JP2009026445A - 内部電源電圧発生装置及びその制御方法、そしてそれを含む半導体メモリ装置及びシステム - Google Patents

内部電源電圧発生装置及びその制御方法、そしてそれを含む半導体メモリ装置及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】内部電源電圧発生装置及びその制御方法、そしてそれを含む半導体メモリ装置及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明の内部電源電圧は、パワーアップ時に内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように、第1制御情報によって基準電圧を制御するステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に到達する時、第2制御情報を読み出すステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるよう、前記第2制御情報によって前記基準電圧を制御するステップと、を含む方法により制御される。本発明によれば、内部電源電圧は、パワーアップ読み出しが行なわれる電圧レベルより必ず高くなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体メモリ装置に係り、さらに詳細には、内部電源電圧を制御する半導体メモリ装置及びその制御方法に関する。
半導体メモリ装置(semiconductor memory device)は、データを保存し、必要な時に読み出すことができる記憶装置である。半導体メモリ装置は、大きくRAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)とに区分できる。RAMは、電源が遮断されると保存されていたデータが消滅する揮発性メモリ装置(volatile memory device)である。ROMは、電源が遮断されても保存されていたデータが消滅しない不揮発性メモリ装置(nonvolatile memory device)である。RAMは、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)などを含む。ROMは、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュメモリ装置(flash memory device)などを含む。
製造技術の発展に伴い、半導体メモリ装置は高度に集積されている。それと共に、半導体メモリ装置を構成するトランジスタのサイズは次第に小くなっている。このような半導体メモリ装置の高集積化は新たな問題を誘発するようになった。
例えば、半導体メモリ装置のMOSトランジスタが動作するためには、MOSトランジスタのゲート、ドレイン、ソースにそれぞれ所定の電圧が印加されなければならない。ところが、トランジスタのドレインとソースとに所定の電圧が印加されると、ドレインとソースとの間に電界(electric field)が形成される。
集積度の低い半導体メモリ装置の場合、ドレインとソースとの間に形成された電界はトランジスタの動作特性に影響を与えなかった。しかし、メモリ装置の高集積化につれ、トランジスタのドレインとソースとの間の距離は次第に短くなってきた。よって、電源電圧によりドレインとソースとの間に印加された電界はトランジスタの誤動作(例えば、パンチスルー)を誘発するようになった。即ち、高集積半導体メモリ装置に既存の電源電圧を印加すれば、メモリ装置は誤動作を起こしてしまう。
このような問題を防止するために、半導体メモリ装置は内部電源電圧発生装置を使用する。内部電源電圧発生装置は、外部電源電圧を所定の内部電源電圧に降下させる。従って、半導体メモリ装置における高い電源電圧によるストレス(stress)は防止される。
ところが、電圧に影響を与える構成要素(例えば、抵抗)は、設計通りの動作特性を有することができず、誤差が発生する。従って、内部電源電圧IVCも設計通りの電圧を有することができず、誤差が発生する。内部電源電圧の誤差による誤動作を防止するため、半導体メモリ装置は内部電源電圧IVCをメモリ装置で要求される電圧と等しいレベルになるよう制御する。
内部電源電圧(IVC)を所望するレベルに補正するためには、内部電源電圧発生装置を構成する抵抗の値を変更できる必要がある。そのために、内部電源電圧発生装置は、抵抗とヒューズとを並列に連結した構造を含む。
ヒューズが切断された状態であれば、抵抗はヒューズの影響を受けなくなって回路に適用される。逆に、ヒューズが切断されない状態であれば、抵抗はヒューズと並列に連結された構造になって回路に適用されない。内部電源電圧発生装置に使用されるヒューズとしては、レーザヒューズ(laser fuse)または電気ヒューズ(electrical fuse)がある。
レーザヒューズはポリシリコン(polysilicon)を使用してウェハ(wafer)に形成される。そして、内部電源電圧IVCを制御するために物理的にレーザヒューズを短絡する方法が使用される。レーザヒューズが使用された場合、ヒューズの短絡に時間が消費され、半導体メモリ装置が損傷される可能性がある。レーザヒューズについては、KIM Young−hee、Ku Kie−bongにより発明され、2001年7月3日に登録された特許文献1に詳しく説明されている。
一方、内部電源電圧発生装置に電気ヒューズが使用される場合がある。電気ヒューズは、電気的に短絡されるヒューズである。電気ヒューズは、短絡を制御するための制御信号を外部から受信して格納する。そして、格納された制御信号に基づいてヒューズの短絡可否が決まる。電気ヒューズの格納装置としては一般的にラッチが使用される。電気ヒューズが使用された内部電源電圧発生装置は、KIM Young−hee、Ku Kie−bongにより発明され、2001年11月27日に登録された特許文献2及び特許文献1に詳しく説明されている。
電気ヒューズが使用される場合、メモリ装置には電気ヒューズの短絡を制御するための制御データが格納される。制御データは、メモリ装置内に不揮発性で格納されるかまたはロジックにより定まる。制御データは、内部電源電圧IVCがメモリ装置で要求される電圧レベルに到達するように、電気ヒューズの短絡を制御するデータである。
電気ヒューズは、検出電圧VDCTを基準に内部電源電圧IVCを制御する。外部電源電圧EVCが印加されて上昇し始めれば、内部電源電圧IVCも上昇し始める。そして、内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTレベルに到達すると、予め格納されていた制御データが読み出される。読み出される制御データは、電気ヒューズを制御して内部電源電圧IVCを所望するレベルで発生させるためのデータである。このように電気ヒューズを制御するためのデータが読み出される動作をパワーアップ読み出し(power−up read)とする。
ところが、内部電源電圧IVCを制御するために電気ヒューズが使用されるにもかかわらず、内部電源電圧が制御されないこともある。外部電源電圧EVCが印加された後、内部電源電圧IVCが上昇する時、内部電源電圧IVCレベルが検出電圧VDCTレベルに到達できない場合がある。このような場合、パワーアップ読み出しは行われない。従って、内部電源電圧IVCは制御されない。
米国特許US6255895号 米国特許US6323720号
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、内部電源電圧IVCが設計された電圧レベルに到達できなかった場合にもパワーアップ読み出しPRが必ず行われて、内部電源電圧IVCが制御されるようにする方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明による半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法は、パワーアップ時に内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように、第1制御情報によって基準電圧を制御するステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に到達する時、第2制御情報を読み出すステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるよう、前記第2制御情報によって前記基準電圧を制御するステップと、を含むことを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記第1制御情報が不揮発性格納ユニットに格納されることを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記第2制御情報が前記半導体メモリ装置のメモリセルアレイに格納されることを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記半導体メモリ装置が不揮発性メモリ装置であることを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記基準電圧が前記内部電源電圧と等しいレベルを有することを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記第1及び第2制御情報の各々は、前記基準電圧を分配するための抵抗器の抵抗分配率を制御するのに使用されることを特徴とする。
上記目的を達成すべく、本発明による半導体メモリ装置は、電気ヒューズデータを格納するように構成されたメモリセルアレイと、パワーアップ時に第1制御情報を発生するように構成された制御信号発生回路と、内部電源電圧を発生するように構成された内部電源電圧発生回路と、前記内部電源電圧が目標電圧に到達したかどうかを検出するように構成された検出回路と、前記電気ヒューズデータを読み出すように検出結果によってページバッファ回路を制御し、前記電気ヒューズデータによって第2制御情報を発生する制御回路と、を含み、前記内部電源電圧発生回路は、前記第1制御情報によって目標電圧より高く設定され、そして前記第2制御情報によって前記目標電圧に設定される内部電源電圧を発生することを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記内部電源電圧発生回路は、前記第1制御情報及び前記第2制御情報によって可変する基準電圧を発生する基準電圧発生器と、前記基準電圧と等しいレベルを有する前記内部電源電圧を出力する内部電源電圧駆動機と、を含むことを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記基準電圧は、前記内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように前記第1制御情報によって制御され、前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるように前記第2制御情報によって制御されることを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記半導体メモリ装置が不揮発性メモリ装置であることを特徴とする。
例示的な実施の形態において、前記制御信号発生回路が、前記第1制御情報を格納するための不揮発性格納ユニットを含むことを特徴とする。
上記目的を達成すべく、本発明によるメモリカードは、半導体メモリ装置と、前記半導体メモリ装置を制御するように構成されたメモリコントローラと、を含み、前記半導体メモリ装置は、パワーアップ時に内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように、第1制御情報によって基準電圧を制御するステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に到達する時、第2制御情報を読み出すステップと、前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるよう、前記第2制御情報によって前記基準電圧を制御するステップと、を含む方法によって内部電源電圧を発生することを特徴とする。
上記目的を達成すべく、本発明によるメモリカードは、半導体メモリ装置と、前記半導体メモリ装置を制御するように構成されたメモリコントローラと、を含み、前記半導体メモリ装置は、電気ヒューズデータを格納するように構成されたメモリセルアレイと、パワーアップ時に第1制御情報を発生するように構成された制御信号発生回路と、内部電源電圧を発生するように構成された内部電源電圧発生回路と、前記内部電源電圧が目標電圧に到達したかどうかを検出するように構成された検出回路と、前記電気ヒューズデータを読み出すように検出結果によってページバッファ回路を制御し、前記電気ヒューズデータによって第2制御情報を発生する制御回路と、を含み、前記内部電源電圧発生回路は、前記第1制御情報によって目標電圧より高く設定され、そして前記第2制御情報によって前記目標電圧に設定される内部電源電圧を発生することを特徴とする。
本発明によれば、内部電源電圧IVCが設計通りの値を有しない半導体メモリ装置で、内部電源電圧IVCは必ず検出電圧VDCTより高くなる。従って、パワーアップ読み出し(power−up read)は必ず行われ、より安定して正確な内部電源電圧が生成される。その結果、パワーアップ読み出しが行われないことにより発生する半導体メモリ装置の誤動作が防止され、半導体メモリ装置の収率が向上する。
本発明は、電気ヒューズ(electrical fuse)を使用した内部電源電圧発生装置で、電気ヒューズの制御が必ず行われて、内部電源電圧が半導体メモリ装置で要求される電圧に到達するように制御する方法を含む。以下で、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容易に実施できるよう、本発明の実施の形態を添付の図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明による内部電源電圧発生装置を概略的に示すブロック図である。図1を参照すると、内部電源電圧発生装置は、基準電圧発生装置30、内部電源基準電圧発生装置40及び内部電源電圧ドライバ50で構成される。
基準電圧発生装置30は、外部電源電圧EVC(例えば、2.7〜3.6V)を受信し、基準電圧Vref0(例えば、〜1V)を生成する。基準電圧発生装置30で生成された基準電圧Vref0は、内部電源基準電圧発生装置40に伝達される。
内部電源基準電圧発生装置40は、基準電圧発生装置30から伝達された基準電圧Vref0と外部電源電圧EVCとに基づいて内部電源基準電圧Vrefを生成する。内部電源基準電圧Vrefは、メモリ装置で要求される内部電源電圧IVC(例えば、2.5V)と等しいレベルの電圧である。内部電源電圧IVCは、メモリ装置の用途及び特性によって様々なレベルを有することができる。
内部電源電圧ドライバ50は、差動増幅器56と大容量PMOSトランジスタ58とで構成される。差動増幅器56の非反転入力は、内部電源電圧IVC及び大容量PMOSトランジスタ58に連結される。そして、差動増幅器56の反転入力は、内部電源基準電圧Vrefに連結される。差動増幅器56の出力Voutは大容量PMOSトランジスタ58に連結される。大容量PMOSトランジスタ58は、差動増幅器56、外部電源電圧EVC及び内部電源電圧IVCに連結される。大容量PMOSトランジスタ58は差動増幅器56の出力Voutにより制御される。
外部電源電圧EVCが印加されると、基準電圧発生装置30及び内部電源基準電圧発生装置40を介して内部電源基準電圧Vrefが内部電源電圧ドライバ50に連結される。ところが、内部電源電圧IVCはまだ0Vであるので、差動増幅器56は負の電圧を出力する。従って、大容量PMOSトランジスタ58はターンオンされ、外部電源電圧EVCと内部電源電圧IVCとの間はチャネル(channel)を介して連結される。よって、外部電源電圧EVCが上昇するにつれ、内部電源電圧IVCも上昇するようになる。そして、内部電源電圧IVCが内部電源基準電圧Vrefと等しい電圧レベルに到達すると、内部電源電圧IVCは上昇を中止し、一定の電圧レベルを保持する。
ここで、外部電源電圧EVCが印加されて上昇し始めると、基準電圧Vref0は所定のレベルに到達するまで上昇する。そして、内部電源基準電圧Vrefは基準電圧Vref0及び外部電源電圧EVCに基づいて、所定のレベルに到達するまで上昇する。ところが、内部電源電圧IVCは、内部電源電圧ドライバ50によって内部電源基準電圧Vrefと等しいレベルを有するように設計されている。従って、内部電源電圧IVCは、内部電源基準電圧Vrefが所定のレベルまで上昇する間、一緒に上昇する。
図2は、図1に図示された内部電源基準電圧発生装置40を詳しく示す回路図である。図2を参照すると、内部電源基準電圧発生装置40は、差動増幅器46、PMOSトランジスタ48、アップトリム42、ダウントリム44及び抵抗R10、R11で構成される。
差動増幅器46の非反転入力は、アップトリム42とダウントリム44との間のノードNに連結される。そして、差動増幅器46の反転入力は基準電圧Vref0に連結される。差動増幅器46の出力VoutはPMOSトランジスタ48に連結される。
PMOSトランジスタ48は、差動増幅器46、外部電源電圧EVC、内部電源基準電圧Vrefに連結され、抵抗R11を介してアップトリム42に連結される。ここで、内部電源基準電圧Vrefは内部電源電圧IVCと等しいレベルの電圧である。PMOSトランジスタ48は、差動増幅器46の出力Voutによって制御される。
アップトリム42は、ダウントリム44及び差動増幅器46の非反転入力に連結され、抵抗R11を介してPMOSトランジスタに連結される。アップトリム42は抵抗R2、R3と電気ヒューズとで構成される。
電気ヒューズは、ラッチとヒューズトランジスタFT2、FT3で構成されるように図示されている。ヒューズトランジスタFT2、FT3は、抵抗R2、R3と並列に連結され、ゲートはラッチと連結される。ヒューズトランジスタFT2、FT3がターンオンされると、抵抗R2、R3は回路に適用されない。逆に、ヒューズトランジスタFT2、FT3がターンオフされると、抵抗R2、R3は回路に適用される。従って、抵抗R2、R3が回路に適用されるかどうかは、ラッチに格納されたデータによって決まる。
ラッチには、パワーアップリセット信号PURと制御信号TRIM<2>、TRIM<3>が印加される。ラッチにパワーアップリセット信号PURが印加されると、ヒューズトランジスタFT2、FT3はターンオンされる。よって、抵抗R2、R3は回路に適用されない。一方、ラッチに制御信号TRIM<2>、TRIM<3>が印加されると、ヒューズトランジスタFT2、FT3はターンオフされる。よって、抵抗R2、R3は回路に適用される。
ダウントリム44は、アップトリム42及び差動増幅器46の非反転入力に連結され、抵抗R10を介して接地電圧と連結される。ダウントリム44はアップトリム42と同様な構造を有する。ダウントリム44は、抵抗R0、R1と電気ヒューズとで構成される。電気ヒューズは、ラッチとヒューズトランジスタFT0、FT1で構成される。ダウントリム44には、パワーアップリセット信号PURと制御信号TRIM<0>、TRIM<1>とが印加される。
ノードNの電圧は基準電圧Vref0と等しい電圧レベルに到達するまで上昇する。ここで、ノードNの電圧は、内部電源基準電圧Vrefより低い電圧である。ノードNの電圧は内部電源基準電圧Vrefが分配された電圧だからである。ところが、ノードNの電圧が基準電圧Vref0と等しい電圧になったので、内部電源基準電圧Vrefは基準電圧Vref0より高い電圧である。即ち、内部電源基準電圧Vrefは基準電圧Vref0から変換されたといえる。
変換される比率はノードNを基準に定まる。変換比率は、ノードNの上部抵抗R2、R3、R11に対する下部抵抗R10、R0、R1の比率である。上部抵抗R2、R3、R11が増加すると、内部電源基準電圧Vrefの変換比率は減少する。即ち、アップトリム42のヒューズトランジスタFT2、FT3がターンオフされて上部抵抗R2、R3、R11が増加すれば、内部電源基準電圧Vrefは低くなる。
下部抵抗R10、R0、R1が増加すると、内部電源基準電圧Vrefの変換比率は増加する。即ち、ダウントリム44のヒューズトランジスタFT0、FT1がターンオフされて下部抵抗R10、R0、R1が増加すれば、内部電源基準電圧Vrefは高くなる。従って、アップトリム42とダウントリム44を制御することで、目標とする内部電源基準電圧Vrefを出力することができる。
電気ヒューズにパワーアップリセット信号PURが印加されると、全てのラッチは初期化される。従って、ヒューズトランジスタFT0〜FT3は全部ターンオンされる。即ち、電気ヒューズの全ての抵抗R0〜R3は回路に適用されない。そして、各抵抗R10、R11の比率によって内部電源基準電圧Vrefが生成される。
この時、抵抗R10、R11が誤差によって設計された値を有することができないため、内部電源基準電圧Vrefも設計された電圧レベルに到達できない。よって、内部電源電圧IVCも設計された電圧レベルに到達できない。ここで、内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTより低い電圧レベルである場合、パワーアップ読み出し(power−up read)は行われず、内部電源電圧IVCは制御されない。従って、内部電源電圧IVCを検出電圧VDCTより高い電圧レベルに到達させるために、パワーアップリセットPURの後に別途に電気ヒューズが制御される。
電気ヒューズに印加される制御信号は、内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTより高くなるよう電気ヒューズを制御する。例えば、パワーアップリセットPUR後、制御信号TRIM<3:0>として1000を伝達する場合、ヒューズトランジスタFT0はターンオフされ、他のヒューズトランジスタFT1〜FT3はターンオン状態を保持する。ダウントリム44の抵抗が増加したので、内部電源基準電圧Vrefは上昇する。即ち、内部電源電圧IVCはパワーアップリセットPURされた状態より高い電圧に到達する。
パワーアップリセットPURの後、電気ヒューズを制御する制御信号は、内部電源電圧IVCが目標電圧VTARレベルに到達する前に生成される。従って、パワーアップリセット信号PURの電圧レベルによって制御信号が生成できるように、メモリ装置に物理的に制御信号発生器が備えられるか、ロジックによって制御信号が生成される。
内部電源電圧IVCが必ず検出電圧VDCTより高くなるように電気ヒューズが制御されれば、パワーアップ読み出しは必ず行われる。そして、内部電源電圧IVCは目標電圧VTARと等しいレベルに制御される。以下で、パワーアップリセットPURの後、電気ヒューズを制御する信号を第1制御信号TRIM1、メモリセルアレイからデータが読み出された後、電気ヒューズを制御する信号を第2制御信号TRIM2と称する。
図3は、本発明の実施の形態による半導体メモリ装置200を示すブロック図である。図3を参照すると、半導体メモリ装置200は、パワーアップ検出器10、制御信号発生器20、基準電圧発生装置30、内部電源基準電圧発生装置40、内部電源電圧ドライバ50、内部電源電圧検出器60、制御回路70、行デコーダ80、ページバッファ90及びセルアレイ100を含む。
パワーアップ検出器10は、外部電源電圧EVC、制御信号発生器20、内部電源基準電圧発生装置40に連結される。外部電源電圧EVCが初期化電圧VINIに到達すると、パワーアップ検出器10はパワーアップリセット信号PURを生成する。パワーアップリセット信号PURは、制御信号発生器20、内部電源基準電圧発生装置40に伝達される。
制御信号発生器20は、パワーアップ検出器10及び内部電源基準電圧発生装置40に連結される。制御信号発生器20は第1制御信号TRIM1を生成する。制御信号発生器20は、パワーアップ検出器10からパワーアップリセット信号PURを受信し、第1制御信号TRIM1を内部電源基準電圧発生装置40に伝達する。
基準電圧発生装置30は、外部電源電圧EVC及び内部電源基準電圧発生装置40に連結される。基準電圧発生装置30は、外部電源電圧EVCを受信して基準電圧Vref0を生成する。基準電圧Vref0は内部電源基準電圧発生装置40に伝送される。
内部電源基準電圧発生装置40は、パワーアップ検出器10、制御信号発生器20、基準電圧発生装置30、内部電源電圧ドライバ50、制御回路70及び外部電源電圧EVCに連結される。パワーアップ検出器10からパワーアップリセット信号PURが伝達されると、内部電源基準電圧発生装置40のラッチはリセットされる。そして、制御信号発生器20から第1制御信号TRIM1が、または制御回路70から第2制御信号TRIM2が伝送されると、電気ヒューズの短絡が制御される。内部電源基準電圧発生装置40は、制御された電気ヒューズに基づいて基準電圧Vref0を内部電源基準電圧Vrefに変換する。内部電源基準電圧Vrefは内部電源電圧ドライバ50に伝送される。
内部電源電圧ドライバ50は、内部電源基準電圧発生装置40、内部電源電圧IVC及び内部電源電圧検出器60に連結される。内部電源基準電圧発生装置40から内部電源基準電圧Vrefが伝送されると、内部電源電圧ドライバ50は、内部電源基準電圧Vrefのレベルと等しいレベルを有する内部電源電圧IVCを生成する。内部電源電圧IVCはメモリ装置に供給され、また内部電源電圧検出器60に伝達される。
内部電源電圧検出器60は、内部電源電圧ドライバ50、内部電源電圧IVC、制御回路70に連結される。内部電源電圧ドライバ50から伝達された内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTに到達すると、内部電源電圧検出器60は読み出し信号RSを生成する。読み出し信号RSは制御回路70に伝達される。
制御回路70は、内部電源基準電圧発生装置40、内部電源電圧検出器60、行デコーダ80及びページバッファ90に連結される。内部電源電圧検出器60から読み出し信号RSが伝達されると、制御回路70は、行デコーダ80とページバッファ90を制御して読み出し動作を行う。
制御回路70がページバッファ90を介してセルアレイ100の列を選択し、行デコーダ80がセルアレイ100の行を選択すると、セルアレイ100に格納されたデータ(E−fuse data)がページバッファ90を介して読み出される。制御回路70は、読み出されたデータに基づいて第2制御信号TRIM2を生成する。生成された第2制御信号TRIM2は内部電源基準電圧発生装置40に伝達される。また、制御回路70は、半導体メモリ装置200の構成要素を制御する。
行デコーダ80は、制御回路70及びセルアレイ100に連結される。行デコーダ80は、制御回路70により制御されて、セルアレイ100の行を選択する。ページバッファ80は、制御回路70及びセルアレイ100に連結される。ページバッファ90は、制御回路70により制御されて、セルアレイ100から読み出されるデータを臨時に格納する。また、セルアレイ100に書き込まれるデータが臨時に格納される。
セルアレイ100は、行デコーダ80及びページバッファ90に連結される。行デコーダ80により行が選択され、ページバッファ90により列が選択されると、選択されたメモリセルのデータはページバッファ90に伝送される。セルアレイ100にはメモリセルが配列されており、電気ヒューズを制御するデータ(E−fuse data)が格納されている。
電気ヒューズ制御データは、第2制御信号を生成するためのデータである。電気ヒューズ制御データは、メモリ装置に電源電圧が印加される前にも存在するデータである。従って、電気ヒューズ制御データは、メモリ装置内に不揮発性で格納されるか、ロジックによって定まる。不揮発性メモリ装置(例えば、フラッシュメモリ)の場合、メモリセルアレイに格納することもできる。本発明による実施の形態では、電気ヒューズ制御データがメモリセルアレイに格納されたものとして例示されている。
図4は、図3に図示されたメモリ装置で、本発明の実施の形態によって内部電源電圧が制御される過程を示すダイヤグラムである。図4を参照すると、内部電源電圧IVCは初期化電圧VINI、検出電圧VDCT及び目標電圧VTARに基づいて制御される。ここで、2.7〜3.6Vの外部電源電圧EVCが印加されるものとして例示されている。
初期化電圧VINI(例えば、1.5V)は外部電源電圧EVCと係わる電圧である。外部電源電圧EVCが初期化電圧VINIに到達すると、パワーアップリセット(power−up reset)が行われる。即ち、メモリ装置で、メモリセルアレイ(memory cell array)を除いた格納装置(例えば、ラッチ)はリセット(reset)される。
検出電圧VDCT(例えば、2V)は内部電源電圧IVCと係わる電圧である。内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTに到達すると、パワーアップ読み出しPRが行われる。即ち、メモリセルアレイに格納された電気ヒューズ制御データが読み出される。メモリセルアレイから読み出されるデータは、内部電源電圧IVCのレベルが目標電圧VTARレベルに到達するように電気ヒューズを制御するデータである。目標電圧VTAR(例えば、2.5V)は、メモリ装置で要求される内部電源電圧IVCのレベルである。
外部電源電圧EVC、内部電源電圧IVC、パワーアップリセット信号PUR及び制御信号TRIM<3:0>の時間による変化が図示されている。ここで、第1制御信号TRIM1は、パワーアップリセットPUR後、内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTより高くなるよう電気ヒューズを制御する制御信号である。第2制御信号TRIM2は、内部電源電圧IVCが目標電圧VTARに到達するように電気ヒューズを制御する制御信号である。
以下、図3及び図4を参照して、本発明の実施の形態による内部電源電圧IVC制御過程を説明する。
先ず、外部電源電圧EVCが半導体メモリ装置200に供給されると、外部電源電圧EVCがパワーアップ検出器10と基準電圧発生装置30とに印加される。外部電源電圧EVCが印加されると、基準電圧発生装置30は基準電圧Vref0を生成する。内部電源基準電圧発生装置40は基準電圧発生装置30から基準電圧Vref0を受信し、内部電源基準電圧Vrefを生成する。
内部電源電圧ドライバ50は内部電源基準電圧発生装置40から内部電源基準電圧Vrefを受信し、内部電源基準電圧Vrefと等しいレベルの内部電源電圧IVCを生成する。従って、外部電源電圧EVCが増加するにつれ、内部電源電圧IVCも増加する。
外部電源電圧EVCが初期化電圧VINIに到達すると、パワーアップ検出器10はパワーアップリセット信号PURを生成する。パワーアップリセット信号PURは、メモリ装置200内の全ての格納装置をリセットする。即ち、内部電源基準電圧発生装置40のラッチもリセットされる。従って、電気ヒューズの全てのヒューズトランジスタFT0〜FT3(図2参照)はターンオンされ、電気ヒューズと連結された全ての抵抗が回路に適用されない。
制御信号発生器20はパワーアップリセット信号PURを受信し、パワーアップリセット信号PURが非活性化されるまで待機する。パワーアップリセット信号PURが非活性化されると、制御信号発生器20は第1制御信号TRIM1を生成し、内部電源基準電圧発生装置40に伝達する。第1制御信号TRIM1は、内部電源基準電圧Vrefが必ず検出電圧VDCTより高い電圧に到達するように電気ヒューズを制御する信号である。
例えば、第1制御信号TRIM1は1000に設定することができる。このような場合、内部電源基準電圧発生装置40で、ヒューズトランジスタFT0(図2参照)はターンオフされ、他のヒューズトランジスタFT1〜FT3(図2参照)はターンオン状態を保持する。ダウントリム44の抵抗R0、R1(図2参照)の値が増加したので、内部電源基準電圧VrefはパワーアップリセットPURされた時の内部電源基準電圧Vrefより高くなる。
電気ヒューズの制御が完了すると、第1制御信号TRIM1は非活性化される。第1制御信号TRIM1の非活性化は0000を印加することにより行われる。また、如何なる信号も伝送しない方法も使用できる。制御信号として0000を印加する場合、制御信号0000は別途のロジック(図示せず)によって生成される。
内部電源電圧ドライバ50は、内部電源基準電圧Vrefと等しいレベルの内部電源電圧IVCを生成する。従って、内部電源電圧IVCは必ず検出電圧VDCTより高いレベルに到達する。内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTに到達すると、パワーアップ読み出しPRがPR区間の間に行われる。
先ず、内部電源電圧検出器60は読み出し信号RSを生成する。生成された読み出し信号RSは制御回路70に伝送される。制御回路70は読み出し信号RSを受信し、電気ヒューズを制御するデータ(E−fuse data)をセルアレイ100から読み出す。読み出しが完了すると、制御回路70は読み出されたデータに基づいて第2制御信号TRIM2を生成する。生成された第2制御信号TRIM2は内部電源基準電圧発生装置40に伝達される。
そして、T区間の間、内部電源電圧IVCが制御される。第2制御信号TRIM2は、内部電源基準電圧Vrefを目標電圧VTARと等しい電圧に制御する。例えば、第2制御信号TRIM2は0010に設定することができる。内部電源基準電圧発生装置40は、第2制御信号TRIM2を受信して電気ヒューズの短絡を制御する。制御が完了すると、内部電源電圧IVCは目標電圧VTARと等しい電圧を保持するようになる。その後、第2制御信号TRIM2は非活性化される。第2制御信号TRIM2の非活性化は0000を印加することにより行われる。また、如何なる信号も伝送しない方法も使用できる。制御信号として0000を印加する場合、制御信号0000は別途のロジック(図示せず)によって生成される。
上述したように、本発明はパワーアップリセットPUR後に内部電源電圧発生装置に第1制御信号TRIM1を印加することで、内部電源電圧IVCが検出電圧VDCTより高くなるように制御する。従って、内部電源電圧IVCが設計された電圧レベルに到達できなくても、パワーアップ読み出しPRは必ず行われる。即ち、内部電源電圧IVCは目標電圧VTARレベルに制御され、メモリ装置は正常的に動作するようになる。
図5は、本発明のフラッシュメモリ装置を備えるメモリカードを例示的に示すブロック図である。図5を参照すると、高容量のデータ格納能力を支援するためのメモリカード300には、本発明によるフラッシュメモリ装置310が装着される。本発明によるメモリカード300はホスト(Host)とフラッシュメモリ装置310との間の諸データ交換を制御するメモリコントローラ320を含む。
SRAM321は、プロセッシングユニット322の動作メモリとして使用される。ホストインターフェース323は、メモリカード300と接続されるホストのデータ交換プロトコルを備える。エラー訂正ブロック324は、マルチビットフラッシュメモリ装置310から読み出されたデータに含まれるエラーを検出及び訂正する。メモリインタフェース325は、本発明のフラッシュメモリ装置310とインタフェースする。
プロセッシングユニット322はメモリコントローラ320のデータ交換のための諸制御動作を行う。図面には図示されていないが、本発明によるメモリカード300はホストとのインタフェースのためのコードデータを格納するROM(図示せず)などをさらに備えることができるのは、当分野の通常的な知識を習得した者に自明である。
図6は、本発明による半導体メモリ装置を含むメモリシステムを示すブロック図である。図6を参照すると、メモリシステム400は、半導体メモリ装置420、電源440、中央処理装置410、ユーザインタフェース430及びシステムバス450を含む。
半導体メモリ装置420は、システムバス450を介して、電源440、中央処理装置410及びユーザインタフェース430に電気的に連結される。半導体メモリ装置420には、ユーザインタフェース430を介して提供されるか、または中央処理装置410によって処理されたデータが格納される。
本発明の実施の形態は、内部電源基準電圧発生装置の電気ヒューズを制御する場合を例示している。しかし、内部電源電圧発生装置は、様々な構造に応用することができる。また、本発明の実施の形態は、電気ヒューズ制御データ(E−fuse data)がセルアレイに格納されたものとして例示している。しかし、揮発性メモリ装置の場合、メモリ装置は、内部に不揮発性で制御データが格納されるように具現するか、ロジックによって制御信号が生成されるように具現することができる。
本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲と技術的思想から逸脱しない限り様々な変形ができることは自明である。従って、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されてはならず、特許請求の範囲だけでなく本発明の特許請求の範囲と均等なものにより定まるべきである。
本発明の実施の形態による内部電源電圧発生装置を概略的に示すブロック図である。 図1に図示された内部電源電圧発生装置の内部電源基準電圧発生装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態によるメモリ装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による内部電源電圧制御過程を示すグラフである。 本発明によるNANDフラッシュメモリ装置を備えるメモリカードを示すブロック図である。 本発明によるNANDフラッシュメモリ装置を含むメモリシステムを示すブロック図である。
符号の説明
10 パワーアップ検出器
20 制御信号発生器
30 基準電圧発生装置
40 内部電源基準電圧発生装置
50 内部電源電圧ドライバ
60 内部電源電圧検出器
70 制御回路
80 行デコーダ
90 ページバッファ
100 セルアレイ

Claims (13)

  1. パワーアップ時に内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように、第1制御情報によって基準電圧を制御するステップと、
    前記内部電源電圧が前記目標電圧に到達する時、第2制御情報を読み出すステップと、
    前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるよう、前記第2制御情報によって前記基準電圧を制御するステップと、を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  2. 前記第1制御情報が不揮発性格納ユニットに格納されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  3. 前記第2制御情報が前記半導体メモリ装置のメモリセルアレイに格納されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  4. 前記半導体メモリ装置が不揮発性メモリ装置であることを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  5. 前記基準電圧が前記内部電源電圧と等しいレベルを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  6. 前記第1及び第2制御情報の各々は、前記基準電圧を分配するための抵抗器の抵抗分配率を制御するのに使用されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の内部電源電圧制御方法。
  7. 電気ヒューズデータを格納するように構成されたメモリセルアレイと、
    パワーアップ時に第1制御情報を発生するように構成された制御信号発生回路と、
    内部電源電圧を発生するように構成された内部電源電圧発生回路と、
    前記内部電源電圧が目標電圧に到達したかどうかを検出するように構成された検出回路と、
    前記電気ヒューズデータを読み出すように検出結果によってページバッファ回路を制御し、前記電気ヒューズデータによって第2制御情報を発生する制御回路と、を含み、
    前記内部電源電圧発生回路は、前記第1制御情報によって目標電圧より高く設定され、そして前記第2制御情報によって前記目標電圧に設定されることを特徴とする内部電源電圧を発生する半導体メモリ装置。
  8. 前記内部電源電圧発生回路は、
    前記第1制御情報及び前記第2制御情報によって可変する基準電圧を発生する基準電圧発生器と、
    前記基準電圧と等しいレベルを有する前記内部電源電圧を出力する内部電源電圧駆動機と、を含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記基準電圧は、前記内部電源電圧が目標電圧より高く設定されるように前記第1制御情報によって制御され、前記内部電源電圧が前記目標電圧に設定されるように前記第2制御情報によって制御されることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記半導体メモリ装置が不揮発性メモリ装置であることを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  11. 前記制御信号発生回路が、前記第1制御情報を格納するための不揮発性格納ユニットを含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  12. 半導体メモリ装置と、
    前記半導体メモリ装置を制御するように構成されたメモリコントローラと、を含み、
    前記半導体メモリ装置は請求項1に記載の内部電源電圧制御方法によって内部電源電圧を発生することを特徴とするメモリカード。
  13. 半導体メモリ装置と、
    前記半導体メモリ装置を制御するように構成されたメモリコントローラと、を含み、
    前記半導体メモリ装置は請求項7に記載の半導体メモリ装置を含むことを特徴とするメモリカード。
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