JPH03203879A - 記録方法及び記録装置 - Google Patents

記録方法及び記録装置

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JPH03203879A
JPH03203879A JP34244589A JP34244589A JPH03203879A JP H03203879 A JPH03203879 A JP H03203879A JP 34244589 A JP34244589 A JP 34244589A JP 34244589 A JP34244589 A JP 34244589A JP H03203879 A JPH03203879 A JP H03203879A
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芳徳 竹内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置における記録ヘッドと記録媒体との間
隔の測定方法、及び記録ヘッドと記録媒体との間隔が制
御可能な記録装置に関する。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置、磁気テープ装置、光デイスク装置な
ど記録ヘッドで記録媒体の間に有限小の間隔を保って記
録の入出力を行う記録装置では、あらゆる動作状態での
記録ヘッドと記録媒体との間隔を測定することは装置設
計上極めて重要である。又、上記間隔を測定した上で閉
ループ制御することにより記録動作の安定化及びより狭
小な記録ヘッドと記録媒体との間隔の達成による記録密
度の高度化がはかれる。
記録装置において、記録ヘッドと記録媒体との間隔の測
定方法ではいくつかの公知例がある。それらのうちで実
際の記録装置に使用される状態で記録ヘッドと記録媒体
との間隔を測定する方法としては、例えば特開昭62−
159385に記載のように磁気ディスク装置において
磁気ヘッドを保持する磁気ヘッドスライダに組み込んだ
電極と磁気ディスクとの間の静電容量を測定することに
よりヘッドと磁気ディスクとの間隔を測定している。
又、記録ヘッドと記録媒体の間隔を制御する記録装置と
しては、例えば特開昭62−125521のように磁気
ディスク装置において磁気ヘッドスライダに電極を設け
、記録媒体の表面を導電性にして電極と記録媒体表面と
の間にトンネル電流を流し、その電流値に基づいて磁気
ヘッドを上下させる機構によりヘッドと記録媒体との間
隔を制御する公知例がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうち、記録ヘッドと記録媒体の間隔を静
電容量で測定する方法で、電極を小さくすると静電容量
が小さくなり、間隔の変化に対応した静電容量の変化も
小さくなってしまうため測定感度が悪くなるという問題
があった。また、記録ヘッド部の電極は記録媒体との間
の静電容量の他に、記録装置の他の部分との間にも浮遊
容量を持っているため、各装置毎に較正を行わねばなら
ず、磁気ディスク装置のように磁気ヘッド部が動く場合
はその移動によっても浮遊容量が変化するため正確な測
定が難しくなるという問題もあった。
又、上記従来技術のうち、記録ヘッドと記録媒体の間隔
をトンネル電流の値に基づいて制御する記録装置では記
録ヘッド部のトンネル電流用の電極と記録媒体の間にト
ンネル電流を流すために記録媒体の表面が導電性でなけ
ればならない。従つて、記録媒体の種類に制約が生じ、
かつ記録媒体表面の汚れや酸化などによってトンネル電
流が流れなくなる。以上のような問題点を従来技術は持
っていた。
本発明の目的は、記録ヘッド部と記録媒体との間に電位
差を与えて生じる電場(電界に同じ)を記録ヘッド部の
電界感知素子により測定し、その電場強度より記録ヘッ
ドと記録媒体との間隔の測定に関して、実機仕様で、各
装置毎の較正も不要で、かつ記録ヘッドの移動の影響も
うけない方法及び記録装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、記録ヘッドと記録媒体との
間隔を記録媒体の表面の仕様および記録媒体の表面の汚
染等の変化の影響を受けにくい記録ヘッドと記録媒体と
の間隔制御の方式を持った記録装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は以下の手段によって達成することができる
(1)、情報をリード又はライトする記録媒体が有する
導電体と、該記録媒体と非接触で用いられる記録ヘッド
に設けた導電体との間に電位差を与え、この電位差と該
記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強
度を検出することにより、該記録ヘッドと該記録媒体と
の距離を測定する方法。
(2)、情報をリード又はライトする記録媒体が有する
導電体と、該記録媒体と非接触で用いられる記録ヘッド
の近傍に設けられた導電体との間に電位差を与え、この
電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因
する電界強度を検出することにより、該記録ヘッドと該
記録媒体との距離を測定する方法。
(3)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を該記録ヘッ
ドの導電体近傍に設けた電界感知部で検出し、その検出
信号により前記間隔を測定することを特徴とする記録ヘ
ッドと記録媒体との距離の測定方法。
(4)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッドの複数個所及び前記記録媒体にそれぞれ
設けられた導電体に電位差を与え、この電位差と該記録
ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を
該記録ヘッドの各導電体近傍に設けた電界感知部で検出
し、それらの検出信号により該記録ヘッド及び該記録媒
体間の複数個所の間隔を測定することを特徴とする記録
ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。
(5)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッドの及び前記記録媒体のそれぞれに導電体
を設けると共に、これらの導電体の間に電気的に独立し
た独立導電体を設け、前記それぞれの導電体に与えた電
位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因す
る電界強度を該記録ヘッドの導電体近傍に設けた電界感
知部で検出し、その検出信号により前記間隔を測定する
ことを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離測定方
法。
(6)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッドの及び前記記録媒体のそれぞれに導電体
を設けると共に、該導電体間に環状の電界感知部を設け
、該電界感知部によって前記電位差と前記記録ヘッド及
び前記記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出し
、該検出信号に基づいて前記間隔を測定することを特徴
とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。
(7)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を該記録ヘッ
ドの導電体近傍に設けた電界効果型の半導体素子で検出
し、その検出信号により前記間隔を測定することを特徴
とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。
(8)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電
界感知部として、該記録ヘッドの導電体近傍に電界効果
型のトランジスタを反転層がピンチオフの状態で用い、
該トランジスタの検出信号により前記間隔を測定するこ
とを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方
法。
(9)、非接触で用いられ、情報をリード又はライトす
る記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、
前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれ設けた導電
体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び該記
録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界感
知素子として、中心にn+型半導体を設け、この周囲に
該導電体に平行に環状のP型半導体を設け、更にその周
囲に環状のn+型半導体を設けた電界効果型の半導体素
子を用い、その検出信号により前記間隔を測定すること
を特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法
(10)、非接触で用いられ、情報をリード又はライト
する記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において
、前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれ設けた導
電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び該
記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界
感知素子として、中心にp十型半導体を設け、この周囲
に該導電体に平行に環状のn型半導体を設け、更にその
周囲に環状のp十型半導体を設けた電界効果型の半導体
素子を用い、その検出信号により前記間隔を測定するこ
とを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方
法。
(11)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッドは、前
記記録媒体の有する導電体との間に電位差を与える導電
体と、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間
隔とに起因する電界強度を検出する電界感知素子とを具
備したことを特徴とする記録装置。
(12)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッドの近傍
に、前記記録媒体の有する導電体との間に電位差を生じ
る導電体と、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体
間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界感知素子
とを具備したことを特徴とする記録装置。
(13) 、情報をリード又はライトする記録ヘッドと
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設けら
れ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔
とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録ヘ
ッドの導電体近傍に設けられていることを特徴とする記
録装置。
(14) 、情報をリード又はライトする記録ヘッド及
び記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接
触で用いられる記録装置において、前記記録ヘッドの複
数個所と前記記録媒体とのそれぞれに電位差を与える導
電体が設けられ、これらの電位差と該記録ヘッド及び該
記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界
感知部が該記録ヘッドの各導電体近傍に設けられている
ことを特徴とする記録装置。
(15)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設けら
れ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔
とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録ヘ
ッドの各導電体近傍に設けられ、且つ、これらの導電体
の間に電気的に独立した独立導電体が設けられているこ
とを特徴とする記録装置。
(16)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設けら
れ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔
とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録ヘ
ッドの導電体近傍に設けられ、該電界感知部は環状であ
って該記録ヘッドの導電体に平行に設けられていること
を特徴とする記録装置。
(17)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設けら
れ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔
とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録ヘ
ッドの導電体近傍に設けられ、該電界感知部として電界
効果型の半導体素子が用いられていることを特徴とする
記録装置。
(1g)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設けら
れ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔
とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録ヘ
ッドの導電体近傍に設けられ、該電界感知部として電界
効果型のトランジスタを反転層がピンチオフの状態で用
いたことを特徴とする記録装置。
(19) 、情報をリード又はライトする記録ヘッド及
び記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接
触で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び
前記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設け
られ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間
隔とに起因する電界強度を検出する電界効果型の半導体
素子が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、該半導体
素子は、中心に設けられたn+型半導体と、この周囲に
該記録ヘッドの導電体に平行に設けられた環状のP型半
導体と、更にその周囲に設けられた環状のn+型半導体
とからなることを特徴とする記録装置。
(20) 、情報をリード又はライトする記録ヘッド及
び記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接
触で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び
前記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設け
られ、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間
隔とに起因する電界強度を検出する電界効果型の半導体
素子が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、該半導体
素子は、中心に設けられたp+型半導体と、この周囲に
該記録ヘッドの導電体に平行に設けられた環状のn型半
導体と、更にその周囲に設けられた環状のp+型半導体
とからなることを特徴とする記録装置。
(21) 、情報をリード又はライトする記録ヘッド及
び記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接
触で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び
前記記録媒体のそれぞれに電位差を与える導電体が設け
られ、この電位差と該記録へラド及び該記録媒体間の間
隔とに起因する電界強度を検出する電界感知部が該記録
ヘッドの導電体近傍に設けられ、その検出信号に基づい
て前記間隔を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る記録装置。
(22)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれが有する導電体の間に電位差を与
える電圧源と、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒
体間の間隔とに起因する電界強度を検出する検出手段と
、該検出信号に基づいて前記間隔を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする記録装置。
(23) 、情報をリード又はライトする記録ヘッド及
び記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接
触で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び
前記記録媒体のそれぞれが有する導電体の間に電位差を
与える電圧源と、この電位差と該記録ヘッド及び該記録
媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する検出手段
と、該検出信号を該記録ヘッド及び該記録媒体間の距離
に換算する換算手段とを備えたことを特徴とする記録装
置。
(24)、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び
記録媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触
で用いられる記録装置において、前記記録ヘッド及び前
記記録媒体のそれぞれが有する導電体の間に電位差を与
える電圧源と、この電位差と該記録ヘッド及び該記録媒
体間の間隔とに起因する電界強度を検出する検出手段と
、該検出信号を該記録ヘッド及び該記録媒体間の距離に
換算し、該換算信号に基づいて該間隔の距離を所定値に
変位させる変位量指示信号を発するデータ処理手段と、
該変位指示信号に基づいて該間隔の距離を変位させる駆
動手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
(25) 、情報をリード又はライトする記録媒体と非
接触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の
有する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電
位差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検
出する検出する電界感知部とが設けられていることを特
徴とする記録ヘッド。
(26) 、情報をリード又はライトする記録媒体と非
接触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の
有する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電
位差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検
出する電界感知素子とからなる電界検出手段を具備した
ことを特徴とする記録ヘッド。
(27)、情報をリード又はライトする記録媒体と非接
触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有
する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位
差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出
する検出する電界感知部と前記記録ヘッドの導電体との
間にあって電気的に独立した独立導電体とが設けられて
いることを特徴とする記録ヘッド。
(28) 、情報をリード又はライトする記録媒体と非
接触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の
有する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電
位差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検
出する電界感知部とが設けられ、該電界感知部は環状で
あることを特徴とする記録ヘッド。
(29)、情報をリード又はライトする記録媒体と非接
触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有
する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位
差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出
する検出する電界感知部とが設けられ、該電界感知部と
して電界効果型の半導体素子が用いられていることを特
徴とする記録ヘッド。
(30)、情報をリード又はライトする記録媒体と非接
触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有
する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位
差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出
する検出する電界感知部とが設けられ、該電界感知部と
して電界効果型のトランジスタを反転層がピンチオフの
状態で用b)たことを特徴とする記録装置。
(31) 、情報をリード又はライトする記録媒体と非
接触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の
有する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電
位差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検
出する電界効果型の半導体素子が設けられ、該半導体素
子は、中心に設けられたn+型半導体と、この周囲に該
導電体に平行に設けられた環状のp型半導体と、更にそ
の周囲に設けられた環状のn中型半導体とからなること
を特徴とする記録ヘッド。
(32)、情報をリード又はライトする記録媒体と非接
触で用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有
する導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位
差及び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出
する電界効果型の半導体素子が設けられ、該半導体素子
は、中心に設けられたp+型半導体と、この周囲に該導
電体に平行に設けられた環状のn型半導体と、更にその
周囲に設けられた環状のp+型半導体とからなることを
特徴とする記録ヘッド。
(33)、非接触で用いられる記録ヘッドと記録媒体と
によって情報をリード又はライトする記録装置に用いら
れる記録変換素子であって、該記録変換素子の記録変換
部に電界感知部が一体形成され、該電界感知部と前記記
録媒体との間に電位差を与え、該電位差と該電界感知部
及び該記録媒体間の距離とに起因して生じる電界強度を
該電界感知部で検出することによって、該電界感知部及
び該記録媒体間の距離が測定されるものである記録変換
素子。
(34)、情報をリード又はライトする記録ヘッドと非
接触で用いられる記録媒体において、前記記録ヘッドに
設けられた導電体との間に電位差を与える導電体を有し
、この電位差と該記録ヘッドまでの距離とに起因する電
界強度を検出することにより該記録ヘッドまでの距離が
測定されるものであることを特徴とする記録媒体。
(35) 、情報をリード又はライトする記録ヘッドと
非接触で用いられる記録媒体において、前記記録ヘッド
に設けられた導電体との間に電位差を与える導電体を有
し、この電位差と該記録ヘッドまでの距離とに起因する
電界強度を検出することにより該記録ヘッドまでの距離
が測定されるものであって、有極性分子等の比誘電率の
大きい物質からなる被膜を有することを特徴とする記録
媒体。
〔作用〕
以上の構成によれば次のような作用がある。
即ち、2つの離れた導電体に互いに異なる電位を与える
とその間に電場が生じる。この2つの導電体の電位差を
一定にすれば、生じる電場の強さは2つの導電体の距離
に依る。すなわち、2つの導電体間に生じた電場の強さ
から2つの導電体の間隔を知ることができる。
これを原理的に説明すると、電位差をもった2つの導電
体間の電場の強さはその2つの導電体の間隔の関数とな
るということである。例えば、記録装置の記録ヘッド部
に導電体を組み込み、記録媒体の一部にも導電性の部分
をあらかじめ造っておく。この2つの導電体の間に既知
の電位差を与える。すると、2つの上記導電体の間に電
場が生じ、その電場の強度は2つの導電体の距離に依存
する。上記電場中に電場の強度を検出する部分を設けて
電界強度を知ることにより上記2つの導電体の間隔を算
出し、この間隔より記録ヘッドと記録媒体との間隔を得
ることができる。
更に、記録ヘッドと記録媒体との間隔を変化させる機構
、すなわち記録ヘッドと記録媒体の一方又は両方を変位
させる機構な設け、上述の記録ヘッドと記録媒体の間隔
を測定する手段により得た記録ヘッドと記録媒体との間
隔に基づいて記録ヘッドと記録媒体の間隔を制御するこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明のいくつかの実施例を図面を参考にして説
明する。
まず、記録ヘッドと記録媒体との間隔の測定方法の実施
例について説明する。第1図は1本発明の一実施例とし
て磁気ディスク装置において磁気へラドスライダと磁気
ディスクとの浮上間隔を測定する方法を示したものであ
る。但し、第1図では磁気ディスクの回転駆動系、磁気
へラドスライダの支持系、磁気ヘッドスライダの記録ト
ラックアクセス機構及びそれらの制御回路等の部分は従
来の磁気ディスク装置と同様式であっても本発明は達成
されるため、図示していない。このときの磁気ディスク
装置は例えば日立製作新製のH6586にでよい。この
磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ1の後端部のス
ライダレールに導電体電極2を組み込み、この電極2と
磁気ディスク3の導電体4(アルミ基板や磁気記録媒体
がこれにあたる。場合によっては磁気ディスク表面に導
電性の、例えばカーボン等からなる膜を形成してもよい
。)とも電圧源5に接続し電位差を与える。
すると電極2と導電体4の間に電場6が発生する。
この電場6の強度を電極2の上に設けた電場感知素子7
で検出する。検出された電場の強度を例えば計算機とプ
ログラムからなるデータ処理装置8で処理し、電極2と
ディスク内(又は表面)の導電体4との距離を算出し、
これを磁気ヘッド9と磁気ディスク4との距離に換算す
る。又、第2図の電極2A、2B、電界感知素子7A、
7Bのように複数化すれば磁気へラドスライダの浮上姿
勢を測定することができる。
次に、本実施例で検出した電場強度から磁気ヘッドと磁
気ディスクとの距離を算出する実施例について第3図で
説明する。第3図は第1図及び第2図の電場感知素子7
と磁気ディスク3との近くを拡大したものである。電極
2と磁気ディスク3の導電体4との間には電位差Vが与
えられている。
磁気ディスク3の表面は多くの場合、非導電性の保護膜
や潤滑膜があるのでこれを厚さQ、平均化された比誘電
率E1の誘電体層21として代表して表す。又、電場感
知素子7自体の比誘電率を平均化したものをε2とする
。すると電場感知素子7内では電場6の強度Esは、 ■ Es=            ・・・(第1式)%式
% 磁気ディスク3表面の誘電体21の厚さ、成分は既知で
あるので第3図のQ及びε1は既知である。又、電場感
知素子7の厚さd、平均比誘電率ε1も既知のものを用
いると、電界感知素子7で検出された電場強度Esより
磁気へラドスライダ1の磁気ディスク3からの浮上量り
が次式で求まる。
ε2  Es   ε2   ε1 次に第4図に示すように電界感知素子7の外部を厚さX
、比誘電率E3の誘電体31で覆った場合には浮上量り
は次式で求まる。
これは電界感知素子の外面に厚さX、比誘電率ε3の物
質が付着した場合と同じである。この場合、スライダ下
面の汚染が分らなければ測定された浮上量は実際の浮上
量よりX/ε、たけ低いことになる。
コンタクトスタートストップ方式の磁気ディスクの場合
スライダ下面に付着するのは磁気ディスり表面の潤滑剤
である。もし、上記浮上量測定の誤差X/ε3が無視し
がたいときは、潤滑剤に比誘電率の大きい物質、例えば
有極性分子を主とした潤滑剤を用いればよい。
次に第5図で上記電界感知素子の一実施例を示す。第5
図は電界感知素子として半導体素子を使い、半導体の電
界効果を利用したものである。
この電界感知素子はS i O,等の非導電体41に囲
われたP型半導体42をはさんだn+型半導体の部分4
3.44を持ち、これらのn+型半導体43.44は互
いに接触しておらず又、各々は電極46.47により電
気的に外部と接続しており、各々電源49に接続され電
圧をかける。またn十型半導体43.44間に流れる電
流の検出器48が用意される。このn十型半導体43.
44をもったP型半導体42の外部は誘電体45で覆わ
れて平面をなし、この平面はスライダ1の下面と同一平
面をなす。但し、この誘電体45はディスクとの接触や
汚染物質の付着により電界感知素子の特性が影響を受け
るのを防ぐためにあるのであって電界感知素子の本質的
部分ではない。従って誘電体45の部分は無くてもよい
電界感知素子の内部には第5図に示すように導電体電極
2があり電気的に外部に接続され、電圧源5につながり
、同じく電圧源5につながった磁気ディスク3の導電体
4との間に電圧がかけられる。このとき電極2が負電位
に、導電体4が正電位になるように電圧をかけると電極
2と導電体4の間に生じる電界51により電界感知素子
のP型半導体42の磁気ディスク側にn型の導電性の反
転層50が生じる。この現象はMOSトランジスタで起
こるものと全く同じである。反転層50が生じていると
きにn+型半導体43と44との間に電圧をかけると反
転層50を通して電流が流れる。このときの電流値は電
界51が小さいうちは電源49の印加電圧及び電圧源5
の印加電圧により生じる電界51の強さに比例してふえ
る。尚、このような電界効果型の半導体素子では電圧源
5の電圧がOで電界51が存在しなくても反転層50が
生じる場合がある(MOS−FETではデイプレッショ
ン型の素子にあたる)。そのような場合には上記電流が
流れ始める電圧が逆電位(つまり導電体4の電位が電極
2に対して負電位)の側にずれこんだだけであり、上記
電流値は電界51の強さ及び電源49に同様の関係をも
つ。
電源49の電圧が大きくなり反転層がいわゆるピンチオ
フを起こしている場合は、上記電流値は電圧源5により
生じる電界51の強さにほぼ比例する。ピンチオフを起
こしている場合、上記電流値は電源49の電圧の変化に
対して安定で、また上記電流値はピンチオフのときに電
界51の強度変化に対して鋭敏となる。上記電流値を電
流検出器48で測定した値と、電源49の電圧と電圧源
5の値及び第5図の電界感知素子の特性から磁気へラド
スライダlと磁気ディスク3との間隔りが算出できる。
尚、第5図においてn+型半導体43.44の代わりに
P+型半導体、P型半導体42をn型半導体とし電圧源
の電圧の符号を逆にしても同様のことができる。
また、上記第5図の電界感知素子は第6図のようにも構
成できる。第6図の電界感知素子では電極2を電界感知
素子の内部に組み込み、磁気ディスク3の導電体4と電
極2との距離を小さくすることにより、電極2と導電体
4との間隔に磁気ヘントスライダの浮上量りの占める割
合が大きくなり結果的に浮上量りの測定精度を高めるこ
とができる。又、第6図で示したように電界感知素子の
スライダ下面側の誘電体45の一部に電気的にどこにも
接続されない独立の導電体60を組み込めば、その厚さ
Xの分だけ電極2と磁気ディスク3の導電体4との実効
的な間隔が小さくなり、浮上量りの測定精度を上げるこ
とができる。又、第7図に示すようにどこにも電気的に
接続されていない独立の導電体63を誘電体45の内部
に組み込んでも全く同じ効果が得られ、又導電体63の
腐食を防ぐことができる。尚、n+型半導体43゜44
の電極61,62はそれぞれ電極2を避けて端部に設け
られている。
いわゆる磁気ヘッドは半導体電気素子としても製作でき
るため、実施例として第5図から第7図に示した半導体
素子型の電界感知素子と一体形成することができる。上
記電界感知素子と磁気ヘッドを一体として形成したのが
第8図に示す実施例であり、第1図に示されたような磁
気へラドスライダ1の後端部に搭載し磁気ディスク3上
を浮上させた実施例である。
この実施例では基板79上に酸化シリコン等の絶縁膜7
2を形成したその上に、外部の電源149に接続された
電極146,147及び電極146.147にそれぞれ
接続したn+型半導体143.144がある。n+型半
導体143゜144の間にはP型半導体142があり、
これらの半導体142,143,144で電界感知素子
の磁気ディスク側の面を構成している。電界感知素子の
内部は電極146,147にはさまれた部分に絶縁体8
0が有り、その内部には導電体2が半導体142,14
3,144に接近してしかし電気的に接続せずに存在す
る。この導電体2は磁気ディスク3中の導電体4との間
に接続された電圧源105により、導電体4に対して負
の電位を与えられている。
第5図から第7図の実施例で説明したと同じく導電体2
と4の間にかけられた電圧により発生した電場゛(図示
せず)によりP型半導体142に上記電場強度に応じた
厚さのn型の導電性の反転層150が発生し、上記電場
の強度に応じた強さの電流が流れる。上記電場の強さは
電圧源105の電圧が一定のとき磁気へラドスライダ1
と磁気ディスク3との間隔の関数となる。従って反転層
150に流れる電流を半導体143と144と電源14
9との電気的なつながりのなかに直列に接続した電流検
出器148で検出し、上記検出された電流値をデータ処
理装置108で電界感知素子の特性や磁気ディスクと電
界感知素子の物性等のデータにもとづき処理すると上記
磁気へラドスライダと磁気ディスクの間隔が得られる。
そしてこの電界感知素子部を基板とみたてて絶縁体73
をはさんで磁気ヘッド(いわゆる薄膜ヘッド)を形成す
ることは十分可能である。
第8図はアルミナ71におおわれた上部磁性体77と下
部磁性体75の間に絶縁膜76で絶縁された磁気信号と
電気信号との変換をする導体コイル74が形成されてヘ
ッドギツプ78により磁気ディスクの書き込み及び読み
出しを行う従来の薄膜ヘッドである(導体コイルの残り
部分及び信号の入出力線は省略している。)このように
磁気ヘッドと磁気ディスクの間隔を測定する電界感知素
子と磁気ヘッドを一体として形成することにより、磁気
ヘッドと電界感知素子を別々に製作し磁気へラドスライ
ダに搭載することにより製作工程を省略することができ
、又磁気ヘッドと電界感知素子を同一基板上に形成した
ことにより電界感知素子と磁気ヘッドとの相対位置誤差
から電界感知素子と磁気ヘッドを別個に取り付けたとき
の取り付は誤差がなくなり、半導体製造時のレジストパ
ータン位置決め誤差のみとなるため製造歩止まり向上及
び上記磁気ヘッドと磁気ディスクとの間隔の測定の較正
の省力化が達成される。
次に半導体で構成された電界感知素子の平面的構造に関
しての実施例について述べる。例えば第5図に示した実
施例でn+型半導体43.44とその電極46.47及
び電界を作るための電極2に注目してその平面的拡がり
を図示したのが第9図である。電極2は他の部分にくら
べ紙面上方に離れているため点線で示しである。ちなみ
に線分ABでの断面が第5図となる。この第9図のよう
な構成の場合n+型半導体43.44との間のn型の反
転層以外のP型半導体部分を通るもれ電流90が発生す
る。特に、第5図で示した電場51が0でも反転層50
が発生するデイプレッションタイプの素子ではもれ電流
が大きい。このもれ電流を回避するには電極2よりP型
半導体42を小さくするか、第10図及び第10図の線
分CDの断面図である第11図に示したようにn+型半
導体203のまわりをとりかこむようにもう一つのn+
型半導体202を離して配置すればよい。n+型半導体
202,203にはそれぞれ電極201゜204が接続
され外部へと接続されている。そして非導電体206内
に磁気ディスクの導電体(図示せず)との間に電場を発
生させるための電極205がある(2o5の中央の穴は
電極204を外部に接続するためのものである。)。上
記電場によりn生型半導体202と203の間を充して
いるP型半導体207の半導体202と203にはさま
れた電極205から遠い方の面には導電性のn型反転層
が第5図から第8図の実施例で説明したのと同様の作用
によってできあがる。しかも導体202と203の間に
は反転層210以外に電流の径路はなく、もれ電流は小
さくなる。
次に記録ヘッドと記録媒体との間隔の制御を行う記録装
置の実施例について説明する。第12図は本発明の一実
施例として磁気ディスク装置に適用したものを示す。尚
、第12図では磁気ディスクの回転駆動系、磁気ヘッド
スライダの支持系、磁気へラドスライダの記録トラック
アクセス機構及び磁気ヘッドと磁気ディスクの間隔制御
のための電気回路以外の制御回路は従来の磁気ディスク
装置と同様式であっても本発明は達成されるため図中に
示さない。
磁気へラドスライダ1の後端部に変位機位機構81を介
して磁気ヘッド9を持った記録変換部支持体84が接続
されている。記録変換部支持体84の磁気ディスク3側
の面には電界感知素子7があり、電界感知素子7の磁気
ディスクと反対側の面には電極2がある。この電極2は
電圧源5につながっておりさらに電圧源5は磁気ディス
クの導電体4につながり、電極2と導電体4には電圧源
5により電位差が与えられる。この電位差により電極2
と導電体4の間には双方の間隔によって決まる強さの電
場(図示せず)が発生し、上記電場中にある電界感知素
子7により上記電場の強度を検出する。検出された上記
電場の強度のデータと磁気ディスク3と電界感知素子7
自身の物性的性質から電極2と導電体4の間隔を算出し
さらに設計データ等から磁気ヘッド9と磁気ディスク3
との間隔を算出するプログラムをもったデータ処理袋f
i83が電界感知素子と電気信号をやりとりできるよう
に接続されている。データ処理装置では磁気ヘッド9と
磁気ディスク3との間隔の実測値を基に磁気ヘッドと磁
気ディスクの間隔が磁気記録の書き込み・読出しに適切
かどうかを判断し。
適切でないと判断した場合には変位機構81の廃動装置
82に記録変換支持体84の変位を指示し、磁気記録の
書込み・読み出しに適した磁気ヘッド記録媒体間距離を
保つようにする。
又、実施例の第8図で示したように電界感知素子と磁気
ヘッドを一体として形成すると第12図に示した実施例
は第13図に示したようになる。
すなわち第12図での磁気ヘッド9、電極2、電界感知
素子7を磁気ヘッド及び浮上間隔測定複合体86に一体
化したのが第13図であり、実施例の説明図第8図で説
明した効果がさらに加わる。
又、第14図に示したように電界感知素子を複数(第1
4図では7a、7bの2つ)にし、磁気ディスク3の導
電体4との間に電場を発生する電極も同じ数”(第14
図では2a、2bの2つ)だけ設けると、電極2a及び
2bに印加する導電体4との電位差及び電界感知素子7
a、7bの特性を2種類用意すれば2つの電界感知素子
の感度を電界強度の大変動用と高感度小変動用の2種類
用意するなど磁気ヘッドと磁気ディスクの間隔測定の高
機能化が達成される。
その他、半導体を用いた電界感知素子としては他にショ
ットキーゲート電界効果トランジスタなども考えられる
〔発明の効果〕
上述のとおり本発明によれば、記録ヘッド部に設けられ
た導電体と記録媒体中の導電体に与えた電位差により発
生する電場を測定することにより記録ヘッドと記録媒体
との間隔を測定することができるので、記録媒体内に導
電体があれば記録ヘッド部に電界発生用の電極と電界感
知素子を組み込む事によりあらゆる状態での記録ヘッド
と記録媒体との間隔を測定することができ、また記録媒
体の表面及び記録ヘッドの表面が非導電性であっても上
記間隔の測定が行える。
また、上記方法で記録ヘッドと記録媒体との間隔を測定
し、その測定値に基づいて上記間隔を閉ループ制御する
ことができるので記録ヘッドと記録媒体の間隔を所定の
値に保つことができ、記録の書き込み及び読出しの安定
化及び狭小な記録ヘッドと記録媒体との間隔を保つこと
により記録密度の高密度化を行うことができる。
また、電界感知素子として電界効果型の構成をもつ半導
体素子を用いることにより、例えば薄膜磁気ヘッドとの
一体形成が可能となり、上記測定装置及び上記記録ヘッ
ドと記録媒体との間隔を測定する記録装置の製作を容易
にしたり安価にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定方法の一実施例の説明図、第2図
は電界感知素子を複数にした実施例の説明図、第3図は
記録媒体に誘電体のある実施例の説明図、第4図は電界
感知素子に誘電体のある実施例の説明図、第5図ないし
第7図は電界効果型半導体素子を用いた電界感知素子の
実施例の説明図。 第8図は磁気ヘッドと電界感知素子とを一体形成した実
施例の説明図、第9図は本発明の一実施例のもれ電流の
説明図、第10図はもれ電流を小さくした実施例の説明
図、第11図は第10図のC−D線断面図、第12図は
本発明の記録装置の一実施例を示す説明図、第13図は
記録ヘッドと電界感知素子とを一体化した実施例の説明
図、第14図は電界感知素子を複数にした実施例の説明
図である。 1・・・磁気へラドスライダ、2・・・導電体電極。 3・・・磁気ディスク、4・・・導電体、5・・・電圧
源、6・・・電場、 7・・・電場感知素子、8・・・データ処理装置、9・
・・記録ヘッド、 42.142,207−P型半導体、 43.44,143,144,202,203・・・n
+型半導体、 50.150,210・・・反転層、51・・・電界、
6.0.63・・・独立導電体、81・・・変位機構。 82・・・駆動装置、83・・・データ処理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報をリード又はライトする記録媒体が有する導電
    体と、該記録媒体と非接触で用いられる記録ヘッドに設
    けた導電体との間に電位差を与え、この電位差と該記録
    ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を
    検出することにより、該記録ヘッドと該記録媒体との距
    離を測定する方法。 2、情報をリード又はライトする記録媒体が有する導電
    体と、該記録媒体と非接触で用いられる記録ヘッドの近
    傍に設けられた導電体との間に電位差を与え、この電位
    差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する
    電界強度を検出することにより、該記録ヘッドと該記録
    媒体との距離を測定する方法。 3、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
    導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
    該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を該記録ヘッ
    ドの導電体近傍に設けた電界感知部で検出し、その検出
    信号により前記間隔を測定することを特徴とする記録ヘ
    ッドと記録媒体との距離の測定方法。 4、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッドの複数個所及び前記記録媒体にそれぞれ
    設けられた導電体に電位差を与え、この電位差と該記録
    ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を
    該記録ヘッドの各導電体近傍に設けた電界感知部で検出
    し、それらの検出信号により該記録ヘッド及び該記録媒
    体間の複数個所の間隔を測定することを特徴とする記録
    ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。 5、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッドの及び前記記録媒体のそれぞれに導電体
    を設けると共に、これらの導電体の間に電気的に独立し
    た独立導電体を設け、前記それぞれの導電体に与えた電
    位差と該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因す
    る電界強度を該記録ヘッドの導電体近傍に設けた電界感
    知部で検出し、その検出信号により前記間隔を測定する
    ことを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離測定方
    法。 6、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッドの及び前記記録媒体のそれぞれに導電体
    を設けると共に、該導電体間に環状の電界感知部を設け
    、該電界感知部によって前記電位差と前記記録ヘッド及
    び前記記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出し
    、該検出信号に基づいて前記間隔を測定することを特徴
    とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。 7、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
    導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
    該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を該記録ヘッ
    ドの導電体近傍に設けた電界効果型の半導体素子で検出
    し、その検出信号により前記間隔を測定することを特徴
    とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法。 8、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体にそれぞれ設けられた
    導電体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び
    該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電
    界感知部として、該記録ヘッドの導電体近傍に電界効果
    型のトランジスタを反転層がピンチオフの状態で用い、
    該トランジスタの検出信号により前記間隔を測定するこ
    とを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方
    法。 9、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする記
    録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれ設けた導電
    体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び該記
    録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界感
    知素子として、中心にn^+型半導体を設け、この周囲
    に該導電体に平行に環状のP型半導体を設け、更にその
    周囲に環状のn^+型半導体を設けた電界効果型の半導
    体素子を用い、その検出信号により前記間隔を測定する
    ことを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定
    方法。 10、非接触で用いられ、情報をリード又はライトする
    記録ヘッドと記録媒体との距離の測定方法において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれ設けた導電
    体に電位差を与え、この電位差と該記録ヘッド及び該記
    録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する電界感
    知素子として、中心にp^+型半導体を設け、この周囲
    に該導電体に平行に環状のn型半導体を設け、更にその
    周囲に環状のp^+型半導体を設けた電界効果型の半導
    体素子を用い、その検出信号により前記間隔を測定する
    ことを特徴とする記録ヘッドと記録媒体との距離の測定
    方法。 11、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッドは前記記録媒体の有する導電体との間に
    電位差を与える導電体と、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知素子とを具備したことを特徴とする記録装置。 12、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッドの近傍に、前記記録媒体の有する導電体
    との間に電位差を生じる導電体と、この電位差と該記録
    ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を
    検出する電界感知素子とを具備したことを特徴とする記
    録装置。 13、情報をリード又はライトする記録ヘッドと記録媒
    体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用い
    られる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられてい
    ることを特徴とする記録装置。 14、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッドの複数個所と前記記録媒体とのそれぞれ
    に電位差を与える導電体が設けられ、これらの電位差と
    該記録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界
    強度を検出する電界感知部が該記録ヘッドの各導電体近
    傍に設けられていることを特徴とする記録装置。 15、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの各導電体近傍に設けられ、
    且つ、これらの導電体の間に電気的に独立した独立導電
    体が設けられていることを特徴とする記録装置。 16、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、該
    電界感知部は環状であって該記録ヘッドの導電体に平行
    に設けられていることを特徴とする記録装置。 17、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、該
    電界感知部として電界効果型の半導体素子が用いられて
    いることを特徴とする記録装置。 18、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、該
    電界感知部として電界効果型のトランジスタを反転層が
    ピンチオフの状態で用いたことを特徴とする記録装置。 19、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界効果型の半導体素子が該記録ヘッドの導電体近傍に
    設けられ、該半導体素子は、中心に設けられたn^+型
    半導体と、この周囲に該記録ヘッドの導電体に平行に設
    けられた環状のP型半導体と、更にその周囲に設けられ
    た環状のn^+型半導体とからなることを特徴とする記
    録装置。 20、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界効果型の半導体素子が該記録ヘッドの導電体近傍に
    設けられ、該半導体素子は、中心に設けられたp^+型
    半導体と、この周囲に該記録ヘッドの導電体に平行に設
    けられた環状のn型半導体と、更にその周囲に設けられ
    た環状のp^+型半導体とからなることを特徴とする記
    録装置。 21、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれに電位差を
    与える導電体が設けられ、この電位差と該記録ヘッド及
    び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度を検出する
    電界感知部が該記録ヘッドの導電体近傍に設けられ、そ
    の検出信号に基づいて前記間隔を制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする記録装置。 22、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれが有する導
    電体の間に電位差を与える電圧源と、この電位差と該記
    録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度
    を検出する検出手段と、該検出信号に基づいて前記間隔
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする記録装
    置。 23、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれが有する導
    電体の間に電位差を与える電圧源と、この電位差と該記
    録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度
    を検出する検出手段と、該検出信号を該記録ヘッド及び
    該記録媒体間の距離に換算する換算手段とを備えたこと
    を特徴とする記録装置。 24、情報をリード又はライトする記録ヘッド及び記録
    媒体を備え、該記録ヘッドと該記録媒体とが非接触で用
    いられる記録装置において、 前記記録ヘッド及び前記記録媒体のそれぞれが有する導
    電体の間に電位差を与える電圧源と、この電位差と該記
    録ヘッド及び該記録媒体間の間隔とに起因する電界強度
    を検出する検出手段と、該検出信号を該記録ヘッド及び
    該記録媒体間の距離に換算し、該換算信号に基づいて該
    間隔の距離を所定値に変位させる変位量指示信号を発す
    るデータ処理手段と、該変位指示信号に基づいて該間隔
    の距離を変位させる駆動手段とを備えたことを特徴とす
    る記録装置。 25、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    検出する電界感知部とが設けられていることを特徴とす
    る記録ヘッド。 26、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    電界感知素子とからなる電界検出手段を具備したことを
    特徴とする記録ヘッド。 27、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    検出する電界感知部と前記記録ヘッドの導電体との間に
    あって電気的に独立した独立導電体とが設けられている
    ことを特徴とする記録ヘッド。 28、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    電界感知部とが設けられ、該電界感知部は環状であるこ
    とを特徴とする記録ヘッド。 29、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    検出する電界感知部とが設けられ、該電界感知部として
    電界効果型の半導体素子が用いられていることを特徴と
    する記録ヘッド。 30、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    検出する電界感知部とが設けられ、該電界感知部として
    電界効果型のトランジスタを反転層がピンチオフの状態
    で用いたことを特徴とする記録装置。 31、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    電界効果型の半導体素子が設けられ、該半導体素子は、
    中心に設けられたn^+型半導体と、この周囲に該導電
    体に平行に設けられた環状のp型半導体と、更にその周
    囲に設けられた環状のn^+型半導体とからなることを
    特徴とする記録ヘッド。 32、情報をリード又はライトする記録媒体と非接触で
    用いられる記録ヘッドにおいて、前記記録媒体の有する
    導電体との間に電位差を与える導電体と、この電位差及
    び該記録媒体までの距離に起因する電界強度を検出する
    電界効果型の半導体素子が設けられ、該半導体素子は、
    中心に設けられたp^+型半導体と、この周囲に該導電
    体に平行に設けられた環状のn型半導体と、更にその周
    囲に設けられた環状のp^+型半導体とからなることを
    特徴とする記録ヘッド。 33、非接触で用いられる記録ヘッドと記録媒体とによ
    って情報をリード又はライトする記録装置に用いられる
    記録変換素子であって、該記録変換素子の記録変換部に
    電界感知部が一体形成され、該電界感知部と前記記録媒
    体との間に電位差を与え、該電位差と該電界感知部及び
    該記録媒体間の距離とに起因して生じる電界強度を該電
    界感知部で検出することによって、該電界感知部及び該
    記録媒体間の距離が測定されるものである記録変換素子
    。 34、情報をリード又はライトする記録ヘッドと非接触
    で用いられる記録媒体において、前記記録ヘッドに設け
    られた導電体との間に電位差を与える導電体を有し、こ
    の電位差と該記録ヘッドまでの距離とに起因する電界強
    度を検出することにより該記録ヘッドまでの距離が測定
    されるものであることを特徴とする記録媒体。 35、情報をリード又はライトする記録ヘッドと非接触
    で用いられる記録媒体において、前記記録ヘッドに設け
    られた導電体との間に電位差を与える導電体を有し、こ
    の電位差と該記録ヘッドまでの距離とに起因する電界強
    度を検出することにより該記録ヘッドまでの距離が測定
    されるものであって、有極性分子等の比誘電率の大きい
    物質からなる被膜を有することを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014530365A (ja) * 2011-10-05 2014-11-17 オラクル・インターナショナル・コーポレイション 空間変動電荷分布を用いた半導体ダイの間隔の決定

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