JP2009003208A - カメラ装置、フォーカス制御方法、及びフォーカス制御プログラム - Google Patents

カメラ装置、フォーカス制御方法、及びフォーカス制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オートフォーカス機能によりいったんピント合わせを行った後のカメラ本体の動きに起因する撮影時のピントずれを、手動操作を必要とすることなく直ちに補正する。
【解決手段】カメラ本体内に3軸(x,y,z)方向の加速度を検出する加速度センサを設ける。シャッターキーの半押し操作に応じてコントラストAFによりピントを合わせを行い、その時点のフォーカス位置から被写体距離(L)を取得する(SA1〜SA4)。フォーカスロック状態にある間、加速度センサの検出結果からカメラ本体の3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)を定期的に積算し記憶する(SA5〜SA7)。シャッターキーの全押し時に、被写体距離(L)と移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)とから適正な被写体距離(L')を算出し、距離(L')に応じた位置にフォーカスレンズを直接移動する(SA8,SA9)。手動操作を行わなくとも、撮影時のピントずれが直ちに補正される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、オートフォーカス機能を備えたデジタルカメラ等のカメラ装置、フォーカス制御方法、及びフォーカス制御プログラムに関するものである。
従来、オートフォーカス機能を有するカメラ装置において、撮影時に所謂フォーカスロックが行われた後、最終的な撮影指示操作があるまでは、手動操作によってピントのずれを補正可能とする技術が公知である(例えば下記特許文献1参照)。
特開平11−174314号公報
しかしながら、上記技術を用いれば、フォーカスロック後のピントずれを補正することが可能となるものの、手動操作ではピントずれを瞬時に補正できないといった問題や、そもそも手動操作が煩わしいといった問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、オートフォーカス機能によりいったんピント合わせを行った後のカメラ本体の動きに起因する撮影時のピントずれを、手動操作を必要とすることなく直ちに補正することが可能となるカメラ装置、フォーカス制御方法、及びフォーカス制御プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係るカメラ装置にあっては、所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御するフォーカス制御手段と、このフォーカス制御手段によりフォーカスレンズが合焦位置へ制御された後における装置本体の移動距離を取得する移動距離取得手段と、この移動距離取得手段により取得された移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正するフォーカス補正手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係るカメラ装置にあっては、装置本体の動きを示す動き情報を検出する検出手段を備え、前記移動距離取得手段は、前記検出手段により検出された動き情報に基づき装置本体の移動距離を取得することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係るカメラ装置にあっては、前記フォーカス制御手段によりフォーカスレンズが合焦位置へ制御された時点の被写体距離を取得する距離取得手段と、この距離取得手段により取得された被写体距離を記憶する距離記憶手段と、この距離記憶手段に記憶されている被写体距離、及び前記移動距離取得手段により取得された移動距離に基づき適正な被写体距離を演算する距離演算手段と、を備え、前記フォーカス補正手段は、前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離に基づきフォーカスレンズの位置を補正することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係るカメラ装置にあっては、前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離にある任意の被写体にピントが合う前記フォーカスレンズの位置を取得する合焦位置取得手段を備え、前記フォーカス補正手段は、前記合焦位置取得手段により取得された位置へフォーカスレンズを制御することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係るカメラ装置にあっては、前記フォーカスレンズの位置と、各位置が合焦位置となる予め既知である被写体距離との対応関係を示すテーブル情報を記憶するテーブル情報記憶手段を備え、前記合焦位置取得手段は、前記テーブル情報記憶手段に記憶されているテーブル情報から、前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離に対応する前記フォーカスレンズの位置を取得することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係るカメラ装置にあっては、被写体を撮像する撮像手段と、前記距離記憶手段に記憶されている被写体距離と前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離とを比較し、その比較結果に応じて前記フォーカスレンズのサーチ範囲を決定するサーチ範囲決定手段を備え、前記フォーカス補正手段は、前記サーチ範囲決定手段により決定されたサーチ範囲で前記フォーカスレンズを移動させながら前記撮像手段により撮像された被写体画像のコントラスト値が最大となる合焦位置をサーチし、サーチした合焦位置にフォーカスレンズを制御することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係るカメラ装置にあっては、前記フォーカス制御手段は、静止画像の撮影指示に先立つフォーカスロック操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御し、前記フォーカス補正手段は、静止画像の撮影指示操作に応答しフォーカスレンズの位置を補正することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係るカメラ装置にあっては、前記フォーカス制御手段は、動画像の記録開始操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御し、前記フォーカス補正手段は、動画像の記録中において所定の条件を満たす毎にフォーカスレンズの位置を補正することを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係るフォーカス制御方法にあっては、所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御する工程と、フォーカスレンズを合焦位置へ制御した後における装置本体の移動距離を取得する工程と、取得した移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正する工程とを含むことを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係るフォーカス制御プログラムにあっては、カメラ装置が有するコンピュータに、所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御する手順と、フォーカスレンズを合焦位置へ制御した後における装置本体の移動距離を取得する手順と、取得した移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正する手順とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、オートフォーカス機能によりいったんピント合わせを行った後のカメラ本体の動きに起因する撮影時のピントずれを、手動操作を必要とすることなく直ちに補正することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(実施形態1)
図1は、以下に説明する各実施形態に共通するデジタルカメラ1の電気的構成の概略を示すブロック図である。このデジタルカメラ1は、撮影モードとして静止画撮影モード及び動画撮影モードを有したものであって、図示したように主として以下の各部により構成されている。
すなわちデジタルカメラ1は、フォーカスレンズを備えた光学系からなるレンズブロック2と、上記光学系を駆動するフォーカスモータからなるモータブロック3と、フォーカスモータを駆動するためのモータドライバ4とを備えている。モータドライバ4は、デジタルカメラ1全体を制御するCPU5の命令に従いフォーカスモータを駆動し、上記光学系をCPU5の制御に応じて光軸上に沿って移動することによりフォーカスレンズの位置を変化させる。
また、デジタルカメラ1は、前記レンズブロック2を介して結像された被写体の光学像を電気信号(撮像信号)に変換するCCD6(撮像手段)を有している。CCD6は、CPU5の命令に従いタイミング発生器(TG)7が生成するタイミング信号に基づいて垂直/水平ドライバ8により駆動され、被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号を出力する。CCD6の出力信号はCDS/AD回路9において相関二重サンプリングによるノイズ低減、及びデジタル信号への変換が行われた後、画像処理部10へ出力される。
画像処理部10は、CPU5の命令に従いSDRAM11を作業用メモリとして、入力したデジタルの撮像信号(ベイヤーデータ)に基づき画素毎のR,G,Bの色成分データ(以下、RGBデータ)を生成するRGB補間処理、RGBデータから輝度信号(Y)と色差信号(U、V)からなるYUVデータを画素毎に生成するYUV変換処理、さらにオートホワイトバランスや輪郭強調などの画品質向上のためのデジタル信号処理を行う。
画像処理部10で変換されたYUVデータは順次SDRAM11に格納され、1フレーム分のデータが蓄積される毎にビデオ信号に変換されて液晶モニタ(LCD)12へ送られ、そこでスルー画像として画面表示される。
また、静止画撮影モードでシャッターキーによる撮影操作(本実施形態では全押し操作)があった撮影時には、SDRAM11に一時記憶された画像データがCPU5により圧縮され、最終的には所定のフォーマットの静止画ファイルとして外部メモリ13に記録される。また、動画撮影モードでの動画撮影中には、SDRAM11に所定のフレームレートで記憶された複数の画像データがCPU5により順次圧縮され、最終的には動画ファイルとして外部メモリ13に記録される。
外部メモリ13は、例えば各種のメモリカードにより構成され、外部メモリ13に記録された静止画ファイル及び動画ファイルは、再生モードにおいてユーザーの選択操作に応じてCPU5により随時読み出されて伸張され、YUVデータとしてSDRAM11に展開された後、液晶モニタ(LCD)12において再生表示される。
また、デジタルカメラ1は、記憶データの書き換えが可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ14を備えている。フラッシュメモリ14には、CPU5に前記各部を制御させるための各種のプログラム、すなわち撮像信号に含まれる輝度情報に基づいたAE制御や、AF制御、AWB制御等を行わせるプログラム、及びそれらの制御に際して使用される各種データが格納されている。上記AF制御は、前記フォーカスレンズを光軸方向に移動させながらCCD6から出力される撮像信号による被写体画像のコントラスト値つまりAF評価値を取得し、それが最も大きくなるピーク位置(合焦位置)にフォーカスレンズを移動させることによりピント合わせを行う周知のコントラスト検出方式によるものである。
また、本実施形態においてフラッシュメモリ14には、CPU5を本発明のフォーカス制御手段、移動距離取得手段、フォーカス補正手段、距離取得手段、距離演算手段、合焦位置取得手段として機能させるためのフォーカス制御プログラムと、図2に示したフォーカス位置−距離テーブル101を構成するデータが格納されている。フォーカス位置−距離テーブル101は、被写体距離と、それと対応する前述したレンズブロック2内のフォーカスレンズの位置(以下、単にフォーカス位置という)とを示すテーブル情報であって、あるフォーカス位置でピント合わせを行うことができる被写体までの撮影距離を示すと同時に、ある撮影距離の被写体にピント合わせを行うのに必要なフォーカス位置が示されている。つまりフラッシュメモリ14がテーブル情報記憶手段である。
また、CPU5にはマイコン15が接続されている。マイコン15には、図示しないシャッターボタンや、電源キー、モード切替スイッチ、ズームアップ及びズームダウンボタン等を含むキー入力部16と加速度センサ17とが接続されている。マイコン15はキー入力部16における各種スイッチ等の操作の有無を定常的にスキャンしており、ユーザーによっていずれかの操作キーが操作されると、その操作内容に応じた操作信号がマイコン15からCPU5へ送られる。
なお、前記シャッターボタンは、半押し操作と、全押し操作(撮影指示操作)との2段階の操作が可能な所謂ハーフシャッター機能を有するものであるとともに、動画撮影モードでの撮影時、すなわちムービー撮影時には、録画開始(ムービースタート)キーとしても使用される。
前記加速度センサ17は、x,y,zの3軸方向の加速度を、カメラ本体の動きを示す動き情報として個別に検出する本発明の検出手段であって、加速度センサ17の検出信号はマイコン15を介してCPU5へ送られる。なお、加速度センサ17は、カメラ本体の内部においてz軸がレンズブロック2の光軸と一致し、x軸がカメラ本体の左右方向に、またy軸がカメラ本体の上下方向にそれぞれ一致するようカメラ本体内に配置されている(図4参照)。
また、デジタルカメラ1は、ニッケル水素電池等の充電可能なバッテリー18の電力を上述した各部において必要とされる所定の電圧に制御し各部に供給するための電源制御回路19を有しており、この電源制御回路19の動作がマイコン15によって制御されている。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の本発明に係る動作について説明する。図3は、静止画撮影モードが設定されているときのCPU5の処理内容を示すフローチャートである。
静止画撮影モードが設定されているとき、デジタルカメラ1ではCCD6による被写体の撮像動作が所定の周期で繰り返し行われ、撮像された被写体画像がスルー画像として液晶モニタ12に逐次表示される。
その間、図3に示したようにCPU5はシャッターキーの半押し操作の有無を逐次確認し、シャッターキーが半押しされたら(ステップSA1でYES)、コントラスト検出方式による通常のAF処理を開始し(ステップSA2)、主たる被写体A(図4)にピントが合うまでAF処理を継続する(ステップSA3でNO)。やがてピントが合ったら(ステップSA3でYES)、その時点で、前述したフォーカス位置−距離テーブル101(図2)を参照して、そのときのフォーカス位置に対応する被写体距離Lを作業用メモリに記憶する(ステップSA4)。
引き続き、前記加速度センサ17により3軸方向の加速度を検出し(ステップSA5)、その検出結果に基づきカメラ本体の3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)を算出する(ステップSA6)。そして、シャッターキーが全押しされるまでステップSA5,SA6の処理を繰り返す(ステップSA7でNO)。その間、フォーカス位置はステップSA2のAF処理で制御された位置に維持される。つまりフォーカスロック状態が維持される。
ここで、ステップSA5において算出する3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は、前述したAF処理によるピント合わせが完了した時点を基準としたカメラ本体の移動距離(左又は右方向、上又は下方向、前又は後方向の移動距離)であって、2回目以降の処理においては、前回までの移動距離に今回の移動距離を加減算する計算を行う。また、算出した移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は作業用メモリに逐次記憶する。
その後、シャッターキーが全押しされたら(ステップSA7でYES)、作業用メモリに記憶してある被写体距離(L)と、3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)、すなわち半押し操作に応じたAF処理が終了した時点からの最終的な移動距離に基づき、適正な被写体距離(L')を
L'= √{(L + ΔLz) + ΔLx + ΔLy
から算出する(ステップSA8、図5参照)。
そして、算出した適正な被写体距離(L')に応じたフォーカス位置をフォーカス位置−距離テーブル101から取得し、取得した位置へフォーカスレンズを移動する(ステップSA9)。つまりシャッターキーの半押し後におけるカメラ本体の動きに起因したピントずれを補正し、その状態で撮影処理(記録用の撮像処理)を行うとともに撮影した画像を外部メモリ13へ記録する(ステップSA10)。以後、前述したステップSA1へ戻り前述した処理を繰り返す。なお、図示しないがシャッターキーが半押しされた後、シャッターキーが全押しされる以前に半押し状態が解除された場合には、その時点で直ちにステップSA1へ戻る。
以上のように本実施形態においては、フォーカスロック状態にある間にカメラ本体の動きに起因してピントがずれてしまったとしても、シャッターキーが全押しされた撮影時には、フォーカスロック後に逐次検出しておいたカメラ本体の3軸方向の移動距離から算出された適正な被写体距離(L')に応じてフォーカス位置が制御される。つまり自動的にピントが補正される。
しかも、その際には、シャッターキーが半押しされた時点におけるコントラスト検出方式による通常のAF処理とは異なり、フォーカスレンズが適正な被写体距離(L')に対応する既知の位置(合焦位置)に移動されるだけであるため、上記ピント補正が高速に行われる。
したがって、フォーカスロック後にピントがずれてしまった場合であっても、手動操作を必要とすることなく、撮影時におけるピントずれを直ちに補正することができる。
なお、本実施形態では、前述した適正な被写体距離(L')をシャッターキーが全押しされた時点で算出するようにしたが、それをシャッターキーが全押しされるまでの間に逐次行うようにしてもよい。すなわち前述したステップSA8の処理をステップSA6の直後に行うようにしてもよい。
さらには、ステップSA9の適正な被写体距離(L')に応じた位置へのフォーカスレンズの移動処理を、ステップSA6の処理に続き上記被写体距離(L')を算出した直後(つまりステップSA7の直前)に行うようにしてもよい。つまり本実施形態では、シャッターキーの半押し操作に伴うAF処理で制御したフォーカス位置を、シャッターキーが全押しされた時点で一括して補正するようにしたが、シャッターキーが全押しされるまでの間に逐次行うようにしてもよい。
(実施形態2)
次に第2の実施形態について説明する。本実施形態は、図1の構成を有するデジタルカメラ1において、前記フラッシュメモリ14に、静止画撮影モードが設定されているときCPU5を本発明のフォーカス制御手段、移動距離取得手段、フォーカス補正手段、距離取得手段、距離演算手段、サーチ範囲決定手段として機能させるとともに図6の処理を行わせるためのフォーカス制御プログラムが記憶されているものである。
以下、CPU5の処理内容を図6に従って説明する。静止画撮影モードが設定されているときCPU5は、シャッターキーの半押し操作に応じてコントラスト検出方式による通常のAF処理によりピント合わせを行い、そのときのフォーカス位置から被写体距離Lを取得して記憶する(ステップSB1〜SB4)。その後、加速度センサ17により3軸方向の加速度を逐次検出し(ステップSB5)、その検出結果に基づきカメラ本体の3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)を算出する(ステップSB6)。引き続き、算出した移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)と作業用メモリに記憶してある被写体距離(L)とに基づいて、適正な被写体距離(L')を直ちに算出する(ステップSB7)。
なお、ステップSB6算出する移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は、第1の実施形態と同様、前述したAF処理によるピント合わせが完了した時点を基準としたカメラ本体の移動距離(左又は右方向、上又は下方向、前又は後方向の移動距離)であって、2回目以降の処理においては、前回までの移動距離に今回の移動距離を加減算する計算を行い、算出した移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は作業用メモリに逐次記憶する。また、被写体距離(L')の算出方法についても第1の実施形態と同様である。
そして、CPU5は、シャッターキーが全押しされるまでは(ステップSB8でNO)、ステップSB5〜SB7を繰り返すことにより適正な被写体距離(L')を逐次取得する。その間、フォーカス位置はステップSB2のAF処理で制御された位置に維持される。つまりフォーカスロック状態が維持される。
その後、シャッターキーが全押しされたら(ステップSB8でYES)、直前に取得した適正な被写体距離(L')が、作業用メモリに記憶してある被写体距離(L)よりも大であるか否かを判別する(ステップSB9)。そして、係る判別の結果がYESであって、シャッターキーの半押し操作があった時点よりもカメラ本体が被写体から遠ざかっていると判断できる場合には、後述する第1のサーチ範囲優先AF処理を行い(ステップSB10)、また、ステップSB9の判別結果がNOであって、シャッターキーの半押し操作があった時点よりもカメラ本体が被写体に近付いていると判断できる場合には、後述する第2のサーチ範囲優先AF処理を行う(ステップSB11)。
図7は、CPU5による上記第1のサーチ範囲優先AF処理を示すフローチャートである。第1のサーチ範囲優先AF処理は、フォーカスレンズを移動させながらピント位置をサーチする際における当初のサーチ範囲を遠距離側(被写体が遠い側)に設定し、遠距離側を優先的にサーチするコントラスト検出方式によるAF処理である。
係るAF処理では、まずピント位置を遠距離側へ移動させるようフォーカスレンズを1ステップ分移動させて(ステップSB101)、撮像処理を行うと共にAF評価値を検出する(ステップSB102)。そして、AF評価値のピークが確認できない、つまりAF評価値が増大傾向から減少傾向に転じたことが確認できず(ステップSB103でNO)、かつ予め決められている所定のステップ数分のサーチ範囲内における遠距離側へのフォーカスレンズの移動が未だ終了していなければ(ステップSB104がNO)、ステップSB101へ戻り、フォーカスレンズの遠距離側への移動、及びAF評価値の検出を繰り返す。
なお、上記処理においては、前述したステップSB102で検出したAF評価値を所定回数分だけ作業用メモリに記憶しておき、ステップSB103では、直前の複数回分のAF評価値に基づいてピークの確認を試行する。
しかる後、上記処理を繰り返す間にステップSB102で検出したAF評価値から、それが増大傾向から減少傾向に転じたことが確認できたら(ステップSB103がYES)、AF評価値がピークとなっていた位置にフォーカスレンズを移動し(ステップSB108)、AF処理を完了する。
一方、ステップSB101〜SB104の処理を繰り返す間に、AF評価値のピークが確認できず、かつ遠距離側へのフォーカスレンズの移動が終了していたとき、例えばフォーカス位置が遠距離側の限界位置に達していたときには(ステップSB103でNO、SB104がYES)、ピント位置を近距離側へ移動させるようにフォーカスレンズを1ステップ分移動させて(ステップSB105)、AF評価値を検出する(ステップSB106)。そして、AF評価値のピークが確認できなければ(ステップSB107がNO)、ステップSB105へ戻り、フォーカスレンズの近距離側への移動、及びAF評価値の検出を繰り返す。
なお、最初にステップSB105でフォーカスレンズを1ステップ分移動させる際には、フォーカスレンズを第1のサーチ範囲優先AF処理を開始した時点の位置にいったん戻してから、フォーカスレンズを1ステップ分移動させる。また、ステップSB107におけるAF評価値のピークの確認方法は前述したステップSB103の場合と同様である。
しかる後、上記処理を繰り返す間にステップSB106で検出したAF評価値から、AF評価値のピークが確認できたら(ステップSB107がYES)、AF評価値がピークとなっていた位置にフォーカスレンズを移動し(ステップSB108)、AF処理を完了する。
一方、前述した第2のサーチ範囲優先AF処理は、上述した第1のサーチ範囲優先AF処理とは逆に、フォーカスレンズを移動させながらピント位置をサーチする際における当初のサーチ範囲を近距離側(被写体が近い側)に設定し、近距離側を優先的にサーチするコントラスト検出方式によるAF処理である。具体的な処理手順は、図示しないが図7に示した処理中におけるフォーカスレンズの移動方向を反転したものである。
そして、以上説明した第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理のいずれかが完了したら、撮影処理(記録用の撮像処理)を行うとともに撮影した画像を外部メモリ13へ記録する(ステップSB12)。以後、前述したステップSB1へ戻り上述した処理を繰り返す。なお、図示しないがシャッターキーが半押しされた後、シャッターキーが全押しされる以前に半押し状態が解除された場合には、その時点で直ちにステップSB1へ戻る。
以上のように本実施形態においては、フォーカスロック状態にある間にカメラ本体の動きに起因してピントがずれてしまったとしても、シャッターキーが全押しされた撮影時には、その時点で第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理によってフォーカス位置が制御される。つまり自動的にピントが補正される。
しかも、第1及び第2のサーチ範囲優先AF処理においては、フォーカスロック時の被写体距離(L)と、フォーカスロック中にカメラ本体の3軸方向の移動距離に基づき逐次算出されていた適正な被写体距離(L')とに基づきピント位置を優先的にサーチする範囲が遠距離側または近距離側の範囲に設定されることにより、上記AF処理(ピント補正)が高速に行われる。
したがって、フォーカスロック後にピントがずれてしまった場合であっても、手動操作を必要とすることなく、撮影時におけるピントずれを直ちに補正することができる。
なお、本実施形態では、フォーカスロック中に適正な被写体距離(L')を逐次計算するようにしたが、第1の実施形態と同様にシャッターキーが全押しされた時点で算出するようにしてもよい。
また、シャッターキーが全押しされた後には、常に第1のサーチ範囲優先AF処理、又は第2のサーチ範囲優先AF処理を行うようにしたが以下のようにしてもよい。例えばステップSB9の直前で、双方の被写体距離L,L'の差が指定の許容範囲内であるか否か、つまり双方の被写体距離L,L'がほぼ同じであるか否かを判断し、ほぼ同じであると判断された場合には、第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理を行うことなく直ちにステップSB12の撮影・記録処理に進むようにしてもよい。
また、双方の被写体距離L,L'の比較結果に応じて第1のサーチ範囲優先AF処理、又は第2のサーチ範囲優先AF処理のいずれかを行う、つまりピント位置を優先的にサーチする範囲を遠距離側または近距離側としたAF処理を行うようにしたが、次のようにしてもよい。すなわち、双方の被写体距離L,L'の比較結果に応じて行うAF処理をフォーカスレンズのサーチ範囲を遠距離側または近距離側に限定したAF処理とし、適正な被写体距離(L')がフォーカスロック時の被写体距離(L)よりも大である場合には、フォーカスレンズのサーチ範囲を遠距離側に限定したAF処理を行い、適正な被写体距離(L')がフォーカスロック時の被写体距離(L)以下である場合には、フォーカスレンズのサーチ範囲を近距離側に限定したAF処理を行うようにしてもよい。
(実施形態3)
次に第3の実施形態について説明する。本実施形態は、図1の構成を有するデジタルカメラ1において、前記フラッシュメモリ14に、動画撮影モードが設定されているときCPU5を本発明のフォーカス制御手段、移動距離取得手段、フォーカス補正手段、距離取得手段、距離演算手段、サーチ範囲決定手段として機能させるとともに図8の処理を行わせるためのフォーカス制御プログラムが記憶されているものである。
以下、CPU5の処理内容を図8に従って説明する。動画撮影モードにおいてCPU5は、ムービースタートキー(シャッターキー)の押下の有無を逐次確認し、ムービースタートキーが押されたら(ステップSC1でYES)、コントラスト検出方式による通常のAF処理を開始し(ステップSC2)、ピントが合うまでAF処理を継続する(ステップSC3でNO)。やがてピントが合ったら(ステップSC3でYES)、ムービー録画(所定のフレームレートによるフレーム画像の撮像、圧縮、及び記録)を開始する(ステップSC4)。また、その時点で、前述したフォーカス位置−距離テーブル101(図2)を参照して、そのときのフォーカス位置に対応する被写体距離Lを作業用メモリに記憶する(ステップSC5)。
引き続き、前記加速度センサ17により3軸方向の加速度を検出するとともに、検出結果に基づきカメラ本体の3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)を算出し(ステップSC6)、さらにフレーム毎(所定のフレーム間隔でもよい)の撮像信号からAF評価値を取得する(ステップSC7)。そして、取得したAF評価値に変化がなければ、ステップSC6,SC7の処理を繰り返す(ステップSC8でNO)。その間、フォーカス位置はステップSC2のAF処理で制御された位置に維持される。つまりフォーカスロック状態が維持される。
ここで、上記ステップSC6において算出する3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は、前述したステップSC2のAF処理(あるいは後述するステップSC11又はSC12のAF処理)によるピント合わせが完了した時点を基準としたカメラ本体の移動距離(左又は右方向、上又は下方向、前又は後方向の移動距離)であって、2回目以降の処理においては、前回までの移動距離に今回の移動距離を加減算する計算を行う。また、算出した移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)は作業用メモリに逐次記憶する。
また、前記ステップSC8では、前述したステップSC2のAF処理時(あるいは後述するステップSC11又はSC12のAF処理時)におけるピークのAF評価値を作業用メモリに記憶しておき、そのAF評価値とステップSC7で取得したAF評価値とを比較することによってAF評価値の変化の有無を判断する。係る判断に際しては、作業用メモリに記憶してあるAF評価値とステップSC7で取得したAF評価値との差が所定の許容範囲内であれば「変化なし」、許容範囲を超えていれば「変化あり」と判断する。
その後、ムービー録画中にAF評価値が変化した場合には(ステップSC8でYES)、まず、作業用メモリに記憶してあるムービー録画開始時の被写体距離(L)と、3軸方向の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)、すなわちステップSC2(あるいはステップSC11又はSC12)のAF処理が終了した時点からの最終的な移動距離に基づき適正な被写体距離(L')を算出する(ステップSC9)。しかる後、算出した適正な被写体距離(L')が、作業用メモリに記憶してある被写体距離(L)よりも大であるか否かを判別する(ステップSC10)。
ここで、係る判別の結果がYESであって、ムービー録画開始時点よりもカメラ本体が被写体から遠ざかっていると判断できる場合には、第2の実施形態で説明した図7の第1のサーチ範囲優先AF処理を行い(ステップSC11)、また、ステップSC10の判別結果がNOであって、ムービー録画開始時点よりもカメラ本体が被写体に近付いていると判断できる場合には、第2の実施形態で説明した第2のサーチ範囲優先AF処理を行う(ステップSC12)。
そして、第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理のいずれかが完了したら、ステップSC5へ戻り、いずれかのAF処理によって制御した新たなフォーカス位置に対応する被写体距離(L)をフォーカス位置−距離テーブル101(図2)から取得し、それを作業用メモリに記憶した後、前述したステップSC6以降の処理を繰り返す。
以上のように本実施形態においては、ムービー録画開始時のAF処理や、その後のAF処理によって合わせたピントが録画中にカメラ本体の動きに起因してずれたときには、それがAF評価値の変化によって検出されるとともに、その時点で第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理によってフォーカス位置が制御される。つまり自動的にピントが補正される。
しかも、第1及び第2のサーチ範囲優先AF処理においては、録画開始時の被写体距離(L)と、ムービー録画開始後に後に逐次検出しておいたカメラ本体の3軸方向の移動距離から算出された適正な被写体距離(L')とに基づきピント位置のサーチ範囲が遠距離側または近距離側に優先されることにより、上記AF処理(ピント補正)が高速に行われる。
したがって、ムービー録画中にピントがずれてしまった場合であっても、手動操作を必要とすることなく、撮影時におけるピントずれを直ちに補正することができる。
なお、本実施形態では、前述した適正な被写体距離(L')をムービー録画中にAF評価値が変化した時点で算出するようにしたが、それをAF評価値の変化の有無に関係なくムービー録画中に逐次行うようにしてもよい。すなわち前述したステップSC9の処理をステップSC6の直後に行うようにしてもよい。また、その際には、適正な被写体距離(L')の算出処理のみをフレームレートとは異なる周期で定期的に行うようにしてもよい。
また、ステップSC6で算出するカメラ本体の移動距離(ΔLx,ΔLy,ΔLz)を前述したように直前のAF処理が終了した時点を基準とした移動距離とするのではなく、常にムービー録画開始時点を基準とした移動距離とし、ムービー録画開始に伴い当初取得した被写体距離(L)と、前述した適正な被写体距離(L')との比較結果に基づき第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理を行うようにしてもよい。
また、AF評価値が変化したタイミングでのみ第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理を行うようにしたが、例えばフレーム毎のように所定時間間隔で上記AF処理を実行するようにしてもよい。
また、前述したステップSC7では、取得したAF評価値を作業用メモリに記憶しておき、ステップSC8では、ステップSC7において取得していた前回のAF評価値と、ステップSC7において取得した今回のAF評価値とを比較するものとし、双方のAF評価値が変化していた場合に、第1又は第2のサーチ範囲優先AF処理を行うようにしてもよい。なお、その場合、前回のAF評価値と今回のAF評価値との変化の有無を厳密に判断してもよい。
また、ムービー録画開始時のAF処理時や、その後のAF処理時に取得した被写体距離(L)と、前述した適正な被写体距離(L')との比較結果に応じて、ピント位置を優先的にサーチする範囲を遠距離側または近距離側としたAF処理を行うようにしたが、第2の実施形態で述べたように、双方の被写体距離L,L'の比較結果に応じて行うAF処理をフォーカスレンズのサーチ範囲を遠距離側または近距離側に限定したAF処理としてもよい。つまり適正な被写体距離(L')が直前のAF処理時における被写体距離(L)よりも大である場合には、フォーカスレンズのサーチ範囲を遠距離側に限定したAF処理を行い、適正な被写体距離(L')が直前のAF処理時における被写体距離(L)以下である場合には、フォーカスレンズのサーチ範囲を近距離側に限定したAF処理を行うようにしてもよい。
ここで、第1〜第3実施形態においては、光学ズーム機能を備えていないデジタルカメラ1について説明したが、本発明は光学ズーム機能を備えたものにも適用可能である。但し、撮像光学系の構成が、光学ズーム倍率が異なると、被写体距離とフォーカス位置との関係が変化するような構成である場合には、図2に示したフォーカス位置−距離テーブルとは異なり、被写体距離とフォーカス位置との関係を光学ズーム倍率毎に示すデータ構成のフォーカス位置−距離テーブルを使用することとなる。
また、いずれの場合においても、上記のフォーカス位置−距離テーブル(101)は必ずしも使用せずともよく、適正な被写体距離(L')に応じたフォーカス位置を演算によって取得するようにしても構わない。
また、ここでは本発明を一般的な構成を有するデジタルカメラに適用する場合について説明したが、これに限らず、本発明はオートフォーカス機能を有するものであれば、携帯電話端末等の他の情報機器に内蔵されたデジタルカメラや、デジタルビデオカメラ等の他のカメラ装置にも適用することができる。
本発明に係る各実施形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 フォーカス位置−距離テーブルを示す概念図である。 第1の実施形態における動作を示すフローチャートである。 撮影時における被写体とカメラとの位置関係を示す説明図である。 シャッターキーの半押し時点及び全押し時点の被写体距離と、3軸方向の移動距離と関係を示す説明図である。 第2の実施形態における動作を示すフローチャートである。 第2及び第3の実施形態に共通する、第1のサーチ範囲限定コントラストAF処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態における動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 レンズブロック
3 モータブロック
4 モータドライバ
5 CPU
6 CCD
10 画像処理部
11 SDRAM
14 フラッシュメモリ
16 キー入力部
17 加速度センサ
101 フォーカス位置−距離テーブル
L 被写体距離
L' 適正な被写体距離
ΔLx X軸方向の移動距離
ΔLy Y軸方向の移動距離
ΔLz Z軸方向の移動距離

Claims (10)

  1. 所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御するフォーカス制御手段と、
    このフォーカス制御手段によりフォーカスレンズが合焦位置へ制御された後における装置本体の移動距離を取得する移動距離取得手段と、
    この移動距離取得手段により取得された移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正するフォーカス補正手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ装置。
  2. 装置本体の動きを示す動き情報を検出する検出手段を備え、
    前記移動距離取得手段は、前記検出手段により検出された動き情報に基づき装置本体の移動距離を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  3. 前記フォーカス制御手段によりフォーカスレンズが合焦位置へ制御された時点の被写体距離を取得する距離取得手段と、
    この距離取得手段により取得された被写体距離を記憶する距離記憶手段と、
    この距離記憶手段に記憶されている被写体距離、及び前記移動距離取得手段により取得された移動距離に基づき適正な被写体距離を演算する距離演算手段と、
    を備え、
    前記フォーカス補正手段は、前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離に基づきフォーカスレンズの位置を補正する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ装置。
  4. 前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離にある任意の被写体にピントが合う前記フォーカスレンズの位置を取得する合焦位置取得手段を備え、
    前記フォーカス補正手段は、前記合焦位置取得手段により取得された位置へフォーカスレンズを制御する
    ことを特徴とする請求項3記載のカメラ装置。
  5. 前記フォーカスレンズの位置と、各位置が合焦位置となる予め既知である被写体距離との対応関係を示すテーブル情報を記憶するテーブル情報記憶手段を備え、
    前記合焦位置取得手段は、前記テーブル情報記憶手段に記憶されているテーブル情報から、前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離に対応する前記フォーカスレンズの位置を取得する
    ことを特徴とする請求項4記載のカメラ装置。
  6. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記距離記憶手段に記憶されている被写体距離と前記距離演算手段により演算された適正な被写体距離とを比較し、その比較結果に応じて前記フォーカスレンズのサーチ範囲を決定するサーチ範囲決定手段を備え、
    前記フォーカス補正手段は、前記サーチ範囲決定手段により決定されたサーチ範囲で前記フォーカスレンズを移動させながら前記撮像手段により撮像された被写体画像のコントラスト値が最大となる合焦位置をサーチし、サーチした合焦位置にフォーカスレンズを制御する
    ことを特徴とする請求項3記載のカメラ装置。
  7. 前記フォーカス制御手段は、静止画像の撮影指示に先立つフォーカスロック操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御し、
    前記フォーカス補正手段は、静止画像の撮影指示操作に応答しフォーカスレンズの位置を補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のカメラ装置。
  8. 前記フォーカス制御手段は、動画像の記録開始操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御し、
    前記フォーカス補正手段は、動画像の記録中において所定の条件を満たす毎にフォーカスレンズの位置を補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のカメラ装置。
  9. 所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御する工程と、
    フォーカスレンズを合焦位置へ制御した後における装置本体の移動距離を取得する工程と、
    取得した移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正する工程と
    を含むことを特徴とするフォーカス制御方法。
  10. カメラ装置が有するコンピュータに、
    所定の操作に応答しフォーカスレンズを合焦位置へ自動制御する手順と、
    フォーカスレンズを合焦位置へ制御した後における装置本体の移動距離を取得する手順と、
    取得した移動距離に応じてフォーカスレンズの位置を補正する手順と
    を実行させることを特徴とするフォーカス制御プログラム。
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