JP2006142403A - 電動ドライバ用垂直ガイド及び電動ドライバ - Google Patents

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Shinji Kawamata
伸治 川又
Yukio Yasu
幸男 安
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】熟練作業者でなくても電動ドライバを容易に垂直に保持することができ、作業効率の向上を図ることができる電動ドライバ用垂直ガイドを提供すること。
【解決手段】電動ドライバ1の先端部に装着可能な電動ドライバ用垂直ガイド3を、ドライバビット9の外周を覆い、且つ、ドライバビット軸線と直交する座面7aを備えたスリーブ7と、該スリーブ7を摺動案内するガイド6と、スリーブ7を電動ドライバ1の先端方向へ付勢するスプリング8とを含んで構成する。又、前記スリーブ7の側面に複数の開口部7bを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動ドライバとこれを垂直に保持するための電動ドライバ用垂直ガイドに関するものである。
ネジ類を電動ドライバで締め付ける際には、ドライバビットの先端にネジ類頭部の凹溝部を係合させ、その状態を維持しながら作業者が締付け部材面に対して電動ドライバを垂直に保持して作業するが、電動ドライバを常に正しく垂直に保持することは容易ではなく、ドライバビットとネジ類頭部との係合外れにより、ネジ類頭部の損傷を招いたり、ドライバビットが締付け部材面にぶつかり、締付け部材の損傷を招く場合があった。又、垂直にネジを保持することができないため、ネジを締め付けた後に該ネジの座面と締付け部材の間に隙間ができ、手直し作業が必要であったり、最悪の場合には締付け部材を廃棄しなければならない場合があった。
特開2003−103409号公報 特開2003−266222号公報
従来の電動ドライバでの締付け作業においては、締付け部材面に対して電動ドライバを垂直に保持する作業は専ら作業者の勘に頼っていたため、作業者の熟練と細心の注意が必要であった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもで、その目的とする処は、熟練作業者でなくても電動ドライバを容易に垂直に保持することができ、作業効率の向上を図ることができる電動ドライバ用垂直ガイドとこれを備える電動ドライバを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電動ドライバの先端部に装着可能な電動ドライバ用垂直ガイドを、ドライバビットの外周を覆い、且つ、ドライバビット軸線と直交する座面を備えたスリーブと、該スリーブを摺動案内するガイドと、スリーブを電動ドライバの先端方向へ付勢するスプリングとを含んで構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スリーブの側面に複数の開口部を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、電動ドライバに請求項1又は2記載の電動ドライバ用垂直ガイドを備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、垂直ガイドを電動ドライバに装着し、垂直ガイドを締付け部材上に載置すれば、熟練作業者でなくても電動ドライバを容易に垂直に保持することができ、ドライバビットに装着されたネジを締付け部材に対して常に垂直に締め付けることができるため、締付け不完全等による締直しがなくなり、作業効率の向上が図られる。
請求項2記載の発明によれば、スライドの開口部を通してネジをドライバビットに容易に装着することができるとともに、ネジの締付け位置や状態をスライドの開口部から目視にて確認することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る垂直ガイドを装着した電動ドライバの破断側面図、図2は図1の要部拡大詳細図、図3は垂直ガイドを用いた締付け作業を示す部分破断側面図である。
電動ドライバ1は、これに搭載されたモータ1aを駆動することによって、該モータ1aの回転動力を不図示のギヤ等の動力伝達部材を介してドライバビット9に伝達することによって該ドライバピット9を回転駆動し、該ドライバビット9に装着されたネジ10を回転させることによって締付け作業を行う工具である。
而して、電動ドライバ1を用いて締付け作業を行う場合、電動ドライバ1は、これの先部に装着された垂直ガイド3によって締付け部材11に対して垂直に保持される。ここで、垂直ガイド3は、電動ドライバ1のギヤカバー2にホルダ4を介して複数の固定ボルト5によって着脱可能に装着されるものであって、前記ホルダ4に複数の固定ボルト5によって取り付けられた円筒状のガイド6に円筒状のスリーブ7を摺動可能に嵌合保持せしめて構成され、スリーブ7は、これと前記ホルダ4との間に縮装されたスプリング8によって常時下方に付勢されており、その座面(下端面)7aはドライバビット9の軸線に対して直交している。尚、スリーブ7の側面には複数の開口部7bが形成されている。
而して、電動ドライバ1によってネジ10を締付け部材11に締め付ける作業に際しては、図1及び図2に示すように、先端部に装着された垂直ガイド3をそのスリーブ7の座面7aが締付け部材11の表面に当接するようにして電動ドライバ1を垂直に保持する。このとき、電動ドライバ1のドライバビット9に装着されたネジ10は、締付け部材11の表面に対して垂直を維持する。
而して、上記状態から電動ドライバ1のモータ1aを駆動してドライバビット9を回転駆動し、これに装着されたネジ10を回転させながら、電動ドライバ1を押し下げれば、該電動ドライバ1は、図3に示すように、これに取り付けられた垂直ガイド3のガイド6と共にスプリング8の付勢力に抗して下動し、ドライバビット9に装着されたネジ10が締付け部材11に垂直に締め付けられる。尚、このときのネジ10等の状況は、スリーブ7に形成された開口部7bから目視にて確認することができる。
そして、ネジ10の締付け部材11への締め付けが終了すると、電動ドライバ1を下方へ押し付ける力を解除すれば、該電動ドライバ1は、スプリング8の上方への付勢力によってガイド6と共に上動して図1及び図2に示す元の位置に復帰する。そして、スリーブ7に形成された開口部7bを通して次のネジ10をドライバビット9に容易に装着して締付け作業を繰り返し行うことができる。
以上のように、本発明によれば、垂直ガイド3を電動ドライバ1に装着し、垂直ガイド3を締付け部材11上に載置すれば、熟練作業者でなくても電動ドライバ1を容易に垂直に保持することができ、ドライバビット9に装着されたネジ10を締付け部材11に対して常に垂直に締め付けることができるため、締付け不完全等による締直しがなくなり、作業効率の向上が図られる。
本発明に係る垂直ガイドを装着した電動ドライバの破断側面図である。 図1の要部拡大詳細図である。垂直ガイドを装着した電動ドライバ先端部の拡大図である。 本発明に係る垂直ガイドを用いた締付け作業を示す部分破断側面図である。
符号の説明
1 電動ドライバ
1a モータ
2 ギヤカバー
3 垂直ガイド
4 ホルダ
5 固定ボルト
6 ガイド
7 スリーブ
7a スリーブ座面
7b スリーブ開口部
8 スプリング
9 ドライバビット
10 ネジ
11 締付け部材

Claims (3)

  1. 電動ドライバの先端部に装着可能であって、ドライバビットの外周を覆い、且つ、ドライバビット軸線と直交する座面を備えたスリーブと、該スリーブを摺動案内するガイドと、スリーブを電動ドライバの先端方向へ付勢するスプリングとを含んで構成されることを特徴とする電動ドライバ用垂直ガイド。
  2. 前記スリーブの側面に複数の開口部を形成したことを特徴とする請求項1記載の電動ドライバ用垂直ガイド。
  3. 請求項1又は2記載の電動ドライバ用垂直ガイドを備えたことを特徴とする電動ドライバ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208016A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置、シャワーヘッド、および真空処理装置の組み立て方法
KR102147723B1 (ko) * 2020-04-07 2020-08-25 주식회사 오셔너트코리아 바다숲 조성을 위한 종사줄 고정용 임팩트 렌치 연결구

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