JP2008540469A - ビニレンカーボネートの精製方法 - Google Patents

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Abstract

本発明はビニレンカーボネート(VC)の工業的精製に関する。精製しようとするVCを、精製蒸留前に、アミド窒素−水素結合を有する有機化合物での簡単な熱処理にかけることが有利であることが分かった。

Description

本発明はビニレンカーボネート(VC)の工業的精製に関する。
ビニレンカーボネートは、化学薬品、医薬品、作物保護剤の製造用の、特にポリマー、コーティングおよびバッテリー電解液用の重要な中間体である。
ビニレンカーボネートは、第三級アミン、特にトリエチルアミンを用いてクロロエチレングリコールカーボネート(CGC)から塩化水素を脱離することによる公知の方法で製造される。
クロロエチレングリコールカーボネートは、塩素または塩化スルフリルを用いてのエチレングリコールカーボネートのフリーラジカル塩素化によって得られる。
この合成は((非特許文献1)、(非特許文献2))によって1953年に初めて発表された。
エチレングリコールカーボネート(GC)はそれ自体60〜70℃で紫外線を用いて光塩素化され、生じたCGCは減圧蒸留によって精製された。
ニューマン(Newman)およびアドア(Addor)は、沸騰エーテル中でトリエチルアミンを用いて、混合物が一晩加熱される脱離によってVCを得た。
単離は、塩化トリエチルアンモニウムを濾別し、次に蒸留を実施することによって達成され、それは粗製のVCを59%の収率で与え、その粗製のVCはさらなる蒸留によって精製されなければならなかった。
(特許文献1)は、高沸点溶媒(沸点170〜300℃)中での脱離を記載している。反応は、50℃で20時間のジブチルカーボネート中トリエチルアミンで明白に達成される。アンモニウム塩化物が濾別され、そして過剰のトリエチルアミンが留去された後、粗製のVCは単蒸留によって単離される。微量のアミンを除去するために、VCはシリカゲルカラムに注がれる。最後に、精製蒸留が実施される。このようにして得られたVCの塩素含有率は29ppmと述べられているが、比較サンプルは3000ppmより多い量を含有する。収率は56%であった。
(特許文献2)は、溶媒としてのGC(沸点243〜244℃)中での脱離を特許請求している。CGCはGC中で最初に導入され、トリエチルアミンの添加によって60℃で1.5時間反応させられる。過剰のトリエチルアミンが40℃で留去され、そして蒸発が100℃で薄膜エバポレーターによって達成された後、VCとGCとの無色の混合物が73%の収率で得られる。純度に関してデータは全く与えられていない。
塩が濾別され、そして溶媒および他の不純物が単蒸留によって分離された後、液相でのCGCの反応は、クロロアセトアルデヒド、クロログリコールカーボネート、ジクロログリコールカーボネートおよびその幾つかが塩素を含有するさらなる有機化合物の残留物で汚染されている粗製のビニレンカーボネートを与える。
(非特許文献3)は、250℃および50〜60mmHgでの気相でCaSO触媒の固定床上でのCGCの反応を記載している。
該触媒は非常に速い不活性化を受け、最良で40〜45%の選択率で35〜40%の転化率を達成する。より高いまたはより低い温度はより低い転化率につながる。触媒は、焼き払いによって再生することができる。
粒状活性炭および粒状活性アルミナはガス生成物を与えるにすぎない。
(特許文献3)は、300〜400℃でのCGCのHCl脱離を記載している。CGCは、元素の周期表の亜族I、IIまたはVIIIの元素またはその塩もしくは酸化物でコートされている不活性担体上にガス形態で通される。好ましくは、鉄の、コバルトの、および銅の塩化物、特に好ましくは塩化カドミウムが使用される。好適な担体は、4〜8mmの粒度を有する軽石およびシリケートである。
該触媒は大気圧または減圧および270〜450℃、好ましくは300〜400℃の温度で固定床として動作する。
軽石上のCdClの挙動は明確に記載されている。該触媒は、CaSO触媒より実質的に長い操業時間(約270時間)および高い選択性(74%)を有する。
空間速度は、時間当たり触媒のリットル当たり0.15kgのCGCであり、不活性ガス流はCGCのkg当たり27〜67リットルであった。平均転化率は87%であった。
該触媒は空気で500〜700℃で焼き払うことができる。
ビニレンカーボネートの気相製造法は、単蒸留後に、不純物に関して液体プロセスに非常に類似している粗製のビニレンカーボネートを与える。
蒸留による精製についての努力について、文献でのデータは不正確であり、その結果、具体的なケースで費やされた努力および精製による収率の損失を評価することは可能ではない。
VCの高純度は、特に重合のおよびバッテリー電解液用の添加物としての用途にとって非常に技術的に重要である。
(特許文献4)は、80トレー塔でさえ、ニューマンおよびアドアの方法によって製造されたVCは、酢酸ビニルと共重合させられるために十分に精製することができず、そして不十分な分子量がホモ重合で達成されると述べている。
塩素含有不純物がこれに関与していると言われている。本願は、精製蒸留にかけられるVCを気化させる工程と、それをガス形態で200〜450℃での熱処理へフィードする工程とにある精製方法に関する。このように得られたVCは再び精製蒸留にかけられ、そしてその後でのみ満足のいく重合結果のための純度が達成される。
(非特許文献4)は、ニューマンおよびアドアの方法によって製造されたVCが、それが濾過および溶媒留去によって単離された後、64℃で約4%のNaBHと共に1時間撹拌され、そしてその後でのみ精製蒸留にかけられると述べている。この手順は、変色に安定である容易に重合できる材料を得るために繰り返されなければならない。
2つの参照文献のどちらも、純VC中に残存している不純物の含有率を詳細に議論していない。単離手順による損失も同様に議論されていない。
特開2000−26449号公報 DE−A 19 955 944 DE−A 1 135 452 米国特許第2,873,230号明細書 ニューマンおよびアドア著、JACS 1953年、1263ページ ニューマンおよびアドア著、JACS 1955年、3789ページ ジョンソン(Johnson)およびパットン(Patton)著、JOC、1960年、1042ページ ファング(Huang)ら著、Chin.J.Polm.Sci.(1990)8(3)、197−203ページ
ビニレンカーボネートの蒸留精製方法を提供することが本発明の目的である。
驚くべきことに、VCの所望の蒸留特性は、精製蒸留の前に、アミド窒素−水素結合を有する有機化合物での簡単な熱処理が実施される場合に達成されることが分かった。これは、工業的VCが液相でのまたは気相での脱離によって得られたにもかかわらず可能である。
本発明は、精製しようとするビニレンカーボネートが
a)場合により溶媒を添加して、少なくとも1つのアミド窒素−水素結合を有する有機化合物と25〜180℃の範囲の温度で接触させられ、
b)いかなる沈澱した固体も場合により濾別され、次いで
c)精製されたビニレンカーボネートが塔蒸留によって残りの溶液から得られるビニレンカーボネートの精製方法に関する。
本発明との関連で、アミド窒素−水素結合を有する有機化合物はすべて次式(I)の1つもしくはそれ以上の次の官能基
Figure 2008540469
(式中、Rは、H、C〜C10アルキルもしくはシクロアルキル、C〜C10アリールである)
を有する脂肪族および芳香族カルボキサミド、
または次式(II)
Figure 2008540469
(式中、R、R’およびR’’は同一であるかまたは異なり、そしてH、C〜C10アルキルもしくはシクロアルキル、C−C10アリールである)
の尿素であり、尿素が好ましくは使用される。
ホルムアミド、メチルホルムアミド、アセトアミド、メチルアセトアミド、エチルアセトアミド、フェニルアセトアミド、アジパミド、ベンズアミド、フタルアミド、プロピオンアミド、ジメチル尿素、ジエチル尿素、ジフェニル尿素および尿素からなる群からのアミド窒素−水素結合を有する有機化合物が好ましくは使用される。ジメチル尿素、ジエチル尿素およびジフェニル尿素が特に好ましくは使用される。尿素が非常に特に好ましい。
工程a)での熱処理は、25〜180℃、好ましくは60〜160℃、特に好ましくは90〜140℃の温度での撹拌で達成される。
ビニレンカーボネートに対して、0.1〜30重量%、好ましくは1〜10重量%、特に好ましくは2〜6重量%の有機物質が添加される。
少なくとも1つのアミド窒素−水素結合を有する有機化合物の添加は、溶媒の存在下にまたは溶媒の添加なしに達成することができる。例えば、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミドおよびDMSOが溶媒として言及されてもよい。
熱処理後に、いかなる沈澱した固体も場合により濾別され、そしてビニレンカーボネートは工程c)での残留物から留去される。これは、少なくとも10、好ましくは少なくとも20、特に好ましくは少なくとも30のトレーを有する塔による容器からのバッチ蒸留として実施することができる。
好適な塔内部は当業者に公知のすべての可能なもの、例えば泡鐘トレー、多孔板塔(sieve trays)および、例えば、ラシヒリング、ポールリング、バールサドルなどの、さらにランダムな充填材、ならびにまた、例えばズルツァー(Sulzer)およびモンツ(Montz)製の構造化充填材などのクロス−チャネル構造物である。
以下に、本発明による方法が幾つかの実施例に関して例示されるが、本実施例は本発明の概念を限定するものと理解されるべきではない。
蒸留装置は、平面−すり合わせおよびアンカースターラーを有する、油加熱される15リットルのポット、塔、還流スプリッター、凝縮器、および一定真空度を達成するための装置からなるものであった。−78℃に冷却されたコールドトラップが真空ポンプの前に存在した。平面−すり合わせを有するポット、塔、還流スプリッターおよび凝縮器は、ガラス製であり、アンカースターラーはテフロン(登録商標)製であった。
塔は、50mmの直径を有するハステロイ(Hastelloy)Cを含む1500mm長さのズルツァーDX構造化充填材を有した。このタイプの構造化充填材はメートル当たり15〜30トレーの分離効率を有する。
装置を充填前後および運転前に窒素で常に覆った。
塔なしの予備蒸留によって実質的に高分子不純物のみない粗製のVCを出発原料として使用した。
この粗製のVCは約97%純度であり、約0.5%〜1%の有機および無機塩素の含有率を有した。
ガスクロマトグラフ分析は、HP6890を用いて達成した。分離は、0.53mmのIDおよび1.0μmのFDを有する50メートル長さのCP−シル(Sil)8CB上で達成した。
キャリアガスは5psiの給気圧での窒素であった。注入器は138ml/分の流れおよび30/1のスプリットで運転した。1μlの純VCを注入した。
注入器温度は220℃であり、検出器温度は320℃であった。温度プログラムは50℃でスタートして1分に5℃ずつ、250℃まで加熱した。
評価は標準%法に従ってもたらされた。
実施例1(比較例)
7380gのこの粗製のVCを先ず、上記の装置にて34〜35ミリバールで全還流で加熱し、第1の流れを次に50のR/Eで留去した。62〜64℃のトップ温度で、約1460gの総重量、88〜98%のVC含有率および5000ppmより上の塩素含有率を有する留分を約40時間で蒸留した。ボトム温度はこの手順中に66℃から70℃に上昇した。
65〜67℃のトップ温度および5/1の還流比で、約3700gの総重量、約99.5%のVC含有率および約1000ppmの塩素含有率を有する留分を次に21時間内に蒸留した。
ボトム温度はこの手順中に70℃から71℃に、そして最後には76℃に上昇させた。
2000ppmより高い塩素含有率を有する、約99.2%の含有率を有する220gのVCを次に10時間にわたって蒸留した。
ボトム温度は77℃から84℃に上昇した。
最後に、約20%のVC含有率を有する約100gのボトム生成物が残った。
37%の含有率を有する約400gのVCがコールドトラップ中に存在した。
物質収支は92%であり、VCバランスは約78%であった。
64%の凝縮物質が99.5%純度VCとして得られた。
実施例2(本発明による実施例)
200gの尿素を12,060gの粗製のVCに添加し、混合物を窒素下に140℃で2時間撹拌した。約30〜40℃に冷却した後、235gの固体を濾別し、11,743gの液体を上記の蒸留装置に移し、そして1000gのNMPを添加した。
混合物を約35ミリバールの圧力で還流させ、次に第1の流れを30/1の還流比で留去した。
GC分析によれば、96%のVCを含む約160gの留出物をこのようにして2.5時間の間に得た。次の3.5時間に、97.5%のVCを含む約400gの留出物を、引き続き2.5時間にわたって蒸留された、99.4%のVC含有率を有する約470gの留出物を得た。
主要ランを次に5/1の還流比で取り去った。50ppmより下の塩素含有率を有する約9600gの99.9%純度VCを26時間にわたって蒸留した。
0.5%未満のVC含有率を有する約1100gのボトム生成物が残った。
コールドトラップは実質的に空であった。
物質収支は実質的に定量的であり、93%のVCを回収した。
84%のビニレンカーボネートを主留分に得た。

Claims (4)

  1. 精製しようとするビニレンカーボネートが、
    a)場合により溶媒を添加して、少なくとも1つのアミド窒素−水素結合を有する有機化合物と25〜180℃の範囲の温度で接触させられ、
    b)いかなる沈澱した固体も場合により濾別され、次いで
    c)精製されたビニレンカーボネートが塔蒸留によって残りの溶液から得られるビニレンカーボネートの精製方法。
  2. アミド窒素−水素結合を有する有機化合物が、式(I)の1つもしくはそれ以上の官能基
    Figure 2008540469
    (式中、Rは、H、C〜C10アルキルもしくはシクロアルキル、C〜C10アリールである)
    を有する脂肪族もしくは芳香族カルボキサミド、
    または次式(II)
    Figure 2008540469
    (式中、R、R’およびR’’は同一であるかまたは異なり、そしてH、C〜C10アルキルもしくはシクロアルキル、C−C10アリールである)
    の尿素であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つのアミド窒素−水素結合を有する前記有機化合物が、ビニレンカーボネートを基準として、0.1〜30重量%の量でビニレンカーボネートに添加されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミドまたはDMSOが工程a)で溶媒として添加されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
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