JP2004020707A - 光接続箱の余長収納トレー - Google Patents

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optical
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trays
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Koichi Matsunami
松波 幸一
Noriyuki Isaji
伊佐治 範幸
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Abstract

【課題】光接続箱を小型化することができる光接続箱の余長収納トレーを提供する。
【解決手段】光アダプタ11を収納するアダプタトレー1と融着接続部を収納する融着トレー2を段積み可能とする。これにより、光アダプタ11はトレー内に納まるので、これを使用する光接続箱の縦横方向のサイズを小さくできるものである。各トレー1、2の外周部に光ファイバの余長分を収納する余長保持ガイド部14を設けることにより、光ファイバの余長部分が収納できるうえ、段積して上部となるトレー1、2の外周に位置する余長分も弛むことなく各トレー1、2の外周に的確に位置することとなる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバの余長分を収納しておくための光接続箱の余長収納トレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光接続箱の余長収納トレーは、トレー101内で光ファイバの一次側及び二次側を融着接続して余長分を収納し、光アダプタ102によるコネクタ接続はトレー101の外部において行うことを普通としているのでトレー101の外側に光アダプタ102の設置するスペースが必要であり,光接続箱の縦横方向のサイズが大きい。そして、接続心線が増えた場合にはトレーを段積みするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、接続心線が増えた場合には光アダプタを増設する場合の設置スペースは光接続箱の大きさにより限りがあり、また、トレー101内に収納できない余長分の光ファイバはトレー101の外周にワイヤーサドル103を固定して保持していたので、トレー101を段積みで使用した場合に上部に位置する光ファイバが弛み各トレーごとの光ファイバの区別が困難である問題があった。また、上下の光ファイバが錯綜して光接続箱内の見栄えもよくないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するためになされた本発明の光接続箱の余長収納トレーは、光アダプタを収納するアダプタトレーと融着接続部を収納する融着トレーを段積み可能としたことを特徴とするものを請求項1に記載の発明とし、この発明において、各トレーの外周部に光ファイバの余長分を収納する余長保持ガイド部を設けたものを請求項2に記載の発明とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を示す。
1は光アダプタ11を収納するアダプタトレー、2は融着接続部を収納する融着トレーであり、該融着接続トレー2と前記アダプタトレー1は段積み可能とされている。前記アダプタトレー1の内周部に設けた光ファイバ余長巻回部12の内側に設けた取付枠部13には前記光アダプタ11が着脱自在に設けられており、該光アダプタ11は一次側及び二次側の光ファイバをコネクタ接続するものである。なお、このアダプタトレー1はアダプタ11を設置する為に融着接続トレー2に比べ高さの高いものとなっている。また、アダプタトレー1の外周部には光ファイバの余長分を巻回収納する余長保持ガイド部14が設けられている。
【0006】
また、前記融着接続トレー2には一次側及び二次側の光ファイバを融着接続した融着接続部を補強するスリーブ等の補強材3を保持する保持部材21が融着接続トレー2の内周部に設けた光ファイバ余長巻回部22の内側に設けている。なお、図示の実施形態ではこの融着接続トレー2の外周部には光ファイバの余長分を巻回収納する余長保持ガイド部14が設けてないものであるが設けてもよいことは勿論である。この融着接続トレー2と前記アダプタトレー1との段積及び同一トレー同士の段積み手段は各トレー1、2の上部外側に臨ませた軸部41とこれに対応させてトレー1,2の下部外側に設けた下向きの掛鉤部42とを係合させて左右上下にずれることなく段積みするものである。そして、これら軸部41と掛鉤部42をトレー1、2の左右外側に対向させて夫々上下に設け、左右のどちらか一方の係合を解除し、他方の係合を維持するものとすればこの係合を維持した軸部41を中心に蝶番として使用できるものであり、配線作業の際に一々段積みした各トレーを分離する必要がないものである。
【0007】
このように構成されたものは、光アダプタ11がアダプタトレー1に収納されているので、光アダプタ11を光接続箱のトレーの外側に取付枠を取り付けたうえ設置する必要がないので、光接続箱の縦横方向のサイズを小さくできるものである。また、前記したように融着トレー2とアダプタトレー1は段積み可能とされているので、融着接続した光ファイバは融着トレー2に光アダプタ11によりコネクタ接続した光ファイバはアダプタトレー1に夫々余長分と共に収納されているので、どのトレー内に配線されているかの識別が容易なものである。
【0008】
また、接続心数が増えた場合には、各トレー1、2を夫々の必要数を追加して段積みすればよいものである。この場合に本発明は光アダプタ11を収納する専用のアダプタトレー1と融着接続部を収納する専用の融着トレー2を段積みするものであるから、高さの高いアダプタトレー1と高さの低い融着トレー2の組み合せとなるので全体の高さを低くすることができるものである。従って、高さを光アダプタ11に合わせたものとした光アダプタと融着接続部を混在させたトレーを段積みするのに比べ高さを低くでき有利なものである。
【0009】
また、光ファイバの数が多かった場合や余長分を長くとる場合にトレー1,2の内周部に設けた光ファイバ余長巻回部22では余長部分が収納できないときには、トレー1,2の外周に巻回させておくものであるが、本発明ではトレー1、2の外周部に光ファイバの余長分を巻回収納する余長保持ガイド部14が設けられているので、これに余長分を収納すればよいのものである。これにより、段積して上部となるトレー1、2の外周に位置する光ファイバの余長分は弛むことなく各トレー1、2の外周位置することとなるのでトレー1、2ごとの光ファイバの区別・配線が容易となる。
【0010】
さらに、このように余長保持ガイド部14を設けることにより、一次側光ファイバと二次側光ファイバとをトレー1、2の内周部に設けた光ファイバ余長巻回部12、22と余長保持ガイド部14とに分けて収納することにより一次側、二次側光ファイバが同じ種類のものであっても収納箇所の違いにより識別できるものである。
【0011】
なお、余長保持ガイド部14はトレー1,2の外周に全面に亘り設けたものであってもよいが、光ファイバは緊張力があるから巻回部を所要の間隔すなわちトレー1,2の外周コーナー付近の4箇所で保持すればよいので、余長保持ガイド部14はトレー1、2の外周コーナー付近の4箇所に設けた上向き鉤片14aに構成すればよいものであり、このように構成することにより体裁がよいうえ材料の節約となり安価なものとなる。
【0012】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の光接続箱の余長収納トレーは、光アダプタを収納するアダプタトレーと融着接続部を収納する融着トレーを段積み可能としたものであるから、これを使用する光接続箱の縦横方向のサイズを小さくできるものであり、また、融着接続した光ファイバは融着トレーに光アダプタによりコネクタ接続した光ファイバはアダプタトレーに夫々余長分と共に収納されているので、どのトレーに配線されているかの識別が容易なものである。
【0013】
また、各トレーの外周部に光ファイバの余長分を収納する余長保持ガイド部を設けることにより、光ファイバの余長部分が収納できるうえ、段積して上部となるトレー外周に位置する余長分も弛むことなく各トレーの外周に的確に位置することとなる。
よって、本発明は従来の光接続箱の余長収納トレーの問題点を解決したもので、業界にもたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に使用するアダプタトレーと融着トレーを示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に使用するアダプタトレーと融着トレーを段積みして示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に使用するアダプタトレー同士を段積みして示す斜視図である。
【図4】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 アダプタトレー
2 融着トレー
14 余長保持ガイド部

Claims (2)

  1. 光アダプタを収納するアダプタトレーと融着接続部を収納する融着トレーを段積み可能としたことを特徴とする光接続箱の余長収納トレー。
  2. 各トレーの外周部に光ファイバの余長分を収納する余長保持ガイド部を設けた請求項1に記載の光接続箱の余長収納トレー。
JP2002172754A 2002-06-13 2002-06-13 光接続箱の余長収納トレー Pending JP2004020707A (ja)

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