JP2006352107A - メモリセルアレイの形成方法およびメモリセルアレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレンチキャパシタを有するメモリセルアレイを形成するための改良された方法及び改良されたメモリセルアレイを提供する。
【解決手段】素子分離用トレンチ2と、対応する能動領域とを構成した後に行われるトランジスタの形成中に、ゲート電極85を備える。この工程は、素子分離用トレンチ2内においてチャネルに隣接した部分の絶縁材料をエッチングして、チャネルの一部が覆われないようにする工程を含んでいる。チャネル部分11は、1つの最上面11aと2つの側面11bとを有する隆線形状をしている。このチャネル部分11にゲート絶縁層84を備える工程と、ゲート絶縁層84上に導電性材料85を備える工程とをさらに含んでいる。素子分離用トレンチ2内の絶縁材料をエッチングする工程は、絶縁材料が局所的にエッチングされるように行われる。能動領域を互いに隔てさせている絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される。
【選択図】図6C

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、メモリセルアレイの形成方法、およびメモリセルアレイに関する。
〔背景技術〕
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)のメモリセルは、記憶される情報である電荷を蓄積するためのストレージキャパシタ、およびこのストレージキャパシタをアドレス指定するためのアクセストランジスタを有している。アクセストランジスタは、第1および第2のソース/ドレイン領域と、この第1および第2のソース/ドレイン領域に隣接した導電性チャネルと、上記第1および第2のソース/ドレイン領域間を流れる電流を制御するためのゲート電極とを有している。トランジスタは、一般的には半導体基板内に形成されている。ストレージキャパシタ内に記憶された情報は、アクセストランジスタをアドレス指定することによって読み出される。アクセストランジスタのチャネルの長さの下方には境界があり、この境界より下では、アドレス指定されていない状態にあるアドレストランジスタの絶縁特性が十分ではない。効果的なチャネル長Leffの上記下部の境界によって、半導体基板の基板表面に平行に形成されたアクセストランジスタを有するプレーナトランジスタセルの拡張性が制限される。
特殊なトランジスタの概念として、FinFETがある。FinFETの能動領域は、一般的にはフィンまたは隆線(リッジ)のような形状をしており、半導体基板の第1のソース/ドレイン領域と第2のソース/ドレイン領域との間に形成されている。ゲート電極は、上記フィンの面を2つまたは3つ囲んでいる。具体的には、ダブルゲートFinFETでは、能動領域の2つの側面に2つのゲート電極が配置されている。さらに、能動領域の最上面に上部電極を形成することができる。能動領域に沿って横方向に延びている部分のゲート電極は、所定の深さまで拡張可能である。具体的には、ゲート電極の横部分は、能動領域に隣接して配置されている素子分離用トレンチの深さの半分以上の深さまで拡張可能なように備えることができる。
現在使用されているDRAMメモリセルでは、ストレージキャパシタをトレンチキャパシタとして実施できる。このようなトレンチキャパシタでは、2つのキャパシタ電極が、基板内に、基板表面に対して垂直方向に延びているトレンチ内に形成されている。DRAMメモリセルの別の実施方法によると、基板表面上に形成されたスタックドキャパシタ内に電荷が蓄積される。
C.H. Leeらによる「Novel Body Tied FinFET Cell Array Transistor DRAM with Negative Word Line Operation for sub 60nm Technology and beyond」、2004 Symposium on VLSI technology、Digest of Technical Papers, pp.130は、各メモリセルが、スタックドキャパシタとして実施されたストレージキャパシタを含んでいるメモリセルアレイの形成方法を開示している。トランジスタアレイを形成するためには、まず、公知の方法によって、セグメント化された能動領域が形成される。次に、トランジスタアレイ全体が絶縁層によって覆われる。上記能動領域の側面から絶縁層を除去するためにエッチング工程が行われる。このエッチング工程では、上記メモリデバイスの周辺部分がブロックマスクによってマスクされる。次の工程では、ハードマスク材料が堆積およびパターン形成され、これによって上記能動領域に垂直に延びるストライプが形成される。続いて、パターン形成された上記ハードマスク層をエッチングマスクとして用いて、上記能動領域が局所的に薄化される。パターン形成された上記ハードマスク層は、後の注入工程においてもマスクとして用いられる。次の工程では、一般的な方法によってスタックドキャパシタが形成される。
トレンチキャパシタを有したメモリセルアレイを形成するにあたって、メモリセルアレイのアレイ部分から絶縁層を全体的に除去するときに、キャパシタトレンチの上部を充填しているトレンチ最上部の酸化物までもが除去されるという問題が生じる。
さらに、埋め込みストラップ、およびトレンチキャパシタとアレイデバイスとの接続に関する問題が生じ得る。より具体的には、埋め込みストラップの最上部にある酸化物を除去することによって、ゲートコンダクタの形成に関する問題が生じ得る。具体的には、アレイが8Fのチェス盤状である場合は、パッシングワード線は深いトレンチ上を走っている。トレンチ上にトレンチ最上部の酸化物が残っていない場合は、ゲート酸化物のみが、深いトレンチ充填材からパッシングワード線を絶縁させるが、これでは十分ではない。
〔発明の概要〕
本発明の実施形態は、メモリセルアレイおよびメモリセルアレイの形成方法を提供する。一実施形態では、メモリセルアレイの形成方法は、複数のメモリセルを含み、トレンチキャパシタおよびトランジスタを含む上記各メモリセルが開示されている。一実施形態では、素子分離用トレンチと、対応する能動領域とを構成した後に行われるトランジスタの形成中に、ゲート電極を備える。このゲート電極を備える工程は、素子分離用トレンチ内においてチャネルに隣接した部分の絶縁材料をエッチングして、チャネルの一部が覆われないようにする工程を含んでいる。上記チャネル部分は、1つの最上面と2つの側面とを有する隆線形状をしている。上記方法は、上記1つの最上面上および2つの側面上にゲート絶縁層を備える工程と、上記ゲート絶縁層上に導電性材料を備える工程とをさらに含んでいる。上記ゲート絶縁層上に上記導電性材料を備えることによって、上記ゲート電極が上記チャネルの上記1つの最上面および2つの側面に沿って配置される。上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料をエッチングする工程は、上記絶縁材料が局所的にエッチングされるように行われる。能動領域を互いに隔てさせている絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される。
〔図面の簡単な説明〕
本発明をさらに理解するために図面が添付されている。これらの図面は、本明細書の一部に組み込まれ、またその一部を構成している。上記図面は、本発明の実施形態を例証しており、本明細書中の説明と共に本発明の原理を説明している。本発明の別の実施形態、および本発明において意図されている多くの利点については、以下の詳細な説明を参照して理解を深めることによって容易に理解できるであろう。図面中の素子は、必ずしも互いのサイズを縮小させるものではない。同一の符号は、対応した同一の部品を示している。
図1〜図7は、本発明におけるメモリセルアレイの製造方法の一実施形態を示した図である。
図8は、完成したメモリセルの断面図であって、本発明におけるメモリセルアレイの一部を形成している。
図9は、本発明における一方法によって形成され得る典型的なメモリセルアレイの平面図である。
図10は、完成したメモリセルの断面図であって、本発明の第2の実施形態におけるメモリセルアレイの一部を形成している。
図11は、本発明における方法の第2の実施形態によって形成され得る典型的なメモリセルアレイの平面図である。
図12は、本発明の別の実施形態におけるメモリセルアレイの一部を示した図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下の詳細な説明では、添付図面を参照している。添付図面は、詳細な説明の一部を構成しており、また本発明を実施できる具体的な実施形態を例証している。これに関して、「最上部」「底部」「前」「後」「先端の」「後端の」などの方向を表す用語は、説明されている図面の方向に照らしながら用いられている。本発明の実施形態の部品は、異なる多くの方向に配置可能である。従って方向を表す上記用語は、例証する目的のために用いられるものであって、限定するものでは決してない。本発明の範囲から逸脱することなく、別の実施形態を用いることができ、また論理的変化を加えることができることについて理解されたい。従って以下の詳細な説明は、限定的な意味を成すものと見なされることはなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定される。
一実施形態では、本発明は、メモリセルアレイを形成するための改良された方法を提供する。さらに本発明は、改良されたメモリセルアレイを提供する。
本発明の実施形態は、メモリセルアレイの形成方法、およびメモリセルアレイを提供する。一実施形態では、本発明は、表面を有する半導体基板を備える工程と、この半導体基板内に複数の絶縁溝を備える工程と、上記半導体基板内に複数の素子分離用トレンチを備える工程と、を含むメモリセルアレイの形成方法を提供している。上記素子分離用トレンチは第1の方向に延びているため、複数の能動領域を構成する。この各能動領域の範囲は、上記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った2つの素子分離用トレンチによって決定される。上記各能動領域の範囲は、上記第1の方向に沿った2つの絶縁溝によって決定される。上記各能動領域は、上記第2の方向に沿って測定される幅w、および上記第1の方向に沿って測定される長さlを有している。上記各素子分離用トレンチ内と、上記絶縁溝の上部内とには、絶縁材料が備えられている。第1および第2のソース/ドレイン領域を備え、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間に配置されるチャネルを形成し、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間を流れる電流を制御するためのゲート電極を備え、第1および第2のキャパシタ電極、および上記第1のキャパシタ電極と上記第2のキャパシタ電極との間に配置されたキャパシタ誘電体とを有している複数のストレージキャパシタを備え、上記トランジスタの1つにある上記第1のソース/ドレイン領域を、上記第2のキャパシタ電極の対応している1つに接続することによって、上記各能動領域に少なくとも1つのトランジスタが備えられる。ゲート電極を備える工程は、素子分離用トレンチ内においてチャネルに隣接した部分にある絶縁材料をエッチングして、この結果、上記チャネルの一部が覆われなくなるようにする工程を含んでいる。隆線形状の上記部分は、1つの最上面と2つの側面とを有しており、この最上面と上記2つの側面上にゲート絶縁層を提供している。上記ゲート絶縁層上には導電性材料が備えられる。この結果、上記チャネルの最上面および2つの側面に沿って、上記ゲート電極が配置される。上記素子分離用トレンチ内において、上記絶縁材料がエッチングされる。このエッチングでは、上記絶縁材料が局所的にエッチングされて、上記絶縁溝の上部にある上記絶縁材料が保持される。
本発明は、能動領域またはチャネルの覆われていない部分を提供するために、素子分離用トレンチの所定の部分から絶縁材料を凹ませる方法を提供する。覆われていない部分では、チャネルの隆線が形成される。この隆線は、1つの最上面と2つの側面とを有している。覆われていない部分では、上記隆線の3つの面と隣接するようにゲート電極が形成される。本発明によると、所定の部分においてのみ上記絶縁材料を凹ませるため、絶縁材料は絶縁溝の最上部において保持される。この結果、ゲート電極が形成される上記部分の低い位置にパッシングワード線が配置される。このため、通常は絶縁溝上に配置されるパッシングワード線がより高い位置に保持され、隣接している能動領域からの絶縁状態が改善される。この結果、パッシングワード線と能動領域とのクロストークが有利に低減される。
具体的には、キャパシタはトレンチキャパシタとして実施可能である。この場合、複数の絶縁溝を備える工程は、上記半導体基板内に複数のキャパシタトレンチを備える工程を含んでいる。さらに、複数のストレージキャパシタを備える工程は、複数の素子分離用トレンチを備える工程の前に行われると有利である。ゲート電極を備える際に、ゲート電極を形成する所定の位置においてのみ絶縁材料が凹まされるが、キャパシタトレンチの上部にある絶縁材料は保持される。具体的には、上記第1および第2のキャパシタ電極上に形成されたトレンチ最上部の酸化物は除去されない。言い換えると、絶縁材料は、キャパシタトレンチの最上部と、埋め込みストラップが形成される部分とにおいて保持される。従って、トレンチキャパシタと埋め込みストラップ部分とに対するワード線の信頼性の高い絶縁性を達成できる。
実施形態によると、上記絶縁材料が局所的にエッチングされる部分は、レジスト材料をパターン形成することによって構成される。上記レジスト材料は、具体的には、マスクを用いたフォトリソグラフィによってパターン形成されるフォトレジスト材料である。
具体的には、上記マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有したドット状の開口部を有している。この場合、上記ドットの幅が、上記能動領域の幅より大きいことが好ましい。この場合の実施形態は、能動領域に対するドットマスクの正確な調整を必要としないため有利である。
上記ドットの長さは、能動領域の長さと、得られる最大重ね合わせ誤差とに依存していることが好ましい。OLが最大重ね合わせ誤差を表している場合は、以下の関係が有効となる:
ドット長<1−2*OL
この場合、わずかな重ね合わせ誤差によって、ワード線と能動領域との間がショートすることはない。例えば、OLは0.2〜0.3*Fであってよい。ここでFは、用いられる技術によって得られる最小構造加工寸法を表している。能動領域の長さは、アレイ構造に依存している。メモリセルアレイがチェス盤状に配置されている場合は、能動領域の長さは2.6Fである。従ってこの場合は、ドット長が2.0F未満であることが好ましい。
共有されるビット線コンタクトを有するメモリセルが8*Fで配置される場合は、能動領域の長さは5*Fとなる。従ってこの場合は、ドット長が4.4*F未満であることが好ましい。
あるいは、マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有した線分状の開口部を有していてよい。この場合、この線分の幅が上記能動領域の幅より大きいことが特に好ましい。この場合の実施形態は、能動領域に対するドットマスクの正確な調整を必要としないため有利である。
さらに、上記線分の長さは、上記に規定したような長さにできる。上記エッチング工程は、テーパーエッチング工程であることが好ましい。この場合、ドライエッチング工程を用いてゲート電極材料をパターン形成すると容易である。具体的には、後に堆積させるゲート電極材料をパターン形成するときに、絶縁材料内に形成された凹部の側壁の影効果が重要でなくなる。
好ましい一実施形態によると、上記方法は、ゲート絶縁層を備える前に、上記チャネルの覆われていない部分を薄化する工程をさらに含んでいる。この場合、得られるトランジスタの特性をさらに改善できる。
さらに、一実施形態では、キャパシタトレンチおよびメモリセルはそれぞれ、チェス盤状に配置されている。
一実施形態では、本発明は、表面を有した半導体基板内に少なくとも部分的に形成されているメモリセルアレイであって、第1の方向に延びると共に、絶縁材料が充填されている複数の素子分離用トレンチと、上記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った2つの素子分離用トレンチによって範囲が決定されていると共に、上記第1の方向に沿った2つの絶縁溝によって範囲が決定され、かつ上記第2の方向に沿って測定される幅wおよび上記第1の方向に沿って測定される長さlを有している複数の能動領域と、を含むメモリセルアレイをさらに提供している。上記絶縁溝の上部内には絶縁材料が堆積されており、上記各能動領域内にはトランジスタが少なくとも1つ形成されている。上記各トランジスタは、第1および第2のソース/ドレイン領域と、この第1および第2のソース/ドレイン領域間に配置されたチャネルと、上記第1および第2のソース/ドレイン領域間を流れる電流を制御するためのゲート電極とを有している。複数のストレージキャパシタは、第1および第2のストレージ電極と、この第1および第2のストレージ電極間に配置された誘電体層とを有している。上記トランジスタの1つにある上記第1のソース/ドレイン領域は、上記第2のストレージ電極の対応している1つと接続されている。上記各能動領域は、上記チャネルの一部において隆線形状をしている。この隆線は、1つの最上面と2つの側面とを有している。上記ゲート電極は、上記隆線の1つの最上面と2つの側面に沿って配置されている。上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料は、上記隆線に隣接した部分において凹んでいて、これによって上記隆線に隣接した凹部が形成されている。上記凹部は、上記能動領域の表面と同一の深さdを有している。
図1Aは、ストレージキャパシタ(図1Aには図示せず)、および能動領域12を形成した後のメモリセルアレイの平面図である。具体的には、能動領域は、ストライプ形のセグメントとして形成されている。能動領域12の2つのセグメントは、1つの列において、トレンチ最上部の酸化物34によって互いに相隔てられている。トレンチ最上部の酸化物34は、絶縁層の表面下において、対応するトレンチキャパシタ上に形成されている。異なる列内にある能動領域12の隣接しているストライプは、絶縁材料2が充填されている素子分離用トレンチによって互いに相隔てられている。能動領域12の上記セグメントはチェス盤状に配置されていて、この結果、隣接した列のセグメントが互い違い(千鳥状)になるように配置されている。より具体的には、隣接した列のセグメントは、セルピッチの半分、特に2F分、オフセットされる。公知であるように、図示されている配置では、典型的なセルサイズは8F(=4F*2F)である。
図1Bは、図1Aに示すアレイのIとIとの間の断面図である。図1Bに見られるように、トレンチキャパシタ3が、半導体基板1(具体的にはシリコン基板)の表面10に垂直に延びるように備えられている。トレンチキャパシタ3は、内部電極31とキャパシタ誘電体38とを有している。キャパシタ誘電体38は、内部電極31と外部電極(図示せず)との間に配置されている。トレンチキャパシタ3の上部には、従来技術と同様に、素子分離用カラー32が備えられている。ポリシリコン充填材36が、内部キャパシタ電極31と、素子分離用カラー上に形成された埋め込みストラップウィンドウとの電気的接触が得られるように備えられている。ポリシリコン充填材36上には、トレンチ最上部の酸化膜34が備えられている。例えば、トレンチ最上部の酸化膜34は、厚み全体が約15nm〜45nmであってよく、基板表面10から約0nm〜30nm突出している。
便宜上、トレンチキャパシタ3の形状およびその説明は省略する。具体的には、トレンチキャパシタは、内部キャパシタ電極31と、形成されるトランジスタの第1のソース/ドレイン領域との電気的接触が得られるように、埋め込みストラップを有している。内部キャパシタ電極31と、形成されるトランジスタの第1のソース/ドレイン領域との電気的接触は、上部に酸化物が堆積された表面ストラップによっても得られる。
図1Cは、図1AのIIとIIとの間の断面図である。具体的には、図1Cに示す断面図は、より小さい断面図において、能動領域が交差するようにする切り取られたものである。図1Cに見られるように、能動領域12は、そのいずれかの面の範囲が、素子分離用トレンチ2によって決定されている。能動領域を構成するためには、公知なように、素子分離用トレンチ2をフォトリソグラフィによって構成およびエッチングする。次に、二酸化ケイ素などの絶縁材料で素子分離用トレンチ2を充填する。
図1Dは、図1AのIIIとIIIとの間の断面図である。具体的には、図1Dに示す断面図は、能動領域12に近接した素子分離用トレンチに沿った断面図である。
具体的には、能動領域12の幅は一般的に0.8Fであり、素子分離用トレンチ2の幅wは1.2*Fである。具体的には、能動領域の幅と素子分離用トレンチの幅との和は2Fである。さらに、隣り合うトレンチキャパシタ間の距離、言い換えると、能動領域12の長さlは、約2.6Fである。一方、全セルピッチは4Fである。
能動領域の構成後に、特に熱成長可能な犠牲酸化層によってアレイ全体が覆われる。次の工程では、後の工程において酸化層がエッチングされる開口部を形成するために、表面上にフォトレジスト層が塗布され、そしてフォトリソグラフィによってパターン形成される。具体的には、図2Aは、得られた構造の平面図を示している。この構造は、好ましくは楕円形、長円形、または円形である、GCマスク開口部853を有している。しかし、GCマスク開口部853は、正方形または長方形であることが好ましい。
図2Bは、上記構造の断面図を示している。図2Bに見られるように、半導体基板1の表面上にフォトレジスト層72が塗布されていて、このフォトレジスト層内に開口部854が形成されている。具体的には、構成されたGC領域854は、マスク855を用いた公知の方法によって、フォトリソグラフィを用いて構成される。マスク855は、図2Cに例証されている。
具体的には、マスク855は、円形または楕円形の開口部を有していてよい。例えば、上記開口部は、能動領域線に沿って測定される長さl0と、能動領域線に対して垂直に測定される幅w0とを有していてよい。あるいは、マスク855は、線分状の開口部を有していてよい。これらの開口部も同様に、能動領域線に沿って測定される長さl0と、能動領域線に対して垂直に測定される幅w0とを有していてよい。
本発明によると、開口部の幅w0が、能動領域12の幅より大きいことが特に好ましい。さらに、開口部10の長さが、能動領域の長さより短いことが好ましい。
マスク855をキャパシタアレイに重ね合わせるときに、能動領域に隣接している部分の素子分離用トレンチがマスクされないように、開口部が能動領域上の位置に形成されるように注意しなければならない。さらに、トレンチ最上部の酸化物34がエッチングされないように、開口部がキャパシタトレンチ上の位置に形成されないように注意しなければならない。従って、正確な値w0およびl0は、用いるフォトリソグラフィ法によって得られる典型的な重ね合わせ誤差に対して決定されなければならない。これらの値は、能動領域の長さおよび幅、さらに素子分離用トレンチの幅にも依存している。
上述したように、OLが最大重ね合わせ誤差を表している場合は、以下の関係が有効となる:
l0<1−2*OL
この場合、わずかな重ね合わせ誤差によって、ワード線とトレンチキャパシタとの間がショートすることはない。例えば、OLは0.2〜0.3*Fであってよい。ここでFは、用いられる技術によって得られる最小構造加工寸法を表している。能動領域の長さは、アレイ構造に依存している。メモリセルアレイがチェス盤状に配置されている場合は、能動領域の長さは2.6*Fである。従ってこの場合は、ドット長が2.0*F未満であることが好ましい。
メモリセルの配置が8*Fであると共にビット線コンタクトが共有されている場合は、能動領域の長さは5*Fである。従ってこの場合は、ドット長が4.4*F未満であることが好ましい。さらに、以下の関係が有効となる:
w0<2*素子分離用トレンチの幅+w−2*OL
この結果、マスクの典型的な重ね合わせ誤差によって、隣接した列の能動領域は開いていない。
次に、例えば公知のドライエッチング法によって、素子分離用トレンチ2内に位置している二酸化ケイ素層がエッチングされる。具体的には、このエッチングは、素子分離用トレンチ2の絶縁材料がシリコン材料に対して選択的にエッチングされる、選択的エッチングとして行われる。上記エッチングは、適宜、テーパーエッチングとして行うこともできる。この結果、例えば図3Dに示されている開口部74は、半導体基板の底部における直径(74a)よりも、表面10付近における直径の方が大きい。
あるいは、上記エッチングは、HFを用いたウェットエッチングとして行うことができる。
図3Aは、得られた構造の平面図を示している。具体的には、能動領域12の周囲に、凹部またはポケット構造74が形成されている。
図3Bは、図3Aに示す能動領域に沿ったIとIとの間の断面図を示している。エッチングはシリコンに対して選択的に行われるため、シリコン材料はエッチングされない。図3Bに示す構造は、図2Bに示す構造と同一である。
さらに、図3Cは、図3AのIIとIIとの間の断面図を示している。図3Cに見られるように、ポケット構造74は、素子分離用トレンチの能動領域12に近接した部分内に形成されている。
さらに、図3Dは、図3AのIIIとIIIとの間の断面図を示している。図3Dに見られるように、ポケット構造74は、図示されている断面図の中心部において、絶縁材料内に形成されている。
図3Cおよび図3Dに見られるように、ポケット構造74は、能動領域の方向に平行な方向にある均一な深さを有している。さらにポケット構造74は、能動領域の方向に垂直な方向にある均一な深さd1を有している。具体的には、深さdlは、能動領域の表面101に対して測定される。
次に、公知の方法を用いて、フォトレジスト材料が剥離される。得られた断面図を図4に示す。
次に、公知の方法を用いて、ゲート酸化層84が形成される。得られた構造を図5に示す。
次に、ゲート電極を構成している材料が、アレイの全表面を覆う1つ以上の層として堆積される。そして、ゲート電極を構成している材料の(複数の)層をパターン形成することによって、ワード線が形成される。具体的には、ゲート電極のための材料の積層は、アクティブワード線8aと、パッシングワード線8bとを形成するストライプを形成するようにパターン形成される。
図6Aは、得られた構造の平面図を示している。図6Aでは、ワード線は、能動領域に垂直に配置されている。具体的には、アクティブワード線8aは、前述したプロセスにおいて絶縁材料が凹まされた位置の上に直接形成されている。
図6Bは、得られた構造の、図6Aに見られるIとIとの間の断面図を示している。
図6Bでは、半導体基板上に形成されたゲート酸化層84上に、アクティブワード線85が形成されている。具体的には、パッシングワード8bは、トレンチ最上部の酸化物34によって、トレンチキャパシタのポリシリコン充填材とは電気的に絶縁されている。トレンチ最上部の酸化物の厚みは最大30nmであるため、パッシングワード8bと、トレンチキャパシタのポリシリコン充填材36との間において、十分な絶縁が得られる。
図6Cは、図6Aに見られる構造のIIとIIとの間の断面図を示している。具体的には、ゲート電極85は、能動領域12を形成している隆線の3つの面上に配置されている。ゲート電極は、ゲート酸化物84によって能動領域から絶縁されている。具体的には、能動領域は、1つの最上面11aと、ゲート電極85に隣接している2つの側面11bとを有している。具体的には、ゲート電極85は、約10〜100nm、特に20nmの深さで横方向に延びている。
図6Dは、図6AのIIIとIIIとの間の断面図を示している。図6Dに見られるように、ゲート電極と能動領域12との間のショートを回避するために、ゲート電極間にある位置からゲート材料が完全に除去される深さまで、ゲート材料の積層をエッチングする必要がある。具体的には、ゲート材料は、開口部の底部74aまでエッチングされなければならない。
図6Eは、テーパーエッチング工程によってポケット構造75が形成されたときの、IIIとIIIとの間の断面図を示している。図6Eでは、ポケット構造75の上部の直径は、ポケット構造75の下部の直径よりも大きい。特に、テーパーエッチング工程が好ましい。なぜなら、この場合、ポケット構造の側壁の影効果が発生しないため、ゲート材料85のエッチングが容易であるからである。
図7は、別の断面図および平面図をそれぞれ示している。図7では、素子分離用トレンチ内のポケット構造のエッチング後に、能動領域が薄化されている。この実施形態では、図3A〜図3Dに照らして説明した工程後に、能動領域を薄化するための等方性または異方性ウェットエッチング工程が行われる。これによって、能動領域の幅wが小さくなる。次に、公知のように、ゲート酸化層84が形成される。そして、アクティブワード線およびパッシングワード線を形成するために、ゲート材料の積層が堆積される。
得られた構造の平面図を示した図7Aに見られるように、能動領域は、ゲート電極85に隣接した位置において、狭められた薄い領域125を形成するために薄化されている。図3Cに照らして説明した工程においてポケット構造74が形成されたため、ポケット構造74に隣接した能動領域の横部分だけは覆われない。従って、能動領域を薄化する工程によって、能動領域の構成されたGC領域のみが薄化される。この結果、ゲート電極の形成後に、能動領域の薄化された部分がゲート電極に隣接する。
さらに、図7Bは、得られた構造を示す図7AのIIとIIとの間の断面図を示している。図7Bに見られるように、能動領域12は、狭められた薄い領域を形成するために上部が薄化されている。
さらに、図7Cに示す、IIIとIIIとの間の断面図は、図6Dに示す断面図と同一である。
従来の方法によって、図6および図7のいずれにも示されている構造からメモリセルアレイが完成される。具体的には、第1および第2のソース/ドレイン領域を備えるために、注入工程を行うための、埋め込みストラップ領域35を完成させる通常のプロセスが行われる。
この結果、図8に示すようなトランジスタ16が得られる。図8では、トランジスタは、第1のソース/ドレイン領域121と第2のソース/ドレイン領域122とを有している。第1のソース/ドレイン領域121と第2のソース/ドレイン領域122との間にはチャネル14が形成されている。ゲート電極85が備えられていて、このゲート電極85はゲート酸化物84によってチャネルから絶縁されている。ゲート電極85の側壁およびパッシングワード線8bの側壁は、スペーサー86によって覆われている。チャネル14の導電性は、ゲート電極85によって制御される。トランジスタ16の第1のソース/ドレイン領域121は、埋め込みストラップ35を介して、トレンチキャパシタ3のポリシリコン充填材36に接続されている。トレンチキャパシタ3上には、パッシングワード線8bが備えられている。パッシングワード線8bは、トレンチ最上部の酸化物34によって、トレンチキャパシタ3のポリシリコン充填材36から電気的に絶縁されている。対応するアクティブワード線8aを介してゲート電極85に適切な電圧が印加されると、トレンチキャパシタ3の内部電極31に蓄積された電荷が、ポリシリコン充填材36と、埋め込みストラップ35と、第1のソース/ドレイン領域121と、第2のソース/ドレイン領域122とを介して読み出され、そして対応するビット線(図8には図示せず)に伝送される。
図9は、上述したプロセス工程によって得られるメモリセルアレイの概略図を示している。上記メモリセルアレイは、オープンビット線構造内に配置されている。図9に示すように、メモリセルアレイは、それぞれ行と列とに配置された複数のメモリセル100を有している。各メモリセルは、ストレージキャパシタ3と、ストレージキャパシタ3のストレージ電極31に接続されたトランジスタ16とを有している。メモリセル100はチェス盤状に配置されていて、トランジスタは、対角線上で互いに隣接した第1の位置に割り当てられている。また、ストレージキャパシタ3は、第1の位置間に配置されている第2の位置に割り当てられている。複数のワード線8は、互いに平行に配置されている。
ビット線9は、ワード線8に垂直に、かつ互いに平行に配置されている。各ビット線9は、メモリセル100の複数の第2のソース/ドレイン領域に接続されている。ワード線8の1つをアドレス指定するときには、この特定のワード線に接続された全てのトランジスタから、対応するストレージキャパシタの読み出し動作が起こる。読み出された情報は、第2のソース/ドレイン領域から、対応するビット線9を介してセンスアンプ91へ伝送される。センスアンプ91は、同様に、アドレス指定されていないメモリセル100に接続された基準ビット線9から、対応する基準信号を受信する。センスアンプは、2つのビット線9から伝送された2つの信号を比較することによって、ノイズなどの好ましくない影響を取り除く。
図1〜図8に照らして示した実施形態は、ストレージキャパシタがトレンチキャパシタとして実施されている具体的なメモリセルアレイを参照している。しかし本発明は、この実施形態に限定されるものではないことを明確に理解されたい。ストレージキャパシタは、スタックドキャパシタとしても実施可能である。
この実施形態は図10に示されている。図10では、能動領域は、絶縁溝45によって互いの範囲が決定されている。絶縁溝45は、半導体基板の表面において、適切な深さで形成されている。絶縁溝45は、絶縁材料46によって充填されている。スタックドキャパシタ4は、半導体基板の表面10上に形成されている。各スタックドキャパシタは、対応するトランジスタの第1のソース/ドレイン領域121に電気的に接続されている第2のキャパシタ電極41を有している。スタックドキャパシタは、第1のキャパシタ電極43、および第2のキャパシタ電極41と第1のキャパシタ電極43との間に配置されたキャパシタ誘電体42をさらに有している。ビット線コンタクト91は、第2のソース/ドレイン領域91と、対応したビット線9とを接続している。ビット線コンタクト91およびビット線9は、図示されている面の後ろに配置されているため、破線で示されている。BPSG層44は、スタックドキャパシタ上に堆積されていて、そして第1のキャパシタ電極43を上部の部品から絶縁している。
本発明の別の実施形態によると、メモリセルは、例えば図11および図12に示すように、ビット線コンタクトが共有された、メモリセルのいわゆる8*F配置内に配置可能である。
図11は、キャパシタがトレンチキャパシタとして実施されているメモリセルを有した、対応するメモリセルアレイの配置を示している。図示されている配置では、ワード線8は、ビット線に対して垂直に配置されている。トレンチキャパシタ3は、対になって備えられている。図11に示す2番目のセル行に見られるように、2つの隣接したトレンチキャパシタ3間に能動領域が1つ配置されている。2つのトランジスタ16は、能動領域内に形成されている。それぞれ異なるトレンチキャパシタ3に接続されている2つのトランジスタ16は、1つのビット線コンタクト91を共有している。図11では、ポケット構造74は、長さが3*Fより大きくなるように形成されている。この結果、2つの隣接したトランジスタのチャネルにおける絶縁材料が除去される。この配置では、特定の断面図において、ワード線は対になって配置されている。このため、2つのパッシングワード線は、2つのアクティブワード線と隣接し、そして逆もまた同様である。
上記配置はさらに、キャパシタがスタックドキャパシタとして形成されたメモリセルを有したメモリセルアレイを用いても実施可能である。これについて図12に示す。
具体的には、図12Aは、上記メモリセルアレイの平面図を示していて、そして図12Bは、図12AのIIIとIIIとの間の断面図を示している。
図12Aでは、スタックドキャパシタ4が示されている。2つのスタックドキャパシタ4は、1つの能動領域12によって接続されている。1つの能動領域12内に2つのトランジスタ16が形成されている。この2つのトランジスタは、共通のビット線コンタクト91を共有している。ストレージキャパシタがスタックドキャパシタとして実施されているため、再区分コンタクト92が備えられている。これは、能動領域12から位置がずらされているビット線92に対して、ビット線コンタクト91のコンタクトを備えるためである。ポケット構造の長さは3*Fより大きい。
図12Bに見られるように、上記ポケット構造は、隣接した2つのゲート電極に近接している絶縁材料を除去するような長さを有している。図示されている配置では、2つのアクティブワード線8aは、2つのパッシングワード線8bと近接していて、その逆もまた同様である。
本明細書では、具体的な実施形態について図示および説明してきた。しかし当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなく、これらの具体的な実施形態を別の、および/または同様の実施形態に置き換えることができることを理解するであろう。この応用は、本明細書において説明した具体的な実施形態の適応または変更を含んでいる。従って本発明は、特許請求の範囲、および特許請求の範囲に相当する部分によってのみ限定される。
本発明における、ストレージキャパシタおよび能動領域を形成した後のメモリセルアレイを示す平面図である。 図1Aに示すメモリセルアレイのI−I断面図である。 図1Aに示すメモリセルアレイのII−II断面図である。 図1Aに示すメモリセルアレイのIII−III断面図である。 楕円形、長円形または円形のGCマスク開口部を有するメモリセルアレイを示す平面図である。 図2Aに示すメモリセルアレイのI−I断面図である。 マスクの一例を示す図である。 能動領域の周囲に、凹部またはポケット構造が形成されているメモリセルアレイを示す平面図である。 図3Aに示すメモリセルアレイの能動領域に沿ったI−I断面図である。 図2Aに示すメモリセルアレイのII−II断面図である。 図3Aに示すメモリセルアレイのIII−III断面図である。 フォトレジスト材料が剥離されたメモリセルアレイを示す断面図である。 ゲート酸化層が形成されたメモリセルアレイを示す断面図である。 アクティブワード線と、パッシングワード線とを形成するストライプを形成するようにパターン形成されたメモリセルアレイを示す平面図である。 図6Aに示すメモリセルアレイのI−I断面図である。 図6Aに示すメモリセルアレイのII−II断面図である。 図6Aに示すメモリセルアレイのIII−III断面図である。 図6Aに示すメモリセルアレイにおいて、テーパーエッチング工程によってポケット構造が形成されたときのIII−III断面図である。 本発明の他の実施形態のメモリセルアレイを示す平面図である。 図7Aに示すメモリセルアレイのII−II断面図である。 図7Aに示すメモリセルアレイのIII−III断面図である。 本発明におけるメモリセルアレイの一部を形成している、完成したメモリセルの断面図である。 本発明における一方法によって形成され得る典型的なメモリセルアレイの概略構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態におけるメモリセルアレイの一部を形成している、完成したメモリセルの断面図である。 本発明における方法の第2の実施形態によって形成され得る典型的なメモリセルアレイの平面図である。 本発明の別の実施形態によるメモリセルアレイの一部を示した図である。 図12Aに示すメモリセルアレイのIII−III断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
10 基板表面
101 能動領域の表面
11 フィン領域
11a 隆線の最上面
11b 隆線の側面
12 能動領域
121 第1のソース/ドレイン領域
122 第2のソース/ドレイン領域
125 狭いフィン領域
14 チャネル
16 トランジスタ
2 素子分離用トレンチ
3 トレンチキャパシタ
31 内部電極
32 素子分離用カラー
33 埋め込みストラップウィンドウ
34 トレンチ最上部の酸化物
35 埋め込みストラップ
36 ポリシリコン充填材
38 キャパシタ誘電体
4 スタックドキャパシタ
41 第2のキャパシタ電極
42 キャパシタ誘電体
43 第1のキャパシタ電極
44 BPSG層
45 絶縁溝
46 絶縁材料
72 フォトレジスト層
74 ポケット構造
74a 底部
75 テーパーポケット構造
8 ワード線
8a アクティブワード線
8b パッシングワード線
84 ゲート酸化物
85 ゲート電極
853 GCマスク開口部
854 構成されたGC領域
855 GCマスク
86 スペーサー
9 ビット線
91 ビット線コンタクト
92 再区分コンタクト
100 メモリセル
101 能動領域表面

Claims (33)

  1. トレンチキャパシタとトランジスタとをそれぞれ有する複数のメモリセルを構成する工程と、素子分離用トレンチを構成した後に行われる上記トランジスタの形成中にゲート電極を形成する工程とを含むメモリセルアレイの形成方法であって、
    1つの最上面と2つの側面とを含む隆線形状のチャネルの一部が覆われないように、上記素子分離用トレンチ内で上記チャネルに隣接した部分の絶縁材料をエッチングする工程と、
    上記1つの最上面および2つの側面の上にゲート絶縁層を備える工程と、
    上記ゲート電極が上記チャネルの上記1つの最上面および2つの側面に沿って配置されるように、上記ゲート絶縁層上に導電性材料を備える工程と、をさらに含み、
    上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料をエッチングする工程は、上記絶縁材料が局所的にエッチングされるように行われ、
    能動領域を互いに分離させる絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される、メモリセルアレイの形成方法。
  2. 上記絶縁材料の局所的にエッチングされる部分は、レジスト材料をパターン形成することによって構成される請求項1に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  3. 上記レジスト材料は、マスクを用いたフォトリソグラフィによってパターン形成されたフォトレジスト材料である請求項2に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  4. 上記マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有するドット状の開口部を有するように構成される請求項3に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  5. 上記ドットの幅は、上記能動領域の幅よりも大きくなるように構成される請求項4に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  6. 上記マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有する線分状の開口部を有するように構成される請求項3に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  7. 表面を有する半導体基板を備える工程と、
    上記半導体基板において、複数の絶縁溝を備える工程と、
    素子分離用トレンチが第1の方向に延びることにより構成される複数の能動領域であって、上記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った2つの素子分離用トレンチによって、かつ、上記第1の方向に沿った2つの絶縁溝によって、自能動領域の範囲が決定され、上記第2の方向に沿って測定される幅wおよび上記第1の方向に沿って測定される長さlを有する複数の能動領域を構成する素子分離用トレンチを、上記半導体基板に複数備える工程と、
    上記各素子分離用トレンチおよび上記絶縁溝の上部に絶縁材料を備える工程と、
    第1および第2のソース/ドレイン領域を備え、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間に配置されるチャネルを形成し、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間を流れる電流を制御するためのゲート電極を備えることによって、上記各能動領域に少なくとも1つのトランジスタを備える工程と、
    第1および第2のキャパシタ電極、および、上記第1のキャパシタ電極と上記第2のキャパシタ電極との間に配置されたキャパシタ誘電体を有する複数のストレージキャパシタを備える工程と、
    上記トランジスタの1つの上記第1のソース/ドレイン領域を、上記第2のキャパシタ電極の対応している1つに接続する工程と、
    上記最上面と上記2つの側面上にゲート絶縁層を備える工程と、
    上記ゲート電極が上記チャネルの上記1つの最上面および2つの側面に沿って配置されるように、上記ゲート絶縁層上に導電性材料を備える工程と、を含むと共に、
    ゲート電極を備える工程は、1つの最上面と2つの側面とを有する隆線形状のチャネルの一部が覆われないように、上記素子分離用トレンチ内で上記チャネルに近接した部分の絶縁材料をエッチングする工程を含み、
    上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料をエッチングする工程は上記絶縁材料が局所的にエッチングされるように行われ、能動領域を互いに分離させる絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される、メモリセルアレイの形成方法。
  8. 上記絶縁材料の局所的にエッチングされる部分は、レジスト材料をパターン形成することによって構成される請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  9. 上記レジスト材料は、マスクを用いたフォトリソグラフィによってパターン形成されたフォトレジスト材料である請求項8に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  10. 上記マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有するドット状の開口部を有するように構成される請求項9に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  11. 上記ドットの幅は、上記能動領域の幅よりも大きくなるように構成される請求項10に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  12. 上記マスクは、上記第2の方向に沿った幅と、上記第1の方向に沿った長さとを有する線分状の開口部を有するように構成される請求項9に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  13. 上記線分の幅は、上記能動領域の幅よりも大きくなるように構成されている請求項12に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  14. 上記エッチング工程は、テーパーエッチング工程である請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  15. 複数の絶縁溝を備える工程は、上記半導体基板内に複数のキャパシタトレンチを形成する工程を含み、
    上記各キャパシタトレンチは、上記半導体基板内に延びると共に側壁を有し、
    ストレージキャパシタは、上記各キャパシタトレンチにトレンチキャパシタを備え、
    上記第1のキャパシタ電極は、上記側壁に隣接して形成される請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  16. ストレージキャパシタを備える工程は、上記第1および第2のキャパシタ電極が上記半導体基板の表面上に形成されるスタックキャパシタを備える工程を含む請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  17. 上記チャネルの覆われていない部分を、ゲート絶縁層を備える前に薄化する工程をさらに含む請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  18. 上記キャパシタトレンチが複数の列を成して配置され、1つの列におけるそれぞれの上記キャパシタトレンチが上記能動領域の長さに相当する距離を互いに有し、隣接する列において、それぞれの上記キャパシタトレンチが千鳥状に配置されることによって、
    上記隣接する列の上記キャパシタトレンチにおいて、1つの列におけるそれぞれの上記キャパシタトレンチが、上記能動領域の長さの半分だけオフセットされている請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  19. 2つの隣接するメモリセルに割り当てられている2つのトランジスタは、1つの能動領域に形成されている請求項7に記載のメモリセルアレイの形成方法。
  20. 表面を有する半導体基板に少なくとも複数個形成されるメモリセルアレイであって、
    第1の方向に延びると共に、それぞれが絶縁材料で満たされた複数の素子分離用トレンチと、
    複数の能動領域であって、上記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った2つの素子分離用トレンチによって、かつ、上記第1の方向に沿った2つの絶縁溝によって、自能動領域の範囲が決定され、上記第2の方向に沿って測定される幅wおよび上記第1の方向に沿って測定される長さlを有する複数の能動領域と、
    第1および第2のソース/ドレイン領域、および、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間に配置されるチャネル、ならびに、上記第1のソース/ドレイン領域と上記第2のソース/ドレイン領域との間を流れる電流を制御するためのゲート電極、を備える上記各能動領域に形成される少なくとも1つのトランジスタと、
    第1および第2のストレージ電極、および、該第1および第2のストレージ電極間に配置される誘電体層を備える複数のストレージキャパシタと、を備えると共に、
    絶縁材料は上記絶縁溝の上部に配置され、上記トランジスタの内の1つの上記第1のソース/ドレイン領域は上記第2のストレージ電極の内の対応している1つと接続され、上記各能動領域は上記チャネルの一部において隆線形状を有し、上記隆線は1つの最上面と2つの側面とを有し、上記ゲート電極は上記隆線の1つの最上面と2つの側面に沿って配置され、上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料は上記隆線に隣接して凹部が形成されるように上記隆線に隣接した部分が凹んでおり、上記凹部は上記能動領域の表面と同一の深さdを有しているメモリセルアレイ。
  21. 上記隆線に隣接した部分において上記素子分離用トレンチ内の凹む上記絶縁材料は、上記第2の方向に沿った幅と上記第1の方向に沿った長さとを有するドット状の開口部を有するマスクを用いて構成される請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  22. 上記ドットの幅は、上記能動領域の幅よりも大きい請求項21に記載のメモリセルアレイ。
  23. 上記ドットの長さは、上記能動領域の長さよりも小さい請求項21に記載のメモリセルアレイ。
  24. 上記隆線に隣接した部分において上記素子分離用トレンチ内の凹む上記絶縁材料は、上記第2の方向に沿った幅と上記第1の方向に沿った長さとを有する線分状の開口部を有するマスクを用いて構成される請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  25. 上記線分の幅は、上記能動領域の幅よりも大きい請求項24に記載のメモリセルアレイ。
  26. 上記線分の長さは、上記能動領域の長さよりも小さい請求項24に記載のメモリセルアレイ。
  27. 上記凹部の上部の直径は、該凹部の下部の直径よりも大きい請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  28. 上記各絶縁溝は上記半導体基板内に延びると共に側壁を有するキャパシタトレンチであって、上記第1のキャパシタ電極は上記側壁に隣接して形成される請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  29. 上記各ストレージキャパシタは、上記第1および第2のキャパシタ電極が上記半導体基板の表面上に形成されるスタックキャパシタとして形成される請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  30. 上記ゲート電極に隣接する上記隆線の幅は、上記ゲート電極に隣接しない部分における上記能動領域の幅よりも狭い請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  31. 上記キャパシタトレンチが複数の列を成して配置され、1つの列におけるそれぞれの上記キャパシタトレンチが上記能動領域の長さに相当する距離を互いに有し、隣接する列において、それぞれの上記キャパシタトレンチが千鳥状に配置されることによって、
    上記隣接する列の上記キャパシタトレンチにおいて、1つの列におけるそれぞれの上記キャパシタトレンチが、上記能動領域の長さの半分だけオフセットされている請求項20に記載のメモリセルアレイ。
  32. 素子分離用トレンチを構成した後、ゲート電極を形成する工程を含むメモリセルアレイの形成方法であって、
    1つの最上面と2つの側面とを含む隆線形状のチャネルの一部が覆われないように、上記素子分離用トレンチ内で上記チャネルに隣接した部分を絶縁するためのエッチング工程と、
    上記1つの最上面および2つの側面の上にゲート絶縁層を備える工程と、
    上記ゲート電極が上記チャネルの上記1つの最上面および2つの側面に沿って配置されるように、上記ゲート絶縁層上に導電性材料を備える工程と、をさらに含み、
    上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料をエッチングする工程は、絶縁のために局所的にエッチングされるように行われ、
    能動領域を互いに分離させる絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される、メモリセルアレイの形成方法。
  33. トレンチキャパシタとトランジスタとをそれぞれ有する複数のメモリセルを構成する工程と、素子分離用トレンチを構成する構成後に行われる上記トランジスタの形成中にゲート電極を形成する工程とを含むメモリセルアレイの形成方法であって、
    1つの最上面と2つの側面とを含む隆線形状のチャネルの一部が覆われないように、上記素子分離用トレンチ内で上記チャネルに隣接した部分の絶縁材料をエッチングする工程と、
    上記1つの最上面および2つの側面の上にゲート絶縁層を備える工程と、
    上記ゲート電極が上記チャネルの上記1つの最上面および2つの側面に沿って配置されるように、上記ゲート絶縁層上に導電性材料を備える工程と、をさらに含み、
    上記素子分離用トレンチ内の上記絶縁材料をエッチングする工程は、上記絶縁材料が局所的にエッチングされるように行われ、
    能動領域を互いに分離させる絶縁溝の上部にある絶縁材料は保持される、メモリセルアレイの形成方法。
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