JP2009038281A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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淳 黒田
Masaki Kokuni
誠基 小國
Keiko Arauchi
恵子 荒内
Hiroyuki Takase
博行 高瀬
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Abstract

【課題】抵抗値の設定精度を向上させる。
【解決手段】抵抗体チップ1Aは、抵抗体2Aと、その両端に電気的に接続された引き出し用電極パッド3A,3Bとを有している。抵抗体2Aは、抵抗値を設定する抵抗本体であり、半導体基板5上の絶縁膜に形成された抵抗形成溝4a内に埋め込まれている。引き出し用電極パッド3A,3Bは、半導体基板5上の絶縁膜に形成されたパッド溝4b内に埋め込まれている。上記抵抗体2Aを半導体プロセス(リソグラフィ、エッチングおよび化学的機械的研磨等)を用いて形成することで、抵抗体2Aの幅および膜厚の加工寸法誤差を低減できる。このため、抵抗体チップ1Aの抵抗値の設定精度を向上させることができる。また、抵抗体チップ1Aの微細化を図ることができるので、高集積化もできる。さらに、半導体装置の製造工程で用いられている製法を用いるので、抵抗体チップ1Aの信頼性をも向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置およびその製造技術に関し、特に、抵抗素子を有する半導体装置およびその製造技術に適用して有効な技術に関するものである。
抵抗素子については、例えば科学技術振興機構報 第173号「小型・高抵抗で温度特性に優れた超精密チップ抵抗器の開発に成功」 独立行政法人 科学技術振興機構 アルファ・エレクトロニクス(株)(非特許文献1)に記載がある。この非特許文献1には、ニクロム系合金をスパッタリング法により成膜した後、イオンミリング法で加工して抵抗器を形成する技術が開示されている。
また、例えば抵抗器基礎知識 http:www.koanet.co.jp/product/basic-3.htm 参考文献:2001電子部品年鑑(株式会社中日社) 経済産業省統計資料(非特許文献2)に記載がある。この非特許文献2には、抵抗器の分類と特徴が解説されている。また、チップサイズによる用途等に関しても解説されている。
また、例えば北陸電気工業(株)ホームページ(http:www.hdk.co.jp/) 角板形チップ抵抗器、チップ超高抵抗器、小型サーメット皮膜セラミック半固定可変抵抗器(非特許文献3)に記載がある。この非特許文献3には抵抗器の種類と性能および製品の紹介がなされている。
また、例えば特開平8−204063号(特許文献1)には、半導体プロセスで不良となったウエハを用いて半導体プロセスにより抵抗体および電極を形成する技術が開示されている。
また、例えば特開平5−166606号公報(特許文献2)には、抵抗体チップの電極構成について開示されている。
また、例えば特開平5−29102号公報(特許文献3)には、セラミックを基板とする抵抗体の電極構成および製法が開示されている。
また、例えば特許第1593272号公報(特許文献4)には、窒素ガス雰囲気中においてCrとSiとを反応性スパッタリングを用いて堆積することにより、CrSiN膜からなる抵抗体薄膜を形成する技術が開示されている。
また、例えば特開2006−186038号公報(特許文献5)には、シリコン基板上に層間絶縁膜を介して積層された複数層の薄膜抵抗体群を、層間絶縁膜の厚さ方向に穿孔された開口内に埋め込まれたプラグを通じて、最上層の層間絶縁膜の表面に引き出した構成を有する抵抗体チップが開示されている。
特開平8−204063号公報 特開平5−166606号公報 特開平5−29102号公報 特許第1593272号公報 特開2006−186038号公報 科学技術振興機構報 第173号「小型・高抵抗で温度特性に優れた超精密チップ抵抗器の開発に成功」 独立行政法人 科学技術振興機構 アルファ・エレクトロニクス(株) 抵抗器基礎知識 http:www.koanet.co.jp/product/basic-3.htm 参考文献:2001電子部品年鑑(株式会社中日社) 経済産業省統計資料 北陸電気工業(株)ホームページ(http:www.hdk.co.jp/)
ところが、上記抵抗体においては以下の課題があることを本発明者は見出した。
例えば上記非特許文献1の技術では、イオンミリング法による加工のため微細加工の観点から充分でない。また、露光時のレジストマスクと下地との加工選択比が充分に得られない。したがって、抵抗値の設定精度の向上が阻害される。
また、上記特許文献1の技術では、不良の半導体ウエハを用いるため、抵抗体を形成する際に下地パターンに凹凸があり、平滑な抵抗体膜を形成することが難しく、抵抗値の設定精度の向上が阻害される。また、下地膜が不定のため、抵抗体との接着性を充分に確保できず、信頼性に問題がある。
また、上記特許文献2,3の技術では、高密度実装ができない。また、電極と抵抗体との接着性によっては外部応力に弱い場合がある。
また、上記特許文献4では、Cr、Si、窒素の3成分の組成を制御する必要があり、その制御が困難である。したがって、抵抗値の設定精度の向上が阻害される。
また、上記特許文献5の技術では、抵抗体チップの作成工程数が多く、多大な時間とコストとがかかる。また、抵抗体とパッドとを接続するプラグ(開口)のアスペクト比が大きい場合には断線する可能性が高い。さらに、プラグでの導通を確実にするためにはプラグ用の開口の径を大きくする必要があり、微細化および高密度化が困難である。
本発明の目的は、抵抗値の設定精度を向上させることのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、半導体基板の主面上の絶縁膜に互いに離れて形成された第1開口部および第2開口部の各々の内部に埋め込まれた金属により形成される第1電極および第2電極と、前記絶縁膜において前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように各々の開口部よりも浅く形成された第3開口部の内部に埋め込まれた金属により形成される抵抗体とを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、半導体基板の主面上の絶縁膜に互いに離れて形成された第1開口部および第2開口部と、その各々の内部に埋め込まれた金属により形成される第1電極および第2電極と、前記絶縁膜において前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように各々の開口部よりも浅く形成された第3開口部と、前記第3開口部の内部に埋め込まれた金属により形成される抵抗体とを有することにより、抵抗値の設定精度を向上させることができる。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数の実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除いて、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、本実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は可能な限り省略するようにしている。また、本願の明細書中の切欠部や刳り貫き部は、切り欠く工程や刳り貫く工程に限定される用語ではなく、形状を表現する用語を総称したものである。また、図中の符号Xは第1方向、符号Yは第1方向Xに直交する第2方向を示している。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1の抵抗体チップを図1および図2により説明する。図1は本実施の形態1の抵抗体チップ(半導体装置)1Aの平面図、図2は図1のA−A’線の断面図をそれぞれ示している。
抵抗体チップ1Aは、抵抗体2Aと、その両端に電気的に接続された引き出し用電極パッド(第1電極、第2電極)3A,3Bとを有している。
抵抗体2Aは、抵抗値を設定する抵抗本体である。本実施の形態1では、抵抗体2Aが、抵抗形成溝(第3開口部)4a内に埋め込まれた状態で形成されている。すなわち、抵抗体2Aは、埋込導体によって形成されている。
抵抗体2Aは、例えばタングステン(W)、チタン(Ti)またはタンタル(Ta)のような高融点金属膜により形成されている。また、抵抗体2Aの材料として、例えば窒化タングステン(WN)、窒化チタン(TiN)または窒化タンタル(TaN)等、上記高融点金属膜に窒素を導入(添加)することで形成される高融点金属窒化膜でも良い。また、抵抗体2Aの材料として、例えば酸化タングステン(WO)、酸化チタン(TiO)または酸化タンタル(TaO)等、上記高融点金属膜に酸素を導入(添加)することで形成される高融点金属酸化膜でも良い。あるいは上記高融点金属膜に窒素および酸素を導入(添加)することにより形成される高融点金属酸窒化膜でも良い。さらには、抵抗体2Aの材料として、例えば銅(Cu)を用いても良い。
抵抗体2Aの平面形状は、例えば一方の引き出し用電極パッド3Aから他方の引き出し用電極パッド3Bに向かって直線状に延在する帯状パターンとされている。
抵抗体2Aの抵抗値Rは、材料の比抵抗ρ、長さL、幅W、膜厚dによって決まり、R=ρ・L/(W・d)で表される。このため、高抵抗(高抵抗体)を得るためには、材料の比抵抗ρを高くして長さLを長くし、抵抗体2Aの断面積(W・d)を小さくすることが必要となる。
本実施の形態1においては、後述のように抵抗体2Aを半導体プロセス(フォトリソグラフィ技術、エッチング技術および化学的機械的研磨(Chemical Mechanical Polishing:CMP)技術等)を用いて形成するので、上記の幅Wおよび膜厚dの加工寸法誤差を数十nmレベルで制御することができる(すなわち、加工寸法誤差を小さくすることができる)。したがって、抵抗体チップ1Aの抵抗値の設定精度および再現性を向上させることができる。また、抵抗体チップ1Aの微細化を図ることができるので、高集積化もできる。さらに、半導体装置の製造工程で用いられている半導体プロセスを用いるので、抵抗体チップ1Aの信頼性も向上させることができる。
引き出し用電極パッド3A,3Bは、パッド溝(第1、第2開口部)4b内に埋め込まれた状態で形成されている。すなわち、引き出し用電極パッド3A,3Bは、いわゆるプラグによって形成されている。引き出し用電極3A,3Bの平面形状は、例えば正方形状である。
引き出し用電極パッド3A,3Bの材料は、例えば上記抵抗体2Aの材料と同じである。ただし、パッド溝4bの深さは抵抗形成溝4aよりも深く形成されており、引き出し用電極パッド3A,3Bの断面積は上記抵抗体2Aの断面積よりも大きく形成されているので、引き出し用電極3A,3Bの抵抗値は、抵抗体2Aの抵抗値よりも低くなっている。
引き出し用電極3A,3Bの側面の一部は、上記抵抗体2Aの長手方向端部の側面と接触しており、これにより、引き出し用電極3A,3Bと抵抗体2Aとが電気的に接続されている。
抵抗体チップ1Aの支持部材である半導体基板5は、例えばシリコン(Si)単結晶により形成されている。この半導体基板5の主面上には、絶縁膜6a、絶縁膜7a、絶縁膜6bおよび絶縁膜7bが下層から順に積み重ねられている。
最下層および下から3層目の絶縁膜6a,6bは、例えば窒化シリコン(SixNy,Si等)により形成されている。下から2層目および4層目の絶縁膜7a,7bは、例えば酸化シリコン(SiO、SiO等)により形成されている。絶縁膜7a,7bは、絶縁膜6a,6bよりも厚く形成されている。
上記の抵抗形成溝4aは、絶縁膜7bに形成されている。抵抗形成溝4aの底面の絶縁膜6bは、抵抗形成溝4aをエッチング処理により形成する際のエッチングストッパの機能を有している。これにより、抵抗形成溝4aの深さの形成精度を向上させることができるので、抵抗体2Aの膜厚dの形成精度を向上させることができ、抵抗体2Aの抵抗値の設定精度を向上させることができる。
上記パッド溝4bは、絶縁膜7b,6b,7aに形成されている。パッド溝4bの平面形状は、例えば正方形状である。パッド溝4bの底面の絶縁膜6aは、パッド溝4bをエッチング処理により形成する際のエッチングストッパの機能を有している。上記抵抗形成溝4aは、その左右のパッド溝4bと繋がっている。
上記絶縁膜7b上には、表面保護膜8が堆積されている。表面保護膜8は、例えば酸化シリコン膜の単体膜または酸化シリコン膜上に窒化シリコン膜が堆積された積み重ね膜により形成されている。上記抵抗体2Aの上面は、その全体が表面保護膜8に覆われているが、引き出し用電極パッド3A,3Bの上面は、その一部が表面保護膜8に形成された開口部8aを通じて露出されている。この引き出し用電極パッド3A,3Bの露出表面には、下地用の導体膜9aが形成されている。下地用の導体膜9aは、例えばニッケル(Ni)下地の金(Au)メッキにより形成されている。
図3および図4は、抵抗体チップ1Aの実装例の断面図を示している。図3はワイヤ実装の場合、図4はフリップチップ実装の場合をそれぞれ示している。
ワイヤ実装の場合は、図3に示すように、抵抗体チップ1Aの引き出し用電極パッド3A,3Bが、ボンディングワイヤBWを通じて実装基板MBの配線と電気的に接続されている。
フリップチップ実装の場合は、図4に示すように、抵抗体チップ1Aの引き出し用電極パッド3A,3Bが、バンプ電極BEを通じて実装基板MBの配線と電気的に接続されている。この場合、引き出し用電極パッド3A,3Bとバンプ電極BEとの間には下地用の導体膜9bが介在されている。
次に、本実施の形態1の抵抗体チップ1Aの製造方法を図5〜図14により説明する。本実施の形態1では、抵抗体チップ1Aをダマシン法により製造する。なお、図5〜図14は、本実施の形態1の抵抗体チップ1Aの製造工程中における半導体基板5の1個の抵抗体チップ部分の断面図を示している。
まず、図5に示すように、半導体基板5(この段階では半導体ウエハと称する平面略円形状の半導体薄板)を用意する。半導体基板5は、例えばシリコン単結晶からなり、厚さ方向に沿って互いに反対側に位置する主面(第1主面)および裏面(第2主面)を有している。
続いて、半導体基板5の主面上に、絶縁膜6a、絶縁膜7a、絶縁膜6bおよび絶縁膜7bをCVD(Chemical Vapor Deposition)法等により下層から順に堆積する。
次いで、絶縁膜7b上に、フォトレジスト(以下、単にレジストという)膜を塗布した後、そのレジスト膜に対して露光および現像処理(フォトリソグラフィ処理)を施すことにより、図6に示すように、絶縁膜7b上に、引き出し用電極パッド形成用のレジストパターン10aを形成する。レジストパターン10aは、引き出し用電極パッドの形成領域が露出され、それ以外が覆われるようなパターンである。
続いて、レジストパターン10aをエッチングマスクとして、絶縁膜7b,6b,7aに対してドライエッチング処理を施すことにより、図7に示すように、レジストパターン10aから露出する絶縁膜7b,6b,7aを順にエッチング除去する。これにより、パッド溝4bを形成する。パッド溝4bの平面形状は、例えば正方形状とされている。
ここで、絶縁膜7aをエッチングする際、酸化シリコンと窒化シリコンとのエッチング選択比が大きくなるような条件でエッチングする(酸化シリコンのエッチング速度の方が窒化シリコンのエッチング速度よりも速くなるようにする)ことにより、絶縁膜6aをエッチングストッパとして機能させる。これにより、パッド溝4bの深さの精度を向上させることができる。
その後、レジストパターン10aを図8に示すように除去した後、図9に示すように、半導体基板5の主面上に、上記引き出し用電極パッド3A,3Bを形成するための金属膜3Mを堆積する。金属膜3Mの材料は、導電性金属膜であれば低抵抗材料でも構わない。ここでは、金属膜3Mとして、例えば上記高融点金属膜、高融点金属窒化膜、高融点金属酸化膜または高融点金属酸窒化膜あるいは銅が用いられている。銅を用いる場合は、銅の堆積の前に、例えばタンタルや窒化チタン等のようなバリア膜を銅の拡散または抑制用として銅よりも薄く堆積する。
その後、パッド溝4b内のみに金属膜3Mが残されるように金属膜3MをCMP法により研磨(除去)することにより、図10に示すように、パッド溝4b内に引き出し用電極パッド3A,3Bを形成する。
次いで、絶縁膜7bおよび引き出し用電極パッド3A,3B上に、レジスト膜を塗布した後、そのレジスト膜に対して露光および現像処理を施すことにより、図11に示すように、絶縁膜7bおよび引き出し用電極パッド3A,3B上に、抵抗形成溝形成用のレジストパターン10bを形成する。レジストパターン10bは、抵抗形成溝の形成領域が露出され、それ以外が覆われるようなパターンである。
続いて、レジストパターン10bをエッチングマスクとして、絶縁膜7bに対してドライエッチング処理を施すことにより、図12に示すように、レジストパターン10bから露出する絶縁膜7bをエッチング除去する。これにより、抵抗形成溝4aを形成する。
ここで、絶縁膜7bをエッチングする際、酸化シリコンと窒化シリコンとのエッチング選択比が大きくなるような条件でエッチングする(酸化シリコンのエッチング速度の方が窒化シリコンのエッチング速度よりも速くなるようにする)ことにより、絶縁膜6bをエッチングストッパとして機能させる。これにより、抵抗形成溝4aの深さの精度を向上させることができる。
その後、レジストパターン10bを図13に示すように除去した後、半導体基板5の主面上に、上記抵抗体2Aを形成するための金属膜2Mを堆積する。この際、抵抗形成溝4a内における金属膜2Mの上面が、引き出し用電極パッド3A,3Bの上面よりも高くなるように、金属膜2Mの厚さを設定する。このような金属膜2Mは、例えば上記高融点金属膜、高融点金属窒化膜、高融点金属酸化膜または高融点金属酸窒化膜あるいは銅が用いられている。銅を用いる場合は、銅の堆積の前に、例えばタンタルや窒化チタン等のようなバリア膜を銅の拡散または抑制用として銅よりも薄く堆積する。
その後、抵抗形成溝4a内のみに金属膜2Mが残されるように金属膜2MをCMP法により研磨(除去)することにより、図14に示すように、抵抗形成溝4a内に抵抗体2Aを形成する。
次いで、図2に示したように、半導体基板5の主面上に表面保護膜8を堆積した後、その一部に開口部8aを形成し、さらに、露出した引き出し用電極パッド3A,3Bの表面に下地用の導体膜9aをメッキ法等により選択的に形成する。
その後、半導体基板5に対してダイシング処理を施すことにより、半導体基板5から個々の抵抗体チップ1Aを切り出す。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、抵抗体チップ1Aをデュアルダマシン法により製造する場合を図15〜図24により説明する。なお、図15〜図24は、本実施の形態2の抵抗体チップ1Aの製造工程中における半導体基板5の1個の抵抗体チップ部分の断面図を示している。また、本実施の形態2の抵抗体チップの平面図は図1と同じなので図示を省略する。
まず、前記実施の形態1と同様に、図15に示すように、半導体基板5(この段階では半導体ウエハと称する平面略円形状の半導体薄板)を用意した後、その主面上に、絶縁膜6a、絶縁膜7a、絶縁膜6b、絶縁膜7bおよびハードマスク膜11aをCVD法等により下層から順に堆積する。ハードマスク膜11aは、例えば窒化シリコンのような窒化膜(絶縁膜)により形成されている。
続いて、ハードマスク膜11a上に、レジスト膜を塗布した後、そのレジスト膜に対して露光および現像処理(フォトリソグラフィ処理)を施すことにより、図16に示すように、ハードマスク膜11a上に、引き出し用電極パッド形成用のレジストパターン10bを形成する。レジストパターン10bは、引き出し用電極パッドの形成領域が露出され、それ以外が覆われるようなパターンである。
その後、レジストパターン10bをエッチングマスクとして、ハードマスク膜11a、絶縁膜7b,6bに対してドライエッチング処理を施すことにより、図17に示すように、レジストパターン10bから露出するハードマスク膜11a、絶縁膜7b,6bを順にエッチング除去する。これにより、パッド溝4b1を形成する。パッド溝4b1の平面形状は、例えば正方形状とされている。
ここで、絶縁膜6bをエッチングする際、酸化シリコンと窒化シリコンとのエッチング選択比が大きくなるような条件でエッチングする(窒化シリコンのエッチング速度の方が酸化シリコンのエッチング速度よりも速くなるようにする)ことにより、絶縁膜7aをエッチングストッパとして機能させる。これにより、パッド溝4b1の深さの精度を向上させることができる。
次いで、レジストパターン10bを図18に示すように除去した後、半導体基板5の主面上に、レジスト膜を塗布し、そのレジスト膜に対して露光および現像処理を施すことにより、レジストパターン10cを形成する。レジストパターン10cは、抵抗体チップの抵抗形成溝の形成領域のハードマスク膜11aが露出され、それ以外のハードマスク膜11aが覆われるようなパターンパターンである。
続いて、レジストパターン10cをエッチングマスクとして、レジストパターン10cから露出するハードマスク膜11aを図19に示すようにドライエッチング法により選択的にエッチング除去する。
その後、レジストパターン10cを図20に示すように除去した後、残されているハードマスク膜11aおよび絶縁膜6bをエッチングマスクとして、絶縁膜7a,7bを、図21に示すように、ドライエッチング法により選択的にエッチング除去する。これにより、抵抗形成溝4aおよびパッド溝4b2を同時に形成する。パッド溝4b1,4b2は平面的に同じ位置に同じ平面寸法で形成され、両方でパッド溝4bを形成している。
ここで、絶縁膜7a,7bをエッチングする際、酸化シリコンと窒化シリコンとのエッチング選択比が大きくなるような条件でエッチングする(酸化シリコンのエッチング速度の方が窒化シリコンのエッチング速度よりも速くなるようにする)ことにより、ハードマスク膜11aおよび絶縁膜6a,6bをエッチングストッパとして機能させる。これにより、抵抗形成溝4aおよびパッド溝4bの深さの精度を向上させることができる。
次いで、図22に示すように、半導体基板5の主面上に、上記抵抗体2Aを形成するための金属膜(第1金属)2Mbを堆積する。この際、抵抗形成溝4a内における金属膜2Mbの上面が、ハードマスク膜11aの上面と一致またはそれよりも高くなるように、また、パッド溝4b内における金属膜2Mbの上面が絶縁膜7aの上面よりも低くなるように、金属膜2Mbの厚さを設定する。
このような金属膜2Mbは、例えばタングステン(W)、チタン(Ti)またはタンタル(Ta)のような高融点金属膜により形成されている。また、金属膜2Mbの材料として、例えば窒化タングステン(WN)、窒化チタン(TiN)または窒化タンタル(TaN)等、上記高融点金属膜に窒素を導入(添加)することで形成される高融点金属窒化膜でも良い。また、金属膜2Mbの材料として、例えば酸化タングステン(WO)、酸化チタン(TiO)または酸化タンタル(TaO)等、上記高融点金属膜に酸素を導入(添加)することで形成される高融点金属酸化膜でも良い。あるいは上記高融点金属膜に窒素および酸素を導入(添加)することにより形成される高融点金属酸窒化膜でも良い。
続いて、図23に示すように、上記半導体基板5の主面上に、金属膜2Mbを覆うように、上記引き出し用電極パッド3A,3Bを形成するための金属膜(第2金属)3Mbを堆積する。金属膜3Mbの材料は、導電性金属膜であれば低抵抗材料でも構わない。ここでは、金属膜3Mbとして、例えば銅が用いられている。
その後、金属膜3Mb,2MbをCMP法により研磨(除去)することにより、図24に示すように、抵抗形成溝4a内に金属膜2Mbのみで形成される抵抗体2Aを形成し、パッド溝4b内に金属膜2Mb,3Mbの積み重ね膜により形成される引き出し用電極パッド3A,3Bを形成する。
この後は、前記実施の形態1と同様にして抵抗体チップ1Aを製造する。
本実施の形態2によれば、前記実施の形態1で得られる効果の他に、以下の効果を得ることができる。
すなわち、CMP処理が1回で済むので、抵抗体チップ1Aの製造時間を短縮できる。また、抵抗体チップ1Aの製造コストを低減できる。さらに、抵抗体チップ1Aの信頼性を向上させることができる。
なお、金属膜2Mbと金属膜3Mbとを別々に研磨しても良い。
(実施の形態3)
本実施の形態3では、前記実施の形態2の変形例を説明する。なお、本実施の形態3の抵抗体チップの平面図は図1と同じなので図示を省略する。
本実施の形態3では、前記実施の形態2と同様に、図15〜図21の工程を経た後、抵抗形成溝4aおよびパッド溝4bから露出するハードマスク膜11a部分を、図25に示すようにドライエッチング法により選択的に除去する。その後、前記実施の形態2の図22〜図24で説明したのと同様にして図26に示すように抵抗体2Aおよび引き出し用電極パッド3A,3Bを形成し、抵抗体チップ1Aを製造する。
本実施の形態3によれば、前記実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図27は本実施の形態4の抵抗体チップ(半導体装置)1Bの平面図を示している。なお、図27のB−B’線の断面図は図2、図24または図26と同じである。
抵抗体チップ1Bの主面には、複数の引き出し用電極パッド3A,3Bが配置されている。引き出し用電極パッド3Aは、抵抗体チップ1Bの一方の長辺近傍にその長辺に沿って所望の間隔毎に配置されている。また、引き出し用電極パッド3Bは、抵抗体チップ1Bの他方の長辺近傍にその長辺に沿って所望の間隔毎に配置されている。引き出し用電極パッド3A,3Bは、その間に所望の間隔を隔てて左右対称になるように配置されている。
この引き出し用電極パッド3A,3B間には抵抗体2Bが形成されている。抵抗体2Bは、抵抗体チップ1Bの長手方向に沿って蛇行した状態で形成され、全ての引き出し用電極パッド3A,3Bに電気的に接続されている。すなわち、抵抗体2Bは、互いに対向する引き出し用電極パッド3A,3B間を接続するほぼ直線状に延びる第1部分2B1と、抵抗体チップ1Bの長手方向に離れて配置された複数の第1部分2B1同士を電気的に接続するように蛇行形状に形成された第2部分2B2とを一体的に有している。第2部分2B2の平面形状は、L字やI字状のような単純な形状にすることもできる。第1部分2B1および第2部分2B2のパターン形状は、どの形成位置でも同じにしても良いし、形成位置によって変えても良い。第1部分2B1および第2部分2B2のパターン形状を、どの形成位置でも同じにすることで抵抗値の設定を容易にすることができる。
なお、抵抗体2Bの材料や断面構成は前記実施の形態1の抵抗体2Aと同じである。また、引き出し用電極パッド3A,3Bの材料や断面構成も前記実施の形態1,2と同じである。
引き出し用電極パッド3A,3B間の距離を、d1+2×d2とし、折り返し配線長をd3とすると、例えば引き出し用電極パッド3A1,3B1間の抵抗体2Bの長さは、d1+2×d2+d3、引き出し用電極パッド3A1,3A2間の抵抗体2Bの長さは、4×d1+2×d2+4×d3、引き出し用電極パッド3A1,3B2間の抵抗体2Bの長さは、5×d1+2×d2+5×d3となる。
本実施の形態4においては、抵抗体2Bの長さに応じて、抵抗体チップ1Bの抵抗値を任意の値に設定することができる。
例えば引き出し用電極パッド3A,3Bの数が合計で16パッドの場合、約1.3×1012通りの抵抗値が得られる。したがって、ユーザは1個の抵抗体チップ1Bにおいて任意の抵抗値を選択することができる。また、引き出し用電極パッド3A,3B同士を接続することも考慮すると、抵抗値の選択肢は無限大となる。このように、本実施の形態4においては、1個の抵抗体チップ1Bによって全種類の抵抗体に対応できる。
また、引き出し用電極パッド3A,3Bを複数選択することによって、1個の抵抗体チップ1Bから複数の抵抗値を得ることができるので、高密度実装に優れた抵抗体チップ1Bを提供できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、抵抗素子を有する半導体装置の製造業に適用できる。
本発明の一実施の形態(実施の形態1)である抵抗体チップの平面図である。 図1のA−A’線の断面図である。 図1の抵抗体チップの実装例を示す断面図である。 図1の抵抗体チップの他の実装例を示す断面図である。 図1の抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図5に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図6に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図7に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図8に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図9に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図10に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図11に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図12に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図13に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 本発明の他の実施の形態(実施の形態2)である抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図15に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図16に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図17に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図18に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図19に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図20に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図21に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図22に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図23に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 本発明の他の実施の形態(実施の形態3)である抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 図25に続く抵抗体チップの製造工程中の要部断面図である。 本発明の他の実施の形態(実施の形態4)である抵抗体チップの平面図である。
符号の説明
1A 抵抗体チップ(半導体装置)
1B 抵抗体チップ(半導体装置)
2A 抵抗体
2B 抵抗体
2B1 第1部分
2B2 第2部分
2M 金属膜
2Mb 金属膜
3A 引き出し用電極パッド(第1電極)
3B 引き出し用電極パッド(第2電極)
3M 金属膜
3Mb 金属膜
4a 抵抗形成溝(第3開口部)
4b,4b1,4b2 パッド溝(第1開口部、第2開口部)
5 半導体基板
6a,6b 絶縁膜
7a,7b 絶縁膜
8 表面保護膜
8a 開口部
9a,9b 導体膜
10a,10b,10c フォトレジストパターン
11a ハードマスク膜
BW ボンディングワイヤ
MB 実装基板
BE バンプ電極

Claims (5)

  1. 半導体基板の主面上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜に互いに離れて形成された第1開口部および第2開口部と、
    前記第1開口部および前記第2開口部の各々の内部に埋め込まれた金属により形成される第1電極および第2電極と、
    前記絶縁膜において前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように配置され、前記第1開口部および前記第2開口部よりも浅く形成された第3開口部と、
    前記第3開口部内に埋め込まれた金属により形成される抵抗体とを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板の主面上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜に互いに離れて形成された第1開口部および第2開口部と、
    前記第1開口部および前記第2開口部の各々の内部に埋め込まれた金属により形成される第1電極および第2電極と、
    前記絶縁膜において前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように配置され、前記第1開口部および前記第2開口部よりも浅く形成された第3開口部と、
    前記第3開口部内に埋め込まれた金属により形成される抵抗体とを有し、
    前記第1電極および前記第2電極は、第1金属と、その上に接触した状態で形成された第2金属との積層体により形成されており、
    前記抵抗体は、前記第1金属により形成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2記載の半導体装置において、
    前記第1電極および前記第2電極は、第1方向に沿って複数並んで配置されており、
    前記抵抗体は、前記第1方向に交差する第2方向に向かい合う前記第1電極および前記第2電極を接続する第1抵抗部分と、前記第1方向に隣接する前記第1抵抗部分同士を接続する第2抵抗部分とを有していることを特徴とする半導体装置。
  4. 半導体基板の主面に絶縁膜を堆積する工程と、
    前記絶縁膜に第1開口部および第2開口部を互いに離れた状態で形成する工程と、
    前記第1開口部および前記第2開口部の内部に金属を埋め込み第1電極および第2電極を形成する工程と、
    前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように前記第1開口部および前記第2開口部よりも浅い第3開口部を形成する工程と、
    前記第3開口部の内部に金属を埋め込み、前記第1電極および前記第2電極に電気的に接続される抵抗体を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 半導体基板の主面に絶縁膜を堆積する工程と、
    前記絶縁膜に第1開口部および第2開口部を互いに離れた状態で形成するとともに、前記第1開口部および前記第2開口部の間に各々の開口部を繋ぐように前記第1開口部および前記第2開口部よりも浅い第3開口部を形成する工程と、
    前記第1開口部、前記第2開口部および前記第3開口部の内部に金属を埋め込み、前記第1開口部および前記第2開口部の内部にそれぞれ第1電極および第2電極を形成するとともに、前記第3開口部の内部に、前記第1電極および前記第2電極に電気的に接続される抵抗体を形成する工程とを有し、
    前記第1電極および前記第2電極は、第1金属と、その上に接触した状態で形成された第2金属との積層体により形成されており、
    前記抵抗体は、前記第1金属により形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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