JP2009036889A - 融着トレイの余長収納構造 - Google Patents

融着トレイの余長収納構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構造で光コードの性能を損なうことなく、省スペースである融着トレイの余長収納構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る融着トレイの余長収納構造は、融着トレイ1の側面部に凹所7を設けると共に、凹所7において融着トレイ1の蓋体8を蝶着し、芯線を折り曲げることなく収納するために余長収納部5の外形は円弧状に形成し、円弧状に形成された部分の内側に芯線を支持する壁9を設け、融トレイをコンパクトの構成すると共に、芯線を折り曲げることなく収納することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光通信機器を接続する光コードの芯線の融着部分を支持固定するスリーブホルダや、芯線の余長を収納する融着トレイの芯線の余長収納構造に関するものである。
従来、融着トレイ31には芯線の余長を巻き取って収納する余長収納部32が設けられていた。融着トレイ31の外形は略直線で囲まれていて、その外形線状に蝶番33を設けて蓋体34が取り付けられていた。融着トレイ31の外側では、芯線や光コードの余長を折り曲げることなく巻きつけて収納していた。
特開2005−148327号公報
しかしながら、上記従来技術における融着トレイの余長収納構造では、融着トレイ上の余長収納部が十分でなく、蝶番も融着トレイの外側に突出して設けられているため、外形寸法が大きくなっていた。融着トレイの外形寸法が大きくなることで、融着トレイを設置するスペースも多く必要となり光成端箱自体を大きな寸法にしなくてはならず、設置場所に制約ができると共に、製造コストも引き上げられることとなっていた。また、融着トレイの周囲に取り回す芯線や光コードの配線がしにくいという欠点があった。
そこで本発明は、簡単な構造で光コードの性能を損なうことなく、省スペースである融着トレイの余長収納構造を提供することを目的とし、その構造は融着トレイの側面部に凹所を設けると共に、凹所において融着トレイの蓋体を蝶着し、芯線を折り曲げることなく収納するために余長収納部の外形は円弧状に形成し、円弧状に形成された部分の内側に前記芯線を支持する壁を設けることを特徴とする。
本発明に係る融着トレイの余長収納構造は、芯線を折り曲げることなく収納するために余長収納部の外形は円弧状に形成し、円弧状に形成された部分の内側に芯線を支持する壁を設けるため、光コードや芯線の性能を損なうことなく省スペースに余長を収納することができる。
本発明に係る融着トレイの余長収納構造の実施例を図の添付図面に基いて説明する。
光通信機器間を配線する光コードを接続したり、余長を収納するのに用いられる光成端箱には、光コードの芯線を融着支持する融着トレイ1を収納している。融着トレイ1には、一部側面に入出線口2を設け、芯線は入出線口2から入線され、芯線押さえ3により固定される。融着トレイ上には芯線の融着した部分を支持固定するためのスリーブホルダ4を設けている。
スリーブホルダ4から出線された芯線は曲げてしまうと通信できなくなってしまうので、緩やかに円弧状に保持しなくてはならない。融着トレイ1には、円弧状に余長収納部5を形成している。
融着トレイ1の外形寸法を小さくするために、融着トレイ1の側面部は蝶番6を取り付ける部分を窪ませ凹所7を設ける。凹所7に設けた蝶番6により、融着トレイ1には蓋体8または、別の融着トレイを回動動作により開閉可能に取り付ける。蝶番6を融着トレイ1の凹所7に備えることで、融着トレイ1上のスリーブホルダ4も内側に位置することになる。
融着トレイ1の余長収納部の内側には、スリーブホルダ4から出線された芯線を保持するための壁9を形成する。蝶番6を融着トレイ1の内側に設けたことでスリーブホルダ4の位置も内側になったが、壁9を利用することで、芯線を曲げることなく融着トレイ1上で収納することが可能となる。
融着トレイ1から出線される光コード等は光成端箱内で余長を収納する。このとき、融着トレイ1がコンパクトに収められているので、光成端箱内では余長収納部分を広く確保することができ、配線スペースが増し、作業がしやすくなる。
融着トレイの余長収納構造を示す正面図である。 融着トレイの余長収納構造を示す斜視図である。 従来の融着トレイの余長収納構造を示す正面図である。
符号の説明
1 融着トレイ
2 入出線口
3 芯線押さえ
4 スリーブホルダ
5 余長収納部
6 蝶番
7 凹所
8 蓋体
9 壁

Claims (1)

  1. 光通信機器を接続する光コードの芯線の融着部分を支持固定するスリーブホルダや、前記芯線の余長を収納する融着トレイの前記芯線の余長収納構造であって、前記融着トレイの側面部に凹所を設けると共に、該凹所において前記融着トレイの蓋体を蝶着し、前記芯線を折り曲げることなく収納するために余長収納部の外形は円弧状に形成し、円弧状に形成された部分の内側に前記芯線を支持する壁を設けることを特徴とする融着トレイの余長収納構造。
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