JP2021120167A - 締結部材用治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易且つ高精度に締結部材のねじ部を規定トルクで螺合可能とした締結部材用治具を提供すること。【解決手段】締結部材用治具11は、ねじ部12aを有したねじ12の十字溝12cと回転方向に係合可能な第1係合部11aと、プラスドライバー15が回転方向に係合可能な第2係合部11bとを備える。締結部材用治具11は、第1係合部11aが十字溝12cに係合し、第2係合部11bにプラスドライバー15が係合した状態でプラスドライバー15から十字溝12cへと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とする。【選択図】図1
Description
本開示は、締結部材用治具に関するものである。
従来、ねじやボルト等の締結部材は、ねじ部と頭部とを有し、頭部には十字溝等の回転入力部が設けられている。そして、このような締結部材は、回転入力部にドライバー等の締結工具が係合された状態で該締結工具が回転されることで、ねじ部が締結対象物に螺合される。そして、規定トルクの範囲内で締結部材のねじ部を締結対象物に螺合させる場合、例えば、締結工具としてトルクレンチが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記のようなトルクレンチを用いた場合であっても、例えば、トルクレンチの設定を誤ることがあり、締結部材のねじ部を規定トルクの範囲内で螺合させることに失敗する虞があった。このような事情によって、容易且つ高精度に締結部材のねじ部を規定トルクで螺合させる技術が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、容易且つ高精度に締結部材のねじ部を規定トルクで螺合可能とした締結部材用治具を提供することにある。
本開示の締結部材用治具は、ねじ部を有した締結部材の回転入力部と回転方向に係合可能な第1係合部と、締結工具が前記回転方向に係合可能な第2係合部とを備え、前記第1係合部が前記回転入力部に係合し、前記第2係合部に前記締結工具が係合した状態で前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方が変形して前記回転トルクを非伝達状態とする。
本開示の締結部材用治具によれば、容易且つ高精度に締結部材のねじ部を規定トルクで螺合できる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の締結部材用治具は、
[1]ねじ部を有した締結部材の回転入力部と回転方向に係合可能な第1係合部と、締結工具が前記回転方向に係合可能な第2係合部とを備え、前記第1係合部が前記回転入力部に係合し、前記第2係合部に前記締結工具が係合した状態で前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方が変形して前記回転トルクを非伝達状態とする。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の締結部材用治具は、
[1]ねじ部を有した締結部材の回転入力部と回転方向に係合可能な第1係合部と、締結工具が前記回転方向に係合可能な第2係合部とを備え、前記第1係合部が前記回転入力部に係合し、前記第2係合部に前記締結工具が係合した状態で前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方が変形して前記回転トルクを非伝達状態とする。
同構成によれば、第1係合部が回転入力部に係合され、第2係合部に締結工具が係合された状態で締結工具から回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部及び第2係合部の少なくとも一方が変形して回転トルクが非伝達状態とされるため、締結部材のねじ部を規定トルクで螺合させることができる。すなわち、作業者は、第1係合部及び第2係合部の少なくとも一方が変形して回転トルクが非伝達状態となるまで締結工具を回転させるだけで、締結部材のねじ部を規定トルクで螺合させることができる。
[2]樹脂材よりなることが好ましい。
同構成によれば、樹脂材よりなるため、安価となる。
[3]前記第1係合部が前記回転入力部に係合した状態で前記締結部材に対する姿勢を維持するための姿勢維持部を備えることが好ましい。
同構成によれば、樹脂材よりなるため、安価となる。
[3]前記第1係合部が前記回転入力部に係合した状態で前記締結部材に対する姿勢を維持するための姿勢維持部を備えることが好ましい。
同構成によれば、前記第1係合部が前記回転入力部に係合した状態で前記締結部材に対する姿勢を維持するための姿勢維持部を備えるため、例えば、姿勢維持部を備えていない場合に比べて、作業が容易となる。
[4]前記第2係合部は、前記第1係合部が係合する前記回転入力部と同形状とされることが好ましい。
同構成によれば、前記第2係合部は、前記第1係合部が係合する前記回転入力部と同形状とされるため、例えば、第2係合部に係合させる締結工具を締結部材の回転入力部に直接係合させることができ、例えば、単一の締結工具で締結部材を外すことができる。
同構成によれば、前記第2係合部は、前記第1係合部が係合する前記回転入力部と同形状とされるため、例えば、第2係合部に係合させる締結工具を締結部材の回転入力部に直接係合させることができ、例えば、単一の締結工具で締結部材を外すことができる。
[5]前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部が変形して前記回転トルクを非伝達状態とするとともに前記第1係合部が離脱して前記回転入力部に保持されることが好ましい。
同構成によれば、前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部が変形して前記回転トルクを非伝達状態とするとともに前記第1係合部が離脱して前記回転入力部に保持されるため、例えば、作業者は回転入力部に保持された第1係合部を目視して作業完了を確認することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の締結部材用治具の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示の締結部材用治具の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、締結部材用治具11は、締結部材としてのねじ12を螺合させる際に用いるものである。ねじ12は、略円柱状の雄ねじであるねじ部12aと、ねじ部12aの一端に設けられた頭部12bとを有する。
図2に示すように、ねじ12の頭部12bの一端面には、回転入力部としての十字溝12cが設けられている。図1に示すように、ねじ12は、ねじ部12aが第1締結対象物13を貫通して第2締結対象物14に螺合されることで第1締結対象物13と第2締結対象物14とを締結固定する。
締結部材用治具11は、ねじ12の十字溝12cと回転方向に係合可能な第1係合部11aと、締結工具としてのプラスドライバー15が回転方向に係合可能な第2係合部11bとを備える。
詳しくは、締結部材用治具11は、樹脂材よりなる。なお、本実施形態では、樹脂材は、ポリプロピレンが採用されている。締結部材用治具11は、円板状の基部11cを備え、第1係合部11aは基部11cの一端面の中央に凸設され、第2係合部11bは基部11cの他端面の中央に凹設されている。
図3に示すように、第1係合部11aは、ねじ12の十字溝12cに嵌まる十字形状に形成されている。
図4に示すように、第2係合部11bは、第1係合部11aが係合する十字溝12cと同形状とされている。
図4に示すように、第2係合部11bは、第1係合部11aが係合する十字溝12cと同形状とされている。
また、締結部材用治具11は、第1係合部11aが十字溝12cに係合した状態でねじ12に対する姿勢を維持するための姿勢維持部としての筒部11dを備えている。筒部11dは、基部11cの一端面の外縁から筒状に凸設されており、ねじ12の頭部12bの外周と当接して、ねじ12に対する締結部材用治具11の姿勢を維持する。
そして、締結部材用治具11は、第1係合部11aが十字溝12cに係合し、第2係合部11bにプラスドライバー15が係合した状態でプラスドライバー15から十字溝12cへと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とするように設定されている。すなわち、締結部材用治具11は、伝達する回転トルクが設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形することで基部11cに対して第1係合部11aが相対回転して回転トルクを非伝達状態とする。なお、設定トルクは、ねじ12のねじ部12aを螺合させる際の適切なトルクである規定トルクの範囲内となるように設定されている。
次に、上記のように構成された締結部材用治具11の作用について説明する。
ねじ12の頭部12bに締結部材用治具11が被せられて、第1係合部11aが十字溝12cに係合され、第2係合部11bにプラスドライバー15が係合された状態でプラスドライバー15が回転されると、ねじ部12aは第2締結対象物14に螺合される。
ねじ12の頭部12bに締結部材用治具11が被せられて、第1係合部11aが十字溝12cに係合され、第2係合部11bにプラスドライバー15が係合された状態でプラスドライバー15が回転されると、ねじ部12aは第2締結対象物14に螺合される。
そして、プラスドライバー15から十字溝12cへと締結部材用治具11を介して伝達される回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクが非伝達状態とされる。これによって、ねじ12のねじ部12aは規定トルクの範囲内で第2締結対象物14に螺合される。なお、締結部材用治具11は、上記のように使用した後は、必要がなければ廃棄すればよい。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)締結部材用治具11は、プラスドライバー15から十字溝12cへと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とするため、ねじ12のねじ部12aを規定トルクで螺合させることができる。すなわち、作業者は、第1係合部11aが変形して回転トルクが非伝達状態となるまでプラスドライバー15を回転させるだけで、ねじ12のねじ部12aを規定トルクで螺合させることができる。
(1)締結部材用治具11は、プラスドライバー15から十字溝12cへと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とするため、ねじ12のねじ部12aを規定トルクで螺合させることができる。すなわち、作業者は、第1係合部11aが変形して回転トルクが非伝達状態となるまでプラスドライバー15を回転させるだけで、ねじ12のねじ部12aを規定トルクで螺合させることができる。
(2)締結部材用治具11は、樹脂材よりなるため、安価となる。
(3)締結部材用治具11は、第1係合部11aが十字溝12cに係合した状態でねじ12に対する姿勢を維持するための姿勢維持部としての筒部11dを備えるため、例えば、姿勢維持部を備えていない場合に比べて、作業が容易となる。
(3)締結部材用治具11は、第1係合部11aが十字溝12cに係合した状態でねじ12に対する姿勢を維持するための姿勢維持部としての筒部11dを備えるため、例えば、姿勢維持部を備えていない場合に比べて、作業が容易となる。
(4)第2係合部11bは、第1係合部11aが係合するねじ12の十字溝12cと同形状とされるため、例えば、第2係合部11bに係合させるプラスドライバー15をねじ12の十字溝12cに直接係合させることができ、例えば、単一のプラスドライバー15でねじ12を外すことができる。すなわち、ねじ12を締める際と外す際に使用する締結工具を単一のプラスドライバー15とすることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、特に言及していないが、締結部材用治具11は、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とする際、第1係合部11aが締結部材用治具11の基部11cから離脱しないように設定してもよいし、第1係合部11aが締結部材用治具11の基部11cから離脱するように設定してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、締結部材用治具11は、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とする際、第1係合部11aが締結部材用治具11の基部11cから離脱しないように設定してもよいし、第1係合部11aが締結部材用治具11の基部11cから離脱するように設定してもよい。
具体的には、例えば、締結部材用治具11は、プラスドライバー15から十字溝12cへと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とするとともに第1係合部11aが締結部材用治具11から離脱して十字溝12cに保持されるようにしてもよい。すなわち、第1係合部11aが基部11cからねじ切れるようにしてもよい。この場合、例えば、図1に一点鎖線で示す位置であって、第1係合部11aの基端部の位置に、第1係合部11aを離脱し易くするための薄肉部や切り込み部等の脆弱部11eを設けることが好ましい。また、第1係合部11aは十字溝12cに圧入される形状に成形することが好ましい。このようにすると、例えば、作業者は十字溝12cに保持された第1係合部11aを目視して作業完了を確認することができる。
・上記実施形態では、締結部材用治具11は、伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形して回転トルクを非伝達状態とするとしたが、これに限定されず、第1係合部11a及び第2係合部11bの少なくとも一方が変形して回転トルクを非伝達状態とすればよい。例えば、締結部材用治具11は、伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、第1係合部11aが変形せずに第2係合部11bが変形して回転トルクを非伝達状態とするようにしてもよい。
・上記実施形態では、第1係合部11aは、ねじ12の十字溝12cに嵌まる十字形状に形成されているとしたが、勿論、締結部材の回転入力部の形状に応じて、回転入力部と回転方向に係合可能な他の形状に変更してもよい。例えば、締結部材の回転入力部がマイナスドライバーに対応した一文字溝の場合、第1係合部は一文字溝に嵌まる一直線形状に形成してもよい。また、例えば、締結部材が六角ボルトの場合、第1係合部は、六角ボルトの頭部と回転方向に係合可能な六角形の内面を有した形状としてもよい。
・上記実施形態では、第2係合部11bは、第1係合部11aが係合するねじ12の十字溝12c、すなわち締結部材の回転入力部と同形状とされるとしたが、これに限定されず、締結部材の回転入力部とは異なる形状としてもよい。
・上記実施形態では、姿勢維持部は、筒部11dであるとしたが、これに限定されず、第1係合部以外の部分で締結部材と当接して締結部材に対する姿勢を維持する部位であればよく、他の構成の姿勢維持部に変更してもよい。また、締結部材用治具11は姿勢維持部を備えていない構成としてもよい。
・上記実施形態では、締結部材用治具11は、ポリプロピレンよりなるとしたが、他の樹脂材よりなるものに変更してもよいし、金属やゴム等の樹脂材以外の材料よりなるものに変更してもよい。また、例えば、締結部材用治具11は、第1係合部11aの部位のみを他の部位と異なる材料とする等、2種類以上の材料よりなるものとしてもよい。
11 締結部材用治具
11a 第1係合部
11b 第2係合部
11c 基部
11d 筒部(姿勢維持部)
11e 脆弱部
12 ねじ(締結部材)
12a ねじ部
12b 頭部
12c 十字溝12c(回転入力部)
13 第1締結対象物
14 第2締結対象物
15 プラスドライバー(締結工具)
11a 第1係合部
11b 第2係合部
11c 基部
11d 筒部(姿勢維持部)
11e 脆弱部
12 ねじ(締結部材)
12a ねじ部
12b 頭部
12c 十字溝12c(回転入力部)
13 第1締結対象物
14 第2締結対象物
15 プラスドライバー(締結工具)
Claims (5)
- ねじ部を有した締結部材の回転入力部と回転方向に係合可能な第1係合部と、
締結工具が前記回転方向に係合可能な第2係合部と
を備え、前記第1係合部が前記回転入力部に係合し、前記第2係合部に前記締結工具が係合した状態で前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方が変形して前記回転トルクを非伝達状態とする締結部材用治具。 - 樹脂材よりなる請求項1に記載の締結部材用治具。
- 前記第1係合部が前記回転入力部に係合した状態で前記締結部材に対する姿勢を維持するための姿勢維持部を備えた請求項1又は請求項2に記載の締結部材用治具。
- 前記第2係合部は、前記第1係合部が係合する前記回転入力部と同形状とされた請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の締結部材用治具。
- 前記締結工具から前記回転入力部へと伝達する回転トルクが予め設定された設定トルクに到達すると、前記第1係合部が変形して前記回転トルクを非伝達状態とするとともに前記第1係合部が前記締結部材用治具から離脱して前記回転入力部に保持される請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の締結部材用治具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020013524A JP2021120167A (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 締結部材用治具 |
PCT/JP2021/001030 WO2021153252A1 (ja) | 2020-01-30 | 2021-01-14 | 締結部材用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020013524A JP2021120167A (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 締結部材用治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021120167A true JP2021120167A (ja) | 2021-08-19 |
Family
ID=77078830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020013524A Pending JP2021120167A (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 締結部材用治具 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021120167A (ja) |
WO (1) | WO2021153252A1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5021196B2 (ja) * | 1971-05-18 | 1975-07-21 | ||
JPS6056480U (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-19 | ナショナル住宅産業株式会社 | 固着具 |
JPS6211579U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-24 | ||
US20040226419A1 (en) * | 2003-05-15 | 2004-11-18 | Morgan March R. | Device to correctly torque nuts and bolts |
US8631726B2 (en) * | 2011-04-05 | 2014-01-21 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Torque limiting engine rotation tool |
JP6779569B2 (ja) * | 2016-07-14 | 2020-11-04 | 日本クロージャー株式会社 | 締付トルク管理具、締付トルク管理具付ナット及びボルト、並びに取付物の取付方法 |
-
2020
- 2020-01-30 JP JP2020013524A patent/JP2021120167A/ja active Pending
-
2021
- 2021-01-14 WO PCT/JP2021/001030 patent/WO2021153252A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021153252A1 (ja) | 2021-08-05 |
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