JP2007153159A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後席側に頭寒足熱の車室内環境を作る。
【解決手段】 温風を導く後席用温風路3c,16と、冷風を導く後席用冷風路3d,17と、温風と冷風の導入割合を調整する後席用エアミックスドア18と、後席用温風路3cと後席用冷風路3dに配置されたファン20a,20bを有する後席用アシスト送風機20と、後席用アシスト送風機20より下流側で後席用温風路16と後席用冷風路17が合流する下流側合流スペース21と、下流側合流スペース21に連通する後席用フット通路22及び後席用ベント通路23と、後席用フット通路22と後席用ベント通路23の一方を閉塞する位置では、温風又は冷風を共に開放された通路側に導き、中立位置では、後席用温風路16からの温風を後席用フット通路22側に、後席用冷風路17からの冷風を後席用ベント通路23側に導く後席用吹出口切替ドア24とを備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、前席側と後席側に独立に温度調整した空調風を吹き出す自動車用空気調和装置に関する。
この種の従来の自動車用空気調和装置としては、特許文献1に開示されたものがある。この自動車用空気調和装置100は、図15に示すように、空調ケース101内の送風路102に配置されたエバポレータ103とヒータコア104とを備えている。送風路102のエバポレータ103の下流側は、ヒータコア104の上方を迂回する前席用冷風路102aと、ヒータコア104のほぼ上部内を通過する前席用温風路102bと、ヒータコア104の下部内を通過する後席用温風路102cと、ヒータコア104の下方を迂回する後席用冷風路102dとに分岐されている。
ヒータコア104の上端には、前席用冷風路102aと前席用温風路102bへの送風割合を調整する前席用エアミックスドア105が回転自在に設けられている。前席用冷風路102aと後席用温風路102bは下流で合流し、この合流箇所には前席用デフロスタ吹出口(図示せず)に通じる前席用デフロスタ開口部106と、前席用ベント吹出口(図示せず)に通じる前席用ベント開口部107と、前席用フット吹出口(図示せず)に通じる前席用フット開口部108とが開口されている。前席用デフロスタ開口部106は、前席用デフロスタドア109によって開閉される。前席用ベント開口部107と前席用フット開口部108は、前席用ベント・フット切替ドア110によって開閉される。
ヒータコア104の下端には、後席用エアミックスドア111が回転自在に支持されている。又、ヒータコア104の下流には後席用補助エアミックスドア111aが回転自在に支持されている。そして、後席用エアミックスドア111と後席用補助エアミックスドア111aによって後席用温風路102cと後席用冷風路102dへの送風割合を調整する。
助後席用温風路102cと後席用冷風路102dは下流で合流し、この合流箇所には後席用送風路112が接続されている。後席用送風路112には後席用アシスト送風機113が配置されている。この後席用アシスト送風機113の更に下流は、後席用ベント(フェイス)通路114と後席用フット通路115に分岐されている。後席用ベント(フェイス)通路114は、後席ベント吹出口(図示せず)に連通し、後席ベントドア116によって開閉される。後席用フット通路115は、後席フット吹出口(図示せず)に連通し、後席用フットドア117によって開閉される。
上記構成において、前席用エアミックスドア105の位置に応じた割合の冷風と温風が前席用冷風路102aと前席用温風路102bに導かれ、この冷風と温風のエアミックスによる空調風が吹出モードに応じて前席側の所望の開口部106,107,108を経て所望の前席側吹出口(図示せず)より吹き出される。
また、後席用エアミックスドア111及び後席用補助エアミックスドア111aの位置に応じた割合の温風と冷風が後席用アシスト送風機113の送風力でアシストされて後席用送風路112に導かれる。後席用送風路112に導かれた温風と冷風は、後席用アシスト送風機113内や後席用送風路112を通過する過程でエアミックスされて所望温度の空調風とされ、この空調風が吹出モードに応じて後席側の所望通路114,115を経て所望の後席側吹出口(図示せず)より吹き出される。
以上、前記従来例によれば、車室内の前席側と後席側に対しそれぞれ独立に温度調整した空調風を吹き出せることができる。
特開2005−199978号公報
しかしながら、従来の自動車用空気調和装置100では、後席用送風路112に導かれる冷風と温風は、後席用アシスト送風機113内や後席用送風路112を通過する過程でエアミックスされて所定温度の空調風とされる。従って、後席側バイレベル吹出モードにおいては、後席側ベント吹出口(図示せず)と後席側フット吹出口(図示せず)から同じ温度の空調風が吹き出されることになり、温度差のある空調風を吹き出させることができない。つまり、夏季と冬季の間の中間期においては、例えば頭寒足熱が車室内環境としては快適の環境といえるが、このような中間期における快適な環境を後席側でつくることができないという問題がある。
そこで、本発明は、後席側に頭寒足熱の車室内環境を作ることができる自動車用空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、温風を導く後席用温風路と、冷風を導く後席用冷風路と、前記後席用温風路に導く温風と前記後席用冷風路に導く冷風の導入割合を調整する後席用エアミックスドアと、前記後席用温風路と前記後席用冷風路にそれぞれ配置されたファンを有する後席用アシスト送風手段と、この後席用アシスト送風手段より下流側で前記後席用温風路と前記後席用冷風路が合流する下流側合流スペースと、この下流側合流スペースに連通する後席用フット通路及び後席用ベント通路と、前記後席用フット通路と前記後席用ベント通路のいずれか一方を閉塞する位置では、前記後席用温風路からの温風又は前記後席用冷風路からの冷風を共に開放された通路側に導き、中立位置では、前記後席用温風路からの温風を前記後席用フット通路側に、前記後席用冷風路からの冷風を前記後席用ベント通路側に導く後席用吹出口切替ドアとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の自動車用空気調和装置であって、前記後席用温風路と前記後席用冷風路は、上流側合流スペースを挟んで上流側と下流側に分割され、前記後席用エアミックスドアは上流側合流スペースに、前記後席用アシスト送風手段の各ファンは下流側の後席用温風路と後席用冷風路にそれぞれ配置され、前記後席用エアミックスドアは、上流側の前記後席用温風路と前記後席用冷風路のいずれか一方を閉塞する位置では、上流側の前記後席用温風路と前記後席用冷風路のいずれか一方からの温風又は冷風を、下流側の前記後席用温風路と前記後席用冷風路の双方に共に導き、中立位置では、上流側の前記後席用温風路からの温風を下流側の前記後席用温風路に、上流側の前記後席用冷風路からの冷風を下流側の前記後席用冷風路にそれぞれ導くよう設定され、前記後席用アシスト送風手段の双方のファンは、単一の駆動源で駆動されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の自動車用空気調和装置であって、前記後席用エアミックスドアは、前記下流側合流スペースに配置され、前記後席用アシスト送風手段の双方のファンは、それぞれ別個の駆動源で独立に駆動されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、後席側バイレベル吹出モードでは、後席用エアミックスドアの位置に応じた割合の温風と冷風が後席用アシスト送風手段の送風力でアシストされて後席用温風路と後席用冷風路にそれぞれ導かれ、後席用温風路を通る温風は、後席用吹出口切替ドアによって後席用フット通路に導かれ、後席用冷風路を通る冷風は、後席用吹出口切替ドアによって後席用ベント通路に導かれる。以上より、後席側に頭寒足熱の車室内環境を作ることができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、後席側バイレベル吹出モードでは、後席用エアミックスドアが中立位置に位置し、温風が後席用エアミックスドアによって後席用温風路に導かれ、冷風が後席用エアミックスドアによって後席用冷風路に導かれるため、後席側で頭寒足熱の環境を作ることができる。又、上流側の後席用温風路と前記後席用冷風路のいずれか一方を閉塞する位置では、温風又は冷風の一方が下流側の後席用温風路と後席用冷風路に共に導かれるため、後席用アシスト送風手段の送風力を有効に利用できる。
又、後席用アシスト送風手段を単一の駆動源で駆動でき、装置のコンパクト化、軽量化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、後席用エアミックスドアによって後席用温風路と後席用冷風路のいすれかを完全に閉塞する場合には、閉塞側のファンを停止することにより消費電力の無駄を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明の第1実施形態を示し、図1は自動車用空気調和装置1Aの概略構成図、図2は図1のA矢視図、図3は前席・後席ベント吹出モード時の自動車用空気調和装置1Aの概略構成図、図4は前席・後席フット吹出モード時の自動車用空気調和装置1Aの概略構成図、図5はデフロスタ吹出モード時の自動車用空気調和装置1Aの概略構成図、図6は前席・後席バイレベル吹出モード時の自動車用空気調和装置1Aの概略構成図である。
図1及び図2に示すように、自動車用空気調和装置1Aは、車室前部の略中央に配置された空調ユニット2を有する。空調ユニット2は、内部に送風路3が形成されている。送風路3の最上流位置には、内外気切替ドア4によって開閉される内気導入口(図示せず)と外気導入口(図示せず)が設けられている。
送風路3の双方の導入口より下流側には、送風方向の上流側より送風機5、エバポレータ6aとヒータコア6bが配置されている。送風機5は、内気導入口(図示せず)や外気導入口(図示せず)から内気や外気を送風路3内に吸引し、吸引した空気を下流に圧送する。エバポレータ6aは、送風を冷却して冷風とする。ヒータコア6bは、送風を加熱して温風とする。ヒータコア6bのほぼ上下中央位置には第1仕切り壁7が配置され、この第1仕切り壁7によって送風路3が上方の温風側と下方の冷風側に仕切られている。
第1仕切り壁7より上方の送風路3は、ヒータコア6bを迂回する前席用冷風路3aと、ヒータコア6b内を通過する前席用温風路3bとに更に分岐されている。前席用冷風路3aと前席用温風路3bへの送風割合は、前席用エアミックスドア8によって調整される。前席用冷風路3aからの冷風と前席用温風路3bからの温風は、ヒータコア6bの下流の合流箇所で合流される。
この合流箇所には、前席用デフロスタ吹出口(図示せず)に通じる前席用デフロスタ開口部9と、前席用ベント吹出口(図示せず)に通じる前席用ベント開口部10と、前席用フット吹出口(図示せず)に通じる前席用フット開口部11が開口されている。前席用デフロスタ開口部9は、前席用デフロスタドア12によって開閉される。前席用ベント開口部10と前席用フット開口部11は、前席用ベント・フット切替ドア13によって開閉される。
第1仕切り壁7より下方の送風路3は、ヒータコア6b内を通過する上流側の後席用温風路3cと上流側のヒータコア6bを迂回する後席用冷風路3dとに更に分岐されている。上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dの下流には、上流側合流スペース14を介して下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17が形成されている。つまり、後席用温風路と後席用冷風路は、上流側合流スペース14を境として上流側と下流側に分割されている。下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17は、第2仕切り壁15によって仕切られている。
上流側合流スペース14には、後席用エアミックスドア18が設けられている。後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dへの送風割合を調整する。
そして、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dのいずれか一方を閉塞する位置では、上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dのいずれか一方からの温風又は冷風を、下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17の双方に共に導き、中立位置では、上流側の後席用温風路3cからの温風を下流側の後席用温風路16に、上流側の前記後席用冷風路3dからの冷風を下流側の後席用冷風路17にそれぞれ導くよう設定されている。
下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17には、後席用アシスト送風手段である後席用アシスト送風機20の2つのファン20a,20bがそれぞれ配置されている。双方のファン20a,20bは、ブースト式で一体構成のものであるが、その内部は後席用温風路16と後席用冷風路17に沿って仕切られている。この一体構成の双方のファン20a,20bは、単一の駆動源であるモータ20cによって駆動される。
後席用アシスト送風機20より下流側の位置では、後席用温風路16と後席用冷風路17が合流する下流側合流スペース21が形成されている。この下流側合流スペース21には、後席用フット吹出口(図示せず)に連通する後席用フット通路22と後席用ベント吹出口(図示せず)に連通する後席用ベント通路23が開口されている。後席用フット通路22は後席用温風路16からの温風が直進する方向に、後席用ベント通路23は後席用冷風路17からの冷風が直進する方向に対向配置されている。
下流側合流スペース21には、後席用フット通路22と後席用ベント通路23を開閉する後席用吹出口切替ドア24が設けられている。後席用吹出口切替ドア24は、後席用フット通路22と後席用ベント通路23のいずれか一方を閉塞する位置では、下流の後席用温風路16からの温風と後席用冷風路17からの冷風を共に開放された通路側に導き、中立位置では、後席用温風路16からの温風を後席用フット通路22側に、後席用冷風路17からの冷風を後席用ベント通路23側に導くよう設定されている。
又、第1仕切り壁7の下流位置には、前席用温風路3bと後席用温風路3cを開閉する前席・後席連通ドア25が設けられている。
次に、前記自動車用空気調和装置1Aの動作を説明する。前席・後席ベント−マックスクールモードでは、図3に示すように、前席用エアミックスドア8は前席用温風路3bを閉じ、前席用冷風路3aを全開とする位置に位置すると共に、前席用ベント・フット切替ドア13は前席用ベント開口部10の開位置に位置する。従って、前席用冷風路3aを通った冷風のみが前席用ベント開口部10に導かれ、冷風が前席用ベント吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。
又、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路3cを閉じ、上流側の後席用冷風路3dを全開とする位置に位置すると共に、後席用吹出口切替ドア24は後席用ベント通路23の開位置に位置する。従って、上流側の後席用冷風路3dを通った冷風のみが下流側の後席用温風路16及び後席用冷風路17の双方を通って後席用ベント通路23に導かれ、冷風が後席用ベント吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。
尚、前席・後席ベント−ホットモードでは、前席用エアミックスドア8は前席用冷風路3aを閉じ、前席用温風路3bを全開とする位置に位置し、前席用温風路3bを通った温風のみが前席用ベント開口部10に導かれる。又、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用冷風路3dを閉じ、上流側の後席用温風路3cを全開とする位置に位置し、後席用温風路3cを通った温風のみが後席用ベント通路23に導かれる。
前席・後席フット−マックスホットモードでは、図4に示すように、前席用エアミックスドア8は前席用冷風路3aを閉じ、前席用温風路3bを全開とする位置に位置すると共に、前席用ベント・フット切替ドア13は前席用フット開口部11の開位置に位置する。従って、前席用温風路3bを通った温風のみが前席用フット開口部11に導かれ、温風が前席用フット吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。
又、後席用エアミックスドア18は後席用冷風路3dを閉じ、後席用温風路3cを全開とする位置に位置すると共に、後席用吹出口切替ドア24は後席用フット通路22の開位置に位置する。従って、上流側の後席用温風路3cを通った温風のみが下流側の後席用温風路16及び後席用冷風路17を通って後席用フット通路22に導かれ、温風が後席用ベント吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。
尚、前席・後席フット−クールモードでは、前席用エアミックスドア8は前席用温風路3bを閉じ、前席用冷風路3aを全開とする位置に位置し、前席用冷風路3aを通った冷風のみが前席用フット開口部11に導かれる。又、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路3cを閉じ、上流側の後席用冷風路3dを全開とする位置に位置し、後席用冷風路3dを通った温風のみが後席用フット通路22に導かれる。
デフロスタ−マックスホットモードでは、図5に示すように、前席用エアミックスドア8は前席用冷風路3aを閉じ、前席用温風路3bを全開とする位置に位置すると共に、前席用デフロスタドア12は、前席用デフロスタ開口部9の開位置に位置する。従って、前席用温風路3bを通った温風が前席用デフロスタ開口部9に導かれる。
又、後席用エアミックスドア18は後席用冷風路3dを閉じ、後席用温風路3cを全開とする位置に位置すると共に前席・後席連通ドア25は連通路の全開位置に位置する。その上、後席アシスト送風機20は駆動されない。従って、上流側の後席用温風路3cを通った温風は、前席・後席連通ドア25によって開かれた連通路を通って前席用デフロスタ開口部9に導かれる。以上より、全ての温風が前席用デフロスタ吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。ここで、後席用アシスト送風機20は駆動されないため、後席用冷風路17には僅かな温風のみが流れるに留まる。
尚、デフロスタ−クールモードでは、前席用エアミックスドア8は前席用温風路3bを閉じ、前席用冷風路3aを全開とする位置に位置し、前席用冷風路3aを通った冷風のみが前席用デフロスタ開口部9に導かれる。又、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路3cを閉じ、上流側の後席用冷風路3dを全開とする位置に位置すると共に前席・後席連通ドア25は連通路の全開位置に位置する。そして、後席用冷風路3dを通った冷風は、前席用デフロスタ開口部9に導かれる。以上により、全ての温風が前席用デフロスタ吹出口(図示せず)より車室内に吹き出される。
前席・後席バイレベルモードでは、図6に示すように、前席用エアミックスドア8は前席用冷風路3aと前席用温風路3bを所定の割合で開く位置に位置すると共に、前席用ベント・フット切替ドア13は中立位置に位置する。従って、前席用冷風路3aを通った冷風と前席用温風路3bを通った温風が前席用ベント開口部10と前席用フット開口部11に共に導かれ、所望温度の空調風が前席用ベント吹出口(図示せず)と前席用フット吹出口(図示せず)から車室内に吹き出される。
又、後席用エアミックスドア18は後席用温風路3cと後席用冷風路3dを所定の割合で開く位置に位置すると共に、後席用吹出口切替ドア24は中立位置に位置する。従って、上流側の後席用温風路3cを通った冷風と後席用冷風路3dを通った温風は、後席用アシスト送風機20の各ファン20a,20bの送風力でアシストされて下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17にそれぞれ導かれる。
下流側の後席用温風路16及び後席用冷風路17からの温風と冷風は、下流側合流スペース21を通る際に若干のエアミックスが行われるものの、温風と冷風の大部分は互いに直進方向に開口する後席用フット通路22と後席用ベント通路23に進入するため、後席用フット通路22にはほぼ温風が、後席用ベント通路23にはほぼ温風が導かれ、後席用フット吹出口(図示せず)からは温風が、後席用ベント吹出口からは冷風が車室内に吹き出される。以上より、後席側に頭寒足熱の車室内環境を作ることができる。
この第1実施形態では、後席用温風路3c,16と後席用冷風路3d,17は、上流側合流スペース14を挟んで上流側と下流側に分割され、後席用エアミックスドア18は上流側合流スペース14に、後席用アシスト送風機20の各ファン20a,20bは下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17にそれぞれ配置され、後席用エアミックスドア18は、上流側の後席用温風路16と後席用冷風路17のいずれか一方を閉塞する位置では、上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dのいずれか一方からの温風又は冷風を、下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17の双方に共に導き、中立位置では、上流側の後席用温風路3cからの温風を下流側の後席用温風路16に、上流側の後席用冷風路3dからの冷風を下流側の後席用冷風路17にそれぞれ導くよう設定され、後席用アシスト送風機20の双方のファン20a,20bは、単一のモータ20cで駆動するよう構成した。
従って、前席・後席バイレベル吹出モードでは、後席用エアミックスドア18が中立位置に位置し、温風が後席用エアミックスドア18によって後席用温風路16に導かれ、冷風が後席用エアミックスドア18によって後席用冷風路17に導かれるため、後席側で頭寒足熱の環境を作ることができる。又、上流側の後席用温風路3cと後席用冷風路3dのいずれか一方を閉塞する位置では、温風又は冷風の一方が下流側の後席用温風路16と後席用冷風路17の双方に共に導かれるため、後席用アシスト送風機20の送風力を有効に利用できる。又、前記第1実施形態のように、後席用アシスト送風機20を単一のモータ20cで駆動でき、装置のコンパクト化、軽量化を図ることができる。
尚、第1実施形態では、後席用吹出口切替ドア24の中立位置では、上流側の後席用温風路3cと下流側の後席用温風路16との間、及び、上流側の後席用冷風路3dと下流側の後席用冷風路17との間に若干のスペースができるよう構成されている。そのため、温風と冷風が少しエアミックスされ、適度に温度差のある温風と冷風を吹き出すようになっている。しかし、十分に温度差のある温風と冷風を吹き出さたい場合には、後席用吹出口切替ドア24の中立位置では、上流側の後席用温風路3cと下流側の後席用温風路16との間、及び、上流側の後席用冷風路3dと下流側の後席用冷風路17との間にほとんどスペースができないように構成すれば良い。
図7及び図8は本発明の第2実施形態を示し、図7は自動車用空気調和装置1Bの概略構成図、図8は図7のB矢視図である。
この第2実施形態の自動車用空気調和装置1Bは、前記第1実施形態と比較するに、後席用アシスト送風機20が90度回転した姿勢で設置されている点が相違する。つまり、前記第1実施形態のものは、後席用温風路16のファン20aが上面を吸気口とし、後席用冷風路17のファン20bが下面を吸気口としている。これに対し、第2実施形態の後席用アシスト送風機20は、後席用温風路16のファン20aと後席用冷風路17のファン20bが共に側面を吸気口としている。
他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態でも、前記第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
図9〜図13は本発明の第3実施形態を示し、図9は自動車用空気調和装置1Cの平面図、図10は自動車用空気調和装置1Cの裏面図、図11は図10のC1−C1線(又はC1−C2線)断面図、図12は図10のD−D線断面図、図13は前席・後席バイレベルモード時の自動車用空気調和装置1Cの概略構成図である。
自動車用空気調和装置1Cは、車室前部の略中央に配置され、送風機ユニット(図示せず)と空調ユニット2から概略構成される。送風機ユニット(図示せず)は、外気や内気を吸引して空調ユニット2に送る。空調ユニット2は、送風機ユニット(図示せず)からの送風を所望温度の空調風とし、且つ、この空調風の配風を行う。以下、空調ユニット2の構成を詳しく説明する。
空調ユニット2は、図9〜図12に示しように、内部に送風路3を有する。この送風路3には、送風方向の上流側よりエアフィルタ30、エバポレータ6a、及びヒータコア6bが順に配置されている。
エアフィルタ30は、送風中の塵埃をトラップして除去する。エバポレータ6aは、送風を冷却して冷風とする。ヒータコア6bは、送風を加熱して温風とする。
又、送風路3のエバポレータ6bより下流側は、送風方向の直交方向に3つに分割されている。3つの分割路は、その両側が前席用通路3A、中央が後席用通路3B,3Bとされている。図11は前席用通路3Aの位置における断面図であり、図12は後席用通路3Bの位置における断面図である。
図11に示すように、前席用通路3Aは、ヒータコア6bを迂回する前席用冷風路3aと、ヒータコア6b内を通過する前席用温風路3bに分岐されていると共に、前席用冷風路3aと前席用温風路3bへの送風割合を調整する前席用エアミックスドア8が設けられている。前席用冷風路3aと前席用温風路3bは、ヒータコア6bの下流側に合流箇所が形成されている。この合流箇所には、前席用デフロスタ吹出口(図示せず)に通じる前席用デフロスタ開口部9と、前席用ベント吹出口(図示せず)に通じる前席用ベント開口部10と、前席用フット吹出口(図示せず)に通じる前席用フット開口部11とが開口されていると共に、前席用デフロスタ開口部9を開閉する前席用デフロスタドア12と、前席用ベント開口部10を開閉する前席用ベントドア31と、前席用フット開口部11を開閉する前席用フットドア32とが設けられている。
そして、前席用エアミックスドア8の位置に応じた割合の冷風と温風が前席用冷風路3aと前席用温風路3bに導かれ、この冷風と温風のエアミックスによる空調風が吹出モードに応じて前席側の所望の開口部9,10,11を経て所望の前席側吹出口(図示せず)より吹き出されるようになっている。
図12に示すように、後席用通路3Bは、ヒータコア6bを迂回する上流側の後席用冷風路3dと、ヒータコア6b内を通過する上流側の後席用温風路3cとに分岐されていると共に、上流側の後席用冷風路3dと後席用温風路3cへの送風割合を調整する後席用エアミックスドア18が設けられている。
上流側の後席用冷風路3dと後席用温風路3cは、前記第1実施形態と較べて上下位置が逆であるが、これより下流側の構成は、図13に示すように、前記第1実施形態と同様の構成であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態でも、前記第1実施形態と略同様の作用・効果が得られる。
図14は本発明の第4実施形態に係る自動車用空気調和装置1Dの概略構成図である。
図14に示すように、この第4実施形態の自動車用空気調和装置1Dは、前記第1実施形態のものと比較して次の点が相違する。
つまり、後席用温風路3cと後席用冷風路3dは、前記第1実施形態のように上流側と下流側に分離されず、ヒータコア6bの上流位置から後席用アシスト送風機20より下流位置まで連続的に形成されている。
後席用アシスト送風手段20Aは、後席用温風路3cと後席用冷風路3dの双方にそれぞれ配置された2つのファン20a,20bと、この各ファン20a,20bを別個独立に駆動する駆動源である2つのモータ20c,20dとから構成されている。
後席用エアミックスドア18は、後席用アシスト送風手段20Aの下流に位置する下流側合流スペース21に設けられている。
他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第4実施形態でも、前記第1実施形態と略同様の作用・効果が得られる。
この第4実施形態では、後席用エアミックスドア18は、下流側合流スペース21に配置され、後席用アシスト送風手段20Aの双方のファン20a,20bは、それぞれ別個のモータ20c,20dで独立に駆動されるよう構成されている。従って、後席用エアミックスドア18によって後席用温風路3cと後席用冷風路3dのいすれかを完全に閉塞する場合には、閉塞側のファン20a(又は20b)を停止するような制御を行うことができ、消費電力の無駄を防止できる。
尚、前記各実施形態では、前席・後席バイレベルモードのように、前席側と後席側の吹出モードを同じ場合を説明したが、前席側と後席側で異なる吹出モードであっても本発明を適用できる。
又、デフロスタ吹出モード時に後席の漏れを防止するため、後席冷風路17に閉止ドアを設けても良い。
本発明の第1実施形態を示し、自動車用空気調和装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のA矢視図である。 本発明の第1実施形態を示し、ベント吹出モード時の概略構成図である。 本発明の第1実施形態を示し、フット吹出モード時の概略構成図である。 本発明の第1実施形態を示し、デフロスタ吹出モード時の概略構成図である。 本発明の第1実施形態を示し、前席・後席バイレベル吹出モード時の概略構成図である。 本発明の第2実施形態を示し、自動車用空気調和装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態を示し、図7のB矢視図である。 本発明の第3実施形態を示し、自動車用空気調和装置の平面図である。 本発明の第3実施形態を示し、自動車用空気調和装置の裏面図である。 本発明の第3実施形態を示し、図10のC1−C1線(又はC1−C2線)断面図である。 本発明の第3実施形態を示し、図10のD−D断面図である。 本発明の第3実施形態を示し、前席・後席バイレベル吹出モード時の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る自動車用空気調和装置の概略構成図である。 従来例に係る自動車用空気調和装置の概略構成図である。
符号の説明
1A〜1D 自動車用空気調和装置
3 送風路
3c 後席用温風路
3d 後席用冷風路
14 上流側合流スペース
16 下流側の後席温風路
17 下流側の後席冷風路
18 後席用エアミックスドア
20 後席用アシスト送風機(後席用アシスト送風手段)
20A 後席用アシスト送風手段
20a,20b ファン
20c,20d モータ(駆動源)
21 下流側合流スペース
22 後席用フット通路
23 後席用ベント通路
24 後席用吹出口切替ドア

Claims (3)

  1. 温風を導く後席用温風路(3c,16)と、
    冷風を導く後席用冷風路(3d,17)と、
    前記後席用温風路(3c)に導く温風と前記後席用冷風路(3d)に導く冷風の導入割合を調整する後席用エアミックスドア(18)と、
    前記後席用温風路(3c,16)と前記後席用冷風路(3d,17)にそれぞれ配置されたファン(20a,20b)を有する後席用アシスト送風手段(20,20A)と、
    この後席用アシスト送風手段(20,20A)より下流側で前記後席用温風路(16)と前記後席用冷風路(17)が合流する下流側合流スペース(21)と、
    この下流側合流スペース(21)に連通する後席用フット通路(22)及び後席用ベント通路(23)と、
    前記後席用フット通路(22)と前記後席用ベント通路(23)のいずれか一方を閉塞する位置では、前記後席用温風路(16)からの温風又は前記後席用冷風路(17)からの冷風を共に開放された通路側に導き、中立位置では、前記後席用温風路(16)からの温風を前記後席用フット通路(22)側に、前記後席用冷風路(17)からの冷風を前記後席用ベント通路(23)側に導く後席用吹出口切替ドア(24)とを備えたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 請求項1記載の自動車用空気調和装置であって、
    前記後席用温風路(3c,16)と前記後席用冷風路(3d,17)は、上流側合流スペース(14)を挟んで上流側と下流側に分割され、
    前記後席用エアミックスドア(18)は上流側合流スペース(14)に、前記後席用アシスト送風手段(20)の各ファン(20a,20b)は下流側の後席用温風路(16)と後席用冷風路(17)にそれぞれ配置され、
    前記後席用エアミックスドア(18)は、上流側の前記後席用温風路(16)と前記後席用冷風路(17)のいずれか一方を閉塞する位置では、上流側の前記後席用温風路(3c)と前記後席用冷風路(3d)のいずれか一方からの温風又は冷風を、下流側の前記後席用温風路(16)と前記後席用冷風路(17)の双方に共に導き、中立位置では、上流側の前記後席用温風路(3c)からの温風を下流側の前記後席用温風路(16)に、上流側の前記後席用冷風路(3d)からの冷風を下流側の前記後席用冷風路(17)にそれぞれ導くよう設定され、
    前記後席用アシスト送風手段(20)の双方のファン(20a,20b)は、単一の駆動源(20c)で駆動されたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  3. 請求項1記載の自動車用空気調和装置であって、
    前記後席用エアミックスドア(18)は、前記下流側合流スペース(21)に配置され、
    前記後席用アシスト送風手段(20A)の双方のファン(20a,20b)は、それぞれ別個の駆動源(20c,20d)で独立に駆動されたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
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