JP4391202B2 - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4391202B2
JP4391202B2 JP2003377141A JP2003377141A JP4391202B2 JP 4391202 B2 JP4391202 B2 JP 4391202B2 JP 2003377141 A JP2003377141 A JP 2003377141A JP 2003377141 A JP2003377141 A JP 2003377141A JP 4391202 B2 JP4391202 B2 JP 4391202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
entrance
air
information
exit management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003377141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005140422A (ja
Inventor
幸喜 奥西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2003377141A priority Critical patent/JP4391202B2/ja
Publication of JP2005140422A publication Critical patent/JP2005140422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4391202B2 publication Critical patent/JP4391202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

この発明は、扉の施解錠及び入退室管理等のセキュリティと空気調和(空調)の管理とを行うことのできる入退室管理システムに関するものである。
空調の管理システムとして、個人が使用するエリア内を快適な環境にするため、そのエリアを使用する作業者の個人情報を入力する情報入力手段と、その快適度を検出する快適度検出手段と、その作業者が外出から帰った状態かどうかを検知する検知手段と、検知手段がその作業者の外出帰りを認識した場合には、個人情報に含まれるその作業者の環境対応度と快適度検出手段が検出したその作業者の快適度とに応じた空調吹出し条件を設定するとともに、情報入力手段が入力したその作業者の個人情報に対応した空調吹出し条件を設定する制御手段を備えたものが特許文献1に開示されている。
特開平6−323600号公報
上記特許文献1に開示されている技術は、個人情報を利用して、個々の作業者の好みに合った空調環境を自動的に設定するもので、全体の空調管理を合理的に行うものではない。特に近年、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑制するため省エネが叫ばれ、自治体や企業においては空調の運転や温度設定について規則を設け運用することが多くなっている。しかし、各自が勝手に空調リモコンを操作してしまうと規則通りの運用ができなくなる。この発明は、空調の管理を徹底するため、管理者を任命し、入退室管理のセキュリティシステムに用いる個人情報を利用して、扉の施錠、解錠を行うとともに所定の管理者にリモコンを操作する権限を与えるようにしたものである。
この発明に係る入退室管理システムは、扉の施解錠及び入退室管理を行う制御装置、個人情報を読み取って上記制御装置に信号を送り、上記制御装置を動作させる個人認証装置、及び上記制御装置に内蔵され、上記個人認証装置の読み取り情報に基づいて空調機の運転操作を許可する内容を予め設定した設定テーブルを備え、上記制御装置は、上記個人認証装置が個人情報を読み取ったとき上記設定テーブルの設定内容を上記空調機の制御装置に送るようにし、一方、上記設定テーブルは、空調機の操作許可レベルを複数設けると共に個人毎に操作許可レベルを設定内容として記憶していることを特徴とするものである。
この発明によれば、扉の施解錠及び入退室管理システムにおいて、空調機の運転操作を、あらかじめ設定した管理者にしか許可しないシステムを提供できる。しかも、入退室管理システムのIDカードを用いて空調の管理ができ、新たにカードを発行する必要がないと共に、空調の制御装置に大幅な改造をすることなく実現できる。また、空調操作許可用のカードリーダを空調リモコンの近くに設置することにより、操作をスムーズに行える。さらに、操作レベルに応じて複数の人が操作できるようにして、省エネと利便性とのバランスを取ることができる。さらにまた、空調機運転操作の権限を持った管理者が、休暇や出張あるいは深夜などで不在の時も代理人による操作が可能である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を、図1を参照して説明する。図1はこの発明に係る入退室管理システムを示すものである。本システムにおいては、部屋の扉の近くに個人認識装置であるカードリーダ1aが設置されている。利用者は、個人情報が記録された操作媒体であるIDカード2でカードリーダ1aを操作して入室もしくは退室(以下、入退室)をする。制御装置3はカードリーダ1aから送信されてくるID番号から入退室が許可されるか否かを判別する。入退室が可能と判断されれば、電気錠7に対して解錠出力を出し、利用者は部屋の出入りができる。ここで、カードリーダを扉の内側と外側の両方に設ければ個人ごとの入室情報と退室情報が管理でき、それをもとに部屋の在室者情報、つまり、だれとだれが部屋の中にいるかという情報を得ることができる。この入退室の状況は監視操作端末(パソコン)4の操作により監視可能になされている。
部屋には空調機制御用の空調リモコン6があり、空調リモコン6では、以下の制御ができるようになされている。
(A)設定温度の変更
(B)運転モードの設定(冷房、暖房、ドライ、送風など)
(C)空調のオン
(D)空調のオフ
空調リモコン6は空調制御装置5に有線または無線で接続されている。空調制御装置5は空調機(図示せず)および空調リモコン6の監視、制御を行うものである。空調リモコン6の近くには、部屋への出入りに使用するカードリーダ1aとは別に、カードリーダ1bが設置される。リモコンが複数ある場合は、リモコン1台につきカードリーダ1台をセットで配置する。カードリーダ1bは、部屋の出入りに使用するIDカード2により操作される。カードリーダ1bを操作すると、制御装置3は操作されたカードリーダ1bからの信号を受けて、カードリーダ番号及びカードのID番号に従い判定を行い、その結果得た許可リモコン番号及び空調操作レベルを空調制御装置5に対して出力する。空調制御装置5は受け取った許可リモコン番号及び空調操作レベルに従って空調リモコン6の操作を許可する。これによりリモコンの操作が可能となる。なお、空調リモコン6毎にカードリーダ1bを設置する必要のないときには、カードリーダ1aにより、カードリーダ1bの動作も兼ねさせることが可能である。
ID番号に対する許可リモコン番号、空調操作レベルは、例えば図2の設定テーブルで予め制御装置3内に設定されている。図2において、操作レベルA〜Dは次のように区分される。また、在室者情報を得て、その人より上のレベルの人が部屋に不在のときに許可内容が修正されるレベルも図2の設定テーブルで割り当てられている。
レベルA:温度設定
レベルB:運転モード設定(冷房/ドライ/送風/暖房)
レベルC:オン設定
レベルD:オフ設定
この図2の設定テーブルに基づき、例えばID番号0001の管理責任者(主)は、番号1、番号2のリモコンに対してレベルA(温度設定)の操作ができる。
次に、制御装置3の動作を、図2の設定テーブル、図3の操作したカードリーダとそれにより許可するリモコンとを対比するテーブル、および図4のフローチャートを用いて説明する。ステップS1で、部屋の在室者情報を得る。在室者情報は、例えばカードリーダを扉の内側と外側の両方に設けて個人ごとの入室情報と退室情報を管理し、それをもとに、だれとだれが部屋の中にいるかという情報を得ることができる。この在室者情報を得る目的は、例えば、図2の設定に基づいて、ある運転操作の権限を与えられている管理者が不在のときでも、「自分より上のレベルの人が不在のときに許可されるレベル」に修正して、代理人による操作を可能にするためである。ステップS2では、ステップS1で得た在室者情報と図2の設定テーブルとから、ID番号ごとの許可リモコン番号と空調操作レベルを得る。ステップS3で、カードリーダ1bの操作を待ち、操作があればステップS4へ進み、操作をした人のID番号に対応する許可リモコン番号と空調操作レベルを得て、ステップS5に進む。ステップS5では、図3のテーブルに従って、操作されたカードリーダ番号1b、1c・・・と許可リモコン番号1、2・・・の一致を確認し、一致していなければS1に戻り、一致していればS6に進み、許可リモコン番号及び空調操作レベルを空調制御装置5へ送信する。これにより、入室を許可された人が、図2のテーブルに従った範囲において、空調リモコン6の操作を行うことができる。
本実施の形態において、許可リモコン番号を設定テーブルに入れたのは、リモコンが複数あるときにきめこまやかな設定を行うためである。また、個人認証装置としてカードリーダを使用した例を示したが、指紋照合装置などで置き換えることもできる。さらに、セキュリティの管理として、部屋への入退室を例に取り上げたが、防犯、防災監視等と共用してもよいことはもちろんである。
この発明は、入退室管理のセキュリティと空調管理を組み合わせたシステムに適用できる。
この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムを示す構成図である。 この発明で使用する設定テーブルの一例を示す図である。 この発明で使用するカードリーダと許可するリモコンとを対比するテーブルである。 この発明における制御装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1a、1b カードリーダ、 2 IDカード、
3 制御装置、 4 監視操作端末(パソコン)、
5 空調制御装置、 6 空調リモコン、
7 電気錠。

Claims (2)

  1. 扉の施解錠及び入退室管理を行う制御装置、個人情報を読み取って上記制御装置に信号を送り、上記制御装置を動作させる個人認証装置、及び上記制御装置に内蔵され、上記個人認証装置の読み取り情報に基づいて空調機の運転操作を許可する内容を予め設定した設定テーブルを備え、上記制御装置は、上記個人認証装置が個人情報を読み取ったとき上記設定テーブルの設定内容を上記空調機の制御装置に送るようにし、一方、上記設定テーブルは、空調機の操作許可レベルを複数設けると共に個人毎に操作許可レベルを設定内容として記憶していることを特徴とする入退室管理システム。
  2. 上記扉の施解錠及び入退室管理を行う制御装置は、上記個人認証装置の操作に基づいて得られた部屋の在室情報を考慮して上記空調機の運転操作を許可する内容を修正するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入退室管理システム。
JP2003377141A 2003-11-06 2003-11-06 入退室管理システム Expired - Fee Related JP4391202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377141A JP4391202B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 入退室管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377141A JP4391202B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 入退室管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005140422A JP2005140422A (ja) 2005-06-02
JP4391202B2 true JP4391202B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=34687962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003377141A Expired - Fee Related JP4391202B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 入退室管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4391202B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3794428B1 (ja) * 2005-02-25 2006-07-05 ダイキン工業株式会社 空調制御システムおよび空調制御装置
JP4712575B2 (ja) * 2006-02-16 2011-06-29 東芝キヤリア株式会社 空気調和機集中管理システム
JP2008192095A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Shimizu Corp 入退管理システム
JP5208860B2 (ja) * 2009-06-09 2013-06-12 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 温度計測システム
JP2011002202A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の遠隔制御器、空気調和システム、及びビル管理システム
CN104729004B (zh) * 2013-12-23 2018-02-02 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其控制方法和控制终端
JP6544959B2 (ja) * 2015-03-20 2019-07-17 三菱電機株式会社 リモートコントローラおよび空調管理装置
JP7026432B2 (ja) * 2016-02-16 2022-02-28 三菱電機株式会社 制御装置、リモートコントローラ、制御システム、および制御プログラム
JP6769560B2 (ja) * 2017-09-29 2020-10-14 三菱電機株式会社 設備機器制御装置
CN108711001B (zh) * 2018-05-08 2021-02-12 山东电力工程咨询院有限公司 基于负荷权重的电厂节能诊断方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005140422A (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6021937B2 (ja) 空気調和システム及び中央管理装置
JP4391202B2 (ja) 入退室管理システム
JP5036436B2 (ja) 環境管理システム
JP2008140024A (ja) 入場管理システムおよび入場管理方法
JP5363960B2 (ja) 空調管理システム
JP6769560B2 (ja) 設備機器制御装置
JP2010015320A (ja) セキュリティシステムおよびそのプログラム
JP6962431B2 (ja) 顔認証装置
JP2005214495A (ja) 室内設備の管理システム
KR20220166237A (ko) 출입 관리 시스템 및 이를 이용한 출입 관리 방법
JP6181552B2 (ja) 入退室管理システム
JP2004355318A (ja) コンピュータ利用管理システム、コンピュータ利用管理方法、視聴覚機器利用管理システムおよび視聴覚機器利用管理方法
KR20220165691A (ko) 출입 관리 시스템 및 이를 이용한 출입 관리 방법
JP6767683B2 (ja) 顔認証装置
KR20230007985A (ko) 출입 관리 시스템 및 이를 이용한 출입 관리 방법
KR102473187B1 (ko) 출입 관리 시스템 및 이를 이용한 출입 관리 방법
JP5419707B2 (ja) 制御状態取得装置
JP2008192095A (ja) 入退管理システム
JP6489285B2 (ja) 入退出管理システム
JP4378546B2 (ja) 入室管理装置
JP4879777B2 (ja) 出入管理装置
JP2013194467A (ja) 自動扉制御装置および制御方法
JP2012069035A (ja) 施設管理システムおよび方法
JP5359849B2 (ja) 入退室管理装置
WO2005050507A1 (ja) ファシリティ管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091007

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees