JP2016196209A - 車両用空調ユニット - Google Patents

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加藤 慎也
Shinya Kato
慎也 加藤
康裕 関戸
Yasuhiro Sekido
康裕 関戸
大介 榊原
Daisuke Sakakibara
大介 榊原
隆仁 中村
Takahito Nakamura
隆仁 中村
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Abstract

【課題】空調ケース内を流れる空気の通風抵抗を抑制するとともに、冷風と温風の混合性を向上する。
【解決手段】蒸発器16およびヒータコア18の空気流れ下流側に配置され、少なくとも蒸発器で冷却された冷風を吸い込んで吹出口121〜123へ吹き出す第1ファン21と、少なくともヒータコア18で加熱された温風を吸い込んで吹出口121〜123へ吹き出す第2ファン21を有する送風機20と、を備え、空調ケース12には、複数のファンと吹出口の間に、複数のファン21、22の各々から送出される空気を混合する混合空間Mが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用空調ユニットに関するものである。
従来より、車両用空調ユニットには、熱交換器の空気流れ上流側に送風機を配置した押込式レイアウトと呼ばれる空調ユニットと、熱交換器の空気流れ下流側に送風機を配置した吸込式レイアウトの空調ユニットがある。
押込式レイアウトの空調ユニットは、送風機から送風された空気が熱交換器を通過する際に整流されるため、熱交換器を通過した空気は風の乱れが少なく温度ムラが生じやすい。
そこで、冷風通路と温風通路の下流側に冷風と温風を混合するエアミックス空間を設け、エアミックス空間の上流側に縦渦を発生させる縦渦発生部材を配置するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この空調装置は、一対の稜線部を持つ三角形状のデルタ翼を複数有して構成される縦渦発生部材で空気の流れに縦渦を発生させた後、発生した縦渦をエアミックス空間に発生する冷風と温風の温度境界層に衝突させることで、エアミックス空間に発生する冷風と温風の温度境界層を拡大させ、冷風と温風の混合を促進させるようにしている。
また、吸込式レイアウトの空調ユニットとして、バイパス通路を通過した冷風と、ヒータコアを通過して温風とが送風機に吸い込まれる前で約90度の角度で衝突するように構成して冷風と温風を良好に混合するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−23744号公報 特開2009−23590号公報
上記特許文献1に記載された車両用空調ユニットは、縦渦発生部材のデルタ翼が圧損体となり通風抵抗が大きくなってしまう。このため、吹出口から吹き出される空気の量が低下してしまう等の問題がある。
また、上記特許文献2に記載された車両用空調ユニットについても、冷風と温風とが約90度の角度で衝突するように構成されているので、通風抵抗が大きくなってしまい、吹出口から吹き出される空気の量が低下してしまう等の問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、空調ケース内を流れる空気の通風抵抗を抑制するとともに、冷風と温風の混合性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車室内へ空気を吹き出す吹出口(121〜123)を有する空調ケース(12)と、空調ケース内に配置されて、空調ケース内を流れる空気を冷却する冷却器(16)と、冷却器の空気流れ下流側に配置されて、冷却器から流出した空気を加熱する加熱器(18)と、冷却器で冷却された冷風と加熱器で加熱された温風の風量割合を調整するエアミックスドア(24)と、を備えている。更に、蒸発器16およびヒータコア18の空気流れ下流側に配置され、エアミックスドアにより冷風と温風の風量割合が調整されているときに、少なくとも冷却器で冷却された冷風を吸い込んで吹出口へ向けて送風する第1ファン(21)と、少なくとも加熱器で加熱された温風を吸い込んで吹出口へ向けて送風する第2ファン(22)と、を有する送風機を備え、空調ケースには、第1、第2ファンと吹出口の間に、第1、第2ファンの各々から送出される空気を混合する混合空間(M)が設けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、空調ケースには、第1、第2ファンと吹出口の間に、第1、第2ファンの各々から送出される空気を混合する混合空間(M)が設けられており、この混合空間で第1、第2ファンの各々から送出される空気が混合されるので、空調ケース内を流れる空気の通風抵抗を抑制するとともに、冷風と温風の混合性を向上することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る車両用空調ユニットの主要な構成を示す図である。 図1に示した車両用空調ユニットを図1中の矢印A方向から見た図である。 フェイスモード時の温風と冷風の流れについて説明するための図である。 バイレベルモード時の温風と冷風の流れについて説明するための図である。 フットモード時の温風と冷風の流れについて説明するための図である。 変形例について示した図である。 変形例について示した図である。 変形例について示した図である。 変形例について示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る車両用空調ユニット10について図1〜図2を参照して説明する。図1は、本実施形態の車両用空調ユニット10の主要な構成を示す断面図である。図1において上下の各矢印DR1は、車両用空調ユニット10が車両に搭載された車両搭載状態での向きを示す。すなわち、図1の両端矢印DR1は車両上下を示している。
図1の車両用空調ユニット10は、車両のエンジンルームに配設されたコンプレッサおよびコンデンサ等を含む車両用空調装置の一部を構成する。車両用空調ユニット10は、車室内最前部の計器盤の内側すなわちインストルメントパネルの内側に配置されている。
図1に示すように、車両用空調ユニット10は、空調ケース12、蒸発器16、内外気切替ドア28、送風機20等を備えている。本実施形態の車両用空調ユニット10は、送風機20が蒸発器16に対して空気流れ下流側に配置された吸込式レイアウトで構成されている。
空調ケース12は、車両用空調ユニット10の外殻を成す樹脂製の部材であり、ほぼ直方体状の外形を成している。図1では、空調ケース12全体のうちの主要部分が図示されている。
空調ケース12には、車室外の空気である外気と車室内の空気である内気の風量との風量割合を変化させる内外気切替ドア28が設けられている。この内外気切替ドア28は、電動アクチュエータ(図示せず)によって駆動され、この電動アクチュエータは、空調制御装置(図示せず)から出力される制御信号によって、その作動が制御される。
空調ケース12内へは、送風機20によって、矢印FW0に示すように、車室外の空気である外気または車室内の空気である内気が導入される。それと共に、空調ケース12内では矢印FW1、FW2に示すような空気流れが発生させられる。すなわち、空調ケース12内の空気流れ方向FW1、FW2は、車両上下方向DR1に対して交差する車両幅方向DR2と平行であり、要するに車両の水平方向と平行になっている。また、空調ケース12内に導入された外気または内気は蒸発器16に流入する。
蒸発器16は、空調ケース12内を流れる空気を冷却する冷却用熱交換器すなわち冷却器である。蒸発器16は空調ケース12内に収容されており、空調ケース12内に導入された外気または内気が流入するように配置されている。蒸発器16は、不図示のコンプレッサ、コンデンサ、および膨張弁とともに、冷媒を循環させる周知の冷凍サイクル装置を構成している。蒸発器16は、蒸発器16を通過する空気を冷媒の蒸発により冷却する。
蒸発器16の構造は、車両用空調装置に一般的に用いられる周知の蒸発器と同じであり、具体的に蒸発器16は、空調ケース12内を流れる空気を熱交換して冷却するコア部161と、そのコア部161の上端に設けられた第1ヘッダタンク部162およびコア部161の下端に設けられた第2ヘッダタンク部163とから構成されている。コア部161、第1ヘッダタンク部162および第2ヘッダタンク部163は、アルミニウム等の熱伝導率の高い金属材により構成されている。蒸発器16のコア部161は、ヘッダタンク部162、163にそれぞれ連通し扁平断面形状を有する複数本の冷媒チューブと、その冷媒チューブ同士の間に設けられ波状に成形された複数のコルゲートフィンとから構成されている。そして、そのコア部161は、車両前後方向に冷媒チューブとコルゲートフィンとが交互に積層された構造になっている。
蒸発器16は、コア部161を通過した空気が流出する空気流出面が、車両上下方向DR1に対して並行となるように配置されている。すなわち、蒸発器16は、コア部161を通過した空気が水平方向を向くよう空調ケース12に底面127に対して直立するよう配置されている。
蒸発器16では、冷媒チューブ内を流れる低温の冷媒とコア部161を通り抜ける空気とが熱交換され、それによってその空気が冷却される。また、コア部161は冷媒チューブとコルゲートフィンとによって複数の細かな空気通路に区切られているので、コア部161を通過した空気は整流されて乱れの少ない流れとなる。
ヒータコア18は、蒸発器16から流出した空気を、温水であるエンジン冷却水により加熱する加熱用熱交換器すなわち加熱器である。ヒータコア18は、空調ケース12内の空気流れにおいて蒸発器16に対し下流側に配置されている。
ヒータコア18の構造は、車両用空調装置に一般的に用いられる周知の加熱用熱交換器と同じであり、具体的にヒータコア18は、コア部181と、そのコア部181の両端にそれぞれ設けられた第1ヘッダタンク部182および第2ヘッダタンク部183とから構成されている。ヒータコア18のコア部181は、ヘッダタンク部182、183にそれぞれ連通し扁平断面形状を有する複数本の温水チューブと、その温水チューブ同士の間に設けられ波状に成形された複数のコルゲートフィンとから構成されている。そして、そのコア部181は、車両前後方向に温水チューブとコルゲートフィンとが交互に積層された構造になっている。
ヒータコア18では、温水チューブ内を流れる高温のエンジン冷却水とコア部181を通り抜ける空気とが熱交換され、それによってその空気が加熱される。また、コア部181は温水チューブとコルゲートフィンとによって複数の細かな空気通路に区切られているので、コア部181を通過した空気は整流されて乱れの少ない流れとなる。また、ヒータコア18は第1ヘッダタンク部182が第2ヘッダタンク部183よりも上方に位置するように設置されているので、第1ヘッダタンク部182がヒータコア18の上端部となっており、第2ヘッダタンク部183がヒータコア18の下端部となっている。
また、ヒータコア18は、蒸発器16に対して間隔を空け、コア部181を通過した空気が流出する空気流出面が、車両上下方向DR1に対して並行となるように配置されている。すなわち、ヒータコア18は、コア部181を通過した通気が水平方向を向くように空調ケース12の底面127に対して直立するよう配置されている。
また、ヒータコア18と蒸発器16の間には、エアミックスドア24が設けられている。エアミックスドア24は、蒸発器16とヒータコア18の間に配設されている。エアミックスドア24は回転式のドア機構であり、不図示の電動アクチュエータによって回転軸24aを中心に回動させられる。
エアミックスドア24は、蒸発器16で冷却された冷風とヒータコア18で加熱された温風の風量割合を調整するものである。エアミックスドア24はその回動位置に応じて、ヒータコア18を通過する第2通路126と、空調ケース12内においてヒータコア18の上側を迂回する第1通路(バイパス通路)125を通過する各風量の割合を調整する。
第1エアミックスドア24は、ヒータコア18への空気流れを遮断し空気の全量を第1通路125へ流すマックスクール位置から、第1通路125への空気流れを遮断し空気の全量をヒータコア18へ流すマックスホット位置までの間で移動させられる。なお、図1では、マックスクール位置のエアミックスドア24が実線で図示されている一方で、マックスホット位置のエアミックスドア24が点線で図示されている。
送風機20は、第1ファン21と第2ファン22を有するダブルファンとして構成されている。送風機20は、空調ケース12内に導入された空気を送風する遠心送風機(シロッコファン)である。
送風機20は、第1ファン21と、第2ファン22と、モータ23と、回転軸23aと、を有している。
第1ファン21は、エアミックスドア24により冷風と温風の風量割合が調整されているときに、少なくとも蒸発器16で冷却された冷風を吸い込んで後述する各吹出口121〜123へ向けて送風する。
第2ファン22は、エアミックスドア24により冷風と温風の風量割合が調整されているときに、少なくともヒータコア18で加熱された温風を吸い込んで各吹出口121〜123へ向けて送風する。
なお、本実施形態における第1ファン21および第2ファン22は、互いにファン径、ファン高さ、羽根数が同一となっている。また、第1ファン21および第2ファン22は、空調ケース12に形成された収容部12aに収納されている。収容部12aには、第1ファン21が配置された空間と第2ファン22が配置された空間を仕切る仕切壁12bが形成されている。この仕切壁12bは、空調ケース12と一体となっている。また、仕切壁12bには、回転軸23aを挿通する連通穴(図示せず)が形成されている。
この連通穴には回転軸23aが挿通され、この回転軸23aに、第1ファン21、第2ファン22およびモータ23の回転軸が連結されている。したがって、第1ファン21と第2ファン22の回転数は同じとなる。
収容部12aにおける回転軸23aの一方向には、第1ファン21が空気を吸い込む吸込口211が形成されている。また、収容部12aにおける回転軸23aの他方向には、第2ファン22が空気を吸い込む吸込口221が形成されている。
また、図2に示すように、収容部12aにおける吸込口211が形成された面と直交する一面には、第1ファン21からの空気を送風する送風口(第1送風口に相当する)212と、第2ファン22からの空気を送風する送風口(第2送風口に相当する)222が形成されている。なお、送風口212と送風口222は、上下に並ぶように配置されている。
第1ファン21および第2ファン22は、共通の回転軸23aの軸周りに回転するようになっており、かつ、互いに独立して送風を行うよう構成されている。すなわち、第1ファン21と第2ファン22の間に形成された仕切壁12bにより、途中で相手側のファンに空気が混入しないようになっている。
第1ファン21は、回転軸23aの上方向から吸い込んだ空気を、第1ファン21の径方向外側に送風する。すなわち、第1ファン21は、回転軸23aの上方向に形成された吸込口211から吸い込んだ空気を、第1ファン21の径方向外側に形成された送風口212から送風する。
また、第2ファン22は、回転軸23aの下方向から吸い込んだ空気を、第2ファン22の径方向外側に送風する。すなわち、第2ファン22は、回転軸23aの下方向に形成された吸込口221から吸い込んだ空気を、第2ファン22の径方向外側に形成された送風口222から送風する。
本車両用空調ユニット10においては、第1ファン21と第2ファン22に異なる温度の空気が吸い込まれるよう送風機20が空調ケース12内に配置されている。
本実施形態においては、第1ファン21に吸い込まれる空気と第2ファン22に吸い込まれる空気の温度差を大きくするため、ヒータコア18は、ヒータコア18で加熱した温風が第1ファン21に吸い込まれる風量と第2ファン22に吸い込まれる風量の風量割合が異なるよう配置されている。
第1ファン21および第2ファン22は、上下方向に延びるように配置された共通の回転軸23aの軸周りに回転するよう構成されている。また、ヒータコア18は、該ヒータコア18の中心が、回転軸23aと直交する面で、かつ、第1ファン21および第2ファン22の中央に位置する面より下方に位置するよう配置されている。具体的には、ヒータコア18は、空調ケース12の底面127と接触するよう配置されている。なお、ヒータコア18の中心は、ヒータコア18の上下方向の中心線とヒータコア18の幅方向の中心線の交点を意味する。
これにより、第1ファン21には主に蒸発器16で冷却された冷風が吸い込まれ、第2ファン22には主にヒータコア18で加熱された温風が吸い込まれ、第1ファン21に吸い込まれる空気と第2ファン22に吸い込まれる空気の温度差が大きくなる。
空調ケース12内における送風機20の空気流れ下流側部位には、車室内乗員の上半身に空調空気を吹き出すためのフェイス吹出口121と、フロントガラスの内面に向かって空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口122と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すためのフット吹出口123とが形成されている。なお、フット吹出口123は、フェイス吹出口121より下方に配置されている。
フェイス吹出口121の空気流れ上流側部位には、フェイスドア121aが配置され、デフロスタ吹出口122の空気流れ上流側部位には、デフロスタドア122aが配設され、フット吹出口123の空気流れ上流側部位には、フットドア123aが配設されている。
これらのドア121a〜123aをサーボモータ等の駆動手段(図示せず)によって連動させながらそれぞれの吹出口を開閉することにより、吹出モードが切り換えられる。
吹出モードとしては、車室内乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス(FACE)モードと、車室内乗員の上半身と足元に向けて空気を吹き出すバイレベル(B/L)モードと、車室内乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット(FOOT)モード等がある。
本実施形態の空調ケース12には、送風機20(第1ファン21、22)と各吹出口121〜123の間に、第1ファン21と第2ファン22の各々から送出される空気を混合する混合空間Mが設けられている。第1ファン21により送風口212から送風される空気と、第2ファン22により送風口222から送風される空気は、混合空間Mで混合された後、各吹出口121〜1232を通って車室内に吹き出される。
ファンを有する送風機20より送風される空気は、風の乱れが大きいため、第1ファン21により送風口212から送風される空気と第2ファン22により送風口222から送風される空気を混合空間Mで混合させることにより、送風口212から送風される空気と送風口222から送風される空気を良好に混合させることができる。また、第1ファン21により送風口212から送風される空気と第2ファン22により送風口222から送風される空気を混合空間Mで混合させるため、通風抵抗が大きくなるといったこともない。
次に、図3〜図5を参照して、各吹出モードにおける空調ケース12内の空気の流れについて説明する。なお、図3〜図5において、実線矢印は第1ファン21に吸い込まれて送風される空気流れを示しており、点線矢印は第2ファン22に吸い込まれて送風される空気流れを示している。
(1)フェイスモード
図3は、フェイスモードにおける空調ケース12内の空気の流れを示した図である。フェースモードでは、フェイス吹出口121から吹き出される空気と、デフロスタ吹出口122から吹き出される空気と、フット吹出口123から吹き出される空気の風量比は、FACE:DEF:FOOT=10:0:0に設定される。
なお、第1ファン21の吸込口211に吸い込まれる空気は、主に蒸発器16で冷却された冷風であり、第2ファン22の吸込口221に吸い込まれる空気は、主にヒータコア18で加熱された温風である。ここで、第1ファン21の吸込口211に吸い込まれる空気と、第2ファン22の吸込口221に吸い込まれる空気の風量は1:1になっているものとする。
この場合、図3に示すように、第1ファン21の送風口212から送風される空気は実線矢印に示すようにフェイス吹出口121へ向かって流れる。また、第2ファン22の送風口222から送風される空気も点線矢印に示すようにフェイス吹出口121へ向かって流れる。このとき、第1ファン21から送風された冷風と、第2ファン22から送風された温風が、混合空間Mで混合された後、フェイス吹出口121を通って車室内へと吹き出される。
このように、第1ファン21に吸い込まれる空気の温度と第2ファン22に吸い込まれる空気の温度が異なっていても、フェイス吹出口121から温度ばらつきの少ない空気が吹き出される。
(2)バイレベルモード
図4は、バイレベルモードにおける空調ケース12内の空気の流れを示した図である。バイレベルモードでは、フェイス吹出口121とフット吹出口123の両方から同時に所望の風量の空気を吹き出させる必要がある。このため、バイレベルモードでは、フェイス吹出口121から吹き出される空気と、デフロスタ吹出口122から吹き出される空気と、フット吹出口123から吹き出される空気の風量比は、FACE:DEF:FOOT=6:0:4に設定される。ここで、第1ファン21の吸込口211に吸い込まれる空気と、第2ファン22の吸込口221に吸い込まれる空気の風量は1:1になっているものとする。
この場合、図4に示すように、第1ファン21の送風口212から送風された空気は、主に実線矢印に示すようにフェイス吹出口121へ向かって流れる。また、上記したように、FACE:FOOT=6:4となっているため、第2ファン22の送風口222から送風された空気は、点線矢印に示すように分岐して、主にフット吹出口123へ向かって流れるが、一部はフェイス吹出口121へ向かって流れる。このように、バイレベルモードでは、各吹出口121〜123から所望の風量の空気を吹き出すようにするために、混合空間M内で、下側から上側に向けて空気流れが発生する。このとき、第2ファン22の送風口222から送風された温風は、混合空間Mで第1ファン21の送風口212から送風された冷風と混合された後、フェイス吹出口121を通って車室内へと吹き出される。したがって、フェイス吹出口121から温度ムラの少ない空気が吹き出される。また、第2ファン22から送風された温風は、フット吹出口123を通って車室内に吹き出される。
(3)フットモード
図5は、フットモードにおける空調ケース12内の空気の流れを示した図である。フットモードでは、フェイス吹出口121とデフロスタ吹出口122とフット吹出口123から同時に所望の風量の空気を吹き出させる必要がある。フットモードでは、フェイス吹出口121から吹き出される空気と、デフロスタ吹出口122から吹き出される空気と、フット吹出口123から吹き出される空気の風量比は、FACE:DEF:FOOT=25:15:60に設定される。ここで、第1ファン21の吸込口211に吸い込まれる空気と、第2ファン22の吸込口221に吸い込まれる空気の風量は1:1になっているものとする。
この場合、上記したように、FACE:DEF:FOOT=25:15:60となっているため、第1ファン21の送風口212から送風された空気は、実線矢印に示すように分岐して、一部はデフロスタ吹出口122へ向かって流れ、一部はフェイス吹出口121へ向かって流れ、一部はフット吹出口123へ向かって流れる。このように、フットモードでは、各吹出口121〜123から所望の風量の空気を吹き出すようにするために、混合空間M内で、上側から下側に向けて空気流れが発生する。
このとき、第1ファン21の送風口212から送風された空気は、混合空間Mで第2ファン22の送風口222から送風された温風と混合された後、フット吹出口123を通って車室内へと吹き出される。したがって、フット吹出口123から温度ムラの少ない空気が吹き出される。また、第1ファン21の送風口212から送風された冷風は、フェイス吹出口121およびデフロスタ吹出口122を通って車室内へと吹き出される。
上記した構成によれば、蒸発器16およびヒータコア18の空気流れ下流側に配置され、エアミックスドア24により冷風と温風の風量割合が調整されているときに、少なくとも蒸発器16で冷却された冷風を吸い込んで吹出口へ向けて送風する第1ファン21と、少なくともヒータコア18で加熱された温風を吸い込んで吹出口へ向けて送風する第2ファン22と、を有する送風機20を備え、空調ケース12には、第1、第2ファン21、22と吹出口121〜123の間に、第1、第2ファン21、22の各々から送出される空気を混合する混合空間Mが設けられており、この混合空間で第1、第2ファンの各々から送出される空気が混合されるので、空調ケース内を流れる空気の通風抵抗を抑制するとともに、冷風と温風の混合性を向上することができる。
なお、第1、第2ファンの各々から送出される空気は、比較的風の乱れが大きいため、第1、第2ファンの各々から送出される空気を混合空間Mで混合させることにより、第1、第2ファンの各々から送出される空気を良好に混合させることができる。
上記したように、蒸発器16で冷却された冷風が主に第1ファン21に吸い込まれ、ヒータコア18で加熱された温風が主に第2ファン22に吸い込まれる。しかし、蒸発器16で冷却された冷風の一部は第2ファン22にも吸い込まれ、ヒータコア18で加熱された温風の一部は、第1ファン21に吸い込まれる。
このように、第1ファン21に、蒸発器16で冷却された冷風とヒータコア18で加熱された温風がよく混合されない状態で吸い込まれ、更に、第2ファン22に、蒸発器16で冷却された冷風とヒータコア18で加熱された温風がよく混合されない状態で吸い込まれた場合でも、ケース12に設けられた混合空間(M)で、第1ファン21と第2ファン22の各々から送出される空気が混合されるので、空調ケース12内を流れる空気の通風抵抗を抑制するとともに、冷風と温風の混合性を向上することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る車両用空調ユニット10について図6を参照して説明する。本実施形態の車両用空調ユニット10は、空調ケース11内を上部空間と下部空間に分けて、上部空間には外気が流れ、下部空間には内気が流れる内外気二層流モードが設定可能な空調ユニットとして構成されている。
空調ケース12内における送風機20の空気流れ下流側には、仕切壁12cが形成されている。空調ケース12は、仕切壁12cによりフェイス吹出口121およびデフロスタ吹出口122が配置されている上部空間S1と、フット吹出口123が配置されている下部空間S2に仕切られている。
なお、図示してないが、空調ケース12内における送風機20の空気流れ上流側においても、空調ケース11内を上部空間と下部空間に分ける仕切壁が設けられており、この仕切壁により空調ケース11内を上部空間と下部空間に仕切られている。
また、空調ケース12内における送風機20の空気流れ下流側には、上部空間S1と下部空間S2を連通する連通路130が形成されている。この連通路130には、この連通路130の開度を調節するドア130aが設けられている。ドア130aは、回転式のドア機構であり、不図示の電動アクチュエータによって回転軸を中心に回動させられる。
連通路130の開度を調節するドア130aを制御して、連通路130の開度を大きくすることで、第1、第2ファン21、22と吹出口121〜123の間に、第1、第2ファン21、22の各々から送出される空気を混合する混合空間Mが形成される。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される効果を第1実施形態と同様に得ることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る車両用空調ユニット10について図7を参照して説明する。上記第1実施形態の送風機20は、第1ファン21と第2ファン22が上下に並ぶように配置されているが、本実施形態の送風機20は、第1ファン21と第2ファン22とが離れて配置されている。このように、第1ファン21と第2ファン22を離れて配置することもできる。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される効果を第1実施形態と同様に得ることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る車両用空調ユニット10について図8を参照して説明する。上記第1実施形態の送風機20は、第1ファン21と第2ファン22のファン径、ファン高さ、羽根数、回転数が同一となっているが、本実施形態の送風機20は、第1ファン21と第2ファン22のファン径が互いに異なっている。
本実施形態の送風機20は、第1ファン21のファン径が、第2ファン22のファン径よりも小さくなっている。
このように、2つのファン21、22のファン径を異ならせることにより、第1ファン21から送風される風量と第2ファン22から送風される風量が異なるため、温風と冷風の混合性をより促進することが可能である。
なお、ここでは、第1ファン21のファン径が、第2ファン22のファン径よりも小さくなっているが、第1ファン21のファン径が、第2ファン22のファン径よりも大きくなっていてもよい。
また、ここでは、第1ファン21と第2ファン22のファン径を異ならせるようにしたが、例えば、ファン径、ファン高さ、羽枚数の少なくとも1つを互いに異ならせるようにして、第1ファン21と第2ファン22より送風される風量を異ならせ、温風と冷風の混合性をより促進することもできる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る車両用空調ユニット10について図9を参照して説明する。上記第1実施形態の送風機20は、共通のモータ23により第1ファン21と第2ファン22を駆動するようになっており、第1ファン21と第2ファン22の回転数が同一となっているが、本実施形態の送風機20は、別々のファン231、232により第1ファン21と第2ファン22を駆動するようになっており、第1ファン21と第2ファン22の回転数を異ならせることが可能となっている。
本実施形態の送風機20は、第1ファン21を駆動する第1モータ23と、第2ファン22を駆動する第2モータ23bを有している。また、第1モータ23の回転数と第2モータ23bが異なっている。具体的には、第1モータ23の方が第2モータ23bよりも回転数が多くなっている。
このように、2つのファン21、22のファン回転数を異ならせることにより、第1ファン21から送風される風量と第2ファン22から送風される風量が異なるため、温風と冷風の混合性をより促進することが可能である。
なお、本実施形態では、第1モータ23の方が第2モータ23bよりも回転数が多くなるよう構成されているが、第1モータ23の方が第2モータ23bよりも回転数が少なくなるよう構成することもできる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、2つの送風機を備えた構成を示したが、3つ以上の送風機を備えた構成とすることもできる。
(2)上記各実施形態の車両用空調ユニットは、第1ファン21と第2ファン22を別体として構成された送風機20を用いたが、第1ファン21と第2ファン22を一体化して1つのファンとして構成された送風機を採用することもできる。この場合、例えば、第1ファン21と第2ファン22との間の仕切壁12bに、一体化した1つのファンを収納する開口部を形成し、この部位に一体化した1つのファンを収納するようにすればよい。
(3)上記各実施形態では、ヒータコア18の中心が、回転軸23aと直交する面で、かつ、第1ファン21および第2ファン22の中央に位置する面より下方となるようにヒータコア18を配置するようにしたが、ヒータコア18の中心が、回転軸23aと直交する面で、かつ、第1ファン21および第2ファン22の中央に位置する面より上方となるようにヒータコア18を配置するようにしてもよい。
(4)上記各実施形態では、送風機20として遠心送風機(シロッコファン)を用いたが、シロッコファンに限定されるものではなく、例えば、遠心送風機(ターボファン)を採用してもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 車両用空調ユニット
12 空調ケース
121 フェイス吹出口
122 デフロスタ吹出口
123 フット吹出口
16 蒸発器
18 ヒータコア
20 送風機
21 第1ファン
22 第2ファン
23 モータ
212 送風口(第1送風口)
222 送風口(第2送風口)

Claims (7)

  1. 車室内へ空気を吹き出す吹出口(121〜123)を有する空調ケース(12)と、
    前記空調ケース内に配置されて、前記空調ケース内を流れる空気を冷却する冷却器(16)と、
    前記冷却器の空気流れ下流側に配置されて、前記冷却器から流出した空気を加熱する加熱器(18)と、
    前記冷却器で冷却された冷風と前記加熱器で加熱された温風の風量割合を調整するエアミックスドア(24)と、
    蒸発器16およびヒータコア18の空気流れ下流側に配置され、前記エアミックスドアにより前記冷風と前記温風の風量割合が調整されているときに、少なくとも前記冷却器で冷却された冷風を吸い込んで前記吹出口へ向けて送風する第1ファン(21)と、少なくとも前記加熱器で加熱された温風を吸い込んで前記吹出口へ向けて送風する第2ファン(22)と、を有する送風機と、を備え、
    前記空調ケースには、前記第1、第2ファンと前記吹出口の間に、前記第1、第2ファンの各々から送出される空気を混合する混合空間(M)が設けられていることを特徴とする車両用空調ユニット。
  2. 前記第1ファンおよび前記第2ファンは、互いに独立して前記送風を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調ユニット。
  3. 前記加熱器は、該加熱器で加熱した温風が前記第1ファンに吸い込まれる風量と前記第2ファンに吸い込まれる風量の風量割合が異なるよう配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調ユニット。
  4. 前記第1ファンおよび前記第2ファンは、上下方向に延びるように配置された共通の回転軸(23a)の軸周りに回転する2つのファンにより構成されており、
    前記加熱器は、該加熱器の中心が、前記回転軸と直交する面で、かつ、前記第1ファンおよび前記第2ファンの中央に位置する面より下方に位置するよう配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
  5. 前記吹出口は、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口(121)と、前記フェイス吹出口より下方に設けられて、乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット吹出口(123)と、を有し、
    前記第1ファンは、前記回転軸(23a)の上方向に配置された吸込口(211)から吸い込んだ空気を、前記第1ファンの径方向外側に配置された第1送風口(212)から前記フェイス吹出口へ向けて送風し、前記第2ファンは、前記回転軸(23a)の下方向に配置された吸込口(221)から吸い込んだ空気を、前記第2ファンの径方向外側に配置された第2送風口(222)から前記フット吹出口へ向けて送風することを特徴とする請求項4に記載の車両用空調ユニット。
  6. 前記第1送風口と前記第2送風口は、上下に並ぶように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調ユニット。
  7. 前記第1ファンと前記第2ファンは、前記送風の風量が異なるよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
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