JP2009041970A - シャシーダイナモメータの車両位置決支援装置 - Google Patents

シャシーダイナモメータの車両位置決支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車輪の直径によらずに、作業者が簡易に車輪を適正に位置決めできるようにする。
【解決手段】ローラ2の左右に、ローラ2上の車輪の前後幅を検出するラインセンサ5を設ける。そして、各ラインセンサ5から、各光センサ装置41の光検出パターンを取得し、取得した光検出パターンから、各車輪の直径を算定し、算定した車輪の直径に応じて、各位置決ユニット4の車輪位置決めのためのアーム41の伸長量を算出し、算出した伸長量分アームを伸長する。伸長したアーム41は、前後斜め下方から車輪を挟みこむように力を加え、車輪をローラ2上に位置決めする。各アーム伸長量は、算定した半径が基準直径よりも小さいほど伸長量が大きくなるように算定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、シャシーダイナモメータに対して車両車輪を適正に配置するための技術に関するものである。
自動車の駆動輪を、回動可能に設けた円筒形状のローラ上で回転し自動車性能の試験を行うシャシーダイナモメータにおいては、自動車を、その駆動輪が正しくローラの頂上部に接した状態、すなわち、駆動輪の回転中心とローラの回転中心を結ぶ線が垂直となる状態に配置する必要がある。
そして、このような自動車の駆動輪を適正にローラ上に配置する技術としては、ローラ頂上に対して前後に設けた二つのシリンダの先端部を、ローラ上に配置された駆動輪周面に斜め下方前後両側から押しつけることにより、駆動輪をローラ頂上に位置合わせするセンタリング装置が知られている(たとえば、特許文献1)。なお、この技術において、各シリンダ先端部は、駆動輪のローラ上への進入時や、試験実施時には、ローラ頂上より下方の位置まで引き込まれる。
また、このような、センタリング装置を用いて、シャシーダイナモメータの暖気運転時に、車輪をローラ上空のローラと接しない位置までリフトアップする技術も知られている(たとえば、特許文献2)。
特開平06-201525号公報 特開2001-116660号公報
さて、自動車は、車両によって車輪の直径が異なる。また、車種によっては前輪と後輪で車輪の直径が異なる場合もある。
このため、従来は、車輪の位置決めやリフトアップを行う際に、作業者がこの車輪の直径の相違に応じてセンタリング装置の動作を調整するといった煩雑な作業を行う必要があった。
そこで、本発明は、車輪の直径によらずに、作業者が簡易に、車輪を適正に位置決めしたり、リフットアップできるようにすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、自動車の車輪を載置するローラを備えたシャシーダイナモメータに対する前記自動車の位置決めを支援する車両位置決支援装置として、前記ローラの回転軸方向を左右方向、当該左右方向と垂直かつ水平な方向を前後方向として、前後方向に配列した複数の光電素子を有する光検出装置と、前記光検出装置に向かう光を出射する発光装置と、計測部とを備えた車両位置決支援装置を提供する。ここで、前記光検出装置と発光装置とは、前記ローラの左右に、間に前記ローラ上に載置された車輪が位置するように配置され、前記計測部は、前記光電素子の光を検出していない光電素子の配置領域の前後方向幅より、前記ローラ上に載置された車輪の径を算定するものである。
このような車両位置決支援装置によれば、ローラ上に車輪を載せ置くだけで、車輪の径を算定することができるので、作業者は、この径に基づいて、簡易に、適正な位置決めやリフトアップを行うことができる
ここで、このような車輪の径の大きさに応じた位置決め作業やリフトアップ作業を自動的に行うようにして、より作業者の作業を簡易化することもできる。
すなわち、位置決め作業を自動化する場合には、たとえば、車両位置決支援装置に、前記ローラ上に載置された車輪を前斜め下方より押し上げる車輪前部押上部と、前記ローラ上に載置された車輪を、後斜め下方より押し上げる車輪後部押上部とを備え、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部によって車輪を同時に押し上げることにより、前記車輪の前後方向位置をローラの頂の位置に位置づける車輪押上装置と、前記計測部が計測した車輪の径に応じて、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部との車輪の押上量を、前記径が小さいほど大きくなるように制御する位置決制御部とを備えるようにすればよい。
また、リフトアップ作業を自動化する場合には、たとえば、車両位置決支援装置に、前記ローラ上に載置された車輪を前斜め下方より押し上げる車輪前部押上部と、前記ローラ上に載置された車輪を、後斜め下方より押し上げる車輪後部押上部とを備え、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部によって車輪を同時に押し上げることにより、前記車輪を前記ローラの上空の、当該ローラと接しない位置までリフトアップするリフト装置と、前記計測部が計測した車輪の径に応じて、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部との車輪の押上量を、前記径が小さいほど大きくなるように制御するリフトアップ制御部とを備えるようにすればよい。
また、併せて本発明は、自動車の車輪を載置するローラを備えたシャシーダイナモメータに対する前記自動車の位置決めを支援する車両位置決支援装置として、前記ローラの回転軸方向を左右方向、当該左右方向と垂直かつ水平な方向を前後方向として、前後方向に配列した複数の光電素子を有する光検出装置と、前記光検出装置に向かう光を出射する発光装置と、計測部とを備えた車両位置決支援装置を提供する。ここで、前記光検出装置と発光装置とは、前記ローラの左右に、間に前記ローラ上に載置された車輪が位置するように配置され、前記計測部は、前記光電素子の光を検出していない光電素子の配置領域の前後方向の中心位置を、前記ローラ上に載置された車輪の前後方向中心位置として計測するものである。
このような車両位置決支援装置によれば、計測装置によって計測した車輪の前後方向中心位置から、直接的に、車輪がローラ上の適正な位置に位置づいているかどうかを確認することができるようになる。
なお、このような車両位置決支援装置に、さらに、前記計測部が計測した車輪の前後方向中心位置の前記ローラの頂上の前後方向位置からの偏差が解消されるように、前記自動車を移動する移動機構を設け、車両の位置決のさらなる自動化を図るようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば車輪の直径によらずに、作業者は、簡易に車輪を適正に位置決めしたり、リフットアップすることができるようになる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るシャシーダイナモメータの構成を模式的に示す。
ここで、図1aはシャシーダイナモメータの上面模式図を、図1bはシャシーダイナモメータの側面模式図を示している。
図示するように、このシャシーダイナモメータは、4輪駆動の自動車用のシャシーダイナモメータであり、駆体上に自動車を進行させ、前後左右の4つの車輪を各々前後左右の4つのローラ2上に位置決めした上で、自動車を駆体に対して固定ベルト3で固定し、固定した自動車を走行させながらローラ2に連結した動力計で自動車の各種特性を測定するものである。なお、固定ベルト3による自動車の固定にはモータ等を用いて固定ベルト3の巻き取り/繰り出し及び固定を行うベルト駆動装置30を用いる。
また、シャシーダイナモメータは、各ローラ2について一つずつ設けたローラ2上に車輪を位置決するための位置決ユニット4と、各ローラ2について一つずつ設けたラインセンサ5と、センタリング制御部6とを備えている。
ここで、図2に、位置決ユニット4の構成を示す。
図示するように、各ローラ2毎に設けた4つの位置決ユニット4は、各々同様の構成を有しており、各々図2に示すように、二つのアーム41と、各アーム毎に設けられたアーム41を伸縮させる二つのジャッキ装置42とを有している。
また、二つのアーム41は、それぞれ間に、ローラ2を挟むように配置され、アーム41を縮めた状態において、アーム41の先端は、ローラ2の頂上よりも下方となる。したがって、この状態では、アーム41は、自動車の駆体上への進行や、自動車の試験を妨げることはない。また、この状態から、アーム41を伸ばすと、アーム41は、ローラ2と駆体との間の開口を通って、斜め上方に移動する。すると、やがて、二つのアーム41が車輪100の下部に接して前後斜め下方から車輪を挟みこむように力を加え、車輪をローラ2上に位置決めする。また、さらに、アーム41を伸ばすと、車輪100をローラ2の上空のローラ2に接しない位置までリフトアップすることになる。
次に、各ローラ2毎に設けた4つのラインセンサ5も、各々同様の構成を有しており、各々図3a1に示すように、光電素子を前後方向に一列に並べた光センサ装置41と、光センサ装置41に対向して設けた、光センサ装置41に向かって帯状に光を発するLED等の発光装置42とより構成される。また、光センサ装置41と発光装置42は、間にローラ2が位置するように、ローラ2の左右に各々配置される。
さて、このようなラインセンサ5は、図a2に示すように、光センサ装置41と発光装置42との間に物体が存在すると、その物体によって発光装置42からの光が遮断されるため、光センサ装置41を構成する光電素子のうちの、物体の前後方向の領域と重なる前後方向領域内の光電素子で光を検出できなくなる。
したがって、図3b1、b2に示すように、ローラ2上に車輪100が配置されると、車輪100によって、光センサ装置41の一部の光電素子で光を検出できなくなり、光センサ装置41の各光電素子の光検出パターンより求まる、光を検出できなくなった領域の前後方向長さLから車輪の直径を、この光を検出できなくなった領域の中心位置Cから車輪の前後方向中心位置を算定することができる。
また、図3cのように、光センサ装置41の全ての光電素子で光が検出されていることより、車輪100がローラ2に接しないローラ2の上空の位置までリフトアップされていることを確認できる。
さて、このようなシャシーダイナモメータにおける車両の位置決めは、たとえば、次のような手順によって行われる。
すなわち、まず、作業者は、各位置決ユニット4のアーム41を引き込んだ状態で、自動車を、駆体上に進行させ、4つの車輪をローラ2上に位置させた上で、センタリング制御部6にセンタリング制御処理を実行させる。
図4aに、このセンタリング制御処理の手順を示す。
図示するようにセンタリング制御処理は、この処理において、まず、各ラインセンサ5から、各光センサ装置41の各光電素子の光検出パターンを取得し、取得した光検出パターンから、各車輪の直径を算定する(ステップ402)。車輪の直径は、光センサ装置41の光を検出できなくなった領域の前後方向長さLと、光センサ装置41の光電素子の設置高さHより、車輪最下点から高さHの位置における車輪の前後方向長さがLであるとして求めることができる。ただし、位置決ユニット4のアーム41を伸長して、光センサ装置41の全ての光電素子で光が検出されるようになるまでリフトアップし、アーム41が車輪に接してからのアーム41を伸長量より求まる、光センサ装置41の全ての光電素子で光が検出されるようになるまでの車輪のリフトアップ量を、上記Hとして、車輪最下点から高さHの位置における車輪の前後方向長さがLであるとして求めるようにしてもよい。なお、この場合に、アーム41の車輪への接触は、たとえば、アーム41先端に圧力センサを設けたりアーム41の中間箇所にロードセルを設けて検出するようにする。
そして、各車輪の直径に応じて、各位置決ユニット4の車輪位置決めのためのアーム41の伸長量を算出する(ステップ404)。この算出は、たとえば、予め所定の直径を基準直径として当該基準直径の車輪に対して求めておいた位置決めのためのアーム伸長量の適正値を、基準直径における半径とステップ402で算定した車輪の直径における半径との差に応じて、算定した半径が基準直径における半径よりも小さいほど伸長量が大きくなり、算定した半径が基準直径における半径よりも大きいほど伸長量が小さくなるように補正した伸長量を、車輪位置決めのためのアーム41の伸長量として求めることにより行う。なお、このアーム伸長量は、各位置決ユニット4毎に、当該位置決ユニット4で位置決めする車輪の直径に応じて算出する。
次に、位置決ユニット4のアーム41をステップ404で求めた伸長量伸ばし(ステップ406)、その後、アーム41を収縮する(ステップ408)。
そして、各ラインセンサ5から、各光センサ装置41の各光電素子の光検出パターンを取得し、取得した光検出パターンから、各車輪の前後方向中心位置を算定し(ステップ410)、各車輪の前後方向中心がローラ2の頂上の真上の位置にあれば、センタリング成功として(ステップ412)処理を終了し、各車輪の前後方向中心がローラ2の頂上の真上の位置になければセンタリング失敗として(ステップ412)、所定のエラーメッセージを出力し(ステップ414)、処理を終了する。ただし、センタリング失敗となった場合には(ステップ(412)、算定した各車輪の前後方向中心位置の、ローラ2の頂上の真上の位置である目標位置からのずれが解消するように、ベルト駆動装置30を制御して固定ベルト3によって自動車の位置を移動するようにしてもよい。すなわち、たとえば、光センサ装置41の光検出パターンからの車輪の前後方向中心位置の算定を繰り返しながら、算定した車輪の前後方向中心位置が目標位置より後方にあれば、両位置の偏差が検出されなくなるまで、前方のベルト固定装置30に固定ベルト3を巻き取らせながら、後方のベルト固定装置30に固定ベルト3を繰り出させ、算定した車輪の位置が目標位置より前方にあれば、両位置の偏差が検出されなくなるまで、後方のベルト固定装置30に固定ベルト3を巻き取らせながら、前方のベルト固定装置30に固定ベルト3を繰り出させるフィードバック制御を行うようにする。
そして、作業者は、このようなセンタリング制御処理を利用しつつ、各車輪の位置決めが完了したならば、ベルト固定装置30を制御して固定ベルト3で所定の張力をもって自動車を固定して、自動車の位置決めを完了する。
次に、シャシーダイナモメータの暖気運転のために、4つのローラ2上に各車輪を載せ置いた車両を、リフトアップする際の動作について説明する。
この場合、作業者は、固定ベルト3を車両から外すか緩ませた上で、センタリング制御部6にリフトアップ制御処理を実行させる。
図4aに、このリフトアップ制御処理の手順を示す。
図示するようにセンタリング制御処理は、この処理において、まず、各ラインセンサ5から、各光センサ装置41の各光電素子の光検出パターンを取得し、取得した光検出パターンから、各車輪の直径を算定する(ステップ452)。
そして、各車輪の直径に応じて、各位置決ユニット4の車輪リフトアップのためのアーム41の伸長量を算出する(ステップ454)。この算出は、たとえば、予め所定の直径を基準直径として基準直径の車輪に対して求めておいたリフトアップのためのアーム伸長量の適正値を、基準直径における半径とステップ452で算定した車輪の直径における半径との差に応じて、算定した半径が基準直径における半径よりも小さいほど伸長量が大きくなり、算定した半径が基準直径における半径よりも大きいほど伸長量が小さくなるように補正した伸長量を、リフトアップのためのアーム41の伸長量として求めることにより行う。なお、このアーム伸長量は、各位置決ユニット4毎に、当該位置決ユニット4で位置決めする車輪の直径に応じて算出する。
次に、位置決ユニット4のアーム41をステップ454で求めた伸長量伸ばす(ステップ456)。
そして、各ラインセンサ5から、各光センサ装置41の各光電素子の光検出パターンを取得し、取得した光検出パターンが全ての光電素子で光を検出していることを表していれば、リフトアップ成功として(ステップ460)、処理を終了し、そうでなければリフトアップ失敗として(ステップ460)、所定のエラーメッセージを出力し(ステップ462)、処理を終了する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本発明の実施形態に係るシャシーダイナモメータの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る位置決ユニットの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るラインセンサの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るセンタリング制御処理の処理例を示す図である。
符号の説明
2…ローラ、3…固定ベルト、4…位置決ユニット、5…ラインセンサ、6…センタリング制御部、30…ベルト固定装置、41…アーム、41…光センサ装置、42…ジャッキ装置、42…発光装置。

Claims (5)

  1. 自動車の車輪を載置するローラを備えたシャシーダイナモメータに対する前記自動車の位置決めを支援する車両位置決支援装置であって、
    前記ローラの回転軸方向を左右方向、当該左右方向と垂直かつ水平な方向を前後方向として、前後方向に配列した複数の光電素子を有する光検出装置と、
    前記光検出装置に向かう光を出射する発光装置と、
    計測部とを有し、
    前記光検出装置と発光装置とは、前記ローラの左右に、間に前記ローラ上に載置された車輪が位置するように配置され、
    前記計測部は、前記光電素子の光を検出していない光電素子の配置領域の前後方向幅より、前記ローラ上に載置された車輪の径を算定することを特徴とする車両位置決支援装置。
  2. 請求項1記載の車両位置決支援装置であって、
    前記ローラ上に載置された車輪を前斜め下方より押し上げる車輪前部押上部と、前記ローラ上に載置された車輪を、後斜め下方より押し上げる車輪後部押上部とを備え、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部によって車輪を同時に押し上げることにより、前記車輪の前後方向位置をローラの頂の位置に位置づける車輪押上装置と、
    前記計測部が計測した車輪の径に応じて、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部との車輪の押上量を、前記径が小さいほど大きくなるように制御する位置決制御部とを有することを特徴とする車両位置決支援装置。
  3. 請求項1記載の車両位置決支援装置であって、
    前記ローラ上に載置された車輪を前斜め下方より押し上げる車輪前部押上部と、前記ローラ上に載置された車輪を、後斜め下方より押し上げる車輪後部押上部とを備え、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部によって車輪を同時に押し上げることにより、前記車輪を前記ローラの上空の、当該ローラと接しない位置までリフトアップするリフト装置と、
    前記計測部が計測した車輪の径に応じて、前記車輪前部押上部と前記車輪後部押上部との車輪の押上量を、前記径が小さいほど大きくなるように制御するリフトアップ制御部とを有することを特徴とする車両位置決支援装置。
  4. 自動車の車輪を載置するローラを備えたシャシーダイナモメータに対する前記自動車の位置決めを支援する車両位置決支援装置であって、
    前記ローラの回転軸方向を左右方向、当該左右方向と垂直かつ水平な方向を前後方向として、前後方向に配列した複数の光電素子を有する光検出装置と、
    前記光検出装置に向かう光を出射する発光装置と、
    計測部とを有し、
    前記光検出装置と発光装置とは、前記ローラの左右に、間に前記ローラ上に載置された車輪が位置するように配置され、
    前記計測部は、前記光電素子の光を検出していない光電素子の配置領域の前後方向の中心位置を、前記ローラ上に載置された車輪の前後方向中心位置として計測することを特徴とする車両位置決支援装置。
  5. 請求項4記載の車両位置決支援装置であって、
    前記計測部が計測した車輪の前後方向中心位置の前記ローラの頂上の前後方向位置からの偏差が解消されるように、前記自動車を移動する移動機構を有することを特徴とする車両位置決支援装置。
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