JP2008540350A - 共役リノール酸およびナイアシンアミドを含む美白組成物 - Google Patents

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Abstract

(i)共役リノール酸および/またはこの誘導体0.01から10重量%、および(ii)ナイアシンアミド0.1から10重量%を含む化粧用美白組成物。

Description

本発明は、新規な化粧用組成物に関し、特に本発明は、新規な美白化粧用組成物に関する。
化粧品は、世界中で使用されており、これは、人が、実際よりさらに美しく、体裁よく見えたいという人の固有の自然な欲求の反映である。また、化粧品は、必然的な自然の老化による身体的な欠点を克服するために、若さおよび皮膚の外観を保持し、保つために使用される。また、これらは、例えばニキビ、過度の発汗および体の悪臭などの状態を隠し、および/または改善し、例えば老化防止、反皮下脂肪塊活性、皮脂減少および/または抑止、油コントロール、湿分付与、美白およびUV照射から保護などの効果を与えるために使用される。
皮膚の色は、主として我々の遺伝子構造によって決定され、ある程度、ローカルな地理的な条件と関係している1つの特徴である。西洋人は、非常に色白な肌を持っているが、他方では、黒色人種の人々は、浅黒い有色の肌を持っている。いくつかの人種は、中間の皮膚色を有しており、これは一般的に「小麦色」と称される。皮膚の色が、この中に存在する色素「メラニン」の程度に直接比例していることが一般に知られており、メラニンは、有害な太陽紫外線輻射に対する自然の防御であると考えられている。メラニンは上述した防御を提供するが、より明るい皮膚色は、美と同等と一般に認識されており、したがって、より明るい色は、特に小麦色およびより暗い皮膚色を持つ人々の中で多く要求される身体的な属性である。
皮膚色素形成を妨げ、これによって皮膚の美白を引き起こす活性成分および調合物は知られている。実際に使用されてきた製品は、ヒドロキノン、コウジ酸、アスコルビン酸およびアゼライン酸とそれらの誘導体に基づいている。一方では、これらの活性成分は数週間の連続した使用の後はじめて効果的になり、他方では、これらの活性成分のいくつかを含んでいるそのような生成物の過度に長い使用は、時々、毒性上の理由のために受け入れられないことがある。例えばビタミンCおよびビタミンBのようないくつかのビタミンは、美白をもたらすことが知られている。また、ナイアシンアミドも、よく知られた美白剤であり、ナイアシンアミドの様々な局所配合物、適用の方法および使用をカバーするいくつかの特許(これらのいくつかは、本明細書中に参照される)が存在する。
US4096240(Lever Brothers Company、1978)は、日焼けに対して防御するための紫外線吸収日焼け止め剤と共に皮膚の美白のためのナイアシンアミドまたはこの前駆体を含む、人の皮膚の局所適用のための化粧用組成物を記載している。広いUVスペクトルにわたる防御を提供するために複数の日焼け止め剤が使用されることが好ましい。
また、ナイアシンアミドが、他の活性成分との組合せで、相乗的な皮膚の美白効果を与えることが報告されている。
EP396422(Unilever他、1990)は、美白組成物中にナイアシンアミド、ジベンゾイルメタンおよびシンナメート日焼け止め剤ならびにシリコーンオイルを含む美白組成物を開示している。この組成物は、強化された美白を与える。
別のよく知られた美白剤は、共役リノール酸およびこの化粧用に許容される誘導体である。また、この分子は、とりわけ、美白を含む様々な化粧上の効果を特許請求している、特許の配合物において広く報告されている。
US6403064(Unilever他、2002)は、共役リノール酸の少なくとも1重量%がトランス−10−シス−12異性体として存在する共役リノール酸、および/またはこの誘導体を含む局所用組成物を記載している。この製品は、人の皮膚の美白のために特に好適であることが報告されている。
US6287553(Unilever他、2002)は、しわ、たるみ、光で損傷した皮膚、敏感な皮膚、乾燥皮膚、薄片状皮膚、赤い皮膚、炎症を起こしている皮膚、痒い皮膚および年齢によるシミを含む皮膚の状態を処置するための局所用組成物および化粧用方法に関するものである。この組成物は、共役リノール酸の少なくとも50重量%がシス−9−トランス−11異性体として存在する共役レノレイン酸またはこの誘導体を含む。
さらに、しわ、たるみ、光で損傷した皮膚、敏感な皮膚、乾燥皮膚、薄片状皮膚、赤い皮膚、炎症を起こしている皮膚、痒い皮膚および年齢によるシミを含む様々な化粧品としての効果のために、共役リノール酸と他の知られている活性成分、例えばアスコルビン酸誘導体、レチニルエステル、フェノール化合物などとの様々な組合せが報告されている。
先行技術は、ナアシンアミドおよび共役リノール酸の様々な化粧用組成物を記載しているが、過去においてはこれらの2つの分子の利益ある効果を組み合わせようとする試みは、全くなされていない。本発明者らは、驚くべきことに、共役リノール酸および/またはこの誘導体およびナイアシンアミドを含む化粧用組成物の皮膚への適用によって効果的な美白効果を得ることができることを見出した。本発明者らは、これらの活性成分のそれぞれによって独立して与えられる効果よりはるかに優れた効果を効率的に与え、それによってユーザーに優れた多様活性の化粧用組成物を提供する、新規な相乗作用のある化粧用組成物を開発した。そうしながら、皮膚感触、吸収性および延展容易性を含む前記化粧用組成物の不可欠な属性は、妥協されなかった。
発明の要旨
本発明によれば、
(a)共役リノール酸の異性体またはこの誘導体0.01から10重量%、および
(b)ナイアシンアミド0.1から10重量%
を含む、改良された化粧用組成物が提供される。
本発明の好ましい態様によれば、
(a)共役リノール酸の異性体またはこの誘導体0.01から10重量%、および
(b)ナイアシンアミド0.1から10重量%
を含み、共役リノール酸の前記異性体および前記ナイアシンアミドが、重量部により1:30から30:1までの範囲内の割合で存在する、改良された化粧用組成物が提供される。
本発明のさらなる好ましい態様によれば、
(c)共役リノール酸の異性体またはこの誘導体(ここで、前記異性体は、シス−9−トランス−11およびトランス−10−シス−12異性体から選択される)0.01から10重量%、および
(d)ナイアシンアミド0.1から10重量%
を含む、改良された化粧用組成物が提供される。
次に、付属する説明および実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
詳細な説明
メラニンは、表皮の基底細胞の間に主として存在するメラノサイトとして知られている特別な樹枝状細胞によって合成される生体ポリマー色素である。メラニンの生産の原因となる生化学プロセスは、生合成の連続発生の引き金となるチロシナーゼと呼ばれる酵素の作用で引き起こされる。報告された情報源によると、メラニンは、チロシンが酵素チロシナーゼの援助で3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(ドパ)、ドパキノン、ロイコドーパクロム、ドーパクロム、5,6−ジヒドロキシインドールおよびインドール−5,6−キノンを通して変換され、最終的にメラニンを与える酸化プロセスの最終生成物である。しかしながら、メラニン生合成の正確なメカニズムは、非常に複雑なプロセスである。日光および他のUV輻射への露出が、メラノサイトを刺激し、より多くのメラニンを生成し得る(以下、「日焼け」反応という)。
皮膚表面の正常な色素形成は、均一である。局所化された、過度の色素形成は、起こり得るし、このような着色は、色素形成過剰とまとめて呼ばれ、これは悩みの種の広い範囲の一続きを含み、これらの全ては、増加したメラミン生成に伴って生じる。人の皮膚の色素形成過剰は、擦過傷、火傷、創傷、虫刺され、皮膚炎および他の同様な小さい固着した着色病変によるそばかす、老年性ほくろ、肝斑、黒皮症、褐斑病または年齢によるシミ、日焼け色素沈着、炎症後色素形成過剰を含む皮膚の斑点または異常を含む。
皮膚の美白は、人々が自分の皮膚の自然な色を淡色化したいか、または色素形成過剰を排除するか、または最小化したい場合において、非常に望まれる。化粧の見地から、通常色素形成された皮膚と考えられるものを脱色して、「色白」を増加させるか、または過剰に色素形成された領域を周囲の普通の皮膚に調和させることがしばしば望ましいことがある。
多くの合成および天然の成分は、過去において皮膚の自然の色を淡色化するために使用されてきた。本発明者らは、ナイアシンアミドと共役リノール酸の異性体またはこの誘導体の組合せが、驚くべきことに、相乗的に作用し、優れた美白効果を与えることを確認した。
ナイアシンアミドは、ナイアシンまたはニコチン酸のアミドであり、ニコチンアミド、ニコチン酸アミド、ピリジン−3−カルボン酸アミドおよびビタミンBとしても知られている。この化学的構造は、以下のように表される。
Figure 2008540350
本発明の組成物におけるナイシンアミドの量は、前記組成物の0.1重量%から10重量%、好ましくは0.1から約5重量%、さらに好ましくは0.1重量%から2.0重量%の範囲内であり得る。
共役リノール酸(以後、CLAともいう)は、リノール酸の位置異性体および立体異性体の一群(ここでは、(6、8)、(7、9)、(8、10)、(9、11)、(10、12)または(11、13)の位置でのシスおよびトランスの二重結合の様々な構成が可能である)を含む。それぞれの位置異性体は、4個の立体異性体を有することができる。例えば、(6、8)異性体の場合において、シス−6−シス−8、シス−6−トランス−8、トランス−6−シス−8およびトランス−6−トランス−8立体異性体が存在し得る。同様に、残りの5個の位置異性体についても4個の立体異性体が存在し得る。したがって、CLAの24個の異なる異性体が存在し得る。
CLAは、「リノール酸」とは異なる。リノール酸は、直鎖脂肪酸であり、化学的にはシス−9、シス−12−オクタデカジエン酸と称される。リノール酸の場合においては、2個の二重結合が共役型ではない。リノール酸の分子構造は、以下のとおり表される。
Figure 2008540350
これに対し、トランス−10−シス−12−CLAは、次の構造を有している。
Figure 2008540350
したがって、共役リノール酸は、リノール酸と構造的に異なることが分かる。
本発明におけるCLAのレベルは、組成物の0.01%から10重量%、好ましくは0.01%から5重量%、さらに好ましくは0.1から2重量%の範囲内であり得る。また、CLAの複数の組合せを使用することも可能であり、このような組合せは、本発明の範囲内である。CLAの全ての位置異性体および立体異性体の中で、特に好ましいものは、シス−9−トランス−11およびトランス−10−シス−12異性体である。
また、本発明は、共役リノール酸部分を含む遊離酸の化粧用に許容される誘導体を含む。好ましい誘導体は、酸のカルボキシル基の置換から誘導されるもの、例えばエステル(例えばレチニルエステル、トリグリセリドエステル、モノグリセリドエステル、ジグリセリドエステル、ホスホエステルなど)、アミド(例えばセラミド誘導体)、塩(例えばアルカリ金属およびアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩など);および/またはC18炭素鎖の置換から誘導されるもの、例えばα−ヒドロキシおよび/またはβ−ヒドロキシ誘導体などを含む。
トリグリセリドエステル誘導体の場合において、グリセロール骨格上のCLA置換体の全ての位置異性体が含まれる。トリグリセリドは、少なくとも1個のCLA部分を含まなければならない。例えば、グリセロール骨格上の3個のエステル化され得る位置の中で、1および2の位置が、CLAで、3の位置で別の脂質によってエステル化され、あるいはこの代わりに、グリセロール骨格が、1および3の位置でCLAによって、2の位置で別の脂質でエステル化され得る。本明細書において用語「共役リノール酸」または「CLA」がどこで使用されても、CLA部分を含むこれらの誘導体もまた含まれると理解されるべきである。
また、遊離の共役リノール酸およびこの誘導体の組合せも使用することができ、この組合せも本発明の範囲内である。
本発明の組成物において、共役リノール酸の異性体およびナイアシンアミドは、1:30から30:1重量部、好ましくは1:15から15:1重量部、さらに好ましくは1:6から6:1重量部の範囲内の相対的比率で存在する。
場合により使用される皮膚利益物質および化粧用補助剤
前記組成物は、皮膚ケア製品に通常使用される物質、例えば液体または固体の皮膚軟化剤、シリコーンオイル、乳化剤、溶剤、湿潤剤、増粘剤、粉末、日焼け止め剤、美白剤、噴射剤、他の特別な皮膚利益活性成分などをさらに含むことができる。賦形剤は、補助剤、例えば抗酸化剤、香料、乳白剤、保存剤、着色剤および緩衝剤をさらに含むことができる。
本発明の組成物において、安全で効果的な量の日焼け止め剤を使用することができる。この組成物は、好ましくは0.1%から10%、さらに好ましくは0.1%から5%の日焼け止め剤を含む(前記の量は、全体の有機または無機日焼け止め剤またはこの組合せの量である)。有機日焼け止め剤は、好ましくは4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(商品名:Parsol 1789(Givaudan)で入手可能である)またはメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル(商品名:Parsol MCX(Givaudan)で入手可能である)または前記の2種の日焼け止め剤化合物の混合物から選択することができる。使用することができる無機日焼け止め剤は、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、例えばヒュームドシリカおよびこれらの混合物などである。これらは、好ましくは微粉状である。2つの形態、すなわち、水分散性二酸化チタンおよび油分散性二酸化チタンの中のいずれかである超微細二酸化チタンが、本発明に好適であり得る。水分散性二酸化チタンは、超微細な二酸化チタンであり、この粒子は、被覆されていないか、粒子に親水性表面特性を与える物質で被覆されている。このような物質の例は、酸化アルミニウムおよびケイ酸アルミニウムを含む。油分散性二酸化チタンは、超微細な二酸化チタンであり、この粒子は、疎水性表面特性を示し、この目的のために例えばステアリン酸アルミニウム、ラウリン酸アルミニウムまたはステアリン酸亜鉛などの金属石鹸または有機シリコーン化合物で被覆され得る。「超微細または微粉化された形態」は、100μ未満、好ましくは70μ以下、さらに好ましくは40μ未満、最も好ましくは15μから25μまでの平均粒子径を有する無機日焼け止め剤の粒子を意味する。
美白成分として作用する他のビタミンも、追加の美白効果を与えるために組成物中に有利に含ませることができる。これらは、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンAまたはこれらの前駆体および化粧用に許容され得る誘導体を含む。ビタミンの混合物もまた本発明の組成物において使用することができる。存在する場合、これらのビタミンは、前記組成物の0.01から10.0重量%の範囲内で使用される。
皮膚軟化剤、例えば、ステアリルアルコール、モノリシノレール酸グリセリルール酸、ミンク油、セチルアルコール、イソステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸イソセチル、オレイルアルコール、ラウリン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オクタデカン−2−オール、イソセチルアルコール、エイコサニルアルコール、ベヘニルアルコール、パルミチン酸セチル、例えばジメチルポリシロキサンなどのシリコーン油、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ポリエチレングリコール、トリエチレングリコール、ラノリン、カカオ脂、トウモロコシ油、綿実油、オリーブ油、パーム核油、ナタネ油、ベニバナ種油、オオマツヨイグサ油、大豆油、ヒマワリ種油、アボカド油、ゴマ種油、ヤシ油、落花生油、ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油ゼリー、鉱油、ミリスチン酸ブチル、イソステアリン酸、パルミチン酸、リノール酸イソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチルなど;噴射剤、例えば、プロパン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、亜酸化窒素など;溶媒、例えば、エチルアルコール、イソプロパノール、アセトン、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルなど;粉末、例えば、チョーク、タルク、ケイソウ土、カオリン、デンプン、ガム、コロイドシリカ、ポリアクリル酸ナトリウム、テトラアルキルおよび/またはトリアルキルアリールアンモニウムスメクタイト、化学的に変性されたケイ酸マグネシウムアルミニウム、有機的に変性されたモンモリロナイト粘土、水和ケイ酸アルミニウム、ヒュームドシリカ、カルボキシビニルポリマー、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、モノステアリン酸エチレングリコールなど;植物抽出物、例えばアカネ属、ハイノキ属、クルクミン属からの抽出物などおよび様々の香料/芳香成分が、組成物の0.001から40.0重量%の範囲内で組成物中に含ませることができる。
化粧用に許容され得る担体、製品の調製および形態
本発明によって使用される組成物は、活性成分の担体として作用するための皮膚/化粧用に許容され得る賦形剤を含む。この組成物は、クリーム、ゲルまたはローションおよびムースを含む従来の皮膚ケア製品の形態であり得る。また、この組成物は、場合によって、活性成分がリンス中に皮膚への付着を促進するデリバリーシステムを含む、いわゆる洗い落とす製品、例えばバスまたはシャワーゲルまたは液体石鹸の形態であり得る。さらに好ましくは、製品は、リーブ−オン(leave−on)製品、すなわち、皮膚への適用のすぐ後の故意のすすぎ工程なしで皮膚に適用される製品である。ステアリン酸−ステアリン酸カリウムベースのバニシングクリームベースの担体が、非常に好ましい。これらの賦形剤は、通常、組成物の25重量%から99.0重量%を構成し、他の化粧用添加剤なしで、この組成物の残りを形成することができる。
本発明の方法において使用される局所用組成物を調製するために、皮膚ケア製品を調製する通常の方法を使用することができる。活性成分が、従来の方法で皮膚/化粧用に許容され得る担体中に一般的に組み込まれる。これらの活性成分は、好適には最初に水または別の溶剤または組成物中に組み込まれるべき液体の一部に溶解または分散される。好ましい組成物は、水中油型または油中水型または水中油中水型乳化物である。
本発明は、次の実施例の助けでこれから説明される。しかしながら、本明細書に引用された実施例は、例示の目的のためだけであり、本発明の作用を説明するためのものであることを理解すべきである。これらの実施例は、いかなる形においても本発明の範囲を限定するように解釈してはならない。
Figure 2008540350
バニシングクリームが、次の方法で調製された。
水にグリセリンおよび水酸化カリウムを加え、この混合物を70℃に加熱して、水相を形成した。ステアリン酸、セチルアルコールおよびミリスチン酸イソプロピルの混合物を70℃に加熱して油相を形成し、ホモゲナイザーを使用して攪拌しながら、この油相にParsol MCX、Parsol 1789、DC 200およびMT 100Zを加えた。これらの2つの相を30分間混合した。この混合物を、攪拌しながらゆっくりと55℃に冷却した。この混合物に、Clarinol A80およびナイアシンアミドを加え、混合をさらに15分間継続した。この混合物をさらに室温に冷却し、香料、色素および他の少量添加剤を組成物に加えた。
配合物(AからDまで)を、「美白」効果の点でこれらの効能について試験した。前記効果は、以下に記載される方法でボランティアの人のパネルを使用して確認された。
美白効果/相乗作用の実証
対照(A)および他の試験組成物(B、CおよびD)を前記の方法で調製した。これらの美白効果を試験するためにこれらの組成物を均等な皮膚の色を有する5人のボランティアのパネルにおいて使用した。
彼らの前腕内側の初期の皮膚色を、訓練された専門家による目視により判断して、1(最も明るい)から10(最も暗い)のスコアを割り当てた。組成物(AからDまで)を、訓練された適用者によって彼らの前腕内側の前もって定められた箇所に適用した。両腕上への50回の繰り返しの適用(洗浄サイクルなしの2.5時間の間隔で1日あたり5回の適用)の終わりに処理された箇所の皮膚の色の変化を、3〜11日の期間にわたって訓練された専門家によって再び記録した。
最初の皮膚の色のスコアと、ベース配合物A(プラセボ)および配合物BからDまでが適用された最終のスコアの間の差が、配合物の効能を示している。最初の皮膚の色に対して、マイナスの値は、明るくなったことを示し、プラスの値は、暗くなったことを示す。
結果
パネル試験の結果は、以下の表2に示される。
Figure 2008540350
より高いマイナスのスコアほど、ベースを超えたより明るい皮膚(美白)を示している。表2のデータから、本発明の製品Dは、美白活性成分の1つのみを含む製品BおよびCと比較して相乗的な美白効果因子を与えることが明白である。したがって、本発明の組成物の高められた美白効果が実証される。

Claims (8)

  1. (i)共役リノール酸の異性体および/またはこの誘導体0.01から10重量%、ならびに
    (ii)ナイアシンアミド0.1から10重量%
    を含む化粧用美白組成物。
  2. 前記共役リノール酸の異性体および前記ナイアシンアミドが、1:30から30:1重量部の範囲内の割合で存在する、請求項1に記載の化粧用美白組成物。
  3. 前記共役リノール酸の異性体および前記ナイアシンアミドが、1:15から15:1重量部の範囲内の割合で存在する、請求項1または請求項2に記載の化粧用美白組成物。
  4. 前記異性体が、共役リノール酸の「シス−9、トランス−11」および「トランス−10、シス−12」異性体から選択される、請求項1から3のいずれかに記載の化粧用美白組成物。
  5. 有機または無機日焼け防止剤から選択される日焼け防止剤0.01から10重量%を含む、請求項1から4のいずれかに記載の化粧用美白組成物。
  6. 前記有機日焼け防止剤が、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンおよびメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルから選択される、請求項5に記載の化粧用美白組成物。
  7. 美白のための請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧用美白組成物の使用。
  8. (a)請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧用美白組成物
    (b)前記化粧用美白組成物を個人に配送するための包装
    (c)美白のために個人の皮膚に前記化粧用美白組成物を適用するように個人に教示する説明書
    を含む消費物品。
JP2008509319A 2005-05-03 2006-03-30 共役リノール酸およびナイアシンアミドを含む美白組成物 Pending JP2008540350A (ja)

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