JP2009012773A - スパウト - Google Patents

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Abstract

【課題】高温殺菌時の内圧上昇や流通時の外力等による内容物の漏出を防止することができるとともに、容易に開封することができるスパウトを提供する
【解決手段】可撓性を有する袋状の容器10の密封部分11に固着されるスパウト1であって、容器10の内部から外部に亘って延在する筒状のスパウト本体2と、容器10内に収容されるとともに、スパウト本体2の容器内部側の端部に弱化部6を介して連結され、スパウト本体2の容器内部側の端部を閉塞する蓋体3と、が備えられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、可撓性容器のスパウトに関する。
近年、例えばゼリー等の流動体を収容した袋状の可撓性容器の密封部分にスパウトを固着させたスパウト付きパウチが数多く提供されている。このスパウト付きパウチでは、通常、スパウト本体の上端にキャップが被着されており、スパウト本体の上端が閉塞されているが、高温殺菌時における容器の内圧上昇や流通時における外力等によってスパウト本体の上端が開放され、容器内の内容物が漏出する可能性がある。
そこで、従来、上記したスパウトとして、例えば特許文献1に開示されているように、筒状のスパウト本体の上端(容器外部側の端部)を筒状の蓋体で閉塞したものが提案されている。上記した蓋体は、スパウト本体の上端部に螺着されたキャップの内側に収容され、そのキャップの内面に係合されている。また、スパウト本体の上端と蓋体の下端とは薄肉部を介して一体成形されている。このような構成からなる従来のスパウトによれば、蓋体によってスパウト本体の上端が閉塞されているため、キャップとスパウト本体との隙間から内容物が漏出するのを防止することができる。また、容器内の内容物を注出する際には、キャップをスパウト本体に対して相対的に軸回転させてスパウト本体から取り外す。このとき、キャップに係合された蓋体はキャップの開封動作に伴い軸回転する。これにより、薄肉部がねじ切られるように破断して蓋体がキャップとともにスパウト本体から外され、スパウト本体の上端が開放される。
特開2005−145494号公報
しかしながら、上記した従来のスパウトでは、キャップを掴んで軸回転させることで、その内側に収容された蓋体を軸回転させて薄肉部をねじ切る構成であるため、キャップを軸回転させる際の開栓トルクが大きくなり、開けにくいという問題が生じる。
特に、スパウト本体が小径の細口型の場合、蓋体を回転させる力がかけにくく、操作性が劣るという問題が生じる。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、高温殺菌時の内圧上昇や流通時の外力等による内容物の漏出を防止することができるとともに、容易に開封することができるスパウトを提供することを目的としている。
本発明に係るスパウトは、可撓性を有する袋状の容器の密封部分に固着されるスパウトであって、前記容器の内部から外部に亘って延在する筒状のスパウト本体と、前記容器内に収容されるとともに、前記スパウト本体の容器内部側の端部に弱化部を介して連結され、前記スパウト本体の容器内部側の端部を閉塞する蓋体と、が備えられていることを特徴としている。
このような特徴により、スパウトの開封前は、スパウト本体の容器内部側の端部が蓋体によって閉塞されている。一方、スパウトを開封する際には、一方の手でスパウト本体を掴むとともに他方の手で容器の上から蓋体を掴み、スパウト本体と蓋体とを相対的に軸回転させたり屈折させたりする。これにより、弱化部が破断し、スパウト本体から蓋体が外され、スパウト本体の容器内部側の端部が容器内に向けて開放される。
また、本発明に係るスパウトは、前記蓋体が、スパウト軸方向に延設された長尺の部材であり、前記スパウト本体に対して直列に配設されていることが好ましい。
これにより、スパウト本体と蓋体とを相対的に屈折させる際に、蓋体が掴み易くなるとともに、力がかけ易くなり、弱化部に大きな曲げ応力が作用する。
また、本発明に係るスパウトは、前記蓋体に、前記スパウト軸に直交する方向に突出した羽根部が設けられていることが好ましい。
これにより、羽根部を掴んで蓋体を軸回転させることで、スパウト本体と蓋体とが相対的に軸回転して弱化部がねじ切れる。このとき、羽根部により、掴み易くなるとともに、力がかけ易くなり、弱化部に大きなねじれ応力が作用する。
本発明に係るスパウトによれば、スパウト本体の容器内部側の端部が蓋体によって閉塞されているので、高温殺菌時の内圧上昇や流通時の外力等による内容物の漏出を防止することができる。
また、容器の上から蓋体を掴んで蓋体とスパウト本体とを相対的に軸回転させたり屈折させたりすることで、スパウト本体と蓋体とを繋ぐ弱化部が破断されるので、スパウトを容易に開封させることができる。
さらに、蓋体が容器内に収容されており、蓋体を容器の内部空間の範囲内で大きくすることが可能であるため、蓋体を掴み易い大きさにすることができ、開封動作の操作性を向上させることができる。
以下、本発明に係るスパウトの実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1は容器10の幅方向に切断したスパウト1の縦断面図であり、図2は図1に示す断面に直交する方向(容器10の奥行き方向)に切断したスパウト1の縦断面図である。
なお、図1、図2に示す鎖線Lはスパウト1の中心軸線(スパウト軸)を示している。また、本実施の形態では、スパウト軸L方向の容器外部側(図1、図2における上側)の方向を上方とし、スパウト軸L方向の容器内部側(図1、図2における下側)の方向を下方とする。
図1、図2に示すように、スパウト1は、袋状の容器10の密封部分11に固着されるものであり、例えば、容器10の上端側の密封部分11の中央部分に装着されている。
容器10は、可撓性を有するシートからなる袋状の容器であり、例えば1枚或いは複数枚のシートの周縁部同士を重ね合わせて融着等の固着手段で密封して形成される。なお、容器10の形状としては、三方袋タイプやガゼットタイプ、スタンディングタイプ等の公知の形状のものを適用することが可能である。
スパウト1は、スパウト本体2と、蓋体3と、キャップ4と、から構成されている。これら、スパウト本体2、蓋体3、及びキャップ4は、例えばポリエチレン(PE)等の合成樹脂からなるものであり、スパウト本体2と蓋体3はスパウト軸Lを共通軸として一体に成形され、キャップ4はスパウト本体2や蓋体3とは別に成形されて別体になっている。
スパウト本体2は、両端がそれぞれ開口された円筒形状を成しており、容器10の内部から容器10の外部に亘って延設されている。スパウト本体2の外周面には、上方から、雄ネジ部20、凸部21、一対のフランジ22A,22B、接合部23の順でそれぞれ設けられている。なお、スパウト本体2のうち、下側のフランジ22Bよりも上方の部分が容器10の外部に突出されており、接合部23よりも下方の部分が容器10の内部に突出されている。
雄ネジ部20は、後述するキャップ4の雌ネジ部45に螺合されるネジ山であり、スパウト本体2の上部に形成されている。
凸部21は、後述するキャップ4の封緘リング43を掛止する被掛止部であり、スパウト本体2の径方向の外側に向けて突出している。また、凸部21は、雄ネジ部20の下方に配設されており、スパウト本体2の全周に亘って形成されている。
フランジ22A,22Bは、スパウト本体2の径方向の外側に向けて突出した鍔部であり、スパウト本体2の全周に亘って形成されて平面視略長方形を成している。一対のフランジ22A,22Bは、上下方向に間隔をあけて互いに対向して配置されている。また、上側のフランジ22Aは、上記した凸部21の下方に間隔をあけて配設されている。
接合部23は、容器10の密封部分11に接着(固着)させるためのものであり、平面視紡錘形状を成している。この接合部23は、その上端面が下側のフランジ22Bの下面に接した状態で形成されている。また、接合部23は、容器10の密封部分11のシート間に挟み込まれ、接合部23の外周面は、密封部分11のシートに融着或いは接着剤によって接着される。
蓋体3は、容器10内に挿入されたスパウト本体2の下端を閉塞するためのものであり、上端が閉塞されて下端が開放された円筒形状を成している。蓋体3は、スパウト軸L方向に延設された長尺の部材であり、横断面視円形の筒部30と、その筒部30の上部の内側に形成され筒部30の上部を閉塞した隔壁部31と、を備えている。この蓋体3は、容器10の内部に収容されており、その上端がスパウト本体2の下端に弱化部6を介して連結され、スパウト本体2に対して直列に配設されている。すなわち、スパウト本体2と蓋体3とは、スパウト本体2の下端と蓋体3の上端とを突き合わせた状態で連結されている。
上記した弱化部6は、ねじれや曲げ等により容易に破断する易破断構造のものであり、具体的には、スパウト本体2や蓋体3よりも肉厚を薄くした薄肉部になっている。この弱化部6は、スパウト本体2や蓋体3の全周に亘って形成されている。
キャップ4は、スパウト本体2の上部に被着される円筒形状の部材であり、天板部40と、天板部40の周縁から垂設された外筒部41と、天板部40の下面から垂設されるとともに外筒部41の内側に配設された内筒部42と、を備えている。外筒部41の内周面には上記した雄ネジ部20に螺合される雌ネジ部45が形成されており、スパウト本体2の上部の外周に螺着されている。内筒部42は、その外径がスパウト本体2の内径とほぼ等しく、スパウト本体2の上端からスパウト本体2の内側に挿入されている。
また、外筒部41の下端には、弱化部44を介して平面視円環形状の封緘リング43が連結されている。封緘リング43は、スパウト本体2の凸部21と上側のフランジ22Aとの間の部分に嵌められ、凸部21の下面に掛止されている。弱化部44は易破断構造のものであり、外筒部41や封緘リング43よりも肉厚を薄くした薄肉部や間欠連結部となっている。
次に、上記した構成からなるスパウト1の作用について説明する。
容器10内の内容物を高温殺菌処理する時や商品を運搬・陳列する時など、スパウト1の開封前においては、スパウト本体2の下端が蓋体3により閉塞されている。これにより、容器10内の内容物が、スパウト本体2の下端からスパウト本体2内へ流入することが防止される。
一方、スパウト1を開封する際には、まず、一方の手でスパウト本体2を掴むとともに、他方の手で容器10の上から蓋体3を掴み、スパウト本体2と蓋体3とを相対的に屈折させる。これにより、スパウト本体2と蓋体3との間の弱化部6が破断し、スパウト本体2から蓋体3が外され、スパウト本体2の下端が容器10内に向けて開放される。このとき、蓋体3が、スパウト軸L方向に延設された長尺の部材であり、スパウト本体2に対して直列に配設されているため、蓋体2は掴み易いとともに、力がかけ易く、弱化部6に大きな曲げ応力が作用する。
続いて、キャップ4とスパウト本体2とを相対的に軸回転させる。このとき、スパウト本体2の上部に螺合されたキャップ4がスパウト軸L周りに回転しながら上方に移動することで、キャップ4の弱化部44がねじ切れるように破断し、外筒部41の下端から封緘リング43が分離する。これにより、スパウト本体2からキャップ4が取り外され、スパウト本体2の上端が開放される。
以上により、スパウト本体2の上端及び下端がそれぞれ開放され、容器10内の内容物がスパウト本体2を通って注出される。
上記した構成からなるスパウト1によれば、開封前のスパウト本体2は、その容器10内部側の下端が蓋体3によって閉塞されており、容器10内の内容物がスパウト本体2内へ流入することが防止されているので、高温殺菌時の内圧上昇や流通時の外力等による容器10内の内容物の漏出を防止することができる。
また、容器10の上から蓋体3を掴んで蓋体3とスパウト本体2とを屈折させることでスパウト本体2と蓋体3とを繋ぐ弱化部6が破断されるので、スパウト1を容易に開封させることができる。
また、蓋体3が容器10内に収容されており、蓋体3を容器10の内部空間の範囲内で大きくすることが可能であるため、蓋体3を掴み易い大きさにすることができ、開封動作の操作性を向上させることができる。
また、蓋体3が、スパウト本体2に対して直列に配設された長尺の部材であり、掴み易く、また、力がかけ易く、弱化部6に大きな曲げ応力が作用するため、蓋体3をスパウト本体2から簡単に取り外すことができる。これにより、開封動作が容易になり、使い易さを向上させることができる。
以上、本発明に係るスパウトの実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、スパウト本体2の上端にキャップ4が被着されているが、本発明は、キャップ4に代えて、スパウト本体2の上端部内に嵌合させる栓が備えられていてもよく、或いは、スパウト本体2の上端に貼着するカバーシートが備えられていてもよく、或いは、キャップ4や上記した栓、カバーシート等が無い構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、蓋体3が、筒部30の上部内側に隔壁部31が形成された構成からなり、筒部30の上端が弱化部6を介してスパウト本体2の下端に突き合わせられた構成になっているが、本発明の蓋体は、上記した構成に限定されるものではない。例えば、図3に示すように、筒部130の上端に環状の天板部132が設けられ、この天板部132の内周縁から上端筒部133が立設され、その上端筒部133の上端に隔壁部131が形成された構成の蓋体103を用いることも可能である。この場合、スパウト本体2の下端には、その径方向内側に突出したフランジ2aがスパウト本体2の全周に亘って形成され、その環状のフランジ2aの内側に上端筒部133の上端(隔壁部131)が配置される。そして、上記フランジ2aの内周縁と上記隔壁部131の外周縁とが弱化部6を介して連結される。このような構成にすることにより、弱化部6が破断し易くなり、蓋体103をスパウト本体2から取り外し易くなり、開封作業が容易になる。
また、上記した実施の形態では、蓋体3が円筒形状を成しているが、本発明は、筒形状以外の蓋体を用いることもできる。例えば、図4に示すように、スパウト軸L方向に延在する長尺の板状部233が天板部232の下面に垂設され、この天板部232の上面に隔壁部231が形成された構成の蓋体203を用いることもできる。上記した板状部233は、平面視放射状に配設されており、例えば平面視十字状に配設されている。上記した実施の形態のように、一端が開放された筒形状の蓋体3の場合、蓋体3内に内容物が残留する可能性があるが、上記したように板状部233で蓋体203を形成すると、蓋体203に付着して残留する内容物の量を少なくすることができる。また、上記した実施の形態のように円筒形状の蓋体3の場合、その外周面が滑らかな形状であるため、容器10の上から蓋体3を掴む際に滑り易いが、上記したように板状部233で蓋体203を形成すると、容器10の上から蓋体103を掴む際に滑り難くなる。
また、上記した実施の形態では、スパウト本体2と蓋体3とを相対的に屈折させることで、弱化部6を破断させてスパウト本体2から蓋体3を取り外しているが、本発明は、スパウト本体2と蓋体3とを相対的に軸回転させることで、弱化部6を破断させてスパウト本体2から蓋体3を取り外すこともできる。
また、この場合、図5に示すように、蓋体303に、スパウト軸Lに直交する方向(筒部30の径方向)に突出した羽根部332を設けることも可能である。詳しく説明すると、羽根部332は、スパウト軸L方向に延在する矩形板状のものであり、筒部30の下端部の外周面に突設されている。羽根部332は、スパウト軸Lを挟んで左右両側にそれぞれ設けられている。このような構成にすることにより、容器10の上から羽根部332を掴んで蓋体303を軸回転させることで、スパウト本体2と蓋体303とが相対的に軸回転し、弱化部6がねじ切れる。このとき、筒部30の外周面に突設された羽根部332により、掴み易く、また、力が加わり易くなり、弱化部6に大きなねじれ応力が作用する。このため、蓋体303がスパウト本体2から簡単に取り外され、開封動作が容易になり、使い易さを向上させることができる。
また、上記した実施の形態では、蓋体3が、スパウト軸L方向に延設された長尺の部材であり、スパウト本体2に対して直列に配設されているが、本発明は、上記した形状以外の蓋体を用いることも可能である。例えば、円形、楕円形、球形の蓋体をスパウト本体2の下端に連結させることも可能である。また、本発明は、蓋体をスパウト本体2に対して直交或いは斜めに配設させて連結することも可能である。なお、筒部30の中間部や下端に隔壁部31を設けても良い。
また、上記した実施の形態では、容器10の上側の密封部分11の中央部分にスパウト1が固着され、このスパウト1は容器10の軸線方向に沿って延設されているが、本発明は、容器10の密封部分11の端部にスパウト1を固着させてもよく、或いは、容器10の側端や下側の密封部分にスパウト1を固着させてもよい。さらに、本発明のスパウト1を、容器10の軸線に対して斜めに延設させてもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、例えば、スパウト本体2の雄ネジ部20や凸部21、一対のフランジ22A,22B、接合部23等は、その形状を適宜変更したり適宜省略したりすることが可能である。さらに、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態を説明するためのスパウトの縦断面図である。 本発明の実施の形態を説明するためのスパウトの縦断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するためのスパウトの部分縦断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための蓋体の斜視図である。 本発明の他の実施の形態を説明するためのスパウトの縦断面図である。
符号の説明
1 スパウト
2 スパウト本体
3,103,203,303 蓋体
6 弱化部
10 容器
11 密封部分
332 羽根部

Claims (3)

  1. 可撓性を有する袋状の容器の密封部分に固着されるスパウトであって、
    前記容器の内部から外部に亘って延在する筒状のスパウト本体と、
    前記容器内に収容されるとともに、前記スパウト本体の容器内部側の端部に弱化部を介して連結され、前記スパウト本体の容器内部側の端部を閉塞する蓋体と、
    が備えられていることを特徴とするスパウト。
  2. 請求項1記載のスパウトにおいて、
    前記蓋体は、スパウト軸方向に延設された長尺の部材であり、前記スパウト本体に対して直列に配設されていることを特徴とするスパウト。
  3. 請求項1又は2の何れか一項に記載のスパウトにおいて、
    前記蓋体には、前記スパウト軸に直交する方向に突出した羽根部が設けられていることを特徴とするスパウト。
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