JP2009023590A - 空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用空調装置において、冷風と温風とが送風機により良好に混合するようにする。
【解決手段】車両用空調装置において、ヒータコア15の延長上には、送風機20が配置されている。このため、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケーシング24aの両吸込口に吸い込まれる前で約90度の角度で衝突する。したがって、冷風と温風とが送風機20の羽根車22により良好に混合されるので、吹出口35、36およびフット開口部39から車室内に吹き出される空調風において温度分布が生じることが抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とを用いて空気温度を調整する空調装置に関する。
従来、この種の空調装置では、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とのそれぞれの空気下流側に送風機が配置され、冷却用熱交換器から吹き出される冷風と加熱用熱交換器から吹き出される温風とが送風機の羽根車に向かってそれぞれ並行に流れて送風機に吸い込まれて、この吸い込まれた空気が室内に向けて吹き出されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−115709号公報
上述の空調装置では、冷却用熱交換器から吹き出される冷風と加熱用熱交換器から吹き出される温風とが平行に送風機の羽根車に向かって流れるので、冷風と温風とが混ざり合うことなく、送風機に吸い込まれる。このため、冷風と温風とが良好に混合されなく、室内に吹き出される空気に温度分布が生じるといった問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、冷風と温風とを良好に混合されるようにした空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、空気流を室内に向けて流す空調ケーシング(11)と、
前記空調ケーシング内に配置され、電動モータ(21)と、この電動モータの回転軸の回転により回転軸方向から空気を吸入して径方向に吹き出して前記空気流を発生する羽根車(22、23、22A、23A)とを有する送風機(20)と、
前記空調ケーシング内に配置され、前記空気流を冷却する冷却用熱交換器(13)と、
前記空調ケーシング内に配置され、前記冷却用熱交換器を通過した空気流を加熱する加熱用熱交換器(15)と、
前記空調ケーシング内に配置され、前記冷却用熱交換器を通過した冷風を前記加熱用熱交換器をバイパスして流すバイパス通路(16)と、を備え、
前記送風機は、前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とに対して空気下流側に位置するものであり、
前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とは、それぞれ、扁平形状に形成され、かつ並行に配置されており、
前記バイパス通路を通過した冷風と前記加熱用熱交換器を通過した温風とに基づいて前記室内を空調する空調装置であって、
前記送風機は、前記加熱用熱交換器の延長上に配置されており、
前記電動モータの回転軸は、前記加熱用熱交換器と並行になっていることを第1の特徴とする。
これにより、バイパス通路からの冷風と加熱用熱交換器からの温風とが、送風機に吸入される前に、衝突させることが可能になる。これに伴い、冷風と温風とが衝突して送風機に吸入されるので、冷風と温風とを送風機により良好に混合できる。
また、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とが並行に配置されているので、空調装置全体の体格の小型化を図ることができる。
ここで、後述するように、「加熱用熱交換器の延長上」とは、加熱用熱交換器に対して扁平方向の位置のことであり、扁平方向とは、図1に示すように、例えば、加熱用熱交換器(15)において厚さ方向(Se:短手方向)に直交する長手方向(Sd)のことである。
本発明では、前記温度調整用ドアは、前記冷却用熱交換器の空気下流側で、かつ前記加熱用熱交換器の空気上流側に配置されていることを第2の特徴とする。
これにより、温度調整用ドアが変位しても、送風機に吸入される前で、冷風と温風とが交差する角度が変わらなくなる。このため、温度調整用ドアの変位に関わらず、冷風と温風とを送風機に吸入される前に、衝突させることができる。
本発明では、前記送風機の羽根車に吸い込まれる前で、前記バイパス通路を通過した冷風と前記加熱用熱交換器を通過した空気流とが、70度〜110度の角度で衝突するようになっていることを第3の特徴とする。
本発明では、前記空調ケーシング内に配置され、前記加熱用熱交換器を通過した温風を前記送風機側に案内する案内壁(18、18d)が設けられていることを第4の特徴とする。
これにより、加熱用熱交換器からの温風が送風機側に案内されるので、温風を冷風に対してより確実に衝突させることができる。
本発明では、前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とは、前記空調ケーシングの幅方向に対して並行に配置されており、
前記電動モータの前記回転軸は、前記幅方向両側にそれぞれ突出しており、
前記回転軸のそれぞれの先端側には、前記羽根車としての前記第1、第2の羽根車(22、23、22A、23A)が配置されており、
前記電動モータは、前記空調ケーシングの幅方向の中央部に配置されていることを第5の特徴とする。
これにより、空調ケーシングの幅方向において、空気流れの風速分布の偏りを抑制できる。したがって、冷却用熱交換器を通過する空気流れの風速分布の偏りを抑制し、また加熱用熱交換器を通過する空気流れの風速分布の偏りを抑制できる。このため、温風と冷風とを混合させることを安定的に行うことができる。
本発明では、前記第1、第2の羽根車(22、23)は、それぞれ、回転軸方向両側から空気を吸入するものであることを第6の特徴とする。
これにより、空調ケーシングの幅方向において、空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制できる。したがって、冷却用熱交換器を通過する空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制でき、また加熱用熱交換器を通過する空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制できる。このため、温風と冷風とを混合させることをより一層安定的に行うことができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の車両空調装置の第1実施形態について図1、図2に基づいて説明する。図1は本実施形態による車両用空調装置の室内ユニット部10を車両左右方向から視た断面図、図2は図1中矢印A方向から視た部分断面図である。図1の上下前後の矢印と図2の上下左右の矢印とは、それぞれ、車両搭載状態における方向を示す。
室内空調ユニット10は、車室内最前部の計器盤(インストルメントパネル)の内側のうち、車両左右方向(すなわち、車両幅方向)の略中央部に配置されている。車両左右方向は、特許請求の範囲に記載の空調ケーシングの幅方向に相当する。
室内空調ユニット10は、その外殻を形成するとともに、車室内へ向かって送風される室内送風空気の空気通路を形成する空調ケーシング11を有している。この空調ケーシング11は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
さらに、空調ケーシング11は、車両左右方向の略中央部に車両上下方向の分割面を有しており、この分割面で左右2つの分割部に分割できる。そして、左右2つの分割部は、その内部に後述する空気フィルタ14、蒸発器13、ヒータコア15等の各構成機器を収容した状態で、金属バネ、クリップ、ネジ等の締結手段によって一体に結合されている。
図1に示すように、空調ケーシング11の車両前方側かつ上方側であって、空調ケーシング11に形成された空気通路の最上流部には、内気(車室内空気)と外気(車室外空気)とを切替導入する内外気切替部12が設けられている。この内外気切替部12には、空調ケーシング11内に内気を導入させる内気導入口11aおよび外気を導入させる内気導入口11bが形成されている。
内外気切替部12の内部には、内気導入口11aおよび内気導入口11bを開閉する内外気切替ドア12aが回転自在に配置されている。具体的には、この内外気切替ドア12aは、板状のドア本体部12cの一端側に、車両左右方向に延びる回転軸12aが一体に結合された、いわゆる片持ちドアである。
内外気切替部12では、図示しないサーボモータによって回転軸12aを回転させ、ドア本体部12cを回転変位させることによって、内気導入口11aおよび内気導入口11bの開口面積を連続的に調整できるようになっている。内外気切替部12の空気流れ下流側には、蒸発器13が配置されている。
蒸発器13は、周知の蒸気圧縮式冷凍サイクル(図示せず)を構成する機器の1つであり、冷凍サイクル内の低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させることで、室内送風空気を冷却する冷却用熱交換器である。
蒸発器13は、複数本のチューブ13a、タンク13b、および熱交換フィン(図示省略)とから扁平形状に構成されている。蒸発器13は、天地方向(すなわち、車両搭載状態で上下方向)に対して平行に配置されている。すなわち、蒸発器13の扁平方向は天地方向に一致する。本実施形態で扁平方向とは、厚み方向Saに直交し、かつ車両左右方向(図1中紙面垂直方向)に直交する長手方向Sbのことである。
ここで、タンク13bは、複数本のチューブ13aの上側および下側にそれぞれ配置されており、複数本のチューブ13aに対して冷媒を分配、および複数本のチューブ13aからの冷媒を集合させるものである。上側タンク13bと下側タンク13bとは、空調ケーシング11により支持されている。複数本のチューブ13aは上下方向に並行に配置されて、それぞれ冷媒を流すものであり、熱交換フィンはチューブ13a内の冷媒と空気との熱交換を促進する。
空調ケーシング11内部において、蒸発器13の空気上流側には薄板状の空気フィルタ14が配置されており、空気フィルタ14は蒸発器13に流入する空気から塵等を除去する。
蒸発器13の空気流れ下流側の車両後方側かつ上方側には、ヒータコア15が配置されている。ヒータコア15は、図示しないエンジン冷却水回路を循環する高温のエンジン冷却水を内部に流入させ、エンジン冷却水と蒸発器13にて冷却された冷風とを熱交換させて、冷風を再加熱する加熱用熱交換器である。
ヒータコア15は、複数本のチューブ15a、タンク15b、および熱交換フィン(図示省略)とから扁平形状に構成されている。ヒータコア15は、蒸発器13に対して所定角度(約30度未満)で傾斜することで蒸発器13に対して並行(すなわち、略平行)に配置されている。
ここで、上側タンク15bは若干車両前側に配置されて、複数本のチューブ13aに対して冷媒を分配する。下側タンク15bは若干車両前側に配置されて、複数本のチューブ13aからの冷媒を集合させる。上側タンク15bおよび下側タンク15bは、それぞれ空調ケーシング11により支持されている。複数本のチューブ15aは蒸発器13に対して並行に配置されている。
次に、蒸発器13の後方側であって、かつ、ヒータコア15の下方側には、バイパス通路16が形成されている。このバイパス通路16は、蒸発器13通過後の冷風がヒータコア15を迂回して流れる通路である。
さらに、図1に示すように、蒸発器13の直後には、ヒータコア15側へ流入させる冷風と、バイパス通路16側へ流入させる冷風との風量割合を調整する温度調整用ドアとしてのエアミックスドア17が配置されている。このエアミックスドア17は、車両上下方向に円弧状に湾曲して延びる板状部17aを、ギア機構17bを介して、図示しないサーボモータによって板状部17aの湾曲方向に駆動変位させるスライドドアで構成されている。
より具体的には、エアミックスドア17の板状部17aを車両上方に移動(スライド)させることによって、バイパス通路16側の通路開度を増加させ、ヒータコア15側の通路開度を減少させる。逆に、板状部17aを車両下方に移動(スライド)させることによって、バイパス通路16側の通路開度を減少させ、ヒータコア15側の通路開度を増加させる。
そして、このエアミックスドア17の開度調整によって送風機20へ吸入される冷風および温風の風量割合が調整され、送風機20から、車室内に向けて送風される室内送風空気の温度調整がなされる。つまり、エアミックスドア17は、室内送風空気の温度調整手段を構成する。
空調ケーシング11内部においてヒータコア15の下側延長上には、送風機20が配置されている。ヒータコア15の延長上とは、ヒータコア15に対して扁平方向(図1中矢印Sd方向)で、かつ下側の位置のことを意味する。
具体的には、送風機20は、図1、図2に示すように、電動モータ21、羽根車22、23、およびスクロールケーシング24a、24b(符号24aは図1に示し、符号24bは図2に示している)を備えている。電動モータ21は、空調ケーシング11内部において車両左右方向中央部に配置されており、電動モータ21の回転軸は、車両左右方向両側にそれぞれ延びている。
羽根車22、23は遠心式多翼ファンであり、羽根車22は電動モータ21の回転軸の左側先端部に固定されている。羽根車22は、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して回転軸左側から図2中矢印Kaの如く空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部22aと、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して回転軸右側から図2中矢印Kbの如く空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部22bと、ファン部22a、22bを仕切る仕切り壁22cとを備えている。このことにより、羽根車22は、回転軸両側から空気を吸い込んで径方向に吹き出すことができる。
羽根車23は、電動モータ21の回転軸の右側先端部に固定されており、羽根車23は、羽根車22と同様に、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して回転軸左側から空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部23aと、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して回転軸右側から空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部23bと、ファン部23a、23bを仕切る仕切り壁23cとを備えている。このことにより、羽根車23は、回転軸両側から空気を吸い込んで径方向に吹き出すことができる。
スクロールケーシング24aは、羽根車22のファン部22a、22bを個別に収納して、かつファン部22a、22bから流出した空気が通過する流出空気通路を形成する。スクロールケーシング24aは、流出空気通路の通路断面積が羽根車22の回転方向に向かって徐々に拡大する渦巻き状に形成されている。スクロールケーシング24aは、回転軸方向両側にそれぞれ設けられる2つの吸込口と、羽根車22から吹き出される送風空気を上側に吹き出す吹出口とを備えている。
スクロールケーシング24bは、羽根車22のファン部23a、23bを個別に収納して、かつファン部23a、23bから流出した空気が通過する流出空気通路を形成する。スクロールケーシング24bは、流出空気通路の通路断面積が羽根車23の回転方向に向かって徐々に拡大する渦巻き状に形成されている。スクロールケーシング24bは、回転軸方向両側にそれぞれ設けられる2つの吸込口と、羽根車23から吹き出される送風空気を上側に吹き出す吹出口とを備えている。
空調ケーシング11内部においてヒータコア15の車両後側には湾曲状に形成される仕切り壁18が形成されており、仕切り壁18は、図1に示すように、ヒータコア15から吹き出される温風を送風機20側に案内する案内壁を構成する。
空調ケーシング11内部において仕切り壁18と後壁30との間には、スクロールケーシング24a、24bから吹き出される送風空気を吹出口35、36に導く空気通路40(図1参照)が設けられている。吹出口36は、空調ケーシング11の上面部の車両後方側部位に設けられており、吹出口36は、空気通路40を流れる空気流を乗員上半身に向けて吹き出すフェイス開口部である。
吹出口35は、空調ケーシング11の上面部のうち吹出口36よりも車両前側に配置されており、吹出口35は、空気通路40を流れる空気流を車両フロントガラス内面に向けて吹き出すデフロスタ開口部である。空調ケーシング11のうち吹出口35、36の内側には吹出モードドア37が配置されており、
吹出モードドア37は、車両前後方向に円弧状に湾曲して延びる板状部37aを、ギア機構37bを介して、図示しないサーボモータによって板状部37aの湾曲方向に駆動変位させるスライドドアで構成されている。
より具体的には、吹出モードドア37の板状部37aを車両前方に移動(スライド)させることによって、吹出口36側の通路開度を増加させ、吹出口35側の通路開度を減少させる。逆に、板状部37aを車両後方に移動(スライド)させることによって、吹出口35側の通路開度を増加させ、吹出口36側の通路開度を減少させる。
空調ケーシング11の後壁30には、図1に示すように、後席側フット開口部39が設けられており、後席側フット開口部39は、空気通路40を流れる空気流を後席側の乗員足元部に向けて吹き出す。空調ケーシング11には、図2に示すように、前席側フット開口部41が設けられており、前席側フット開口部41は、空気通路40を流れる空気流を前席側の乗員足元部に向けて吹き出す。
空調ケーシング11においてフット開口部39、41の内側には、フットドア42が配置されており、フットドア42は、板状のドア本体部42bの略中央部に車両前後方向に延びる回転軸42aが一体に結合された、いわゆるバタフライドアである。そして、図示しないサーボモータによって回転軸42aを回転させ、ドア本体部42bを回転変位させることで、フット開口部39、41を開閉する。
次に、本実施形態の室内ユニット部10の作動について説明する。
まず、送風機20の電動モータ21が羽根車22、23をそれぞれ回転駆動させる。すると、羽根車22は、スクロールケーシング24aの両方の吸込口から空気を吸い込んでスクロールケーシング24aの吹出口から吹き出す。羽根車23は、スクロールケーシング24bの両方の吸込口から空気を吸い込んでスクロールケーシング24bの吹出口から吹き出す。このような送風機20の作動により、空調ケーシング11内には、内気導入口11aと外気導入口11bとうち少なくとも一方の導入口を通して空気が導入される。
この一方の導入口から導入された送風空気は空気フィルタ14を通過して蒸発器13に流入する。この送風空気は蒸発器13を通過した際に冷媒と熱交換されて冷却されて冷風となる。
ここで、エアミックスドア17がバイパス通路16の通路入口とヒータコア15の通路入口とをそれぞれ開口している状態である場合には、蒸発器13から吹き出される冷風のうち一部の冷風は、ヒータコア15側に流れ込んでヒータコア15により加熱される。このため、ヒータコア15から温風として吹き出されることになる。この温風は、切り壁18により送風機20側に案内されて図1中の矢印raの如く流れる。蒸発器13から吹き出される冷風のうち残りの冷風は、バイパス通路16を通過して図1中の矢印rbの如く流れる。
これに伴い、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケーシング24aの両吸込口側に流れる。これら吸込口に吸い込まれる前で冷風と温風とは約90度の角度で衝突する。また、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケーシング24bの両吸込口に流れる。これら吸込口に吸い込まれる前で冷風と温風とは約90度の角度で衝突する。
このように、スクロールケーシング24a、24bにより吸い込まれる前で衝突された冷風と温風とは、羽根車22、23の作動により吸い込まれて径方向に吹き出される。このことにより、当該衝突された冷風と温風とは混合されて空調風として径方向に吹き出されることになる。
その後、空調風は、スクロールケーシング24a、24bを通過して空気通路40に吹き出される。この吹き出される空調風は、空気通路40を通過して、吹出口36、37およびフット開口部39、41のいずれかから車室内に向けて吹き出される。
以上説明した本実施形態では、ヒータコア15の下側延長上(すなわち、扁平方向Sd下側)には、送風機20が配置されている。このため、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケーシング24a(24b)の両吸込口に吸い込まれる前で約90度の角度で衝突する。
したがって、冷風と温風とが送風機20の羽根車22、23により良好に混合されるので、吹出口35、36およびフット開口部39、41からそれぞれ車室内に吹き出される空調風において温度分布が生じることが抑制される。
本実施形態では、エアミックスドア17は、蒸発器13の空気下流側で、かつヒータコア15の空気上流側に配置されている。したがって、エアミックスドア17がスライド移動してバイパス通路16に流れる風量とヒータコア15に流れる風量との比率が変更されても、バイパス通路16とヒータコア15とにそれぞれ冷風が流れる限り、スクロールケーシング24a(24b)の両吸込口に吸い込まれる前で冷風と温風とが衝突する角度が変わらない。これにより、エアミックスドア17の位置に関わらず、冷風と温風とを送風機20により良好に混合できる。
本実施形態では、蒸発器13とヒータコア15とが略平行に配置されているので、室内ユニット部10の体格の小型化を図ることができる。
本実施形態では、空調ケーシング11内部において、仕切り壁18により、ヒータコア15から吹き出される温風を送風機20のスクロールケーシング24a(24b)の両吸込口側に案内しているので、より確実に冷風と温風とが衝突させることができる。
本実施形態では、電動モータ21は、空調ケーシング11内部において車両左右方向中央部に配置されている。そして、羽根車22は電動モータ21の回転軸の左側先端側に配置されており、羽根車23は電動モータ21の回転軸の右側先端側に配置されている。
これにより、空調ケーシング11の車両左右方向において、空気流れの風速分布の偏りを抑制できる。したがって、蒸発器13を通過する空気流れの風速分布の偏りを抑制し、またヒータコア15を通過する空気流れの風速分布の偏りを抑制できる。このため、温風と冷風とを混合させることを安定的に行うことができる。
また、羽根車22、23は、それぞれ回転軸方向両側から空気を吸い込むので、空調ケーシング11の車両左右方向において、空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制できる。したがって、蒸発器13を通過する空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制し、またヒータコア15を通過する空気流れの風速分布の偏りをより一層抑制できる。このため、温風と冷風とを混合させることをより一層安定的に行うことができる。
上述の第1実施形態では、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とがスクロールケーシング24a(24b)の両吸込口に吸い込まれる前で約90度の角度で衝突するようにした例について説明したが、これに限らず、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とが略70度〜110度の角度で衝突するようにしてもよい。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、送風機20の羽根車22(23)は、回転軸方向両側からそれぞれ空気を吸い込む羽根車を用いた例について説明したが、これに代えて、第2実施形態では、図3に示すように、送風機20の羽根車22A(23A)は、回転軸方向片側だけから空気を吸い込む羽根車を用いる。図3において図1、図2と同一符号は同一のものを示している。
具体的には、羽根車22Aは、矢印Kaの如く、回転軸方向左側から空気を吸い込んで径方向に吹き出す羽根車であり、羽根車23Aは、矢印Kbの如く、回転軸方向右側から空気を吸い込んで径方向に吹き出す羽根車である。羽根車22は、スクロールケーシング24aに収納されており、羽根車23は、スクロールケーシング24bに収納されている。図3中21aは回転軸である。なお、本実施形態では、送風機20の羽根車22(23)以外の構造は、上述の第1実施形態と同様であるため、その詳細説明は省略する。
(第3実施形態)
上述の第1実施形態では、送風機20としては、2つの羽根車22、23を備えるものを用いた例について説明したが、これに代えて、第3実施形態では、図3に示すように、送風機20としては、1つの羽根車22だけを用いている。図4において図1、図2と同一符号は同一のものを示しその説明を省略する。
第3実施形態では、電動モータ21の回転軸21aは車両左右方向の左方側(すなわち、一方側)にだけ突出しており、電動モータ21が車両左右方向で右側(すなわち、他方側)にオフセットして配置されており、1つの羽根車22だけが車両左右方向中央部に配置されている。
羽根車22は、電動モータ21の回転軸21aの先端側に固定されており、羽根車22は、上述の第1実施形態と同様に、回転軸方向左側から図2中矢印Kaの如く空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部22aと、回転軸方向右側から図2中矢印Kbの如く空気を吸い込んで径方向に吹き出すファン部22bと、ファン部22a、22bを仕切る仕切り壁22cとを備えている。このことにより、羽根車22は、回転軸両側から空気を吸い込んで径方向に吹き出すことができる。なお、本実施形態では、送風機20の羽根車22以外の構造は、上述の第1実施形態と同様であるため、その詳細説明は省略する。
上述の第3実施形態では、電動モータ21の回転軸21aが車両左方側に突出し、電動モータ21が車両左右方向の右側にオフセットして配置されている例について説明したが、これに代えて、電動モータ21の回転軸21aが車両右側に突出し、電動モータ21が車両左側にオフセットしているものでもよい。
(第4実施形態)
上述の第3実施形態では、送風機20の羽根車22として、回転軸方向両側からそれぞれ空気を吸い込んで径方向に吹き出す遠心式ファンを用いる例について説明したが、これに限らず、第4実施形態では、図5に示すように、羽根車22Aとして、回転軸方向片側だけから空気を吸い込んで径方向に吹き出す遠心式ファンを用いる。図5において図4と同一符号は同一のものを示しその説明を省略する。なお、本実施形態では、送風機20の羽根車22以外の構造は、上述の第1実施形態と同様であるため、その詳細説明は省略する。
(第5実施形態)
上述の第4実施形態では、空調ケーシング11内部においてヒータコア15の扁平方向下側の延長上に送風機20を配置した例について説明したが、これに変えて、第5実施形態では、図6に示すように、ヒータコア15の延長上で上側(すなわち、扁平方向Sdで上側)に送風機20を配置する。
第5実施形態では、空調ケーシング11のうち蒸発器13の車両後側の後壁18dが湾曲状に形成されており、後壁18dは、蒸発器13から吹き出される冷風を送風機20のスクロールケーシング24a、24b(図6ではスクロールケーシング24bを省略する)の両吸込口側に案内する案内壁を構成する。
このため、蒸発器13から吹き出される冷風は、後壁18dにより沿って上側に流れる。その後、この冷風は、スクロールケーシング24a(24b)の両吸込口に吸い込まれる前で、冷風は、矢印raの如く、ヒータコア15から矢印rbの如く吹き出される温風に対して、約90度の角度で衝突する。その後、この衝突した冷風と温風とは、羽根車22(23)の作動により吸い込まれて径方向に吹き出される。このことにより、当該衝突された冷風と温風とは混合されて空調風として吹出口から吹き出されることになる。
本実施形態では、スクロールケーシング24a(24b)の吹出口36が乗員上半身に向けて吹き出すフェイス開口部を構成している。
なお、本実施形態においても、上述の第1実施形態と同様に、デフロスタ開口部、吹出モードドア37、フット開口部、およびフットドア等が設けられているが、これらは図面上省略している。また、図6において図1、図2と同一符号は同一のものを示しその説明を省略する。
(第6実施形態)
第6実施形態では、図7に示すように、送風機20が蒸発器13の天地方向上側に配置されている。図7において、図1、図2と同一符号は、同一又は実質的に同一のものを示している。
第6実施形態では、上述の第1実施形態の室内ユニット部10に対して、送風機20、蒸発器13、ヒータコア15等の配置等が異なるだけであるので、以下相違点だけを説明する。
第6実施形態では、蒸発器13は水平方向に並行に配置されている。すなわち、蒸発器13の扁平方向は、水平方向に一致している。ヒータコア15は、蒸発器13(すなわち、水平方向)に対して所定角度(約30度未満)で傾斜することで蒸発器13に対して並行(略平行)に配置されている。
エアミックスドア17の板状部17aは車両前号方向に移動(スライド)させることによって、バイパス通路16側の通路開度と、ヒータコア15側の通路開度とをそれぞれ増減させる。
さらに、内気導入口11a、外気導入口11b、および内外気切替ドア12は、空調ケーシング11の車両前側で下側に配置されている。後席側フット開口部39が天地方向上側に開口しており、吹出口35、36は、車両後側に向けて開口している。
(他の実施形態)
上述の第1〜第5実施形態では、本発明の空調装置を車両用空調装置に適用した例について説明したが、これに限らず、車両用空調装置以外の設置型の空調装置に適用してもよい。
上述の第1〜第5実施形態では、ヒータコア15において扁平方向を、厚み方向Seに直交し、かつ車両左右方向(図1中紙面垂直方向)に直交する長手方向Sdとする例について説明したが、これに代えて、ヒータコア15において扁平方向を厚み方向Seに直交する車両左右方向(図1中紙面垂直方向)としてもよい。この場合、送風機20をヒータコア15に対して車両左右方向に配置する。
上述の第1〜第5実施形態では、エアミックスドア17としてスライド式ドアを用いた例について説明したが、これに限らず、エアミックスドア17として、板ドア、ロータリドアなどを用いてもよい。
本発明に係る第1実施形態の車両用空調装置の室内ユニット部を車両左右方向から視た断面図である。 図1中矢印A方向から室内ユニット部の内部を視た図である。 本発明に係る第2実施形態の室内ユニット部内部を車両後側から視た断面図である。 本発明に係る第3実施形態の室内ユニット部内部を車両後側から視た断面図である。 本発明に係る第4実施形態の室内ユニット部内部を車両後側から視た断面図である。 本発明に係る第5実施形態の室内ユニット部内部を車両左右方向から視た断面図である。 本発明に係る第6実施形態の室内ユニット部内部を車両左右方向から視た断面図である。
符号の説明
10…室内ユニット部、11…空調ケーシング、11a…内気導入口、
11b…外気導入口、12…内外気切替ドア、13…蒸発器、15…ヒータコア、
17a…エアミックスドア、20…送風機、21…電動モータ、22、23…羽根車、 24a、24b…スクロールケーシング、35、36…吹出口、
37…吹出モードドア、39、41…フット開口部。

Claims (14)

  1. 空気流を室内に向けて流す空調ケーシング(11)と、
    前記空調ケーシング内に配置され、電動モータ(21)と、この電動モータの回転軸の回転により回転軸方向から空気を吸入して径方向に吹き出して前記空気流を発生する羽根車(22、23、22A、23A)とを有する送風機(20)と、
    前記空調ケーシング内に配置され、前記空気流を冷却する冷却用熱交換器(13)と、
    前記空調ケーシング内に配置され、前記冷却用熱交換器を通過した空気流を加熱する加熱用熱交換器(15)と、
    前記空調ケーシング内に配置され、前記冷却用熱交換器を通過した冷風を前記加熱用熱交換器をバイパスして流すバイパス通路(16)と、を備え、
    前記送風機は、前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とに対して空気下流側に位置するものであり、
    前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とは、それぞれ、扁平形状に形成され、かつ並行に配置されており、
    前記バイパス通路を通過した冷風と前記加熱用熱交換器を通過した温風とに基づいて前記室内を空調する空調装置であって、
    前記送風機は、前記加熱用熱交換器の延長上に配置されており、
    前記電動モータの回転軸は、前記加熱用熱交換器と並行になっていることを特徴とする空調装置。
  2. 前記空調ケーシング内にて変位自在に支持され、前記バイパス通路に流れる空気量と前記加熱用熱交換器に流れる空気量との比率を変位により調整して、前記室内に吹き出す空気温度を調整する温度調整用ドア(17)と、を備え、
    前記温度調整用ドアは、前記冷却用熱交換器の空気下流側で、かつ前記加熱用熱交換器の空気上流側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記送風機の羽根車に吸い込まれる前で、前記バイパス通路を通過した冷風と前記加熱用熱交換器を通過した温風とが、70度〜110度の角度で衝突するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の空調装置。
  4. 前記空調ケーシング内に配置され、前記加熱用熱交換器を通過した空気流を前記送風機側に案内する案内壁(18、18d)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の空調装置。
  5. 前記加熱用熱交換器の扁平方向の一端部が天地方向上側に位置し、前記扁平方向の他端部が天地方向下側に位置するものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の空調装置。
  6. 前記送風機は、前記加熱用熱交換器に対して上側に位置することを特徴とする請求項5に記載の空調装置。
  7. 前記送風機は、前記加熱用熱交換器に対して下側に位置することを特徴とする請求項5に記載の空調装置。
  8. 前記送風機は、前記冷却用熱交換器に対して上側に位置することを特徴とする請求項7に記載の空調装置。
  9. 前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とは、前記空調ケーシングの幅方向に対して並行に配置されており、
    前記電動モータの前記回転軸は、前記幅方向両側にそれぞれ突出しており、
    前記回転軸のそれぞれの先端側には、前記羽根車としての第1、第2の羽根車(22、23、22A、23A)が配置されており、
    前記電動モータは、前記空調ケーシングの幅方向の中央部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の空調装置。
  10. 前記第1、第2の羽根車(22A、23A)は、回転軸方向片側だけから空気を吸入するものであることを特徴とする請求項9に記載の空調装置。
  11. 前記第1、第2の羽根車(22、23)は、それぞれ、回転軸方向両側から空気を吸入するものであることを特徴とする請求項9に記載の空調装置。
  12. 前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器とは、前記空調ケーシングの幅方向に対して並行に配置されており、
    前記電動モータの前記回転軸は、前記幅方向一方側にだけ突出しており、
    前記回転軸の先端側には前記羽根車(22、22A)が配置されており、
    前記電動モータは、前記空調ケーシングの幅方向で幅方向他方側にオフセットして配置されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の空調装置。
  13. 前記羽根車(22A)は、回転軸方向片側だけから空気を吸入するものであることを特徴とする請求項12に記載の空調装置。
  14. 前記羽根車(22)は、回転軸方向両側から空気を吸入するものであることを特徴とする請求項12に記載の空調装置。
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