JP2009028512A - 歯科用ハンドピース - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーシング(前部)内に挿着されたジャケットをケーシング内で、ねじ止めに代わる確実な手段により固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図る。
【解決手段】ジャケット8の周面上に係止溝12を設け、ケーシング後部2R内にジャケット8の係止溝12に係脱可能な係止手段16を設けて、ケーシング前部2F内に挿着されたジャケット8を、ジャケット8の係止溝12とケーシング後部2R内の係止手段16との係合により、ケーシング前部2F内で固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用ハンドピース、特にコントラアングルの歯科用ハンドピースに関する。
従来の歯科用ハンドピースは、例えば特許文献1に記載されている。この文献1の歯科用ハンドピースは、図9に示すように、治療工具41が着脱可能に取り付けられるヘッド部42を有する把持部43と、この把持部43に連結されるモータケース(駆動部)50とを備える。この歯科用ハンドピースはコントラアングルのハンドピースで、把持部ケーシング44はケーシング前部44Fがケーシング後部44Rに対して鈍角の斜めに連接される。ケーシング後部44R内に第1の回転軸45が回転可能に支持され、ケーシング前部44F内にはヘッド部42から延びる筒形形状のジャケット46が第1の回転軸45に向けて挿着、固定され、このジャケット46内に治療工具41に作動連結された第2の回転軸47が回転可能に支持されて、第1の回転軸45に歯車48、49を介して連結される。このようにしてモータ(モータ軸51)の駆動力を第1、第2の回転軸45、47によりヘッド部42に伝達し、治療工具41を駆動する形式になっている。
特開2005−342403公報
しかしながら、従来のこの種の歯科用ハンドピースでは、ケーシング前部内に挿着されたジャケットが、ケーシング前部の外周面に設けられたねじ穴からねじが締め込まれて、ケーシング前部に固定される(この点については、例えば、特公平7−51136号公報の図4を参照されたい。)ため、このようなねじ止め方式では、ハンドピースを使用しているうちに、ねじが緩み、ねじが緩むことでヘッド部の振動が大きくなり、操作性が悪くなって、術者が治療し難くなるという問題がある。また、この種のハンドピースはケーシングの良好なデザインにより、優れた外観を有しているものの、ケーシングの外周面にねじが露出するために、このねじでハンドピースの見栄えが損なわれているという問題もある。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、この種の歯科用ハンドピースにおいて、ケーシング(前部)内に挿着されたジャケットをケーシング内部でねじ止めに代わる確実な手段により固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図ること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の歯科用ハンドピースは、治療工具が着脱可能に取り付けられるヘッド部を有する把持部と、前記把持部に連結される駆動部とを備え、前記把持部は、ケーシング後部とこのケーシング後部に対して斜めに連接されるケーシング前部とを有し、前記ケーシング後部内に第1の回転軸が回転可能に支持されるとともに、前記ケーシング前部内に前記ヘッド部から延びる筒形形状のジャケットが前記第1の回転軸に向けて挿着、固定され、このジャケット内に前記治療工具に作動連結された第2の回転軸が回転可能に支持されて、前記第1の回転軸に歯車を介して連結され、前記駆動部の駆動力を前記第1、第2の回転軸により前記ヘッド部に伝達し、前記治療工具を駆動する形式の歯科用ハンドピースにおいて、前記ジャケットの周面に係止溝が形成され、前記ケーシング後部内に前記ジャケットの係止溝に係脱可能な係止手段が設置されて、前記ケーシング前部内に挿着された前記ジャケットは、前記ジャケット周面の係止溝と前記ケーシング後部内の係止手段との係合により、前記ケーシング内で固定される、ことを要旨とする。
この場合、ジャケットの係止溝は、前記ジャケット周面の前記ケーシング後部の内部空間に臨む位置に形成された溝と、前記ジャケットの周面にさらに筒形形状の外装ジャケットが被着固定され、この外装ジャケットの前記ジャケットの前記溝に対応する位置に前記溝を取り囲み形成された切り欠きとにより構成され、係止手段は、前記ケーシング後部内に第1の回転軸と略平行に、かつケーシング前部に向けて進退可能に設置された係止棒と、前記係止棒を固定する係止固定手段とを備えることが好ましい。そして、ジャケットの溝と係止棒の先端は相互に嵌合可能に形成され、外装ジャケットの切り欠きは前記切り欠きの上部側が前記係止棒の周面で接触可能に形成されることが好ましい。また、係止棒の係止固定手段は、前記係止棒の周面に形成されたねじ部と、ケーシング後部内に設置され、前記係止棒を挿通し、前記ねじ部に螺合するナットとにより構成されることが好ましい。さらに、係止棒の後端に締め込み工具が係合可能な工具係合部を有することが好ましい。
また、この場合、ジャケットの係止溝は、前記ジャケット周面のケーシング後部の内部空間に臨む位置に嵌め込み固定されるリング形状部材又は筒形形状部材に溝が形成されて構成され、係止手段は、前記ケーシング後部内に第1の回転軸と略平行に、かつケーシング前部に向けて進退可能に設置された係止棒と、前記係止棒を固定する係止固定手段とを備えるようにしてもよい。そして、リング形状部材又は筒形形状部材の内周に弾性を有する複数のボールを保持し、これらのボールをジャケットの軸芯方向に押圧可能な複数のボール用溝を有し、前記リング形状部材又は筒形形状部材は前記ジャケットに前記複数のボールを介して嵌め込み固定されることが好ましい。さらに、ケーシング後部の内周にスリーブが設けられ、このスリーブとリング形状部材又は筒形形状部材との間に、当該リング形状部材又は筒形形状部材をヘッド部の方向に押圧するばね部材を備えることが好ましい。また、係止棒の係止固定手段は、前記係止棒の周面に形成されたねじ部と、スリーブの周面に設けられ、前記係止棒を挿通案内して、前記ねじ部に螺合するナットとにより構成されることが好ましい。
本発明の歯科用ハンドピースは、上記の構成により、ケーシング(前部)内に挿着されたジャケットをケーシング内部で、ねじ止めに代わる確実な手段で固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図を用いて説明する。図1に歯科用ハンドピースの、特にヘッド部と把持部を示している。図1に示すように、ヘッド部7は回転軸72を備え、この回転軸72に治療工具(図4参照)が着脱可能に取り付けられるようになっている。このヘッド部7の外周面には、開口70が形成され、開口70の周囲にスリーブ71が突設されて、このスリーブ71に筒形形状のジャケット8が連結固定される。このジャケット8内には、ヘッド部7内の回転軸72に作動連結された第2の回転軸9がベアリング10を介して回転可能に支持される。把持部1のケーシング2は筒形構造に形成され、この場合、ケーシング前部2Fがケーシング後部2Rに対して鈍角の斜めに連接される。ケーシング後部2R内には、第1の回転軸3がベアリング4を介して回転可能に支持され、第1の回転軸3の後端部にモータケース(駆動部)のモータ軸(図4参照)に係合可能な連結部30が設けられ、第1の回転軸3の前端部に第2の回転軸9に係合可能な歯車5、6が設けられる。ケーシング前部2F内にはヘッド部7の外周面から延びるジャケット8が第1の回転軸3に向けて挿着され、このジャケット8内の第2の回転軸9が第1の回転軸3に歯車5、6を介して連結される。なお、この場合、第1の回転軸3の歯車5の回転に内接した歯車6に第2の回転軸9が噛合され、第2の回転軸9が第1の回転軸3の回転数よりも大きい回転数で回転する。このようにしてモータ(軸)の駆動力を第1、第2の回転軸3、9によりヘッド部7に伝達し、治療工具を駆動する形式になっている。なお、このハンドピースの場合、チップエアパイプ21、水パイプ22、及び光ファイバ23は、把持部1のケーシング2の軸方向に沿って肉厚内に設けた外装溝20に配置される。
このハンドピースでは、ケーシング前部2F内に挿着されたジャケット8が、ケーシング2F内部で、従来のねじ止めに代わる係止機構11により固定される。この係止機構11は、ジャケット8の周面に形成された係止溝12と、ケーシング後部2R内に設置され、ジャケット8の係止溝12に係脱可能な係止手段16とを備え、ジャケット8は、これら係止溝12と係止手段16との係合により、ケーシング2内で固定される。
図2にこの係止機構11の構成を示している。図2に示すように、この係止機構11の場合、ジャケット8の係止溝12は、ジャケット8の周面に形成された溝13と、ジャケット8の周面にさらに筒形形状の外装ジャケット14が被着固定され、この外装ジャケット14のジャケット8の溝13に対応する位置に形成された切り欠き15とにより構成される。ジャケット8の溝13はケーシング前部2Fに挿着されたジャケット8の周面の、ケーシング後部2Rの内部空間に臨む位置の一部に、ケーシング後部2Rの回転軸線方向に向けて斜めに形成される。この場合、溝13は周方向に形成され、後述する係止手段16をなす係止棒17の先端面が衝接可能な傾斜面131と係止棒17の先端側外周面の特に下部側の面が接触可能な傾斜面132とを有し、係止棒17の先端部分が嵌合可能に形成される。外装ジャケット14の切り欠き15はジャケット8の溝13に対応する位置に、当該溝13を取り囲む筒状に、ケーシング後部2Rの回転軸線方向に向けて斜めに形成される。この場合、切り欠き15は、係止手段16をなす係止棒17の先端側外周面が当該切り欠き15を上方に少し押し上げ可能に、切り欠き15の略上半部が係止棒17の先端側外周面(上側を向く面)に接触可能に形成され、また、切り欠き15の略下半部が係止棒17の先端側外周面(下側を向く面)に非接触に、ジャケット8の溝の傾斜面132に対して少し下がった位置まで拡開されて形成される。一方、係止手段16は、図1に示すように、ケーシング後部2R内に設置される係止棒17と、この係止棒17をケーシング後部2R内で固定するための係止固定手段18とを備える。係止棒17は細長い円柱形状の棒材で、図2に示すように、先端(外周面)は少しテーパ形状171に形成されて、ジャケット8の溝13に嵌合可能に形成され、中間(外周面)の所定の位置にねじ部172が形成され、後端(面)には締め込み工具が係合可能な工具係合部173、この場合、ドライバー用のすり割りが形成される。係止固定手段18は、図1に示すように、係止棒17の周面中間の位置に形成されたねじ部172と、ケーシング後部2R内に設置され、係止棒17を挿通し、係止棒17のねじ部172に螺合するナット19とにより構成される。この場合、ナット19はケーシング後部2R内で第1の回転軸3前端の歯車5、6に近接するベアリング4の外側にナット軸方向を第1の回転軸3方向に向けて設置される。このようにして係止棒17はケーシング後部2R内にナット19を通して、第1の回転軸3と略平行に、ケーシング前部2Fに向けて進退可能に設置される。そして係止棒17の先端がケーシング前部2F内の外装ジャケット14の切り欠き15を通して、ジャケット8の溝13に係止され、この係止状態が、係止棒17のねじ部172とナット19との螺合により、係止棒17の進退方向の動きを規制されて、固定される。
このようにして、図3に示すように、ヘッド部7に設けられたジャケット8がケーシング前部2F内に挿着されて、このジャケット8内の第2の回転軸9がケーシング後部2R内に支持された第1の回転軸3に歯車5、6を介して連結され、この状態から、ケーシング後部2R内の、ナット19を通して、第1の回転軸3と略平行に設置された係止棒17を、後端のすり割り173に工具のドライバー31を合わせて締め込むことにより、係止棒17の先端が外装ジャケット14の切り欠き15を通して、外装ジャケット14を係止棒17の外周面で上方に少し押し上げながら、ジャケット8の溝13に係合し、これがジャケット8の溝13に対して楔となり、係止棒17がつっかえ棒として作用して、ジャケット8を図3中下方に向けて抑え込み、抜け止めする。同時に、この係止棒17の先端側外周面が外装ジャケット14を上方に少し押し上げることにより、係止棒17の、ジャケット8を下方に向けて抑え込むジャケット8に対する過度の加圧力を調整して、ジャケット8をケーシング後部2R内の定位置(つまり、ジャケット8がケーシング前部2F内で他の各部に干渉しない位置)に保持する。
以上説明したように、ジャケット8の周面上に係止溝12を形成し、ケーシング後部2R内にジャケット8の係止溝12に係脱可能な係止手段16を設けて、ケーシング前部2F内に挿着されたジャケット8を、ジャケット8周面の係止溝12とケーシング後部2R内の係止手段16との係合により、ケーシング前部2F内で固定するので、ジャケット8を従来のねじ止めに代わる確実な手段で固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図ることができる。
そして、ジャケット8の係止溝12を、ジャケット8の周面の、ケーシング後部2Rの内部空間に臨む位置に形成された溝13と、ジャケット8の周面に被着された外装ジャケット14のジャケット8の溝13に対応する位置に形成された切り欠き15とにより形成し、係止手段16を、ケーシング後部2R内に第1の回転軸3と略平行に、かつケーシング前部2Fに向けて進退可能に設置された係止棒17と、係止棒17を固定する係止固定手段18とにより構成したので、ジャケット8を固定する従来のねじ止めに代わる確実な手段を簡易に実現することができる。また、ジャケット8の溝13と係止棒17の先端を相互に嵌合可能に形成し、外装ジャケット14の切り欠き15を、この切り欠き15の上部側を係止棒17の周面で接触可能に形成したので、係止棒17の先端を外装ジャケット14の切り欠き15を通し、ジャケット8の溝13に係止して、この係止棒17でジャケット8を抑え込み、抜け止めすることができ、さらに、係止棒17の外周面で外装ジャケット14を上方に少し押し上げて、ジャケット8をケーシング後部2R内の定位置に確実に保持することができる。さらに、係止棒17の係止固定手段18を、係止棒17の周面に形成したねじ部172と、ケーシング後部2R内に設置したナット19とにより構成するので、係止棒17の係止固定手段18を簡易な構造で実現することができる。さらに、係止棒17の後端に締め込み工具、この実施の形態ではドライバー31を係合可能な工具係合部(すり割り)173を設けたので、係止棒17のジャケット8の係止溝12に対する係脱操作をドライバー31その他の工具で簡易に行うことができ、把持部1のケーシング2からヘッド部7を容易に着脱することができる。
なお、この実施の形態では、ジャケット8の係止溝12を、ジャケット8の溝13と、外装ジャケット14の切り欠き15とにより構成したが、ジャケット8の周囲に外装ジャケット14を被着することなく、ジャケット8の周面の溝のみで形成しても勿論かまわない。この場合、ジャケット8の溝の形状に、又は他の手段を付加して、既述の外装ジャケット14の切り欠き15と同様の作用を持たせることが望ましい。また、上記実施の形態では、係止手段16に係止棒17と係止固定手段18を採用したが、これら係止棒17と係止固定手段18と同様の機能部品であれば、他の手段に適宜変更できることは言うまでもない。
図4にまた別の係止機構11の構成を示している。図4に示すように、この係止機構11の場合、ジャケット8の係止溝12は、ジャケット8の周面に嵌め込み固定されるベースリング112に溝122が形成されて構成される。図5及び図6に示すように、ベースリング112はジャケット8の周面の、ケーシング後部2Rの内部空間に臨む所定の位置に嵌合可能に、リング形状に形成される。この場合、ベースリング112は内径がジャケット8の周面、所定の位置の外径よりも少し大きく形成され、また、前端面113の外径が後端面114の外径よりも少し小さく形成されて、外周面115の前端面113側の半面がテーパ状に形成される。また、図7に示すように、このベースリング112の内周面116には、前端に、内周方向に等間隔に、ゴムなどの弾性材料からなる複数のボール(119)を収容保持するための複数のボール用溝117が形成される。この場合、これらのボール用溝117はベースリング112の内周面116の前端上部(中央)とその両側に60°間隔で2箇所、合計3箇所に前端面113から軸芯方向に切り欠かれ、その奥の面118は、図8に示すように、ジャケット8上の所定の位置に嵌め込み固定されたこのベースリング112のヘッド部7方向への押圧に対してこれらのボール用溝117に保持されたボール119をジャケット8の軸芯方向に向けて押圧可能に斜めに形成される。さらに、図7に示すように、このベースリング112の後端面114には、左右両側に180°の間隔でコイルスプリング(121)を挿着可能なばね用溝120が穿たれる。このようなベースリング112の外周面115に、溝122が形成される。この溝122は外周面115の後端面114側の上部中央に後端面114から軸芯方向に後述する係止手段124の係止棒125の先端が嵌合可能に切り欠かれ、その奥の面123は係止棒125が衝接して、ベースリング112をヘッド部7の方向に押圧可能に、軸芯方向に対して適宜の角度(例えば90度)に形成される。このようにして、図5及び図6に示すように、ベースリング112は3箇所のボール用溝117にそれぞれ、弾性を有するボール119が収容保持され、ケーシング前部2Fに挿着されたジャケット8の周面の(ケーシング後部2Rの内部空間に臨む)所定の位置に複数のボール119を介して嵌め込み固定される。そして、ベースリング後端面114の各ばね用溝120にコイルスプリング121が挿着されて、後端面114から後方に突出される。一方、係止手段124は、図4に示すように、ケーシング後部2R内に設置される係止棒125と、この係止棒125をケーシング後部2R内で固定するための係止固定手段127とを備える。図5及び図6に示すように、係止棒125は細長い円柱形状の棒材で、先端(外周面)がベースリング112の溝122に嵌合可能に形成され、(外周面の)中間所定の位置にねじ部126が形成され、後端(面)に締め込み工具が係合可能な工具係合部、この場合、ドライバー用のすり割りが形成される(図示省略)。係止固定手段127は、係止棒125の外周面中間の位置に形成されたねじ部126と、ケーシング後部2Rの内周に設けられた、スリーブ128の周面に形成され、係止棒125を挿通し、係止棒125のねじ部126に螺合するナット134とにより構成される。この場合、スリーブ128はケーシング後部2R内に嵌合可能な筒形に、かつ前端面129がケーシング前部2F内でベースリング112の後端面114に対向可能に斜めに形成され、外周面130の、後端部と前後方向中間部の少なくとも上部に突状の段部131、132が形成されて、後端部の段部131に、係止棒125をジャケット8の係止溝12(ベースリング112の溝122)に向けて挿通案内する挿通案内部133が形成され、前後方向中間部の段部132に、係止棒125を同方向に挿通案内して係止棒125のねじ部126に螺合するナット134が形成される。図4に示すように、このスリーブ128は内部にベアリング4が設置されて、ケーシング後部2R内にケーシング前部2Fのベースリング112に近接して挿着され、内部のベアリング4を介して第1の回転軸3が回転可能に支持される。そして、このスリーブ128とベースリング112との間で、ベースリング112の後端面114から突出されるコイルスプリング121が圧縮され、このコイルスプリング121によりベースリング112がヘッド部7の方向に均一に押圧された状態を得る。このようにして係止棒125はケーシング後部2R内でスリーブ128周面の挿通案内部133とナット134を通して、第1の回転軸3と略平行に、ケーシング前部2Fに向けて進退可能に設置される。そして係止棒125の先端がケーシング前部2F内のベースリング112の溝122に係止され、この係止状態が、係止棒125のねじ部126とナット134との螺合により、係止棒125の進退方向の動きを規制されて、固定される。
このようにして、図4に示すように、ヘッド部7に設けられたジャケット8がケーシング前部2F内に挿着されて、このジャケット8内の第2の回転軸9がケーシング後部2R内に支持された第1の回転軸3に歯車5、6を介して連結され、この状態から、ケーシング後部2R内のスリーブ128の外周面130に設けられた挿通案内部133とナット134に通された係止棒125を、後端のすり割りに工具のドライバーを合わせて締め込むことにより、係止棒125の先端がベースリング112の溝122に係合した状態からベースリング112を回転軸芯方向に沿ってヘッド部7に向けて押圧するとともに、この係止棒125による押圧に対してベースリング内周面116の各ボール用溝117の奥の面118がこのボール用溝117内に保持されたボール119をジャケット8の軸芯方向に向けて押圧する。これにより、係止棒125がつっかえ棒として作用し、ジャケット8を位置決めして抑え込み、抜け止めすると同時に、ベースリング112がボール119を介してジャケット8に締め付けられることで、ジャケット8に(軸芯の上下及び左右方向に)生じる振動を確実に抑制する。そして、この状態は、スリーブ128とベースリング112との間に配置され圧縮されたコイルスプリング121により、ベースリング112がヘッド部6の方向に均一に押圧されることで、さらに良好に、より確実に保持される。
このようにしても、前記実施の形態と同様に、ジャケット8を従来のねじ止めに代わる確実な手段で固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図ることができる。
そして、この場合、ジャケット8の係止溝12を、ジャケット8周面の、ケーシング後部2Rの内部空間に臨む所定の位置に嵌め込み固定するベースリング112に溝122を形成して構成し、係止手段124に係止棒125を用い、この係止棒125の周面にねじ部126を設けるとともに、ケーシング後部2Rの内周に設けたスリーブ128の周面に係止棒125のための挿通案内部133とナット134を形成し、係止棒125をスリーブ128の挿通案内部131に通し、係止棒125のねじ部126とナット134を螺合させることにより、この係止棒125を第1の回転軸3と略平行にケーシング前部2Fに向けて進退可能に設置して、(係止棒125の)先端をベースリング112の溝122に係合させるようにしたので、ジャケット8を固定する従来のねじ止めに代わる確実な手段を簡易に実現することができる。また、このベースリング112の場合、ジャケット8に複数のボール119を介して嵌め込み固定し、係止棒125でベースリング112を回転軸芯方向に沿いヘッド部7に向けて押圧するとともに、この係止棒125による押圧に対してベースリング112内周の各ボール119をジャケット8の軸芯方向に向けて押圧するので、係止棒125がつっかえ棒として作用し、ジャケット8を位置決めして確実に抑え込み、抜け止めすることができるとともに、ジャケット8に生じる振動を確実に抑制することができる。しかも、スリーブ128とベースリング112との間にさらにコイルスプリング121を介在して、ベースリング112をヘッド部7の方向に均一に押圧するので、ジャケット8の抜け止め作用と振動の抑制効果をより一層向上させることができる。
なお、この実施の形態では、ジャケット8の係止溝12をリング形状のベースリング112の周面に溝122を形成して構成したが、このリング形状部材に代えて筒形形状部材を採用してもよく、筒形形状部材に概ね上記と同様の構成を備えることで、上記と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の一実施の形態における歯科用ハンドピースの、特にヘッド部と把持部を示す断面図 同ハンドピースに採用された、ケーシング前部内に挿着されたジャケットをケーシング内部で固定する係止機構を示す分解断面図 同ハンドピースに採用された係止機構により、ケーシング前部内に挿着されたジャケットがケーシング内部で固定される状態を示す断面図 本発明の別の実施の形態における歯科用ハンドピースの、特にヘッド部と把持部を示す断面図 同ハンドピースに採用された、ケーシング前部内に挿着されたジャケットをケーシング内部で固定する係止機構を示す平面図 同係止機構の側面図 (a)同係止機構の特にベースリングを示す前端面図(b)同上面図(c)同側面断面図(d)同後端面図 ベースリングの作用を示す説明図 従来の歯科用ハンドピースを示す断面図
符号の説明
1 把持部
2 ケーシング
2F ケーシング前部
2R ケーシング後部
3 第1の回転軸
30 連結部
4 ベアリング
5、6 歯車
7 ヘッド部
70 開口
71 スリーブ
72 回転軸
8 ジャケット
9 第2の回転軸
10 ベアリング
11 係止機構
12 係止溝
13 溝
131 傾斜面
132 傾斜面
14 外装ジャケット
15 切り欠き
16 係止手段
17 係止棒
171 テーパ形状
172 ねじ部
173 工具係合部(すり割り)
18 係止固定手段
19 ナット
20 外装溝
21 チップエアパイプ
22 水パイプ
23 光ファイバ
31 ドライバー
112 ベースリング(リング形状部材)
113 前端面
114 後端面
115 外周面
116 内周面
117 ボール用溝
118 奥の面
119 ボール
120 ばね用溝
121 コイルスプリング
122 溝
123 奥の面
124 係止手段
125 係止棒
126 ねじ部
127 係止固定手段
128 スリーブ
129 前端面
130 外周面
131、132 突状の段部
133 挿通案内部
134 ナット

Claims (9)

  1. 治療工具が着脱可能に取り付けられるヘッド部を有する把持部と、前記把持部に連結される駆動部とを備え、前記把持部は、ケーシング後部とこのケーシング後部に対して斜めに連接されるケーシング前部とを有し、前記ケーシング後部内に第1の回転軸が回転可能に支持されるとともに、前記ケーシング前部内に前記ヘッド部から延びる筒形形状のジャケットが前記第1の回転軸に向けて挿着、固定され、このジャケット内に前記治療工具に作動連結された第2の回転軸が回転可能に支持されて、前記第1の回転軸に歯車を介して連結され、前記駆動部の駆動力を前記第1、第2の回転軸により前記ヘッド部に伝達し、前記治療工具を駆動する形式の歯科用ハンドピースにおいて、
    前記ジャケットの周面に係止溝が形成され、
    前記ケーシング後部内に前記ジャケットの係止溝に係脱可能な係止手段が設置されて、
    前記ケーシング前部内に挿着された前記ジャケットは、前記ジャケット周面の係止溝と前記ケーシング後部内の係止手段との係合により、前記ケーシング内で固定される、
    ことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  2. ジャケットの係止溝は、前記ジャケット周面の前記ケーシング後部の内部空間に臨む位置に形成された溝と、前記ジャケットの周面にさらに筒形形状の外装ジャケットが被着固定され、この外装ジャケットの前記ジャケットの前記溝に対応する位置に前記溝を取り囲み形成された切り欠きとにより構成され、係止手段は、前記ケーシング後部内に第1の回転軸と略平行に、かつケーシング前部に向けて進退可能に設置された係止棒と、前記係止棒を固定する係止固定手段とを備える請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  3. ジャケットの溝と係止棒の先端は相互に嵌合可能に形成され、外装ジャケットの切り欠きは前記切り欠きの上部側が前記係止棒の周面で接触可能に形成される請求項2に記載の歯科用ハンドピース。
  4. 係止棒の係止固定手段は、前記係止棒の周面に形成されたねじ部と、ケーシング後部内に設置され、前記係止棒を挿通し、前記ねじ部に螺合するナットとにより構成される請求項2又は3に記載の歯科用ハンドピース。
  5. 係止棒の後端に締め込み工具が係合可能な工具係合部を有する請求項2乃至4のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
  6. ジャケットの係止溝は、前記ジャケット周面のケーシング後部の内部空間に臨む位置に嵌め込み固定されるリング形状部材又は筒形形状部材に溝が形成されて構成され、係止手段は、前記ケーシング後部内に第1の回転軸と略平行に、かつケーシング前部に向けて進退可能に設置された係止棒と、前記係止棒を固定する係止固定手段とを備える請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  7. リング形状部材又は筒形形状部材の内周に弾性を有する複数のボールを保持し、これらのボールをジャケットの軸芯方向に押圧可能な複数のボール用溝を有し、前記リング形状部材又は筒形形状部材は前記ジャケットに前記複数のボールを介して嵌め込み固定される請求項6に記載の歯科用ハンドピース。
  8. ケーシング後部の内周にスリーブが設けられ、このスリーブとリング形状部材又は筒形形状部材との間に、当該リング形状部材又は筒形形状部材をヘッド部の方向に押圧するばね部材を備える請求項6又は7に記載の歯科用ハンドピース。
  9. 係止棒の係止固定手段は、前記係止棒の周面に形成されたねじ部と、スリーブの周面に設けられ、前記係止棒を挿通案内して前記ねじ部に螺合するナットとにより構成される請求項6乃至8のいずれかに記載の歯科用ハンドピース。
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