JP2009018639A - 車両の乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正面衝突時にエアバッグを前後方向後方へ向けて展開することが困難であるシートに着座する乗員を、簡易なエアバッグを車幅方向へ張設して展開することにより、確実に保護すること。
【解決手段】
車両Aの正面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する保護動作判定部60と、保護動作判定部60が保護動作を実行すると判定した場合に、車両A内のシートのシートバック前方において車幅方向にエアバッグ81を展開するエアバッグ展開部80と、を備え、エアバッグ81は、車両Aの天井部7から、車両Aの両側部5a、5bのうち、一方側部に渡って格納され、展開完了時に、天井部7と一方側部との間で張設されるよう、天井部7及び一方側部にそれぞれ支持されていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の乗員保護技術に関するものである。
車室内のシートは、車両毎のニーズに沿って、種々のレイアウトが採用されている。例えば、特許文献1のように、車幅方向中央に前部シートを設け、運転席よりも車幅方向外側のやや後方に後部シートを設けるレイアウトがある。
ここで、正面衝突時に展開されるエアバッグは、前方に押し出される乗員の荷重を受け止めるため、車両後方に向けて展開することが望ましい。しかし、前部シートの乗員に展開するエアバッグは、ハンドルやダッシュボードに格納することができるが、後部シートはダッシュボードから離れた位置にあるため、後部シートの乗員の前方にはエアバッグを格納することができない。このため、前部シートのシートバックにエアバックを格納し、このエアバッグを車幅方向外側に向けて展開することがある。
また、車両の2列目シートの乗員を保護するために、運転席及び助手席のシートバック背面から車両後方に向けてエアバッグを展開する場合があるが、2列目シートに3名が着座している場合には、中央の乗員を保護することができない。このため、特許文献2及び特許文献3では、2列目シートに着座する3名の乗員を保護するカーテン式エアバッグを展開する技術が開示されている。
例えば、特許文献2は、車両の天井にカーテン式エアバッグを格納し、正面衝突時に乗員の上方からそのカーテン式エアバッグを展開することによって、2列目シートの乗員を保護するものである。また、特許文献3は、中央で2つに分割されたカーテン式エアバッグをそれぞれ車両の両側面のセンターピラーに格納し、正面衝突時に、天井に配されたカーテンガイド部材に沿って、車幅方向内側にエアバッグを展開することによって、2列目シートの乗員を保護するものである。
特開2000−79863号公報 特開2005−35310号公報 特開2005−14719号公報
しかしながら、特許文献1のレイアウトでの後部シートの乗員を保護するために、前部シートのシートバックから車幅方向外側にエアバッグを展開した場合には、展開方向と前方に押し出される乗員の荷重の負荷方向が約90度ずれると共に、エアバッグが緊張状態で展開されないため、前後方向に厚いエアバッグを展開しなければその荷重に耐えられない可能性がある。また、特許文献2で開示されている技術は、天井からカーテン式エアバッグを展開するものであるため、同様の問題がある。さらに、特許文献3で開示されている技術は、車両の両側面のセンターピラーからそれぞれカーテン式エアバッグをカーテンガイド部材に沿ってスライド自在に展開するものであるため、同様の問題がある。また、エアバッグを車幅方向に引っ張る機構を追加することにより、車幅方向に張った状態で展開させることができるが、装置の増加により、コストアップ、レイアウトの困難さ、及び信頼性低下を招くことが懸念される。
従って、本発明の目的は、正面衝突時にエアバッグを前後方向後方へ向けて展開することが困難であるシートに着座する乗員を、簡易なエアバッグを車幅方向へ張設して展開することにより、確実に保護することにある。
本発明においては、車両の正面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する保護動作判定手段と、前記判定手段が前記保護動作を実行すると判定した場合に、前記車両内のシートのシートバック前方において車幅方向にエアバッグを展開するエアバッグ展開手段と、を備え、前記エアバッグは、前記車両の天井部から、前記車両の両側部のうち、一方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記一方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記一方側部にそれぞれ支持されていることを特徴とする車両の乗員保護装置が提供される。
本発明によれば、前記エアバッグが展開完了時に前記天井部と前記一方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記一方側部にそれぞれ支持されているため、前記車両内のシートに着座する乗員の衝突荷重を確実に支持し、保護することができる。
また、本発明においては、前記車両は、前部シートと、該前部シートのシートバック前面よりも後方で、かつ、前記前部シートよりも車幅方向外方にずれて配設された後部シートと、を備え、前記エアバッグは、前記後部シートのシートバック前方において車幅方向に展開される構成であってもよい。この構成によれば、前記エアバッグが前記後部シートのシートバック前方において車幅方向に展開されるため、前記後部シートに着座する乗員を保護することができる。
また、本発明においては、前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の正面視で前記前部シートと重ならないように構成されていてもよい。この構成によれば、前記後部シートを前記前部シートのシートバックよりも前記車両の前後方向前方へ位置させることができる。これにより、前記前部シート及び前記後部シートを車室内に効率よく配置することができる。
また、本発明においては、前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の平面視で前記前部シートと重ならないように構成されていてもよい。この構成によれば、前記エアバッグが、展開完了時において、前記車両の平面視で前記前部シートと重ならないため、前記一方側部のより下方から前記エアバッグを張設させることができる。これにより、前記後部シートに着座する乗員の衝突荷重を更に確実に受け止めることができる。
また、本発明においては、前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の平面視で前記一方側部から車幅方向内方であって、車両前後方向後方に延在していてもよい。この構成によれば、前記エアバッグが前記前部シートと干渉することを抑制することができるため、前記後部シートを前記前部シートに近接して配置することができる。
また、本発明においては、前記後部シートが前記前部シートの左右にそれぞれ設けられており、前記エアバッグは、左右の前記後部シートにそれぞれ対応して配設され、一方の前記エアバッグは、前記天井部から前記一方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記一方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記一方側部にそれぞれ支持され、他方の前記エアバッグは、前記天井部から前記車両の他方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記他方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記他方側部にそれぞれ支持されている構成であってもよい。この構成によれば、前記エアバッグを左右の前記後部シートにそれぞれ展開することができる。
また、本発明においては、一方の前記エアバッグの端部と他方の前記エアバッグの端部とが前記天井部の車幅方向中央部において支持され、前記エアバッグ展開手段は、前記中央部において、双方の前記エアバッグにガスを供給する、双方の前記エアバッグに共通のインフレータを有していてもよい。この構成によれば、前記共通のインフレータが双方の前記エアバッグにガスを供給するため、インフレータの数量を削減することができる。
また、本発明においては、前記エアバッグと共に前記天井部から前記一方側部に渡って格納されたテザーベルトを更に備え、前記テザーベルトは、前記エアバッグの展開完了時に前記車両内のシートのシートバック前方を斜めに通過するよう、その一方端部が前記天井部に、その他方端部が前記一方側部にそれぞれ支持されていてもよい。この構成によれば、前記テザーベルトが張設されることにより、前記車両内のシートに着座する乗員の衝突荷重を更に確実に支持することができる。
また、本発明においては、前記車両は、前部シートと、該前部シートのシートバック前面よりも後方で、かつ、前記前部シートよりも車幅方向外側にずれて配設された後部シートと、を備え、前記エアバッグは、前記後部シートのシートバック前方において車幅方向に展開され、前記テザーベルトは、前記エアバッグの展開完了時に前記前部シートと干渉しない領域を通過する構成であってもよい。この構成によれば、前記後部シートに着座する乗員の衝突荷重を更に確実に支持することができる。
また、本発明においては、前記エアバッグの端部に連結されたスライド部材と、前記天井部に設けられ、前記スライド部材の車幅方向の移動を案内する案内部と、前記天井部に設けられ、前記エアバッグの展開時の展開圧によって、前記案内部に案内されて車幅方向内方に移動した前記スライド部材を係止する係止部と、を更に設けた構成であってもよい。この構成によれば、前記スライド部材が前記係止部で係止されることにより、前記エアバッグの張設状態が保持されるため、前記車両内のシートに着座する乗員の衝突荷重を更に確実に支持することができる。
また、本発明においては、前記判定手段は、前記車両の正面衝突の発生を検出する衝突検出手段により、当該正面衝突の発生が検出された場合に前記保護動作を実行すると判定する構成であってもよい。この構成によれば、前記保護動作を実行するか否かを容易に判定することができる。
また、本発明においては、前記判定手段は、前記車両の正面衝突の発生を予知する衝突予知手段により、当該正面衝突の発生が予知された場合に前記保護動作を実行すると判定する構成であってもよい。この構成によれば、前記保護動作を実行するか否かを容易に判定することができる。
以上述べた通り、本発明によれば、正面衝突時にエアバッグを前後方向後方へ向けて展開することが困難であるシートに着座する乗員を、簡易なエアバッグを車幅方向へ張設して展開することにより、確実に保護することができる。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る車両Aの斜視図である。車両Aは、フロア6上に、前部シート1と、前部シート1のシートバック1bの前面1b’よりも後方で、かつ、前部シート1よりも車幅方向外方にずれて配設された後部シート2、3と、を備える。すなわち、前部シート1はフロア6の車幅方向中央に配され、後部シート2、3は、前部シート1の左右に前部シート1のシートバック1bの前面1b’よりも後方にずれた位置にそれぞれ配設される。前部シート1は、ドライバが着座する運転席であり、後部シート2、3は、その助手席である。なお、前部シート1及び後部シート2、3は、いわゆるベンチシートではなく、それぞれが分離されたシートである。
図2は、一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の正面図である。また、図3において、(a)はエアバッグ展開前の状態を示す図2のC部拡大図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示す図2のC部拡大図である。また、図4において、(a)はエアバッグ展開前の状態を示すエアバッグ展開部80の正面図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示すエアバッグ展開部80の正面図である。
乗員保護装置100は、後部シート2、3のシートバック2b、3bの前方において、車幅方向にエアバッグ81を展開するエアバッグ展開部80を備える。エアバッグ展開部80は、例えば布製等の低伸張材料からなる袋体であるエアバッグ81と、内部にガスを吹き込むことによってエアバッグ81を膨らませるインフレータ82と、エアバッグ81の端部に設けられたスライド部材83と、天井部7に設けられ、スライド部材83の車幅方向の移動を案内する案内部84と、天井部7に設けられ、エアバッグ81の展開時の展開圧によって、案内部84に案内されて車幅方向内方に移動したスライド部材83を係止する係止部85と、を有する。
エアバッグ81は、車両Aの天井部7から側部5aに渡って格納される。また、エアバッグ81は、展開完了時に、天井部7と側部5aとの間で張設されるよう、天井部7及び側部5aにそれぞれ支持される。すなわち、エアバッグ81は、複数のボルト86によって天井部7及び側部5aに固定される。エアバッグ81は、左右の後部シート2、3にそれぞれ対応して配設され、一方のエアバッグ81は、天井部7から一方側部に渡って格納され、展開完了時に、天井部7と一方側部との間で張設されるよう、天井部7及び一方側部にそれぞれ支持され、他方のエアバッグ81は、天井部7から車両Aの他方側部に渡って格納され、展開完了時に、天井部7と他方側部との間で張設されるよう、天井部7及び他方側部にそれぞれ支持されている。
また、エアバッグ81と共に天井部7から一方側部5a、5bに渡って格納されたテザーベルト87を備える。テザーベルト87は、エアバッグ81の展開完了時に車両A内のシートのシートバック前方を斜めに通過するよう、その一方端部が天井部7に、その他方端部が一方側部にそれぞれ支持されている。すなわち、テザーベルト87は、その一方端部が天井部7のスライド部材83に固定され、他方端部がボルト86により側部5aに固定される。また、テザーベルト87は、エアバッグ81の展開完了時に前部シート1と干渉しない領域を通過する。
インフレータ82は、車両Aの側部5a、5bに設けられ、エアバッグ81の先端部にガスを注入可能に接続される。インフレータ82により、エアバッグ81内にガスが吹き込まれると、エアバッグ81の展開時の展開圧によって、スライド部材83が案内部84に案内されて、係止部85に係止される。エアバッグ81は、展開完了時において、車両Aの正面視で前部シート1と重ならないように構成されている。
図5は、一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の側面図、図6は、一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の平面図である。エアバッグ81は、展開完了時において、車両Aの平面視で前部シート1と重ならないように構成されている。
また、エアバッグ81は、展開完了時において、車両Aの平面視で一方側部から車幅方向内方であって、車両Aの前後方向後方に延在している。すなわち、図6で示すように、エアバッグ81は、展開状態で車幅方向中央に近接する端部81aがエアバッグ81の格納位置よりも後方に位置する。
図7は、第1の実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の機能ブロック図である。車両Aは、正面衝突時に乗員を保護する乗員保護装置100を備える。乗員保護装置100は、乗員保護動作を制御するECU4と、ECU4に接続された種々のセンサと、ECU4によって制御されるエアバッグ展開部80と、を備える。
ECU4は、正面衝突の発生を検出する正面衝突検出部10と、正面衝突の発生を予知する正面衝突予知部20と、車両Aの正面衝突に対する乗員Bの保護動作を実行するか否かを判定する保護動作判定部60と、保護動作判定部60の判定結果に基づいて、エアバッグ展開部80の動作を制御する制御部70と、を備える。
正面衝突検出部10には、車両Aの正面からの衝突荷重を検出する衝突荷重センサ11が接続され、衝突荷重センサ11によって検出された衝突荷重が閾値よりも大きい場合には、正面衝突が発生したことを検出する。
正面衝突予知部20には、車両Aの側方を走行する他車両、又は側壁等の固定物からの距離を電波や音波を用いて検出する距離検出センサ21が接続され、距離検出センサ21によって検出された正面の検出物からの距離が閾値以下であり、かつ、検出された距離が前回検出された距離よりも小さい場合には、検出物との距離が接近しているため、正面衝突が生じる可能性が高いことを予知する。
なお、正面衝突検出部10、正面衝突予知部20に接続されるセンサは、衝突荷重センサ11、距離検出センサ21に限定されるものではなく、例えば、レーザやカメラを用いて、他車両等との衝突を検出又は予知することができる。
保護動作判定部60は、車両Aの正面衝突に対する乗員Bの保護動作を実行するか否かを判定するCPUである。例えば、保護動作判定部60は、車両Aの正面衝突の発生を検出する正面衝突検出部10により、正面衝突の発生が検出された場合に保護動作を実行すると判定する。また、保護動作判定部60は、車両Aの正面衝突の発生を予知する正面衝突予知部20により、正面衝突の発生が予知された場合に保護動作を実行すると判定する。
制御部70は、エアバッグ展開部80の動作を制御するCPUであり、保護動作判定部60が保護動作を実行すると判定した場合に、エアバッグ展開部80に車両A内のシートのシートバック前方において車幅方向にエアバッグを展開させる。
図8において、(a)は第1の実施形態に係る乗員保護装置100の動作手順を示すフローチャート、(b)は保護動作判定処理(ステップS120)の詳細な動作手順を示すフローチャート、(c)は制御処理(ステップS130)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。
図8(a)を参照して、乗員保護装置100の全体的な動作手順について説明する。まず、ステップS110において、ECU4が各センサから種々の情報を取得する。次に、ステップS120において、保護動作判定部60が、車両Aの正面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する。最後に、ステップS130において、制御部70がエアバッグ展開部80の動作を制御して、一連の処理を終了する。
次に、図8(b)を参照して、保護動作判定処理(ステップS120)の詳細な動作手順を説明する。まず、ステップS121において、正面衝突予知部20によって、正面衝突の発生が予知されたか否かを判定する。ステップS121で正面衝突の発生が予知されたと判定された場合には、ステップS124において、保護動作を実行すると判定する。一方、ステップS121で正面衝突の発生が予知されなかったと判定された場合には、ステップS122に進み、正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されたか否かを判定する。ステップS122で正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されたと判定された場合には、ステップS124において、保護動作を実行すると判定する。一方、ステップS122で正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されなかったと判定された場合には、ステップS123において、保護動作を実行しないと判定する。このようにして、保護動作判定部60は、保護動作を実行するか否かを判定する。
次に、図8(c)を参照して、制御処理(ステップS130)の詳細な動作手順を説明する。まず、ステップS131において、ステップS120の判定処理で保護動作を実行すると判定されたか否かを判定する。ステップS131において、保護動作を実行しないと判定された場合には、エアバッグ展開部80による保護動作を実行せずに、制御処理を終了する。一方、ステップS131において、保護動作を実行すると判定された場合には、ステップS132において、車両A内のシートのシートバック前方において車幅方向にエアバッグを展開させる信号をエアバッグ展開部80に送信して、制御処理の一連の処理を終了する。すなわち、シート2及びシート3のシートバック前方において車幅方向にエアバッグを展開させる。
本実施形態によれば、正面衝突時にエアバッグ81を前後方向後方へ向けて展開することが困難である後部シート2、3に着座する乗員を、エアバッグ81を車幅方向内側へ展開することにより確実に保護することができる。
なお、本実施形態では、後部シート2、後部シート3のいずれにもエアバッグ81を展開させる構成としたが、例えば、各シートに着座検出センサを設けることにより、各シートの着座状態を検出して、着座を検出したシートのシートバック前方にのみエアバッグ81を展開させる構成としてもよい。
<第1の実施形態−変形例>
上述の第1の実施形態のエアバッグ展開部80は、左右のエアバッグが別々のインフレータにより展開されたが、本変形例では、左右のエアバッグが共通のインフレータにより展開される点で異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図9は、第1の実施形態の変形例に係るエアバッグ展開部80’の動作手順を示す図であり、(a)はエアバッグ展開前の状態を示す正面図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示す正面図である。また、図10は、図9(b)のD部拡大図である。
一方のエアバッグ81a’の端部と他方のエアバッグ81b’の端部とが天井部7の車幅方向中央部において支持される。エアバッグ展開部80’は、中央部において、双方のエアバッグ81a’、81b’にガスを供給する、双方のエアバッグ81a’、81b’に共通のインフレータ82を有する。また、スライド部材83、案内部84、係止部85が各側部5a、5bのそれぞれに設けられる。また、インフレータ82には、インフレータ82から供給されるガスをエアバッグ81a’、81b’に分岐するエアバッグ88が接続される。
本変形例によれば、共通のインフレータが双方のエアバッグ81a、81bにガスを供給するため、インフレータの数量を削減することができる。これにより、車両Aの小型化及び軽量化を図ることができる。さらに、コスト削減を図ることができる。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、車両Aが1席の前部シートと、2席の後部シートを想定していたが、本実施形態では、3列シートからなるミニバンタイプの車両A’を想定する点で異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図11において、(a)乃至(c)は、車両A’のシート配列パターンを示す側面図であり、(d)乃至(f)は、図11(a)乃至(c)に対応する平面図である。車両A’は、1列目シートとして、運転席であるシート1’及びその助手席であるシート2’が配設され、2列目シートとして、互いに近接してシート3’及びシート4’が配設され、3列目シートとして、ベンチシートであるシート5’が配設される。これらのシートは、すべて移動及び傾倒自在であり、種々のシート配列をとることができる。本実施形態では、特にそれらの配列の内、図11(b)で示すように、2列目シートを前方へ移動している場合(a配列)、及び図11(c)で示すように、3列目シートを折り畳んで、2列目シートを後方へ移動している場合(b配列)にエアバッグを展開させる。
図12は、第2の実施形態に係る乗員保護装置100’の機能ブロック図である。第1の実施形態に比べて、シート位置検出部30、負荷重量計測部40、チャイルドシート検出部90、シート配列判定部50が追加され、保護動作判定部60、制御部70が一部変更となる。シート位置検出部30には、シート位置検出センサ31が接続され、2列目シートの前後方向の位置を検出する。負荷重量計測部40には、負荷重量計測センサ41が接続され、各シートに負荷される重量を計測する。シート配列判定部50は、シート位置検出部30によって検出された前後方向の位置に基づいて、シート配列のパターンを判定する。また、チャイルドシート検出部90には、チャイルドシート装着センサ91が接続され、シートベルトのチャイルドシート固定機能であるALR(自動ロック付巻取装置)の作動を検出する。
また、保護動作判定部60では、第1の実施形態で行った判定に加えて、負荷重量計測部40によって計測された負荷重量及びチャイルドシート検出部90によって検出された検出結果に基づいて、各シートにおける乗員の着座有無及びチャイルドシートの装着有無を判定する。制御部70では、これらの判定結果に基づいて、エアバッグ展開部80を制御する。
図13において、(a)は第2の実施形態に係る乗員保護装置100’の動作手順を示すフローチャート、(b)はシート配列判定処理(ステップS210)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。また、図14において、(a)は保護動作判定処理(ステップS220)の詳細な動作手順を示すフローチャート、(b)は制御処理(ステップS230)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。
図13(a)を参照して、乗員保護装置100’の全体的な動作手順について説明する。まず、ステップS110において、ECU4が各センサから種々の情報を取得する。次に、ステップS210において、シート配列判定部50がシート配列のパターンを判定する。次に、ステップS220において、保護動作判定部60が、車両Aの正面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する。最後に、ステップS230において、制御部70がエアバッグ展開部80の動作を制御して、一連の処理を終了する。
次に、図13(b)を参照して、シート配列判定処理(ステップS210)の詳細な動作手順を説明する。まず、ステップS211において、2列目シートの位置が第1閾値より前方であるか否かを判定する。ステップS211で2列目シートの位置が第1閾値より前方であると判定された場合には、ステップS214において「a配列」と判定される。一方、ステップS211で2列目シートの位置が第1閾値より前方でないと判定された場合には、ステップS212において、2列目シートの位置が第2閾値より後方であるか否かを判定する。ステップS212で2列目シートの位置が第2閾値より後方であると判定された場合には、ステップS213において、「b配列」と判定される。一方、ステップS212で2列目シートの位置が第2閾値より後方でないと判定された場合には、シート配列判定処理の一連の処理を終了する。
なお、第1閾値及び第2閾値は、任意に設定することができる値であり、2列目シートの通常位置を基準として、第1閾値の距離より大きく前方に離れている場合には、第1閾値より前方であると判定し、第2閾値の距離より大きく後方に離れている場合には、第2閾値より後方であると判定するものである。
次に、14(a)を参照して、保護動作判定処理(ステップS220)の詳細な動作手順を説明する。まず、ステップS221において、正面衝突予知部20によって、正面衝突の発生が予知されたか否かを判定する。ステップS221で正面衝突の発生が予知されたと判定された場合には、ステップS226において、保護動作を実行すると判定する。一方、ステップS221で正面衝突の発生が予知されなかったと判定された場合には、ステップS222に進み、正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されたか否かを判定する。ステップS222で正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されたと判定された場合には、ステップS226において、保護動作を実行すると判定する。一方、ステップS222で正面衝突検出部10によって、正面衝突の発生が検出されなかったと判定された場合には、ステップS223において、チャイルドシート装着センサ91が各シートにチャイルドシートの装着を検出したか否かを判定する。ステップS223でチャイルドシートが装着されていると判定された場合には、ステップS225において、保護動作を実行しないと判定する。一方、ステップS223でチャイルドシートが装着されていないと判定された場合には、ステップS224において、負荷重量計測部40によって計測された負荷重量が閾値より大きいか否かを判定する。ステップS224で負荷重量が閾値より大きいと判定された場合には、ステップS226において、保護動作を実行すると判定する。一方、ステップS224で負荷重量が閾値以下であると判定された場合には、シートに乗員が着座しておらず、かつ、チャイルドシートが装着されていないと判断できるため、ステップS225において、保護動作を実行しないと判定する。このようにして、保護動作判定部60は、保護動作を実行するか否かを判定する。なお、負荷重量の閾値は、6歳の幼児を想定して、例えば10kgと設定することができる。
次に、図14(c)を参照して、制御処理(ステップS230)の詳細な動作手順を説明する。まず、ステップS231において、ステップS210のシート配列判定処理で「a配列」と判定されたか否かを判定する。ステップS231で「a配列」と判定された場合には、ステップS232において、ステップS220の保護動作判定処理で保護動作を「実行する」と判定されたか否かを判定する。ステップS232で保護動作を「実行する」と判定された場合には、ステップS233において、エアバッグ81a”の展開信号をエアバッグ展開部80に送信する。一方、ステップS232で保護動作を「実行しない」と判定された場合には、エアバッグ展開部80による保護動作を実行せずに制御処理の一連の処理を終了する。
ステップS231で「a配列」ではないと判定された場合には、ステップS234において、「b配列」であるか否かを判定する。ステップS234で「b配列」と判定された場合には、ステップS235において、ステップS230の保護動作判定処理で保護動作を「実行する」と判定されたか否かを判定する。ステップS235で保護動作を「実行する」と判定された場合には、エアバッグ81b”の展開信号をエアバッグ展開部80に送信する。一方、ステップS234で「b配列」ではないと判定された場合、ステップS235で保護動作を「実行しない」と判定された場合には、エアバッグ展開部80による保護動作を実行せずに制御処理の一連の処理を終了する。
本実施形態によれば、正面衝突時にエアバッグ81を前後方向後方へ向けて展開することが困難であるシートに着座する乗員を、簡易なエアバッグ81を車幅方向へ張設して展開することにより、確実に保護することができる。
本発明の一実施形態に係る車両Aの斜視図である。 一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の正面図である。 (a)はエアバッグ展開前の状態を示す図2のC部拡大図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示す図2のC部拡大図である。 (a)はエアバッグ展開前の状態を示すエアバッグ展開部80の正面図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示すエアバッグ展開部80の正面図である。 一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の側面図である。 一実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の平面図である。 、第1の実施形態に係る車両Aの乗員保護装置100の機能ブロック図である。 (a)は第1の実施形態に係る乗員保護装置100の動作手順を示すフローチャート、(b)は保護動作判定処理(ステップS120)の詳細な動作手順を示すフローチャート、(c)は制御処理(ステップS130)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例に係るエアバッグ展開部80’の動作手順を示す図であり、(a)はエアバッグ展開前の状態を示す正面図、(b)はエアバッグ展開後の状態を示す正面図である。 図9(b)のD部拡大図である。 (a)乃至(c)は、車両A’のシート配列パターンを示す側面図であり、(d)乃至(f)は、図11(a)乃至(c)に対応する平面図である。 第2の実施形態に係る乗員保護装置100’の機能ブロック図である。 (a)は第2の実施形態に係る乗員保護装置100’の動作手順を示すフローチャート、(b)はシート配列判定処理(ステップS210)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。 (a)は保護動作判定処理(ステップS220)の詳細な動作手順を示すフローチャート、(b)は制御処理(ステップS230)の詳細な動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
A 車両
5a、5b 側部
7 天井部
60 保護動作判定部
70 制御部
80 エアバッグ展開部
81 エアバッグ
100 乗員保護装置

Claims (12)

  1. 車両の正面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する保護動作判定手段と、
    前記判定手段が前記保護動作を実行すると判定した場合に、前記車両内のシートのシートバック前方において車幅方向にエアバッグを展開するエアバッグ展開手段と、を備え、
    前記エアバッグは、
    前記車両の天井部から、前記車両の両側部のうち、一方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記一方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記一方側部にそれぞれ支持されていることを特徴とする乗員保護装置。
  2. 前記車両は、前部シートと、該前部シートのシートバック前面よりも後方で、かつ、前記前部シートよりも車幅方向外方にずれて配設された後部シートと、を備え、
    前記エアバッグは、前記後部シートのシートバック前方において車幅方向に展開されることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  3. 前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の正面視で前記前部シートと重ならないように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗員保護装置。
  4. 前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の平面視で前記前部シートと重ならないように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の乗員保護装置。
  5. 前記エアバッグは、展開完了時において、前記車両の平面視で前記一方側部から車幅方向内方であって、車両前後方向後方に延在することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の乗員保護装置。
  6. 前記車両内のシートが前記車両の各側部に近接する位置にそれぞれ設けられており、
    前記エアバッグは、前記車両の各側部に近接する前記シートにそれぞれ対応して配設され、
    一方の前記エアバッグは、前記天井部から前記一方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記一方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記一方側部にそれぞれ支持され、
    他方の前記エアバッグは、前記天井部から前記車両の他方側部に渡って格納され、展開完了時に、前記天井部と前記他方側部との間で張設されるよう、前記天井部及び前記他方側部にそれぞれ支持されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  7. 一方の前記エアバッグの端部と他方の前記エアバッグの端部とが前記天井部の車幅方向中央部において支持され、
    前記エアバッグ展開手段は、前記中央部において、双方の前記エアバッグにガスを供給する、双方の前記エアバッグに共通のインフレータを有することを特徴とする請求項6に記載の車両の乗員保護装置。
  8. 前記エアバッグと共に前記天井部から前記一方側部に渡って格納されたテザーベルトを更に備え、
    前記テザーベルトは、前記エアバッグの展開完了時に前記車両内のシートのシートバック前方を斜めに通過するよう、その一方端部が前記天井部に、その他方端部が前記一方側部にそれぞれ支持されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両の乗員保護装置。
  9. 前記車両は、前部シートと、該前部シートのシートバック前面よりも後方で、かつ、前記前部シートよりも車幅方向外側にずれて配設された後部シートと、を備え、
    前記エアバッグは、前記後部シートのシートバック前方において車幅方向に展開され、
    前記テザーベルトは、前記エアバッグの展開完了時に前記前部シートと干渉しない領域を通過することを特徴とする請求項8に記載の車両の乗員保護装置。
  10. 前記エアバッグの端部に連結されたスライド部材と、
    前記天井部に設けられ、前記スライド部材の車幅方向の移動を案内する案内部と、
    前記天井部に設けられ、前記エアバッグの展開時の展開圧によって、前記案内部に案内されて車幅方向内方に移動した前記スライド部材を係止する係止部と、
    を更に設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  11. 前記判定手段は、前記車両の正面衝突の発生を検出する衝突検出手段により、当該正面衝突の発生が検出された場合に前記保護動作を実行すると判定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の乗員保護装置。
  12. 前記判定手段は、前記車両の正面衝突の発生を予知する衝突予知手段により、当該正面衝突の発生が予知された場合に前記保護動作を実行すると判定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の乗員保護装置。
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