JP2009012943A - 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 - Google Patents
用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009012943A JP2009012943A JP2007177045A JP2007177045A JP2009012943A JP 2009012943 A JP2009012943 A JP 2009012943A JP 2007177045 A JP2007177045 A JP 2007177045A JP 2007177045 A JP2007177045 A JP 2007177045A JP 2009012943 A JP2009012943 A JP 2009012943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- reversing
- inner peripheral
- peripheral surface
- curved inner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】用紙反転搬送機構において、用紙の一面を搬送面に吸着して、用紙を第1方向へ搬送する、第1搬送部1と、第1搬送部1により搬送されてきた用紙の上記一面を、湾曲内周面21で受けて、用紙を、湾曲内周面21に沿わせて湾曲させながら反転させる、反転部2と、反転された用紙の上記一面を搬送面に吸着して、用紙を第2方向へ搬送する、第2搬送部と、を備えており、反転部2が、断面略半割形状の長尺体であり、その長手方向において上記第1方向に対して平面視で傾斜して配置されており、反転部2が、湾曲内周面21に形成したエアー吸引口(開口71)を介して用紙を湾曲内周面21に引き付ける、吸引機構を、備えていることを特徴としている。
【選択図】図5
Description
(A-1)リブの表面が、湾曲内周面の他の部分よりも低い摩擦係数を有する材料で、構成されている。
(E-1)吸引空間が、湾曲内周面の長手方向において第1搬送部に近い側に形成されたエアー吸引口のみに至る、端部用吸引空間を、有している。
(E-2)吸引機構の吸引手段が、第1搬送部において用紙を搬送面に吸着するためにエアーを吸引する吸引手段と、兼用されている。
(E-1-1)端部用吸引空間が、反転部の長手方向に沿って位置調節可能に設けられている。
図1は、本発明の用紙反転搬送機構の斜視全体図である。この用紙反転搬送機構100は、第1搬送部1と、反転部2と、第2搬送部3と、からなっている。図2は、第2搬送部3を省略して示した用紙反転搬送機構100の斜視全体図であり、図3は、図2のIII矢視図である。図4は、図3の略図であり、用紙反転搬送機構100の作動を簡略的に示している。すなわち、用紙反転搬送機構100は、第1搬送部1によって第1方向(矢印X方向)に搬送されてきた用紙200を、反転部2において表裏反転させて、第2搬送部3によって第2方向(矢印Y方向)へ搬送するようになっている。ここでは、上記第1方向と上記第2方向とは、直交している。
(第1実施形態)
図10は、別の本発明の用紙反転搬送装置の概略を示す平面図である。この用紙反転搬送装置300は、上記構成の用紙反転搬送機構100の前段に、第1搬送部1に用紙を送り込む前段搬送手段6を備えている。そして、この前段搬送手段6が、用紙斜行補正手段を有している。用紙斜行補正手段は、具体的には、搬送方向(矢印T方向)に対して一方向に傾斜して配置された複数の搬送ベルト61と、その傾斜側に且つ搬送方向と平行に設けられたガイド板62と、で構成されている。この用紙斜行補正手段によれば、搬送ベルト61上に載せられた用紙200は、その側縁216がガイド板62に押し付けられながら、搬送される。したがって、斜行状態Aの用紙200を真っ直ぐな状態Bに補正できる。
図11は、更に別の本発明の用紙反転搬送装置の概略を示す斜視図である。この用紙反転搬送装置301は、上記構成の用紙反転搬送機構100を2個組み合わせて構成されており、用紙200を2回反転させながら搬送するようになっている。すなわち、用紙反転搬送装置301では、用紙200が、一方の用紙反転搬送機構100において、第1搬送部1にて矢印X1方向に搬送され、反転部2にて表裏反転され、第2搬送部3にて矢印Y1方向に搬送され、次いで、他方の用紙反転搬送機構100において、第1搬送部1にて矢印X2方向に搬送され、反転部2にて表裏反転され、第2搬送部3にて矢印Y2方向に搬送される。したがって、用紙反転搬送装置301によれば、一方向へ搬送された用紙200が反対方向へ搬送されることとなる。
Claims (13)
- 用紙を第1方向へ搬送し、用紙の表裏を反転させ、反転した用紙を第2方向へ搬送する、用紙反転搬送機構において、
用紙の一面を搬送面に吸着して、用紙を第1方向へ搬送する、第1搬送部と、
第1搬送部により搬送されてきた用紙の上記一面を、湾曲内周面で受けて、用紙を、湾曲内周面に沿わせて湾曲させながら反転させる、反転部と、
反転された用紙の上記一面を搬送面に吸着して、用紙を第2方向へ搬送する、第2搬送部と、を備えており、
反転部が、断面略半割形状の長尺体であり、その長手方向において上記第1方向に対して平面視で傾斜して配置されており、
反転部が、湾曲内周面に形成したエアー吸引口を介して用紙を湾曲内周面に引き付ける、吸引機構を、備えていることを特徴とする用紙反転搬送機構。 - 湾曲内周面が、用紙を反転させながら送る送出方向に沿って延び且つ湾曲内周面側に突出した、リブを、複数個有している、請求項1記載の用紙反転搬送機構。
- リブの表面が、湾曲内周面の他の部分よりも低い摩擦係数を有する材料で、構成されている、請求項2記載の用紙反転搬送機構。
- 湾曲内周面に、用紙の上記一面に接して回転するよう、複数個のころが設けられている、請求項1記載の用紙反転搬送機構。
- エアー吸引口が、湾曲内周面の断面方向における第1搬送部側に形成されている、請求項1記載の用紙反転搬送機構。
- エアー吸引口が、湾曲内周面の、断面方向における第1搬送部側に且つ長手方向において第1搬送部に近い側に、形成されている、請求項1記載の用紙反転搬送機構。
- 吸引機構が、エアー吸引口と、エアーを吸引する吸引手段と、エアー吸引口と吸引手段とを連通させる吸引空間と、で構成されている、請求項1記載の用紙反転搬送機構。
- 吸引空間が、湾曲内周面の長手方向において第1搬送部に近い側に形成されたエアー吸引口のみに至る、端部用吸引空間を、有している、請求項7記載の用紙反転搬送機構。
- 端部用吸引空間が、反転部の長手方向に沿って位置調節可能に設けられている、請求項8記載の用紙反転搬送機構。
- エアー吸引口が、湾曲内周面の長手方向に適当間隔置きに複数個形成されており、
任意のエアー吸引口が、閉塞可能となっている、請求項1記載の用紙反転搬送機構。 - 吸引機構の吸引手段が、第1搬送部において用紙を搬送面に吸着するためにエアーを吸引する吸引手段と、兼用されている、請求項7記載の用紙反転搬送機構。
- 請求項1〜11のいずれか1つの用紙反転搬送機構と、
該用紙反転搬送機構の第1搬送部に用紙を送り込む前段搬送手段と、を備えており、
前段搬送手段が、用紙斜行補正手段を有していることを特徴とする用紙反転搬送装置。 - 請求項1〜11のいずれか1つの用紙反転搬送機構を複数備えており、
それらの用紙反転搬送機構を、用紙を繰り返し反転させながら搬送するよう組み合わせて備えていることを特徴とする用紙反転搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177045A JP2009012943A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177045A JP2009012943A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009012943A true JP2009012943A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40354306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007177045A Pending JP2009012943A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009012943A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61178741A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-11 | Toshiba Corp | バブルモ−ド情報記録媒体及びその製造方法 |
JPH0441359A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH08169612A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Hitachi Ltd | 紙葉類処理装置及び紙葉類取扱自動機 |
JPH08188294A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Canon Inc | シート給送装置および画像形成装置 |
JP2005289599A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Sony Chem Corp | サクション装置及び積層シートの搬送方法 |
-
2007
- 2007-07-05 JP JP2007177045A patent/JP2009012943A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61178741A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-11 | Toshiba Corp | バブルモ−ド情報記録媒体及びその製造方法 |
JPH0441359A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH08169612A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Hitachi Ltd | 紙葉類処理装置及び紙葉類取扱自動機 |
JPH08188294A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Canon Inc | シート給送装置および画像形成装置 |
JP2005289599A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Sony Chem Corp | サクション装置及び積層シートの搬送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5246637B2 (ja) | 用紙反転装置 | |
JP5280125B2 (ja) | クロス搬送装置 | |
JP5084411B2 (ja) | 用紙反転装置 | |
JP2006298555A5 (ja) | ||
JPH10203687A (ja) | 循環型原稿搬送装置 | |
JP2010163254A (ja) | 給紙装置 | |
JP2009012943A (ja) | 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置 | |
JP3116317U (ja) | 用紙反転装置 | |
JP2008179424A (ja) | 給紙装置 | |
JP2014065563A (ja) | 紙葉類搬送装置 | |
JP2007246181A (ja) | 印刷装置 | |
JP4850745B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
JP4965272B2 (ja) | 印刷物の入紙方法及び入紙装置 | |
JP2015020848A (ja) | 後処理装置 | |
JP2019119565A (ja) | 給紙装置および紙葉体の重送防止方法 | |
JP2006021881A (ja) | 紙葉類搬送装置 | |
JP2007326683A (ja) | 給紙装置 | |
JP5082061B2 (ja) | 折丁供給装置 | |
JP2006151623A (ja) | 給紙装置 | |
JP4514662B2 (ja) | 給紙吸引装置 | |
JP6042155B2 (ja) | 紙葉類搬送装置 | |
WO2017195293A1 (ja) | 用紙搬送機、用紙加工装置、及び、用紙搬送方法 | |
JP4619238B2 (ja) | 用紙反転装置 | |
JP2004043111A (ja) | 用紙反転装置及び用紙反転方法 | |
JP4991997B2 (ja) | 給紙装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20091228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100526 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20111122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20111129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120214 |