JP2009149163A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

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博志 赤荻
Tomoyuki Kitahara
知幸 北原
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秀次郎 岸
Takashi Mikami
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Abstract

【課題】選択される吹出しモードにかかわらず、通気抵抗の低減を図ることができると共に、装置の小型コンパクト化を達成することができる自動車用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】ユニットケース1内にエバポレータ2とヒータコア3を配置し、冷風と暖風を混合することにより温調風を作り出し、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えた自動車用空気調和装置において、ユニットケース1の内部に、エバポレータ2とヒータコア3を略直交状態にて配置すると共に、エバポレータ2から遠い側のヒータコア端面3aをユニットケース1の内面に接して設け、吹出しモード選択手段は、ヒータコア3の下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、ヒータコア3の上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、ヒータコア3を通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択する手段とした。
【選択図】図10

Description

本発明は、ユニットケース内にエバポレータとヒータコアを配置し、冷風と暖風を混合することにより作り出された温調風を、選択された吹出口から吹き出す自動車用空気調和装置に関する。
従来の自動車用空気調和装置では、エバポレータを通った風が、ヒータコアにおいて、前席側通路にも後席側通路にも同じ熱交換面により入り、もう一方の熱交換面から出て行く。このように、ヒータコアを流れる風の流れ方向が、選択されている吹出しモードにかかわらず、一方向の流れのみに規定されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−235914号公報
しかしながら、従来の自動車用空気調和装置にあっては、ヒータコアを流れる風の流れ方向が一方向のみに規定されているため、前席側吹出口に向かう上方向への風の流れと、後席側吹出口に向かう下方向への風の流れに対し、どちらか一方の風の流れが、ヒータコアを通過する風の流れ方向とは異なる。したがって、ヒータコアを通過する風の流れ方向とは異なる場合、風の流れ方向を変えるようにユニットケース内を迂回させる必要がある。この結果、ユニットケース内を迂回させる風の流れとなるモードの選択時、通気抵抗が高くなる、という問題がある。加えて、迂回させる風の流れを作るため、ヒータコアとユニットケースの内面との間に、風の迂回通路を形成する必要があるため、その分、ユニットケースの大型化を招く、という問題がある。
なお、一般に、前席側吹出口から温調風を吹き出すモードを選択する頻度が高いため、前席側吹出口に向かう上方向への風の流れとヒータコアを通過する風の流れ方向を一致させている。このため、後席側吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、ヒータコアを通過するときの上方向への風の流れを下方向へ変え、迂回通路を経由して後席側吹出口に向かう風の流れとされる。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、選択される吹出しモードにかかわらず、通気抵抗の低減を図ることができると共に、装置の小型コンパクト化を達成することができる自動車用空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ユニットケース内にエバポレータとヒータコアを配置し、前記エバポレータを通過する冷風と前記ヒータコアを通過する暖風を混合することにより温調風を作り出し、複数設定された吹出口のうち、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えた自動車用空気調和装置において、
前記ユニットケースの内部に、前記エバポレータと前記ヒータコアを略直交状態にて配置すると共に、前記エバポレータから遠い側のヒータコア端面を前記ユニットケースの内面に接して設け、
前記吹出しモード選択手段は、前記ヒータコアの下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、前記ヒータコアの上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、前記ヒータコアを通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択することを特徴とする。
よって、本発明の自動車用空気調和装置にあっては、吹出しモード選択手段において、ヒータコアの下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、ヒータコアの上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、ヒータコアを通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側が採択される。
すなわち、ユニットケースの内部に、エバポレータとヒータコアを略直交状態にて配置し、ヒータコアを流れる風の流れ方向として、下から上の方向と上から下の向が許容されている。このため、選択される吹出口の位置がヒータコアの一方の面側の位置と他方の面側の位置というように異なっていても、ヒータコアを通過する風の流れ方向と一致させることができる。したがって、ユニットケース内を流れる風の通気抵抗を、選択される吹出しモードにかかわらず、低く抑えることができる。
そして、ヒータコアを流れる風の流れ方向として両方向を許容するため、従来装置のように、風の迂回通路を形成する必要がない。これに伴い、エバポレータから遠い側のヒータコア端面をユニットケースの内面に接して設けている。このため、風の迂回通路を形成する必要がある従来装置に比べ、省スペースでの設定に有用な装置の小型コンパクト化を図ることができる。
この結果、選択される吹出しモードにかかわらず、通気抵抗の低減を図ることができると共に、装置の小型コンパクト化を達成することができる。
以下、本発明の自動車用空気調和装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1の前後席独立空調による自動車用空気調和装置を示す平面図である。図2は、実施例1の自動車用空気調和装置におけるヒータコアの設定位置での通路配分を示す図である。図3は、実施例1の自動車用空気調和装置の前席側通路を示す図1のA−A線による縦断側面図である。図4は、実施例1の自動車用空気調和装置の後席側通路を示す図1のB−B線による縦断側面図である。図5は、実施例1の自動車用空気調和装置における通路分割を示す図4のC−C線による縦断正面図である。図6は、実施例1の自動車用空気調和装置における通路分割を示す図4のD−D線による横断平面図である。
実施例1の自動車用空気調和装置は、図1〜図4に示すように、ユニットケース1と、エバポレータ2と、ヒータコア3と、左右のデフ吹出口4L,4R(第1吹出口、前席側吹出口)と、左右のフット吹出口5L,5R(第1吹出口、前席側吹出口)と、左右のベント吹出口6L,6R(第1吹出口、前席側吹出口)と、リア吹出口7(第2吹出口、後席側吹出口)と、通路仕切り壁8と、前席側通路9L,9Rと、後席側通路10と、を備えている。
実施例1の自動車用空気調和装置は、ユニットケース1内にエバポレータ2とヒータコア3を配置し、前記エバポレータ2を通過する冷風と前記ヒータコア3を通過する暖風を混合することにより温調風を作り出す。そして、温調風の吹出口として、左右のデフ吹出口4L,4Rと、左右のフット吹出口5L,5Rと、左右のベント吹出口6L,6Rと、リア吹出口7と、を備えている。これらの複数設定された吹出口4L,4R,5L,5R,6L,6R,7のうち、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えている。
前記エバポレータ2は、ユニットケース1内の上流位置に縦方向配置にて設定され、図外のブロワユニットから送られる風から熱を奪い冷風とする熱交換器である。このエバポレータ2には、車載の冷凍サイクルを循環する冷媒が流通する。
前記ヒータコア3は、ユニットケース1内のうち前記エバポレータ2の下流位置に横方向配置にて設定され、前記エバポレータ2を通過した風に熱を与え暖風とする熱交換器である。このヒータコア3には、エンジン冷却水(温水)が循環流通する。
前記ユニットケース1の内部に、図3および図4に示すように、前記エバポレータ2と前記ヒータコア3を略直交状態にて配置すると共に、前記エバポレータ2から遠い側のヒータコア端面3aを前記ユニットケース1の内面に接して設けている。
前記通路仕切り壁8は、図2に示すように、前記ヒータコア3の熱交換面のうち、中央部領域を後席側通路10として配分し、前記ヒータコア3の熱交換面のうち、左側部領域を左前席側通路9Lとして配分し、右側部領域を右前席側通路9Rとして配分する。すなわち、ユニットケース1の内部通路を、前記ヒータコア3から前席側吹出口に至る前席側通路9L,9Rと、前記ヒータコア3から後席側吹出口に至る後席側通路10に縦方向分割している。
前記前席側通路9L,9Rには、図3に示すように、第1前席側エアミックスドア11と、第2前席側エアミックスドア12と、第1前席側入口通路13と、第2前席側入口通路14と、前席側通路エアミックススペース15と、を有する。
そして、前記前席側通路エアミックススペース15の下流位置には、図1および図3に示すように、左右のデフ吹出口4L,4Rと、左右のフット吹出口5L,5Rと、左右のベント吹出口6L,6Rと、を有する。前記左右のデフ吹出口4L,4Rの位置には、デフドア16L,16Rが設定される。前記左右のフット吹出口5L,5Rの位置には、フットドア17L,17Rが設定される。前記左右のベント吹出口6L,6Rの位置には、ベントドア18L,18Rが設定される。
前記後席側通路10には、図4に示すように、第1後席側エアミックスドア19と、第2後席側エアミックスドア20と、第1後席側入口通路21と、第2後席側入口通路22と、第1後席側通路エアミックススペース23と、第2後席側通路エアミックススペース24(後席側通路エアミックススペース)と、を有する。
前記後席側通路10と前記前席側通路9L,9Rを仕切る通路仕切り壁8には、図4〜図6に示すように、後席側通路10と前席側通路9L,9Rを第1後席側通路エアミックススペース23の下流位置にて連通する開口部8aを設け、該開口部8aに後席−前席連通ドア25L,25Rを設定している。
前記第2後席側エアミックススペース23の下流位置には、図1および図4に示すように、リア吹出口7を有し、このリア吹出口7の位置には、リアドア26(後席側吹出口開閉ドア)を設定される。
そして、前記後席−前席連通ドア25L,25Rと前記リアドア26は、前席側の吹出口と前記リア吹出口7から共に温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドア25L,25Rを閉じ、リアドア26を開き、前席側の吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドア25L,25Rを開き、リアドア26を閉じるという開閉連動ドアとしている。
前記吹出しモード選択手段は、図外の空調制御系により構成され、前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、前記ヒータコア3の上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、前記ヒータコア3を通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択する。
すなわち、前席側吹出口の何れかの吹出口とリア吹出口7から共に温調風を吹き出すモード選択時、第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、第2前席側入口通路14からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前席側通路エアミックススペース15にて混合し、前席側吹出口の何れかの吹出口から温調風を吹き出す。同時に、第2後席側入口通路22からのバイパス冷風と、第1後席側入口通路21からヒータコア3の上面を通り下面に抜けた暖風を、第2後席側通路エアミックススペース24にて混合し、リア吹出口7から温調風を吹き出す。
また、前席側吹出口の何れかの吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドア25L,25Rを開き、リアドア26を閉じ、第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、第2前席側入口通路14からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前席側通路エアミックススペース15にて混合すると共に、第1後席側入口通路21からのバイパス冷風と、第2後席側入口通路22からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、第1後席側通路エアミックススペース23にて混合し、前記前席側通路エアミックススペース15と前記第1後席側通路エアミックススペース23にて混合された温調風を合わせ、前記前席側吹出口の何れかの吹出口から吹き出す。
次に、作用を説明する。
実施例1の自動車用空気調和装置における作用を、「従来装置における後席側吹出口への風の流れ作用」、「前席吹出口と後席吹出口への風の流れ作用」、「前席吹出口のみへの風の流れ作用」に分けて説明する。
[従来装置における後席側吹出口への風の流れ作用]
図7は、従来例1の自動車用空気調和装置で後席側吹出口へ温調風を吹き出すモードを選択したときの風の流れ作用を示す作用説明図である。図8は、従来例2の自動車用空気調和装置で後席側吹出口へ温調風を吹き出すモードを選択したときの風の流れ作用を示す作用説明図である。
従来の自動車用空気調和装置では、エバポレータを通った風が、ヒータコアにおいて、前席側通路にも後席側通路にも同じ熱交換面により入り、もう一方の熱交換面から出て行く。このように、ヒータコアを流れる風の流れ方向が、選択されている吹出しモードにかかわらず、一方向の流れのみに規定されているため、前席側吹出口に向かう上方向への風の流れと、後席側吹出口に向かう下方向への風の流れに対し、どちらか一方の風の流れが、ヒータコアを通過する風の流れ方向とは異なる。
すなわち、図7および図8に示すように、前席側吹出口から温調風を吹き出すモードを選択する頻度が高いため、前席側吹出口に向かう上方向への風の流れとヒータコアを通過する風の流れ方向を一致させている。このため、従来例1の自動車用空気調和装置では、図7に示すように、後席側吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、ヒータコアを通過するときの斜め上方向への暖風の流れをエアミックススペースから下方向へ変え、迂回通路を経由して後席側吹出口に向かう風の流れとされる。また、従来例2の自動車用空気調和装置では、図8に示すように、後席側吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、ヒータコアを通過するときの上方向への暖風の流れをエアミックススペースから下方向へ変え、迂回通路を経由して後席側吹出口に向かう風の流れとされる。
したがって、ヒータコアを流れる風の流れ方向が一方向の流れのみに規定されている場合、ユニットケース内を迂回させる風の流れとなるリア吹出口へ温調風を吹き出すモードの選択時、狭い断面積の通路を経過し、風の流れ方向を大きく変えることで通気抵抗が高くなる。加えて、迂回させる風の流れを作るため、図7及び図8に示すように、ヒータコアとユニットケースの内面との間に、風の迂回通路を形成する必要がある。そのため、風の迂回通路を確保する分、ユニットケースの大型化を招く。
[前席吹出口と後席吹出口への風の流れ作用]
図9は、実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベント/リアベントのモードを選択しての前席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。図10は、実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベント/リアベントのモードを選択しての後席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。
ベント吹出口18L,18Rとリア吹出口7から温調風を吹き出すフロントベント/リアベントのモード選択時、第1前席側エアミックスドア11と、第2前席側エアミックスドア12と、第1後席側エアミックスドア19と、第2後席側エアミックスドア20と、ベントドア18L,18Rと、リアドア26が開かれる。そして、後席−前席連通ドア25L,25Rが閉じられる。
このとき、前席側通路9L,9R側では、図9に示すように、第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、第2前席側入口通路14からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前席側通路エアミックススペース15にて混合して温調風を作り出し、前席側のベント吹出口18L,18Rから温調風を吹き出す。
同時に、後席側通路10では、図10に示すように、第2後席側入口通路22からのバイパス冷風と、第1後席側入口通路21からヒータコア3の上面を通り下面に抜けた暖風を、第2後席側通路エアミックススペース24にて混合して温調風を作り出し、リア吹出口7から温調風を吹き出す。
すなわち、ヒータコア3を通過する風の方向として、2つの方向のうち、何れかの方向を選択可能であるという自由度を持つ。このため、ベント吹出口18L,18Rの選択に対しては、ベント吹出口18L,18Rに向かう風の流れとなるヒータコア3の下面を通り上面に抜ける風の流れ方向を採択する。一方、リア吹出口7の選択に対しては、リア吹出口7に向かう風の流れとなるヒータコア3の上面を通り下面に抜ける風の流れ方向を採択する。
上記のように、実施例1の自動車用空気調和装置では、ユニットケース1の内部に、エバポレータ2とヒータコア3を略直交状態にて配置し、ヒータコア3を流れる風の流れ方向として、下から上の方向と上から下の向が許容されている。このため、選択される吹出口の位置が、ヒータコア3の一方の面側のベント吹出口18L,18Rの位置と、他方の面側のリア吹出口7の位置というように異なっていても、ヒータコア3を通過する風の流れ方向と一致させることができる。したがって、ユニットケース1内を流れる風の通気抵抗を、選択される吹出しモードが、フロントベント/リアベントのモードであっても低く抑えることができる。
そして、実施例1の自動車用空気調和装置では、ヒータコア3を流れる風の流れ方向として両方向を許容するため、図7および図8に示す従来装置のように、後席側吹出口に向かう風の迂回通路を形成する必要がない。これに伴い、エバポレータ2から遠い側のヒータコア端面3aをユニットケース1の内面に接して設けている。このため、風の迂回通路を形成する必要がある従来装置に比べ、省スペースでの設定に有用な装置の小型コンパクト化を図ることができる。
[前席吹出口のみへの風の流れ作用]
図11は、実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベントのモードを選択しての後席通路での前席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。
前席側のベント吹出口18L,18Rのみから温調風を吹き出すモードの選択時、第1前席側エアミックスドア11と、第2前席側エアミックスドア12と、第1後席側エアミックスドア19と、第2後席側エアミックスドア20と、ベントドア18L,18Rと、後席−前席連通ドア25L,25Rが開かれる。そして、リアドア26が閉じられる。
このとき、前席側通路9L,9R側では、図9に示すように、第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、第2前席側入口通路14からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前席側通路エアミックススペース15にて混合して温調風を作り出し、前席側のベント吹出口18L,18Rから温調風を吹き出す。なお、リアドア26は、図9の点線位置で閉じられている。
同時に、後席側通路10では、図11に示すように、第1後席側入口通路21からのバイパス冷風と、第2後席側入口通路22からヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、第1後席側通路エアミックススペース23にて混合して温調風を作り出し、前席側のベント吹出口18L,18Rから温調風を吹き出す。
すなわち、前席吹出口のみが選択されているとき、後席−前席連通ドア25L,25Rおよびリアドア26が存在しないと、前席側通路9L,9Rのみを用いて温調風が吹き出されることになり、ヒータコア3の一部分の熱交換領域しか使われず、高風量の要求時、車室内に吹き出す温調風の風量が不足することがある。
これに対し、前席吹出口のみが選択されているとき、後席−前席連通ドア25L,25Rを開き、リアドア26を閉じることで、前席側通路9L,9Rと後席側通路10の両通路を用いて温調風が吹き出されることになり、ヒータコア3の熱交換領域の全体が使われることになり、高風量の要求時であっても車室内に吹き出す温調風の風量を確保することができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の自動車用空気調和装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) ユニットケース1内にエバポレータ2とヒータコア3を配置し、前記エバポレータ2を通過する冷風と前記ヒータコア3を通過する暖風を混合することにより温調風を作り出し、複数設定された吹出口のうち、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えた自動車用空気調和装置において、前記ユニットケース1の内部に、前記エバポレータ2と前記ヒータコア3を略直交状態にて配置すると共に、前記エバポレータ2から遠い側のヒータコア端面3aを前記ユニットケース1の内面に接して設け、前記吹出しモード選択手段は、前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、前記ヒータコア3の上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、前記ヒータコア3を通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択するため、選択される吹出しモードにかかわらず、通気抵抗の低減を図ることができると共に、装置の小型コンパクト化を達成することができる。
(2) 前記エバポレータ2を縦方向配置とし、前記エバポレータ2の下流位置に前記ヒータコア3を横方向配置とし、前記ヒータコア3の上部位置に、第1入口通路と、第1エアミックススペースと、第1吹出口を設定し、前記ヒータコア3の下部位置に、第2入口通路と、第2エアミックススペースと、第2吹出口を設定し、前記吹出しモード選択手段は、前記第1吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、前記第1入口通路からのバイパス冷風と、前記第2入口通路から前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前記第1エアミックススペースにて混合し、前記第1吹出口から温調風を吹き出し、前記第2吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、前記第2入口通路からのバイパス冷風と、前記第1入口通路から前記ヒータコア3の上面を通り下面に抜けた暖風を、前記第2エアミックススペースにて混合し、前記第2吹出口から温調風を吹き出すため、選択される吹出しモードが、ヒータコア3の上部位置に配置される第1吹出口から温調風を吹き出すモードであるか、ヒータコア3の下部位置に配置される第2吹出口から温調風を吹き出すモードであるかにかかわらず、通気抵抗の低減を図ることができる。
(3) 前記第1吹出口は、前席側吹出口であり、前記第2吹出口は、後席側吹出口であり、前記ユニットケース1の内部通路を、前記ヒータコア3から前記前席側吹出口に至る前席側通路9L,9Rと、前記ヒータコア3から前記後席側吹出口に至る後席側通路10に縦方向分割し、前記前席側通路9L,9Rには、第1前席側エアミックスドア11と、第2前席側エアミックスドア12と、第1前席側入口通路13と、第2前席側入口通路14と、前席側通路エアミックススペース15と、を有し、前記後席側通路10には、第1後席側エアミックスドア19と、第2後席側エアミックスドア20と、第1後席側入口通路21と、第2後席側入口通路22と、第2後席側通路エアミックススペース24と、を有し、前記吹出しモード選択手段は、前記前席側吹出口と前記後席側吹出口から共に温調風を吹き出すモード選択時、前記第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、前記第2前席側入口通路14から前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前記前席側通路エアミックススペース15にて混合し、前記前席側吹出口から温調風を吹き出すと共に、前記第2後席側入口通路22からのバイパス冷風と、前記第1後席側入口通路21から前記ヒータコア3の上面を通り下面に抜けた暖風を、前記第2後席側通路エアミックススペース24にて混合し、前記後席側吹出口から温調風を吹き出すため、前席側吹出口と後席側吹出口から共に温調風を吹き出すモード選択時、通気抵抗の低減を図りながら、前席側吹出口と後席側吹出口から独立温度調整による温調風を同時に吹き出すことができる。
(4) 前記後席側通路10と前記前席側通路9L,9Rを仕切る通路仕切り壁8に、後席側通路10と前席側通路9L,9Rを連通する開口部8aを設け、該開口部8aに後席−前席連通ドア25L,25Rを設定し、前記後席側吹出口の位置に、後席側吹出口を開閉するリアドア26を設け、前記後席側通路10に、第1後席側通路エアミックススペース23と第2後席側通路エアミックススペース24を設定し、前記吹出しモード選択手段は、前記前席側吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、前記後席−前席連通ドア25L,25Rを開き、前記リアドア26を閉じ、前記第1前席側入口通路13からのバイパス冷風と、前記第2前席側入口通路14から前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前記前席側通路エアミックススペース15にて混合すると共に、前記第1後席側入口通路21からのバイパス冷風と、前記第2後席側入口通路22から前記ヒータコア3の下面を通り上面に抜けた暖風を、前記第1後席側通路エアミックススペース23にて混合し、前記前席側通路エアミックススペース15と前記第1後席側通路エアミックススペース23にて混合された温調風を合わせ、前記前席側吹出口から吹き出すため、前席側吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、高風量要求があってもヒータコア3の熱交換領域の全体を使って車室内に吹き出す温調風の風量を確保することができる。
(5) 前記後席−前席連通ドア25L,25Rと前記リアドア26は、前記前席側吹出口と前記後席側吹出口から共に温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドア25L,25Rを閉じ、リアドア26を開き、前記前席側吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドア25L,25Rを開き、リアドア26を閉じるという開閉連動ドアとしたため、1つのドアアクチュエータにより後席−前席連通ドア25L,25Rとリアドア26の開閉制御を行うことができ、ドアアクチュエータを含むドア開閉機構の簡潔化を図ることができる。
以上、本発明の自動車用空気調和装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、後席側通路と前席側通路の通路仕切り壁に後席−前席連通ドアを設定した例を示した。しかし、この後席−前席連通ドアを省略したものであっても良い。
実施例1では、エバポレータを縦置きとし、ヒータコアを横置きとする例を示したが、エバポレータとヒータコアを斜め置きとする例としても良い。但し、この場合であってもヒータコアの2つの熱交換面に対する入口通路を確保できるように、エバポレータとヒータコアは略直交状態の配置とする。
実施例1では、前席側吹出口から温調風を吹き出すモードとしてベントモード選択時の例を示したが、前席側吹出口から温調風を吹き出すモードとしては、デフモード選択時やデフ/フットモード選択時やフットモード選択時等であっても良い。
要するに、ユニットケースの内部に、エバポレータとヒータコアを略直交状態にて配置すると共に、エバポレータから遠い側のヒータコア端面をユニットケースの内面に接して設け、吹出しモード選択手段は、ヒータコアの下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、ヒータコアの上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、ヒータコアを通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択するものであれば、実施例1に限られることはない。
実施例1では、リア通路を有する自動車の前後席空調を行う自動車用空気調和装置への適用例を示したが、自動車の前席空調のみを行う自動車用空気調和装置に対しても適用することができる。要するに、ユニットケース内にエバポレータとヒータコアを配置し、冷風と暖風を混合して温調風を作り出し、複数設定された吹出口のうち、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えた自動車用空気調和装置であれば適用できる。
実施例1の前後席独立空調による自動車用空気調和装置を示す平面図である。 実施例1の自動車用空気調和装置におけるヒータコアの設定位置での通路配分を示す図である。 実施例1の自動車用空気調和装置の前席側通路を示す図1のA−A線による縦断側面図である。 実施例1の自動車用空気調和装置の後席側通路を示す図1のB−B線による縦断側面図である。 実施例1の自動車用空気調和装置における通路分割を示す図4のC−C線による縦断正面図である。 実施例1の自動車用空気調和装置における通路分割を示す図4のD−D線による横断平面図である。 従来例1の自動車用空気調和装置で後席側吹出口へ温調風を吹き出すモードを選択したときの風の流れ作用を示す作用説明図である。 従来例2の自動車用空気調和装置で後席側吹出口へ温調風を吹き出すモードを選択したときの風の流れ作用を示す作用説明図である。 実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベント/リアベントのモードを選択しての前席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。 実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベント/リアベントのモードを選択しての後席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。 実施例1の自動車用空気調和装置でフロントベントのモードを選択しての後席通路での前席吹出口への風の流れ作用を示す作用説明図である。
符号の説明
1 ユニットケース
2 エバポレータ
3 ヒータコア
3a ヒータコア端面
4L,4R 左右のデフ吹出口(第1吹出口、前席側吹出口)
5L,5R 左右のフット吹出口(第1吹出口、前席側吹出口)
6L,6R 左右のベント吹出口(第1吹出口、前席側吹出口)
7 リア吹出口(第2吹出口、後席側吹出口)
8 通路仕切り壁
8a 開口部
9L,9R 前席側通路
10 後席側通路
11 第1前席側エアミックスドア
12 第2前席側エアミックスドア
13 第1前席側入口通路
14 第2前席側入口通路
15 前席側通路エアミックススペース
16L,16R デフドア
17L,17R フットドア
18L,18R ベントドア
19 第1後席側エアミックスドア
20 第2後席側エアミックスドア
21 第1後席側入口通路
22 第2後席側入口通路
23 第1後席側通路エアミックススペース
24 第2後席側通路エアミックススペース(後席側通路エアミックススペース)
25L,25R 後席−前席連通ドア
26 リアドア(後席側吹出口開閉ドア)

Claims (5)

  1. ユニットケース内にエバポレータとヒータコアを配置し、前記エバポレータを通過する冷風と前記ヒータコアを通過する暖風を混合することにより温調風を作り出し、複数設定された吹出口のうち、選択された吹出口から温調風を吹き出す吹出しモード選択手段を備えた自動車用空気調和装置において、
    前記ユニットケースの内部に、前記エバポレータと前記ヒータコアを略直交状態にて配置すると共に、前記エバポレータから遠い側のヒータコア端面を前記ユニットケースの内面に接して設け、
    前記吹出しモード選択手段は、前記ヒータコアの下面を通り上面に抜ける風の流れ方向と、前記ヒータコアの上面を通り下面に抜ける風の流れ方向のうち、前記ヒータコアを通過した風が、選択された吹出口に向かう風の流れとなる側を採択することを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 請求項1に記載された自動車用空気調和装置において、
    前記エバポレータを縦方向配置とし、前記エバポレータの下流位置に前記ヒータコアを横方向配置とし、
    前記ヒータコアの上部位置に、第1入口通路と、第1エアミックススペースと、第1吹出口を設定し、
    前記ヒータコアの下部位置に、第2入口通路と、第2エアミックススペースと、第2吹出口を設定し、
    前記吹出しモード選択手段は、前記第1吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、前記第1入口通路からのバイパス冷風と、前記第2入口通路から前記ヒータコアの下面を通り上面に抜けた暖風を、前記第1エアミックススペースにて混合し、前記第1吹出口から温調風を吹き出し、前記第2吹出口から温調風を吹き出すモード選択時、前記第2入口通路からのバイパス冷風と、前記第1入口通路から前記ヒータコアの上面を通り下面に抜けた暖風を、前記第2エアミックススペースにて混合し、前記第2吹出口から温調風を吹き出すことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  3. 請求項2に記載された自動車用空気調和装置において、
    前記第1吹出口は、前席側吹出口であり、前記第2吹出口は、後席側吹出口であり、
    前記ユニットケースの内部通路を、前記ヒータコアから前記前席側吹出口に至る前席側通路と、前記ヒータコアから前記後席側吹出口に至る後席側通路に縦方向分割し、
    前記前席側通路には、第1前席側エアミックスドアと、第2前席側エアミックスドアと、第1前席側入口通路と、第2前席側入口通路と、前席側通路エアミックススペースと、を有し、
    前記後席側通路には、第1後席側エアミックスドアと、第2後席側エアミックスドアと、第1後席側入口通路と、第2後席側入口通路と、後席側通路エアミックススペースと、を有し、
    前記吹出しモード選択手段は、前記前席側吹出口と前記後席側吹出口から共に温調風を吹き出すモード選択時、前記第1前席側入口通路からのバイパス冷風と、前記第2前席側入口通路から前記ヒータコアの下面を通り上面に抜けた暖風を、前記前席側通路エアミックススペースにて混合し、前記前席側吹出口から温調風を吹き出すと共に、前記第2後席側入口通路からのバイパス冷風と、前記第1後席側入口通路から前記ヒータコアの上面を通り下面に抜けた暖風を、前記後席側通路エアミックススペースにて混合し、前記後席側吹出口から温調風を吹き出すことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  4. 請求項3に記載された自動車用空気調和装置において、
    前記後席側通路と前記前席側通路を仕切る通路仕切り壁に、後席側通路と前席側通路を連通する開口部を設け、該開口部に後席−前席連通ドアを設定し、
    前記後席側吹出口の位置に、後席側吹出口を開閉する後席側吹出口開閉ドアを設け、
    前記後席側通路に、第1後席側通路エアミックススペースと第2後席側通路エアミックススペースを設定し、
    前記吹出しモード選択手段は、前記前席側吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、前記後席−前席連通ドアを開き、前記後席側吹出口開閉ドアを閉じ、前記第1前席側入口通路からのバイパス冷風と、前記第2前席側入口通路から前記ヒータコアの下面を通り上面に抜けた暖風を、前記前席側通路エアミックススペースにて混合すると共に、前記第1後席側入口通路からのバイパス冷風と、前記第2後席側入口通路から前記ヒータコアの下面を通り上面に抜けた暖風を、前記第1後席側通路エアミックススペースにて混合し、前記前席側通路エアミックススペースと前記第1後席側通路エアミックススペースにて混合された温調風を合わせ、前記前席側吹出口から吹き出すことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  5. 請求項4に記載された自動車用空気調和装置において、
    前記後席−前席連通ドアと前記後席側吹出口開閉ドアは、前記前席側吹出口と前記後席側吹出口から共に温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドアを閉じ、後席側吹出口開閉ドアを開き、前記前席側吹出口のみから温調風を吹き出すモード選択時、後席−前席連通ドアを開き、後席側吹出口開閉ドアを閉じるという開閉連動ドアとしたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
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