JP2008537348A - ソレノイド・ユニット及びソレノイド・ユニットの製造方法及びソレノイド・ユニット用のマグネット・ハウジング - Google Patents

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Abstract

本発明は、コイル10と、該コイル10を包囲する強磁性回路を含む、電磁弁用のソレノイド・ユニットに関する。前記回路は、固定マグネット・ハウジング、可動アーマチュア14及び任意選択的に該アーマチュアに対向する極16を含む。該マグネット・ハウジングは、多層トランスフォーマー・プレート要素とされるカバー18、ジャケット22及び底部20から組み立てられる。本発明はまた、前記ソレノイド・ユニットの製造方法及び前記ソレノイド・ユニット用マグネット・ハウジングの製造方法に関する。

Description

本発明は、マグネット・コイルと、同マグネット・コイルを囲繞し且つ固定マグネット・ハウジング及び可動マグネット・アーマチュアを含む強磁性回路とを含む、電磁弁用のソレノイド・ユニットに関する。本発明は更に、そのようなソレノイド・ユニットの製造方法及びそのようなソレノイド・ユニット用のマグネット・ハウジングの製造方法に関する。
電磁気的に駆動されるバルブは、マグネット・コイル、バルブを開閉するマグネット・アーマチュア、及びマグネット・ハウジングを有する。単純な設計の場合には、マグネット・ハウジングはU字形に曲折された一体シート・メタル部品により製作される。それらの設計品は、直流制御用に適するとするのが好ましい。交流制御の場合には、それらの設計品は大きな渦電流損を生じる。許容可能な発熱を考慮し、有効電力の量は低く、したがって、利用可能な磁気的力は小さい。また、例えば、一般文献DE 198 60 631 A1から、まず穴開けし次いで圧延或いは曲折したシート・メタル・ストリップから一体品としてマグネット・ハウジングを製造することが知られている。しかし、これには限られた成形の可能性しかない。
他の交流作動電磁弁には、渦電流を回避するため、焼結フェライト材料により作られたマグネット・ハウジングが設けられる。それらのハウジングは直流作動にも適するが、原価節減の理由から2つのバルブ形態が製造される。交流作動バルブと対照的に、焼結フェライト等の高価な特殊材料は直流作動バルブのマグネット・ハウジングには使用されないが、合理的価格のシート・スチールは別とされる。
本発明は、これらの問題を解決するもので、マグネット・ハウジングが、多層トランスフォーマー・シート・メタル部品とされるカバー、シェル及び底部から組み立てられる、電磁弁用のソレノイド・ユニット、該ソレノイド・ユニットの製造方法及びソレノイド・ユニット用マグネット・ハウジングの製造方法に関する。
本発明は、マグネット・ハウジングが、多層トランスフォーマー・シート・メタル部品とされるカバー、シェル及び底部から組み立てられる、電磁弁用のソレノイド・ユニットを提供する。1つの長所はマグネット・ハウジングの有利な形状にあり、それはハウジングがマグネット・コイルを封入するからである。更にまた、薄いシート・メタル層が多大の労力を要すことなく正確に固定されるように成形可能とされ、且つ層の境界における電気抵抗が渦電流効果を容認可能な程度に減少させるのに既に十分とされる。したがって、コストの理由からして、もはや直流用と交流用2つのタイプを製造する必要はない。
トランスフォーマー・シートは、適切な磁気特性に加えて、10分の数ミリメートルという小さい厚さであるため、特段に適切とされる。更に、トランスフォーマー・シートは産業規模で大量生産され、且つしたがって低コストで利用可能とされる。更にまた、同シートは電気絶縁コーティング付きでも利用可能とされ、それによって渦電流が一層大幅に減少する利点がある。
1つの実施例においては、トランスフォーマー・シート・メタル部品は、穴開けされ且つ、所要の場合には曲折される。使用されるシート・メタル部品は厚さが少ないため、その機械加工段階が単純且つ低コストで実行可能とされる。
トランスフォーマー・シート・メタル部品は、複数の層を有し、それらの層は相互に結合が可能とされる。それによって、トランスフォーマー・シート・メタル部品の安定性が増し、個々の層間のギャップ幅が減少する。適切な結合方法には、例えば、積層の包括、糊着若しくはリベット止めを含む。
カバー及び/又は底部は、中央開口を有することが可能とされる。それによって、アーマチュア、アーマチュア・アンチポール及び/又はコア・ガイド・チューブを軸方向に挿入するのみで、ソレノイド・ユニットを簡単に組み立てることが可能とされる。
この実施例においては、中央開口から外周まで続く半径方向スロットをカバー及び/又は底部に設けるのが好ましい。このスロットによって、カバー及び底部の周方向における渦電流の生起が減少される。
組立て状態において、カバー及び/又は底部は、シェルにかしめることが可能とされる。これは特段に合理的且つ信頼性のあるタイプの固定法とされる。シート・メタル部品の結合に先立ち、マグネット・コイルはシェル内に問題なく導入可能とされ、したがって、かしめ工程によって底部、カバー、シェル及びマグネット・コイルを含む予め組み立てられたユニットが極めて簡単に用意される。
更に別の実施例においては、マグネット・ハウジングのシェルは、少なくとも1つのアパーチャを有し、且つマグネット・コイルはポッティングされるか又は射出成形法によりコーティング若しくは包囲される。液状プラスチック・マスがこのアパーチャを介してマグネット・ハウジング内に導入され、それによってマグネット・コイルはプラスチック材内に埋設される。プラスチック・マスの養生後、ギャップ若しくは隙間は閉じられ、マグネット・ハウジングのシート・メタル部品及びマグネット・コイルも所定位置に固定されて、バルブ作動中にがたつき騒音はもはや生起しない。
シェルの厚さは、底部の厚さより小さく、底部の厚さは、カバーの厚さより大きくなろう。そのため、非磁性コア・ガイド・チューブ及び可動マグネット・アーマチュアまでのエア・ギャップにより主に底部に現れる磁気抵抗の増加がシート・メタル部品の厚さがより大きいことによって相殺される。シート・メタル部品を多層構造とするため、シート・メタル部品の厚さは、層の数を変えることによって極めて容易に変更可能とされる。カバー、シェル及び底部の積重シート・メタル部品は、厚さ及び個々のメタル・シートの特性が異なってよく、例えば、絶縁してもよし、しなくてもよい。
1つの実施例においては、カバーは、内側カバー部分及び外側カバー部分を備え、内側カバー部分の外側輪郭は外側カバー部分の内側輪郭と相補的とされ、そのため両側カバー部分はインタロッキング・フィットにより組立て可能とされる。この文脈では、カバー部分とは、カバーの単一のトランスフォーマー・シートではなく、複数のトランスフォーマー・シートにより作られるシート・スタックを指す。2つのカバー部分により作られるこの構造により、製造するのに比較的に複雑な内側カバー部分は一元的に構成されて、異なる寸法のカバーとも併用が可能とされ、必要な改変は製造するのにより複雑でない外側カバー部分により達成される。インタロッキング結合により、内側及び外側カバー部分により作られるカバーは、実質的に一体品カバーの印象を与え(複数のシート・メタル層により作られており乍ら)、したがってカバーの面の磁束は損なわれない。
外側カバー部分は、U字形に形成されることが好ましい。斯くして、内側カバー部分の保護接地導体接続は、内側カバー部分の製造費が高くなる大凡の原因とされるが、カバーの寸法を問わず、アクセス可能性が良好である。
更に、カバーは、組立て状態のカバー部分を被覆するカバリング部分を有することが可能とされる。大型のカバーの場合、このカバリング部分により、第1に、積重シートのシート・メタル部品の厚さが増し、且つ第2に、内側及び外側カバー部分間の継合によってカバーの基底面域がカバーの厚さ全体に亘り分離されない。両因子とも磁気抵抗の減少に貢献する。
本発明は、更に、電磁弁用のソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングを製造する方法であって、
A)強磁性材によるメタル・シートに穴開けするステップと、
B)メタル・シートを積重して、ソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングのシェル、底部又はカバー若しくはカバー部分に使用されるシート・スタックを形成するステップと、
C)カバーとシェルの間、及び底部とシェルの間にインタロッキング結合を生成させることによってマグネット・ハウジングを組み立てるステップとを含む方法を含む。
この方法の結果、直流制御にも交流制御にも共に適するソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングが簡単且つ合理的価格で製造される。
幾つかの実施例においては、マグネット・ハウジングを組み立てる前に、カバーは内側カバー部分及び外側カバー部分から組み立てられ、内側カバー部分の外側輪郭は外側カバー部分の内側輪郭と相補的とされる。両側カバー部分は、次いでインタロッキング・フィット及び/又は摩擦嵌めにより結合されることが好ましい。カバーの面に対して垂直なインタロッキング結合、並びに考え得る摩擦係合によってもカバー面において妨げられない磁束が得られ、且つ簡単に生産される。相補的な輪郭を有するカバー部分は穴開けされるのが好ましく、摩擦結合はカバー部分同士間のプレス嵌め等によって得られよう。U字形カバー部分が内側カバー部分にインタロッキング・フィットにより結合されるときは、その脚部を僅かに押し離して変形させることが可能とされ、したがって、結合工程を終えるときに、脚部により内側カバー部分を所定位置に挟み付け、カバー部分間のカバー面に対して垂直な相対運動が防止される。
内側及び外側カバー部分の組立てに次いで、更にカバリング部分を内側及び/又は外側カバー部分に取り付けることが可能とされる。カバーの表面積が増加し、カバーの厚さもそのようなカバリング部分によって極めて容易に調節、即ち増加可能とされ、カバリング部分は内側及び外側部分と全く同様にトランスフォーマー・シートにより製作される。カバリング部分は、内側及び/又は外側カバー部分にかしめる等される。
更に、本発明は、電磁弁用のソレノイド・ユニットを製造する方法であって、
A)強磁性材によるメタル・シートに穴開けするステップと、
B)メタル・シートを積重して、ソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングのシェル、底部又はカバー若しくはカバー部分に使用されるシート・スタックを形成するステップと、
C)シェルを、マグネット・コイルを少なくとも部分的に囲繞可能なように成形するステップと、
D)マグネット・コイルをシェル内に挿入するステップと、
E)カバーとシェルの間、及び底部とシェルの間にインタロッキング結合を生成させることによってマグネット・ハウジングを組み立てるステップとを含む方法を含む。
この方法の1つの変形においては、マグネット・ハウジングの組立ては、既にマグネット・コイルをシェル内に挿入するのに先立って、底部とシェルの間、又はカバーとシェルの間にインタロッキング結合を生成させることによって開始される。したがって、この部分的ステップはステップEでは省かれる。
この方法により、マグネット・ハウジング及びマグネット・コイルは予め組み立てられたユニットとしてたちどころに製作され、マグネット・コイルは予め組み立てられたユニットの内部に置かれ保護される。固定されたアーマチュア・アンチポール及び可動マグネット・アーマチュアを有するコア・ガイド・チューブを嵌め合わせた後、ソレノイド・ユニットが完成される。
マグネット・ハウジングの組立てに次いで、液状プラスチック・マスを組立て済みのマグネット・ハウジング内にマグネット・ハウジングに設けられたアパーチャを介して導入することにより、マグネット・コイルを埋設することが好ましい。アパーチャはメタル・シートを積重する前又は後に穴開けすることによって生成される。プラスチック・マスが導入され、養生した後、マグネット・ハウジングのシート・メタル部品及びマグネット・コイルが所定位置に固定されるため、がたつき騒音は生起しない。
本発明の他の特徴及び長所は、図面を参照の好適な実施例に関する以下の説明から明らかになろう。
図1は、電磁弁を起動するソレノイド・ユニットを示し、同ユニットにコイル軸Aを画定し且つボビン12によって受けられる巻回を有するマグネット・コイル10を含む。更に、ここには強磁性回路を示し、同回路は、図1においては固定されたマグネット・ハウジング、可動マグネット・アーマチュア14及び固定されたアーマチュア・アンチポール16を備える。本願の場合、マグネット・ハウジングはカバー18、底部20及びシェル22を有する。更に、非磁性コア・ガイド・チューブ24が設けられ、マグネット・コイル10の内側、ボビン12、マグネット・アーマチュア14、及びアーマチュア・アンチポール16の間に延在する。マグネット・コイル10への給電は、同じく模式的に示す、軸方向に導かれたコネクタ26を介して達成される。
マグネット・コイル10が消勢状態のときには、マグネット・アーマチュア14は一般的にばね(図示せず)によって付勢され、それによって電磁弁は所望の態勢(開又は閉)とされる。電流がマグネット・コイル10に供給されたときには、軸方向に方向付けされた磁界がマグネット・コイル内に生じる。マグネット・アーマチュア14、アーマチュア・アンチポール16及びマグネット・ハウジング(より正確には、カバー18、底部20及びシェル22)は、マグネット・アーマチュア14に掛けられる力にとって決定的な強磁性回路を形成する。軸方向エア・ギャップ28がマグネット・アーマチュア14とアーマチュア・アンチポール16の間に存在し、そのためマグネット・アーマチュア14はアーマチュア・アンチポール16側に引き寄せられる。エア・ギャップ28の軸方向の大きさは電磁弁の揚程に等しい。
図2は、カバー18、底部20及びシェル22を含むマグネット・ハウジングの特段に有利な実施例を示す。これにより、マグネット・ハウジングのシート・メタル部品が、多層トランスフォーマー・シート・メタル、カバー18及び軸方向に複数の層を有する底部20及び半径方向のシェル22により構築されることが分かる。シート・スタックの方向付け、即ち、カバー18及び底部20の軸方向積層とシェル22の半径方向積層は、磁束線の道筋に対応するように選択されるが、磁束線に垂直となる渦電流路は層の境界で遮断される。
この実施例においては、個々の層は厚さ約1mmで、電気絶縁コーティング可能なトランスフォーマー・シート・メタルとされる。しかし、原則としては、層の境界で電気抵抗が増す結果として、絶縁されないトランスフォーマー・シートを張り合わせるだけでも渦電流を大部分除去するには十分とされる。図2は、例として各ハウジング構成要素の幾層かを示すが、これは多層構造を象徴的に示すにすぎない。層の厚さを1乃至1.2mmとし、個々の構成要素は2乃至9層を備えることが好ましい。安定性を増し且つ隙間を少なくするためには、積層の包括、糊着若しくはリベット止め等により、構成要素の層同士を相互に結合することが可能とされる。
マグネット・ハウジングのシート・メタル部品の厚さは、層の数を変えることによって極めて容易に適切に選択することが可能とされる。原則として、例えば底部20は、カバー18或いはシェル22より多くの層を含むことによって、非磁性コア・ガイド・チューブ24及びコア・ガイド・チューブ24と可動マグネット・アーマチュア14の間のエア・ギャップにより生じる底部20領域の磁気抵抗の増加を少なくとも相殺する。
シェル22のタブ32は、カバー18及び底部20に設けられた凹陥30内に挿入可能とされる。カバー18及び底部20は、それぞれ部分同士の組立て及びタブ32をかしめることによってシェル22に結合される。マグネット・コイル10は、マグネット・ハウジングの組立てに先立ち軸方向に問題なく挿入可能とされ、タブ32をかしめた後にマグネット・ハウジング内部に封入される。別の実施例によれば、カバー18及び/又は底部20は、シェル22に溶接若しくはねじ止めされる。
図2は、シェル22に複数のアパーチャ36が設けられ、これを介し、マグネット・コイル10の挿入及びマグネット・ハウジングの組立て後に、液状プラスチック・マスが導入され、それによってマグネット・コイル10は所定位置に埋設且つ固定される。マグネット・コイル10の一般的に使用される埋設方法は、射出成形法による包囲若しくはコーティング、又はポッティングを含む。アパーチャ36は、強磁性回路の効果が最も損なわれない箇所に設けられることが好ましい。もちろん、カバー18若しくは底部20もこの目的のためのアパーチャを有することが可能とされる。
カバー18及び底部20は、コア・ガイド・チューブ24とマグネット・アーマチュア14を挿入するため、或いはアーマチュア・アンチポール16を挿入するための中央開口をそれぞれ有する。更にまた、カバー18及び底部20は、中央開口から外周まで続く半径方向スロット34をそれぞれ有し、同スロットはカバー18及び底部20の外周方向における渦電流形成を減少させる。
電磁弁の各製造シリーズにより、マグネット・ハウジングの個々のシート・メタル部品は、具体的特徴を示す。例えば、図2においては、ほぼ円形のカバー18が円形の弦沿いに切り落とされることによって、マグネット・コイル10の接続部26が軸方向に導き易くなる。シェル22の周方向の大きさは、畢竟バルブの製造シリーズ次第とされ、十分な磁束が保証されることを必要とするのみである。しかし、多層シェル22は少なくともマグネット・コイル10の半分を囲繞し、且つ、極端な場合には、コイル全体を包囲するのが好ましいが、後者の場合は、周方向の渦電流の生起を減少させるため、軸方向に延びるスロットを少なくとも1つ設けるべきとされる。
図3及び4は、内側カバー部分38及び外側の、U字形カバー部分40と、これらのカバー部分38、40を組み立てたカバー18とをそれぞれ示す。単純にするために、カバー18又はカバー部分38、40についてのみ以下に述べるが、もちろん、底部20もまた、適切な底部部品を組み立てた複合部材部分とすることが可能とされる。
複合部材カバー18の製造方法について、図3及び4を参照して以下に説明する。まず、内側及び外側カバー部分38、40が、底部20及びシェル22と同様に、強磁性トランスフォーマー・シートの穴開け、積重及び結合により製造され、内側カバー部分38の外側輪郭は外側カバー部分40の内側輪郭に対し相補的とされる。保護接地導体接続42を内側カバー部分38の一方側に形成するため、トランスフォーマー・シートの幾つかに凹陥を設け、他の幾つかにはカバー18の高さに亘る突出部を設け、その結果、複雑な外郭となって、その製造に工具コストの増加を伴う。斯様に製造費が高めとされるため、全ての実施例とも、保護接地導体接続42付きの同一構造内側カバー部分38を使用する。小型マグネット・ハウジングの場合には、内側カバー部分38はカバー18全体を成し、一方、大型マグネット・ハウジングの場合には、製造するのに簡単なU字形外側カバー部分40は内側カバー部分38にインタロッキング及び/又は摩擦嵌めにより結合される。その場合に、内側カバー部分38の凹陥30は、シェル22との結合よりも外側カバー部分40の対応する突出部44とのインタロッキング結合のために役立つ(図2参照)。カバー部分38、40間のインタロッキング及び/又は摩擦結合を向上させるには、協働する溝及び突出部を更に設けることが可能とされ、それを図4に破線にて示す。
図5は、複合部材により構築されたカバー18を有するマグネット・ハウジングの分解図である。カバー18を大型とする場合にカバー18のシート・メタル部品の厚さを調節可能とするために、カバリング部分46が設けられ、このカバリング部分46は、カバー部分38、40を被覆する。即ち、カバリング部分46の基底面域は、組立て状態時の内側及び外側カバー部分38、40の基底面域と同じとされる。その場合、シェル22、外側カバー部分40及びカバリング部分46はシェル22のタブ32を使用して相互にかしめられ、同タブは、図2のタブに比較して幾分長めとされる。更に、カバリング部分46は、内側カバー部分38に強固に結合させることも可能とされる。カバー18の周方向の渦電流を減少させるため、カバリング部分46にも同様に半径方向スロット34が設けられる。
ソレノイド・ユニットの模式的断面図である。 本発明によるソレノイド・ユニットのカバー、底部及びシェルを示す斜視図である。 内側カバー部分及び外側カバー部分を示す斜視図である。 本発明によるソレノイド・ユニットのカバーの斜視図で、図3による内側及び外側カバー部分の組立て状態を示す図である。 本発明による、複合部材カバーを含む、ソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングの分解斜視図である。

Claims (19)

  1. マグネット・コイル(10)と、前記マグネット・コイル(10)を囲繞し且つ固定マグネット・ハウジング及び可動マグネット・アーマチュア(14)を含む強磁性回路とを備える、電磁弁用のソレノイド・ユニットにおいて、前記マグネット・ハウジングは、多層トランスフォーマー・シート・メタル部品とされるカバー(18)、シェル(22)及び底部(20)から組み立てられることを特徴とするソレノイド・ユニット。
  2. 前記トランスフォーマー・シート・メタル部品は、穴開けされ且つ、所要の場合には曲折されることを特徴とする請求項1に記載のソレノイド・ユニット。
  3. 前記トランスフォーマー・シート・メタル部品は、複数の層を有し、それらの層は相互に結合されることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載のソレノイド・ユニット。
  4. 前記カバー(18)及び/又は前記底部(20)は、中央開口を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のソレノイド・ユニット。
  5. 前記カバー(18)及び/又は前記底部(20)は、前記中央開口から外周まで続く半径方向スロット(34)を有することを特徴とする請求項4に記載のソレノイド・ユニット。
  6. 組立て状態において、前記カバー(18)及び/又は前記底部(20)は、前記シェル(22)にかしめられることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載のソレノイド・ユニット。
  7. 前記シェル(22)は、少なくとも1つのアパーチャ(36)を有し、且つ前記マグネット・コイルはポッティングされるか又は射出成形法によりコーティング若しくは包囲されることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のソレノイド・ユニット。
  8. 前記シェル(22)の厚さは、前記底部(20)の厚さより小さいことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記載のソレノイド・ユニット。
  9. 前記底部(20)の厚さは、前記カバー(18)の厚さより大きいことを特徴とする請求項8に記載のソレノイド・ユニット。
  10. 前記カバー(18)は、内側カバー部分(38)及び外側カバー部分(40)を備え、前記内側カバー部分(38)の外側輪郭は前記外側カバー部分(40)の内側輪郭と相補的とされ、それによって前記カバー部分(38、40)はインタロッキング・フィットにより組立て可能とされることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一項に記載のソレノイド・ユニット。
  11. 前記外側カバー部分(40)は、U字形に形成されることを特徴とする請求項10に記載のソレノイド・ユニット。
  12. 前記カバー(18)は、組立て状態の前記カバー部分(38、40)を被覆するカバリング部分(46)を有することを特徴とする請求項10又は11に記載のソレノイド・ユニット。
  13. 電磁弁用のソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングを製造する方法であって、
    強磁性材によるメタル・シートに穴開けするステップと、
    前記メタル・シートを積重して、前記ソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングのシェル(22)、底部(20)又はカバー(18)若しくはカバー部分に使用されるシート・スタックを形成するステップと、
    前記カバー(18)と前記シェル(22)の間、及び前記底部(20)と前記シェル(22)の間にインタロッキング結合を生成させることによって前記マグネット・ハウジングを組み立てるステップとを含む方法。
  14. ステップC)に先立ち、前記カバー(18)は内側カバー部分(38)及び外側カバー部分(40)から組み立てられ、前記内側カバー部分(38)の外側輪郭は前記外側カバー部分(40)の内側輪郭と相補的とされることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記カバー部分(38、40)は、インタロッキング・フィット及び/又は摩擦嵌めにより結合されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記内側及び外側カバー部分(38、40)の組立てに次いで、カバリング部分(46)が前記内側及び/又は外側カバー部分(38、40)に取り付けられることを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
  17. 電磁弁用のソレノイド・ユニットを製造する方法であって、
    A)強磁性材によるメタル・シートに穴開けするステップと、
    B)前記メタル・シートを積重して、前記ソレノイド・ユニットのマグネット・ハウジングのシェル(22)、底部(20)又はカバー(18)若しくはカバー部分に使用されるシート・スタックを形成するステップと、
    C)前記シェル(22)を、前記マグネット・コイル(10)を少なくとも部分的に囲繞可能なように成形するステップと、
    D)前記マグネット・コイル(10)を前記シェル(22)内に挿入するステップと、
    E)前記カバー(18)と前記シェル(22)の間、及び前記底部(20)と前記シェル(22)の間にインタロッキング結合を生成させることによって前記マグネット・ハウジングを組み立てるステップとを含む方法。
  18. 前記マグネット・ハウジングの組立ては、既に前記マグネット・コイル(10)を前記シェル(22)内に挿入するのに先立って、前記底部(20)と前記シェル(22)の間、又は前記カバー(18)と前記シェル(22)の間にインタロッキング結合を生成させることによって開始されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. ステップE)に次いで、液状プラスチック・マスが前記組立て済みのマグネット・ハウジング内に同マグネット・ハウジングに設けられたアパーチャ(36)を介して導入され、前記マグネット・コイル(10)を埋設することを特徴とする請求項17又は18に記載の方法。
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