JP2008543106A - インダクタおよび変圧器デバイスをmram内に3次元的に埋め込んだ集積回路 - Google Patents

インダクタおよび変圧器デバイスをmram内に3次元的に埋め込んだ集積回路 Download PDF

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Abstract

集積回路デバイス(300)は、同じ作製プロセス技術を使用して同じ基板上に形成された、磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アーキテクチャ(310)および少なくとも1つのインダクタンス素子(312,314)を含む。インダクタまたは変圧器であってよいインダクタンス素子は、MRAMアーキテクチャのプログラム線として同じ1つの金属層(または、複数の金属層)に形成される。プログラム線層に加えて、利用可能な任意の金属層は、その効率を向上させるためにインダクタンス素子に添加されることができる。MRAMアーキテクチャ(310)とインダクタンス素子(312,314)の同時作製は、基板のアクティブ回路ブロック上で利用可能な物理的空間の効率的でかつ費用効果的な使用を容易にし、3次元集積化をもたらす。

Description

本発明は、一般に、電子デバイスに関する。より詳細には、本発明は、単一基板上に形成された磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)構造およびインダクタ/変圧器構造を含む集積回路デバイスに関する。
MRAMは、データを記憶するために電子電荷を使用する古いRAM技術と対照的に、データを記憶するために磁気分極を使用する不揮発性メモリ技術である。MRAMの1つの主要な利益は、MRAMが、印加されたシステムパワーが存在しない状態で記憶されたデータを保持し、したがって、不揮発性メモリであることである。一般に、MRAMは、各セルが1つのデータビットを表す、半導体基板上に形成された多数の磁気セルを含む。ビットは、セル内の磁気素子の磁化方向を変えることによってセルに書き込まれ、ビットは、セルの抵抗を測定することによって読み取られる(低い抵抗は、通常、「0」ビットを表し、高い抵抗は、通常、「1」ビットを表す)。
MRAMデバイスは、一般に、プログラム線、導電性ビット線、および導電性デジット線を使用してプログラムされるセルのアレイを含む。実用的なMRAMデバイスは、知られている半導体プロセス技術を使用して作製される。たとえば、ビット線とデジット線は、1つまたは複数の絶縁層および/または付加的な金属層によって分離される、異なる金属層から形成される。従来の作製プロセスは、特殊なMRAMデバイスが専用基板上に容易に作製されることを可能にする。
多くの最新のアプリケーションの小型化は、電子デバイスの物理的サイズを収縮させること、複数のコンポーネントまたはデバイスを単一チップに集積化すること、および/または、回路レイアウト効率を改善することを望ましくさせる。単一基板上にインダクタンス素子と一体化されたMRAMアーキテクチャを含み、MRAMアーキテクチャとインダクタンス素子が、同じプロセス技術を使用して作製される半導体ベースデバイスを有することが望ましい。さらに、性能および効率を向上させるために、磁性被覆技法を利用する、変圧器またはインダクタなどの、微細加工されたインダクタンス素子を有することが望ましい。さらに、本発明の他の望ましい特徴および特性は、添付図面ならびに先に技術分野および背景に関連して考えられる、後続の詳細な説明および添付特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明のより完全な理解は、以下の図に関連して考えられるときに、詳細な説明および特許請求の範囲を参照することによって得ることができる。図において、同じ参照数字は、図全体を通して同じ要素を指す。
以下の詳細な説明は、本質的に例証に過ぎず、本発明あるいは本発明の適用および使用を制限することを意図されない。さらに、先行する技術分野、背景、短い要約、または発明を実施するための最良の形態に提示される、明示されるかまたは暗示されるいずれの理論によっても制限される意図は存在しない。
簡潔にするために、MRAM設計、MRAM動作、半導体デバイス作製、および集積回路デバイスの他の態様に関連する従来の技法および特徴は、本明細書では詳細に述べられない場合がある。さらに、本明細書に含まれる種々の図に示される回路/コンポーネントレイアウトおよび構成は、本発明の例示的な実施形態を示すことを意図される。実用的な実施形態において、多くの代替のまたは付加的な回路/コンポーネントレイアウトが提示されてもよいことが留意されるべきである。
図1は、適した半導体作製プロセスを使用して、基板(図1には示さず)上に形成される単純化したMRAMアーキテクチャ100の略斜視図である。MRAMアーキテクチャ100は、9個のセルだけを含むが、実用的なMRAMデバイスは、通常、何百万ものセルを含むであろう。一般に、MRAMアーキテクチャ100は、1つの金属層から形成された少なくとも1つのデジット線104、別の金属層から形成された少なくとも1つのビット線106、および、2つの金属層間に形成された磁気トンネル接合(「MTJ」)コアを含む。MTJコアは、MRAMアーキテクチャ100についてメモリロケーションのアレイを形成するセル102を含む。
図2は、本発明の例示的な実施形態に従って構成されたMRAMセル200の略斜視図である。MRAMアーキテクチャ100内の各セルは、図2に示すように構成されてもよい。MRAMセル200は、一般に、上部強磁性層202、下部強磁性層204、および2つの強磁性層間の絶縁層206を含む。この例では、上部強磁性層202は、その磁化方向が、セル200のビットステータスを変更するために切換わることができるため、自由磁性層である。しかし、下部強磁性層204は、その磁化方向が変化しないため、固定磁性層である。上部強磁性層202の磁化は、下部強磁性層204の磁化に平行であるため、セル200の両端の抵抗は比較的低い。上部強磁性層202の磁化が、下部強磁性層204の磁化に逆平行であるとき、セル200の両端の抵抗は比較的高い。所与のセル200内のデータ(「0」または「1」)は、セル200の抵抗を測定することによって読み取られる。MRAMセル200に対してデータの読み取りと書き込みに利用される技法は、当業者に知られており、したがって、本明細書では詳細には述べないであろう。
図2はまた、セル200に相当するビット線208とデジット線210(個々に、また、ひとまとめにして、本明細書で「プログラム線」と呼ぶ)を示す。自由磁性層202の磁化の向きは、デジット線210に流れる電流(および、電流の方向)に応答し、また、ビット線208に流れる電流(および、その電流の方向)に応答して回転する。典型的なMRAMでは、ビットの向きは、デジット線210の電流の一定極性を維持しながら、ビット線208の電流の極性を逆にすることによって切換えられる。実用的な配置では、ビット線208は、任意の数の類似のMRAMセル(たとえば、セルの列)に接続されて、接続されたセルのそれぞれに共通書き込み電流を供給してもよい。同様に、デジット線210は、任意の数の類似のMRAMセル(たとえば、セルの行)に連結されて、セルのそれぞれに共通デジット電流を供給してもよい。このマトリクス構成は、図1に概略的に示される。
図2に示す好ましい実施形態では、デジット線210は、導電性デジット素子212、および、軟磁性材料から形成される透磁性被覆材料214を含む。この例では、被覆214は、導電性デジット素子212を部分的に囲む。特に、被覆214は、導電性デジット素子212の内向きの表面が被覆されないままになるように、導電性デジット素子212の3つの面の周りに形成される。図2に示す好ましい実施形態では、ビット線208は、導電性ビット素子216、および、磁性材料から形成される被覆218を含む。この例では、被覆218は、導電性ビット素子216を部分的に囲む。特に、被覆218は、導電性ビット素子216の内向きの表面が被覆されないままになるように、導電性ビット素子216の3つの面の周りに形成される。被覆216/218を利用して、磁気トンネル接合(「MJT」)の方に磁束を収束させ、プログラミング効率を改善してもよい。被覆は、近傍ビットに対する書き込み擾乱を低減するという付加的な利益がある。実用的な実施形態では、磁性被覆は、MRAMプロセスで使用される銅プログラム線の作製において使用されるバリア層の一体部分である。
実用的な実施形態では、導電性デジット素子212および導電性ビット素子216は、銅などの導電性材料から形成され、被覆214/218は、NiFe、ニッケル−鉄−コバルト合金、コバルト−鉄合金、パーマロイなどのような軟磁性で透磁性の材料から形成される。1つの例示的な実施形態では、被覆214/218は、約100〜2000オングストローム厚、通常、約200〜300オングストローム厚の範囲内にある(被覆214/218の側壁は、わずかに薄い場合がある)。導電性素子および被覆は、異なる材料から実現されるが、導電性デジット素子212および被覆214は、1つの共通金属層(たとえば、金属4番層)において作製されると考えられ、導電性ビット素子216および被覆218は、別の共通金属層(たとえば、金属5番層)において作製されると考えられる。
図3は、本発明の例示的な実施形態に従って構成された集積回路デバイス300の異なる層および素子の略図である。集積回路デバイス300の実用的な実施形態は、図3に示す層以外の付加的な層(たとえば、金属層、誘電体層、および/または、グランドプレーン)を含んでもよい。さらに、図3に示す回路トポロジは、以下の説明を補助するために簡略化されており、回路トポロジは、現実的な使用中の実施形態を表す必要はない。
集積回路デバイス300は、任意の適した半導体材料であることができる基板302を含む。集積回路デバイス300はまた、少なくとも、金属層304、MTJコア「層」306、および別の金属層308を含む。実際には、金属層304は、比較的小さな番号のついた金属層であり、金属層308は、比較的大きな番号のついた金属層である。たとえば、金属層304は、集積回路デバイス300の金属4番層であり、金属層308は、金属5番層であってよく、他の金属層は、図3に示されない付加的な素子、フィーチャ、またはコンポーネントに使用される。図2に関連して上述したように、MTJコアは、2つ以上の材料層によって実現されてもよい。しかし、簡単にするために、図3は、MTJコアを単一「 層」 として示す。「第1金属層」および「第2金属層」という用語は、任意の別個の金属層を区別するために使用されてもよく、「第1金属層」および「第2金属層」は、それぞれ、金属1番層および金属2番層を指示する必要はない。換言すれば、「第1金属層」は、いずれの層番号付け方式でも、集積回路デバイス300内の任意の金属層を意味し、「第2金属層」は、いずれの層番号付け方式でも、集積回路デバイス300内の任意の他の金属層を意味する。
この例では、以下のコンポーネントは、適したデバイス作製プロセスを使用して基板上に形成される。以下のコンポーネントとは、MRAMアーキテクチャ310、単層インダクタ312、および2層変圧器314である(インダクタ、変圧器、および変圧器巻線は全て、本説明のために、インダクタンス素子であると考えられる)。MRAMアーキテクチャ310は、金属層308上に形成された複数のビット線316、金属層304上に形成された複数のデジット線318、および、金属層304と金属層308との間に形成されるMTJセル320のアレイ(MTJコア層306はMTJセル320を形成する)を含む。この例では、インダクタ312は、スパイラルインダクタとして構成され、スパイラル素子は、ビット線316と同時に金属層308上に形成される。換言すれば、スパイラル素子は、MRAMアーキクチャ310の生成に使用される同じデバイス作製プロセスによって生成される(一部の実用的な実施形態では、スパイラル素子は、磁性被覆によって少なくとも部分的に囲まれた銅の導電性トレースから形成される)。以下でより詳細に述べるように、インダクタ312は、金属層308以外の1つの層(または、複数の層)上に形成された1つまたは複数の付加的なフィーチャまたは素子を有してもよい。もちろん、類似のインダクタは、デジット線318と同時に金属層304上に形成されることができる。以下でより詳細に述べるように、複数層インダクタが、2つ以上の金属層上でスパイラル素子から形成されることもできる。
この例では、変圧器314は、金属層308から形成された1次巻線322および金属層304から形成された2次巻線324を含む(「1次」および「2次」の指定は、等価な実施形態において逆にされることができる)。以下でより詳細に述べるように、1次巻線322および2次巻線324は、上または下から見たときに2つの平行コイルを形成するように構成されてもよい。こうした配置構成は、1次巻線322と2次巻線324との間に良好な誘導性結合を容易にするために望ましい。この例では、1次巻線322は、ビット線316と同時に金属層308上に形成されたスパイラル素子を含む。同様に、2次巻線324は、デジット線318と同時に金属層304上に形成されたスパイラル素子を含む。換言すれば、変圧器314は、MRAMアーキテクチャ310の生成に使用した同じデバイス作製プロセスによって生成される(一部の実用的な実施形態では、それぞれの磁性被覆によって少なくとも部分的に囲まれた銅の導電性トレースから形成される)。以下でより詳細に述べるように、変圧器314は、金属層304/308以外の1つの層(または、複数の層)上に形成された1つまたは複数の付加的なフィーチャまたは素子を有してもよい。
図3には示さないが、集積回路デバイス300は、インダクタ312および/または変圧器314の下の1つまたは複数の層上に作製される付加的な素子を含んでもよい。こうした付加的な素子は、限定はしないが、アクティブ回路、アナログコンポーネント、CMOSベースデジタルロジック素子、増幅器などであってよい。本明細書に述べるインダクタンス素子をこうした付加的な回路要素に集積化することは、かなりの面積節約ならびに性能向上を可能にする。
実際には、インダクタンス素子は、金属層304だけ、金属層308だけ、または、両方の金属層304/308から基板302上に形成される1つまたは複数のフィーチャを含んでもよい。インダクタンス素子は、主に、インダクタンス素子の線抵抗を減少させることによって、効率を向上させるための、MTJコア層306の付加的な金属層(付加的な金属層が利用可能であると仮定する)および/または導電性素子を含んでもよい。さらに、本発明に従って構成された集積回路デバイスは、図3に示す単純なトポロジと異なる構成を有するインダクタおよび/または変圧器を採用してもよい。たとえば、図4は、本発明の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線(ビット線かまたはデジット線)に相当する金属層から作製されたインダクタ400の平面図である。インダクタ400は、一般に、同じ金属層上のそれぞれのMRAMプログラム線と同時に作製されるスパイラルまたはコイルセクション402を含む。インダクタ400は、好ましくはスパイラルセクション402と異なる金属層上に作製された導電性トレース404に結合されてもよい。導電性トレース404は、他のMRAMプログラム線上に形成されることができるが、好ましい実施形態では、導電性トレース404は、スパイラルセクション402が、その上に形成される金属層から比較的遠くに離れた(たとえば、かなり上またはかなり下の)金属層上に形成される。これは、コンダクタトレースに誘導される逆起電力がインダクタの相互インダクタンスに干渉することを回避するために望ましい。導電性トレース404は、導電性バイア406を使用してスパイラルセクション402に結合してもよい。
インダクタ400が、その上に存在するデバイスは、インダクタ400の上に形成された磁気シールド層408を含んでもよい。磁気シールド層408は、図示を容易にするために、図4の仮想素子として示される。磁気シールド層408は、限定はしないが、NiFe、ニッケル−鉄−コバルト合金、コバルト−鉄合金、またはパーマロイなどの適した磁性材料から形成される。実用的な実施形態では、磁気シールド層408は、比較的厚い層(約20〜40ミクロン厚)であり、磁気シールド層408に使用される材料は、共通基板上に形成されたMRAMアーキテクチャに接続した状態で使用されてもよい。磁気シールド層408は、普通なら性能を低下させる好ましくない電磁干渉からMRAMアーキテクチャおよびインダクタ400を保護するように機能する。以下でより詳細に述べるように、磁気シールド層408は、インダクタ400用のヒートシンク素子としても機能するように、適切に構成されてもよい。
スパイラルセクション402のレイアウトは、インダクタ400と同じ平面図を有するオーバラップするトポロジを生成するために、両方の金属層(ビット線用とデジット線用の金属層に相当する)上に複製されることができる。この点で、図5は、本発明の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線に相当する金属層から作製された2層インダクタ500の断面図である。参照のために、図5は、図4の線A−Aに沿って見た断面に相当する。実際に、MRAMは、半導体作製プロセスにおいて最終金属層を使用して生成される。相応して、単純にするために、図5は、普通なら実際のデバイスに存在する、基板、下部金属層、および上部誘電体層を示さない。
手短に言えば、インダクタ500は、1つの金属層から形成された1つのスパイラル素子(たとえば、同じ基板上に形成されたMRAMアーキテクチャのデジット線に相当する小さい番号の付いた金属層)、別の金属層から形成された別のスパイラル素子(たとえば、同じ基板上に形成されたMRAMアーキテクチャのビット線に相当する大きい番号の付いた金属層)、および、2つのスパイラル素子間で結合した多数の導電性バイアを含む。図5では、下部金属層上に形成されたスパイラル素子の2つのセグメントは、参照番号501によって識別され、上部金属層上に形成されたスパイラル素子の2つのセグメントは、参照番号503によって識別され、2つのバイアが、参照番号506によって識別される。適した半導体デバイス作製技法を使用して生成することができるバイア506は、銅などの任意の適した導電性金属を使用して形成されてもよい。実際には、バイア506は、両方のスパイラル素子が単一インダクタンス素子として協働することを確保するために、スパイラル素子の経路に沿って配置される。
スパイラル素子501は、導電性インダクタ線502、および、導電性インダクタ線502を少なくとも部分的に囲む被覆508を含んでもよい。同様に、スパイラル素子503は、導電性インダクタ線504、および、導電性インダクタ線504を少なくとも部分的に囲む被覆510を含んでもよい。とりわけ、導電性インダクタ線502は、共通基板を共有するMRAMアーキテクチャの導電性デジット線素子と同時に(また、導電性デジット線素子と同じ材料から)形成されることができ、導電性インダクタ線504は、MRAMアーキテクチャの導電性ビット線素子と同時に(また、導電性ビット線素子と同じ材料から)形成されることができる。同様に、被覆508は、MRAMアーキテクチャの導電性デジット線素子用の被覆と同時に(また、被覆と同じ材料から)形成されることができ、被覆510は、MRAMアーキテクチャの導電性ビット線素子用の被覆と同時に(また、被覆と同じ材料から)形成されることができる。こうした同時作製は、集積回路デバイスが、MRAMアーキテクチャのプロセス技術を補助に使用して、普通なら無駄にされるチップ空間上に誘導性素子を生成することを可能にする。
実用的な実施形態では、インダクタ500の形成は、第1誘電体層512(たとえば、シリコン酸化物)、第1プラズマ増強窒化物層514(エッチストップとして機能する)、第2誘電体層516(たとえば、シリコン酸化物)、第2プラズマ増強窒化物層518、およびパッシベーション層520をもたらしてもよい。図5に示すように、パッシベーション層520は、インダクタ500上に形成される。代替の実施形態はまた、被覆510と第2プラズマ増強窒化物層518との間に形成された、アルミニウムなどの金属キャップ(「MCAP」)層を利用する(MCAP層は図5には示されない)。MCAP層は、減少したインダクタ線抵抗を提供し、インダクタの相互インダクタンスを高めるのに望ましい場合がある。純粋な銅ボンドパッドは、ワイヤボンディングについて大きな製造上の難問を提示するため、MCAP層は、ボンドパッドへのワイヤボンディング用のプラットフォームを提供するために相互接続プロセスで使用される。MCAP層は、厚いアルミニウムから構築されて、ワイヤボンディングおよび製造プロセス中のプロービングを促進する。
MRAMアーキテクチャは、通常、応力緩衝の役をするポリイミド層(または、適した等価な材料)を含む。実用的な実施形態では、ポリイミド層は、約5ミクロン厚である。ポリイミド層は、MRAMアーキテクチャのパッシベーション層上に形成される。図5は、インダクタ500を有する共通基板を共有するMRAMアーキテクチャのポリイミド層と同時に形成されることができるポリイミド層522の断面を示す。図5は、パッシベーション層520に接触する磁気シールド層524の形成を可能にするために、スパイラル素子501/503の上のポリイミド層522のセクションがどのように取り除かれるかを示す。先に述べたように、磁気シールド層524は、約20〜40ミクロン厚であり、限定はしないが、NiFe、ニッケル−鉄−コバルト合金、コバルト−鉄合金、またはパーマロイなどの軟磁性で透磁性の材料から形成されてもよい。磁気シールド層524を形成する材料はまた、ポリイミド層522の残りのセクション上に堆積されて、MRAMアーキテクチャ用の磁気シールド層526および/または集積回路デバイスの他のコンポーネントまたはフィーチャを形成することができる。
スパイラル素子501/503の上でのポリイミド層522の除去は、磁気シールド層524が、実用的な配置においてかなりの熱量を生成する可能性があるインダクタ500のヒートシンクとしても機能することを可能にするために望ましい。そのため、磁気シールド層524は、ポリイミド層522が介入することなく、効率的な熱伝達メカニズムとして機能することができる。さらに、スパイラル素子501/503の上でのポリイミド層522の除去は、相互インダクタンスを高め、それが、実用的なアプリケーションでは望ましい。
図6は、本発明の別の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線に相当する金属層から作製される変圧器600の平面図である。図6は、素子の突出が複数の層上に見出されることを示す仮想図である。変圧器600は、一般に、1つの金属層上に形成された1次巻線602および別の金属層上に形成された2次巻線604を含む。上述したように、これらの金属層は、変圧器600と共通基板を共有するMRAMアーキテクチャ用のプログラム線(ビット線とデジット線)を形成するのに使用される金属層に相当する。1次巻線602および2次巻線604は、それぞれの金属層上のそれぞれのMRAMプログラム線と同時に作製される。1次巻線602は、好ましくはMRAMアーキテクチャによって使用されない金属層上に作製される導電性トレース606に結合してもよい。同様に、2次巻線604は、好ましくはMRAMアーキテクチャによって使用されない金属層上に作製される導電性トレース608に結合してもよい。好ましい実施形態では、導電性トレース606/608は、1次巻線602および2次巻線604が、その上に形成される金属層から比較的遠くに離れた(たとえば、かなり上またはかなり下の)金属層上に形成される。これは、トレースに誘導される逆起電力が変圧器性能を低下させることを回避するために望ましい。導電性トレース606/608は、導電性バイア610を使用して1次および2次巻線602/604にそれぞれ結合してもよい。
例示的な実施形態では、1次巻線602および2次巻線604は、(図6の視点から)平行な関係になるように配列される。代替の実施形態では、1次巻線602および2次巻線604は、部分的にまたは完全に、互いにオーバラップしてもよい。もちろん、変圧器600の実用的な実施形態は、所望の電磁特性または特徴に応じて任意所望のトポロジまたはレイアウトを有することができる。
変圧器600が、その上に存在するデバイスは、変圧器600の上に形成された磁気シールド層612を含んでもよい。磁気シールド層612は、図示を容易にするために、図6の仮想素子として示される。磁気シールド層612は、上述した磁気シールド層612と同じ特性および特徴を有してもよい。磁気シールド層612は、普通なら性能を低下させる好ましくない電磁干渉からMRAMアーキテクチャおよび変圧器600を保護するように機能することができる。さらに、磁気シールド層612は、変圧器600用のヒートシンク素子として機能することができる。さらに、磁気シールド層408は、変圧器600用の磁気変圧器コア層として機能することができ、そのため、1次巻線602と2次巻線604との間の結合を向上させる。
代替の変圧器構成(図示せず)は、MRAMプログラム線金属層上に導電性セグメントを有する1つまたは複数の変圧器巻線について、MRAMアーキテクチャのMTJコア「層」を磁気変圧器コア層として利用することができる。この構成では、導電性バイアを採用して、金属層のうちの1つの金属層上の導電性セグメントを他の金属層上の導電性セグメントに結合させる。導電性セグメントは、MTJコアが、導電性セグメントおよびバイアによって包まれるようにパターニングされる。
本明細書に述べる集積回路デバイスは、既存の半導体作製プロセスを使用して、特に、既存のMRAM作製プロセスを使用して作製することができる。上述したように、MRAMは、通常、最終金属層を使用して作製され、したがって、下にある層の形成および処理は、本明細書では述べられないであろう。MRAMプログラム線が、金属4番層および金属5番層上に形成されると仮定すると、図5に示す2層インダクタ500は、この例について利用されるであろう。
作製プロセスの適切な時点において、MRAMアーキテクチャのデジット線およびスパイラル素子501は、共通基板上に(金属4番層に)同時に形成される。実際には、MRAMアーキテクチャは、電磁干渉および好ましくない結合の可能性を減らすために、インダクタンス素子(複数可)から物理的に分離されるべきである。相応して、第4金属層(および、上述した第5金属層)についてのパターンは、こうした所望のレイアウトを反映すべきである。デジット線とスパイラル素子501の生成は、導電性プログラム線素子、導電性インダクタ線素子、およびそれぞれの被覆を形成するために、よく知られているマスキング技法、反応性イオンエッチング技法、物理的スパッタリング技法、ダマシンパターニング技法、物理気相堆積技法、電気メッキ技法、化学気相堆積技法、およびプラズマ強化化学気相堆積技法を採用してもよい。最終的に、スパイラル素子501は、誘電体層512内に存在する。
その後、第1プラズマ強化窒化物層514が、堆積され、エッチングされ、導電性バイア506が形成される。次に、MRAMアーキテクチャのビット線およびスパイラル素子503が、金属5番層において同時に形成される。MRAMアーキテクチャのビット線とスパイラル素子503の生成は、導電性プログラム線素子、導電性インダクタ線素子、およびそれぞれの被覆を形成するために、知られているマスキング技法、エッチング技法、ダマシン技法、堆積技法、および他の技法を採用してもよい。最終的に、スパイラル素子503は、誘電体層516内に存在する。
その後、第2プラズマ強化窒化物層518が、スパイラル素子503上で、かつ、MRAMアーキテクチャのビット線上に堆積され、パッシベーション層520が、第2プラズマ強化窒化物層518上に堆積され、ポリイミド層522が、パッシベーション層520上に堆積される。集積回路デバイスが、ヒートシンクの役もする磁気シールド層524を含むことになると仮定すると、ポリイミド層522は、所望のロケーションにおいてパッシベーション層520を露出するために、適切にパターニングされ、エッチングされることになる。ポリイミド層522が、エッチングされると、適した磁性材料が、堆積されて、パッシベーション層520上に磁気シールド層524が生成され、また、ポリイミド層522上に磁気シールド層526が生成されることができる(磁気シールド層526は、好ましくは、MRAMアーキテクチャ上に堆積される)。
もちろん、本明細書で述べる集積回路デバイスは、特定のデバイスのニーズに合う異なるプロセス技術を使用して作製されることができる。さらに、上記プロセス技術は、本明細書に述べるインダクタおよび変圧器の実施形態のいずれをも作製するために、必要に応じて修正することができる。
要約すると、本発明の例示的な実施形態に従って構成される回路、デバイス、および方法は、以下のものに関する。
集積回路デバイスであって、基板と、基板上に形成された磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アーキテクチャであって、第1金属層から形成される少なくとも1つのデジット線、第2金属層から形成される少なくとも1つのビット線、および第1金属層と第2金属層との間に形成される磁気トンネル接合コアを備える、MRAMアーキテクチャと、第1金属層または第2金属層の少なくとも一方から基板上に形成されるインダクタンス素子とを備える集積回路デバイス。インダクタンス素子は、第1金属層から形成されるスパイラルインダクタを備えてもよい。インダクタンス素子は、第2金属層から形成されるスパイラルインダクタを備えてもよい。インダクタンス素子は、第1金属層から形成される第1スパイラル素子、第2金属層から形成される第2スパイラル素子、および、第1スパイラル素子と第2スパイラル素子との間に結合する多数の導電性バイアを有する2重スパイラルインダクタを備えてもよい。集積回路は、さらに、インダクタンス素子上に形成される磁気シールド層を備えてもよい。磁気シールド層は、磁性材料を備えてもよい。集積回路は、さらに、インダクタンス素子上に形成されるパッシベーション層を備えてもよく、前磁気シールド層は、ヒートシンクとして使用するためにパッシベーション層に接触する。インダクタンス素子は変圧器を備えてもよい。変圧器は、第1金属層または第2金属層の一方から形成される1次巻線および第1金属層または第2金属層の他方から形成される2次巻線を備えてもよい。集積回路は、さらに、1次巻線上で、かつ、2次巻線上に形成される磁気変圧器コア層を備えてもよい。集積回路は、さらに、1次巻線と2次巻線との間に形成される磁気変圧器コア層を備えてもよい。各デジット線は、導電性デジット素子、および、磁気材料から形成され、導電性デジット素子を部分的に囲む第1被覆を備えてもよく、各ビット線は、導電性ビット素子、および、磁気材料から形成され、導電性ビット素子を部分的に囲む第2被覆を備えてもよく、インダクタンス素子は、導電性インダクタ線、および、磁気材料から形成され、導電性インダクタ線を部分的に囲む第3被覆を備えてもよい。
集積回路デバイスを形成する方法であって、基板上に、第1金属層から少なくとも1つのデジット線を形成すること、基板上に、第2金属層から少なくとも1つのビット線を形成すること、基板上で、かつ、第1金属層と第2金属との間に、磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アーキテクチャを備える磁気トンネル接合コア、少なくとも1つのデジット線、少なくとも1つのビット線を形成すること、および、基板上に、第1金属層または第2金属層の少なくとも一方からインダクタンス素子を形成することを含む方法。インダクタンス素子を形成することは、少なくとも1つのデジット線と同時に第1金属層からスパイラルインダクタを形成することを含んでもよい。インダクタンス素子を形成することは、少なくとも1つのビット線と同時に第2金属層からスパイラルインダクタを形成することを含んでもよい。インダクタンス素子を形成することは、少なくとも1つのデジット線と同時に第1金属層から第1スパイラル素子を形成すること、少なくとも1つのビット線と同時に第2金属層から第2スパイラルインダクタを形成すること、および、第1スパイラル素子と第2スパイラル素子との間に多数の導電性バイアを形成することを含んでもよい。方法は、さらに、インダクタンス素子上に磁気シールド層を形成することを含んでもよい。インダクタンス素子を形成することは、変圧器を形成することを含んでもよい。変圧器を形成することは、少なくとも1つのデジット線と同時に第1金属層から1次変圧器巻線を形成すること、および、少なくとも1つのビット線と同時に第2金属層から2次変圧器巻線を形成することを含んでもよい。
集積回路デバイスであって、基板と、基板上にあり、金属層から形成されるプログラム線を備える磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アレイと、基板上にあり、プログラム線と同時に金属層から形成されるフィーチャを有するインダクタンス素子とを備える集積回路デバイス。インダクタンス素子は、プログラム線と同時に金属層から形成されるスパイラルインダクタを備えてもよい。インダクタンス素子は、プログラム線と同時に金属層から形成される巻線を有する変圧器を備えてもよい。プログラム線のそれぞれは、導電性素子および導電性素子を少なくとも部分的に囲む第1磁性被覆を備えてもよく、インダクタンス素子は、導電性インダクタ線および導電性インダクタ線を少なくとも部分的に囲む第2磁性被覆を備えてもよく、導電性インダクタ線は、導電性素子と同時に形成され、第2磁性被覆は、第1磁性被覆と同時に形成される。集積回路デバイスは、さらに、基板上に少なくとも1つの付加的な回路コンポーネントをさらに備えてもよく、少なくとも1つの付加的な回路コンポーネントは、インダクタンス素子の下に形成される。
少なくとも1つの例示的な実施形態が、先の詳細な説明で提示されたが、多数の変形が存在してもよいことが理解されるべきである。本明細書に述べる1つまたは複数の例示的な実施形態は、本発明の範囲、適用可能性、または構成を、いずれの点でも制限することを意図されないこともまた理解されるべきである。むしろ、先の詳細な説明は、1つまたは複数の述べた実施形態を実施するための好都合なロードマップを当業者に提供するであろう。添付特許請求の範囲および特許請求の範囲の法的な等価物に記載される本発明の範囲から逸脱することなく、要素の機能および配置構成において、種々の変更を行うことができることが理解されるべきである。
単純化したMRAMアーキテクチャの概略を示す斜視図。 本発明の例示的な実施形態に従って構成されたMRAMセル200の概略を示す斜視図。 本発明の例示的な実施形態に従って構成された集積回路デバイスの異なる層および素子の概略を示す分解斜視図。 本発明の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線に相当する金属層から作製されたインダクタの平面図。 本発明の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線に相当する金属層から作製された2層インダクタの断面図。 本発明の別の例示的な実施形態による、MRAMプログラム線に相当する金属層から作製される変圧器600の平面図。

Claims (20)

  1. 集積回路デバイスであって、
    基板と、
    前記基板上に形成された磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アーキテクチャであって、
    第1金属層から形成される少なくとも1つのデジット線と、
    第2金属層から形成される少なくとも1つのビット線と、
    前記第1金属層と前記第2金属層との間に形成される磁気トンネル接合コアとを備える、MRAMアーキテクチャと、
    前記第1金属層または前記第2金属層の少なくとも一方から前記基板上に形成されるインダクタンス素子とを備える集積回路デバイス。
  2. 前記インダクタンス素子は、前記第1金属層または前記第2金属層の少なくとも一方から形成されるスパイラルインダクタを備える請求項1に記載の集積回路デバイス。
  3. 前記インダクタンス素子は、前記第1金属層から形成される第1スパイラル素子、前記第2金属層から形成される第2スパイラル素子、および、前記第1スパイラル素子と前記第2スパイラル素子との間に結合する多数の導電性バイアを有する2重スパイラルインダクタを備える請求項1に記載の集積回路デバイス。
  4. 前記インダクタンス素子上に形成される磁気シールド層をさらに備える請求項1に記載の集積回路デバイス。
  5. 前記インダクタンス素子上に形成されるパッシベーション層をさらに備え、前記磁気シールド層は、ヒートシンクとして使用するために前記パッシベーション層に接触する請求項4に記載の集積回路デバイス。
  6. 前記インダクタンス素子は変圧器を備え、前記変圧器は、前記第1金属層または前記第2金属層の一方から形成される1次巻線および前記第1金属層または前記第2金属層の他方から形成される2次巻線を備える請求項1に記載の集積回路デバイス。
  7. 前記1次巻線上で、かつ、前記2次巻線上に形成される磁気変圧器コア層をさらに備える請求項6に記載の集積回路デバイス。
  8. 前記1次巻線と前記2次巻線との間に形成される磁気変圧器コア層をさらに備える請求項6に記載の集積回路デバイス。
  9. 各デジット線は、導電性デジット素子、および、磁気材料から形成され、前記導電性デジット素子を部分的に囲む第1被覆を備え、
    各ビット線は、導電性ビット素子、および、前記磁気材料から形成され、前記導電性ビット素子を部分的に囲む第2被覆を備え、
    前記インダクタンス素子は、導電性インダクタ線、および、前記磁気材料から形成され、前記導電性インダクタ線を部分的に囲む第3被覆を備える請求項1に記載の集積回路デバイス。
  10. 集積回路デバイスを形成する方法であって、
    基板上に、第1金属層から少なくとも1つのデジット線を形成すること、
    前記基板上に、第2金属層から少なくとも1つのビット線を形成すること、
    前記基板上で、かつ、前記第1金属層と前記第2金属との間に、磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アーキテクチャを備える磁気トンネル接合コア、前記少なくとも1つのデジット線、前記少なくとも1つのビット線を形成すること、および、
    前記基板上に、前記第1金属層または前記第2金属層の少なくとも一方からインダクタンス素子を形成することを含む方法。
  11. 前記インダクタンス素子を形成することは、前記第1金属層(前記少なくとも1つのデジット線と同時に)または前記第2金属層(前記少なくとも1つのビット線と同時に)の少なくとも一方からスパイラルインダクタを形成することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記インダクタンス素子を形成することは、
    前記少なくとも1つのデジット線と同時に前記第1金属層から第1スパイラル素子を形成すること、
    前記少なくとも1つのビット線と同時に前記第2金属層から第2スパイラルインダクタを形成すること、および、
    前記第1スパイラル素子と前記第2スパイラル素子との間に多数の導電性バイアを形成することを含む請求項10に記載の方法。
  13. 前記インダクタンス素子を形成することは、
    前記少なくとも1つのデジット線と同時に前記第1金属層から第1スパイラル素子を形成すること、
    前記少なくとも1つのビット線と同時に前記第2金属層から第2スパイラルインダクタを形成すること、
    前記第1金属層および前記第2金属層以外の少なくとも1つの付加的な金属層から少なくとも1つの付加的なスパイラル素子を形成すること、および、
    前記第1スパイラル素子と、前記第2スパイラル素子と、前記少なくとも1つの付加的なスパイラル素子との間に多数の導電性バイアを形成することを含む請求項10に記載の方法。
  14. 前記インダクタンス素子上に磁気シールド層を形成することをさらに含む請求項10に記載の方法。
  15. 前記インダクタンス素子を形成することは、
    前記少なくとも1つのデジット線と同時に前記第1金属層から1次変圧器巻線を形成すること、および、
    前記少なくとも1つのビット線と同時に前記第2金属層から2次変圧器巻線を形成することを含む請求項10に記載の方法。
  16. 集積回路デバイスであって、
    基板と、
    前記基板上にあり、金属層から形成されるプログラム線を備える磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)アレイと、
    前記基板上にあり、前記プログラム線と同時に前記金属層から形成されるフィーチャを有するインダクタンス素子とを備える集積回路デバイス。
  17. 前記インダクタンス素子は、前記プログラム線と同時に前記金属層から形成されるスパイラルインダクタを備える請求項16に記載の集積回路デバイス。
  18. 前記インダクタンス素子は、前記プログラム線と同時に前記金属層から形成される巻線を有する変圧器を備える請求項16に記載の集積回路デバイス。
  19. 前記プログラム線のそれぞれは、導電性素子および前記導電性素子を少なくとも部分的に囲む第1磁性被覆を備え、
    前記インダクタンス素子は、導電性インダクタ線および前記導電性インダクタ線を少なくとも部分的に囲む第2磁性被覆を備え、前記導電性インダクタ線は、前記導電性素子と同時に形成され、前記第2磁性被覆は、前記第1磁性被覆と同時に形成される請求項16に記載の集積回路デバイス。
  20. 前記基板上に少なくとも1つの付加的な回路コンポーネントをさらに備え、前記少なくとも1つの付加的な回路コンポーネントは、前記インダクタンス素子の下に形成される請求項16に記載の集積回路デバイス。
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