JP2009036807A - タイヤ用二次元コードラベル - Google Patents

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Koichiro Sugino
浩一郎 杉野
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】タイヤ外観を大きく損ねることがなく、かつタイヤの空気漏れを生ずることがないように貼付することを可能にするタイヤ用二次元コードラベルを提供する。
【解決手段】実質的に円形か、又は少なくとも5以上の辺又は頂点を実質的に点対称に配置した形状とする。
【選択図】図1

Description

本発明はタイヤ用二次元コードラベルに関し、更に詳しくは、タイヤの外観を大きく損ねることがなく、かつタイヤの空気漏れを生ずることがならないように貼付することを可能にしたタイヤ用二次元コードラベルに関する。
タイヤの生産・販売管理においては、タイヤの製品番号やサイズ等の製造情報や、適用車種や出荷先等の販売情報などからなるタイヤの識別情報を記録したコードが印刷されたラベルをタイヤに貼付し、そのコードをリーダで読み取ることにより、タイヤをコンピュータで管理することが広く行われている。このコードには、ラベルの位置や向きにかかわらず、リーダによる読み取りが可能である二次元コードが採用されている(例えば、特許文献1を参照)。
図5に示すように、上記の二次元コード9が印刷されたラベル1は、二次元コード9の形状に合わせて四角形状となっており、タイヤのビード部の外面のリムフランジが接する箇所に貼付され、リム組み後に外側から見えないように使用される。
しかし、四角形状のラベル1は、上下二辺をタイヤの周方向と揃うようにビード部に貼付しないと、リム組み後の外観を大きく損ねたり、またリム組み後はリムフランジの外側に一部がはみ出すことにより、空気漏れの原因になったりする。そのため、ラベル1を人手で貼付する場合には、作業に慎重を要するため手間が掛かって生産効率が低下し、また自動で貼付する場合には、貼付設備の精度向上が必要となるため製造コストが増加するという問題があった。
特許第2938338号公報
本発明の目的は、タイヤ外観を大きく損ねることがなく、かつタイヤの空気漏れを生ずることがないように貼付することを可能にするタイヤ用二次元コードラベルを提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のタイヤ用二次元コードラベルは、タイヤの識別情報が記録された二次元コードが印刷されていると共に、タイヤのビード部のリムフランジと接触する領域に貼付されるラベルであって、該ラベルの形状が、実質的に円形か、又は少なくとも5以上の辺又は頂点を実質的に点対称に配置した外形状であることを特徴とするものである。
このラベル形状は、外接の最大幅と最小幅の比を1.0〜1.05の範囲とするとよく、またラベルの外接円の直径は5〜15mmとすることが望ましい。
また、ラベルの形状は、点対称とする場合には、より好ましくは少なくとも8以上の辺又は頂点を有する正多角形状、又は少なくとも8以上の辺又は頂点を有する星形形状とする。
本発明のタイヤ用二次元コードラベルによれば、タイヤのビード部のリムフランジに接触する領域に貼付されるタイヤ用二次元コードラベルの形状として、実質的に円形であるか、又は少なくとも5以上の辺又は頂点を実質的に点対称に配置した形状となるようにしたので、ビード部に対していかなる向きで貼付しても、実質的に方向性をもたないため、視覚的には同一又はそれに近い形状に見え、タイヤ外観を大きく損ねることがない。また、ラベルの中心から外縁までの距離がいずれの方向にも実質的に同じになるので、ラベルを貼付する向きにかかわらずラベルがリムフランジからはみ出す部分がなくなるため、タイヤの空気漏れを生じさせないようにすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態からなるタイヤ用二次元コードラベルの例を示す。
このタイヤ用二次元コードラベル(以下、単に「ラベル」という。)1は、裏面に接着剤等が塗布された樹脂製の円形の薄いシート2の上に、タイヤの識別情報が記録された二次元コードの1種であるQRコード3(株式会社デンソーウェーブの登録商標)を印刷したものである。このラベル1は、図2に示すように、タイヤ4のビード部5の外面に対してリムフランジ6と接触する領域に貼付され、製造・販売現場において固定カメラなどのリーダーでQRコード3を読み取ることにより、タイヤ4をコンピューターで管理するようになっている。ラベル1は円形であるため、ビード部5に貼付されるとき方向性をもたず、どのような向きに貼付しても常に同じ形態(円形)であって、リムフランジ6の外側にはみ出したりすることはない。また、QRコード3は、3箇所に切り出しシンボルが設けられているため、ラベル1の向きにかかわらずリーダーによる読み取りが可能である。
図1の実施形態は、ラベル1の形状が円形であるが、このラベル1の形状は、図3や図4のように、少なくとも5以上の辺7又は頂点8を実質的に点対称に配置した形状としたものであってもよい。図3は辺7が8つの場合である正八多角形状を示し、図4は頂点8が8つの場合の星形形状を示している。
このように、ラベル1の形状を、少なくとも5以上の辺7又は頂点8を実質的に点対称に配置した形状としたことにより、その外接円は真円であるのでラベル1をいかなる向きでタイヤ4のビード部5に貼付しても、視覚的には同一又はそれに近い実質的に方向性をもたない状態に見えるため、タイヤ外観を大きく損ねることがない。また、ラベル1の中心から外縁までの距離が全ての方向に略同一になるので、ラベル1を貼付する向きの如何にかかわらず、ラベル1がリムフランジ6からはみ出さないようになるため、ビード部5から空気漏れが生じないようにすることができる。
上記のような点対称の形状は、辺7又は頂点8の数が少なくとも5以上であることが必要であるが、より好ましくは8以上の辺7又は頂点8を有する正多角形状又は星形形状とすることが望ましい。また、星形形状の場合には、星形の各頂点8に丸みをつけるようにしてもよい。このように、8以上の辺7又は頂点8を有する正多角形状又は星形形状とすることにより、実質的に円形のラベル1と同等の効果が得られるようになる。
本発明のラベル1は、形状が円形の場合は真円であること、また辺7又は頂点8が点対称の形状の場合は完全点対称であることが望ましいが、わずかな変形であれば楕円であったり、不完全点対称であってもよい。その変形のずれとしては、形状に対して任意の外接する幅をとったときの最大幅と最小幅の比が1.0〜1.05の範囲であればよく、本発明ではこの範囲内にあるときに、円形の場合は実質的円形といい、点対称の場合は実質的点対称という。なお、最大幅と最小幅の比が1.05となるのは、形状が正五角形の場合である。また、ラベル1の全体の大きさを規定する外接円の直径は、5〜15mmの範囲とすることが望ましい。5mm未満にすると二次元コード9の領域が小さくなってタイヤの識別情報の記録容量が不足し、15mmを超えるとラベル1の端部がリムフランジ6の外側にはみ出すことになる。
本発明の実施形態からなるタイヤ用二次元コードラベルの一例である。 タイヤ用二次元コードラベルの貼付場所を示すタイヤのビード部の拡大図であって、(a)は断面図を、(b)は平面図をそれぞれ示す。 本発明の実施形態からなるタイヤ用二次元コードラベルの別の例である。 本発明の実施形態からなるタイヤ用二次元コードラベルの更に別の例である。 従来のタイヤ用二次元コードラベルの一例である。
符号の説明
1 タイヤ用二次元コードラベル
2 シート
3 QRコード
4 タイヤ
5 ビード部
6 リムフランジ
7 辺
8 頂点
9 二次元コード

Claims (6)

  1. タイヤの識別情報が記録された二次元コードが印刷されていると共に、タイヤのビード部のリムフランジと接触する領域に貼付されるラベルであって、該ラベルの形状が、実質的に円形か、又は少なくとも5以上の辺又は頂点を実質的に点対称に配置した形状であるタイヤ用二次元コードラベル。
  2. 前記ラベルの形状に外接する最大幅と最小幅の比が1.0〜1.05である請求項1に記載のタイヤ用二次元コードラベル。
  3. 前記ラベルの形状の外接円直径が5〜15mmである請求項1又は2に記載のタイヤ用二次元コードラベル。
  4. 前記ラベルの形状が、少なくとも8以上の辺又は頂点を有する正多角形状である請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ用二次元コードラベル。
  5. 前記ラベルの形状が、少なくとも8以上の辺又は頂点を有する星形形状である請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ用二次元コードラベル。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤ用二次元コードラベルをビード部に貼付した空気入りタイヤ。
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