JP2009023050A - ロボットアームカップリング装置 - Google Patents

ロボットアームカップリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009023050A
JP2009023050A JP2007188908A JP2007188908A JP2009023050A JP 2009023050 A JP2009023050 A JP 2009023050A JP 2007188908 A JP2007188908 A JP 2007188908A JP 2007188908 A JP2007188908 A JP 2007188908A JP 2009023050 A JP2009023050 A JP 2009023050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
locking
side attachment
groove
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007188908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4936329B2 (ja
Inventor
Koji Mizuno
耕治 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Star Seiki Co Ltd
Original Assignee
Star Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Star Seiki Co Ltd filed Critical Star Seiki Co Ltd
Priority to JP2007188908A priority Critical patent/JP4936329B2/ja
Publication of JP2009023050A publication Critical patent/JP2009023050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4936329B2 publication Critical patent/JP4936329B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】効率的なツール交換手段を提供すること。
【解決手段】ロック用ボール13間に位置するボール支持部材11に、カム部材17の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持される突出し用ボール15と、ロック用傾斜溝17a間に位置するカム部材17の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝17aと反対方向に傾斜する複数の解除用傾斜溝17bと、ロック用係合溝23a間に位置するボール受け部材23に設けられ、ロック用係合溝17aと反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝23bとからなる突出し手段を備える。アーム側アタッチメント3の本体7には、アーム側流体通路が連通する装着孔7b内にて軸線方向へ移動可能で、装着孔7bの吐出口部を開閉する開閉部材7fを設ける。ツール側アタッチメントには、吐出口部を通過して装着孔7b内に進入可能で、ツールの流体機器に接続されるツール側流体通路23aが形成された接続口部23bを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば多関節ロボットのロボットアームに各種のツールや、成形品取出し機の上下アーム、旋回アームにチャック等を着脱するロボットアームカップリング装置、詳しくはアーム側アタッチメントに対するツール側アタッチメントの着脱に伴ってそれぞれ設けられた流体回路を確実に継断するロボットアームカップリング装置に関する。
ロボットアームに対してツール等の脱着を行うことができるようにしたカップリング装置として、特許文献1に示すように、ロボットアームに取り付けられたマスタプレート(インナアッセンブリ)と、ツール等が取り付けられるツールプレート(アウタアッセンブリ)と、これら両プレートを連結してロックするロック手段とから構成される装置が知られている。
この装置のロック手段は、マスタプレートにロック位置及びロック解除位置の間をスライド可能に支持された円板形状のカム部材と、このカム部材の周囲に配設され、上記マスタプレートにカム部材のスライド方向と略直交する方向に移動可能に支持される複数のボール部材と、上記ツールプレートに配設され、上記カム部材がロック位置に移動したときに両プレートを連結保持するようにボール部材と係合するリング形状のボール受けを設け、カム部材の先端側外周面に傾斜するアーム側カム面を、またボール受けの内周にアーム側カム面と逆方向に傾斜するツール側カム面をそれぞれ形成した構成からなる。
ロック手段は、カム部材がロック位置に位置付けられた状態で、ボール部材がアーム側カム面によりツール側カム面に押圧されるように圧接してマスタプレート及びツールプレート相互を強固に連結している。
しかし、マスタプレートに対するツールプレートのロックを解除するには、ツール側テーパ面に対するボール部材の押圧を解除するのみで、マスタプレートからツールプレートを取外すには、マスタプレート及びツールプレートを、その結合面が水平状態になるように姿勢制御した後に、ロック状態を解除してツールプレートを、その自重によりマスタプレートから離脱させる必要がある。
このため、マスタプレート及びツールプレートの結合面が水平状態になるように姿勢制御できないロボットや作業環境にあっては、ツールプレートを自動的に離脱させることができない。このため、作業者は、ロック状態が解除されたマスタプレートからツールプレートを強制的に引き出して取外す必要があり、取外し作業に手間と時間がかかる問題を有している。
更に、ツールプレートに固着される各種ツールにエアー等の流体を供給するため、マスタプレートには、流体機器に接続されたホースから供給される流体が流通するマスタ側流体通路が形成されると共にツールプレートには、該マスタ側流体通路に一致するツール側流体通路が形成されている。そして一方のプレートにパッキングを設けると共に他方のプレートに該パッキングが嵌め込まれる凹所を設け、両者を連結した際に、凹所内に嵌め込まれるパッキングを弾性変形させて互いに一致する流体通路を気密に接続している。
しかし、ツールの交換時等においては、マスタ側プレートからツール側プレートを取り外す際及びマスタ側プレートにツール側プレートを取り付ける際、流体の消費量を少なくする必要から、マスタ側プレートの流体通路に対する理由体の供給を遮断制御してから交換作業を行い、作業終了後に流体の供給を開始制御する必要がある。このため、作業工程数が増大して作業効率が悪くなる問題を有している。
アメリカ特許4696524号公報
解決しようとする問題点は、アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの結合面が水平方向以外を向く場合には、アーム側アタッチメントからツール側アタッチメントを自動的に離脱させることが困難で、取り外すのに手間と時間がかかる点にある。また、ツール交換時においては、作業者がアーム側アタッチメントからツール側アタッチメントを強制的に引き出して取外す必要があり、ツール交換を自動的に行うことができず、交換作業効率が悪い点にある。
更に、ツール交換時においては、ツール側に供給される流体を、その都度、遮断した上で作業を行った後、連結後においては、流体の供給を開始する必要があり、ツール交換時の作業工程数が増大して作業効率が悪い点にある。
本発明は、ロボットアームに取り付けられるアーム側アタッチメントと、ツールが取り付けられるツール側アタッチメントと、上記アーム側アタッチメントとツール側アタッチメントを連結するロック手段を備えたロボットアームカップリング装置において、ロック用ボール間に位置するボール支持部材に、カム部材の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持される突出し用ボールと、ロック用傾斜溝間に位置するカム部材の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝と反対方向に傾斜する複数の解除用傾斜溝と、ロック用係合溝間に位置するボール受け部材に設けられ、ロック用係合溝と反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝とからなる突出し手段を備え、アーム側アタッチメントの本体には、流体供給手段が接続されるアーム側流体通路が連通する装着孔内にて軸線方向へ移動可能に支持され、かつ装着孔の吐出口部を開閉する開閉部材を設けると共にツール側アタッチメントの本体には、吐出口部を通過して装着孔内に進入可能で、ツールの流体機器に接続されるツール側流体通路が形成された接続口部を設け、アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの非連結状態においては、開閉部材により吐出口部を閉鎖して流体の吐出を規制すると共にアーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの連結状態においては、吐出口部内に進入する接続口部により開閉部材を移動して吐出口部を開放してツール側流体通路に対する流体の供給を可能にすることを特徴とする。
本発明は、アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの結合面が水平方向以外を向く場合であっても、アーム側アタッチメントからツール側アタッチメントを突出して取り外す作業を簡易に行うことができる。
また、ツール交換時においては、作業者がアーム側アタッチメントからツール側アタッチメントを強制的に引き出して取外す必要がなく、ツール交換作業を効率的に行うことができる。
更に、ツール交換時においては、ツール側に供給される流体を、その都度、遮断制御したり、連結後においては、流体を供給制御したりする必要がなく、ツール交換作業を効率的に行うことができる。
本発明は、ロック用ボール間に位置するボール支持部材に、カム部材の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持される突出し用ボールと、ロック用傾斜溝間に位置するカム部材の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝と反対方向に傾斜する複数の解除用傾斜溝と、ロック用係合溝間に位置するボール受け部材に設けられ、ロック用係合溝と反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝とからなる突出し手段を備え、アーム側アタッチメントの本体には、流体供給手段が接続されるアーム側流体通路が連通する装着孔内にて軸線方向へ移動可能に支持され、かつ装着孔の吐出口部を開閉する開閉部材を設けると共にツール側アタッチメントの本体には、吐出口部を通過して装着孔内に進入可能で、ツールの流体機器に接続されるツール側流体通路が形成された接続口部を設け、アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの非連結状態においては、開閉部材により吐出口部を閉鎖して流体の吐出を規制すると共にアーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの連結状態においては、吐出口部内に進入する接続口部により開閉部材を移動して吐出口部を開放してツール側流体通路に対する流体の供給を可能にすることを最良の形態とする。
図1乃至図5において、ロボットアームカップリング装置1は、ロボットアーム(図示せず)の先端部にネジ等により固定されるアーム側アタッチメント3と、チャック等の各種工具がネジ等により固着されるツール側アタッチメント5から構成される。
アーム側アタッチメント3の本体を構成するアーム側固定盤7の図示する下面側中央部には、後述する作動部材としてのシリンダ部材9のシリンダ室を構成する横断面が円状の中空部7aが形成される。また、中空部7aの周縁のアーム側固定盤7には、円筒状のボール支持部材11の基端部がネジ等により固着される。
ボール支持部材11には、円筒の軸線と直交する方向に軸線を有した6個のボール支持孔11aが周方向へ等間隔に形成される。各ボール支持孔11aは、内周面側が後述するロック用ボール13及び解除用ボール15の外径より若干大径で、かつ外周面側がロック用ボール13及び突出し用ボール15の外径より若干小径に形成される。各ボール支持孔11a内に支持されたロック用ボール13及び突出し用ボール15は、一部が外周面から突出可能で、抜け止め可能に支持される。ロック用ボール13及び突出し用ボール15の個数としては、各2個づつの4個以上であればよい。
そして1個おきに位置する3個のボール支持孔11a内には、ロック用ボール13が半径方向へ移動可能に支持される。また、他のボール支持孔11a内には、突出し用ボール15が半径方向へ移動可能に支持される。
中空部7a内には、シリンダ部材9のピストン9aが軸線方向のロック解除位置とロック位置との間で摺動可能に支持される。そしてピストン9aの図示する下部には、カム部材17が設けられる。該ピストン9aは、中空部7a内に装着された弾性部材としての圧縮ばね19により、常にロック位置側へ付勢される。
尚、アーム側固定盤7には、中空部7aに連通する第1及び第2エアー通路(図示せず)がそれぞれ形成され、各エアー通路に応じたアーム側固定盤7には、エアーを給気及び排気するためのノズル(図示せず)がそれぞれ接続される。
カム部材17は、円柱形状で、ピストン9aがロック解除位置に移動した際に、その先端部がボール支持部材11の各ボール支持孔11a内に支持されたロック用ボール13及び突出し用ボール15のほほ中心に位置する軸線長さからなる。カム部材17の外周面には、ロック用傾斜溝17aが、ロック用ボール13が装着されたボール支持孔11aに相対して形成される。また、カム部材17の外周面には、解除用傾斜溝17bが、突出し用ボール15が装着されたボール支持孔11aに相対して形成される。
ロック用傾斜溝17aは、カム部材17の先端側が、対応するロック用ボール13の一部を、ボール支持部材11の外周面から非突出になるように収容する深さで、軸線方向基端側(ピストン側)に向かって深さが徐々に浅くなるように傾斜したテーパ面に形成される。反対に、解除用傾斜溝17bは、カム部材17の基端側が、対応する突出し用ボール15の一部を、ボール支持部材11の外周面から非突出になるように収容する深さで、軸線方向先端に向かって深さが徐々に浅くなるように傾斜したテーパ面に形成される。
ボール支持部材11の側方に位置するアーム側固定盤7には、シリンダ部材9の作動方向に軸線を有した装着孔7bが形成され、該装着孔7bの下部側に位置するアーム側固定盤7には、アーム側流体通路を構成するアーム側エアー通路7cが連通して形成される。装着孔7bのツール側アタッチメント5側には、小径段部7dが形成され、該小径段部7dには、気密部材を構成するOリング等のパッキング7eが装着される。また、装着孔7b内には、開閉部材を構成する開閉ボール7fが軸線方向へ移動可能に支持され、該開閉ボール7fは、装着孔7b内に取付けられた弾性部材としての圧縮バネ7gにより装着孔7bの吐出口を閉鎖するように付勢される。
尚、アーム側エアー通路7cの端部には、流体供給手段としての圧縮空気発生手段(図示せず)からのホースが接続されるノズル7hが取付けられる。また、図中の符号7iは、装着孔7bの非吐出側端部を気密に閉鎖する閉鎖板である。更に、アーム側アタッチメント3には、電気ケーブル及び電気信号線に接続された電気プラグ(図示せず)が設けられる。
一方、ツール側アタッチメント5の本体を構成するツール側固定盤21の中心部には、後述するボール受け部材23が挿嵌される大きさの開口部21aが形成される。ツール側固定盤21の開口部21aには、ボール支持部材11が挿嵌可能な大きさの中空部を有したボール受け部材23が挿嵌されて固定される。
該ボール受け部材23の内周面には、ロック用係合溝23aが、ロック用ボール13に相対して形成される。また、ロック用係合溝23a間のボール受け部材23の内周面には、突出し用傾斜溝23bが、ボール支持孔11a内に支持された突出し用ボール15に相対して形成される。
上記ロック用係合溝23aは、アーム側アタッチメント3の反対面側(図示する下面側)が、ロック位置に移動するカム部材17のロック用傾斜溝17aにより押圧されてボール支持部材11の外周面から突出したロック用ボール13の一部を収容する深さで、アーム側アタッチメント3の相対側(図示する上面側)が湾曲状に形成される。反対に、突出し用傾斜溝23bは、アーム側アタッチメント3の相対側が、ロック解除位置に移動した解除用傾斜溝17bにより押圧されてボール支持部材11の外周面から突出した突出し用ボール15の一部を収容する深さで、アーム側アタッチメント3の反対側に向かって深さが徐々に浅くなる湾曲状に形成される。
ボール受け部材23の側方に位置するツール側固定盤21には、装着孔7bの小径段部7d内に挿嵌可能な外径で、アーム側アタッチメント3にツール側アタッチメント5が連結した際に、小径段部7dを通過して装着孔7b内に進入する長さからなり、内部にツール側流体通路を構成するツール側エアー通路21bを有した接続口部21cが設けられる。該接続口部21cの先端側外周には、装着孔7bの吐出側内に弾性変形して挿嵌するパッキング21dが取付けられている。
尚、ツール側エアー通路21bの端部には、ツール側に対する流体供給管としてのエアーホースを接続するためのノズル21eが取付けられる。また、ツール側アタッチメント5には、アーム側アタッチメント3の電気プラグが差込まれる電気コネクタ(図示せず)が設けられる。
また、上記ボール支持部材11の両側に位置するアーム側固定盤7には、シリンダ部材9の作動方向に軸線を有した一対のパイロット軸(図示せず)が固着される。一方、ボール受け部材23の両側に位置するツール側固定盤21には、パイロット軸の軸線と一致する方向に軸支孔を有した一対の軸支部材(いずれも図示せず)が、パイロット軸に一致して取付けられ、軸支孔内に挿嵌されるパイロット軸との協働によりアーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5を位置決めする。
次に、アーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5の連結作用及び連結解除作用を説明する。
ツール載置台(図示せず)上に、各種のツールが取付けられたツール側アタッチメント5を水平状態でセットする。そしてロボットアームを移動制御してアーム側アタッチメント3を、ツール側アタッチメント5に相対し、かつパイロット軸と軸支部材の軸線が互いに一致するように移動させる。(図2参照)
このとき、アーム側アタッチメント3のカム部材17は、その下端がボール支持孔11a内に支持されたロック用ボール13及び突出し用ボール15の中心より若干下方に位置するロック解除位置に移動している。また、アーム側アタッチメント3のアーム側エアー通路7c内には、圧縮空気発生手段からの圧縮空気が供給されているが、装着孔7bの吐出口が、圧縮バネ7gの弾性力により付勢された開閉ボール7fにより閉鎖され、アーム側アタッチメント3から圧縮空気が放出されるのを規制する。
上記状態にてロボットアームを下方へ移動してパイロット軸を軸支孔内に挿嵌しながらボール支持部材11をボール受け部材23の中空部内に挿嵌させる。これにより、軸支孔内に対するパイロット軸の挿嵌に伴ってアーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5を位置決めする。
このとき、ロック用ボール13は、カム部材17におけるロック用傾斜溝17aの傾斜深溝側に位置し、ボール支持部材11の外周面から非突出になっている。また、突出し用ボール15は、カム部材17における解除用傾斜溝17bの傾斜浅溝側に位置して半径方向外側へ押圧され、一部がボール支持部材11の外周面から突出し、ボール受け部材23における突出し用傾斜溝23bの傾斜深溝内に収容可能になっている。更に、アーム側アタッチメントメ3における装着孔7bの吐出口に対し、ツール側アタッチメント5における接続口部21bが相対するように位置決めされる。(図6参照)
次に、上記状態にて、図7に示すように、ボール受け部材23の中空部に対するボール支持部材11の挿嵌に伴ってロック用ボール13がロック用係合溝23aの傾斜浅溝側に、また突出し用ボール15が突出し用傾斜溝23bの傾斜浅溝側にそれぞれ位置した際に、シリンダ部材9を作動してカム部材17をロック解除位置からロック位置に向かって移動させる。
このとき、ロック用ボール13は、図8に示すようにロック位置に向かって移動するカム部材17のロック用傾斜溝17aを、深溝側から浅溝側に亘って摺接することにより半径方向外側へ押圧され、一部がボール支持部材11の外周面から突出してロック用係合溝23aの深溝側に係合される。
そしてカム部材17がロック位置へ移動した際には、ロック用ボール13は、ロック用傾斜溝17aの浅溝側に対する摺接に伴って係合傾斜テーパ面23aの浅溝側に圧接し、ツール側アタッチメント5をアーム側アタッチメント3側に引き寄せながら強固に固定させる。
上記したようにアーム側アタッチメント3に対するツール側アタッチメント5の引き寄せに伴って接続口部21cの先端部が装着孔7bの小径段部7d内に挿嵌して進入し、開閉ボール7fを、圧縮バネ7gの弾性力に抗して押圧し、小径段部7dの開口を開放させる。これにより、アーム側エアー通路7c内に供給される圧縮空気は、小径段部7dの開口及び接続口部21cのツール側エアー通路21baを介してツールに供給される。
また、突出し用ボール15は、カム部材17が図7に示す状態から図8に示す状態に移動する際に、カム部材17の移動に伴って解除用傾斜溝17bの深溝側に位置して押圧が解除されて半径方向内側へ移動可能になる。この状態にて、突出し用ボール15は、アーム側アタッチメント3側に対するツール側アタッチメント5の引き寄せに伴って突出し用傾斜溝23bの浅溝側を摺接して半径方向内側へ移動して解除用傾斜溝17bの深溝内に収容される。
上記した作用によりアーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5は、ロック位置に移動するカム部材17のロック用傾斜溝17aにより押圧されてロック用係合溝23aの浅溝側に圧接した状態で係合する3個のロック用ボール13により連結される。また、アーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5の連結に伴って装着孔7bの吐出口を開放してアーム側エアー通路7c内に供給される圧縮空気をツール側アタッチメント5におけるツール側エアー通路21a内に供給することができる。
尚、上記連結時においては、アーム側アタッチメント3の電気プラグは、ツール側アタッチメント5の電気コネクタに挿嵌して電気的に接続され、ツール側へ電力や電気信号を供給可能にしている。また、上記ロック状態にておいては、ピストン9aの正圧室内に対するエアーの供給を継続して連結状態を保つように制御されるが、空圧機器の故障等によりシリンダ部材9に対するエアーの供給が中断された場合であっても、圧縮ばね19の弾性力によりロック位置側に対するカム部材17の移動状態が維持され、アーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5の連結状態を保つ。
一方、例えばツール交換等のようにアーム側アタッチメント3からツール側アタッチメント5を取外す場合には、ロボットアームを、例えばツール載置台上に対し、ツール側アタッチメント5が水平状態になるように移動制御した後、他方のノズルを介してピストン9aの正圧室内のエアーを排気すると共に背圧室内にエアーを供給してカム部材17を、圧縮ばね19の弾性力に抗してロック位置からロック解除位置へ移動させる。
このとき、図9に示すようにロック用係合溝23aの浅溝側に圧接するロック用ボール13は、ロック解除位置に対するカム部材17の移動に伴ってロック用傾斜溝17aの深溝側に位置してロック用傾斜溝17aによる押圧が解除され、半径方向内側へ移動可能になる。
また、解除用傾斜溝17bの深溝内に収容された突出し用ボール15は、図10に示すようにロック位置からロック解除位置に対するカム部材17の移動に伴って解除用傾斜溝17bの深溝側から浅溝側を摺接することにより半径方向外側へ移動し、相対するボール受け部材23における突出し用傾斜溝23bの浅溝側から深溝側に亘って摺接することによりツール側アタッチメント5を、アーム側アタッチメント3から離間する方向へ突き出させる。
これによりアーム側アタッチメント3に対してツール側アタッチメント5を、強制的に突き出して離脱させる。この突き出しに伴ってロック用ボール13は、ロック用係合溝23aの浅溝側からボール受け部材23の内周面を摺接することにより半径方向内側へ移動してロック用傾斜溝17aの深溝内に位置し、アーム側アタッチメント3に対してツール側アタッチメント5の連結解除を可能にさせる。
上記したようにアーム側アタッチメント3に対するツール側アタッチメント5の突出しに伴って離間されると、接続口部21cの先端部は、装着孔7bにおける小径段部7dの開口内から抜け出す。これに伴って開閉ボール7fは、圧縮バネ7gの弾性力により押圧されて小径段部7dの開口を閉鎖し、アーム側エアー通路7c内に供給される圧縮空気が装着孔7bの吐出口から外部に放出されるのを規制する。
そしてアーム側アタッチメント3から突き出されたツール側アタッチメント5は、その自重によりツール載置台側へ落下してアーム側アタッチメント3から完全に取外される。特に、アーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5の連結面が垂直方向を向いた状態であっても、アーム側アタッチメント3に対してツール側アタッチメント5が突き出されるため、ツール側アタッチメント5の取外し作業を簡易、かつ短時間に行うことができる。
また、アーム側アタッチメント3からツール側アタッチメント5が離間された際には、圧縮バネ7gにより押圧される開閉ボール7fにより小径段部7dの開口を閉鎖して圧縮空気の放出を自動的に遮断することができる。
本発明は、以下のように変更実施することができる。
1.カム部材17の外周面に形成される突出し用傾斜溝及びボール受け部材23の内周面に形成される離脱用傾斜溝を、所要の方向に向かって傾斜したテーパ面としたが、カム部材17の移動直交方向断面が円弧状の溝であってもよい。
2.カム部材17に形成されるロック用傾斜溝を、傾斜したテーパ面としたが、図11に示すように三角面を、少なくとも2面、組合わせた傾斜角錐溝121としてもよい。この例においては、傾斜角錐溝121に相対する係合用傾斜溝を傾斜角錐溝と対称の傾斜角錐溝、又は軸線直交方向断面が円弧状の傾斜円弧溝であってもよい。
3.カム部材17の外周面に形成される解除用傾斜溝及びボール受け部材23の内周面に形成される離脱用傾斜溝を、所要の方向に傾斜したテーパ面又はカム部材17の移動直交方向断面が円弧状とする場合にあっては、浅溝側を湾曲状に形成してもよい。
4.上記説明において、作動部材をシリンダ構造としたが、プランジャーにカム部材が固着された電磁ソレノイドであってもよい。この場合にあっては、電磁ソレノイド内に装着された弾性部材としての圧縮バネにより、カム部材を、常にロック位置側に付勢する構造とすればよい。
5.上記説明においては、装着孔7b内に圧縮バネ7gを設け、常には該圧縮バネ7gの弾性力により開閉ボール7fを付勢して吐出口部を閉鎖する構成としたが、装着孔7bの吐出側を、中心部に開口を有した円錐形状とし、装着孔7b内に供給される圧縮空気の圧力及び自重により、常に吐出口部の開口を開閉ボール7fで閉鎖するように構成してもよい。
ロボットアームカップリング装置の概略を示す斜視図である。 アーム側アタッチメントとツール側アタッチメントを分離した状態のロボットアームカップリング装置を示す中央縦断面図である。 アーム側アタッチメントからボール支持部材を取外してカム部材を示す斜視図である。 ボール受けリングの斜視図である。 アーム側及びツール側アタッチメントにおける流体通路の継断機構を示す部分断面図である。 ツール側アタッチメント及びツール側アタッチメントの連結初期の状態を示す縦断面図である。 シリンダ部材を作動する際の状態を示す縦断面図である。 ロック状態を示す縦断面図である。 ロック解除の初期状態を示す縦断面図である。 ロック解除に伴う突出し状態を示す縦断面図である。 ロック用傾斜溝の変更例を示す説明図である。
1 ロボットアームカップリング装置
3 アーム側アタッチメント
5 ツール側アタッチメント
7 アーム側固定盤
7b 装着孔
7c アーム側エアー通路
7f 開閉部材としての開閉ボール
9 作動部材としてのシリンダ部材
11 ボール支持部材
13 ロック用ボール
15 突出し用ボール
17 カム部材
17a ロック用傾斜溝
17b 解除用傾斜溝
19 弾性部材としての圧縮ばね
21 ツール側固定盤
21a ツール側エアー通路
21b 接続口部
23 ボール受け部材
23a ロック用係合溝
23b 突出し用傾斜溝

Claims (13)

  1. ロボットアームに取り付けられるアーム側アタッチメントと、ツールが取り付けられるツール側アタッチメントと、上記アーム側アタッチメントに設けられ、外周面の軸線周りに複数のロック用傾斜溝が形成されたカム部材、該カム部材をロック位置及びロック解除位置の間で移動する作動部材、該カム部材の外周面側に設けられ、ロック用傾斜溝に相対して配置されたロック用ボールをカム部材の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持するボール支持部材と、ツール側アタッチメントに設けられ、ロック位置に移動するカム部材のロック用傾斜溝に摺接するロック用ボールを係合する複数のロック用係合溝を有したボール受け部材とからなるロック手段を備えたロボットアームカップリング装置において、
    ロック用ボール間に位置するボール支持部材に、カム部材の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持される突出し用ボールと、ロック用傾斜溝間に位置するカム部材の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝と反対方向に傾斜する複数の解除用傾斜溝と、ロック用係合溝間に位置するボール受け部材に設けられ、ロック用係合溝と反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝とからなる突出し手段を備え、
    アーム側アタッチメントの本体には、流体供給手段が接続されるアーム側流体通路が連通する装着孔内にて軸線方向へ移動可能に支持され、かつ装着孔の吐出口部を開閉する開閉部材を設けると共に、
    ツール側アタッチメントの本体には、吐出口部を通過して装着孔内に進入可能で、ツールの流体機器に接続されるツール側流体通路が形成された接続口部を設け、
    アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの非連結状態においては、開閉部材により吐出口部を閉鎖して流体の吐出を規制すると共に、
    アーム側アタッチメント及びツール側アタッチメントの連結状態においては、吐出口部内に進入する接続口部により開閉部材を移動して吐出口部を開放してツール側流体通路に対する流体の供給を可能にするロボットアームカップリング装置。
  2. 請求項1のロック用傾斜溝及びロック用係合溝は、カム部材の移動方向に対して所要の角度で傾斜し、かつ互いの傾斜面が対称状のテーパ面としたロボットアームカップリング装置。
  3. 請求項1のロック用傾斜溝及びロック用係合溝は、カム部材の移動方向に対して所要の角度で傾斜し、浅溝側を湾曲面としたロボットアームカップリング装置。
  4. 請求項1において、ロック用傾斜溝及びロック用係合溝の内、少なくともロック用傾斜溝は、少なくとも2面の三角形を組合わせた傾斜角錐溝としたロボットアームカップリング装置。
  5. 請求項1乃至4の解除用傾斜溝及び突出し用傾斜溝は、カム部材の移動方向に対して所要の角度で傾斜し、カム部材の移動直交方向断面が円弧状としたロボットアームカップリング装置。
  6. 請求項5の解除用傾斜溝及び突出し用傾斜溝は、カム部材の移動直交方向断面が円弧状で、浅溝側を湾曲状に形成したロボットアームカップリング装置。
  7. 請求項1乃至4の解除用傾斜溝及び突出し用傾斜溝は、カム部材の移動方向に対して所要の角度で傾斜する平面状のテーパ面としたロボットアームカップリング装置。
  8. 請求項1のカム部材は、弾性部材の弾性力により常にロック位置側に付勢されるロボットアームカップリング装置。
  9. 請求項1の作動部材は、シリンダー及び電磁ソレノイドのいずれかとしたロボットアームカップリング装置。
  10. 請求項1の装着孔は、吐出口側内に小径段部を形成すると共に段部に気密部材を設け、装着された開閉部材を抜け止め可能にすると共に弾性部材により付勢された開閉部材により吐出口を気密状に閉止するロボットアームカップリング装置。
  11. 請求項10の接続口部には、気密部材を設け、装着孔の吐出口部内に挿嵌した際に、気密状に連続可能にしたロボットアームカップリング装置。
  12. 請求項1の開閉部材は、装着孔内に供給される流体の圧力により吐出口部を閉鎖可能にしたロボットアームカップリング装置。
  13. 請求項1の開閉部材は、装着孔内に装着される弾性部材の弾性力により、常には吐出口部を閉鎖するように付勢されるロボットアームカップリング装置。
JP2007188908A 2007-07-20 2007-07-20 ロボットアームカップリング装置 Active JP4936329B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007188908A JP4936329B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 ロボットアームカップリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007188908A JP4936329B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 ロボットアームカップリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009023050A true JP2009023050A (ja) 2009-02-05
JP4936329B2 JP4936329B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=40395371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007188908A Active JP4936329B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 ロボットアームカップリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4936329B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076534A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Gimatic Spa エアーツールをマニピュレータに接続するための装置
KR20150106350A (ko) * 2014-03-11 2015-09-21 에로바 에이지 조작기용 커플링 장치
CN105538329A (zh) * 2016-02-19 2016-05-04 浙江众仙电子科技有限公司 夹爪
WO2016067454A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 富士機械製造株式会社 部品実装機及びそれに用いるノズルツール
JP2017199836A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 富士機械製造株式会社 部品実装機及びそれに用いるノズルツール
JP2018130856A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社スター精機 成形品取出し機
WO2019012842A1 (ja) 2017-07-10 2019-01-17 パスカルエンジニアリング株式会社 ロボットアームカップリング装置
CN111571640A (zh) * 2020-06-24 2020-08-25 斯瑞而(江苏)智能技术有限公司 一种永不脱落的快换原理及装置
JPWO2022004528A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06
CN114654486A (zh) * 2022-04-26 2022-06-24 墨影科技(南京)有限公司 一种电驱动机械臂末端快换装置及其控制方法
WO2022260013A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
WO2023074105A1 (ja) * 2021-10-26 2023-05-04 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04183585A (ja) * 1990-11-14 1992-06-30 B L Oototetsuku Kk ロボットアームカップリング装置
JPH04360782A (ja) * 1991-03-28 1992-12-14 Koganei:Kk 自動着脱装置
WO2000027596A1 (fr) * 1998-11-05 2000-05-18 Pascal Kabushiki Kaisha Dispositif de fixation de l'outil pour main de robot
JP2003117869A (ja) * 2001-10-11 2003-04-23 B L Auto Tec Kk ロボットアームカップリング装置
WO2004113031A1 (ja) * 2004-05-18 2004-12-29 Bl Autotec, Ltd. ロボットアームカップリング装置用マスタプレート及びツールプレート、ロボットアームカップリング装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04183585A (ja) * 1990-11-14 1992-06-30 B L Oototetsuku Kk ロボットアームカップリング装置
JPH04360782A (ja) * 1991-03-28 1992-12-14 Koganei:Kk 自動着脱装置
WO2000027596A1 (fr) * 1998-11-05 2000-05-18 Pascal Kabushiki Kaisha Dispositif de fixation de l'outil pour main de robot
JP2003117869A (ja) * 2001-10-11 2003-04-23 B L Auto Tec Kk ロボットアームカップリング装置
WO2004113031A1 (ja) * 2004-05-18 2004-12-29 Bl Autotec, Ltd. ロボットアームカップリング装置用マスタプレート及びツールプレート、ロボットアームカップリング装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076534A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Gimatic Spa エアーツールをマニピュレータに接続するための装置
KR102168530B1 (ko) * 2014-03-11 2020-10-22 에로바 에이지 조작기용 커플링 장치
KR20150106350A (ko) * 2014-03-11 2015-09-21 에로바 에이지 조작기용 커플링 장치
JP2015171756A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 エロワ アーゲーErowa Ag マニピュレータ用の連結装置
WO2016067454A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 富士機械製造株式会社 部品実装機及びそれに用いるノズルツール
JPWO2016067454A1 (ja) * 2014-10-31 2017-08-10 富士機械製造株式会社 部品実装機及びそれに用いるノズルツール
CN105538329A (zh) * 2016-02-19 2016-05-04 浙江众仙电子科技有限公司 夹爪
CN105538329B (zh) * 2016-02-19 2018-11-23 浙江众仙电子科技有限公司 夹爪
JP2017199836A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 富士機械製造株式会社 部品実装機及びそれに用いるノズルツール
JP2018130856A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社スター精機 成形品取出し機
US11458642B2 (en) 2017-07-10 2022-10-04 Pascal Engineering Corporation Robot arm coupling device
WO2019012842A1 (ja) 2017-07-10 2019-01-17 パスカルエンジニアリング株式会社 ロボットアームカップリング装置
CN111571640A (zh) * 2020-06-24 2020-08-25 斯瑞而(江苏)智能技术有限公司 一种永不脱落的快换原理及装置
JPWO2022004528A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06
WO2022004528A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
JP7159506B2 (ja) 2020-07-01 2022-10-24 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
WO2022260013A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
WO2022259470A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
WO2023074105A1 (ja) * 2021-10-26 2023-05-04 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
JP7306589B1 (ja) * 2021-10-26 2023-07-11 ビー・エル・オートテック株式会社 ツール交換装置
CN114654486A (zh) * 2022-04-26 2022-06-24 墨影科技(南京)有限公司 一种电驱动机械臂末端快换装置及其控制方法
CN114654486B (zh) * 2022-04-26 2022-12-20 墨影科技(南京)有限公司 一种电驱动机械臂末端快换装置及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4936329B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4936329B2 (ja) ロボットアームカップリング装置
JP4126074B1 (ja) ロボットアームカップリング装置
JP3569069B2 (ja) クランプ装置
US4525918A (en) Two component tool holder, especially for a machine tool or robot
WO2018056061A1 (ja) 工具交換装置
WO2020166428A1 (ja) 工具交換装置
US20200246925A1 (en) Changing system
JP4713714B2 (ja) 工作機械の加工ユニット
WO2019012842A1 (ja) ロボットアームカップリング装置
US20090279969A1 (en) A fixation device for fixating a portable drilling machine to a drill template
WO2022004528A1 (ja) ツール交換装置
US20230219238A1 (en) End-effector exchange device
JP5901938B2 (ja) ロボットハンドおよびロボットハンドシステム
JPH1119836A (ja) クランプ装置
JP2568012B2 (ja) チャック装置
JP3292929B2 (ja) 工具保持装置
TW202126424A (zh) 夾持裝置
JP6755441B2 (ja) ツール交換装置
CN220197004U (zh) 一种自动换刀装置及自动化机床
US11371636B2 (en) Gas supply socket
JP3292927B2 (ja) 工具保持装置
JP3005404B2 (ja) ロボットのハンド交換装置
KR102078709B1 (ko) 중공 에어 블로어
JP3292926B2 (ja) 工具保持装置
WO2020090114A1 (ja) 作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4936329

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250