JP5861931B2 - 後処理装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Description
詳しくは、特許文献1の後処理装置は、排紙部に向けて排紙された用紙がステイプルトレイ上に落下・積載され、ステイプルトレイ上に積載された複数の用紙が、ステイプルトレイに対して排出方向後端部に設置されたステイプル処理部(ステイプラ)によって綴じ処理される。
また、特許文献3には、ステイプル処理をおこなうステイプル処理部を、処理をおこなう複数の用紙を挟むように上下方向に、クリンチ部(クリンチャ部)とドライバ部(ステッチャ部)とに分割する技術が開示されている。
また、用紙が長手方向を排出方向として排紙部に排紙される場合に、その用紙の短手方向一端側に穿孔処理や綴じ処理を施すことが難しかった。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
本実施の形態における画像形成装置1は、複数のプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKが中間転写ベルト17に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。
また、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(作像部)は、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム11、帯電部、現像部(現像装置)、クリーニングが一体化されたものである。そして、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKにおける感光体ドラム11(像担持体)上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
まず、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、画像読取部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、画像読取部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、画像読取部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
書込み部6において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。図示は省略するが、レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、複数のレンズを透過する。複数のレンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、像担持体としての中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11表面は、除電部の位置を通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部9の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部9に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、用紙Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された用紙Pが、搬送経路K1を経由して、レジストローラ19(タイミングローラ)に導かれる。レジストローラ19に達した用紙Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の用紙Pは、排紙ローラ29等が設置された搬送経路K2を通過して、装置本体1外の排紙部に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。そして、排紙部に排出された用紙Pは、後処理装置30によって穿孔処理(パンチ処理)や綴じ処理(ステイプル処理)が施されることになる。
図2は、後処理装置30における用紙Pの動作を示す概略上面図であって、図1の上方から後処理装置30をみた図である。図3は、図1のX−X断面からみた後処理装置30を示す概略図である。図4は、図3の後処理装置30を示す概略上面図である。
図2に示すように、装置本体1にて画像が形成された用紙P1は、装置本体1から、後処理装置30が設置された排紙部に排出される(図2中、白矢印で示す排出方向への用紙P1の排出である。)。そして、後処理装置30によって、用紙P2の短手方向一端側に、穿孔処理(図2中、用紙P2の符号Aを付した部分である。)や綴じ処理(図2中、用紙P2の符号Bを付した部分である。)が施される。その後、後処理が施された用紙P3は、黒矢印方向に搬送されて、その位置(幅方向他端側)に設置された積載トレイ部52(図3等を参照できる。)に積載されることになる。
このように、本実施の形態における後処理装置30は、長手方向を排出方向として排紙部に排紙される用紙Pの短手方向一端側に穿孔処理や綴じ処理を施すためのものである。
図2及び図4を参照して、第1移動手段としてのシフトローラ31は、入口ローラ63の下流側に設置されていて、排紙部に排出される用紙Pを排出方向に搬送しながら幅方向(排出方向に対して直交する方向であって、図2の上下方向、図3及び図4の左右方向である。)の一端側に向けて移動させるものである。具体的に、シフトローラ31は、回転するローラ対によって用紙Pを挟持・搬送しながら、不図示の移動機構によって幅方向(図3の両矢印方向)にシフト移動できるように構成されていて、排紙部に排出される用紙Pをパンチ処理部32に向けて搬送する。
また、本実施の形態における後処理装置30は、長手方向を排出方向として排紙される用紙Pの短手方向一端側に後処理を施すため、装置の幅方向一端側にパンチ処理部32やステイプル処理部50を設けている。したがって、シフトローラ31より下流側では、用紙Pの搬送方向が画像形成装置本体1における搬送方向に対して直交する方向に切り替えられることになる。
具体的に、シフトローラ31によって、用紙Pの幅方向一端側の所望の位置がパンチ穿孔位置となるように、用紙Pが、パンチ処理部32に向けて幅方向一端側にオフセットされながら搬送される。パンチ処理部32に達した用紙Pは、幅方向一端側がパンチ処理部32に支えられ、幅方向他端側が傾斜トレイ部38に支えられた状態(図3の状態である。)で、第1フェンス対33によって用紙Pの排出方向両端部(先後端)が整合されて、パンチ処理部32によって穿孔される。
なお、パンチ処理部32は、公知のものを用いることができ、パンチステージと穿孔部材とで構成されている。また、パンチ処理部32は、パンチ穿孔位置を可変できるように、不図示の移動機構によって、図4の上下方向に移動可能に構成されている。
また、第1フェンス対33は、不図示の移動機構によって、用紙Pのサイズに応じてそのフェンス間の距離を可変できるように構成されている。この第1フェンス対33によって、パンチ処理部32で穿孔処理される直前の用紙Pの排出方向の両端部を挟み込んで用紙Pの排出方向の位置が整合されることになる。
詳しくは、揺動機構39(第2移動手段)は、不図示の移動機構によって図3の上下方向と左右方向とにそれぞれ移動可能に構成されたアームの先端部に、揺動ローラ39a(コロ)が正逆方向に回転駆動できるように設置されている。このように構成された揺動機構39は、揺動ローラ39aが排紙ローラ59とともに用紙Pを挟持する位置に移動して、挟持した用紙Pを図3の黒矢印方向(幅方向他端側)に向けて搬送することもできるし、揺動ローラ39aが幅方向一端側に移動するようにアームを移動させて、傾斜トレイ部38との間で挟持した用紙Pを幅方向一端側に向けて移動させることもできる。
そして、パンチ処理部32によってパンチ穴が穿孔された後の用紙Pは、第2移動手段としての揺動機構39によって、幅方向他端側に搬送されて、幅方向一端側がパンチ処理部32から脱離して傾斜トレイ部38へ落下することになる。
また、別の形態としては、用紙Pに穿孔処理を施さない場合に、シフトローラ31によって搬送された用紙Pに対して、揺動機構39によって用紙Pを幅方向他端側に移動させて、用紙Pの幅方向一端側をパンチ処理部32から遠ざけて傾斜トレイ部38に用紙Pを落下させることもできる。
「シフトモード」は、用紙Pに対して綴じ処理をおこなうことなく、積載トレイ部52上にて所定枚数毎に用紙Pを図2の左右方向に分けて積載して仕分けするモードである。
ここで、先に説明したように、傾斜トレイ部38は、揺動機構39(第2移動手段)によって幅方向他端側に移動された用紙Pの幅方向一端側が下方に落下して傾いて積載されるように形成されている。具体的に、傾斜トレイ部38は、幅方向一端側(図3の右側である。)が幅方向他端側(図3の左側である。)に比べて下方になるように傾斜面(積載面)が形成されている。また、傾斜トレイ部38には、幅方向一端側に、用紙Pの幅方向一端側を突き当てるために突当部41(後端基準フェンス)が形成されている。
また、傾斜トレイ部38には、用紙Pの排出方向(図3の紙面垂直方向であって、図4の上下方向である。)の両端部を挟み込んで用紙Pの排出方向の位置を整合する第2フェンス対40(ジョガーフェンス)が設けられている。図示は省略するが、第2フェンス対40は、傾斜トレイ部38に固定されたガイド軸に挿入され、タイミングベルトを介してステッピングモータに連結されており、ステッピングモータの正逆回転駆動により排出方向の直線往復移動をおこなえるように構成されている。また、第2フェンス対40は、それぞれ独立した駆動をおこなえるように構成されている。
その後、揺動機構39の揺動ローラ39aが排紙ローラ59とともに第2移動手段として用紙Pを挟持・搬送して、傾斜トレイ部38上の用紙Pを積載トレイ部52に向けて排紙して、積載トレイ部52上に積載する。このとき、積載トレイ部52上における用紙Pの排出方向の積載位置は、第2フェンス対40の整合処理による整合位置となるため、積載トレイ部52上にて所定枚数毎に用紙Pが排出方向に交互にずれて仕分けられることになる。
詳しくは、図3を参照して、積載トレイ部52は、幅方向他端側(図3の左側である。)に固定トレイ部が形成され、幅方向一端側(図3の右側である。)に昇降トレイ部52a(可動トレイ部)が形成されている。昇降トレイ部52aは、DCモータ55に連結されたカム・リンク機構56によって、支軸52a1を中心に回動して上下動するように構成されている。具体的に、昇降トレイ部52aは、上流側の端部が回動端となって支軸52a1を介して固定トレイ部に揺動可能に軸支され、カム・リンク機構56の作動端が昇降トレイ部52aに連結されている。そして、この昇降トレイ部52aは、積載トレイ部52に排紙された用紙Pの枚数が一定枚数に達すると、制御部からの指令によりDCモータ55が回転して、昇降トレイ部52aの自由端が下降するように変位する。
なお、図示は省略するが、用紙押え53には、積載トレイ部52上に積載された用紙Pを検知する紙面センサが配置されている。そして、用紙押え53が用紙Pを押えている状態で紙面センサがオフ状態であるときに昇降トレイ部52aを紙面センサがオン状態になるまで上昇させて、紙面センサがオン状態であれば一旦紙面センサがオフ状態になるまで昇降トレイ部52aを下降させて、再度オン状態になるまで昇降トレイ部52aを上昇させることによって、用紙Pが積載された積載トレイ部52の高さを一定に保っている。
「ステイプルモード」は、用紙Pを排紙するときに所定枚数毎にステイプル処理部50によって複数の用紙Pに綴じ処理をおこなって、排紙するモードである。
ここで、図3を参照して、ステイプル処理部50は、ドライバ部50aとクリンチ部50bとで構成されている。詳しくは、ステイプル処理部50は、突当部41に突き当たった状態で傾斜トレイ部38に積載された複数の用紙Pの幅方向一端側を挟むように、上下方向にクリンチ部50bとドライバ部50aとが分割されている。なお、クリンチ部50bとドライバ部50aとは、公知のものを用いることができて、本実施の形態では下方にドライバ部50aが設置され、上方にクリンチ部50bが設置されている。そして、ドライバ部50aに対してクランチ部50bが近接するように下方に向けて移動することで、複数の用紙Pに綴じ処理を施すことになる。
なお、ステイプル処理部50は、用紙Pに対する綴じ位置を可変できるように、不図示の移動機構によって、図4の上下方向に移動可能に構成されている。
また、ステイプル処理部50は、用紙Pに対して綴じ処理を施す前後に、クリンチ部50bとドライバ部50aとがシフトローラ31や揺動機構39による用紙の搬送を妨げない退避位置に移動するように制御されている。具体的に、クリンチ部50bは、綴じ処理時以外のときに、退避位置(図3に示す位置である。)に退避するように制御されることになる。
ここで、積載トレイ部52に向けて用紙束が排紙されるときに、ソレノイド54がオン状態になり用紙押え53が解除され、さらに昇降トレイ部52aが一定量下降される。そして、用紙束の後端が排紙ローラ59の位置を通過するタイミングで、ソレノイド54をオフ状態にして用紙押え53による用紙束の押さえをおこなう。さらに同じタイミングで、揺動機構39を上昇させて、次の用紙Pの受入れに備える。
こうして、積載トレイ部52上には、揃え品質(スタック性)が安定した用紙束(綴じ処理された複数の用紙P)が積載されることになる。
これに対して、図5及び図6を参照して、パンチ処理部32で穿孔処理される直前の用紙Pの排出方向の位置を整合する第1フェンス部61a(第1フェンス対)と、ステイプル処理部50で綴じ処理される直前の用紙Pの排出方向の位置を整合する第2フェンス部61b(第2フェンス対)と、を1つのフェンス対61として一体化することもできる。具体的に、フェンス対61において、パンチ処理部32に対する搬送面よりも上方に突出した部分であって、幅方向一端側の部分(第1フェンス部61aである。)は、パンチ処理部32で穿孔処理される直前の用紙Pの排出方向の位置を整合する第1フェンス対として機能する。また、フェンス対61において、傾斜トレイ部38の積載面よりも上方に突出した部分(第2フェンス部61bである。)は、ステイプル処理部50で綴じ処理される直前の用紙Pの排出方向の位置を整合する第2フェンス対として機能する。そして、第1フェンス部61aと第2フェンス部61bとが一体化されたフェンス対61は、本実施の形態における第1フェンス対33の動作と同じように動作するとともに、第2フェンス対40の動作と同じように動作することになる。このように、第1フェンス部61aと第2フェンス部61bとが一体化されたフェンス対61を用いることで、フェンス対61を駆動する移動機構を1つにすることができるため、装置が小型化・低コスト化されることになる。
なお、図5及び図6は、それぞれ、本実施の形態における図3及び図4に対応するもので、フェンス対61以外の部材は本実施の形態のものと同様に構成され動作するために、その説明を省略する。
4 画像読取部、
30 後処理装置、
31 シフトローラ(第1移動手段)、
32 パンチ処理部、
33 第1フェンス対、
38 傾斜トレイ部、
39 揺動機構(第2移動手段)、
39a 揺動ローラ、
40 第2フェンス対(ジョガーフェンス)、
41 突当部、
42 押圧部材(把持部材)、
50 ステイプル処理部、
50a ドライバ部、 50b クランチ部、
52 積載トレイ部、
52a 昇降トレイ部、
59 排紙ローラ(第2移動手段)、
P 用紙(記録媒体)。
Claims (9)
- 画像形成装置本体から用紙が排出される排紙部に設置される後処理装置であって、
前記排紙部に排出される用紙を排出方向に搬送しながら当該排出方向に対して直交する幅方向の一端側に向けて移動させる第1移動手段と、
前記第1移動手段によって幅方向一端側に移動される用紙に対して当該幅方向一端側に設置されて、当該用紙の前記幅方向一端側に穿孔処理を施すパンチ処理部と、
前記パンチ処理部で穿孔処理された用紙を前記幅方向の他端側に向けて移動させる第2移動手段と、
前記第2移動手段によって幅方向他端側に移動された用紙の前記幅方向一端側が下方に落下して傾いて積載されるとともに、当該用紙の前記幅方向一端側が突当部に突き当たるように形成された傾斜トレイ部と、
前記突当部に突き当たった状態で前記傾斜トレイ部に積載された複数の用紙の前記幅方向一端側を挟むように上下方向にクリンチ部とドライバ部とが分割されて、前記ドライバ部に対して前記クランチ部が近接するように相対的に移動して当該複数の用紙に綴じ処理を施すステイプル処理部と、
前記第2移動手段に対して前記幅方向他端側に設置されるとともに、前記ステイプル処理部で綴じ処理された前記複数の用紙であって前記第2移動手段によって前記幅方向他端側に移動された前記複数の用紙が積載される積載トレイ部と、
を備えたことを特徴とする後処理装置。 - 前記第2移動手段は、用紙を前記幅方向一端側に向けても移動できるように形成され、前記傾斜トレイ部に積載される用紙の前記幅方向一端側が前記突当部に突き当たるように当該用紙を前記幅方向一端側に向けて移動することを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
- 前記傾斜トレイ部は、前記ステイプル処理部によって綴じ処理される直前に複数の用紙の前記幅方向一端側を押圧して固定する押圧部材を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の後処理装置。
- 前記パンチ処理部で穿孔処理される直前の用紙の前記排出方向の両端部を挟み込んで当該用紙の前記排出方向の位置を整合する第1フェンス対を具備し、
前記ステイプル処理部で綴じ処理される直前の用紙の前記排出方向の両端部を挟み込んで当該用紙の前記排出方向の位置を整合する第2フェンス対を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の後処理装置。 - 前記第1フェンス対と前記第2フェンス対とが一体化されたことを特徴とする請求項4に記載の後処理装置。
- 前記積載トレイ部は、前記第2移動手段によって前記幅方向他端側に移動されて当該積載トレイ部に積載される複数の用紙の当該積載トレイ部に対する排紙角度が一定になるように、その一部又は全部が昇降可能に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の後処理装置。
- 前記ステイプル処理部は、用紙に対して綴じ処理を施す前後に、前記クリンチ部と前記ドライバ部とが前記第1移動手段及び前記第2移動手段による用紙の搬送を妨げない退避位置に移動していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の後処理装置。
- 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の後処理装置が前記画像形成装置本体の前記排紙部に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記排紙部の上方の位置に前記後処理装置を挟むように、画像情報を読み取る画像読取部が設置されたことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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