JP2009032389A - 電場センサーのセンシング感度向上方法、電場センサーを採用した記憶装置、及びその情報再生方法 - Google Patents

電場センサーのセンシング感度向上方法、電場センサーを採用した記憶装置、及びその情報再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電場センサーのセンシング感度向上方法、電場センサーを採用した記憶装置、及びその情報再生方法を提供する。
【解決手段】強誘電性記録媒体と、ソース領域及びドレイン領域が記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域によって電気的に相互連結された電場センサーと、ソース領域とドレイン領域との間にドレイン電圧を印加する電圧印加部と、ドレイン領域と電圧印加部との間の電気回路上に設置される一つ以上の負性抵抗素子を備えて、ドレイン領域と負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出して再生信号を得る再生信号検出部と、を備える記憶装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶装置及びその情報再生方法に係り、より詳細には、電場センサーを利用して強誘電性記録媒体に記録された情報を読み取る記憶装置及びその情報再生方法に関する。
コンピュータの主記憶装置として主に使われるHDD(Hard Disk Drive)は、記録媒体を回転させつつ磁気記録再生ヘッドを利用して情報を記録再生する装置である。すなわち、磁場を利用して磁性記録媒体に第1方向及びその逆方向(以下、第2方向という)に磁化された複数の磁気ドメインを作り、第1方向に磁化された磁気ドメインをデータ‘0’に、第2方向に磁化された磁気ドメインをデータ‘1’に対応させる。
かかる磁気記録方式が使われるHDDの記録密度はここ数十年間急激に増加しており、水平磁気記録方式のHDDの場合、100Gb/in程度の記録密度を得ることができ、垂直磁気記録方式のHDDの場合、最大500Gb/in程度の記録密度を得ることができると予想される。しかし、磁気記録再生ヘッドでは強い局部磁場を生成し難いため、記録密度を高めるのに限界がある。
最近、磁場ではなく電界によりデータが記録される強誘電性記録媒体及びその記録再生のための電場センサーについての研究がなされている。電界記録方式は、電界を利用して強誘電体の表面に第1方向及びその逆方向(以下、第2方向という)に分極された電気ドメインを形成し、第1、第2方向に分極された電気ドメインをデータ‘0’及び‘1’にそれぞれ対応させる方式である。電気ドメインの分極方向によってその上に位置する電場センサーの抵抗が変わるので、ヘッドのソース電極とドレイン電極との間に流れる電流量が変わる。この電流量の変化を検出することによって電気ドメインに書き込まれた情報を判別できる。電界記録再生方式によれば、1Tb/in以上の高い記録密度を得ることができる。
電界記録再生ヘッドは、記録時には記録媒体に分極を誘発する電界を印加し、再生時には記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の変化を検出する。電界記録再生ヘッドは、再生時には電界効果トランジスタチャンネル構造を持つ電場センサーとして動作する。さらに効果的な大容量の記憶装置を具現するためには、電場センサーのセンシング感度の向上が必須である。
本発明は、前記の必要性に鑑みてなされたものであり、電場センサーのセンシング感度を向上させる方法、再生感度が向上した記憶装置及びその情報再生方法を提供するところにその目的がある。
前記技術的課題を達成するための本発明の電場センサーのセンシング感度向上方法は、ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に相互連結するものであって、電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備えて、前記抵抗領域を通過して流れるドレイン電流の変化を測定して電場の変化を検出する電場センサーのセンシング感度向上方法であり、前記ドレイン電流の変化を測定するステップは、前記ドレイン電流を一つ以上の負性抵抗素子に流すステップと、前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出するステップと、を含む。
一実施形態として、前記負性抵抗素子として、直列及び/または並列に連結された複数のトンネルダイオードを採用できる。前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結される。
前記技術的課題を達成するための本発明の記憶装置は、強誘電性記録媒体と、ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に互いに連結するものであって、前記記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備える電場センサーと、前記ソース領域とドレイン領域との間にドレイン電圧を印加する電圧印加部と、前記ドレイン領域と前記電圧印加部との間の電気回路上に設置される一つ以上の負性抵抗素子を備え、前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出して再生信号を得る再生信号検出部と、を備える。
一実施形態として、前記負性抵抗素子は、トンネルダイオードである。
一実施形態として、前記再生信号検出部は、直列及び/または並列に連結される複数の前記トンネルダイオードを備える。前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結される。
一実施形態として、前記電場センサーは、絶縁層を介して前記抵抗領域の上部に位置し、前記記録媒体の分極を誘発する臨界電圧以上の電圧が印加される書き込み電極をさらに備えることができる。
前記技術的課題を達成するための本発明の記憶装置の情報再生方法は、電気的分極によって情報を記録する強誘電性記録媒体と、ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に互いに連結するものであって、前記記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備える電場センサーと、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にドレイン電圧を印加する電圧印加部と、を備える記憶装置の再生方法であって、前記ドレイン領域と前記電圧印加部との間の電気回路上に一つ以上の負性抵抗素子を連結して、前記電場センサーの出力電流を前記負性抵抗素子に通過させるステップと、前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出して再生信号を得るステップと、を含む。
一実施形態として、前記負性抵抗素子として、直列及び/または並列に連結された複数のトンネルダイオードを採用する。
一実施形態として、前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結される。
本発明の電場センサーの感度向上方法によれば、抵抗領域に印加される電場の強度の微弱な変化を非常に高い感度でセンシングすることができて、ノイズによる影響を低減できる。また、本発明の記憶装置及びその再生方法によれば、非常に高い再生感度を具現できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明による電場センサーのセンシング感度向上方法、再生感度が向上した記憶装置及びその情報再生方法の実施形態を説明する。添付した図面に示した層や領域などの幅及び厚さは、明細書の明確性のために誇張して図示されたものである。そして添付した図面で同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図1は、本発明による記憶装置の一実施形態の簡略な構造図である。本実施形態の記憶装置は、抵抗プローブタイプの電場センサーを採用する。電場センサー100aのボディB上には、低濃度不純物領域である抵抗領域Gと、抵抗領域Gの両側に位置する高濃度不純物領域であるソース領域S及びドレイン領域Dとが設けられる。ボディBがp型半導体である場合には、抵抗領域Gはn−型不純物領域であり、ソース及びドレイン領域S及びDは、n+型不純物領域である。ボディBがn型半導体である場合には、抵抗領域Gはp−型不純物領域であり、ソース及びドレイン領域S及びDはp+型不純物領域である。抵抗領域Gは、記録媒体500と対向する。電場センサー100aは、記録媒体500に対して相対的に移動する。
図2は、本発明による記憶装置の他の実施形態を示す概略的な斜視図である。図3は、図2に示した記憶装置に適用された電場センサーの一例の斜視図である。本実施形態の記憶装置の駆動システムは、従来HDD(Hard Disk Drive)の駆動システムと同一である。ただし、従来のHDDでの磁性記録媒体が強誘電性記録媒体に代替され、さらに、磁性記録再生ヘッドがスライダータイプ電場センサー100bに代替される。
図2を見れば、回転するディスクタイプの記録媒体500が図示されている。スイングアーム300の端部に設けられたサスペンション200には、図3に示したような電場センサー100bが取り付けられる。スイングアーム300は、ボイスコイルモータ400によって回動する。それにより、電場センサー100bは、エアーベアリング効果によって記録媒体500の表面から浮き上がる。
図3を見れば、半導体基板10は、記録媒体500と対向する第1面11と、第1面11と接する第2面12とを備える。基板10は、p型またはn型半導体物質であり、第1面11と第2面12とは垂直でありうる。基板10上には、低濃度不純物領域である抵抗領域Gと、抵抗領域Gの両側に位置する高濃度不純物領域であるソース領域S及びドレイン領域Dとが設けられる。ソース電極E1とドレイン電極E2とは、それぞれソース領域S及びドレイン領域Dと電気的に接続される。基板10がp型半導体である場合には、抵抗領域Gはn−型不純物領域であり、ソース及びドレイン領域S及びDはn+型不純物領域であり、基板1がn型半導体である場合には、抵抗領域Gはp−型不純物領域であり、ソース及びドレイン領域S及びDはp+型不純物領域である。電場センサー100bが書き込み機能を持つ場合には、抵抗領域G上に絶縁膜21が設けられ、絶縁膜21上にゲート電極Wが設けられる。ゲート電極Wは書き込み電極である。以下では、書き込み電極Wと通称する。露出されたソース領域Sとドレイン領域D上には絶縁膜22が設けられる。
基板10の第1面11上には、空気ベアリング面(Air Bearing Surface;以下、ABS)パターン30が形成される。ABSパターン30は、それを備える電場センサー100bが記録媒体500の表面から浮き上がるように作用する。
記録媒体500は強誘電性記録媒体である。図面には図示されていないが、記録媒体500は、基板上に下部電極、強誘電体層が順次に形成された形態である。基板はSi、ガラスなどで形成される。下部電極は、半導体メモリ素子に使われる電極物質を使用でき、Pt、Al、Au、Ag、Cuなどの金属またはSrRuO、(La,Sr)CoOなどの金属酸化物などで形成できる。下部電極は接地される。強誘電体層はPZT(PbZrxTi1−x)、PbTiO、PbZrO、SrBiTa(SBT)、KNbO、LiTaO、LiNbOなどの強誘電物質で形成できる。強誘電体層上には保護層がさらに設けられる。保護層は、DLC(Diamond Like Carbon)と通例的なハードディスクの表面に使用する潤滑剤とを共に使用して形成でき、DLCと潤滑剤のうち、いずれか1つで形成することも可能である。
以下、図1ないし図3を参照して記録媒体500から情報を再生する原理を説明する。
電圧印加部610は、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間にドレイン電圧Vdを印加する。抵抗領域Gは、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間で電流が流れうる通路となる。抵抗領域Gに加えられる電場の強度によって、抵抗領域Gの抵抗値が変わる。それにより、ソース領域Sからドレイン領域Dに流れるドレイン電流Idの量が変わる。再生信号検出部620は電流Idの変化量を検出する。以下では、説明の便宜のために電場センサー100a、100bは電場センサー100と通称する。
電場センサー100のソース及びドレイン領域S及びDがn+領域であり、抵抗領域Gがn−領域である場合、抵抗領域Gと対向する記録媒体500の電気ドメインが第1分極方向に分極されてその表面電荷が負(−)ならば、抵抗領域Gの電子密度が減少して抵抗領域Gの抵抗値は大きくなる。それにより、抵抗領域Gを通じてソース領域Sからドレイン領域Dに流れる電流量は減少する。それに対し、抵抗領域Gと対向する記録媒体500の電気ドメインが第2分極方向に分極されてその表面電荷が正(+)ならば、抵抗領域Gの電子密度が増加して抵抗領域Gの抵抗値は小さくなる。それにより、抵抗領域Gを通じてソース領域Sからドレイン領域Dに流れる電流量は増加する。再生信号検出部620は、電流量の変化に基づいて再生信号を生成する。この再生信号に基づいて記録媒体500の表面に記録された情報を読み取ることができる。
図2及び図3を参照しつつ記録媒体500に情報を記録する動作を説明する。電場センサー100の書き込み電極Wに、臨界電圧以上の正(+)の電圧または負(−)の電圧を印加する。それにより、書き込み電極Wに臨界電圧以上の正(+)の電圧を印加すれば、書き込み電極Wと対向する記録媒体500の電気ドメインは第1分極方向に分極され、該当電気ドメインの表面は負(−)の電荷を帯びる。それに対し、書き込み電極Wに臨界電圧以下の負(−)の電圧を印加すれば、書き込み電極Wと対向する記録媒体500の電気ドメインは第2分極方向に分極され、該当電気ドメインの表面は正(+)の電荷を帯びる。このように、書き込み電極Wに印加される電圧によって強誘電性記録媒体500の電気ドメインの分極方向が変わり、それにより、記録媒体500に情報が記録されうる。
図4には、電場センサー100のドレイン電圧−ドレイン電流曲線が図示されている。ドレイン電圧−ドレイン電流曲線の線形領域で、記録媒体500の表面電圧Vgの変化に対するドレイン電流Idの小さな変化量を直接読み取る場合には、センシング感度が非常に低い。センシング感度が低ければ、検出信号がノイズに容易に影響される。したがって、電場センサー100の分解能を向上させるためには、高いセンシング感度が確保されねばならない。例えば、図5に示したように、電場センサー100は、電界効果トランジスタ(Field−Effect Transistor:FET)として設計されうる。ドレイン電流Idの変化量を検出するために、ドレイン領域Dと電圧印加部610とを連結する電気回路に抵抗素子Rを設置する。抵抗素子Rとして負荷線L1が、電圧−電流グラフ(図4参照)で負の勾配を持つ陽性抵抗素子を採用する場合を考慮する。図4で記録媒体500の表面電圧がそれぞれVg1、Vg2である場合、出力電圧VoはそれぞれV1、V2になり、出力電圧Voの変化量ΔVoは、V1とV2との差である。出力電圧Voの変化量ΔVoが大きいほどセンシング感度は向上するが、抵抗素子Rとして陽性抵抗素子を採用すれば、図4で確認できるように、出力電圧Voの変化量ΔVoを増加させるのが非常に困難である。すなわち、記録媒体500の表面電圧Vgの変化によるドレイン電流Idの変化量が非常に小さいため、陽性抵抗素子を利用する場合に出力電圧Voの変化量ΔVoを大きくするのは非常に困難である。
本発明は、ドレイン領域Dと電圧印加部610とを連結する電気回路に負性抵抗素子を設置してセンシング感度を向上させたことを特徴とする。図4を参照すれば、負性抵抗素子の負荷線L2は、陽性抵抗素子の負荷線L1と逆方向の勾配を持つ。負性抵抗素子を採用した場合、記録媒体500の表面電圧がそれぞれVg1、Vg2である場合、出力電圧VoはそれぞれV1´とV2´になる。したがって、負性抵抗素子を採用した場合の出力電圧Voの変化量ΔVoは、陽性抵抗素子を採用した場合の出力電圧Voの変化量ΔVoより非常に大きいというということが分かる。
以下では、負性抵抗素子を採用した場合のセンシング感度向上効果を間接的な方法によってシミュレーションした結果を説明する。
図6には、負性抵抗素子としてトンネルダイオードTを採用した例が開示されている。トンネルダイオードTは、p領域及びn領域の不純物の濃度を高めて非常に狭い空乏層を持つようにしたp−n接合ダイオードである。図7には、Microsemi Corp.製のSiトンネルダイオード1N2927の電圧−電流特性が図示されている。図7を見れば、参照符号R1で表示された領域では、電圧が増大する時にかえって電流が減少する。この領域が負性抵抗領域である。
図8には、トンネルダイオードTを採用した再生信号検出部620の効果を検討するために、電場センサー100を電界効果トランジスタMに代替した回路図が図示されている。本実験では、2N7002/PLP(n−channel vertical DMOSFET)を利用する。図8に示した回路図で、ドレイン電圧Vdを0Vから2Vに変化させつつ、ゲート電極に印加される電圧Vgを3.95Vから4.05Vに変化させた場合のドレイン電流Idの変化を示すグラフが、図9に図示されている。電圧Vgを3.95Vから4.05Vに変化させる間のドレイン電流Idの変化量は、約40μAに過ぎない。
図10は、負性抵抗素子の負荷線を得るための回路図である。出力電圧Voの変化量ΔVoを大きくしてセンシング感度を高めるためには、負性抵抗素子の負荷線の負性抵抗領域が電場センサー100の線形領域と交差せねばならない。負性抵抗素子の負荷線の負性抵抗領域の勾配が、電場センサー100のドレイン電圧−ドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似しているほど、出力電圧Voの変化量ΔVoは大きくなってセンシング感度も向上する。そのために、直列及び/または並列に連結された複数の負性抵抗素子、例えば、複数のトンネルダイオードTが採用されうる。複数のトンネルダイオードTが直列に連結されれば、負荷線の負性抵抗領域の勾配が緩やかになり、複数のトンネルダイオードTが並列に連結されれば、負荷線の負性抵抗領域の勾配が急になる。
本シミュレーションでは、Microsemi Corp.製のSiトンネルダイオード1N2927を21個使用して、2N7002/PLP(n−channel vertical DMOSFET)のドレイン電圧−ドレイン電流曲線の線形領域と負性抵抗素子の負荷線の負性抵抗領域とを交差させる。
電圧Vbを2Vに固定し、電圧Vaを0Vから2Vまでスイープ(sweep)しつつ求めた負荷線L3が図11に図示されている。図11と図4とを比較すれば、負荷線L3の領域R1´は図4の負荷線L2と同じ形状であることが分かる。
図12には、図8及び図10に示した回路図を合成した回路図が図示されている。この回路図で、与えられた電圧Vgに対して電界効果トランジスタMに流れる電流量とトンネルダイオードTに流れる電流量とが同じになる電流量が作動電流量になる。図13には、図9と図11とのグラフを合成したグラフが図示されている。図13を見れば、電圧Vgが4.05Vである時、曲線C2とトンネルダイオードTの負荷線L3とが出合う点Aが作動点になる。また、電圧Vgが3.95Vである時、曲線C1とトンネルダイオードTの負荷線L3とが出合う点Bが作動点になる。電圧Vgが3.95Vから4.05Vに変わる間の出力電圧Voの変化量ΔVoはVB−VAになり、ドレイン電流Idの変化量ΔIdはIdB−IdAとなる。もし、トンネルダイオードTを使用しない場合に、電圧Vgが3.95Vから4.05Vに変わる間に検出できるドレイン電流Idの変化量ΔIdの最大値は、IdA´とIdB´との差に過ぎない。図14には、電圧Vg−ドレイン電流Id曲線が図示されている。図14を参照すれば、トンネルダイオードTを採用した再生信号検出部620によれば、電圧Vgが3.95Vから4.05Vに変わる間にドレイン電流Idの変化量ΔIdは、約120μAである。これに対し、トンネルダイオードTを使用していない場合に、電圧Vgが3.95Vから4.05Vに変わる間に検出できるドレイン電流Idの変化量ΔIdの最大値は、約40μAである。したがって、トンネルダイオードTを採用した再生信号検出部620によれば、約3倍のセンシング感度向上効果を得ることができる。
前述したシミュレーションでは電場センサー100の代りに電界効果トランジスタを使用した。しかし、電場センサー100は電界効果トランジスタとして設計され、シミュレーションを通じてその効果が確認されて、電場センサー100のセンシング感度向上のために適用できるということを当業者ならば理解できるであろう。
また、前述したシミュレーションでは、2N7002/PLP(n−channel vertical DMOSFET)のドレイン電圧−ドレイン電流曲線の特性を考慮して、Microsemi Corp.製のSiトンネルダイオード1N2927を21個使用したが、このシミュレーションは一例に過ぎない。当業者ならば、本明細書に記載された事項を参照して、負荷線が図1に示したプローブタイプ電場センサー100a、または図2に示したスライダータイプ電場センサー100bのドレイン電圧−ドレイン電流曲線の線形領域と交差し、また、その負性抵抗領域がドレイン電圧−ドレイン電流曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を持つようにするために、複数の負性抵抗素子を直列及び/または並列に連結できるということが理解できるであろう。
前述したように、負性抵抗素子を備える再生信号検出部620を採用することによって、電場センサー100のセンシング感度を向上させることができる。再生信号検出部620は、出力電圧Voを増幅するための増幅器と、増幅された信号をデジタル信号に変換するためのアナログ−デジタル変換器とをさらに備えることができる。出力電圧Voをコンピュータなどの情報処理装置が認識できる再生信号で処理する過程は当業界で公知であるので、その詳細な説明は省略する。例えば、従来のハードディスクドライブの信号処理構造をそのまま適用してもよい。
前記の説明で多くの事項が具体的に記載されているが、これらは発明の範囲を限定するものではなく、好ましい実施形態の例示として解釈されねばならない。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態によって定められるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想により定められねばならない。
本発明は、HDDなどの記憶装置に好適に用いられる。
本発明による記憶装置の一実施形態の概略的な構成図である。 本発明による記憶装置の他の実施形態の概略的な構成図である。 図2に示した記憶装置に採用された電場センサーの斜視図である。 電場センサーのドレイン電圧−ドレイン電流特性曲線を示すグラフである。 再生信号検出部の一例を示す模式図である。 トンネルダイオードを採用した再生信号検出部の一例を示す模式図である。 トンネルダイオードの電圧−電流特性曲線を示すグラフである。 電界効果トランジスタのドレイン電圧−ドレイン電流特性曲線をシミュレーションするための回路図である。 図8に示した回路図によってシミュレーションされた電界効果トランジスタのドレイン電圧−ドレイン電流特性曲線を示すグラフである。 トンネルダイオードの負荷線をシミュレーションするための回路図である。 図8に示した回路図によってシミュレーションされたトンネルダイオードの負荷線を示すグラフである。 トンネルダイオードを採用した再生信号検出部の効果をシミュレーションするための回路図である。 図12に示した回路図によってシミュレーションされたトンネルダイオードの負荷線と、電界効果トランジスタのドレイン電圧−ドレイン電流特性曲線とを示すグラフである。 図12に示した回路図によった電圧Vgとドレイン電流Idとの関係を示すグラフである。
符号の説明
10 半導体基板
11 第1面
12 第2面
21 絶縁膜
22 絶縁膜
30 ABSパターン
100a、100b 電場センサー
200 サスペンション
300 スイングアーム
400 ボイスコイルモータ
500 記録媒体
610 電圧印加部
620 再生信号検出部
D ドレイン領域
E1 ソース電極
E2 ドレイン電極
G 抵抗領域
S ソース領域
W 書き込み電極

Claims (11)

  1. ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に相互連結するものであって、電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備えて、前記抵抗領域を通過して流れるドレイン電流の変化を測定して電場の変化を検出する電場センサーのセンシング感度向上方法であり、
    前記ドレイン電流の変化を測定するステップは、
    前記ドレイン電流を一つ以上の負性抵抗素子に流すステップと、
    前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出するステップと、を含む電場センサーのセンシング感度向上方法。
  2. 前記負性抵抗素子として、直列及び/または並列に連結された複数のトンネルダイオードを採用することを特徴とする請求項1に記載の電場センサーのセンシング感度向上方法。
  3. 前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結されることを特徴とする請求項2に記載の電場センサーのセンシング感度向上方法。
  4. 強誘電性記録媒体と、
    ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に互いに連結するものであって、前記記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備える電場センサーと、
    前記ソース領域とドレイン領域との間にドレイン電圧を印加する電圧印加部と、
    前記ドレイン領域と前記電圧印加部との間の電気回路上に設置される一つ以上の負性抵抗素子を備え、前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出して再生信号を得る再生信号検出部と、を備える記憶装置。
  5. 前記負性抵抗素子は、トンネルダイオードであることを特徴とする請求項4に記載の記憶装置。
  6. 前記再生信号検出部は、直列及び/または並列に連結される複数の前記トンネルダイオードを備えることを特徴とする請求項5に記載の記憶装置。
  7. 前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結されたことを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  8. 前記電場センサーは、絶縁層を介して前記抵抗領域の上部に位置し、前記記録媒体の分極を誘発する臨界電圧以上の電圧が印加される書き込み電極をさらに備えて記録及び再生が可能なことを特徴とする請求項4に記載の記憶装置。
  9. 電気的分極によって情報を記録する強誘電性記録媒体と、ソース領域、ドレイン領域、及び前記二つの領域を電気的に互いに連結するものであって、前記記録媒体の電気ドメインの分極電圧による電場の強度によって変わる抵抗を持つ抵抗領域を備える電場センサーと、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にドレイン電圧を印加する電圧印加部と、を備える記憶装置の再生方法であって、
    前記ドレイン領域と前記電圧印加部との間の電気回路上に一つ以上の負性抵抗素子を連結して、前記電場センサーの出力電流を前記負性抵抗素子に通過させるステップと、
    前記ドレイン領域と前記負性抵抗素子との間の電圧の変化を検出して再生信号を得るステップと、を含む記憶装置の情報再生方法。
  10. 前記負性抵抗素子として、直列及び/または並列に連結された複数のトンネルダイオードを採用することを特徴とする請求項9に記載の記憶装置の情報再生方法。
  11. 前記複数のトンネルダイオードは、その負荷線の負性抵抗領域が前記電場センサーの前記ドレイン電圧に対するドレイン電流特性曲線の線形領域の勾配と類似した勾配を有し、前記負性抵抗領域と前記線形領域とが互いに交差するように直列及び/または並列に連結されることを特徴とする請求項10に記載の記憶装置の情報再生方法。
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