JP2009024404A - 環境管理システム - Google Patents
環境管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009024404A JP2009024404A JP2007188927A JP2007188927A JP2009024404A JP 2009024404 A JP2009024404 A JP 2009024404A JP 2007188927 A JP2007188927 A JP 2007188927A JP 2007188927 A JP2007188927 A JP 2007188927A JP 2009024404 A JP2009024404 A JP 2009024404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- environmental
- data
- zone
- exit
- individual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims abstract description 139
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 88
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 26
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 246
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】中央管理装置10は、リーダライタ管理装置8から取得した情報データから個人を特定する個人特定データを抽出し、この個人特定データにより特定された個人についての入退域データを入退管理用データベースから読み出し、入退域データからその個人が退域済みであった場合は入域するものと判断し、このゾーンに属する個人全員についての入退域データを入退管理用データベースから読み出し、入退域データからそのゾーンに属する個人が最初にそのゾーンへ入域する場合はそのゾーンに属する照明装置1・空調装置3を制御開始することで、入退管理と環境制御とを連動させた環境管理システム100とした。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1(特開2006−236164号公報,発明の名称「入退室管理システム」)に記載の従来技術では、自計数装置及び他計数装置からの入室・退室通知を基に最終退室状態か否かを判断し、最終退室状態と判断したときに、制御盤に対して最終退室制御を行うよう指示する入退室管理システムとしている。
一方、特許文献3の従来技術では、人体に厳しい環境管理対象エリア、例えば、冷凍庫、有害ガス発生作業場その他の密閉空間等への入室に際し、個々の入室者の識別子とともに属性をICカードに記憶させて在室制限時間を設定しておき、この在室制限時間を越えても入室者がいる場合には、異常とみなし、ブザー鳴動その他の措置を講じる入退出管理システムとしている。
それと、例えば、オフィス等広大な空間であるフロアで複数の部署が同一フロア内に混在する場合では、煩雑な入退室が絶えずに繰り返され、同一エリア、特に間仕切・パーテーションが無く部門別に区分された同一エリアに対し、きめ細かい空調制御や照明制御、あるいは最終退室者の照明消し忘れ防止等対応が比較的困難である。
出入口のドアおよび壁により仕切られる部屋を一のエリアとし、この一のエリア内の環境制御を行う複数の環境装置と、
複数の環境装置が接続されてこれら環境装置へ制御コマンドを送信する環境制御用管理装置と、
エリアに通じる一又は複数ある出入口のドア付近に設けられ、エリア内へ入域または退域する入退域者のICメディアに対してアンテナ部を介して電磁結合した後に情報データを読み書きするリーダライタと、
リーダライタが一または複数接続されてこれらリーダライタから得られた情報データを取得するリーダライタ用管理装置と、
ネットワークを介して環境制御用管理装置、および、リーダライタ用管理装置が接続されるものであり、一のエリアを複数に区画したゾーンに属する個人の個人特定データとその個人の入退域を表す入退域データとを関連させてゾーン毎に記憶する入退管理用データベースと、ゾーンに属する環境装置の所属環境装置データをゾーン毎に記憶する環境制御用データベースと、を有する中央管理装置と、
を備え、中央管理装置は、
リーダライタ用管理装置から取得した情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
この個人特定データにより特定された個人についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからその個人が退域済みであった場合は入域するものと判断する判断手段と、
このゾーンに属する個人全員についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからそのゾーンに属する個人が最初にそのゾーンへ入域する場合は環境制御用データベースからそのゾーンに属する所属環境装置データを読み出す読出手段と、
所属環境装置データにより特定される環境装置に対して環境制御を開始させる制御開始手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置は、
リーダライタ用管理装置から取得した情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
この個人特定データにより特定された個人についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからその個人が入域済みであった場合は退域するものと判断する判断手段と、
このゾーンに属する個人全員についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからそのゾーンに属する個人が最後にそのゾーンから退域する場合はそのゾーンに属する所属環境装置データを読み出す読出手段と、
所属環境装置データにより特定される環境装置に対して環境制御を停止させる制御停止手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置は、ゾーンにいる個人の人数別に環境内容を表す環境内容データを登録しておき、
ゾーン別にゾーン内にいる個人を計数してゾーン別計数データを算出する計数手段と、
ゾーン別計数データに対応する環境内容データを読み出す読出手段と、
環境内容データに応じてゾーンに属する環境装置の環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置の環境制御用データベースは、個人特定データ別に所属環境装置データとこの所属環境装置データに対応する環境装置の環境内容を表す環境内容データを記憶するものであって、
前記中央管理装置は、
この個人特定データ別に所属環境装置データと環境内容データとを読み出す読み出し手段と、
所属環境装置データにより決定される環境装置に対して環境内容データに応じて環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
リーダライタ用管理装置に接続され、環境制御されるエリアへの出入口にあるドアの施錠・解錠を行う電子錠を備え、
前記リーダライタ用管理装置は、個人特定データに対する解錠許可を設定する許可データを記憶する入退許可用データベースを有し、
リーダライタから得られた情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
入退許可用データベースを参照して個人特定データで特定された個人に対するドアの解錠許可を判定する判定手段と、
解錠許可の場合に電子錠を解錠してドアの開閉を可能とする解錠手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記リーダライタは、複数のアンテナ部が配置されたマルチアンテナシートを有し、
前記リーダライタ用管理装置は、アンテナ部に応じて個人を特定して個人特定データを読み出す読出手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記リーダライタは、
環境制御されるエリア外であってドア付近に設けられ、エリア内へ入域する際に前記ICメディアと情報データを読み書きする入口側リーダライタと、
環境制御されるエリア内であってドア付近に設けられ、エリア外へ退域する際に前記ICメディアと情報データを読み書きする出口側リーダライタと、
からなり、
リーダライタ用管理装置は、入口側リーダライタから情報データが読み込まれた場合は入域であると判定し、出口側リーダライタから情報データが読み込まれた場合は退域であると判定する判定手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
中央管理装置に接続される表示部を備え、
中央管理装置は、
ゾーン別の入域者の有無、入域者数、および、環境装置の制御状態を表示する手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項8に記載の環境管理システムにおいて、
中央管理装置は、
最初入域者および最終退域者の氏名と入域時刻および退域時刻とを表示部に表示させる表示手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記ICメディアは、個人特定データ、個人が属するゾーンデータ、および、個人別の環境内容データを含む情報データを登録するメディアであって、
前記中央管理装置は、リーダライタ用管理装置から得られた情報データから個人を特定する個人特定データに加えて個人が属するゾーンデータ、および、個人別の環境内容データを抽出する手段と、
ゾーンデータ、および、個人別の環境内容データに基づいて、ゾーンデータにより決定されるゾーンに属する環境装置を、環境内容データに応じて環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする。
請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記環境装置は、自らが属するゾーンの空気調和を行う空調装置を含むことを特徴とする。
請求項1〜請求項11の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記環境装置は、自らが属するゾーンを照明する照明装置を含むことを特徴とする。
環境管理システム100は、図1で示すように、n個の照明装置1、照明制御用管理装置2、m個の空調装置3、空調制御用管理装置4、一または複数の入口側リーダライタ5、一または複数の電子錠6、一または複数の出口側リーダライタ7、リーダライタ用管理装置8、ネットワーク9、中央管理装置10、表示装置11、ICカード12(図3参照)、照明用リモコン13(図4参照)、空調用リモコン14(図4参照)を備える。
照明装置1は、白熱燈や蛍光灯など、周知の照明具であり、本発明の環境装置の一具体例である。照明装置1には図示しないが照明装置1の点灯・消灯制御を行う制御装置も内蔵している。この照明装置1は、図2で示すような出入り口の第1ドア201、第2ドア202、および壁203により仕切られる部屋である一のエリアを余すところなく照明するため複数箇所にn個(nは2以上の自然数)設置される。これらn個の照明装置1は、例えば一本のケーブルに複数のバス接続されて点灯・消灯の制御が可能に構成されている。なお、これらn個の照明装置1は、図示しない一または複数の電源にも接続されて、適宜電力が供給されている。
中央管理装置10は、例えばパーソナルコンピュータであり、後述するが自らが有する入退管理用データベース101(図6参照)や環境制御用データベース102(図7または図8参照)を参照して、各種の処理を行う。
表示装置11は中央管理装置10に接続され、後述するような各種の表示を行う。
空調用リモコン14は、図4で示すように、空調制御用管理装置4をリモートコントロールする。部員が好みや当日の体調等に合わせて空調の強弱を調節する。
図3の第1ドア201から入室するものとする。入域者は、予め発行されたIDカードである非接触のICカード12を携帯している。入域者は、入口側リーダライタ5に非接触のICカード12をかざして読み出しを行う。非接触のICカード12と入口側リーダライタ5の図示しないアンテナ部とは電磁結合する。入口側リーダライタ5は、非接触のICカード12に書き込まれている情報データを読み出す。そして、リーダライタ用管理装置8へこの情報データを送信する。ここで情報データとともにどの入口側リーダライタ5から送信されたかを識別するアドレスデータも併せて送信データとして送信する。
そして、リーダライタ用管理装置8は、入退許可用データベース81を参照して個人特定データで特定された個人に対するドアの解錠許可を判定する。具体的に情報データで決定される個人において入域が許可されているか否かを判断する。例えば、営業1部でIDが1XXX1で氏名Aの非接触のICカード12が入口側リーダライタ5にかざされたとき、図5の入退許可用データベース81で示すように、営業1部でIDが1XXX1で氏名Aという個人は入退域が許可されており、また、今まで退域となっていたため、入域許可と判断する。このとき入退域データは退域から入域に設定される。また、アドレスデータから入口側リーダライタ5からの情報データであることも判別でき、この点でも入域であることに矛盾はない。
そして、リーダライタ用管理装置8は、入退許可用データベース81を参照して個人特定データで特定された個人に対するドアの解錠許可を判定する。具体的に情報データで決定される個人において退域が許可されているか否かを判断する。例えば、営業2部でIDが2XXX1で氏名Eの非接触のICカード12が出口側リーダライタ7にかざされたとき、図5の入退許可用データベース81で示すように、営業2部でIDが2XXX1で氏名Eという個人は入退域が許可されており、また、今まで入域となっていたため、退域許可と判断する。このとき入退域データは入域から退域に設定される。また、アドレスデータから出口側リーダライタ7からの情報データであることも判別でき、この点でも退域であることに矛盾はない。
リーダライタ用管理装置8による入退管理はこのようなものである。
図3の第1ドア201から入域するものとする。入域者は、入口側リーダライタ5に非接触のICカード12をかざして読み出しを行う。
先の説明では図3の第1ドア201から入域した場合について説明したが、この例では図3の第1ドア201から退域する場合である。退域者は、出口側リーダライタ7に非接触のICカード12をかざして読み出しを行う。
このように環境管理システム100では最後の部員がゾーンから退域すると、そのゾーンは自動的に照明が消灯し、空調が停止することとなる。部員が照明を消し忘れたり、空調を停止し忘れたとしても所属するゾーンの照明消灯・空調停止が自動的に行われ、部員が退域したゾーンでは不要な照明・空調がなされないため、省エネルギーに寄与する。
このような環境管理システム100では、入退管理と連動して環境制御を行うため、より詳細な環境制御を可能としており、省エネルギーに寄与する。
先に図6を用いて説明した入退管理用データベース101では、個々の部員が入域しているか退域しているかが判別できるようになっており、換言すれば入域している部員数を計数することでゾーン内に入域している人数を把握することができる。そこで、ゾーン内の人数に応じた空調制御を行うというものである。
中央管理装置10は、図6の入退用管理データベース101を参照し、ゾーン別にゾーン内にいる個人を計数してゾーン別計数データを算出する。そして、中央管理装置10は、ゾーン別計数データに対応する照明内容データを読み出す。例えば、入域人数2人までで普通、他は明るいというものである。中央管理装置10は、照明内容データに応じてゾーンに属する照明装置1の照明制御を行う。また、中央管理装置10は、ゾーン別計数データに対応する空調内容データを読み出す。例えば、入域人数2人までで弱め、入域人数全員で強め、他は普通というものである。中央管理装置10は、空調内容データに応じてゾーンに属する空調装置3の空調制御を行う。
なお、退域の場合は、消灯制御やOFF制御なので、先に説明した同様の動作となる。このような制御としても良い。
図8は中央管理装置が有する他の環境制御用データベースの説明図である。図7の環境制御用データベース102と比較すると、この図8の環境制御用データベース103は、個人特定データ別に所属照明装置データとこの所属照明装置データに対応する照明装置の照明内容を表す照明内容データを記憶し、また、個人特定データ別に所属空調装置データとこの所属空調装置データに対応する空調装置の空調内容を表す空調内容データを記憶する。
また、営業1部でIDが1XXX1で氏名Aに対応する照明装置(1)の一台のみを明るめに照明するようにしても良い。
また、営業1部でIDが1XXX1で氏名Aに対応する空調装置(1)の一台のみを強めに空調するようにしても良い。
なお、退域の場合は、照明の消灯と空調のOFF制御なので、先に説明した退域時の照明制御や空調制御と同様の動作となる。環境管理システム100はこのような制御としても良い。
出口側リーダライタ7は、制御処理部71、マルチアンテナシート72、アンテナ部73を備える。
以下、入口側リーダライタ5についてのみ説明し、出口側リーダライタ7は同じ名称の構成は同様の機能を有するものとして重複する説明を省略する。
マルチアンテナシート52は、非接触のICカード12から情報データを受信するためのアンテナ部53を複数そなえる。
アンテナ部53は、マルチアンテナシート52においてマトリックス状に複数配設されている。マルチアンテナシート52のアンテナ部53の周囲には所属、氏名が掲載されたネームプレートが配置されている。
リーダライタ用管理装置8は、アンテナ部のアドレスデータと、このアンテナ部と関連する個人情報データと、が登録されたデータベース(図示せず)を有する。なお、データベースはデータ量が多くなる等事情に応じて備えればよく、取り外し可能となるように外付けで構成されている。
入退管理PC81とコントロール装置82は、先に説明したリーダライタ用管理装置8を分割した構成である。入退管理PC81は先に説明した入退管理用データベース、制御管理用データベースを備え、入退管理を行う。コントロール装置82は入退管理PC81の入退管理に応じて実際の制御を行う。
全体エネルギー計測装置41は、さらに汎用PC411、Web対応施設管理装置412、パルス検出器413、取引用電力量計414を備える。取引用電力量計414から出力されるパルスをパルス検出器413が計測して全体電力量データを生成してWeb対応施設管理装置412へ出力する。
Web対応施設管理装置412は全体電力量データにより全体管理を行って全体管理制御コマンドを、また、個別電力量データにより個別管理を行って個別管理制御コマンドを、空調制御装置43へ送信する。
空調制御装置43は、インターフェース(IF)431、制御装置432を備えており、IF431を介して全体管理制御コマンドを受信した制御装置432は、複数の空調装置3の制御を行い、また、IF431を介して個別管理制御コマンドを受信した制御装置432は、特に消費電力量が大きい空調装置3の制御を行う。これにより電力量に応じた制御を可能としている、もちろん、先に説明した入退管理に応じた環境制御も可能としている。これは、中央管理装置10が、Web対応施設管理装置411、IF431を通じて、制御装置432が空調装置3を制御することで実現される。
1:照明装置
2:照明制御用管理装置
3:空調装置
4:空調制御用管理装置
41:全体エネルギー計測装置
411:汎用PC
412:Web対応施設管理装置
413:パルス検出器
414:取引用電力量計
42:個別エネルギー計測装置
421:電力量センサ
43:空調制御装置
431:IF
432:制御装置
5:入口側リーダライタ
51:制御処理部
52:マルチアンテナシート
53:アンテナ部
6:電子錠
7:出口側リーダライタ
71:制御処理部
72:マルチアンテナシート
73:アンテナ部
8:リーダライタ用管理装置
81:入退許可用データベース
82:コントロール装置
83:入退管理PC
9:ネットワーク
10:中央管理装置
101:入退管理用データベース
102,103:環境制御用データベース
11:表示装置
12:ICカード
13:照明用リモコン
14:空調用リモコン
Claims (12)
- 出入口のドアおよび壁により仕切られる部屋を一のエリアとし、この一のエリア内の環境制御を行う複数の環境装置と、
複数の環境装置が接続されてこれら環境装置へ制御コマンドを送信する環境制御用管理装置と、
エリアに通じる一又は複数ある出入口のドア付近に設けられ、エリア内へ入域または退域する入退域者のICメディアに対してアンテナ部を介して電磁結合した後に情報データを読み書きするリーダライタと、
リーダライタが一または複数接続されてこれらリーダライタから得られた情報データを取得するリーダライタ用管理装置と、
ネットワークを介して環境制御用管理装置、および、リーダライタ用管理装置が接続されるものであり、一のエリアを複数に区画したゾーンに属する個人の個人特定データとその個人の入退域を表す入退域データとを関連させてゾーン毎に記憶する入退管理用データベースと、ゾーンに属する環境装置の所属環境装置データをゾーン毎に記憶する環境制御用データベースと、を有する中央管理装置と、
を備え、中央管理装置は、
リーダライタ用管理装置から取得した情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
この個人特定データにより特定された個人についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからその個人が退域済みであった場合は入域するものと判断する判断手段と、
このゾーンに属する個人全員についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからそのゾーンに属する個人が最初にそのゾーンへ入域する場合は環境制御用データベースからそのゾーンに属する所属環境装置データを読み出す読出手段と、
所属環境装置データにより特定される環境装置に対して環境制御を開始させる制御開始手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置は、
リーダライタ用管理装置から取得した情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
この個人特定データにより特定された個人についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからその個人が入域済みであった場合は退域するものと判断する判断手段と、
このゾーンに属する個人全員についての入退域データを入退管理用データベースから読み出す読出手段と、
入退域データからそのゾーンに属する個人が最後にそのゾーンから退域する場合はそのゾーンに属する所属環境装置データを読み出す読出手段と、
所属環境装置データにより特定される環境装置に対して環境制御を停止させる制御停止手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置は、ゾーンにいる個人の人数別に環境内容を表す環境内容データを登録しておき、
ゾーン別にゾーン内にいる個人を計数してゾーン別計数データを算出する計数手段と、
ゾーン別計数データに対応する環境内容データを読み出す読出手段と、
環境内容データに応じてゾーンに属する環境装置の環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の環境管理システムにおいて、
前記中央管理装置の環境制御用データベースは、個人特定データ別に所属環境装置データとこの所属環境装置データに対応する環境装置の環境内容を表す環境内容データを記憶するものであって、
前記中央管理装置は、
この個人特定データ別に所属環境装置データと環境内容データとを読み出す読み出し手段と、
所属環境装置データにより決定される環境装置に対して環境内容データに応じて環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
リーダライタ用管理装置に接続され、環境制御されるエリアへの出入口にあるドアの施錠・解錠を行う電子錠を備え、
前記リーダライタ用管理装置は、個人特定データに対する解錠許可を設定する許可データを記憶する入退許可用データベースを有し、
リーダライタから得られた情報データから個人を特定する個人特定データを抽出する抽出手段と、
入退許可用データベースを参照して個人特定データで特定された個人に対するドアの解錠許可を判定する判定手段と、
解錠許可の場合に電子錠を解錠してドアの開閉を可能とする解錠手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記リーダライタは、複数のアンテナ部が配置されたマルチアンテナシートを有し、
前記リーダライタ用管理装置は、アンテナ部に応じて個人を特定して個人特定データを読み出す読出手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記リーダライタは、
環境制御されるエリア外であってドア付近に設けられ、エリア内へ入域する際に前記ICメディアと情報データを読み書きする入口側リーダライタと、
環境制御されるエリア内であってドア付近に設けられ、エリア外へ退域する際に前記ICメディアと情報データを読み書きする出口側リーダライタと、
からなり、
リーダライタ用管理装置は、入口側リーダライタから情報データが読み込まれた場合は入域であると判定し、出口側リーダライタから情報データが読み込まれた場合は退域であると判定する判定手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
中央管理装置に接続される表示部を備え、
中央管理装置は、
ゾーン別の入域者の有無、入域者数、および、環境装置の制御状態を表示する手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項8に記載の環境管理システムにおいて、
中央管理装置は、
最初入域者および最終退域者の氏名と入域時刻および退域時刻とを表示部に表示させる表示手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記ICメディアは、個人特定データ、個人が属するゾーンデータ、および、個人別の環境内容データを含む情報データを登録するメディアであって、
前記中央管理装置は、リーダライタ用管理装置から得られた情報データから個人を特定する個人特定データに加えて個人が属するゾーンデータ、および、個人別の環境内容データを抽出する手段と、
ゾーンデータ、および、個人別の環境内容データに基づいて、ゾーンデータにより決定されるゾーンに属する環境装置を、環境内容データに応じて環境制御を行う最適制御手段と、
して機能することを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記環境装置は、自らが属するゾーンの空気調和を行う空調装置を含むことを特徴とする環境管理システム。 - 請求項1〜請求項11の何れか一項に記載の環境管理システムにおいて、
前記環境装置は、自らが属するゾーンを照明する照明装置を含むことを特徴とする環境管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007188927A JP5036436B2 (ja) | 2007-07-20 | 2007-07-20 | 環境管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007188927A JP5036436B2 (ja) | 2007-07-20 | 2007-07-20 | 環境管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009024404A true JP2009024404A (ja) | 2009-02-05 |
JP5036436B2 JP5036436B2 (ja) | 2012-09-26 |
Family
ID=40396475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007188927A Expired - Fee Related JP5036436B2 (ja) | 2007-07-20 | 2007-07-20 | 環境管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5036436B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033220A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 設備制御装置、設備制御方法及び設備制御システム |
JP2011071717A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | タグ管理システム |
JP2011180974A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 施設管理システム |
JP2012069035A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Yamatake Corp | 施設管理システムおよび方法 |
JP2012173977A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 警備装置および警備方法 |
JP2014096860A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力管理システム |
JP2017098034A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三菱電機株式会社 | 照明器具、照明システム、照明空調システム、照明スイッチ、照明システムの構築方法 |
CN107705553A (zh) * | 2017-01-13 | 2018-02-16 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 进出车数据处理方法及停车场控制器 |
JPWO2019064536A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-01-16 | 三菱電機株式会社 | 設備機器制御装置 |
JP2020149533A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社プラニス | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07243686A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 環境制御装置 |
JP2001133013A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | アメニティ制御システム |
JP2005214495A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Taisei Corp | 室内設備の管理システム |
JP2005301676A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Toko Electric Corp | Icカード利用システム |
JP2006125720A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Toppan Forms Co Ltd | 空間制御システム |
JP3851226B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2006-11-29 | 株式会社山武 | 入退室管理システム |
JP2006330903A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Toko Electric Corp | Eメールアドレス登録システムおよび情報配信システム |
-
2007
- 2007-07-20 JP JP2007188927A patent/JP5036436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07243686A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 環境制御装置 |
JP2001133013A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | アメニティ制御システム |
JP3851226B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2006-11-29 | 株式会社山武 | 入退室管理システム |
JP2005214495A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Taisei Corp | 室内設備の管理システム |
JP2005301676A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Toko Electric Corp | Icカード利用システム |
JP2006125720A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Toppan Forms Co Ltd | 空間制御システム |
JP2006330903A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Toko Electric Corp | Eメールアドレス登録システムおよび情報配信システム |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033220A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 設備制御装置、設備制御方法及び設備制御システム |
JP2011071717A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | タグ管理システム |
JP2011180974A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 施設管理システム |
JP2012069035A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Yamatake Corp | 施設管理システムおよび方法 |
CN102419873A (zh) * | 2010-09-27 | 2012-04-18 | 株式会社山武 | 设施管理系统及方法 |
JP2012173977A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 警備装置および警備方法 |
JP2014096860A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力管理システム |
JP2017098034A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三菱電機株式会社 | 照明器具、照明システム、照明空調システム、照明スイッチ、照明システムの構築方法 |
CN107705553A (zh) * | 2017-01-13 | 2018-02-16 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 进出车数据处理方法及停车场控制器 |
JPWO2019064536A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-01-16 | 三菱電機株式会社 | 設備機器制御装置 |
JP2020149533A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社プラニス | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5036436B2 (ja) | 2012-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5036436B2 (ja) | 環境管理システム | |
CN110753949B (zh) | 一种酒店管理系统 | |
JP6021937B2 (ja) | 空気調和システム及び中央管理装置 | |
US20090009298A1 (en) | Field Device Management | |
CN102549625A (zh) | 用于降低的电力消耗的电子门锁 | |
JP2007239347A (ja) | ロックシステム | |
WO2015136679A1 (ja) | 空気調和システム及び中央管理装置 | |
CN109831471A (zh) | 结合传感器网络及rfid的新物联网信息平台 | |
KR101944882B1 (ko) | 공조, 조명, 설비 제어를 이용한 에너지 절감형 출입통제 시스템 및 그의 공조, 조명 제어 방법 | |
KR101974592B1 (ko) | 냉난방 제어 및 조명 제어를 통한 건물의 절전제어시스템 | |
KR101686875B1 (ko) | 지능형 빌딩자동제어시스템 | |
JP2017016610A (ja) | 集合住宅施設の入居者等及び設備等の総合監視警備連絡装置 | |
JP4391202B2 (ja) | 入退室管理システム | |
JP2006277163A (ja) | ビル管理システム及びビル管理プログラム | |
Alam et al. | RFID Based Room Automation | |
JP5579006B2 (ja) | 施設管理システムおよび方法 | |
KR102250855B1 (ko) | Iot 기반의 빌딩 통합 관리 시스템 | |
JP5582015B2 (ja) | 座席管理システム及び座席管理方法 | |
KR101974596B1 (ko) | 건물의 절전제어시스템 | |
JPH0689391A (ja) | ビル管理システム | |
JP2010268185A (ja) | 電力管理システムおよび画像形成装置 | |
JPH04259794A (ja) | 入退室管理システム | |
CN112270784A (zh) | 一种园区智能门禁系统 | |
KR101688410B1 (ko) | 지능형 빌딩자동제어시스템 | |
JP4512482B2 (ja) | 所在管理システムおよび所在管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120703 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |