JP2020028945A - ドライバー - Google Patents

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正玄 尾中
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正玄 尾中
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Abstract

【課題】ねじ部にワッシャーが通された雄ねじを所定の対象に締める際に、該ねじ部の中心軸に対するワッシャーのずれを抑制する。【解決手段】雄ねじを締める際に使用可能なドライバーであって、把持部と、基端側が該把持部に固定された軸部と、該軸部に沿った挿通孔を中央に有し、該挿通孔に該軸部が挿通された円筒状のホルダーと、該ホルダーと、該把持部と、を接続する接続部材と、を有し、該ホルダーの先端には、該挿通孔の中心軸上に中心を有する円形の開口を該先端側に有する凹部が形成され、該雄ねじを締める際、該雄ねじの頭部のくぼみに該軸部の先端を差し入れると同時に、該凹部の内部に該雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容できる。【選択図】図3

Description

本発明は、ワッシャーがねじ部に通された六角穴付きボルトやねじ等の雄ねじを所定の対象に締める際に使用可能なドライバーに関する。
機械の内部で部材を所定の対象に固定する際に、六角穴付きボルトやねじ(以下、雄ねじという)が使用される。例えば、該部材に形成された挿通孔に雄ねじのねじ部を通し、所定の対象が備えるねじ穴に該ねじ部を締め込むことにより該部材を該所定の対象に固定できる。雄ねじの頭部の該ねじ部とは反対側には、プラスやマイナス、正六角形等の規格化された形状のくぼみが形成されている。
該くぼみの形状に対応する形状の先端を有する軸部を備えるドライバーの該先端を雄ねじの該くぼみに挿し入れ、雄ねじのねじ部をねじ穴に合わせ、ドライバーを軸部の周りに回転させると、雄ねじがねじ穴に締め込まれて該部材が該所定の対象に固定される。雄ねじを締めるこの一連の作業を効率よく実施できるドライバーとして、例えば、六角穴付きボルトの脱落を防止するホルダーが軸部に取り付けられたドライバーが知られている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3107292号公報
雄ねじを所定の対象に締める際、予めねじ部に円環状のワッシャーが通される場合がある。この場合、雄ねじを所定の対象に締める際、ワッシャーは雄ねじの頭部と、該所定の対象と、の間に挟まれ固定される。このとき、ワッシャーの貫通孔(通し穴とも呼ばれる)の中心が、ねじ部の中心軸と一致している状態となることが好ましい。
しかしながら、ワッシャーが備える貫通孔は雄ねじのねじ部の径と比較して大きいため、ねじ部と、ワッシャーの内周と、の間に隙間が生じる。そのため、ワッシャーは、該ねじ部に垂直な方向に所定の範囲で移動可能であり、雄ねじが所定の対象に締められる際にワッシャーの貫通孔の中心がねじ部の中心軸と一致している状態となるとは限らない。
雄ねじが所定の対象に締められる際にワッシャーがねじ部の中心軸から大きくずれていると、ワッシャーが期待された機能を発揮できないだけでなく、ワッシャーに偏った力が印加されてワッシャーに変形や破損が生じる場合がある。そこで、雄ねじを締める際に、作業者がワッシャーを押さえながらドライバーを回転させることが考えられる。
しかしながら、作業者がワッシャーを押さえながらドライバーを回転させるのには両手を使用しなければならず作業性が悪化する。また、例えば、機械の内部の狭い空間内で作業を実施する場合等、作業者がワッシャーを押さえながらドライバーを回転させるのが容易ではない場合がある。さらに、広い作業領域が確保されている場合においても、雄ねじの締め込みが完了する間際に頭部の回転に引きずられてワッシャーが移動して、ワッシャーが所定の位置からずれてしまう場合がある。
雄ねじの頭部を保持するホルダーを備える上述のドライバーを使用して該ホルダーと、該所定の対象と、でワッシャーを挟むことが考えられるが、この場合においても予め何らかの方法でワッシャーを望ましい位置に位置付けておかなければならない。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ねじ部にワッシャーが通された雄ねじを所定の対象に締める際に、該ねじ部の中心軸に対するワッシャーのずれを抑制できるドライバーを提供することである。
本発明の一態様によれば、雄ねじを締める際に使用可能なドライバーであって、把持部と、基端側が該把持部に固定された軸部と、該軸部に沿った挿通孔を中央に有し、該挿通孔に該軸部が挿通された円筒状のホルダーと、該ホルダーと、該把持部と、を接続する接続部材と、を有し、該ホルダーの先端には、該挿通孔の中心軸上に中心を有する円形の開口を該先端側に有する凹部が形成され、該雄ねじを締める際、該雄ねじの頭部のくぼみに該軸部の先端を差し入れると同時に、該凹部の内部に該雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容できることを特徴とするドライバーが提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、雄ねじを締める際に使用可能なドライバーであって、把持部と、基端側が該把持部に固定された軸部と、該軸部に沿った挿通孔を中央に有し、該挿通孔に該軸部が挿通された円筒状のホルダーと、該ホルダーと、該把持部と、を接続する接続部材と、を有し、該ホルダーの先端には、該挿通孔の中心軸上に中心を有する円形の第1の開口を該先端側に有する第1の凹部と、該挿通孔の該中心軸上に中心を有し該第1の開口よりも径の小さい円形の第2の開口を該第1の凹部の底面に有する第2の凹部と、を備え、該雄ねじを締める際、該雄ねじの頭部のくぼみに該軸部の先端を差し入れると同時に、該第1の凹部の内部に該雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容でき、さらに、該第2の凹部の内部に該雄ねじの該頭部を収容できることを特徴とするドライバーが提供される。
好ましくは、前記接続部材は、前記把持部と、前記ホルダーと、の間に露出する前記軸部を囲むコイル状の弾性部材であり、該ホルダーは、該軸部に沿って前後方向に移動可能である。
本発明の一態様に係るドライバーは、軸部に通された円筒状のホルダーを備える。ホルダーの先端には、雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容できる凹部が形成されている。該ドライバーを使用して雄ねじを所定の対象に締める際には、まず、ドライバーの軸部の先端を雄ねじの頭部のくぼみに挿し入れるとともに、該ワッシャーを凹部に収容する。
次に、雄ねじのねじ部を該所定の対象のねじ穴に合わせ、把持部を持ってドライバーを回転させて該ねじ部を該ねじ穴に締める。このとき、ホルダーの挿通孔の中心軸上に中心が位置する円形の開口を有する凹部にワッシャーが収容されており、該挿通孔に挿通された該軸部の先端で該雄ねじが締められる。したがって、ワッシャーが雄ねじからずれず、ワッシャーの貫通孔の中心と、雄ねじのねじ部の中心軸と、が合った状態で該雄ねじが該所定の対象に締められる。
したがって、本発明の一態様により、ねじ部にワッシャーが通された雄ねじを所定の対象に締める際に、該ねじ部の中心軸に対するワッシャーのずれを抑制できるドライバーが提供される。
軸部にワッシャーが入れられた六角穴付きボルトを模式的に示す斜視図である。 図2(A)は、ホルダーを備えるドライバーを模式的に示す側面図であり、図2(B)は、ドライバーのホルダーを模式的に示す正面図である。 ホルダーを備えるドライバーにより六角穴付きボルトを所定の対象に締める様子を模式的に示す部分断面側面図である。
本発明の一態様に係る実施形態について説明する。本実施形態は、雄ねじを所定の対象に締める際に使用可能なドライバーである。まず、本実施形態に係るドライバーにより所定の対象に締められる雄ねじについて説明する。該雄ねじは、例えば、六角穴付きボルトやねじである。
該雄ねじは、ドライバーの軸部の先端が挿し入れられるくぼみを有する頭部を備える。該頭部のくぼみは、プラスやマイナス、正六角形等の規格化された形状である。該雄ねじを締める際には、先端が該くぼみの形状に対応する軸部を有するドライバーが使用される。以下、該雄ねじが六角穴付きボルトであり、該雄ねじを締めるドライバーが軸部の先端の形状が該六角穴の形状に対応した六角形である場合を例に本実施形態を説明する。
図1は、六角穴付きボルト1を模式的に示す斜視図である。六角穴付きボルト1の頭部3には六角穴7が形成されており、該六角穴付きボルト1が所定の対象に締められる際に該六角穴7にドライバーの先端が挿し入れられる。六角穴付きボルト1は、頭部3の六角穴7とは反対側に円筒状のねじ部5を備える。該ねじ部5の外周部にはねじ山9が形成されており、六角穴付きボルト1が所定の対象のねじ穴に締められる際、ねじ部5が該ねじ穴に螺合する。
六角穴付きボルト1が所定の対象に締められる際、予めねじ部5にワッシャー11が通される。ワッシャー11は、中央に通し穴と呼ばれる貫通孔を有する円環状の部材である。六角穴付きボルト1に使用されるワッシャー11の該貫通孔の径はねじ部5の径に対応して規格化されており、六角穴付きボルト1のねじ部5の径よりも大きい。ワッシャー11は、平らな円盤状のものや、内周から外周にかけて切断され切り口がねじられたスプリングワッシャーと呼ばれるタイプのものが存在する。
ワッシャー11は、六角穴付きボルト1と、該所定の対象と、の間のなじみを良くする機能や、六角穴付きボルト1の緩みを防止する機能を有する。また、例えば、該所定の対象が備えるねじ穴の形状が該ねじ部5の径に対応する幅を有する楕円形であり、六角穴付きボルト1の固定箇所を該ねじ穴の内側で任意に決定できる場合に、該ねじ穴に締め込まれた六角穴付きボルト1のずれをワッシャー11が防止する。
ワッシャー11は、六角穴付きボルト1を所定の対象に締める際、頭部3と、該所定の対象と、の間に挟まれ固定される。このとき、ワッシャー11の貫通孔の中心が、ねじ部5の中心軸と一致している状態となることが好ましい。しかしながら、ワッシャー11が備える貫通孔はねじ部5の径と比較して大きいため、ねじ部5と、ワッシャー11の内周と、の間に隙間が生じる。そのため、ワッシャー11は、ねじ部5に垂直な方向に対して所定の範囲で移動可能である。
六角穴付きボルト1が所定の対象に締められる際にワッシャー11がねじ部5の中心軸から大きくずれていると、ワッシャー11が期待された機能を発揮できないだけでなく、ワッシャー11に偏った力が印加されてワッシャー11に変形や破損が生じる場合がある。そこで、本実施形態に係るドライバーを使用して六角穴付きボルト1を所定の対象に締める。
次に、図2(A)を用いて本実施形態に係るドライバー2を説明する。ドライバー2は、作業者の持ち手となる把持部4と、基端側が把持部4に固定された軸部6と、を備える。把持部4の外周部には、作業者の手の滑りを防止するため角部や凹凸形状が形成されている。該軸部6は、例えば、六角穴付きボルト1の六角穴7の形状に合った断面の六角柱状に形成されており、先端が該六角穴7に挿し入れられる。
ドライバー2は、樹脂等の部材で形成された円筒状のホルダー8を有する。ホルダー8は、軸部6に沿った挿通孔8aを中央に有する。該挿通孔8aの径はドライバー2の軸部6の径よりも大きく、該挿通孔8aにはドライバー2の軸部6が挿通される。
ホルダー8の後端(把持部4に近い端部)には接続部材10の一端が固定されており、該接続部材10の他端側は把持部4に固定されている。すなわち、接続部材10は、把持部4と、ホルダー8と、を接続する部材である。該接続部材10は、例えば、把持部4と、ホルダー8と、の間に露出する軸部6を囲むコイル状の弾性部材である。ホルダー8は、接続部材10により該軸部6に沿った前後方向に移動可能に支持される。
図2(B)は、ドライバー2のホルダー8の先端(把持部4から遠い端部)を該先端側から見た正面図である。把持部4とは反対側のホルダー8の先端には、挿通孔8aの中心軸8b上に中心を有する円形の第1の開口12aを先端側に有する第1の凹部12が形成されている。該第1の凹部12の径はワッシャー11の外径に対応しており、該第1の凹部12には該ワッシャー11を収容できる。
ホルダー8の先端の第1の凹部12の底面には、挿通孔8aの中心軸8b上に中心を有する円形の第2の開口14aを有する第2の凹部14が形成されている。なお、第2の開口14aの径は、該第1の開口12aの径よりも小さい。さらに、該第2の開口14aの径は六角穴付きボルト1の頭部3の外径に対応しており、該第2の凹部14には六角穴付きボルト1の頭部3を収容できる。
次に、本実施形態に係るドライバー2を用いて六角穴付きボルト1を所定の対象16に締める手順について説明する。図3は、ドライバー2を用いて六角穴付きボルト1を所定の対象16のねじ穴18に締める様子を模式的に示す部分断面側面図である。図3には、ホルダー8及び所定の対象16の断面図と、六角穴付きボルト1、軸部6、接続部材10、及び把持部4の側面図と、が示されている。
六角穴付きボルト1を締める際、六角穴付きボルト1の頭部3の六角穴7に軸部6の先端を差し入れる。このとき、六角穴付きボルト1のねじ部5に挿通されたワッシャー11を第1の凹部12の内部に収容させ、六角穴付きボルト1の頭部3を第2の凹部14の内部に収容させる。この場合、ドライバー2の軸部6の先端と、第2の凹部14と、により頭部3が保持されるとともに、第1の凹部12によりワッシャー11が所定の位置に位置付けられる。
なお、ワッシャー11が位置付けられる該所定の位置とは、ワッシャー11の貫通孔の中心が六角穴付きボルト1のねじ部5の中心軸に合う際のワッシャー11の位置である。すなわち、六角穴付きボルト1と、ワッシャー11と、の相対位置をこのまま保ちながら六角穴付きボルト1を所定の対象16のねじ穴18に締めると、ワッシャー11が正しい位置に固定される。
ホルダー8に六角穴付きボルト1と、ワッシャー11と、を収容した状態でねじ部5をねじ穴18に合わせ、把持部4を持ってドライバー2を回転させ、六角穴付きボルト1を所定の対象16に締める。
六角穴付きボルト1を締める過程においてホルダー8の先端が該所定の対象16に当たるが、接続部材10が縮むため、該所定の対象16に該ホルダー8が押し込まれることはなく、該所定の対象16には負荷がかからない。そして、ワッシャー11がねじ部5からずれる方向に移動しようとする場合、該第1の凹部12の内周壁にワッシャー11が当たりワッシャー11の移動が制限される。したがって、六角穴付きボルト1の締め込みが完了するまでの間、ワッシャー11がずれることがない。
なお、ホルダー8への六角穴付きボルト1の頭部3及びワッシャー11の収容を容易とするために、接続部材10の長さ等を調節して軸部6の先端に対するホルダー8の相対位置を調整してもよい。例えば、軸部6の先端は、第2の凹部14又は第1の凹部12の内部の空間に達しており、かつ、第1の凹部12を超えてホルダー8の外部に達していないことが望ましい。
軸部6の先端が第2の凹部14に達していなければ、六角穴付きボルト1をホルダー8に収容する際に頭部3の六角穴7に軸部6の先端を挿し入れにくい。また、軸部6の先端が第1の凹部12を超えてホルダー8から外部に露出していると、六角穴付きボルト1のねじ部5に入れられたワッシャー11を第1の凹部12に収容できない。
以上に説明する通り、本実施形態に係るドライバー2によると、ねじ部5にワッシャー11が通された六角穴付きボルト1を所定の対象16に締める際に、該ねじ部5の中心軸に対するワッシャー11のずれを抑制できる。
なお、本発明の一態様は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記の実施形態では、主に六角穴付きボルト1を所定の対象16に締めるドライバー2について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、ドライバー2は六角穴付きボルト1以外の雄ねじを締める際に使用されてもよく、この場合、ホルダー8の第2の凹部14は該雄ねじの頭部に対応する大きさ及び形状に形成される。
また、上記実施形態では、ホルダー8の先端部に第1の凹部12と、第2の凹部14と、の2つの凹部が形成されている場合について説明したが、本発明の一態様はこれに限定されない。例えば、ホルダー8の先端部には第2の凹部14が形成されておらず、第1の凹部12のみが形成されてもよい。
この場合、ホルダー8に雄ねじの頭部を収容する際、雄ねじの頭部のくぼみに軸部6の先端を挿し入れると同時に、該雄ねじのねじ部に通されたワッシャー11を第1の凹部12に収容する。この場合においても、ワッシャー11の貫通孔の中心と、雄ねじのねじ部の中心軸と、を合わせられる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
1 六角穴付きボルト
3 頭部
5 ねじ部
7 六角穴
9 ねじ山
11 ワッシャー
2 ドライバー
4 把持部
6 軸部
8 ホルダー
8a 挿通孔
8b 中心軸
10 接続部材
12,14 凹部
12a,14a 開口
16 所定の対象
18 ねじ穴

Claims (3)

  1. 雄ねじを締める際に使用可能なドライバーであって、
    把持部と、
    基端側が該把持部に固定された軸部と、
    該軸部に沿った挿通孔を中央に有し、該挿通孔に該軸部が挿通された円筒状のホルダーと、
    該ホルダーと、該把持部と、を接続する接続部材と、を有し、
    該ホルダーの先端には、該挿通孔の中心軸上に中心を有する円形の開口を該先端側に有する凹部が形成され、
    該雄ねじを締める際、該雄ねじの頭部のくぼみに該軸部の先端を差し入れると同時に、該凹部の内部に該雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容できることを特徴とするドライバー。
  2. 雄ねじを締める際に使用可能なドライバーであって、
    把持部と、
    基端側が該把持部に固定された軸部と、
    該軸部に沿った挿通孔を中央に有し、該挿通孔に該軸部が挿通された円筒状のホルダーと、
    該ホルダーと、該把持部と、を接続する接続部材と、を有し、
    該ホルダーの先端には、該挿通孔の中心軸上に中心を有する円形の第1の開口を該先端側に有する第1の凹部と、該挿通孔の該中心軸上に中心を有し該第1の開口よりも径の小さい円形の第2の開口を該第1の凹部の底面に有する第2の凹部と、を備え、
    該雄ねじを締める際、該雄ねじの頭部のくぼみに該軸部の先端を差し入れると同時に、該第1の凹部の内部に該雄ねじのねじ部に挿通されたワッシャーを収容でき、さらに、該第2の凹部の内部に該雄ねじの該頭部を収容できることを特徴とするドライバー。
  3. 前記接続部材は、前記把持部と、前記ホルダーと、の間に露出する前記軸部を囲むコイル状の弾性部材であり、
    該ホルダーは、該軸部に沿って前後方向に移動可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドライバー。
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