JP2008545192A - 二次元コードを用いた代金収納システム及び代金収納方法 - Google Patents

二次元コードを用いた代金収納システム及び代金収納方法 Download PDF

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Abstract

本発明による代金収納システムは、少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースと;上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部、及び上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部と、を含む受取人サーバーと;上記代金支払請求書を受信し、該請求書を格納する格納部を含む支払人側受信手段と;上記代金支払請求書の二次元コードをスキャンした後、該二次元コードをデコードし、代金支払手段を提供される自動預け払い機と;上記自動預け払い機から提供された上記デコードされた情報及び上記代金支払手段を用いて代金支払手続を行い、上記支払われた代金を受取人の口座に振り込む処理を行う金融機関サーバーと;を含む。

Description

本発明は、二次元コードを用いた代金収納システム及び代金収納方法に係り、より詳しくは、所定の情報を有する二次元コードが印刷された料金請求書を含み決済手続を簡素化した代金収納システム及び代金収納方法に関する。
従来、多くの販売業者またはサービスプロバイダは、多数のバイヤーまたはサービス収益者に対して、例えば電気、水道、牛乳、新聞、警備等の有無形の財貨または用役を提供し、その財貨または用役に相当する代金を該ユーザーに対し請求するためにOCR(Optical character recognition;光学式文字認識)カードを用いた代金請求方法(以下、「OCR方法」という)を利用していた。上記OCR方法において、財貨または用役を提供し、それに相当する代金を請求する販売業者またはサービスプロバイダ(以下、「受取人」という)から上記財貨等を提供され、それに相当する代金を支払わなければならない者(以下、「支払人」という)に請求書を送り、上記支払人が代金を支払う一連の過程は次の通りである。
まず、受取人は、金融決済院(Financial Telecommunications and Clearings Institute;FTIC)のような公認機関とOCR方法を利用するための使用契約を結んで受取人コードを付与され、また、受取人が財貨等を供給する支払人の情報を予め金融決済院に提供し、各支払人毎の支払人コードを付与される。次いで、受取人は、各支払人に所定の課金状況が発生すると、金融決済院に登録されている上記各支払人毎の当期間の支払額を金融決済院に知らせる。
そうすると、金融決済院は、受取人、支払人、当期間に支払うべき金額、支払期限などの情報をOCRコードにて作成した後、それをOCR用紙に印刷して代金支払請求書の形態で受取人に提供し、受取人は該OCRコードが印刷された代金支払請求書を郵便などの方法を用いて支払人に提供する。
支払人は上記代金支払請求書と所定額の現金などを持参して所定の金融機関の当該窓口に行って支払い、それを証明する領収証を受領する。次いで、上記代金支払請求書及び現金を受領した金融機関では、該代金支払請求書を金融決済院に提供する。
金融機関から上記請求書を提供された金融決済院では、該請求書に印刷されたOCRコードを読み取り、該請求書の受取人、支払人及び支払金額に関する情報などに分類する。また、金融決済院では、該分類した情報のうち受取人及び支払金額に関する情報は上記請求書を提供した金融機関に提供し、支払人情報は受取人に提供する。
また、上記受取人及び支払金額に関する情報を金融決済院から提供された金融機関では、上記受取人が予め指定した金融機関の口座に上記支払金額を口座振込みなどの方法にて提供する。
また、支払人情報を金融決済院から提供された受取人は、該支払人情報と自分が持っている支払人情報とを比べて、代金を支払っていない支払人を選別した後、別途の代金支払催促状を送ったり、または次回の代金支払請求書に前回支払うべきだった代金を合わせて請求する請求書を送ったりする。
しかしながら、上記OCR方法は、次のような問題がある。
まず、受取人が前述した方法を利用するためには、金融決済院と上記請求書を受け取った金融機関との両方に所定額の手数料を支払わなければならないという負担がある。とりわけ、金融決済院から提供される代金支払請求書は、OCRインクをOCRカードに印刷してなるが、該OCRカードとOCRインクともに、高価の材料から作製された特殊のものであって、受取人は、高価のOCRカードを使用するための費用を含む手数料を金融決済院に支払わねばならない負担を負う。また、OCR方法を利用するためには、前述した如く多くの過程を経なければならず、特に、金融機関からOCRカード(代金支払請求書)を金融決済院に提供し、金融決済院が上記カードを読み取り、再び金融機関に該読み取った情報を提供するのに相当の期間がかかる。金融決済院と金融機関との間でかかる上記処理期間は、結局として受取人に対し代金が支払われる期間を遅らせる原因になるため、該期間だけ現金流動性が悪くなり、追加の金融費用が発生するか、または金融所得を得ることができる機会を奪われてしまうようになる。
また、大半の代金支払期限は月末と指定されるため、月末には代金を支払うための人々により金融機関が混雑して、支払人が代金を支払うまでに多くの時間がかかってしまい、また、金融機関は代金支払のための別途の人手を確保しなければならないため、人件費の負担が加重する。また、上記方法は、郵便などのオフライン上の方法を用いて代金支払請求書を支払人宛てに提供することにより相当の時間がかかり、且つ配逹事故の危険が常に存在するにもかかわらず、上記請求書を受け取れなかったことに起因する損害を全的に支払人が負うようになっていて、支払人は常に不測の損害にあう心配があり、受取人にとってもそれは支払人の不満を買う主な原因となっている。
一方、上記問題点、とりわけ、月末に金融機関がひどく混雑することによる人件費負担の加重といった問題点を解決するために、近年、金融機関では自動預け払い機(ATM)を使う比重が高くなってきている。この方式によると、金融機関では、所定の場所に代金自動預け払い機を設置する。次いで、支払人が自動預け払い機に代金支払請求書と該自動預け払い機を設置した金融機関の通帳を投入すれば、上記自動預け払い機は代金支払請求書に記録されたOCRコードから支払人が支払うべき支払金額に関する情報を読み取り、該支払金額を上記通帳から引き落とす。
しかしながら、上記方法によっても、前述したOCR方法と同様に、受取人は金融機関と金融決済院に対し二重で手数料を支払う点、代金が受取人に支払われるまでにかなりの時間がかかるという問題点は依然として存在する。また、上記OCR方法では、必然としてOCRカードを使うようになるが、該OCRカードは、外部の衝撃などによって少しでも損傷されると、自動預け払い機がカードを認識できなくなり、結局は、従来通り、金融機関の窓口から直接代金を支払わなければならない。
また、最近では、従来のOCR方法に取って代わって、二次元コードを用いた代金請求方法が開発されている。この方式は、金融決済院で作成したOCRコードをそのまま支払人に送る代わりに、上記OCRコードを二次元コードに変換し、該変換されたコードが含まれた代金支払請求書を受取人に提供する方式である。そうすると、受取人は二次元コードが印刷された請求書と当該金融機関の通帳を自動預け払い機に投入し、自動預け払い機は、従来のOCRコードの代わりに二次元コードを認識する。金融機関は、該認識された二次元コード情報をOCRコードに変換した後、それを金融決済院に有無線の方法にて提供する。上記二次元コードを用いた代金支払請求書は、従来のOCRカードを用いた方式に比べて、自動預け払い機でコードを読み取る時の失敗率が著しく低減するため(一般に、OCRコードを用いた場合、3%以上損傷していると読み取りに失敗するが、現に知られている二次元コードは自己補償方式によって37%が損傷していても各種情報を逐次的に読み取ることができる)、金融機関の窓口から直接代金を支払うのではなく自動預け払い機を使って支払う場合、その支払に失敗する確率を大きく落とすことができる。
しかしながら、上記方式を採択する場合にも、結局は、自動預け払い機で認識された情報はOCRコードに変換されてから金融決済院に伝送され、金融決済院で該OCRコードから各種情報を読み取り、金融機関及び受取人宛てに所定の情報がそれぞれ伝送される仕組みとなる。その結果、金融機関と金融決済院に対し二重で手数料を支払う点、代金が受取人に支払われるまでにかなりの時間がかかる点、代金支払請求書の郵便配達による配逹事故の恐れといった問題点は依然として存在する。
また、上記OCR方法を用いるか、或いは二次元コードを用いた代金請求の場合、金融機関では、その収納業務を取り扱った後、受取人には各支払人の個人詳細と各支払人が支払った代金の全額のみを提供するため、受取人は、各支払人の代金支払の内訳がなにか、例えば、数ヶ月間未払いの支払人が支払うべき金額のうち一部を支払ったのか、或いは上記支払によってもはや支払延滞が解消したかなどのように、各支払人に関する詳細な支払情報を取得することができない。したがって、受取人らは、各支払人に関する詳細な支払情報を取得するために、金融機関から通報された支払人及び金額情報とOCRカードに記録された情報などを再びデータベースに入力し整理する手続を行わなければならないが、それは、多くの時間と手間がかかる作業であるため、受取人即ち事業者にとっては多大なコストアップの原因になる。
また、一般に、販売業者またはサービスプロバイダは、例えば各種の税務会計プログラムなどを活用して自分の売上高、税額、前払い金、及び負債などの各種の情報を計算し記録するなど、様々な管理プログラムを活用して企業の効率を高めようとする。しかしながら、従来の代金支払システムと管理システムとは互換性がないため、販売業者またはサービスプロバイダ(受取人)側では支払人から振り込まれた支払額に関する情報、即ち、売上高に関する情報を直接管理プログラムに入力し、管理プログラムでは、それを活用して受取人が要求する各種の情報を出力する方式を取ってきていた。このように各種の情報を直接管理プログラムに入力することは余計な手間及びコストを生じさせ、また、誤った情報入力といった各種の問題を生じさせる。
本発明は、上記従来技術による代金収納システムの問題点を解決するためになされたものであって、特に、受取人が他の機関に支払う手数料を極力抑えられる代金収納システムを提供することをその目的とする。
また、本発明は、支払人が財貨及び用役に相当する代価を支払った場合、該代価が極力早期に受取人に提供できる代金収納システムを提供することをその目的とする。
さらに、本発明は、代金支払請求書を、郵便のほか配逹事故の恐れが少なく、極力コストを抑えながら提供できるシステムを提供することをその目的とする。
さらにまた、本発明は、受取人が支払人に関する各種の必要情報を効率よく取得及び整理可能にすることにより、それら情報を取得し整理するのにかかる時間及びコストが節減できるシステムを提供することをその目的とする。
また、本発明は、受取人が提供される支払人情報を直接管理プログラムに連動させることにより、管理プログラムを駆動させるのにかかる時間及びコストを節減できるシステムを提供することをその目的とする。
また、本発明は、上記システムを用いた代金収納方法を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の実施の形態による代金収納システムは、少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース;及び上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから提供される制御部とを含む受取人サーバー;を含んでなる。
また、本発明の第2の実施の形態による代金収納システムは、少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース;及び上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供される制御部とを含む受取人サーバー;を含んでなる。
さらに、本発明の第3の実施の形態による代金収納システムは、少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース;及び上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び管理サーバーから所定の情報を提供される制御部とを含む受取人サーバー;を含んでなり、上記管理サーバーから提供される情報は、金融機関サーバーから中継サーバーを介して管理サーバーに提供された,代金支払手続を完了した支払人の情報を再加工した情報であることを特徴とする。
さらにまた、本発明の第4の実施の形態による代金収納システムは、少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース;及び上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供され、該支払人情報を管理サーバーに提供し、上記管理サーバーから所定の形態にて再加工された上記支払人情報を提供される制御部とを含む受取人サーバー;を含んでなる。
また、本発明の例示的な実施の形態による代金収納システムにおいて、上記金融機関サーバーは、自動預け払い機が上記代金支払請求書の二次元コードをスキャンしデコードし、支払人から代金支払手段を提供されると、上記自動預け払い機から提供される上記デコードされた情報及び上記代金支払手段を用いて代金支払手続を行い、上記支払われた代金を受取人の口座に振り込む処理を行うことが好ましい。
また、第1の実施の形態による代金収納システムにおいて、上記金融機関サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることが好ましい。
また、第2の実施の形態による代金収納システムにおいて、上記金融機関サーバーから上記中継サーバーへ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることが好ましい。また、第2の実施の形態による代金収納システムにおいて、上記中継サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記中継サーバーで任意に加工された情報であることが好ましい。
また、本発明の第2の実施の形態による代金収納システムにおいて、上記支払人側受信手段は、上記受信された請求書を格納する格納部を含む、電子メールまたは移動通信端末であることが好ましい。
また、上記代金支払手段は、通帳、クレジットカード及びキャッシュカードの少なくとも1種であることが好ましい。また、上記金融機関側サーバーは、上記代金支払手段の使用者本人であることを照会する手段をさらに含むことが好ましい。
また、本発明の例示的な実施の形態による代金収納システムにおいて、上記受取人サーバーは、代金支払期限まで上記支払人情報を提供されなかった場合、代金督促請求書を作成し、上記代金督促請求書を上記支払人側受信手段宛てに提供する機能をさらに行うことが好ましい。また、上記自動預け払い機は、上記金融機関サーバーにおいて上記代金支払手続が完了すれば、代金支払が完了したことを確認する領収証を作成する手段をさらに含むことが好ましい。
一方、本発明の第1の実施の形態による代金収納方法は、代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと;上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと;上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと;上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ;及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから提供されるステップとを含んでなる。
また、本発明の第2の実施の形態による代金収納方法は、代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと;上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと;上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ;及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供されるステップとを含んでなる。
また、本発明の第3の実施の形態による代金収納方法は、代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと;上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと;上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと;上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ;及び管理サーバーから情報を提供されるステップとを含んでなり、上記管理サーバーから提供される情報は、金融機関サーバーから中継サーバーを介して管理サーバーへ提供された代金支払手続を完了した支払人の情報を再加工した情報であることを特徴とする。
また、本発明の第4の実施の形態による代金収納方法は、代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと;上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと;上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと;上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップと;代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供されるステップと;上記中継サーバーから提供された支払人情報を管理サーバーへ提供するステップ;及び上記管理サーバーから上記支払人情報を加工した情報を提供されるステップとを含んでなることを特徴とする。
また、本発明の例示的な実施の形態による代金収納方法において、上記代金支払手続は、上記デコードされた情報のうちの所定期間に上記支払人が支払うべき支払額と上記代金支払手段から支払可能な総額とを比べた後、上記支払額が上記総額と同額であるか上記総額より少ないと、上記代金支払手段から上記支払額に相当する金額を引き落とし、上記自動預け払い機に設けられた画面に代金支払手続が正常に終わったことを知らせるメッセージをディスプレイし、上記支払額が上記総額より多いと、上記画面に代金支払手続が遂行不可であることを知らせるメッセージをディスプレイする手続をさらに含むことが好ましい。
上記構成を有する本発明によれば、代金支払請求書の作成の際、金融決済院からOCRコードを付与される手続が省かれるため、金融決済院に対し別途に支払わなければならなかった手数料を節減することができる。また、高価のOCR用紙及びOCRインクを使う必要がなく、有無線通信手段によって代金支払請求書を伝送することができるため、印刷にかかるコストを極力抑えることができる。
また、支払人が代金を支払った後、金融機関が金融決済院にOCRカードを提供し、金融決済院において該OCRカードから受取人及び支払人情報などを読み取り、該情報を再び金融機関へ提供する手続を省くことができるため、財貨または用役に相当する代価を極力早期に受取人に提供することができる。
さらに、代金支払請求書を有無線通信手段を用いて提供するため、郵便のほか配逹事故の恐れが軽減し、配送コストが極力抑えられるシステム及び方法を提供することができる。
さらにまた、受取人が支払人に関する各種の必要な情報を効率よく取得及び整理可能であるため、それら情報を取得し整理するのにかかる時間及びコストを節減することができる。受取人が提供される支払人情報を直接管理プログラムに連動させることにより、管理プログラムを駆動させるのにかかる時間及びコストを節減することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明による代金収納システム及び代金収納方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施の形態による代金収納システムは、収納管理データベース10と、受取人サーバー20と、支払人側受信手段30と、自動預け払い機40、及び金融機関サーバー50とを含んでなる。
まず、収納管理データベース10は、図2に示すように、支払人管理部11と、支払額管理部12と、請求書管理部13、及び支払期限管理部14とから構成される。支払人管理部11には、各支払人に関する支払人の個人情報、例えば、支払人の氏名、ID、パスワード、アドレス、代金支払請求書の受信手段に係る情報などが格納される。また、支払額管理部12には、上記支払人管理部11に格納された各支払人が所定の期間使った財貨の量または用役時間、支払人の使用料金基準情報、代金支払期限まで支払人が支払うべき支払額、当該支払期限の前の未払額など、各支払人毎に請求すべき支払額に関する情報が格納される。また、請求書管理部13には、各支払人に対して請求書が発行された日付、支払人が支払うべき代金を所定の期限までに支払わなかった場合における督促請求書が発行された日付などの代金支払請求に係る情報が格納される。さらに、支払期限管理部14には、各支払人が代金を支払うと約定した代金支払日が格納される。
受取人サーバー20は、図3に示すように、上記収納管理データベース10から上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部21と、該取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部22と、該変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部23と、該作成された代金支払請求書を上記受取人サーバー20から支払人側受信手段30宛てに伝送する伝送部24、及び制御部25とを含む。
したがって、例えば、支払人の代金支払期限から、例えば10日前に代金支払請求書を発送するように設定すると、受取人サーバー20の情報取り出し部21は、収納管理データベース10の支払期限管理部14から、支払期限が10日残っている支払人の名簿を取り出し、上記データベース10の支払人管理部11及び支払額管理部12から支払期限管理部14から取り出された名簿に含まれた支払人の代金支払請求書を作成するのに必要な情報を取り出す。例えば、支払人管理部11から支払人の氏名、ID、代金支払請求書の受信手段に係る情報を取り出し、支払額管理部12から代金支払期限まで支払人が支払うべき支払額を取り出す。
次いで、上記サーバー20のコード変換部22は、上記取り出された支払人名簿や支払人、及び支払額に係る情報を二次元コードに変換する。該変換される二次元コードは、例えば、QRコード、UIコード、PDF 147のような種類のものであればよく、特にその種類を限定する必要はない。
次いで、上記サーバー20の請求書作成部23は、コード変換部22で作成された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する。代金支払請求書には、上記方法によって変換された二次元コードのほか、支払人が上記請求書を見た時、それが支払人自分のものであり、請求された代金が幾らなのか容易に確認できるように、テキスト文字タイプの支払人情報、支払額情報、及び支払期限情報が含まれることが好ましい。また、上記代金支払請求書は、有無線通信網を介して受信手段30宛てに伝送された時、支払人が該請求書を認識できるように各支払人側受信手段30で使うフォーマットにあう言語、例えば、html、xhtml、mhtml、shtml、wmlなどの形式にて作成すればよく、その種類は特に限定されない。また、第1の実施の形態において、代金支払請求書は有無線通信手段を用いたオンライン方式で支払人に提供すると説明したが、従来の郵便などの手段を用いたオフライン上で支払人に配送し、後述する代金支払手続を行うようにしてもよい。
次いで、上記サーバー20の請求書伝送部24は、上記請求書作成部23で作成した代金支払請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送する。即ち、請求書伝送部24は、有線または無線通信網を介して支払人側受信手段30と接続され、上記請求書作成部23で作成した代金支払請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送するようになる。受信手段としては、予め支払人が申請し、収納管理データベース10に格納されている各支払人毎の受信手段情報を用いればよく、主に電子メールまたは移動通信端末を使った通信サービスが用いられる。上記請求書伝送部24は、さらに支払人側受信手段30から代金支払請求書を受領した旨の応答メッセージを受けると、それを制御部25に知らせ、制御部25は、それを収納管理データベース10に格納することが好ましい。また、制御部25は、代金支払請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送した後、収納管理データベース10の請求書管理部13にその事実を知らせ、管理部13は、その事実を記録することが好ましい。また、制御部25は、後述するように、金融機関サーバー50において代金支払手続が無事に完了した支払人情報を金融機関サーバー50から提供され、該支払人情報を収納管理データベース10の支払額管理部12に記録する。
また、本発明の実施の形態による代金収納システムは、代金支払期限まで代金支払手続を行わなかった支払人に対しては支払人側受信手段30宛てに未払金督促請求書を伝送することが好ましい。
具体的に、制御部25は、後述するように、金融機関サーバー50において代金支払手続を無事に完了した支払人の情報を金融機関サーバー50から提供され、該支払人情報は、収納管理データベース10の支払額管理部12に記録される。その後、受取人サーバー20の情報取り出し部21は、毎日収納管理データベース10の支払期限管理部14からその前日に支払期限が満了した支払人の名簿を取り出す。次いで、制御部25は、支払人の名簿を上記サーバー50に提供された支払人の情報と比べることにより、支払手続を完了していない支払人を確認する。次いで、情報取り出し部21は、上記データベース10の支払人管理部11及び支払額管理部12から、支払人管理部14から取り出された支払人のうち代金支払手続を行わなかった支払人の情報と未払額を取り出す。次いで、前述した代金支払請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送する手続と同様に、上記サーバー20のコード変換部22は、上記取り出された未払人名簿及び上記支払人と支払額に係る情報を二次元コードに変換し、請求書作成部23は、上記二次元コードを含む未払金督促請求書を作成し、情報伝送部24は、上記未払金督促請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送するようになる。なお、本実施の形態では、毎日、前日の未払人情報を取り出し、それに基づいて上記督促請求書を作成したが、督促請求書は、三日、一週間、二週間などのように受取人が任意に設定した期間単位で作成するように設定してもよい。
また、本発明の第1の実施の形態による代金収納システムは、上記未払金督促請求書の伝送に替えて、または上記未払金督促請求書の伝送と並行して、代金支払請求書を支払人側受信手段30宛てに伝送した後、後述するように代金支払期限前の所定日まで代金支払手続を行わなかった支払人に対しては支払人側受信手段30宛てに代金督促請求書を伝送することが好ましい。例えば、上記代金督促請求書の作成手続と同様に、受取人サーバー20の情報取り出し部21は、毎日、収納管理データベース10の支払期限管理部14から支払期限が翌日で満了する支払人の名簿を取り出す。次いで、制御部25は、代金支払手続きを完了していない支払人を確認する。次いで、情報取り出し部21は、上記データベース10の支払人管理部11及び支払額管理部12から、支払人管理部14から取り出された支払人のうち代金支払手続を行わなかった支払人の情報と未払額を取り出す。次いで、請求書作成部23は、支払期限案内請求書を作成し、それを支払人側受信手段30宛てに伝送する。
上記支払期限案内請求書は、支払期限を確認させるためのものであるので、必ずしもコード変換部で二次元コードを形成する手続を経る必要はなく、通常に使われる文書形式を使えばよい。
また、上記支払人側受信手段30としては、主に電子メールまたは移動通信端末、或いはPDAなどを使えばよく、支払人が予め指定した上記手段宛てに代金支払請求書が伝送されると、上記受信手段30はそれを確認し格納部35に格納する。上記格納部35としては、支払人のPCのハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクのような移動式格納装置、移動通信端末に含まれた格納装置などを用いればよい。
図4は、第1の実施の形態による自動預け払い機40の構成要素の一例を示す図であり、図5は、第1の実施の形態による金融機関サーバー50の構成要素の一例を示す図である。
図4において、自動預け払い機40は、請求書接触部41と、スキャナ42と、デコーダー43と、領収証発行部44と、入力部45、及び代金支払手段読み取り部46とを含んでなる。請求書接触部41は、格納部35に格納された代金支払請求書、特に二次元コードを自動預け払い機に認識させるために請求書が接触する自動預け払い機40の所定の部分である。例えば、請求書がコンピューターに格納された場合は、請求書をプリンターなどの出力手段を利用して出力した後、該印刷物の二次元コード部分を請求書接触部41に接触させるなどの方法を用い、請求書が移動通信端末に格納された場合は、端末の画面に二次元コードをディスプレイした後、該画面を請求書接触部41に接触させるなどの方法を用いることができる。スキャナ42は、請求書接触部41に接触された二次元コードをスキャンし、該スキャンされた二次元コードイメージをデコーダー43に提供する。デコーダー43は、上記スキャンされた二次元コードを支払人情報、支払額情報、及び支払期限情報などにデコードする。該デコードされた情報は、例えば支払人が代金支払手段読み取り部46を介して入力した代金支払手段、例えば通帳、クレジットカード、キャッシュカードなどの使用者情報と共に金融機関サーバー50に提供される。また、領収証発行部44は、後述する金融機関サーバー50において支払額に相当する決済を完了した後、決済手続を無事に完了したことを支払人が確認するための領収証を印刷する。また、入力部45は、操作ボタンなどを含み、例えば本人確認のためのパスワード入力などを入力する手段として機能する。
図5において、金融機関サーバー50は、ユーザー認証部51と、決済処理部52と、口座振込み部53、及び情報伝送部54とを含んでなる。ユーザー認証部51は、自動預け払い機40から代金支払手段の使用者情報が提供されると、上記代金支払手段が適法な使用権限を持つ者によって提供されたものであるか否かを確認する。具体的なユーザー認証方法は、後述する。金融機関サーバー50の決済処理部52は、デコーダー43でデコードされた情報のうち支払人が支払うべき支払額と上記代金支払手段で決済可能な総額とを比べた後、支払額が決済可能な総額と同額であるか上記総額より少ないと、上記代金支払手段で上記支払額に相当する金額を決済する。また、口座振込み部53は、受取人の口座(図示せず)へ上記決済額を振り込む処理を行う。上記振込み処理は、当該支払人が支払額を決済した後、直ぐ行うようにしてもよく、複数の支払人からの決済額のうち同一の受取人に振り込むべき金額をそれぞれ分類し合算した後、それらを、所定の期間単位(例えば、一日または一ヶ月など)で振り込むようにしてもよい。また、情報伝送部54は、自動預け払い機40の領収証発行部44に対し支払人が代金を支払ったことを証明できる領収証を印刷するよう指令を送る。また、情報伝送部54は、上記代金決済を完了した支払人情報を受取人サーバー20の制御部25に伝送する。
上記図4及び図5に示す構成を有する本自動預け払い機40及び金融機関サーバー50の作動を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。図6は、自動預け払い機40と金融機関サーバー50で行われる手続の一例を示すフローチャートである。
まず、第1のステップ(S101)は、代金支払手段、例えば通帳、クレジットカード、キャッシュカードなどを自動預け払い機40の代金支払手段読み取り部46に入力させるステップと、上記代金支払手段の入力に並行して自動預け払い機40の請求書接触部41に代金支払請求書を接触させるステップとから構成される。代金支払手段読み取り部46の構成は、公知の自動預け払い機または通帳リーダーなどにおけるカードまたは通帳を入力する入力部の構成と等しいため、その詳細を省く。また、請求書の接触方式は、例えば請求書がコンピューターなどに格納されている場合は、上記請求書をプリンターなどの出力手段を利用して出力した後、該出力物の二次元コード部分を請求書接触部41に接触すればよく、請求書が移動通信端末に格納されている場合は、該端末の画面に二次元コードをディスプレイした後、該画面を請求書接触部41に接触すればよい。
請求書接触部41に代金支払請求書を接触すると、スキャナ42は、請求書接触部41に接触した代金支払請求書から二次元コード部分をスキャンし、該二次元コードイメージをデコーダー43に提供する。次いで、デコーダー43は、上記スキャンした二次元コードを支払人情報、支払額情報、及び支払期限情報などにデコードする(第2のステップ(S102))。
次いで、上記デコードした情報及び代金支払手段の使用者情報は、金融機関サーバー50に提供される(第3のステップ(S103))。この時、デコードした情報の支払人と代金支払手段の使用者(即ち、通帳、クレジットカードなどの名義人)は、必ずしも同一人である必要はない。
次いで、ユーザー認証部51は、自動預け払い機40から代金支払手段の使用者情報が提供されると、上記代金支払手段が適法な使用権限を持つ者によって提供されたものであるか否かを確認する(第4のステップ(S104))。確認方法としては、例えば、自動預け払い機40の操作ボタンを利用して支払人に対しパスワードを入力させた後、該入力されたパスワードと代金支払手段である通帳、クレジットカードなどに予め設定されたパスワードとを照合し、一致するか否かで確認することができる。パスワードが一致すると、以降の決済手続に進み、パスワードが一致しないと、以後の決済手続に進むことなく終了する。本人認証方法としては、上記パスワード入力のほか、公知となっている本人認証手続であれば特に限定されることなく用いることができる。
次いで、金融機関サーバー50の決済処理部52は、デコーダー43でデコードされた情報から支払人が支払うべき支払額と上記代金支払手段で決済可能な総額とを比べる(第5のステップ(S105)。また、決済処理部は、支払額が決済可能な総額と同額であるか、該総額より少ないと、上記代金支払手段にて上記支払額に相当する金額を決済することができるが、自動預け払い機40の画面に支払額、支払人情報、代金支払手段の使用者情報を表示した後、「○○○○○ウォンの決済をご希望の場合は、「確認」ボタンを押してください。」という案内メッセージを表示し、支払人が本当に決済を希望するかどうかをもう一度確認する手続を含むことが好ましい(第6のステップ(S106))。さらに、支払額が決済可能な総額より多いと、決済処理部52は、自動預け払い機40の画面に「残高不足」などのメッセージを表示するなどして、入力した代金支払手段は決済のための残高が不足していることを表示することが好ましい。また、残高が不足している場合、金融機関サーバー50は、他の代金支払手段を入力することを要求することもでき、手続を終了することもできる。または、受取人の選択に応じては、決済可能額が残高より少ない場合、決済可能額の限度内で一応決済を済ませ、不足額を未払額として残しておくことも可能である。
決済が無事に完了すると、口座振込み部53は、受取人の口座(図示せず)に上記決済額を振り込む処理を行い、情報伝送部54は、上記代金を決済した支払人情報を受取人サーバー20の制御部25に伝送する(第7のステップ(S107))。上記振込み処理は、当該支払人が支払額を決済した後、直ぐ行ってもよく、複数の支払人からの決済額のうち同一の受取人に振り込むべき金額をそれぞれ分類し合算した後、それらを、所定の期間単位(例えば、一日または一ヶ月など)で振り込み処理を行ってもよい。
一方、上記制御部25に伝送される支払人情報は、従来のシステムと同様に支払人の識別のための最小限の個人情報及び支払額のみを含むこともできるが、支払人が提示した二次元コードに記録されたすべての情報をデコードされる前の状態にて、またはデコードされた後の状態にて制御部に提供することもできる。若し、従来と同様に支払人の最小限の個人情報及び支払額のみが制御部25に提供される場合、各支払人毎の支払現況及び延滞情報などを把握するために別途の整理作業を行う必要があるが、すべての情報が一度に制御部25に入力される場合、かかる整理作業を行わなくても支払人が何種の代金を幾ら支払ったかが直ぐ記録できるため、時間及びコストを減少させることができる。
また、上記第7のステップに引き続き、情報伝送部54は、自動預け払い機40の領収証発行部44に対し支払人が代金を支払ったことを証明できる領収証を印刷するよう指令を送り、領収証発行部44が領収証を印刷する(第8のステップ(S108))。上記領収証は、自動預け払い機の外部に取り出され、支払人が直接取っていってもよく、上記デコードされた支払人情報に携帯電話番号または電子メールアドレスが記録されていたら、有無線通信手段を利用して移動通信端末または電子メール宛てに領収証を伝送することもできる。上記第8のステップは、金融機関のシステムによっては上記第7のステップの前に行うこともある。
図7は、本発明の第2の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。図7において図1ないし図6と等しい機能を行う構成要素に対しては、同じ図面符号を付し、その詳細は省略した。
図7に示すように、第2の実施の形態による代金収納システムにおいては、金融機関サーバー50は、代金を支払った支払人情報、支払額情報、及び支払期限などを中継サーバー60に伝送し、中継サーバー60は、提供された支払人情報などを加工した後、それを受取人サーバー20の制御部25に伝送する。金融機関サーバー50から提供する情報は、支払人の最小限の個人情報及び支払額だけを含むこともできるが、支払人が提示した二次元コードに記録されたすべての情報をデコードされる前の状態にて、またはデコードされた後の状態にて制御部に提供することが好ましい。中継サーバー60は、金融機関サーバー50から提供された情報のうち受取人が希望する情報、例えば、支払人の個人情報、支払金額、支払いを行った日付、既存に未払額がある場合、未払額に関する情報などを選択した後、該選択した情報を受取人サーバー20の制御部25に伝送する。
図8は、本発明の第3の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。図8において、図1ないし図7と等しい機能を行う構成要素に対しては同じ図面符号を付し、その詳細を省略した。
図8に示すように、第3の実施の形態による代金収納システムにおいては、第2の実施の形態と同様に金融機関サーバー50から代金を支払った支払人に係る情報などを伝送され、該提供された支払人情報を加工して受取人サーバー20の制御部25に伝送する中継サーバー60を含み、それに加えて管理サーバー70をさらに含む。上記管理サーバー70は、金融機関サーバー50から中継サーバー60に提供された支払人に係る各種の情報を全部または一部提供された後、それらを受取人が希望する情報の形にて再加工して受取人サーバー20に提供する。例えば、管理サーバー70は、中継サーバー60から提供された支払人に係る情報を活用して各日付毎の収納額、所定の期間受取人が得た売上高、付加価値税総額といった各種の会計/税務情報、多額の未払額を抱えている支払人に関する情報などを加工して受取人サーバー20に提供することにより、受取人サーバー20が効率よく会計情報及び支払人に関する情報を管理できるようにする。
図9は、本発明の第4の実施の形態による代金収納システムの他の構成を概略的に示すブロック図である。図9に示すように、上記実施の形態によるシステムにおいては、支払人情報が中継サーバー60から受取人サーバー20を介して管理サーバー75に提供されるという点を除くと、図8の構成によるシステムと等しい構成及び機能を持つ。
以上、本発明の好適な実施の形態を参照して本発明による代金収納システム及び代金収納方法を説明したが、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば上記実施の形態から多くの修正及び変形が可能であることが理解できるであろう。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定され、上記実施の形態の範囲に限定されるものではない。
本発明の第1の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示した代金収納システムのうち収納管理データベースの構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示した代金収納システムのうち受取人サーバーの構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示した代金収納システムのうち自動預け払い機の構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示した代金収納システムのうち金融機関サーバーの構成を概略的に示すブロック図である。 第1の実施の形態による代金収納システムにおける自動預け払い機と金融機関サーバーの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による代金収納システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態による代金収納システムの他の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
10:データベース
11:支払人管理部
12:支払額管理部
13:請求書管理部
14:支払期限管理部
20:受取人サーバー
30:支払人側受信手段
40:自動預け払い機
50:金融機関サーバー

Claims (24)

  1. 少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース、及び
    上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから提供される制御部とを含む受取人サーバーと、
    を含んでなることを特徴とする代金収納システム。
  2. 少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース、及び
    上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供される制御部とを含む受取人サーバーと、
    を含んでなる代金収納システム。
  3. 少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース、及び
    上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び管理サーバーから所定の情報を提供される制御部とを含む受取人サーバーと、
    を含んでなり、
    上記管理サーバーから提供される情報は、金融機関サーバーから中継サーバーを介して管理サーバーに提供された代金支払手続を完了した支払人の情報を再加工した情報であることを特徴とする代金収納システム。
  4. 少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベース、及び
    上記収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出す情報取り出し部と、上記取り出された情報を二次元コードに変換するコード変換部と、上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成する請求書作成部と、上記代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する請求書伝送部、及び代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供され、該支払人情報を管理サーバーに提供し、上記管理サーバーから所定の形態にて再加工された上記支払人情報を提供される制御部とを含む受取人サーバーと、
    を含んでなる代金収納システム。
  5. 上記金融機関サーバーは、自動預け払い機が上記代金支払請求書の二次元コードをスキャンしデコードし、支払人から代金支払手段を提供されると、上記自動預け払い機から提供される上記デコードされた情報及び上記代金支払手段を用いて代金支払手続を行い、上記支払われた代金を受取人の口座に振り込む処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の代金収納システム。
  6. 上記金融機関サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることを特徴とする請求項1に記載の代金収納システム。
  7. 上記金融機関サーバーから上記中継サーバーへ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の代金収納システム。
  8. 上記中継サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記中継サーバーで加工された情報であることを特徴とする請求項2または4に記載の代金収納システム。
  9. 上記管理サーバーが上記中継サーバーから提供される情報は、上記中継サーバーで一次に加工された情報であることを特徴とする請求項3に記載の代金収納システム。
  10. 上記受取人サーバーは、代金支払期限まで上記支払人情報を提供されなかった場合、代金督促請求書を作成し、該代金督促請求書を上記支払人側受信手段に提供する機能をさらに行うことを特徴とする請求項1乃至4、6、及び9のいずれか一項に記載の代金収納システム。
  11. 中継サーバーを含む代金収納システムであって、上記中継サーバーは、
    代金支払手続が完了した支払人情報を金融機関サーバーから提供される手段、及び
    少なくとも代金を支払う支払人に関する支払人情報、及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理し、収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む情報を取り出し、該取り出された情報を二次元コードに変換し、該変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成し、該代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに伝送する受取人サーバーへ金融機関サーバーから提供された支払人情報を提供する手段と、
    を含んでなることを特徴とする代金収納システム。
  12. 上記金融機関サーバーは、自動預け払い機が上記代金支払請求書の二次元コードをスキャンしデコードし、支払人から代金支払手段を提供されると、上記自動預け払い機から提供される上記デコードされた情報及び上記代金支払手段を用いて代金支払手続を行い、上記支払われた代金を受取人の口座に振り込む処理を行うことを特徴とする請求項11に記載の代金収納システム。
  13. 上記中継サーバーは、上記中継サーバーから提供された情報を所定の形態にて再加工し、該再加工した情報を上記受取人サーバーに提供する管理サーバーへ上記金融機関サーバーから提供された支払人情報を提供することを特徴とする請求項11または12に記載の代金収納システム。
  14. 上記管理サーバーが上記中継サーバーから提供される情報は、上記中継サーバーによって一次に加工された情報であることを特徴とする請求項13に記載の代金収納システム。
  15. 代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと、
    上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと、
    上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと、
    上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ、及び
    代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから提供されるステップと、
    を含んでなることを特徴とする代金収納方法。
  16. 代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと、
    上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと、
    上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと、
    上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ、及び
    代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供されるステップと、
    を含んでなることを特徴とする代金収納方法。
  17. 代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと、
    上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと、
    上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと、
    上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップ、及び
    管理サーバーから情報を提供されるステップと、
    を含んでなり、
    上記管理サーバーから提供される情報は、金融機関サーバーから中継サーバーを介して管理サーバーへ提供された代金支払手続を完了した支払人の情報を再加工した情報であることを特徴とする代金収納方法。
  18. 代金を支払う支払人に関する支払人情報及び所定期間に上記支払人が支払うべき支払額を管理する収納管理データベースから上記支払人情報及び上記支払額を含む必要な情報を取り出すステップと、
    上記取り出された情報を二次元コードに変換するステップと、
    上記変換された二次元コードを含む代金支払請求書を作成するステップと、
    上記作成された代金支払請求書を支払人側受信手段宛てに提供するステップと、
    代金支払手続を完了した支払人の情報を金融機関サーバーから中継サーバーを介して提供されるステップと、
    上記中継サーバーから提供された支払人情報を管理サーバーへ提供するステップ、及び
    上記管理サーバーから上記支払人情報を加工した情報を提供されるステップと、
    を含んでなることを特徴とする代金収納方法。
  19. 上記金融機関サーバーは、支払人側受信手段に提供された上記二次元コードを自動預け払い機がスキャン及びデコードすると、該デコードした情報と代金支払手段情報を上記自動預け払い機から提供されてから上記代金決済手続を行うステップ、及び上記支払人によって支払われた代金を上記受取人の口座に振り込む処理を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項15乃至18のいずれか一項に記載の代金収納方法。
  20. 上記金融機関サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることを特徴とする請求項15に記載の代金収納方法。
  21. 上記金融機関サーバーから上記中継サーバーへ提供される支払人情報は、上記請求書に形成された二次元コードまたは上記請求書に形成された二次元コードをデコードした情報であることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか一項に記載の代金収納方法。
  22. 上記中継サーバーから上記制御部へ提供される支払人情報は、上記中継サーバーで任意に加工された情報であることを特徴とする請求項16または18に記載の代金収納方法。
  23. 上記受取人サーバーは、代金支払期限まで上記支払人情報を提供されなかった場合、代金督促請求書を作成し、該代金督促請求書を上記支払人側受信手段宛てに伝送するステップをさらに含むことを特徴とする請求項15乃至18、20のいずれか一項に記載の代金収納方法。
  24. 上記代金支払手続は、上記デコードされた情報のうちの所定期間に上記支払人が支払うべき支払額と上記代金支払手段から支払可能な総額とを比べた後、上記支払額が上記総額と同額であるか上記総額より少ないと、上記代金支払手段から上記支払額に相当する金額を引き落とし、上記自動預け払い機に設けられた画面に代金支払手続が正常に終わったことを知らせるメッセージをディスプレイし、上記支払額が上記総額より多いと、上記画面に代金支払手続が遂行不可であることを知らせるメッセージをディスプレイする手続をさらに含むことを特徴とする請求項15乃至18、20のいずれか一項に記載の代金収納方法。
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