JP2014096860A - 電力管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】対象領域に実在する個人を考慮してデマンド制御を行うことができる電力管理システムを提供する。
【解決手段】電力管理システムは、対象領域にいる個人を検出する検出部と、対象領域にいる個人の属性に基づいて、当該対象領域の設備のデマンド制御を行う際の優先順位を変更する変更部と、を備えた。当該構成により、対象領域に実在する個人を考慮してデマンド制御を行うことができる。このため、特別の個人に対して不快感を低減させる等の効果を得ることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力管理システムに関するものである。
対象領域に属する個人の情報を予め登録し、当該情報に基づいて当該対象領域の設備のデマンド制御を行う電力管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−291588号公報 特開2011−10497号公報 特開2011−220608号公報 特開平6−38369号公報 特開平9−9502号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電力管理システムは、個人の実在を監視していない。このため、個人が当該対象領域内に実在するか否かにかかわらず、予め決められた情報に基づいて当該対象領域の設備のデマンド制御が行われる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、対象領域に実在する個人を考慮してデマンド制御を行うことができる電力管理システムを提供することである。
この発明に係る電力管理システムは、対象領域にいる個人を検出する検出部と、対象領域にいる個人の属性に基づいて、当該対象領域の設備のデマンド制御を行う際の優先順位を変更する変更部と、を備えたものである。
この発明によれば、対象領域に実在する個人を考慮してデマンド制御を行うことができる。
この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムとビル管理システムの構成図である。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラが管理する情報を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラでの個人情報の編集方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラの内部処理を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置が管理する情報を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置によるエリア毎の在不在情報受信処理を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置によるデマンド制御を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムとビル管理システムの構成図である。
図1に示すように、入退室管理システム1は、入側カードリーダ2、出側カードリーダ3、入退室コントローラ4を備える。入側カードリーダ2は、各エリア(対象領域)の外側において当該エリアの出入口近傍に設けられる。出側カードリーダ3は、各エリアの内側において当該エリアの出入口近傍に設けられる。入退室コントローラ4は、各入側カードリーダ2と各出側カードリーダ3とに接続される。
ビル管理システム5は、空調機6、照明7等の設備、デマンド監視制御装置8を備える。空調機6、照明7等の設備は、各エリアに設けられる。デマンド監視制御装置8は、電力管理システムとして、検出部8a、制御部8bを備える。検出部8aは、入退室コントローラ4に接続される。制御部8bは、各エリアの空調機6、照明7等の設備に接続される。制御部8bには、電力計9が接続される。
入退室管理システム1においては、カード(図示せず)が個人に配布される。当該カードには、個人番号が記録される。個人番号は、当該個人に固有の番号からなる。
個人が各エリアに入る際、個人は、当該エリアの入側カードリーダ2に対しカードを操作する。当該操作により、入側カードリーダ2は、個人番号を検出した後に認証する。その後、入側カードリーダ2は、自らの識別子と認証した個人番号とを通行通知として入退室コントローラ4に通知する。当該通行通知に基づいて、入退室コントローラ4は、エリア毎の在不在情報として、個人番号に対応した個人が当該入側カードリーダ2のあるエリアに入ったことを管理する。この際、入退室コントローラ4は、個人番号に対応した個人が特別の属性か否かを管理する。
個人が各エリアから出る際、個人は、当該エリアの出側カードリーダ3に対しカードを操作する。当該操作により、出側カードリーダ3は、個人番号を検出した後に認証する。その後、出側カードリーダ3は、自らの識別子と検出した個人番号とを通行通知として入退室コントローラ4に通知する。当該通行通知に基づいて、入退室コントローラ4は、エリア毎の在不在情報として、個人番号に対応した個人が当該出側カードリーダ3のあるエリアから出たことを管理する。この際、入退室コントローラ4は、個人番号に対応した個人の属性が特別の属性か否かを管理する。
ビル管理システム5においては、デマンド監視制御装置8の検出部8aは、エリア毎の在不在情報とエリア毎に特別の属性の個人がいるか否かの情報を入退室コントローラ4から受信する。デマンド監視制御装置8の制御部8bは、電力計9の監視結果に基づいて予め設定された優先順位に基づいて、空調機6、照明7等の設備のデマンド制御を行う。この際、デマンド監視制御装置8の制御部8bは、変更部として、特別の属性の個人がいるエリアの設備のデマンド制御を行う際の優先順位を変更する。
次に、図2を用いて、入退室コントローラ4が管理する情報を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラが管理する情報を説明するための図である。
図2に示すように、入退室コントローラ4は、個人情報10、エリア情報11、エリア在室情報12を管理する。個人情報10、エリア情報11、エリア在室情報12は、入退室コントローラ4のメモリ上に記憶される。
個人情報10においては、「氏名」と「特別な人属性」とが個人番号に対応付けられる。「氏名」は、当該個人番号が記録されたカードを携帯する個人の氏名である。「特別な人属性」は、当該個人番号が記録されたカードを携帯する個人の属性が特別の属性か否かを示すものである。各エリアへのアクセスを高度に制限する際は、各エリアへの入室権限、入室可能な時間帯等が個人番号に対応付けられることもある。
エリア情報11においては、「エリア名称」、「入側CR」、「出側CR」がエリア番号に対応付けられる。「エリア名称」は、各エリアを特定するものである。「入側CR」は、各エリアに設けられた入側カードリーダ2を一意に区別する識別子である。「出側CR」は、各エリアに設けられた出側カードリーダ3を一意に区別する識別子である。
エリア在室情報12においては、「個人番号」がエリア番号に対応付けられる。「個人番号」は、当該エリア番号に対応したエリアにいる個人を特定するものである。エリア在室情報12においては、個人の入室時刻等、付属の情報が保持される場合もある。
次に、図3を用いて、個人情報10の編集方法を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラでの個人情報の編集方法を説明するための図である。
図3に示すように、入退室コントローラ4の表示部には、編集画面13が表示される。編集画面13には、「個人番号」の欄、「氏名」の欄、「特別な人属性」のチェックボックス14が表示される。これらの欄等を用いて、個人情報10が編集される。すなわち、個人番号等が追加、変更、削除される。
例えば、個人の属性を特別の属性とする場合は、「レ」がチェックボックス14に付される。個人の属性を特別の属性としない場合は、「レ」がチェックボックス14から外される。この状態で、登録ボタン15を選択すれば、個人の属性が更新される。キャンセルボタン16を選択すれば、表示中の個人情報10が消去される。
次に、図4を用いて、入退室コントローラ4の内部処理を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用される入退室管理システムの入退室コントローラの内部処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、入退室コントローラ4は、入側カードリーダ2又は出側カードリーダ3からの通行通知を待つ。入退室コントローラ4が通行通知を受信すると、ステップS2に進む。ステップS2では、入退室コントローラ4は、通行通知に指定されたカードリーダの識別子でエリア情報11を検索し、対応したエリア番号とカードリーダの種類を特定する。その後、ステップS3では、入退室コントローラ4は、カードリーダの種類を判定する。
ステップS3でカードリーダが入側カードリーダ2の場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、入退室コントローラ4は、エリア番号と通行通知に指定された個人番号とを持つレコードをエリア在室情報12に追加する。
その後、ステップS5に進み、入退室コントローラ4は、エリア在室情報12に存在するエリア番号を持つレコードの全ての個人番号について、「特別な人属性」が「あり」のレコード数を数える。その後、ステップS6では、入退室コントローラ4は、当該エリア番号と当該エリアにいる人数と「特別の人属性」が「あり」のレコード件数とをエリア毎の在不在情報としてデマンド監視制御装置8に通知する。その後、ステップS1からの動作が繰り返される。
ステップS3でカードリーダが出側カードリーダ3の場合は、ステップS7に進む。ステップS7では、入退室コントローラ4は、エリア在室情報12の通行通知に指定されたエリア番号を持つレコードから通行通知に指定された個人番号のレコードを削除する。
その後、ステップS5に進み、入退室コントローラ4は、エリア在室情報12に存在するエリア番号を持つレコードの全ての個人番号について、「特別な人属性」が「あり」のレコード数を数える。その後、ステップS6では、入退室コントローラ4は、当該エリア番号と当該エリアにいる人数と当該エリアにいる「特別な人属性」が「あり」のレコード件数とをエリア毎の在不在情報としてデマンド監視制御装置8に通知する。その後、ステップS1からの動作が繰り返される。
次に、図5を用いて、デマンド監視制御装置8が管理する情報を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置が管理する情報を説明するための図である。
図5に示すように、デマンド監視制御装置8は、デマンド制御レベル情報17、エリア設備情報18、エリア在室者情報19、デマンド制御状態情報20を管理する。デマンド制御レベル情報17、エリア設備情報18、エリア在室者情報19、デマンド制御状態情報20は、デマンド監視制御装置8のメモリ上に記憶される。
デマンド制御レベル情報17においては、「使用量」、「エリア番号」、「調光レベル」がデマンド時限内の優先順位を決めるレベルに対応付けられる。「使用量」は、使用電力である。「エリア番号」は、当該レベルに属するエリアに対応したエリア番号である。「調光レベル」は、照明7の全輝度に対する明るさの割合である。
エリア設備情報18においては、「空調機信号」、「調光信号」がエリア番号に対応付けられる。「空調機信号」は、当該エリア番号に対応したエリア内の空調機に対する運転指示信号である。「調光信号」は、当該エリア番号に対応したエリア内の照明7の照度に関する信号である。
エリア在室者情報19においては、「在室者数」、「特別な人数」がエリア番号に対応付けられる。「在室者数」は、当該エリア番号に対応したエリア内にいる個人の数である。「特別な人数」は、当該エリア番号に対応したエリア内にいる「特別な人属性」が「あり」の個人の数である。
デマンド制御状態情報20においては、「制御」がレベルに対応付けられる。「制御」は、当該レベルがデマンド制御の対象となっているか否かを表すものである。
次に、図6を用いて、デマンド監視制御装置8によるエリア毎の在不在情報受信処理を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置によるエリア毎の在不在情報受信処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、検出部8aは、入退室コントローラ4からのエリア番号と当該エリアにいる人数と当該エリアにいる「特別な人属性」が「あり」のレコード件数との受信を待つ。その後、ステップS12では、制御部8bは、エリア在室者情報19において当該エリアのレコードの「在室者数」、「特別な人数」を更新する。
次に、図7を用いて、デマンド監視制御装置8が常時行うデマンド制御を説明する。
図7はこの発明の実施の形態1における電力管理システムに利用されるビル管理システムのデマンド監視制御装置によるデマンド制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS31では、制御部8bは、電力計9から得たデマンド時限内の電力使用量に基づいて、デマンド時限内の電力を予測する。まず、制御部8bは、全レベルにおいてデマンド制御を行わない状態での電力の予測値を求める。ステップS32では、レベル(Lv値)を1にする。ステップS33では、制御部8bは、電力の予測値が目標値を超過したか否かを判定する。
ステップS33で電力の予測値が目標値を超過していない場合は、ステップS34に進む。ステップS34では、制御部8bは、レベルが最大レベルか否かを判定する。ステップS34でレベルが最高レベルの場合は、ステップS31からの動作が繰り返される。
ステップS33で電力の予測値が目標値を超過している場合は、ステップS35に進む。ステップS35では、制御部8bは、デマンド制御レベル情報17において当該レベルのエリア番号からエリア在室者情報19を参照し、当該レベルのエリアの「特別な人数」を参照する。その後、ステップS36に進み、制御部8bは、当該エリアの「特別な人数」が0か否かを判定する。
ステップS36で当該エリアの「特別な人数」が0の場合は、ステップS37に進む。ステップS37では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルが制御「あり」か「なし」かを判定する。
ステップS37で当該レベルが制御「なし」の場合は、ステップS38に進む。ステップS38では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルを制御「あり」に更新する。その後、ステップS39に進み、制御部8bは、当該レベルのエリアの対象設備を制御する。例えば、制御部8bは、空調機6をOFFにする空調機信号と照明7の調光レベルに関する調光信号とを出力する。
ステップS37で当該レベルが制御「あり」の場合とステップS39の後は、ステップS40に進む。ステップS40では、制御部8bは、当該レベルのエリアの電力使用量を電力の予測値から引く。
その後、ステップS41に進み、制御部8bは、Lv値をインクリメントする。その後、ステップS42に進み、制御部8bは、電力の予測値が目標値を超過したか否かを判定する。
ステップS42で電力の予測値が目標値を超過していない場合は、ステップS34からの動作が繰り返される。これに対し、電力の予測値が目標値を超過している場合は、ステップS43に進む。ステップS43では、レベルが最大レベルか否かを判定する。
ステップS43でレベルが最大レベルでない場合は、ステップS35からの動作が繰り返される。これに対し、レベルが最大レベルの場合は、ステップS44に進む。ステップS44では、制御部8bは、デマンド制御不能異常発生と判定する。その後、ステップS31からの動作が繰り返される。
ステップS36で当該エリアの「特別な人数」が0でない場合は、ステップS45に進む。ステップS45では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルが制御「あり」か「なし」かを判定する。
ステップS45で当該レベルが制御「あり」の場合は、ステップS46に進む。ステップS46では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルを制御「なし」に更新する。その後、ステップS47に進み、制御部8bは、当該レベルのエリアの対象設備を復帰させる。例えば、制御部8bは、空調機6での空調を復元する空調機信号と照明7の調光レベルを元に戻す調光信号とを出力する。
ステップS45で当該レベルが制御「なし」場合とステップS47の後は、電力の予測値は目標値を超過した状態を維持している。この場合、ステップS41からの動作が繰り返される。
ステップS34でレベルが最高レベルでない場合は、ステップS48に進む。ステップS48では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルが「制御」ありか否かを判定する。
当該レベルが「制御」ありの場合は、ステップS49に進む。ステップS49では、制御部8bは、デマンド制御状態情報20において当該レベルを制御「なし」に更新する。その後、ステップS50に進み、制御部8bは、当該レベルのエリアの対象設備を復帰させる。例えば、制御部8bは、空調機6での空調を復元する空調機信号と照明7の調光レベルを元に戻す調光信号とを出力する。
ステップS48で当該レベルが制御「なし」の場合とステップS50の後は、ステップS51に進む。ステップS51では、制御部8bは、Lv値をインクリメントする。その後、ステップS34からの動作が繰り返される。
以上で説明した実施の形態1によれば、エリアにいる個人の属性に基づいて、当該エリアの設備のデマンド制御を行う際の優先順位が一時的に変更される。このため、エリアに実在する個人を考慮してデマンド制御を行うことができる。その結果、特別の個人に対して不快感を低減させることができる。
例えば、清掃員、調整員等があまり使用されない部屋、普段は無人になるショールーム等に短時間在室する際は、空調機6を停止して電力使用量を減らすことができる。これに対し、重要な顧客、海外からの来賓、会社の上級役員等に対しては、「特別な人属性」を設定すればよい。この場合、これらの者があまり使用されない部屋、普段は無人になるショールーム等を利用する際、空調機6、照明7等、環境に関する設備を通常通り動作させることができる。
また、エリアに対する個人の出入りは、入退室管理システム1の認証結果が利用される。このため、エリアのセキュリティを高めつつ、特別の個人に対して不快感を低減させることができる。
また、エリアの設備への電力供給が遮断されている際に当該エリアに入った個人に「特別な人属性」が設定されている場合は、当該エリアの設備への電力が供給される。このため、特別の個人が当該エリアに入った際に、特別の個人に対して不快感を低減させることができる。
また、特別の個人がエリアから出た際に、当該エリアの設備のデマンド制御を行う際の優先順位は、予め設定されていた優先順位に戻る。このため、公平なデマンド制御を維持することができる。
なお、レベルが最大レベルに達した後にエリアに在室する特別の個人の数に基づいて、デマンド制御を行ってもよい。この場合、特別の個人の数の少ないエリアは、特別の個人の数が多いエリアより優先的にデマンド制御を行えばよい。その結果、全てのエリアに特別の個人がいる場合でも、デマンド制御の効果を得ることができる。
また、特別の個人の属性を多値のレベルに設定してもよい。この場合、レベルが最大レベルに達した後にエリアに在室する特別の個人のレベルに基づいて、各エリアの設備をデマンド制御する際の優先順位を変更すればよい。例えば、最重要顧客を社内の上級役員よりも優先度を高いレベルとすればよい。この場合、エリア内の特別の個人のレベルの総和又はエリア内の特別の個人の属性の高低に基づいて、各エリアの設備をデマンド制御する際の優先順位を決定すればよい。
また、突発的に来場する来賓等に対してスケジュールで通行を許可してもよい。すなわち、来賓等が通行する可能性があるエリアに対して来賓等の通行を許可する時間帯を指定してもよい。この場合、来賓等を特別の個人として設定し、当該個人が当該スケジュールの示す時間帯に当該エリアに実在しなくても、当該エリアの設備をデマンド制御の対象外としてもよい。この際、来賓等が当該エリアを通行する前に当該エリアを涼しくしたり暖かくしたりしておいてもよい。
また、デマンド制御の対象は、空調機6、照明7以外の設備でもよい。すなわち、デマンド制御の対象の設備と特別な人がいる可能性のあるエリアの設備とを関連付けておけばよい。
また、個人を識別できるものであれば、カードリーダ以外の識別装置でもよい。例えば、指紋認証装置での指紋認証結果に基づいて、個人を識別してもよい。
また、工場等、ビル以外の建築物等に対して当該電力管理システムを適用してもよい。
1 入退室管理システム、 2 入側カードリーダ、 3 出側カードリーダ、 4 入退室コントローラ、 5 ビル管理システム、 6 空調機、 7 照明、 8 デマンド監視制御装置、 8a 検出部、 8b 制御部、 9 電力計、 10 個人情報、 11 エリア情報、 12 エリア在室情報、 13 編集画面、 14 チェックボックス、 15 登録ボタン、 16 キャンセルボタン、 17 デマンド制御レベル情報、 18 エリア設備情報、 19 エリア在室者情報、 20 デマンド制御状態情報

Claims (4)

  1. 対象領域にいる個人を検出する検出部と、
    対象領域にいる個人の属性に基づいて、当該対象領域の設備のデマンド制御を行う際の優先順位を変更する変更部と、
    を備えたことを特徴とする電力管理システム。
  2. 前記検出部は、対象領域の出入口に設けられた認証装置の認証結果に基づいて、当該対象領域に対する個人の出入りを検出することを特徴とする請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記変更部は、対象領域の設備への電力供給が遮断されている際に当該対象領域に入った個人の属性が特別の属性の場合は、当該対象領域の設備へ電力を供給する設定に変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力管理システム。
  4. 前記変更部は、個人が対象領域に入った際に当該個人の属性に基づいて当該対象領域の設備のデマンド制御を行う際の優先順位を変更した後、当該個人が当該対象領域から出た際に、当該対象領域の設備のデマンド制御を行う際の優先順位を予め設定されていた優先順位に戻すことを特徴とする請求項3に記載の電力管理システム。
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