JP2008140024A - 入場管理システムおよび入場管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】生体情報登録済み入場者および生体情報非登録の一時入場者の入場を管理者の介在を少なくして自動的に管理可能であるとともに、環境に左右されて特に本人拒否状態を起こす問題点を解決することができる入場管理システムを提供する。
【解決手段】入口管理装置1で、入場者が顔画像登録済みでかつIDを所持する人物か、顔画像のみ登録済みの人物か、顔画像もIDも登録されていない一時入場者なのかを判定して、一時的に顔画像を取得し、いずれの範疇の人物であるのかの属性を与えた後、データ保存管理装置3にそれらを保存する。次に、前述の段階で入場を許可されて、建物内を目的の部屋まで向かう入場者が定点管理装置2の前に位置すると、顔画像の提示およびID情報の提示を指示され、この指示に対して入場者がどのように応答するか、および、当該部屋のセキュリティレベルがどうであるかに応じて部屋への入場許可を判定する。
【選択図】 図1
【解決手段】入口管理装置1で、入場者が顔画像登録済みでかつIDを所持する人物か、顔画像のみ登録済みの人物か、顔画像もIDも登録されていない一時入場者なのかを判定して、一時的に顔画像を取得し、いずれの範疇の人物であるのかの属性を与えた後、データ保存管理装置3にそれらを保存する。次に、前述の段階で入場を許可されて、建物内を目的の部屋まで向かう入場者が定点管理装置2の前に位置すると、顔画像の提示およびID情報の提示を指示され、この指示に対して入場者がどのように応答するか、および、当該部屋のセキュリティレベルがどうであるかに応じて部屋への入場許可を判定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、たとえば、1つの共用の入口および当該入口を通って入場する複数の部屋(入場対象エリア)がまとまっている集合住宅(マンション等)や集合事業所などの施設において、各部屋への入場を管理する入場管理システムおよび入場管理方法に関する。
たとえば、顔画像、静脈パターン、虹彩パターンなどの人物固有の生体情報(バイオメトリクス)を利用して本人認証を行なうことにより、入場対象エリアへの入場を管理する入場管理システムが広く知られている。
このような顔照合などの生体照合を用いた入場管理システムにおいて、一時的に入場を希望する一時入場者のような、生体情報があらかじめ登録されていない非登録者に対して、セキュリティを保ちながら入場を許可させることは困難である。
そこで、このような場合に対処する第1の方法として、最も単純なものとしては、たとえば、建物の受付に受付管理担当者を配置し、あらかじめ行なわれていた電話などによる事前入場情報を受付管理担当者が判断することによって、非登録者に対してはIDカードを臨時に発行し、当該非登録者の退場時にIDカードを返却させるものがある。
また、第2の方法として、顔照合を用いて本人を確認するのではなく、入場者が顔をカメラに向け、その顔画像が取得された場合には、その人物の通行を許可するものであるため、入場希望者が生体情報を登録していない一時入場者であっても通行を許可することができるものがある(たとえば、特許文献1参照)。
また、第3の方法として、1つの共用出入り口およびこの共用出入り口を通って入場する複数の部屋を有する建物の入場管理装置において、ドアの開錠の際には常に顔画像の認証を行ない、あらかじめ顔の特徴情報を登録している登録者に対しての入場管理を行なうとともに、一時的に建物内に入場を許可された来訪者がきた場合でも、入場管理および部屋内への通知制御を行なうことで、アクセスの許可された部屋以外に不正にアクセスすることを制限するものがある(たとえば、特許文献2参照)。
特開2005−61011号公報
特開2002−352291号公報
しかしながら、前述した従来技術にあっては様々な問題点がある。たとえば、第1の方法を用いる場合には、IDカードを臨時発行する手間が発生すること、一時的に貸与したIDカードの回収漏れによるセキュリティ低下、および、コスト増大などの問題がある。
また、第2の方法を用いる場合には、顔情報を残してはいるものの、強行に入場を行なおうとする侵入者については阻止する手段がなく、全体としてのセキュリティが低下するなどの問題がある。
一方、第3の方法を用いた場合には、受付けでの入場時の生体情報を希望入場先に送ることで、部屋内への通知と入場制御を行なうことができるが、生体情報による照合度合いが、場所の違いや経時変化により変動するために、本人、他人の判定が安定しない可能性がある。
そこで、本発明は、生体情報登録済み入場者および生体情報非登録の一時入場者の入場を管理者の介在を少なくして自動的に管理可能であるとともに、環境に左右されて特に本人拒否状態を起こす問題点を解決することができる入場管理システムおよび入場管理方法を提供することを目的とする。
本発明の入場管理システムは、共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、前記入口において、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段と、前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、この第2の生体情報取得手段により生体情報が取得された場合、当該入場者に対し固有の識別情報の提示を要求する識別情報要求手段と、この識別情報要求手段による要求に対し入場者が提示する固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、この識別情報取得手段により識別情報が取得されたか否かにより照合用閾値を可変設定する照合用閾値設定手段と、前記第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度を前記照合用閾値設定手段により設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段とを具備している。
また、本発明の入場管理システムは、共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、前記入口において、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段と、前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、この第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度をあらかじめ登録された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段により当該入場者は本人でないと判定された場合、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアで入場実績のある履歴情報を前記辞書記憶手段から探索し、この探索した履歴情報に応じて前記照合用閾値を変更し、再度処理を行なうように前記第2の照合手段を制御する第3の処理手段と、前記第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段とを具備している。
本発明によれば、生体情報登録済み入場者および生体情報非登録の一時入場者の入場を管理者の介在を少なくして自動的に管理可能であるとともに、環境に左右されて特に本人拒否状態を起こす問題点を解決することができる入場管理システムおよび入場管理方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明では、人物の生体情報として顔画像を用いた場合を例として述べるが、顔画像以外に虹彩パターン、静脈パターン、指紋パターンなどの他の生体情報を用いても同様に実施できる。
なお、以下の説明では、人物の生体情報として顔画像を用いた場合を例として述べるが、顔画像以外に虹彩パターン、静脈パターン、指紋パターンなどの他の生体情報を用いても同様に実施できる。
また、以下の説明では、たとえば、1つの共用の入口および当該入口を通って入場する複数の部屋を有し、上記共用の入口から複数の経路(通路)を通過して目的の部屋に到達できる様式の建物(集合住宅や集合事業所等)に対する入場管理を行なう入場管理システムの実施の形態について示す。
図1は、本発明の実施の形態に係る入場管理システムの構成を概略的に示すものである。この入場管理システムは、建物の入口近傍に設置される入口管理装置1、各部屋の入口近傍にそれぞれ設置される定点管理装置2、データ保存管理装置3、各部屋を結ぶ通路中に設置され、当該通路を移動する入場者を追跡する定点周辺監視装置(人物追跡手段)4、監視センタなどの遠隔地に設置される遠隔確認装置5、および、これら各装置1〜5間で互いに通信(情報の授受)を行なうための情報伝送装置(情報伝送手段)6を有して構成される。
入口管理装置1および定点管理装置2は、同一の構成であり、たとえば、図2に示すように、データ保存管理装置3にあらかじめ登録された辞書情報(顔画像)を取得する辞書情報取得部11、建物の入口において入場者の少なくとも顔を含む画像(以下、顔画像と称す)を撮影して入力する顔画像取得部(生体情報取得手段)12、顔画像取得部12により取得された顔画像と辞書情報取得部11により取得された辞書情報とを照合する顔画像照合部(照合手段)13、データ保存管理装置3にあらかじめ登録されたID(入場者固有の識別情報)を取得する登録済みID取得部14、建物の入口において入場者からIDを取得する入場者ID取得部15、入場者ID取得部15により取得されたIDと登録済みID取得部14により取得されたIDとを照合するID照合部16、顔画像照合部13の照合結果およびID照合部16の照合結果に基づく総合判定処理などを行なう総合判定部17、顔画像取得部12により取得された顔画像を一時格納する顔画像一時登録部18、および、入場者に対し各種の操作案内を行なったり入場者が所定の操作を行なったりする操作部(一時入場者指示手段)19を有して構成される。
ここに、入場者ID取得部15は、たとえば、入場者が携帯する無線式ICカードや無線式ICカード機能を搭載した携帯電話機等のメディア内に格納された入場者固有の識別情報であるIDを非接触通信により取得するものである。
データ保存管理装置3は、辞書記憶手段として機能するもので、あらかじめ登録された入場者の顔画像、固有の識別情報であるID、および、通過履歴情報などを辞書情報として格納するもので、入口管理装置1および定点管理装置2とは情報伝送装置6を介して情報のやりとりを行なう。
定点周辺監視装置4は、定点と定点との間を結ぶ通路、すなわち、各部屋を結ぶ通路中に設置されるもので、たとえば、図3に示すように、接地点周辺の画像を撮影して入力する画像入力部(ビデオカメラ等)21、画像入力部21により入力された画像から対象物(入場者)を検出する対象物検出部22、対象物検出部22により検出された対象物を追跡する対象物追跡部23を有して構成されていて、部屋と次の部屋との間を対象者が移動したかどうかを判定するものである。
監視センタなどの遠隔地に設置される遠隔確認装置5は、たとえば、入場者が非登録者と判定された場合に、監視センタなどにおいて後方確認を担当する管理者に対して、遠隔で入場者の顔画像による確認を実施させるものである。
次に、上記のように構成された入場管理システムの中心的処理の概略について図4に示す全体処理の概念図を参照して説明する。
まず、入口管理装置1において、建物内に入場しようとする入場者が、顔画像が登録済みでかつIDを所持する人物か、顔画像のみ登録済みの人物か、顔画像もIDも登録されていない一時入場者(非登録者)なのかを判定して、一時的に顔画像を取得し、前述のいずれの範疇の人物であるのかの属性を与えた後、情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3にそれらを保存する。なお、図4において、M1は顔画像が登録済みでかつIDを所持する入場者、M2は顔画像もIDも登録されていない一時入場者を示している。
まず、入口管理装置1において、建物内に入場しようとする入場者が、顔画像が登録済みでかつIDを所持する人物か、顔画像のみ登録済みの人物か、顔画像もIDも登録されていない一時入場者(非登録者)なのかを判定して、一時的に顔画像を取得し、前述のいずれの範疇の人物であるのかの属性を与えた後、情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3にそれらを保存する。なお、図4において、M1は顔画像が登録済みでかつIDを所持する入場者、M2は顔画像もIDも登録されていない一時入場者を示している。
次に、前述の段階で入場を許可されて、建物内を目的の部屋まで向かう入場者Mが、部屋の入口に設置された定点管理装置2の前に位置すると、当該定点管理装置2からは顔画像の提示およびID情報の提示を指示される。この指示に対して入場者Mがどのように応答するか、および、当該部屋のセキュリティレベルがどうであるかに応じて、部屋への入場許可が判定される。入場が許可された入場者Mに対しては、入場用のドア等の制御を行なって入場者の入場を制御すればよい。
また、定点管理装置2は、建物内に複数設置されていることを仮定しており、各定点管理装置2を結ぶ経路(通路)中には、少なくとも1つ以上の定点周辺監視装置4が設置されており、部屋から次の部屋に向かう入場者Mを個別に抽出し、確実に次の部屋まで移動したのかどうかを追跡する。
次に、全体的な処理の流れについて詳細に説明する。
まず、入口管理装置1の処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。まず、建物に入場を希望する入場者が、当該建物の入口に設置された入口管理装置1において、操作部19を操作することで一時入場申請を指示した場合(ステップS1)、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得される(ステップS2)。取得された顔画像は、顔画像照合部13を介して総合判定部17へ送られることで、ただちに一時入場者としてシステムに認識される。
まず、入口管理装置1の処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。まず、建物に入場を希望する入場者が、当該建物の入口に設置された入口管理装置1において、操作部19を操作することで一時入場申請を指示した場合(ステップS1)、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得される(ステップS2)。取得された顔画像は、顔画像照合部13を介して総合判定部17へ送られることで、ただちに一時入場者としてシステムに認識される。
総合判定部17は、このときの入場履歴に低セキュリティ許可権限を付与し(ステップS3)、当該入場履歴およびステップS2で取得された顔画像を辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS4)、当該入場者に対し低セキュリティレベルエリアのみについて入場を許可する(ステップS5)。
一方、建物に入場を希望する入場者が、一時入場申請を指示していない場合(ステップS1)、当該入場者に対し操作部19によって顔画像の提示を促される(ステップS6)。もしここで顔画像が提示されなかった場合、すなわち、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得されなかった場合(ステップS7)、総合判定部17は、即時に入場を不許可とする(ステップS8)。
反対に、顔画像が提示された場合、すなわち、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得された場合(ステップS7)、この取得された顔画像は顔画像照合部13へ送られる。顔画像照合部13は、辞書情報取得部11および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3から辞書情報を取得し、この取得した辞書情報と顔画像取得部12からの顔画像とを照合することにより、当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり入場許可者)であるか否かを判定し(ステップS9)、その判定結果を総合判定部17へ送る。
総合判定部17は、顔画像照合部13であらかじめ登録された人物(入場許可者)であると判定された場合、その判定結果および時刻などを入場履歴として、ステップS7で取得された顔画像とともに辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS10)、当該入場者に対し高セキュリティレベルエリアへの入場を許可する(ステップS5)。
また、総合判定部17は、前述の入場許可処理(ステップS5の処理)が終了した後、顔画像一時登録部18に一時的に蓄積された辞書情報を情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3へ送り、辞書情報として登録する。これと前後して、総合判定部17は、顔画像一時登録部18に蓄積されていた、より時間的に古い辞書情報を消去する。これは、入口管理装置1における顔照合等、時間を要する探索処理について、探索すべき情報を時間的に近いものに絞ることで、処理速度を向上させるためである。
ステップS9において、顔画像照合部13であらかじめ登録された人物(入場許可者)でないと判定された場合、総合判定部17は、ステップS7で取得された顔画像に対して入場不許可の属性を付与するとともに(ステップS11)、当該入場者に対し操作部19によってIDの提示を求める(ステップS12)。
もしここでIDが提示された場合、すなわち、入場者ID取得部15によりIDが取得された場合(ステップS13)、この取得されたIDはID照合部16へ送られる。ID照合部16は、登録済みID取得部14および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3からIDを取得し、この取得したIDと入場者ID取得部15からのIDとを照合することにより、当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり本人)であるか否かを判定し(ステップS14)、その判定結果を総合判定部17へ送る。
総合判定部17は、ID照合部16であらかじめ登録された人物(本人)であると判定された場合、その判定結果および時刻などを入場履歴として、ステップS7で取得された顔画像とともに辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS10)、当該入場者に対し高セキュリティレベルエリアへの入場を許可する(ステップS5)。
ステップS9において、ID照合部16であらかじめ登録された人物(本人)でないと判定された場合、総合判定部17は、ステップS13で取得されたIDに対して本人確認失敗の属性を付与し(ステップS15)、ステップS16に進む。
また、ステップS13において、入場者ID取得部15によりIDが取得されなかった場合、総合判定部17は、ID非提示時遠隔確認モードに設定されているか否かを確認し(ステップS17)、ID非提示時遠隔確認モードに設定されていない場合、即時に入場を不許可とし(ステップS8)、ID非提示時遠隔確認モードに設定されている場合、ステップS16に進む。
ステップS16では、ステップS7で取得された顔画像を情報伝送装置6を介して遠隔確認装置5へ送り、顔画像の監視を実施する管理者に対して提示することで、遠隔確認を促す。もしここで管理者確認の上、入場を許可できないという応答が得られた場合(ステップS18)、総合判定部17は、即時に入場を不許可とする(ステップS8)。
ステップS16での管理者確認の結果、入場を許可されるという応答が得られた場合(ステップS18)、総合判定部17は、ステップS7で取得された顔画像に対して遠隔確認入場の属性を付与し(ステップS19)、その後、遠隔確認装置5を介して、低セキュリティエリア許可にするか高セキュリティエリア許可にするのかを管理者に問い合わせる(ステップS20)。
この問合せの結果、遠隔確認装置5から高セキュリティエリア許可にするという応答が得られた場合(ステップS20)、総合判定部17は、このときの入場履歴情報に高セキュリティ許可権限を付与し(ステップS21)、当該入場履歴およびステップS7で取得された顔画像を辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS10)、当該入場者に対し高セキュリティレベルエリアへの入場を許可する(ステップS5)。
また、上記問合せの結果、遠隔確認装置5から低セキュリティエリア許可にするという応答が得られた場合(ステップS20)、総合判定部17は、このときの入場履歴情報に低セキュリティ許可権限を付与し(ステップS22)、当該入場履歴およびステップS7で取得された顔画像を辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS10)、当該入場者に対し低セキュリティレベルエリアへの入場を許可する(ステップS5)。
次に、定点管理装置2の処理について図6に示すフローチャートを参照して説明する。まず、総合判定部17は、定点周辺監視装置4を用いて移動対象物(入場者)を検出して(ステップS31)、当該入場者と定点管理装置2との距離を評価し、その距離が近い(所定値以下である)ことが判定された場合(ステップS32)、当該入場者に対し操作部19によって顔画像の提示を促す(ステップS33)。一方、対象物と定点管理手段との距離が近くないと判定された場合(ステップS32)、ステップS31に戻り、定点周辺監視装置4による移動対象物検出と距離計測を継続する。
顔画像の提示要求に対し顔画像が提示されなかった場合、すなわち、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得されなかった場合(ステップS34)、総合判定部17は、当該入場者に対し操作部19によって入場不許可である旨のメッセージを出力し(ステップS35)、当該入場者に対し当該部屋への入場を不許可とする(ステップS36)。
顔画像の提示要求に対し顔画像が提示された場合、すなわち、顔画像取得部12により当該入場者の顔画像が取得された場合(ステップS34)、この取得された顔画像は顔画像照合部13へ送られる。顔画像照合部13は、辞書情報取得部11および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3から辞書情報を取得し、この取得した辞書情報と顔画像取得部12からの顔画像とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度をあらかじめ登録された照合用閾値と比較することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり入場許可者)であるか否かを判定する。このとき、入場対象である部屋が高セキュリティエリアなのか低セキュリティエリアなのか、またIDを提示したのか提示しなかったのかに応じて上記照合用閾値を可変設定した後、求めた類似度との比較が行なわれる。
すなわち、顔画像の提示要求に対し顔画像が提示された場合(ステップS34)、総合判定部17は、当該入場者に対し操作部19によってIDの提示を求める(ステップS37)。もしここでIDが提示された場合、すなわち、入場者ID取得部15によりIDが取得された場合(ステップS38)、総合判定部17は、当該部屋は高セキュリティエリアであるか否かを確認し(ステップS39)、高セキュリティエリアである場合、顔画像照合部13に対し高セキュリティエリア向けの1:1照合用閾値を設定し(ステップS40)、低セキュリティエリアである場合、顔画像照合部13に対し低セキュリティエリア向けの1:1照合用閾値を設定する(ステップS41)。
顔画像照合部13は、ステップS38で取得したIDと対応する辞書情報を辞書情報取得部11および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3から取得し、この取得した辞書情報と顔画像取得部12からの顔画像とを照合することにより両情報の類似度を求め(ステップS42)、この求めた類似度をステップS40あるいはS41で設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり本人)であるか否かを判定し(ステップS43)、その判定結果を総合判定部17へ送る。
一方、IDの提示要求に対しIDが提示されなかった場合、すなわち、入場者ID取得部15によりIDが取得されなかった場合(ステップS38)、総合判定部17は、当該部屋は高セキュリティエリアであるか否かを確認し(ステップS44)、高セキュリティエリアである場合、顔画像照合部13に対し高セキュリティエリア向けの1:N照合用閾値を設定する(ステップS45)。
顔画像照合部13は、高セキュリティ権限を保有するn人(n≦N)の辞書情報を辞書情報取得部11および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3から取得し、この取得した辞書情報と顔画像取得部12からの顔画像とを照合することにより両情報の類似度を求め(ステップS46)、この求めた類似度をステップS45で設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり本人)であるか否かを判定し(ステップS43)、その判定結果を総合判定部17へ送る。
ステップS44における確認の結果、低セキュリティエリアである場合、総合判定部17は、顔画像照合部13に対し低セキュリティエリア向けの1:N照合用閾値を設定する(ステップS47)。
顔画像照合部13は、全ての登録者N人の辞書情報を辞書情報取得部11および情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3から取得し、この取得した辞書情報と顔画像取得部12からの顔画像とを照合することにより両情報の類似度を求め(ステップS48)、この求めた類似度をステップS47で設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物(つまり本人)であるか否かを判定し(ステップS43)、その判定結果を総合判定部17へ送る。
このように、入場対象である部屋が高セキュリティエリアなのか低セキュリティエリアなのか、またIDを提示したのか提示しなかったのかに応じて照合用閾値を可変設定する。すなわち、以下のような場合分けで照合用閾値が可変設定されるものである。
(1)IDが提示され、かつ、高セキュリティエリアである場合:高セキュリティエリア向けの1:1照合用閾値。照合対象者は該当ID保有者のみ。
(2)IDが提示され、かつ、高セキュリティエリアでない場合:低セキュリティエリア向けの1:1照合用閾値。照合対象者は該当ID保有者のみ。
(3)IDが提示されず、かつ、高セキュリティエリアである場合:高セキュリティエリア向けの1:N照合用閾値。照合対象者は高セキュリティ権限を保有するn人(n≦N)。
(4)IDが提示されず、かつ、高セキュリティエリアでない場合:低セキュリティエリア向けの1:N照合用閾値。照合対象者は全登録者N人。
総合判定部17は、顔画像照合部13であらかじめ登録された人物(本人)であると判定された場合、その判定結果および時刻などを入場履歴として、ステップS34で取得された顔画像とともに辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS49)、このとき顔画像照合部13で求められた類似度が生体辞書更新の条件を満たしているか否かを確認する(ステップS50)。ここに、辞書更新の条件としては、たとえば、求めた類似度が照合用閾値よりも若干厳しい閾値を越えている場合に更新可能とするなどの条件を用いてよい。
ステップS50における確認の結果、類似度が生体辞書更新の条件を満たしている場合、総合判定部17は、データ保存管理装置3内の対応する辞書情報を更新し(ステップS51)、当該入場者に対し当該部屋への入場を許可する(ステップS52)。ここに、辞書の更新方法としては、たとえば、新規の辞書情報を作成して古い辞書情報と置き換える、あるいは、重み付け平均するなどの方法を用いてよい。
ステップS50における確認の結果、類似度が生体辞書更新の条件を満たしていない場合、総合判定部17は、ステップS51の辞書更新処理をジャンプしてステップS52に進み、当該入場者に対し当該部屋への入場を許可する。
ステップS43において、顔画像照合部13であらかじめ登録された人物(本人)でないと判定された場合、総合判定部17は、入場拒否履歴を対象となるIDを持つ辞書情報に付与し(ステップS53)、後で詳細を説明する履歴確認判定処理を実施し(ステップS54)、その結果として入場許可とされた場合(ステップS55)、ステップS49に進み、前記同様な処理を行なって入場の許可を行なう。
ステップS55において入場不許可と判定された場合、総合判定部17は、その判定結果および時刻などを入場履歴として、ステップS34で取得された顔画像とともに辞書情報しとして顔画像一時登録部18に保存し(ステップS56)、当該入場者に対し当該部屋への入場を不許可とする(ステップS36)。
以上説明したように、入場時の属性と入場対象である部屋のセキュリティレベルに応じた入場管理が可能となるが、入場を拒否された場合、図7に示すような履歴確認判定処理を行なう(ステップS54)。履歴確認判定処理は、過去の入場履歴から照合条件、閾値、ないしは使用する辞書情報を可変するものである。これは、一般に顔照合は照明などの環境条件に左右されるため、これを補完することで、利用者の利便性を向上させることを目的としている。
以下、ステップS54の履歴確認判定処理について図7に示すフローチャートを参照して説明する。まず、総合判定部17は、現在の入場対象である部屋よりもセキュリティレベルの高い他の部屋で入場実績のあるものと遠隔確認入場実績のあるものについて、入場履歴と辞書情報をデータ保存管理装置3から探索する(ステップS61,S62)。
このためには、まず、定点管理装置2(総合判定部17)から情報伝送装置6を介してデータ保存管理装置3に対し、自分の名前またはアドレスを送る。データ保存管理装置3は、このアドレスからセキュリティレベルを算出し、それを超えるセキュリティレベルの部屋を求め、登録されているそれらの入場履歴と辞書情報をM個探索し、情報伝送装置6を介して定点管理装置2(総合判定部17)に戻す。同様に、遠隔確認入場実績のある部屋の入場履歴と辞書情報をN個探索する。
次に、それら各部屋の環境条件と現在の入場対象である部屋での環境条件とを比較し、その値の小さい順に前記探索した入場履歴と辞書情報を並べ替える(ステップS63)。
次に、総合判定部17は、取得したm個(=M+N)のデータ全てで実施済みか否かをチェックし(ステップS64)、m個のデータ全てで実施済みでない場合、上記m個のうちの上位1つBi(i=1,…,m)での辞書情報と現在取得した顔画像とを照合し、両者の類似度が同定用閾値(ただし、同定用閾値<照合用閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS65)。
次に、総合判定部17は、取得したm個(=M+N)のデータ全てで実施済みか否かをチェックし(ステップS64)、m個のデータ全てで実施済みでない場合、上記m個のうちの上位1つBi(i=1,…,m)での辞書情報と現在取得した顔画像とを照合し、両者の類似度が同定用閾値(ただし、同定用閾値<照合用閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS65)。
この判定の結果、類似度が同定用閾値以上の場合、総合判定部17は、照合用閾値として一定割合で低下させたものを設定し(ステップS66)、ステップS65で求めた類似度はステップS66で設定された照合用閾値以上であるか否かを判定する(ステップS67)。
この判定の結果、類似度が照合用閾値以上だった場合、総合判定部17は、当該類似度が生体辞書更新の条件を満たしているか否かを確認し(ステップS68)、類似度が生体辞書更新の条件を満たしている場合、データ保存管理装置3内の対応する辞書情報を更新し(ステップS69)、当該入場者に対し当該部屋への入場を許可する(ステップS70)。なお、辞書更新の条件および辞書の更新方法は前述同様である。
ステップS68における確認の結果、類似度が生体辞書更新の条件を満たしていない場合、総合判定部17は、ステップS69の辞書更新処理をジャンプしてステップS70に進み、当該入場者に対し当該部屋への入場を許可する。
ステップS67における判定の結果、類似度が照合用閾値未満だった場合、総合判定部17は、照合用の辞書情報として前記Biでの辞書情報(ステップS65参照)を取得して(ステップS71)、現在取得した顔画像と照合し、両者の類似度が照合用閾値以上であるか否かを判定する(ステップS72)。
この判定の結果、類似度が照合用閾値未満だった場合、総合判定部17は、ステップS64に戻って上記同様な処理を繰り返し、類似度が照合用閾値以上の場合、ステップS68に進み、前記同様な処理を行なって入場の許可を行なう。
ステップS64におけるチェックの結果、m個のデータ全てで実施済みとなった場合、あるいは、ステップS65における判定の結果、類似度が同定用閾値未満の場合、総合判定部17は、当該部屋へ入場しようとする入場者が、定点周辺監視装置4による対象物追跡処理によって、前記高セキュリティな部屋を通過済みの後、確実に現在入場しようとする当該部屋まで追跡されているか否かを確認し(ステップS73)、確実に現在入場しようとする当該部屋まで追跡されている場合、ステップS68に進み、前記同様な処理を行なって入場の許可を行なう。
ステップS73における確認の結果、確実に現在入場しようとする当該部屋まで追跡されていない場合、総合判定部17は、当該入場者に対し当該部屋への入場を不許可とする(ステップS74)。
なお、以上では入場者に対してはIDカードなどの本人確認用携帯型ID提示手段と生体情報との組合わせを用いて入場の可否制御を行なうことができたが、ID提示手段が個人の特定の場合ではなく、物品管理用のID提示手段であった場合には、物品用IDと本人のIDとを関連付けるデータベースを別途用意することにより、図6におけるステップS38以降のパスを通るシステムとして全く同様に構成することができる。ただし、その場合には、上記データベースには、物品ごとにそれを搬出可能な人物のIDが記述されたものとなり、入場の許可、不許可の条件は以下となる。
入場許可:取得された生体情報またはID提示手段による本人IDが物品IDと関連づけられている。
入場不許可:本人IDが未登録だったか、または登録済みだが他物品IDと関連付けされている。
以上説明したように上記実施の形態によれば、顔画像登録済み入場者および顔画像非登録の一時入場者の入場を管理者の介在を少なくして自動的に管理可能であるとともに、顔画像の欠点である環境に左右されて特に本人拒否状態を起こす問題点を入場履歴を基に解決することができる。
また、顔画像を登録済みの入場者と同様に一時入場者についても顔画像を登録することになるため、確認の上、自動的に強行に入場を行なおうとする侵入者を拒否することが可能となる。また、一時入場者についても、あらかじめ入場可能エリアを登録しておき、エリアごとに自動的に入場許可条件を設定したり、入場履歴に応じて入場許可条件を動的に変更したりしていくので、より環境に左右されない入場管理が可能となる。
1…入口管理装置、2…定点管理装置、3…データ保存管理装置、4…定点周辺監視装置(人物追跡手段)、5…遠隔確認装置、6…情報伝送装置(情報伝送手段)、11…辞書情報取得部、12…顔画像取得部(生体情報取得手段)、13…顔画像照合部(照合手段)、14…登録済みID取得部、15…入場者ID取得部、16…ID照合部、17…総合判定部、18…顔画像一時登録部、19…操作部(一時入場者指示手段)、21…画像入力部、22…対象物検出部、23…対象物追跡部。
Claims (14)
- 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、
前記入口において、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、
この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、
前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、
この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、
前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段と、
前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、
この第2の生体情報取得手段により生体情報が取得された場合、当該入場者に対し固有の識別情報の提示を要求する識別情報要求手段と、
この識別情報要求手段による要求に対し入場者が提示する固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
この識別情報取得手段により識別情報が取得されたか否かにより照合用閾値を可変設定する照合用閾値設定手段と、
前記第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度を前記照合用閾値設定手段により設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、
この第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段と、
を具備したことを特徴とする入場管理システム。 - 前記照合用閾値設定手段は、さらに当該入場対象エリアのセキュリティレベルをも考慮して照合用閾値を可変設定することを特徴とする請求項1記載の入場管理システム。
- 前記第2の照合手段により当該入場者は本人であると判定された場合、前記第2の照合手段において求められた類似度が辞書更新の条件を満たしているか否かを確認し、辞書更新の条件を満たしている場合、前記辞書記憶手段内の対応する辞書情報を更新する第1の辞書更新手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の入場管理システム。
- 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、
前記入口において、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、
この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、
前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、
この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、
前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段と、
前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、
この第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度をあらかじめ登録された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、
この第2の照合手段により当該入場者は本人でないと判定された場合、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアで入場実績のある履歴情報を前記辞書記憶手段から探索し、この探索した履歴情報に応じて前記照合用閾値を変更し、再度処理を行なうように前記第2の照合手段を制御する第3の処理手段と、
前記第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段と、
を具備したことを特徴とする入場管理システム。 - 前記第3の処理手段は、さらに、探索した履歴情報に応じて照合する辞書情報を選択し、この選択した辞書情報を用いて再度処理を行なうように前記第2の照合手段を制御することを特徴とする請求項4記載の入場管理システム。
- 前記第3の処理手段において履歴情報を探索する順序は、当該入場対象エリアと環境条件の似ている入場対象エリアから似ていない入場対象エリアにしたがって行なうことを特徴とする請求項4記載の入場管理システム。
- 前記複数の入場対象エリア間を結ぶ通路に設置され、当該通路を移動する入場者を追跡する人物追跡手段と、
前記第3の処理手段による再処理制御に対し前記第2の照合手段により当該入場者は本人でないと判定された場合、前記人物追跡手段により、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアを通過した後、確実に当該入場対象エリアまで追跡されているかを確認し、確実に当該入場対象エリアまで追跡されていることを確認できた場合、当該入場対象エリアに対する入場を許可する第4の処理手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の入場管理システム。 - 前記第3の処理手段による再処理制御に対し前記第2の照合手段により当該入場者は本人であると判定された場合、前記求められた類似度が辞書更新の条件を満たしているか否かを確認し、辞書更新の条件を満たしている場合、前記辞書記憶手段内の対応する辞書情報を更新する第2の辞書更新手段をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の入場管理システム。
- 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口に設置され、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段とを有して構成される入口管理装置と、
前記複数の入場対象エリアのそれぞれに設置され、入場対象エリアの入口において入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、この第2の生体情報取得手段により生体情報が取得された場合、当該入場者に対し固有の識別情報の提示を要求する識別情報要求手段と、この識別情報要求手段による要求に対し入場者が提示する固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、この識別情報取得手段により識別情報が取得されたか否かにより照合用閾値を可変設定する照合用閾値設定手段と、前記第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度を前記照合用閾値設定手段により設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段とを有して構成される複数の定点管理装置と、
前記入口管理装置と前記複数の定点管理装置とを互いに通信可能に接続する情報伝送手段と、
を具備したことを特徴とする入場管理システム。 - 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口に設置され、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得手段と、入場者が一時的に入場を希望する一時入場者であることを指示する一時入場者指示手段と、この一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理手段と、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段の判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、前記第1の照合手段により当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得手段により取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理手段とを有して構成される入口管理装置と、
前記複数の入場対象エリアのそれぞれに設置され、入場対象エリアの入口において入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得手段と、この第2の生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度をあらかじめ登録された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段により当該入場者は本人でないと判定された場合、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアで入場実績のある履歴情報を前記辞書記憶手段から探索し、この探索した履歴情報に応じて前記照合用閾値を変更し、再度処理を行なうように前記第2の照合手段を制御する第3の処理手段と、前記第2の照合手段の判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御手段とを有して構成される複数の定点管理装置と、
前記入口管理装置と前記複数の定点管理装置とを互いに通信可能に接続する情報伝送手段と、
を具備したことを特徴とする入場管理システム。 - 前記複数の入場対象エリア間を結ぶ通路に設置され、当該通路を移動する入場者を追跡する人物追跡手段をさらに具備し、
かつ、前記定点管理装置は、前記第3の処理手段による再処理制御に対し前記第2の照合手段により当該入場者は本人でないと判定された場合、前記人物追跡手段により、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアを通過した後、確実に当該入場対象エリアまで追跡されているかを確認し、確実に当該入場対象エリアまで追跡されていることを確認できた場合、当該入場対象エリアに対する入場を許可する第4の処理手段をさらに具備したことを特徴とする請求項10記載の入場管理システム。 - 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得ステップと、
前記入口において、入場者が前記入口に設置された一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示した場合、前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理ステップと、
前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合ステップと、
この第1の照合ステップの判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御ステップと、
前記第1の照合ステップにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理ステップと、
前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得ステップと、
この第2の生体情報取得ステップにより生体情報が取得された場合、当該入場者に対し固有の識別情報の提示を要求する識別情報要求ステップと、
この識別情報要求ステップによる要求に対し入場者が提示する固有の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
この識別情報取得ステップにより識別情報が取得されたか否かにより照合用閾値を可変設定する照合用閾値設定ステップと、
前記第2の生体情報取得ステップにより取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度を前記照合用閾値設定ステップにより設定された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合ステップと、
この第2の照合ステップの判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御ステップと、
を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 共用の入口および当該入口を通って入場する複数の入場対象エリアを有する施設において、
前記入口において、当該施設に対し入場を希望する入場者の生体情報を取得する第1の生体情報取得ステップと、
前記入口において、入場者が前記入口に設置された一時入場者指示手段により一時入場者であることを指示した場合、前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録するとともに、当該一時入場者に対し前記入口からの入場を許可する第1の処理ステップと、
前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報とあらかじめ辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する第1の照合ステップと、
この第1の照合ステップの判定結果に応じて前記入口からの入場を制御する第1の入場制御ステップと、
前記第1の照合ステップにより当該入場者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、前記第1の生体情報取得ステップにより取得された生体情報に対しこのときの入場履歴を示す履歴情報を付加し、この履歴情報を付加した生体情報を辞書情報として辞書記憶手段に登録する第2の処理ステップと、
前記入場対象エリアの入口において、入場者の生体情報を取得する第2の生体情報取得ステップと、
この第2の生体情報取得ステップにより取得された生体情報と前記辞書記憶手段に登録された辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、この求めた類似度をあらかじめ登録された照合用閾値と比較することにより当該入場者は本人であるか否かを判定する第2の照合ステップと、
この第2の照合ステップにより当該入場者は本人でないと判定された場合、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアで入場実績のある履歴情報を前記辞書記憶手段から探索し、この探索した履歴情報に応じて前記照合用閾値を変更し、再度処理を行なうように前記第2の照合ステップを制御する第3の処理ステップと、
前記第2の照合ステップの判定結果に応じて当該入場対象エリアに対する入場を制御する第2の入場制御ステップと、
を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 前記複数の入場対象エリア間を結ぶ通路において、当該通路を移動する入場者を追跡する人物追跡ステップと、
前記第3の処理ステップによる再処理制御に対し前記第2の照合ステップにより当該入場者は本人でないと判定された場合、前記人物追跡ステップにより、当該入場対象エリアよりもセキュリティレベルの高い他の入場対象エリアを通過した後、確実に当該入場対象エリアまで追跡されているかを確認し、確実に当該入場対象エリアまで追跡されていることを確認できた場合、当該入場対象エリアに対する入場を許可する第4の処理ステップと、
をさらに具備したことを特徴とする請求項13記載の入場管理方法。
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