JP5471375B2 - ボックスビット工具用保護カバー - Google Patents
ボックスビット工具用保護カバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP5471375B2 JP5471375B2 JP2009275696A JP2009275696A JP5471375B2 JP 5471375 B2 JP5471375 B2 JP 5471375B2 JP 2009275696 A JP2009275696 A JP 2009275696A JP 2009275696 A JP2009275696 A JP 2009275696A JP 5471375 B2 JP5471375 B2 JP 5471375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- bit tool
- protective cover
- box bit
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
前記ボックスビット工具の根元側から当該ボックスビット工具に外嵌可能な筒状体からなり、
この筒状体の内周面には、前記ボックスビット工具の外周面の段部に係止可能な肩部が形成されており、且つ、
前記肩部が段部に係止した状態からの前記筒状体の根元側への移動を規制する規制手段を備え、
前記筒状体は、第1筒体及びこの第1筒体よりも径大の第2筒体からなっており、
前記第1筒体と第2筒体の境界の内周に前記肩部が形成されており、且つ、
ボックスビット工具を駆動させる駆動装置における当該ボックスビット工具固定用の保持筒の先端面に当接可能な、前記第1筒体の端面により規制手段を構成していることを特徴としている。
また、保護カバーは、圧入によりボックスビット工具に装着されているのではなく、当該ボックスビット工具の根元側から外嵌させるだけであるので、工具を用いることなく現場で簡単に保護カバーの取り外し及び装着をすることができる。
前記肩部は、本体部と中間部との境界に形成された段部に係止可能にされたものとすることができる。この場合、ボックスビット工具の本体部と中間部との境界に形成された段部に保護カバーの肩部を係止させて、当該保護カバーの先端側への移動を規制することができる。
前記ボックスビット工具の根元側から当該ボックスビット工具に外嵌可能な筒状体からなり、
この筒状体の内周面には、前記ボックスビット工具の外周面の段部に係止可能な肩部が形成されており、且つ、
前記筒状体の根元側端面が、前記段部よりも根元側のボックスビット工具外周面に形成された周溝に留められるスナップリングに係止可能に構成されていることを特徴としている。
また、保護カバーは、圧入によりボックスビット工具に装着されているのではなく、当該ボックスビット工具の根元側から外嵌させるだけであるので、工具を用いることなく現場で簡単に保護カバーの取り外し及び装着をすることができる。
前記ボックスビット工具の根元側から当該ボックスビット工具に外嵌可能な筒状体からなり、
この筒状体の内周面には、前記ボックスビット工具の外周面の段部に係止可能な肩部が形成されており、且つ、
前記筒状体の周壁に、止めネジが螺入可能な穴又は孔が形成されていることを特徴としている。
また、保護カバーは、圧入によりボックスビット工具に装着されているのではなく、当該ボックスビット工具の根元側から外嵌させるだけであるので、工具を用いることなく現場で簡単に保護カバーの取り外し及び装着をすることができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る保護カバー1の縦断面図であり、図2は、図1に示される保護カバー1の分解断面図であり、図3は、図1に示される保護カバー1をボックスビット工具30に装着した状態を示す縦断面図である。
保護カバー1の先端側の第2筒体3bが、根元側の第2筒体3a及び第1筒体2と別体であるときは、まず、当該第2筒体3bを第2筒体3aに取り付けて、図1に示されるような保護カバー1とする。
ついで、駆動装置40の操作部43をコイルバネ44の付勢力に抗して先端側に移動させ、ボール37を本体部47の凹部50内に移動させる(図4参照)。この状態では、ボール37が保持筒41の開口49から当該保持筒41内に突出していない。
ボックスビット工具30が駆動装置40に固定された状態において、先端側の第2筒体3bの先端は、ボックスビット工具30の先端ボックス部33の先端面33aよりもわずかに(例えば、1mm程度)突出するように設定されている。
図5〜6は、本発明の第2実施形態に係る保護カバー11をボックスビット工具30に装着する操作を説明する斜視図であり、図7は、図5に示される保護カバー11の断面図である。なお、ボックスビット工具30の構成は、後述する周溝60が当該ボックスビット工具30の中間部34の外周面に形成されている点を除き、第1実施形態において説明したものと同じであるので、簡単のためにそれらの説明を省略する。
図8〜9は、本発明の第3実施形態に係る保護カバー21をボックスビット工具30に装着する操作を説明する斜視図であり、図10は、図8に示される保護カバー21の断面図である。なお、ボックスビット工具30の構成は、第1実施形態において説明したものと同じであるので、簡単のためにそれらの説明を省略する。
2 第1筒体
3 第2筒体
3a 根元側第2筒体
3b 先端側第2筒体
4 段部
5 段部
6 肩部
7 第2肩部
30 ボックスビット工具
31 本体部
32 収容スペース
33 先端ボックス部
34 中間部
35 段部
36 第2段部
37 ボール
38 周溝
40 駆動装置
41 固定筒
42 チャック部
43 操作部
44 コイルバネ
46 ストッパー
47 本体部
49 開口
50 凹部
60 周溝
61 肩部
62 スナップリング
70 肩部
71 止めネジ
72 孔
Claims (8)
- 棒状の本体部(31)と、この本体部(31)より径大であり、ボルト頭部又はナットに適合する断面の収容スペース(32)を有する先端ボックス部(33)とを備えたボックスビット工具(30)に装着される保護カバー(1)であって、
前記ボックスビット工具(30)の根元側から当該ボックスビット工具(30)に外嵌可能な筒状体(2、3)からなり、
この筒状体(2、3)の内周面には、前記ボックスビット工具(30)の外周面の段部(35)に係止可能な肩部(6)が形成されており、且つ、
前記肩部(6)が段部(35)に係止した状態からの前記筒状体(2、3)の根元側への移動を規制する規制手段を備え、
前記筒状体(2、3)は、第1筒体(2)及びこの第1筒体(2)よりも径大の第2筒体(3)からなっており、
前記第1筒体(2)と第2筒体(3)の境界の内周に前記肩部(6)が形成されており、且つ、
ボックスビット工具(30)を駆動させる駆動装置(40)における当該ボックスビット工具固定用の保持筒(41)の先端面に当接可能な、前記第1筒体(2)の端面が規制手段を構成していることを特徴とするボックスビット工具用保護カバー(1)。 - 前記ボックスビット工具(30)は、前記本体部(31)と先端ボックス部(33)との間に、本体部(31)より径大であり且つ先端ボックス部(33)より径小の中間部(34)を備えており、
前記肩部(6)は、本体部(31)と中間部(34)との境界に形成された段部(35)に係止可能にされている請求項1記載のボックスビット工具用保護カバー(1)。 - 前記第2筒体(3)が、根元側の第2筒体(3a)と先端側の第2筒体(3b)とからなり、この先端側の第2筒体(3b)が根元側の第2筒体(3a)から分離可能である請求項1または請求項2記載のボックスビット工具用保護カバー(1)。
- 前記先端側の第2筒体(3b)の内周面に、前記中間部(34)と先端ボックス部(33)との境界の第2段部(36)に係止可能な第2肩部(7)が形成されている請求項3に記載のボックスビット工具用保護カバー(1)。
- 棒状の本体部(31)と、この本体部(31)より径大であり、ボルト頭部又はナットに適合する断面の収容スペース(32)を有する先端ボックス部(33)とを備えたボックスビット工具(30)に装着される保護カバー(11)であって、
前記ボックスビット工具(30)の根元側から当該ボックスビット工具(30)に外嵌可能な筒状体からなり、
この筒状体の内周面には、前記ボックスビット工具(30)の外周面の段部(35)に係止可能な肩部(61)が形成されており、且つ、
前記筒状体の根元側端面が、前記段部(35)よりも根元側のボックスビット工具外周面に形成された周溝(60)に留められるスナップリング(62)に係止可能に構成されていることを特徴とするボックスビット工具用保護カバー(11)。 - 棒状の本体部(31)と、この本体部(31)より径大であり、ボルト頭部又はナットに適合する断面の収容スペース(32)を有する先端ボックス部(33)とを備えたボックスビット工具(30)に装着される保護カバー(21)であって、
前記ボックスビット工具(30)の根元側から当該ボックスビット工具(30)に外嵌可能な筒状体からなり、
この筒状体の内周面には、前記ボックスビット工具(30)の外周面の段部(35)に係止可能な肩部(70)が形成されており、且つ、
前記筒状体の周壁に、止めネジ(71)が螺入可能な穴又は孔(72)が形成されていることを特徴とするボックスビット工具用保護カバー(21)。 - 前記筒状体の先端面が面取り加工又はR加工されている請求項1〜6のいずれかに記載のボックスビット工具保護カバー(1、11、21)。
- 前記筒状体がポリエチレン又は6ナイロンで作製されている請求項1〜7のいずれかに記載のボックスビット工具用保護カバー(1、11、21)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009275696A JP5471375B2 (ja) | 2009-12-03 | 2009-12-03 | ボックスビット工具用保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009275696A JP5471375B2 (ja) | 2009-12-03 | 2009-12-03 | ボックスビット工具用保護カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011115899A JP2011115899A (ja) | 2011-06-16 |
JP5471375B2 true JP5471375B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=44281847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009275696A Expired - Fee Related JP5471375B2 (ja) | 2009-12-03 | 2009-12-03 | ボックスビット工具用保護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5471375B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU5469696A (en) * | 1995-06-05 | 1996-12-19 | Snap-On Technologies, Inc. | Composite socket tool |
JPH10113829A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-05-06 | Suzuki Motor Corp | 締付用ソケット |
JP2005034915A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Yamaha Motor Co Ltd | ビット工具およびボックスビット工具 |
JP2008142794A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Takebe Tekkosho:Kk | 締結工具 |
-
2009
- 2009-12-03 JP JP2009275696A patent/JP5471375B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011115899A (ja) | 2011-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4602251B2 (ja) | ビットホルダ装置 | |
JP3136113U (ja) | 工具用ソケット | |
JP2007007843A (ja) | 回動具 | |
JP2011152630A (ja) | 打撃工具 | |
JP3710714B2 (ja) | 回転工具のビット取り付け装置 | |
JP5471375B2 (ja) | ボックスビット工具用保護カバー | |
US20090066039A1 (en) | Tool-Carrier Chuck for Fitting to a Rotating Machine, Particulary of the "Impact Wrench" Type | |
JP2009285756A (ja) | 工具用ソケット落下防止治具および工具用ソケット | |
JP5379452B2 (ja) | 締結工具 | |
JP5053276B2 (ja) | 部品を加工する装置 | |
JP6088326B2 (ja) | スタッドボルト締め付け用ソケット | |
JP2005054839A (ja) | ボールジョイントのプロテクタ | |
JP5406758B2 (ja) | ソケット脱落防止具 | |
JP2020028945A (ja) | ドライバー | |
JP3226313U (ja) | 芯振れ抑制部品及び電動工具 | |
JP5298343B2 (ja) | 回転軸のボールベアリング抑え構造の組み立て方法 | |
JP4287723B2 (ja) | 工具連結構造及び工具装着部材 | |
JP2010214539A (ja) | チャック装置 | |
JP7335936B2 (ja) | 工具システム及びマーカホルダ | |
JP5197331B2 (ja) | 作業工具 | |
TWI717852B (zh) | 前端工具 | |
JP2015214006A (ja) | 締付工具 | |
JP2018144175A (ja) | インパクトレンチ用取付具またはインパクトレンチ用ソケット | |
JP5218301B2 (ja) | 回転工具及びそれと共に用いられる円筒部材 | |
JP2021065965A (ja) | 多角レンチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131015 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140120 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5471375 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |