JP2009016596A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置を微細化でき、コンタクトプラグと導電部材との接触面積を十分に確保でき、コンタクト抵抗を十分に下げて、接続部分における電流の集中を低減できるとともに、導電部材を形成する際に、導電部材がコンタクトプラグを踏外すことを防止できるDRAM型キャパシタを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】第1層間絶縁膜31よりも下に配置された第1導電部材2と電気的に接続されたコンタクトプラグ12と、第1層間絶縁膜31上に設けられ、コンタクトプラグ12と電気的に接続された第2導電部材16とを有し、コンタクトプラグ12は、小径部12aと、小径部12a上に配置された大径部12bとを有し、大径部12bの外径D1が、小径部12aの外径D2よりも大きく、大径部12bの面積が、第2導電部材16と大径部12bとの接続面16bの面積よりも平面視で大きい半導体装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)型のキャパシタを有する半導体装置に好ましく適用される半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
DRAM等のメモリセルは、選択用トランジスタとキャパシタとから成るが、微細加工技術の進展によるメモリセルの微細化に伴いキャパシタの電荷蓄積量の減少が問題となってきた。この問題を解決するため、COB(Capacitor Over Bitline)構造を採用し、コップ型のキャパシタをビット線上に形成することで、キャパシタの高さを大きく取れるようにし、キャパシタ電極の面積を増加させている。
図8は、従来の半導体装置の断面構造の一部を説明するための図であって、ゲート配線の平行方向の断面図である。図8において、符号1は酸化シリコン膜などからなるゲート層間絶縁膜を示し、符号2はポリシリコンなどからなるセルコンタクトプラグを示している。ゲート層間絶縁膜1の下には選択用のトランジスタ(図示せず)が形成されており、セルコンタクトプラグ2はトランジスタの不純物拡散層と電気的に接続されている。
また、ゲート層間絶縁膜1およびセルコンタクトプラグ2の上には、第1層間絶縁膜31が形成されている。第1層間絶縁膜31は、酸化シリコンからなるプラグ層間絶縁膜3と、プラグ層間絶縁膜3上に設けられた酸化シリコンからなるビット線層間絶縁膜8とからなる。プラグ層間絶縁膜3上には、複数のビット線51が形成されている。ビット線51は、窒化タングステン膜5と、タングステン膜などの金属膜6とからなるものであり、それぞれシリコン窒化膜からなるビット線絶縁膜7に覆われている。また、セルコンタクトプラグ2と平面視で重なり合うビット線51は、プラグ層間絶縁膜3を貫通して設けられた金属などからなるビットコンタクトプラグ4により、セルコンタクトプラグ2と電気的に接続されている。
また、図8において、符号112はポリシリコンなどからなる容量コンタクトプラグを示している。容量コンタクトプラグ112は、第1層間絶縁膜31を貫通して設けられている。また、容量コンタクトプラグ112は、セルコンタクトプラグ2を介してゲート層間絶縁膜1よりも下に配置されたトランジスタ(図示せず)の不純物拡散層と電気的に接続されている。
また、第1層間絶縁膜31の上には、窒化シリコン膜13と酸化シリコン膜14とからなる第2層間絶縁膜41が設けられている。また、図8において、符号119はキャパシタを示している。キャパシタ119は、下部電極116と容量絶縁膜17と上部電極18とからなり、第2層間絶縁膜41を貫通して形成されている。下部電極116は、図8に示すように、シリンダ15の底面及び側面を覆ってコップ状の形状に形成されている。下部電極116は、ポリシリコンや窒化チタン膜などからなるものであり、容量コンタクトプラグ112と電気的に接続されている。そして、図8に示すように、容量コンタクトプラグ112の上部112aの側面および上面が、下部電極116に覆われており、下部電極116の底壁116aに容量コンタクトプラグ112の上部112aが嵌め込まれることにように食い込んでいる。また、容量絶縁膜17は、上部電極18と下部電極116との間に形成されている。
図8に示す従来の半導体装置において、容量コンタクトプラグ112を形成する場合には、隣接するビット線51間に容量コンタクトプラグ112を形成するための容量コンタクトホールを形成する。容量コンタクトホールの形成には、一般に、酸化シリコンからなるビット線層間絶縁膜8とシリコン窒化膜からなるビット線絶縁膜7とのエッチング選択比を利用してエッチングを行うSAC(Selfaligned Contact;自己整合コンタクト)エッチング技術が使われている。
しかし、半導体装置のさらなる微細化や薄膜化に伴って、容量コンタクトホールの形成にSACエッチングを用いることが困難になってきており、容量コンタクトプラグ112とビット線51とのショートマージンを確保するため、容量コンタクトプラグ112の径を縮小して、非SACで容量コンタクトプラグ112を形成するようになってきた。
また、半導体装置の微細化や薄膜化に伴って、キャパシタ119の下部電極116の面積を増加させるために、キャパシタ119の高さを高くしていくと、シリンダ15のアスペクト比(高さ/ホール径)が大きくなって、シリンダ15のトップ径(開口部径)に対するボトム径(底面径)の大きさが小さくなる。このため、容量コンタクトプラグ112と電気的に接続されるキャパシタ119の下部電極116の底面の面積が小さくなってきている。
このように、容量コンタクトプラグ112の径も下部電極116の底面の面積も小さくなってきており、容量コンタクトプラグ112と下部電極116との接触面積が減少してきている。
また、半導体装置として、セルトランジスタの不純物拡散層と、キャパシタ下部電極とを、T字型の形状を有するコンタクトプラグで接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、半導体記憶装置として、ソース接続電極とデータ転送トランジスタのソースとの接続面に凹凸が設けられたものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、半導体素子として、接続プラグが突出部を有し、突出部の上面と側面とがキャパシタの第1電極と接触しているものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、半導体装置として、セルコンタクトとビットコンタクトとの間や、セルコンタクトとシリンダ型の蓄積容量下部電極との間にポリシリコンのパッドを設けたDRAMが知られている(例えば、特許文献4参照)。
また、半導体素子として、キャパシタの下部電極とプラグとを電気的にコンタクトするためのストレージノードコンタクトプラグの上部面積が下部面積よりも広いものがある(例えば、特許文献5参照)。
特開2004−207681号公報 特開2003−282734号公報 特開平10−294441号公報 特開2002−83881号公報 特開2005−167188号公報
しかしながら、上述した従来の技術を用いた場合であっても、半導体装置の微細化や薄膜化に伴って、キャパシタの下部電極と容量コンタクトプラグとの接触面積が減少してきているため、キャパシタの下部電極と容量コンタクトプラグとの接触面積の減少によるコンタクト抵抗の増加や、キャパシタの下部電極と容量コンタクトプラグとの接続部分における電流の集中によるリーク電流増加が、問題となっている。
また、キャパシタの下部電極と容量コンタクトプラグとの接触面積の減少に伴って、下部電極を形成する際の平面的な位置ずれにより容量コンタクトプラグ上に下部電極が形成されない状態、言い換えると、下部電極が容量コンタクトプラグを踏外した状態となってしまう場合があり、問題となっていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、半導体装置を微細化することができ、しかもコンタクトプラグと、コンタクトプラグ上でコンタクトプラグと電気的に接続される導電部材との接触面積を十分に確保でき、コンタクト抵抗を十分に下げることができ、接続部分における電流の集中を低減できるとともに、導電部材を形成する際に、導電部材がコンタクトプラグを踏外すことを防止できる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記問題を解決するために鋭意検討し、本発明を完成した。即ち、本発明は以下に関する。
本発明の半導体装置は、第1層間絶縁膜を貫通して設けられ、前記第1層間絶縁膜よりも下に配置された第1導電部材と電気的に接続されたコンタクトプラグと、前記第1層間絶縁膜上に設けられ、前記コンタクトプラグと電気的に接続された第2導電部材とを有し、前記コンタクトプラグは、小径部と、前記小径部上に配置された大径部とを有し、前記大径部の外径が、前記小径部の外径よりも大きく、前記大径部の面積が、前記第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいことを特徴とする。
上記半導体装置においては、前記第1層間絶縁膜は、プラグ層間絶縁膜と、前記プラグ層間絶縁膜上に設けられたビット線層間絶縁膜とからなり、前記プラグ層間絶縁膜と前記ビット線層間絶縁膜との間には、複数のビット線が形成されており、前記小径部が、隣接するビット線間に配置され、前記大径部が、隣接するビット線間の距離よりも大きい外形を有するものとすることができる。
また、上記半導体装置においては、前記ビット線は、ビット線絶縁膜に覆われたものであり、前記ビット線絶縁膜の少なくとも一部が、前記大径部と平面視で重なっていることを特徴とするものとすることができる。
また、上記半導体装置においては、前記大径部の上面に、前記コンタクトプラグと前記第2導電部材との接触面積を拡大する接触面積拡大穴が形成されているものとすることができる。
また、上記半導体装置においては、前記第1導電部材が、トランジスタの不純物拡散層と電気的に接続されたものであり、前記第2導電部材が、前記第1層間絶縁膜上に設けられた第2層間絶縁膜を貫通して設けられたキャパシタの下部電極であることを特徴とするものとすることができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、上記のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、前記第1層間絶縁膜上に、前記小径部の形成される小径部形成領域を露出して第1レジストマスクを形成する工程と、前記小径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして底面に第1導電部材が露出された第1容量コンタクトホールを形成する第1エッチング工程と、前記第1レジストマスクを除去する工程と、前記第1層間絶縁膜上の前記大径部の形成される大径部形成領域を露出して、前記第1層間絶縁膜上に第2レジストマスクを形成する工程と、前記大径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして第2容量コンタクトホールを形成する第2エッチング工程と、前記第2レジストマスクを除去する工程と、前記第1容量コンタクトホール内および前記第2容量コンタクトホール内に導電材料を充填して前記小径部および前記大径部を形成することにより、前記コンタクトプラグを形成する工程と、前記第1層間絶縁膜上および前記大径部上に前記第2層間絶縁膜を設け、前記大径部上に設けられた前記第2層間絶縁膜をエッチングすることにより、前記第2層間絶縁膜を貫通し、底面の少なくとも一部に前記大径部が露出され、前記底面の面積が前記大径部の面積よりも平面視で小さい接続穴を形成する第3エッチング工程と、前記底面に露出された前記大径部を前記コンタクトプラグとの接続面とする前記第2導電部材を形成する第2導電部材形成工程とを備えることを特徴とする。
上記の半導体装置の製造方法は、前記第1層間絶縁膜は、プラグ層間絶縁膜と、前記プラグ層間絶縁膜上に設けられたビット線層間絶縁膜とからなり、前記プラグ層間絶縁膜と前記ビット線層間絶縁膜との間には、複数のビット線が形成されており、前記第1エッチング工程において、前記第1容量コンタクトホールを隣接するビット線間に形成し、前記第2エッチング工程において、前記第2容量コンタクトホールを前記隣接するビット線間の距離よりも大きい外形となるように形成することを特徴とする方法とすることができる。
また、上記の半導体装置の製造方法は、前記ビット線が、ビット線絶縁膜に覆われたものであり、前記第2エッチング工程において、前記ビット線絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2容量コンタクトホールを形成する方法とすることができる。
また、上記の半導体装置の製造方法は、前記第3エッチング工程において、前記大径部の上面に、前記コンタクトプラグと前記第2導電部材との接触面積を拡大する接触面積拡大穴を形成し、前記第2導電部材形成工程において、前記接触面積拡大穴の内壁に沿って前記第2導電部材を形成する方法とすることができる。
また、上記の半導体装置の製造方法は、前記接続穴が、前記底面の内径を前記大径部の外径よりも小さくしてなるシリンダであり、前記第2導電部材形成工程において、前記シリンダの内面に沿ってキャパシタの下部電極となる前記第2導電部材を形成する方法とすることができる。
また、上記の半導体装置の製造方法は、前記第2レジストマスクを形成する工程において、前記第1容量コンタクトホール内に前記第2レジストマスクを形成する方法とすることができる。
本発明の半導体装置によれば、コンタクトプラグが、小径部と、前記小径部上に配置された大径部とを有し、前記大径部の外径が、前記小径部の外径よりも大きく、前記大径部の面積が、前記第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいものであるので、小径部の外径を小さくして半導体装置の微細化を達成することができる。
しかも、本発明の半導体装置によれば、コンタクトプラグの大径部が、前記小径部の外径よりも大きく、前記大径部の面積が、前記第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいものであるので、第2導電部材とコンタクトプラグとの接触面積を十分に確保することができ、第2導電部材とコンタクトプラグとのコンタクト抵抗を下げることができるとともに、第2導電部材とコンタクトプラグとの接続部分において電流の集中が生じにくく、電流の集中に起因するリーク電流増加を低減できる。
また、本発明の半導体装置によれば、コンタクトプラグの大径部の面積が、第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいものであるので、第2導電部材を形成する際に、第2導電部材がコンタクトプラグを踏外すことを防止できる。
本発明の半導体装置の製造方法では、第1層間絶縁膜上に、前記小径部の形成される小径部形成領域を露出して第1レジストマスクを形成する工程と、前記小径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして底面に第1導電部材が露出された第1容量コンタクトホールを形成する第1エッチング工程と、前記第1レジストマスクを除去する工程と、前記第1層間絶縁膜上の前記大径部の形成される大径部形成領域を露出して、前記第1層間絶縁膜上に第2レジストマスクを形成する工程と、前記大径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして第2容量コンタクトホールを形成する第2エッチング工程と、前記第2レジストマスクを除去する工程と、前記第1容量コンタクトホール内および前記第2容量コンタクトホール内に導電材料を充填して前記小径部および前記大径部を形成することにより、前記コンタクトプラグを形成する工程とを行なうことにより、小径部と、前記小径部上に配置された大径部とを有し、前記大径部の外径が、前記小径部の外径よりも大きく、前記大径部の面積が、前記第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいコンタクトプラグを形成できるので、小径部の外径を小さくすることにより半導体装置の微細化に対応することができる。
しかも、本発明の半導体装置の製造方法では、コンタクトプラグを形成する工程の後、第1層間絶縁膜上および前記大径部上に前記第2層間絶縁膜を設け、前記大径部上に設けられた前記第2層間絶縁膜をエッチングすることにより、前記第2層間絶縁膜を貫通し、底面の少なくとも一部に前記大径部が露出され、前記底面の面積が前記大径部の面積よりも平面視で小さい接続穴を形成する第3エッチング工程と、前記底面に露出された前記大径部を前記コンタクトプラグとの接続面とする前記第2導電部材を形成する第2導電部材形成工程とを行なうことで、第2導電部材とコンタクトプラグとの接触面積が十分に確保された半導体装置が得られる。
このように本発明の半導体装置の製造方法によれば、第2導電部材とコンタクトプラグとの接触面積を十分に確保することができるので、第2導電部材とコンタクトプラグとのコンタクト抵抗の低い半導体装置が得られるとともに、第2導電部材とコンタクトプラグとを容易に接触させることができ、第2導電部材を形成する際に、第2導電部材がコンタクトプラグを踏外すことを防止できる。
本発明の第1の実施形態である半導体装置及びその製造方法について、図1〜図7を用いて説明する。
図1は、本発明の半導体装置の断面構造を説明するための図であって、図1(a)はゲート配線の平行方向の断面図であり、図1(b)は図1(a)の一部を拡大して示した拡大図である。なお、図1に示す半導体装置において、図8に示す従来の半導体装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図1(a)において、符号21はシリコン基板などからなる基板を示し、符号22は基板21上に形成された素子分離領域(STI)を示している。基板21上には、ゲート電極24と、ゲート酸化膜25と、ソース23a、23cおよびドレイン23bを構成する不純物拡散層23とを備える選択用のトランジスタが形成されている。ゲート電極24上には、ゲート電極24を覆うように、酸化シリコン膜などからなるゲート層間絶縁膜1が形成されている。また、不純物拡散層23上には、ゲート層間絶縁膜1を貫通してなるコンタクトホール内にポリシリコンなどの導電材料を充填してなるセルコンタクトプラグ2が形成されている。
また、図1に示す半導体装置は、図8に示す従来の半導体装置と、容量コンタクトプラグ(特許請求の範囲における「コンタクトプラグ」に相当する)の形状およびキャパシタの下部電極(第2導電部材)の形状が異なっている。図1(a)において、符号12はポリシリコンなどの導電材料が充填されてなる容量コンタクトプラグを示している。容量コンタクトプラグ12を構成する導電材料としては、窒化チタンやタングステンなどの金属材料を用いてもよい。容量コンタクトプラグ12は、第1層間絶縁膜31を貫通して設けられている。また、容量コンタクトプラグ12は、第1層間絶縁膜31の下層に配置されたゲート層間絶縁膜1の下層に配置されているトランジスタの不純物拡散層23と、セルコンタクトプラグ2(第1導電部材)を介して電気的に接続されている。
図1(a)および図1(b)に示すように、容量コンタクトプラグ12は、小径部12aと、小径部12a上に配置された大径部12bとを有するものである。図1(a)に示すように、小径部12aは、隣接するビット線51間に、ビット線絶縁膜7を介して配置されている。また、大径部12bの側面12cは、第1層間絶縁膜31を構成するビット線層間絶縁膜8に埋め込まれている。大径部12bにおいて、小径部12aの上端から外側に向かって張り出すように形成された張出部12dの縁部は、ビット線絶縁膜7の上面に接して形成されており、ビット線絶縁膜7の一部が、大径部12bと平面視で重なり合っている。また、大径部12bの上面12eは、ビット線層間絶縁膜8上に露出している。そして、図1(b)に示すように、大径部12bの上面12eには、容量コンタクトプラグ12と下部電極16との接触面積を拡大する接触面積拡大穴12fが形成されている。接触面積拡大穴12fは、図1(a)に示すように、シリンダ15の底面及び側面の一部を構成している。
また、図1(a)に示すように、大径部12bの外径D1は、小径部12aの外径D2よりも大きく形成されているとともに、隣接するビット線51間の距離D4よりも大きく形成されている。また、図1(a)および図1(b)に示すように、大径部12bの外径D1は、下部電極16の底面の外径D3よりも大きくなっており、大径部12bの面積が、下部電極16と大径部12bとの接続面16bの面積よりも平面視で大きいものとされている。また、大径部12bの外径D1は、隣接する大径部12b同士が接触しない程度の大きさとされている。さらに、下部電極16の底面の外径D3は、目ズレを考慮しても、確実に完全に大径部12bの外径D1の中に収まる程度に小さいものとされていることが好ましい。また、小径部12aの外径D2は、目ズレ等を考慮すると、隣接するビット線51間の距離D4よりも40nm以下の大きさであることが好ましい。
また、図1(a)に示すキャパシタ19は、下部電極16と容量絶縁膜17と上部電極18とからなり、第2層間絶縁膜41を貫通して形成されている。下部電極16は、シリンダ15の底面及び側面を覆ってコップ状の形状に形成されている。また、図1(b)に示すように、下部電極16の底壁16aは、平面状となっており、下部電極16の底壁16aおよび側壁16cの一部が、シリンダ15を構成する容量コンタクトプラグ12の接触面積拡大穴12fの内壁に沿って形成されている。下部電極16は、ポリシリコンや窒化チタン膜などからなるものであり、容量コンタクトプラグ12と電気的に接続されている。また、下部電極16上および第2層間絶縁膜41上には、酸化アルミニウム膜などからなる容量絶縁膜17を介して、窒化チタン膜などからなる上部電極18が形成されている。
また、図1(a)に示すように、キャパシタ19の上部電極18上には、上部配線用層間絶縁膜26が形成されており、上部配線用層間絶縁膜26上には、アルミニウム膜などからなる第1上部配線28が形成されている。第1上部配線28は、図1(a)に示すように、上部配線用層間絶縁膜26を貫通するスルーホール28aを介して、キャパシタ19の上部電極18と電気的に接続されている。また、第1上部配線28上には、第1上部配線28を覆うように上部配線絶縁膜27が形成され、上部配線絶縁膜27上には、アルミニウム膜などからなる第2上部配線29が形成されている。第2上部配線29は、ポリイミドなどからなる保護膜30に覆われている。
次に、図2〜図7を用いて、図1に示す半導体装置の製造方法を説明する。
図1に示す半導体装置を製造するには、まず、シリコン基板などからなる基板21上に、公知の技術を用いて、分離絶縁膜によって区画された素子分離領域(STI)22を形成する。その後、基板21上に、公知のリソグラフィ技術、エッチング技術、イオン注入技術、成膜技術などを用いて、ゲート電極24と、ゲート酸化膜25と、ソース23a、23cおよびドレイン23bを構成する不純物拡散層23とを備える選択用のトランジスタを形成する。
次いで、トランジスタ上に、図2(a)に示す酸化シリコン膜などからなるゲート層間絶縁膜1を形成する。その後、公知のリソグラフィ技術、エッチング技術を用いて、層間絶縁膜1を貫通してトランジスタの不純物拡散層23を露出するコンタクトホールを形成し、コンタクトホール内にポリシリコンなどの導電材料を充填することにより、不純物拡散層23と電気的に接続されたセルコンタクトプラグ2を形成する。
次いで、層間絶縁膜1およびセルコンタクトプラグ2の上に、プラグ層間絶縁膜3を形成する。その後、セルコンタクトプラグ2の上のプラグ層間絶縁膜3を開口して金属などの導電材料を充填することにより、セルコンタクトプラグ2と電気的に接続されたビットコンタクトプラグ4を形成する。
続いて、プラグ層間絶縁膜3上のビットコンタクトプラグ4が露出する領域に、窒化タングステン膜5とタングステン膜などの金属膜6とからなる複数のビット線51を形成する。その後、ビット線51上を覆うようにシリコン窒化膜からなるビット線絶縁膜7を形成する(図2(a))。
次いで、プラグ層間絶縁膜3上およびビット線絶縁膜7を覆うように酸化シリコンからなるビット線層間絶縁膜8を形成することにより、プラグ層間絶縁膜3とビット線層間絶縁膜8とからなる第1層間絶縁膜31を形成する(図2(b))。
その後、ビット線層間絶縁膜8上にフォトレジストを塗布し、図3に示すように、フォトレジストグラフィ技術を用いて小径部形成領域Aのビット線層間絶縁膜8を露出する第1レジストマスク9を形成する。ここでの小径部形成領域Aは、セルコンタクトプラグ2と平面視で重なる領域を含み、平面視したときに隣接するビット線51間の位置である領域であって、容量コンタクトプラグ12の小径部12aの形成される領域である。
そして、小径部形成領域Aのビット線層間絶縁膜8およびプラグ層間絶縁膜3をドライエッチングして、隣接するビット線51間に形成され、底面にセルコンタクトプラグ2が露出された第1容量コンタクトホール11aを形成する(第1エッチング工程)(図3)。その後、第1レジストマスク9を除去する。
次いで、再び、ビット線層間絶縁膜8上にフォトレジストを塗布し、図4に示すように、フォトレジストグラフィ技術を用いてビット線層間絶縁膜8上の容量コンタクトプラグ12の大径部12b形成される大径部形成領域Bを露出して、第2レジストマスク10を形成する。
本実施形態において、ビット線層間絶縁膜8上の大径部形成領域Bは、容量コンタクトプラグ12の大径部12bの形成される領域のうちの小径部12aと平面視重ならない領域であり、平面視したときに隣接するビット線51間に跨る領域である。言い換えると、ビット線層間絶縁膜8上の大径部形成領域Bは、小径部形成領域Aを取り囲む小径部形成領域Aを含まない領域であって、小径部形成領域Aの周辺の領域である。したがって、図4に示すように、ビット線層間絶縁膜8上にフォトレジストを塗布することにより第1容量コンタクトホール11a内に堆積された第2レジストマスク10となるフォトレジストは、ビット線層間絶縁膜8上の大径部形成領域Bを露出させて第2レジストマスク10を形成する際に除去されず、第1容量コンタクトホール11a内に残留して、第2レジストマスク10の一部を形成することになる。このように、第1容量コンタクトホール11a内にも第2レジストマスク10を形成することで、第1容量コンタクトホール11a内が図5に示す第2容量コンタクトホール11bを形成するためのドライエッチングにより破壊されることを防止できる。
続いて、大径部形成領域Bのビット線層間絶縁膜8をドライエッチングして第2容量コンタクトホール11bを形成する(第2エッチング工程)。本実施形態では、ビット線層間絶縁膜8をエッチングする第2エッチング工程において、酸化シリコンからなるビット線層間絶縁膜8とシリコン窒化膜からなるビット線絶縁膜7とのエッチング選択比を利用して、ビット線絶縁膜7の上面7aがエッチングストッパーとして用いられる。そして、第2エッチング工程において形成された第2容量コンタクトホール11bが、隣接するビット線51間の距離よりも大きい外形となるように形成される。その後、第2レジストマスク10を除去する(図5)。
そして、第1容量コンタクトホール11aおよび第2容量コンタクトホール11bの形成されたビット線層間絶縁膜8上にポリシリコンを成膜して、第1容量コンタクトホール11a内および第2容量コンタクトホール11b内にポリシリコンを充填する。その後、ドライエッチングによりポリシリコンのエッチバックを行なうことにより、セルコンタクトプラグ2と電気的に接続され、小径部12aと大径部12bを有する容量コンタクトプラグ12が形成される(図6)。このようにして得られた容量コンタクトプラグ12の大径部12bの外径D1は、図6に示すように、小径部12aの外径D2よりも大きく、隣接するビット線51間の距離D4よりも大きいものとなる。
その後、ビット線層間絶縁膜8上および大径部12b上に、窒化シリコン膜13と酸化シリコン膜14とからなる第2層間絶縁膜41を設ける(図7(a))。そして、図7(b)に示すように、フォトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とを用いて、大径部12b上に設けられた第2層間絶縁膜41を開口することにより、第2層間絶縁膜41を貫通し、底面全面に大径部12bが露出され、底面の内径(言い換えると図1に示す下部電極16の底面の外径D3)が大径部12bの外径D1よりも小さく、底面の面積が大径部12bの平面積よりも平面視で小さいコップ状のシリンダ15(接続穴)を形成する(第3エッチング工程)。本実施形態においては、第3エッチング工程において、大径部12bの上面12eに、容量コンタクトプラグ12と下部電極16との接触面積を拡大する接触面積拡大穴12fを形成する。
その後、シリンダ15の内壁に沿ってポリシリコンなどの導電材料からなる膜を形成し、シリンダ15の底面に露出された大径部12b(言い換えると接触面積拡大穴12fの内壁)を容量コンタクトプラグ12との接続面16bとして、容量コンタクトプラグ12に電気的に接続された下部電極16を形成する(第2導電部材形成工程)。このようにして形成された下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続面16bは、図1(b)に示すように、大径部12bの面積よりも平面視で小さいものとなる。
その後、下部電極16上および第2層間絶縁膜41上に、酸化アルミニウム膜などからなる容量絶縁膜17を形成し、容量絶縁膜17上に窒化チタン膜などからなる上部電極18を形成し、シリンダ15内を上部電極18で充填してキャパシタ19とする。
その後、キャパシタ19の上部電極18上に、上部配線用層間絶縁膜26を形成し、上部配線用層間絶縁膜26を貫通してキャパシタ19の上部電極18と電気的に接続されたスルーホール28aを形成する。続いて、上部配線用層間絶縁膜26上およびスルーホール28a上にアルミニウム膜を形成してパターニングすることにより、第1上部配線28を形成する。その後、公知の技術を用いて、第1上部配線28上に第1上部配線28を覆うように上部配線絶縁膜27を形成し、上部配線絶縁膜27上にアルミニウム膜などからなる第2上部配線29を形成し、第2上部配線29上にポリイミドなどからなる保護膜30を形成することにより、図1(a)に示す半導体装置が得られる。
本実施形態の半導体装置によれば、容量コンタクトプラグ12が、小径部12aと大径部12bとを有しているので、小径部12aの外径D2を小さくして半導体装置の微細化を達成することができる。
また、本実施形態の半導体装置によれば、大径部12bの外径D1が、小径部12aの外径D2よりも大きく、大径部12bの面積が、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続面16bの面積よりも平面視で大きいものであるので、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接触面積を十分に確保することができ、下部電極16と容量コンタクトプラグ12とのコンタクト抵抗を下げることができるとともに、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続部分において電流の集中が生じにくく、電流の集中に起因するリーク電流増加を低減できる。
また、本実施形態の半導体装置によれば、容量コンタクトプラグ12の大径部12bの面積が、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続面16bの面積よりも平面視で大きいものであるので、平面状の底壁16aを有する下部電極16が形成されやすいものとなり、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続部分における電流の集中がより一層生じにくいものとなる。
ここで、例えば、図1に示す容量コンタクトプラグ12に代えて、図9に示す半導体装置のように、隣接するビット線間に配置可能な深さ方向に略一定の外径を有する断面視I字型の容量コンタクトプラグ120とした場合には、下部電極160と容量コンタクトプラグ120との接続面160bの面積と、容量コンタクトプラグ120の面積とが平面視で同じものとなり、容量コンタクトプラグ120の上部120aの側面および上面が、下部電極160の底壁160aに食い込んで、下部電極160の底壁160aに段差が形成されやすく、下部電極160と容量コンタクトプラグ120との接続部分における電流の集中が生じやすいものとなる。
また、本発明の半導体装置によれば、容量コンタクトプラグ12の大径部12bの面積が、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続面16bの面積よりも平面視で大きいものであるので、下部電極16を形成する際に、下部電極16が容量コンタクトプラグ12を踏外すことを防止できる。
また、本実施形態の半導体装置において、第1層間絶縁膜31が、プラグ層間絶縁膜3と、プラグ層間絶縁膜3上に設けられたビット線層間絶縁膜8とからなり、プラグ層間絶縁膜3とビット線層間絶縁膜8との間に複数のビット線51が形成されており、容量コンタクトプラグ12の小径部12aが、隣接するビット線51間に配置され、大径部12bが、隣接するビット線51間の距離よりも大きい外形D1を有しているので、下部電極16と接触可能な大径部12bの平面積をより一層増大させることができる。
また、本実施形態の半導体装置では、ビット線51が、ビット線絶縁膜7に覆われたものであり、ビット線絶縁膜7の少なくとも一部が、容量コンタクトプラグ12の大径部12bと平面視で重なり合っているので、ビット線絶縁膜7をエッチングストッパーとして大径部形成領域Bのビット線層間絶縁膜8をエッチングして第2容量コンタクトホール11bを形成することができ、大径部12bの外径D1が、小径部12aの外径D2よりも大きい容量コンタクトプラグ12を容易に精度良く形成できるものとなる。
また、本実施形態の半導体装置では、容量コンタクトプラグ12の大径部12bの上面12eに、容量コンタクトプラグ12と下部電極16との接触面積を拡大する接触面積拡大穴12fが形成されているので、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接触面積を増大させることができ、下部電極16と容量コンタクトプラグ12とのコンタクト抵抗をより一層下げることができる。
また、本実施形態の半導体装置の製造方法によれば、容量コンタクトプラグ12が、小径部12aと大径部12bとを有し、大径部12bの外径D1が、小径部12aの外径D2よりも大きく、大径部12bの面積が、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接続面16bの面積よりも平面視で大きい本実施形態の半導体装置が得られる。
また、本実施形態の半導体装置の製造方法では、下部電極16と容量コンタクトプラグ12との接触面積を十分に確保できる容量コンタクトプラグ12が形成されるので、第3エッチング工程および第2導電部材形成工程を行なうことにより、下部電極16と容量コンタクトプラグ12とを容易に接触させることができ、下部電極16を形成する際に、下部電極16が容量コンタクトプラグ12を踏外すことを防止できる。
また、本実施形態の半導体装置の製造方法では、第1層間絶縁膜31が、プラグ層間絶縁膜3と、プラグ層間絶縁膜3上に設けられたビット線層間絶縁膜8とからなり、プラグ層間絶縁膜3とビット線層間絶縁膜8との間に、複数のビット線51が形成されており、第1エッチング工程において、第1容量コンタクトホール11aを隣接するビット線51間に形成し、第2エッチング工程において、第2容量コンタクトホール11bを隣接するビット線51間の距離よりも大きい外形となるように形成したので、容量コンタクトプラグ12の小径部12aが、隣接するビット線51間に配置され、大径部12bが、隣接するビット線51間の距離よりも大きい外形D1を有する容量コンタクトプラグ12を形成することができる。
また、本実施形態の半導体装置の製造方法においては、第2レジストマスク10を形成する工程において、第1容量コンタクトホール11a内に第2レジストマスク10を形成したので、第1容量コンタクトホール11a内が第2容量コンタクトホール11bを形成するためのエッチングにより破壊されることが防止できる。
なお、本発明は上述した例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において適宜変更され得ることは明らかである。
例えば、本発明は、上述した実施形態に示したように、第1導電部材がトランジスタの不純物拡散層と電気的に接続されたセルコンタクトプラグであり、第2導電部材がDRAMのキャパシタの下部電極であり、コンタクトプラグがセルコンタクトプラグと下部電極と電気的に接続するための容量コンタクトプラグである場合に好適に用いることができるが、本発明を構成する第1導電部材、第2導電部材、コンタクトプラグはこの例に限定されるものではない。
図1は、本発明の半導体装置の断面構造を説明するための図であって、図1(a)はゲート配線の平行方向の断面図であり、図1(b)は図1(a)の一部を拡大して示した拡大図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 図8は、従来の半導体装置の断面構造の一部を説明するための図であって、ゲート配線の平行方向の断面図である。 図9は、本発明の半導体装置の効果を説明するための図であって、本発明の比較例の半導体装置の一例を示した断面図である。
符号の説明
1…ゲート層間絶縁膜、2…セルコンタクトプラグ(第1導電部材)、3…プラグ層間絶縁膜、4…ビットコンタクトプラグ、5…窒化タングステン膜,6…金属膜,7…ビット線絶縁膜、8…ビット線層間絶縁膜、9…第1レジストマスク、10…第2レジストマスク、11a…第1容量コンタクトホール、11b…第2容量コンタクトホール、12、112…容量コンタクトプラグ(コンタクトプラグ)、12a…小径部、12b…大径部、13…窒化シリコン膜、14…酸化シリコン膜、15…シリンダ、16…下部電極(第2導電部材)、17…容量絶縁膜、18…上部電極、19…キャパシタ、31…第1層間絶縁膜、41…第2層間絶縁膜,51…ビット線、D1、D2…外径。

Claims (11)

  1. 第1層間絶縁膜を貫通して設けられ、前記第1層間絶縁膜よりも下に配置された第1導電部材と電気的に接続されたコンタクトプラグと、
    前記第1層間絶縁膜上に設けられ、前記コンタクトプラグと電気的に接続された第2導電部材とを有し、
    前記コンタクトプラグは、小径部と、前記小径部上に配置された大径部とを有し、前記大径部の外径が、前記小径部の外径よりも大きく、前記大径部の面積が、前記第2導電部材と前記大径部との接続面の面積よりも平面視で大きいことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1層間絶縁膜は、プラグ層間絶縁膜と、前記プラグ層間絶縁膜上に設けられたビット線層間絶縁膜とからなり、前記プラグ層間絶縁膜と前記ビット線層間絶縁膜との間には、複数のビット線が形成されており、
    前記小径部が、隣接するビット線間に配置され、前記大径部が、隣接するビット線間の距離よりも大きい外形を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ビット線は、ビット線絶縁膜に覆われたものであり、
    前記ビット線絶縁膜の少なくとも一部が、前記大径部と平面視で重なっていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記大径部の上面に、前記コンタクトプラグと前記第2導電部材との接触面積を拡大する接触面積拡大穴が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記第1導電部材が、トランジスタの不純物拡散層と電気的に接続されたものであり、
    前記第2導電部材が、前記第1層間絶縁膜上に設けられた第2層間絶縁膜を貫通して設けられたキャパシタの下部電極であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1層間絶縁膜上に、前記小径部の形成される小径部形成領域を露出して第1レジストマスクを形成する工程と、
    前記小径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして底面に第1導電部材が露出された第1容量コンタクトホールを形成する第1エッチング工程と、
    前記第1レジストマスクを除去する工程と、
    前記第1層間絶縁膜上の前記大径部の形成される大径部形成領域を露出して、前記第1層間絶縁膜上に第2レジストマスクを形成する工程と、
    前記大径部形成領域の前記第1層間絶縁膜をエッチングして第2容量コンタクトホールを形成する第2エッチング工程と、
    前記第2レジストマスクを除去する工程と、
    前記第1容量コンタクトホール内および前記第2容量コンタクトホール内に導電材料を充填して前記小径部および前記大径部を形成することにより、前記コンタクトプラグを形成する工程と、
    前記第1層間絶縁膜上および前記大径部上に前記第2層間絶縁膜を設け、前記大径部上に設けられた前記第2層間絶縁膜をエッチングすることにより、前記第2層間絶縁膜を貫通し、底面の少なくとも一部に前記大径部が露出され、前記底面の面積が前記大径部の面積よりも平面視で小さい接続穴を形成する第3エッチング工程と、
    前記底面に露出された前記大径部を前記コンタクトプラグとの接続面とする前記第2導電部材を形成する第2導電部材形成工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1層間絶縁膜は、プラグ層間絶縁膜と、前記プラグ層間絶縁膜上に設けられたビット線層間絶縁膜とからなり、前記プラグ層間絶縁膜と前記ビット線層間絶縁膜との間には、複数のビット線が形成されており、
    前記第1エッチング工程において、前記第1容量コンタクトホールを隣接するビット線間に形成し、
    前記第2エッチング工程において、前記第2容量コンタクトホールを前記隣接するビット線間の距離よりも大きい外形となるように形成することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記ビット線が、ビット線絶縁膜に覆われたものであり、
    前記第2エッチング工程において、前記ビット線絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2容量コンタクトホールを形成することを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第3エッチング工程において、前記大径部の上面に、前記コンタクトプラグと前記第2導電部材との接触面積を拡大する接触面積拡大穴を形成し、
    前記第2導電部材形成工程において、前記接触面積拡大穴の内壁に沿って前記第2導電部材を形成することを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記接続穴が、前記底面の内径を前記大径部の外径よりも小さくしてなるシリンダであり、
    前記第2導電部材形成工程において、前記シリンダの内面に沿ってキャパシタの下部電極となる前記第2導電部材を形成することを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第2レジストマスクを形成する工程において、前記第1容量コンタクトホール内に前記第2レジストマスクを形成することを特徴とする請求項6〜請求項10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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