JP2008534358A - 自動車用積荷スペースカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 外側に枢動自在な車両蓋体(14)、特にトランク蓋体により区切られた自動車の積荷スペース(12)をカバーするための装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、少なくとも後退方向に駆動可能な引き出し自在な遮蔽装置を備え、その引き出し状態において、第1の前方端部(26)と、第2の前方端部(24)との間に平坦に延出する遮蔽パネル(22)を形成する。この装置は更に、第1及び第2の位置決め手段(32、34、31)を備え、これらは車両の内側に設けられていて第1及び/又は第2の遮蔽前方端部(26、24)を位置決めするのに活用され、これを介して遮蔽パネル(22)を積荷区域(12)上に基本的に水平に延出させるカバリング位置に引き出し可能にしている。この遮蔽パネルをカバリング位置から、積荷区域へのアクセスを容易にする位置へ容易に後退させるようにするため、第1の位置決め手段(32、34)が車両蓋体(14)とは別に配置され、第2の位置決め手段(31)が車両蓋体(14)上に配置されている。これに対し、遮蔽パネル(22)をカバリング位置から傾斜位置に移動させるため、第2の前方端部(24)が車両蓋体(14)の外側への枢動(A)により一緒に枢動可能となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、上に向けて枢動可能な車両の蓋体、特にトランクの蓋体で区切られるようになっている自動車の積荷スペース、すなわち手荷物区域を覆うための装置に関する。
本発明は特に、巻上げブラインド装置を有する積荷スペースカバー装置であって、少なくとも引込み方向に駆動可能で、引き出すことができ、それにより引出し状態において巻上げブラインドの第1の端部と第2の端部との間の領域上に延出する巻上げブラインドウェブを形成するものに関する。この積荷スペースカバー装置は更に、巻上げブラインドの第1の端部及び/又は第2の端部を位置決めするため、車両に配置された第1および第2の位置決め手段を有し、それにより巻上げブラインドウェブを遮蔽(カバリング)位置に引出すことが出来、その場合、この巻上げブラインドウェブは積荷スペース上に基本的に水平に延出するようになっている。
このような装置は、例えばDE 198 47 787 A1(特許文献1)により公知となっている。この公知の積荷スペースカバーは、巻上げブラインドウェブが積荷スペース上に水平に延出しカバリング位置に設けられるようにした巻上げブラインドを有するものとなっている。この巻上げブラインドウェブは2つの部分、つまり右側シート部分と、左側シート部分とからなっている。巻上げブラインドの前方端部(2つの巻上げブラインドウェブ部分の自由端部)は巻上げブラインドウェブの前方エッジ領域により形成され、車両の後部シートの直後に配置され、そこに固定されている。巻上げブラインドの後方端部は巻上げブラインドウェブ部分を巻き上げるための2つの巻取りシャフトにより形成されている。これらの巻取りシャフトは互いに平行に配置され、夫々がジョイント・レセプタクル・ホルダー内にて回転可能となっている。各巻取りシャフトには電動部、例えばバネ駆動部が設けられていて、2つの巻上げブラインドウェブ部分を電動部のトルクに抗して引出したり、巻き上げたりすることができるようになっている。積荷スペースカバーは、水平に設けられたガイドレール内の横方向端板と係合するレセプタクル・ホルダーを変位させることにより手動で操作され、それにより巻上げブラインドの後方端部を位置決めさせる。
このような装置は、DE 103 24 289 A1(特許文献2)にも開示されている。この公知の積荷スペースカバーは、巻上げブラインドウェブを備えた巻上げブラインド装置を有する。この巻上げブラインドウェブは、略水平に引き出される第1の保護位置と、略垂直に引き出される第2の保護位置との間で調整可能となっている。この第1の保護位置において、引き出された巻上げブラインドウェブは積荷スペース上に水平に延出する。巻上げブラインドの後方端部は横方向ガイドレール内にて保持されている。このガイドレールは、積荷スペースの後端から出発して斜めに上昇する第1のセクションと、ルーフフレームセクションに沿って前方に延出するセクションとを有する。巻上げブラインドウェブをこの水平カバリング位置から積荷スペースへのアクセスを容易にする位置へ持っていくためには、巻上げブラインドの後端を最初にガイドレールから外し、巻上げブラインドを後退させるか、若しくは巻上げブラインドの後端をガイドレールに沿って変位させなければならない。
DE 198 47 787 A1 DE 103 24 289 A1
本発明の目的は先の序文で述べたタイプの積荷スペースカバー装置、つまり、カバリング位置から積荷スペースへのアクセスを容易にする位置へ容易に持っていくことができる装置を提供することである。
この目的は請求項1記載の装置により達成することができる。更に、従属請求項は本発明の更に有利な具体例を表している。
つまり、本発明の装置は、第1の位置決め手段が車両の蓋体から別に配置され、第2の位置決め手段が車両の蓋体上に配置されていて、巻上げブラインドの第2の端部が車両の蓋体の外側への枢動と一緒になって枢動可能となっており、それにより巻上げブラインドウェブをカバリング位置から斜め位置へ持っていくようにしたことを特徴とするものである。
この本発明の装置の場合、車両の蓋体の外側への枢動により、巻上げブラインドの第2の端部も枢動することになり、従って、この巻上げブラインドの端部(以下、“トランク蓋体”近傍部とも呼ぶ)は前記の2つの位置決め手段間で操作される巻上げブラインドウェブが斜めに位置するよう移動することになる。この巻上げブラインドウェブの斜めの位置は積荷スペースへのアクセスを極めて容易にするものであり、これが車両の蓋体を開口する際に、或る意味で“自動的に”達成させることができる。
車両の蓋体の枢動が単純な回転(並進なしに)であるとき、すなわち、固定したピボット軸を中心とする回転として行われた場合、巻上げブラインドウェブのカバリング位置での延出面は、このピボット軸と平行になることが好ましい。車両の蓋体の枢動が回転プラス並進からなる場合も、巻上げブラインドウェブの延出面は、回転部材に対応するピボット軸と平行に走行することになる。これは一般に斜め位置の好ましい運動を生じさせるものとなる。
コンパクトカー、ステーションワゴン並びに多くの他のタイプ自動車(例えば、いわゆる、バン、SUV等)において、外側上方枢動可能なトランク蓋体又はハッチバックによって積荷スペースが区切られ、その場合、外側への枢動に対応するピボット軸は、車両の後方ルーフ領域において車体の横方向に水平に操作される。
本発明での使用で特に関心のあるこれらの車において、巻上げブラインドウェブが車体の長手方向並びに横方向に引き出されたとき、巻上げブラインドウェブのカバリング位置での延出面もほぼ水平に走行していることは好ましいことである。
巻上げブラインドウェブのカバリング位置での延出面に平行に設けられた車両蓋体ピボット軸は巻上げブラインド延出面上の或る距離を以って操作されることが好ましい。その距離はこの巻上げブラインド延出面より下の積荷スペースのフロアーの距離と同じ程度のものとする。例えば、一例として、最初に述べた距離は2番目に述べた距離の50%から150%の範囲とする。
一例として、巻上げブラインドの2つの端部は共通の延出方向を有し、この延出方向は車両蓋体が枢動するピボット軸と平行になっている。積荷スペースを区切るトランク蓋体を備えた上述の車の場合、巻上げブラインドの端部の共通の延出方向は車両の横方向に水平に延出するものであることが好ましい。
車両蓋体を外側の枢動位置に保持するための手段を設けることが好ましい。このような手段(例えば、油圧バネ部材の形態)は通常、積荷スペースへの積荷又は取出しを容易にするためいずれにしても設けられている(少なくとも車のトランク蓋体の場合)。しかし、場合によっては(例えば、枢動方向に巻上げブラインドの端部が作用するために生じるプレストレスの場合)、本発明の範囲内で、その寸法をその保持力との関連で適宜適応させるようにしてもよい。外側に枢動する車両蓋体に対する荷重は、例えば閉じる方向において発生することが本発明の好ましい実施例でなされる。この場合、巻上げブラインド装置を引き込めるための駆動部は回収(retrieval)アセンブリー(特に、巻上げブラインドウェブを常に引き込めようとするバネ駆動部)として機能する。このような回収アセンブリー及び/又はバネ駆動部の設計については、巻上げブラインド装置の分野で公知のものを採用することができる。
一つの実施例として、巻上げブラインドウェブの2つの端部のうちの少なくとも一つを、そのために割り当てられた回転自在な巻取りシャフトに取着させ、その回転により、通常、巻上げ可能なシート(織物ウェブ、一連のスラットなど)として提供される巻上げブラインドウェブをこの巻取りシャフト(巻上げブラインドロール)上に巻回させる。当業者にとって、このような巻取りシャフト機構は周知のものであり、特に、ブラインドを巻上げる方向(巻上げブラインド機構の後退させる方向)に予め巻取りシャフトを付勢させる一体化バネ駆動を備えたものについては当業者にとって周知であり、従って、これらについて更なる説明は要しないであろう。
本発明の範囲において、好ましくは、巻上げブラインドの2つの端部の内の一方にのみ回転可能な巻上げブラインドシャフトを設ける。他方の端部は好ましくはテンションバーなど横方向に強化させた部材を取着させるか、あるいはそのような部材で形成する。
巻上げブラインドの第1の端部を位置決めするための第1の位置決め手段は例えば、車両蓋体とは反対側の積荷スペースの端部にその底面から或る距離を以って配置させる。例えば、車体にホルダーとして固着させ、それに巻上げブラインドの第1の端部の側方端部部分を固着させたり、あるいは着脱自在に固定する。この側方端部部分は、この場合、テンションバーなど曲げ剛性を有する横方向強化部材の側方端部として形成することができる。その他、この側方端部部分は、巻取りシャフトハウジングから横方向に突出したベアリング・ジャーナルであってもよい(あるいは、巻取りシャフト自体の側方端部を、第1の位置決め手段により回転自在となるように装着させる)。第1の位置決め手段(以下、“蓋体から離れたもの”としても参照する)は例えば、巻上げブラインドの第1の端部が前記蓋体から離れた積荷スペースの端部に固定して配置されるよう設計してもよい。トランク蓋体により区切られた積荷スペースの場合、巻上げブラインドの端部のこの位置は、車内の後方に向かって最も遠い同乗者シート列の後側に設けるものであってもよい。
更なる実施例として、この第1の位置決め手段は、巻上げブラインドの第2の端部(前記蓋体に近い)との関連で巻上げブラインドの第1の端部を案内するための案内手段として設計される。例えば、長手方向に延出したガイドレールを有していて、巻上げブラインドの第1の端部の側方端部部分を長手方向に移動可能に収容する。例えば、序文で述べたタイプのトランク蓋体を備えた車の場合、これは以下のような利点を生じさせる。すなわち、巻上げブラインドの前方端部を車内の後列シートの直後の後方に変位させることにより、アクセス用開口部が形成され、それを介して例えば旅行の間に必要な物品を積荷スペースから後列シートを越えて取り出すことができる。
巻上げブラインドウェブの端部を、前記蓋体から長手方向に或る距離を以って移動可能にすることは、手動でも電動でも達成することができる。例えば、後者の場合は、延出した巻上げブラインドウェブの両側に配置させたガイドレール内又は上を走行する長手方向に駆動可能なキャリッジを有する第1の位置決め手段及び/又は案内手段を設けることにより達成することができる。このキャリッジは駆動機構により駆動させることができ、この駆動機構は例えば、キャリッジに作用する2つの同期的に駆動可能な駆動ケーブルを備えた駆動モータを有するものである。このキャリッジは、例えば、ガイドレールの内側に嵌合して保持された摺動又は回動部材を有するものであってもよい。
上述のキャリッジの電動部により、前記蓋体から離れた側の巻上げブラインドの端部を水平方向に車両蓋体に近づけたり、離したりする方向に非常に容易に変位させることができる。
好ましい実施例として、車両蓋体に配置された第2の位置決め手段は、巻上げブラインドの第2の端部(蓋体に近い)の車両蓋体への直接的位置決めを可能にするものである。この巻上げブラインドの端部の変位可能性(特に、車両蓋体から離れて水平方向に車内への変位)は一般に必要でない。なぜならば、この側から積荷スペースへのアクセスは実際上、車両蓋体の先行する外側への枢動の後で初めて行われるからである。本発明によれば、巻上げブラインドウェブをいずれにしても、次に傾斜位置にさせることができ、アクセスが更に簡単になるからである。好ましい実施例では、その単純な構成のため、第2の位置決め手段は、巻上げブラインドの第2の端部を車両蓋体との関連で所定位置に固定的に、又は着脱自在に位置決めさせるものとなる。
この目的のための特に好ましい実施例において、第2の位置決め手段が車両蓋体に一体的に設けられる。ここで、この位置決め手段は(第1の位置決め手段と同様に)、巻上げブラインドの端部の側方端部部分のための単純なホルダーにより提供することができる。例えば、これは、スロットを介して車両蓋体内部に突出する巻上げブラインドウェブの曲げ剛性を有する横方向強化部材を保持するホルダーの形態のものである。トランク蓋体について特に好ましい他の実施例において、巻上げブラインドの第2の端部が巻取りシャフト機構により形成され、この場合、巻上げブラインドの端部が回転可能に装着された巻取りシャフトに固定され、この巻取りシャフトにフラップ状の巻上げブラインドウェブ領域が多少なりとも巻き上げられる。このような巻上げブラインド巻取りのためのホルダーを、例えば巻取りシャフトのための回転ベアリングとして、又は巻取りシャフトが回転自在に装着された巻上げブラインド巻取りハウジングのためのベアリングとして提供することができる。
一つの実施例として、第2の位置決め手段、例えば車両の横方向に水平に延出する巻取りシャフトハウジングのためのホルダーが、車両蓋体の外皮と内側パネルとの間に配置される。
第1の位置決め手段(蓋体から或る距離にある)は、前述のように長手方向に延出するガイドレールを有し、巻上げブラインドの第1の端部の側方端部部分を収容しており、これらを長手方向に移動可能にしている。この場合、ガイドレールは夫々、例えばキャリッジを備えたものでもよく、この場合、キャリッジはそれに作用する駆動ケーブルにより駆動することができ、従って長手方向に移動可能になっており、かつ、これに巻上げブラインドの第1の端部の側方端部部分が接続される。従って、第1の実施例によれば、ガイドレールを好ましくは車両蓋体から或る距離、離れた箇所に長手方向に延出するようにして設け、巻上げブラインドウェブの側方エッジを案内させることができる(すなわち、この領域で上記ガイドレールにより画成された面において側方エッジを拘束状態に保持する)。
横方向巻上げブラインドガイドは基本的に公知であり、例えば、曲げ剛性を有しない巻上げブラインドウェブに対し横方向に或る引張り応力を作用させるため、及び/又は、このような巻上げブラインドの揺動を減少させるために使用される。
本発明のカバリング装置において、車両蓋体から或る距離、離れた箇所のガイドレールの一部が巻上げブラインドウェブの側方エッジ部を案内すること、すなわち、上記ガイドレールにより画成された面でこれら側方エッジ部を保持することは有利なこととなる。なぜならば、本発明により提供された巻上げブラインドウェブの傾斜位置は、横方向に案内されていない巻上げブラインドウェブの部分のみに関係するからである(これらガイドがそれ自体枢動しない限り)。巻上げブラインドウェブの傾斜位置によって、開口状態の車両蓋体を介して積荷スペースに可及的に最も好便な仕方でアクセスを可能にすることができる車両蓋体の開口時の巻上げブラインドウェブの可及的に最も“効果的”な傾斜位置に関して述べると、巻上げブラインドウェブの側方エッジを長手方向に広範に案内することを完全に省略することは本発明の思想においてしばしば好便となる。
第1の位置決め手段を案内手段として設計し、長手方向に延出するガイドレールを備えたものとする上記実施例において、更なる実施例として、巻上げブラインドウェブの側方エッジを、この案内手段に基づいてその長手方向の範囲の少なくとも一部に亘って、特にその長手方向の範囲の大部分に亘って、若しくはその長手方向の範囲の全てに亘って延出させ、その下側で支持させたものが提供される。巻上げブラインドウェブの下側で支持させるため、案内手段、例えばガイドレールに、巻上げブラインドウェブの中心に向けた対応する突起を設け、巻上げブラインドウェブの側方エッジをそれに載せるようにしてもよい。従って、巻上げブラインドウェブの揺動又は垂下りを少なくとも部分的に防止することができ、この厳密な下方支持により、巻上げブラインドウェブの斜めの配設が阻害されることはない。
巻上げブラインドの可及的に最も効果的な傾斜配設に関して、巻上げブラインドの第1の端部の電動機による可変的配設を可能する1実施例として、車両蓋体の開口に際し、巻上げブラインドの第1の端部が車両蓋体から離れる方向に自動的に変位するようにすることが好ましい(車両蓋体から比較的遠い位置、特に案内終端位置に既にある場合を除いて)。
以下、本発明を、添付図面を参照して記述するいくつかの実施例に基づいて、より詳細に説明する。
図1は装置10を示しており、これはステーションワゴンの後端1にて車の積荷スペース12をカバリングするためのものである。この積荷スペースはトランク蓋体14により後方部が区切られている。トランク蓋体14を開口するために、これは外側上方に枢動できるようになっている。
積荷スペース12は更に、車両の後部に向って最も遠い同乗者シート18の列により前方部が区切られ、積荷スペース底部20により底部が区切られている。
図1に示す状態において、積荷スペース12はその上部が巻上げブラインドウェブ22によりカバーされている。この巻上げブラインドウェブ22は延出時において車両の長手方向にテンションバー26まで前方に向かって表面領域上に延出され、巻取り時においては、回転可能に装着された巻上げブラインドロール24から略半分まで延出されるようになっている。
ここに示す実施例において、巻上げブラインドウェブ22の前方エッジ部に配置されたテンションバー26は、トランク蓋体から遠い巻上げブラインドの一端(以下、巻上げブラインドの第1の端部とも呼ぶ)を形成している。
他方、巻上げブラインドロール24は巻上げブラインドウェブ22の終端(以下、巻上げブラインドの第2の端部とも呼ぶ)を形成すると共に、この巻上げブラインドウェブ22はテンションバー26と同様に車両の横方向に水平に配置されている。このテンションバー26は外皮28と、トランク蓋体14の内側パネル30との間に回転自在に装着されていて、内側パネル30と一体化されている。
巻上げブラインドロール24の中心部には、回転自在に装着された巻取りシャフト(図示しない)が設けられていて、バネ駆動により予め巻回方向に付勢されており、それにより、巻上げブラインドウェブ22は長手方向へのバネ駆動の作用により緊張状態に保持されている。巻上げブラインドウェブ22の両側の巻上げブラインドロール24の側方端部部分は、ここではトランク蓋体14内にて側方回転ベアリング及び/又はホルダー31により静止位置(但し、回転可能に)に配置されている。
テンションバー26により形成された巻上げブラインドの第1の端部は、本実施例において、トランク蓋体14の方向に、かつ、車両の長手方向に、そこから離れる方向に変位可能に配置されている。この目的のため、横断方向から見たとき、巻上げブラインドウェブ22の側方エッジ部を越えて延出するテンションバー26の側方端部部分は、夫々、巻上げブラインドウェブの両側に装着された2つのキャリッジ32の1つに接続されている。なお、各キャリッジは、車両の長手方向に平行に配置された2つのガイドレール34の1つに沿って同期して駆動可能となっている。
図1の模式図において、実際には車両の両側に配置され、同一の作用を有する装置10の幾つかの部材(例えばキャリッジ32およびガイドレール34)は一方のみが示されている。この装置10は車両の中心の両側において基本的に対称的になるよう設計されている。この模式図からずれるが、キャリッジ32は好ましくは、公知の様式でガイドレール34内を摺動するもの都市、この場合、ガイドレール34は例えば異形レールとして設計される(例えば、断面C形のもので、その開口部が内側に向けられたもの)。
参照符号36は、ガイドレール34内にて摺動自在に設けられたキャリッジ32の長手方向の動きのための電動部を表している。この電動部36を用いて、圧縮剛性を有し、夫々が2つのキャリッジ32の一方に接続された2つの駆動ケーブル38が同期して移動される(図面ではこの駆動ケーブル38の一方のみが示されている)。この図示の例において、テンションバー26を位置決めするための位置決め手段及び/又は案内手段は、ガイドレール34、キャリッジ32、駆動ケーブル38および制御可能な駆動部36で形成されている。
図1の状態において、キャリッジ32は、車両のシート列18の直ぐ後の前方端部位置に移動している。従って、巻上げブラインドウェブ22は積荷スペースを完全にカバーしている(積荷スペースカバーの完全に閉じた状態)。
巻上げブラインドウェブ22のこのカバリング位置から開始して、運転中に、シート列18を越えて積荷スペース12へのアクセスを行うため、テンションバー26がトランク蓋体の方向に移動される。
ついで、テンションバーの前方への対応する変位によりカバーを再び閉じることができる。もしも、テンションバー26が、その動きにおいて前方の障害物に当接したとき(例えば、積荷スペース12内の荷物が余りにも多すぎるため)、これをエンジンのrpm又は駆動部36によるエンジンのパワー消費をモニターすることにより容易に検出することができる。この場合、駆動部36を直ちに停止させることができる。更に、キャリッジ32を或る距離、更に後退移動させるため(例えば数センチ)、駆動部36を反対方向に一時的に制御することも可能である。その他、あるいは、障害物を検出する方策並びにキャリッジの駆動を停止させる方策に加えて、必要に応じ、所定の荷重限界を超えさせることにより(例えば、克服可能なロックを設けることにより)、テンションバー及び/又は側方端部部分のキャリッジ32との結合を操作の間に検出可能にするものでもよい。
積荷スペースカバーの適当な操作手段を設けてもよい。例えば、車両内の同乗者により容易に到達することができる操作部材として設けてもよい。例えば、別の操作部材及び/又は所謂、オンボードコンピュータの操作機能として設けてもよい。
更に、上述のキャリッジ32の変位を遠隔操作で開始させることも考えられる。例えば、いずれにしても、セントラル・ロック又はセントラル・アンロックのために設けられる遠隔制御装置の対応する構成のものを使用して行われる。
特に、例えば積荷スペース12を拡張するためにシート列18を図示の車両の後部領域1から取除いたり、あるいは、それを下方に枢動させたり及び/又は車両がそのサイドドアから積荷スペース12に積荷するのに適したものであったり、例えば、出来るだけ妨害されることなく積荷スペース12にアクセスするのに適したものである場合、前方位置決め手段及び/又は駆動部36を制御するための制御手段がテンションバー26をキャリッジ32から解放するよう設計すること、あるいはテンションバー26をトランク蓋体14の内側パネル30の前方に直接移動させることができることが好ましい。後者のものは、図1に示すように、ガイドレール34が、内側パネル30内のスロット状開口部40の直ぐ前まで後方に延びていることが前提となる。もし、巻上げブラインドの前方端部がキャリッジから離脱できるものであるとすると、テンションバーがガイドレールから取り外すことできるようにガイドレールの後端を設計することが望ましい(例えば、積荷スペースカバーを一時的に使用しない)。
図示の実施例の変型として、巻上げブラインドの前方端部を形成しているテンションバー26も車両に固定保持させ、シート列18の直ぐ背後にて変位不能とするが、好ましくは対応するホルダーから手動で除去可能にするようにしてもよい。
テンションバー26のための前方位置決め手段がトランク蓋体14とは別に配置され、巻上げブラインドロール24のための後方位置決め手段31がトランク蓋体14に配置されているので、巻上げブラインドロール24は、ここに示した位置から、トランク蓋体14の外側への枢動の際に、トランク蓋体14と一緒に外に向けて上方に枢動することができる。つまり、ルーフ領域で車両の横断方向に走行するピボット軸Aを中心として枢動されることになる。この場合にテンションバー26と、巻上げブラインドロール24との間で必要な巻上げブラインドウェブ22の更なる長さは、トランク蓋体14が閉じられている際に巻上げブラインドロール24内にて既に利用可能に存在している。いわゆる“予備”として貯められているこの余分の巻上げブラインドウェブの長さは、トランク蓋体14の開口時に巻取りシャフトから解巻される(バネ駆動トルクに打ち勝って)。
図2はトランク蓋体14の開口、すなわち、外側への枢動の後の状態を示しており、巻上げブラインドウェブが、図1のカバリング位置から、巻上げブラインドロール24を引き連れながら移動して傾斜位置へ移され、同時に、巻上げブラインドロール24と、テンションバー26との間で引っ張られるようにして巻上げブラインドウェブが延ばされる。この状態において、積荷スペース12は、トランク蓋体14により露出されたトランク開口部を介して後部から自由にアクセスすることができる。
図示の実施例において、傾斜位置にある巻上げブラインドウェブ22の方向が、図2に示すように途中で曲げられている。すなわち、後方ルーフエッジ部分で偏向している。これは一方において、積荷スペース12へのアクセス性を改善するものであるが、他方において、ルーフエッジ部及び/又は巻上げブラインドウェブ22のデザインの或る要求を求めているものである。偏向に適したこのデザインは巻上げブラインドウェブ22の最も効果的な傾斜位置のために有益なものとしてこの実施例において許容されるものである。トランク蓋体14が開口されると直ちに、キャリッジ32が図示の前方端部へと自動的に移動することになる。このキャリッジ32の自動的配置は例えば、キャリッジ32が未だにこの端部位置にない場合は、トランク蓋体14の外側のロック機構42のアンロック及び/又は動作により開始させてもよい。
トランク蓋体14の開口の際のここに記載した巻上げブラインドウェブ22の強制的傾斜位置のため、積荷スペースカバー10が積荷スペース12への積荷の際に邪魔にならない(荷物が特に大きくても)という利点を奏するものとなる。巻上げブラインド機構を取除く必要もなければ、ここではそれを意図してもいない。図示の実施例において、しかしながら、テンションバー26を前方位置決め手段から手動で解放させ、巻上げブラインドロール24のバネ駆動により巻上げブラインドウェブ22を事実上一緒に巻上げブラインドロール24内に完全、かつ、コンパクトに収納させてもよい。この場合、テンションバー26はトランクパネル30の出口スロット40の直ぐ前に置かれる。従って、テンションバー26の側方端部部分はスロット40の側方エッジ部に当るようにして静置されることになる。
トランク蓋体14を図2に示す位置から再び閉じるとき、巻上げブラインドウェブ22が傾斜位置から外れて図1に示すカバリング位置に戻される。この場合、要求される巻上げブラインドウェブの短縮は、ここではバネ駆動によりなされる巻上げブラインドロール24の駆動により達成される。
更なる実施例についての以下の記述において、同様の部材には同一の参照符号が付されるが、特定の実施例との区別のため小文字が付されている。基本的に、既に記載されている実施例との比較で異なる部分のみを各場合に説明するが、更に、先行の実施例の記載について明確に参照することにする。
図3は、蓋体から離れた位置決め並びに案内手段の制御の変更を示すものであり、この手段により巻上げブラインドウェブと、後方ルーフエッジとの接触が最初から防止されている。
この装置10aの場合、キャリッジ32aは、ロック機構42aが駆動されると直ちにガイドレール34aに沿って中間位置へと自動的に変位される。テンションバー26aが従って、トランク蓋体14aにより露出された車両開口部に、より近づくようになるから、図3に示すように、傾斜位置の巻上げブラインドウェブ22aと、ルーフ領域との間の接触が、この中間位置の適切な選択により確実に防止される。
最後に、図4は、更に改良された装置10bを示しており、この場合、ガイドレール34bに沿うキャリッジ32bの位置に関係なく、傾斜位置の巻上げブラインドウェブ22bとの接触が確実に防止される。
この装置10bの場合、ガイドレール34bは、巻上げブラインドウェブ22bの側方エッジ部を、トランクから或る距離に亘ってその長手方向の或る部分において案内するよう設計されており、他方、巻上げブラインドウェブ22bは、前記実施例同様に、2つのガイドレール34bにより形成された長手方向に延出するトランク近傍の案内路の一部において各(水平)面から枢動可能となっている。その結果、巻上げブラインドウェブ22bと、ルーフ領域との間の接触がここでも確実に防止される。
積荷スペースカバー装置を備えた自動車のトランク領域の側面図であって、この装置の巻上げブラインドウェブがカバリング位置にある状態を示す図。 図1に対応する図であって、この場合、トランク蓋体の開口後に図1に示す状態から巻上げブラインドウェブが傾斜位置にした場合を示す側面図。 変更した制御方法を用いたカバー装置の一つの実施例を示すものであって図2に対応する図。 カバー装置の更に他の実施例を示すものであって図2に対応する図。
符号の説明
10 積荷スペースカバー装置
12 積荷スペース
14 トランク蓋体
16 シートの後側
18 シート列
20 積荷スペース底部
22 巻上げブラインドウェブ
24 巻上げブラインドロール
26 テンションバー
28 外皮
30 内側パネル
31 ホルダー
32 キャリッジ
34 ガイドレール
36 駆動部
38 駆動ケーブル
40 スロット
42 ロック機構

Claims (9)

  1. 外側に枢動自在な車両蓋体(14)、特にトランク蓋体により区切られた自動車の積荷スペース(12)をカバーするための装置であって;
    少なくとも後退方向に駆動可能な引き出し自在な巻上げブラインド装置であって、その引き出し状態において、巻上げブラインドの第1の端部(26)と、巻上げブラインドの第2の端部(24)との間に平坦なウェブ状に延出する巻上げブラインドウェブ(22)を形成するものと;
    前記巻上げブラインドの第1及び/又は第2の端部(26、24)を位置決めするため車両内に配置された第1及び第2の位置決め手段(32、34、31)であって、これを介して巻上げブラインドウェブ(22)を積荷スペース(12)上に基本的に水平に延出させるカバリング位置に引き出し可能にするものと;
    を具備してなり;
    前記第1の位置決め手段(32、34)が車両蓋体(14)とは別に配置され、第2の位置決め手段(31)が車両蓋体(14)上に配置され、車両蓋体(14)の外側への枢動により前記巻上げブラインドの第2の端部(24)が一緒に枢動可能となっていて巻上げブラインドウェブ(22)をカバリング位置から傾斜位置に移動させるようにしたことを特徴とする装置。
  2. 巻上げブラインドウェブ(22)のカバリング位置での延出面がピボット軸(A)と並行になっており、このピボット軸(A)を中心として車両蓋体(14)が枢動するようになっている請求項1に記載の装置。
  3. 巻上げブラインドの2つの端部(26、24)が共有の延出方向を有し、この延出方向がピボット軸(A)と並行になるようになるように設けられ、このピボット軸(A)を中心として車両蓋体(14)が枢動するようになっている請求項1又は2に記載の装置。
  4. 車両蓋体(14)を外側枢動位置にて保持する手段が設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 第2の位置決め手段(31)が車両蓋体(14)と一体化されている請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 第2の位置決め手段(31)が外皮(28)と、車両蓋体(14)の内側パネル(30)との間に設けられている請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 第1の位置決め手段(32、34)がガイドレール(34)を有し、これが巻上げブラインドの第1の端部(26)の側方端部部分を長手方向に移動自在に収容しつつ長手方向に延出している請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. ガイドレール(34)に夫々、キャリッジ(32)が備えられ、このキャリッジが長手方向に移動自在に駆動され、このキャリッジに巻上げブラインドの第1の端部(26)の側方端部部分が接続されている請求項7に記載の装置。
  9. ガイドレール(34)が、車両蓋体(14)から或る距離、離して長手方向に或る距離に亘って設けられ、巻上げブラインドウェブ(22)の側方エッジ部を案内するようにした請求項7又は8に記載の装置。
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