JP2008532764A - プレスマウントカム - Google Patents

プレスマウントカム Download PDF

Info

Publication number
JP2008532764A
JP2008532764A JP2007543033A JP2007543033A JP2008532764A JP 2008532764 A JP2008532764 A JP 2008532764A JP 2007543033 A JP2007543033 A JP 2007543033A JP 2007543033 A JP2007543033 A JP 2007543033A JP 2008532764 A JP2008532764 A JP 2008532764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
adapter
cam
drive unit
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007543033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5243039B2 (ja
Inventor
チュン,ビクター,エル.
ラッセル,ブライアン
テイラー,ブライアン,リー
マデジ,フランク
Original Assignee
ダンリー アイイーエム,エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダンリー アイイーエム,エルエルシー filed Critical ダンリー アイイーエム,エルエルシー
Publication of JP2008532764A publication Critical patent/JP2008532764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5243039B2 publication Critical patent/JP5243039B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/32Perforating, i.e. punching holes in other articles of special shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/04Frames; Guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/10Drives for forging presses
    • B21J9/18Drives for forging presses operated by making use of gearing mechanisms, e.g. levers, spindles, crankshafts, eccentrics, toggle-levers, rack bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/02Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism
    • B30B1/06Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks

Abstract

【課題】
【解決手段】プレスマウントカムが、スライドに固定されアダプタ内に形成された各チャネルで受けられる1以上のTブロックを有する構造部材によってアダプタ上で案内されるスライドを具える。エアリアルカムの実施例では、Tブロックとアダプタチャネルとの間の垂直なクリアランススペースが提供され、スライドおよび駆動部の表面が最初に接触した後、スライドとアダプタのカム面の間の完全な係合を一瞬遅らせ、プレスの動作による確実動作が開始する前に、スライドの勢いを吸収し、衝撃および騒音を軽減する。スライドは、スライド中央のチャネルに受けられる上に突出する位置決めガイドキーにより、駆動部に対して横方向に配置される。完全な戻りは、T字型スライドチャネルで受けられスライドが横方向に移動するときに当該チャネル内で把持されるT字型の駆動部キーを係合することにより提供される。この係合により、プレスの上側の圧盤が上に移動したときにスライドを完全に戻す。
【選択図】図7

Description

関連出願のクロスリファレンス
本出願は、2004年11月18日に出願された米国暫定出願第60/629,147の優先権を主張する2005年2月28日に出願された米国特許出願第11/069,828の優先権を主張する。
本発明は、プレスの上側の圧盤に取り付けられた上側の部材を有するダイと下側のプレス圧盤に取り付けられた下側のダイ部材により、プレスの内部で形成されるワークピースに形を付けるために、形成用プレスに取り付けられる機構であるプレスマウントカムに関する。このカムは、構造体が配置されるポンチまたはタップによる穴を形成するのに用いられ、プレスの動作方向と交わる作業角度の方向に沿ったツールの動きにより形成される。プレスマウントカムは、このような交差するツールの動きを発生するのに用いられる。
これらのカムは、ツールを移動する“スライド”と、このスライドが滑動可能に取り付けられるダイ部材またはプレス圧盤の一方に取り付けられる“本体”または“アダプタ”と、他方のダイ部材またはプレス圧盤に取り付けられる独立した“駆動部”とで構成される。駆動部はスライドと係合し、プレスが操作されるとき、カムの表面と接触することによりスライドを移動させる。
図1に示す”エアリアル”カムでは、スライド12は、上側の圧盤2または通常は形成用ダイの上側部材6のいずれかに直接取り付けられる本体またはアダプタ10に吊り下げられている。駆動部14は同様に、下側の圧盤4または通常は形成用ダイの下側部材8のいずれかに直接取り付けられ、通常、駆動部14およびスライド12上の平行する表面に取り付けられる摩耗プレートによって規定される作業角度と平行に延在する傾斜が一定のカム面16を有する。
上側の圧盤2が下がると、これによって生じるカムの動作により、スライド12が、1以上のばね15の抵抗力に逆らって作業角度で前進し、スライド12から突出するツールTがその方向で移動する。機構の水平な構成部材は、作業スライド12がアダプタ10上を横方向に移動することを要する。このため、圧接する水平な圧力面18、19が、スライド12の上部およびアダプタ10の下部にそれぞれ設けられる。他の設計では、図12の実施例で示すように、アダプタに角度を付けた面を設け、駆動部に水平な面を設けてもよい。
(図2に示す)“ダイマウント”カムでは、スライド12およびアダプタ10はいずれも、動かない下側の圧盤4(またはダイ部材8)に取り付けられ、駆動部14は、移動する上側の圧盤2(またはダイ部材6)に取り付けられ、プレスの上側の圧盤2とともに下がってスライド12に接触する。
このように、ダイマウントカムは、エアリアルカムで生じるような、上側の圧盤2を利用した比較的重いスライド12の垂直方向の動作を生じない。このスライドの垂直方向の動作は、以下に説明する問題を生じるが、それにも関わらずエアリアルカムは、ワークピースをダイおよびプレスの中および外に移動可能にするクリアランススペースを作ることができるためよく利用されている。
いずれのカムの取り付け設計においても、ワークピースWに対してツールTを適切に配置するために、駆動時にスライド12を横方向に正確に配置しなければならず、これを実現するために、実施例は今まで、下側のカム面をV字型に形成して、図3および図4に示すように、スライド12が駆動部14に係合するときに、カム面ともにスライドを駆動部上で横方向に配置していた。
プレスによりスライダ12にかかる圧力を分散する適切な領域を提供すべく、より大きなサイズのカムに付加的な平面16Bが必要となる場合がある。V字型面による精密な機械加工は難しく、スライド12および駆動部14を製造するコストにかなりの追加となる。
スライド12は、スライド12の両サイドに取り付けられるプレート22のフックを利用して係合されるサイドプレート20により、アダプタ10の上に吊り下げられる。このスライド12は、プレスの上側の圧盤が下がることにより生じるスライド12上のカムの動作により前進するとき、プレート20、22に沿って案内される。
プレート22は、横方向に案内されるように側壁24の間に設けられる。垂直なフックバー26が両側に取り付けられ、プレート20の取り付けを補強する。
特にサイズが大きい場合、これらの構成部材の外側に配置されるアダプタ10およびスライド12上で形状を機械加工することは、大きなサイズの複合工作機械を使用する必要があり、さらに製造コストがかかる。
エアリアルカムでは、スライダ12は大きな部材であるため、補助ローラカム28が設けられ、カム面と係合する前に駆動部14上のマシンスロット30に接触することより、カムの横方向のスライド移動を開始および補助する。これは、スライド12の動きを横方向に変更するのを補助し、圧力のピークおよび連続したノイズ、衝撃、およびカム面の摩耗を軽減する。しかしながら、ローラカム28もまた、このようなエアリアルカムの費用にかなりの追加となる。
カムバー32および34で構成される確実に戻す補助カムもまた設けられ、ポケット36の戻りばね38が、過度な荷重による衝撃により弱くなった場合や、ツールがひどく故障する場合などの他の理由によりツールを外すことができない場合に、スライド14の戻り動作を保証する。
引き戻し用カムバー32、34は、スライド12および駆動部14の外側端部に配置されているため、特に、前述したように、サイズが大きいカムで機械加工することが難しい。また、これらの間の係合領域は、スライド10の移動範囲に限られ、ツールがまったく動かなくなると、スライド12を引くのに大きな力が必要とされるため、バー32、34は故障し易い。
本発明の目的は、係合する構成部材に加わる衝撃を軽減し、補助ローラカムの必要性を取り除くことである。
本発明の目的はさらに、エアリアルおよびダイマウントカム双方で、機械の保持および配置構成における困難を取り除くことである。
本発明の目的はさらに、エアリアルおよびダイマウントカム双方に、より丈夫で耐久性のある引き戻しを確実にする機構を提供することである。
以下の明細書および特許請求の範囲を読むことにより明らかとなる前述の目的および他の目的は、プレスがカム機構によりスライドを作業角度に沿って横方向に移動する前に無くなる所定のクリアランススペースを設ける構造的な特徴により、アダプタにスライドを吊り下げることにより達成される。これにより、スライドが駆動部と最初に接触した後の短い時間が経過するまで、プレスによるカム面の係合動作が一瞬遅れる。これにより、スライドの下方向の運動は、スライドがプレスの動作によって作業角度に沿って強制的に移動する前に、駆動部によって素速く吸収され、スライドと駆動部の接触面にかかる最大荷重や騒音を軽減することができる。
スライドは、スロットの両側の表面で支えられるTブロックの頭部を具えスライドに固定されアダプタの内側で対応するTチャネルスロットに受けられる1以上のTブロックを利用して、アダプタに吊り下げられることが好ましい。内側に配置されたTブロックを用いることにより、従来から使用されているスライドの側面にある外側に配置された保持プレートを排除する。
Tブロックおよびチャネルは、係合するアダプタとスライドの圧力面の間に所定のクリアランススペースを設ける前述の構造的な特徴を備えてもよいが、スライドが初めて駆動部に接触するとき、プレス自体の動作によってスライドが横方向に移動する前にまずクリアランススペースが無くならなければならない。このクリアランスがあることにより、アダプタとスライドの係合する圧力面の間の移動による係合を、クリアランスが無くなるまで一瞬遅らせる。これにより、補助ローラカムが必要でなくなる。
エアリアルおよびダイマウントカム双方において、ボード内の1以上の位置決めガイドキーが、駆動部から突出しており、スライドカム面が駆動部の傾斜したカム面に係合するときに、横方向に移動および案内するスライド内のガイドスロットに挿入される。これらは、横方向に配置されたガイド面を機械加工するのが容易である。ボード内の位置決めガイドキーはまた、ガイド面をスライドの端部に正確に合わせる必要を取り除く。
また、エアリアルおよびダイマウントカムおいて、駆動部の位置決めガイドキーに設けられる一対の離設されたTヘッドを利用した、引き戻しを確実にする機構を組み込んで、Tチャネル内の離設された各開口を通ってスライドを係合するときに、スライド内に形成された係合用のTチャネルに挿入し、スライドがストロークに沿って前進するに伴い把持されるようにしてもよい。これにより、確実な引く動作が、スライドを確実に引くのに利用可能な力を実質的に増やす必要がある場合、駆動部およびスライドの係合面の長さを実質的に2倍する。
以下の詳細な説明では、ある特定の用語が明確にする目的で用いられ、USC112の35の要求により特定の実施例が説明されているが、本発明は、添付した請求項の範囲内で多くの形態および変更が可能であるため、同一のものによる制限を意図していないと理解すべきであり、制限を意図するものであると解釈すべきでない。
図5−7を参照すると、本発明によるエアリアルカム38が、アダプタ40と、スライド42と、駆動部44とを具えている。
アダプタ40は、キー46を使って上側のダイ部材またはプレスの上側の圧盤(いずれも図示せず)に取り付けられ、これらに正確および確実に配置される。
駆動部44は、下側のダイ部材または直接プレスの下側圧盤(いずれも図示せず)に取り付けられ、上側の圧盤が連続的に下がることにより、摩耗プレート76の上側面および摩耗プレート78の下側面が整列して係合する。
スライド42は、スライドの上側に取り付けられ内側に配置された一対のTブロック48をアダプタ40の基礎プレート52の補助的なスロットまたはチャネル50に通すことにより、アダプタ40に吊り下げられる。図7、11、および12に示すように、基礎プレート52は、当該基礎プレートに取り付けられるアンダープレート54と、各Tブロック48の細い下側部49を固定しないで受ける基礎プレートに形成されたスロット56と、各スロット56近傍の面で支持されるヘッド部51とを具える。
所定のクリアランススペース58(図8Aおよび11)が、スライド42がアダプタ40から吊り下がっているときに、スライド42上の圧接する圧力面とアダプタ40との間に存在するが、以下に説明するように、プレスの動作によってスライド42と駆動部44が最初に係合したときから一瞬遅れて消滅する。クリアランススペース58は、非常に誇張して図示されているが比較的僅かであってもよく、即ち、通常は約0.001−0.002インチのスペースで十分である。したがって、プレスの動作により、さまざまな圧接面がしっかりと圧接し、作業角度に沿ってスライド12を移動する。
図5−7に示す実施例では、スライド42は図8B−8Dに示すように、上側のプレス圧盤が下がると共にスライド42が駆動部44に係合して移動するに伴い、アダプタ40上を横方向に移動する。
アダプタ40の表面に設けられた一組の摩耗プレート60は、スライド42の上側の対応する一組の摩耗プレート62に乗る。
以下に説明するように、通常、設けられるスライド42の作業角度は、作業角度の変化に対して一定であるため、アダプタ40の係合面の角度は駆動部の角度により変わる。したがって、アダプタ40の摩耗プレートおよび表面は、作業角度が緩やかなほど水平方向から傾斜する。
アダプタ40に関連するスライド42の側面の構成部材は、スライド42に形成されたポケット64内の一組の圧縮ばね68の抵抗力に逆らって進み、ばね68は、アダプタ40の端部壁66に対して突出している。
2004年9月29日に出願された同時継続中の米国出願第10/954,960で説明されているクロージャロックは、特に窒素ばねが使用されるときに用いてもよい。
連結された機械的なばねを、2004年9月7日に出願された米国出願第10/936,213で説明されているように、窒素ばねの代わりに使用してもよい。
駆動部44は、平らな基礎プレート70で構成される部材を組立てた構造であることが好適であり、上面に取り付けられる並列した直立のフラットプレート72を具える。長さおよび作業角度は、設計、プレート72の数、および基礎プレート70の大きさを変更することにより簡単に変わる。これは、2004年11月18日に出願された同時継続中の出願第11/060,082で説明されているように、設計毎に別々の型が必要であることを特に考慮すると、設計毎に新しい鋳物を製造するよりとても安い。
支持プレート74は、角度を付けた直立プレート72の上側の端部により作業角度で維持される直立プレート72に取り付けられる。
カムの摩耗プレート76は、支持プレート74に固定される。
スライド42の傾斜している下面には、対応するカムの摩耗プレート78が設けられる。
上側に突出している中央の位置決めガイドキー80は、駆動部44に取り付けられ、スライド42の下面中央のスロット82に整列される。
位置決めキー80は、カムの摩耗プレート76、78が圧接する前であって上側の圧盤がスライド42を押し下げて駆動部44に係合するときに、スロット82に挿入されるように配置および形成されている。これにより、スライド42が、圧盤の動作とカムの摩耗プレート76、78の圧接によって作業角度に沿って前進する前に、スライド42を横方向に配置し案内する。
図8A−8Dおよび11は、本発明によるエアリアルカムの第1の実施例の連続したステージの動作を示している。
図8Aに示す初めの状態では、スライド42は、Tブロック48およびチャネル50によりアダプタ40の下に吊り下げられており、これらの間には所定のクリアランススペース8がある。
図8Bに示すように、上側の圧盤84が下側の圧盤86に向かって下がるときに、位置決めキー80はスロット82に挿入され、横方向の配置および案内が提供される。
このとき、クリアランススペース58は未だあり、摩耗プレート76、78の表面は、まだ接触していない。
図8Cに示すように、上側の圧盤84が連続して下がることより、摩耗プレート76、78の表面が初めて接触する。クリアランススペース58は、減ってはいるが未だ残っている。
この摩耗プレート76、78の最初の接触により、駆動部44がスライド44の下方への運動を吸収して向きを変え、部分的に圧縮されたばねが示すように、スライド42の横方向の運動を生じさせることができる。
この運動の範囲およびクリアランススペース58の大きさは、図で容易に分かるように、誇張して示していることに注意すべきである。
次のステージでは、図8Dおよび12に示すように、クリアランススペース58は完全に無くなり、プレスの上側の圧盤84により、スライド42が強制的に、作業角度に沿って横方向へ連続的に移動する。これにより、ツール88は移動してワークピースWに接触し、図9に示すように、前進した位置でばね68を完全に圧縮する。
このように、摩耗プレート76,78の最初の係合において、スライド42の下方向の運動だけが駆動部44により吸収され、プレスの動作の完了は、クリアランススぺース58が無くなるまで一瞬遅れる。これにより、衝撃および騒音が軽減され、従来使用されている補助カムローラの必要性が除去される。
既に説明したように作業角度がより緩やかな場合には、図10の別の実施例に示すように、アダプタ40は、摩耗プレートが設けられる傾斜した面を有する。
この場合、アダプタ40Aもまた、駆動部44Aと同じ方法により、基礎プレート93にそれぞれ設けられ角度を付けて切断された一組の並列したプレート92を利用して組み立てられ、基礎プレート93から傾斜させる。Tブロック96は、支持プレート94のスロットを通り、また支持プレート96の上面95に乗るウィングを具える。図示するように、同じような摩耗プレート97、99間の最初のクリアランスが提供される。
図13−15および16A、16B、16Cを参照して、本発明によるより簡単で、よりサイズの小さいエアリアルカム100の第2の実施例を説明する。
本実施例では、駆動部130は平らなスライド面を具え、アダプタ102は、スライド106の補助面と接触する傾斜したカム面が形成されている。
アダプタ102は、プレスの上側の圧盤104(図16A−C)に取り付けられる。スライド106は、ねじ114を用いてスライドブロック112の上側の傾斜面110に固定される中央に配置された単一のTブロック108により吊り下げられている。
Tガイド116は、ねじ120によりアダプタ本体118に取り付けられ、Tブロック108を滑動可能に受けるよう設計された面122および124により規定されるT字型チャネル125が形成される。スライド106の荷重は、下側の圧盤132に固定される駆動部130にスライド106が接触した後であって、アダプタ102がスライド106に完全に係合する前に、Tブロック108のウィングにより面124上で支持される。チャネル125は、スライド106の横方向の動きを提供するために延在している。
下に向かって傾斜するTガイド116上のカム接触面126は、ねじ(図示せず)によって固定される摩耗プレート128を具え、スライド106が駆動部130によって接触するときに、スライドブロック112の上側の傾斜面110の傾斜したカム面に接近する。
スライドブロック112の端部面134は、アダプタ本体118の接触面136に整列する。
連結された一のばね138は、スライドブロック112が面136に対して前進するとき、スライドブロック112の穴140で受けられ、面136に対して圧縮される。連結された一のばね138は、穴140の端部に隣接するクロージャープラグまたはスナップリング142に接近し、これらにより圧縮することができる。
様々なばね係数が、2004年9月7日に出願された同時継続中の米国出願10/936,213、代理人整理番号DNY−119に詳細に説明するように、連結されたばね138により提供される。
保持具止めプレート144は、ねじ146を使ってTガイド116の階段状の前面148に固定され、Tブロック108をT字型チャネル125内に保持する。
スライド106は、ツールプレート150により取り付けられ、2004年12月30日に出願された同時継続中の米国出願10/027,494、代理人整理番号DNY−120に詳細に説明するように、ツールTの位置の調整を可能にする。
駆動部130は、下側のプレス圧盤132に固定された基礎154にねじ156により取り付けられる中央の位置決めガイドキー152を具え、スライドブロック112の対応する中央スロット158と整列される。
一対の摩耗プレート160が、ねじ(図示せず)を使ってスライドブロック112の下側面162に取り付けられる。摩耗プレート160の面161は、位置決めキー152の両側の駆動部基礎154上の整列面164に係合する。
図16A、16B、および16Cを参照すると、サイクルの開始では、上側の圧盤104は持ち上げられ、スライド106が駆動部130の上側に間を空けて配置されている。スライド106はアダプタ102に吊り下げられ、T字型チャネル125とTブロック108の上部との間に所定のクリアランススペース“A”が存在する。Tブロック108の下側は、面124に乗っている。
所定のクリアランススペース“B”もまた、摩耗プレート128と面110との間に存在する。
上側の圧盤104が下がるにつれ、位置決めガイドキー152は、図16Bに示すようにスロット158内に挿入され、面164と摩耗プレート160が接触する。
従って、スペースA、Bは無くなり、Tブロック108のウィングは、面124から持ち上がる。同時に、摩耗プレート128は面110に接触する。ギャップA、Bの存在により、プレスの動作によって摩耗プレート128と面110の強制的な接触を遅らせ、スライダ106の勢いは、前述した実施例のように、面162、164が接触することにより駆動部によって最初に吸収される。
したがって、プレスによってこれらの間の強制的な接触が一瞬遅れる。このように、カムの動作は、傾斜した摩耗プレート128および面110の接触により行われ、図16Cに示すように、スライド106を水平方向右側へ完全に移動する。
したがって、荷重による衝撃は、補助ローラ等を用いることなく軽減され、製造コストが低減する。
位置決めガイドキー152、ガイドTブロック108、およびT字型チャネル125は、中央に配置され、これにより、機械加工が容易になり、本発明の目的を達成するためにかかる費用を減らす。
図17−20を参照すると、駆動部176、スライド178、位置決めガイドキー168、およびチャネル174が設けられた本発明によるエアリアルカム116の別の実施例において、駆動部176とスライド178との間の係合が完全に戻った様子が示されている。
エアリアルカム166は、図14および15に示す実施例と同様である。
しかしながら、駆動部176に取り付けられた位置決めガイドキー168は、これに固定された一対のTヘッド170を具え、それの長さに沿って局所的なTブロック形状が生成される。
スライド178に取り付けられたチャネルブロック172には、位置決めガイドキー168が係合するT字型チャネル174が形成される。
一対の開口178A、178Bは、スライド178が戻り位置にあるときに、Tヘッドと整列し、Tヘッド170は、プレスが操作されるときにチャネル174に挿入することができる。Tヘッド170は、プレスの動作によりチャネルの中にTヘッド170が維持され続けるため、駆動部176がスライド178を横方向に移動するのに伴って、チャネル174に沿ってスライドする。
上側の圧盤が戻る場合(図示せず)、圧縮された戻りばね180が、スライド178を始め位置に戻す強さが十分でないとき、Tヘッド170は、チャネル174のウィング182に強制的に係合し、スライド178を確実に始めの位置に戻す。次いで、開口178A、178Bは、Tヘッド170に整列し、これにより、駆動部176とスライド178を引き離すことができ、スライド178が上側に移動し続ける。
離設された2つのTヘッド170を利用することにより、機構の強度を上げるために以前から利用されている板材に完全な戻り力を作用する部材の長さが2倍になり、重いツールが掛けられたときの深刻なダメージを避ける。
本発明によるカム184が設けられたプレスにダイが取り付けられた実施例が、図21−25に示されている。
ダイマウントカム184は、下側の圧盤またはダイ部材(図示せず)に取り付けられるアダプタ190に取り付けられたスライド188の上側に、上側のプレス圧盤またはダイ部材(図示せず)に取り付けられる駆動部186を具える。
位置決めガイドキー192は、駆動部186のカム面194の中央に取り付けられ、スライド188の一部である傾斜したカムプレート198の内部に規定されたチャネル196に整列する。
スライド188は、移動できるようにアダプタ190に取り付けられ、スライド188の底部に取り付けられ中央に配置されたTブロック200(図25)により案内される。アダプタ190に形成されるT字型チャネル202は、アダプタ190の面191、193上をスライド188が横方向に移動するのを案内する。
穴206で受けられる戻りばね204は、アダプタ190の対向するプレート208に連結され、スライド188が駆動部186により横方向に移動するに伴って圧縮される。
位置決めガイドキー192は、キー192上で局所的にT形状を形成する一対のTヘッド210A、210Bを具える。
スロット212は、スライド188が図22に示すような初めの戻り位置にあるときにTヘッド210A、210Bの一つと整列する位置で、チャネルのウィング214を塞ぐ。
駆動部186が下がるにつれ、案内するTヘッド210Aは、スロット212を通ってチャネル216に挿入される。位置決めガイドキー192の主要な本体は、チャネル196のウィング214の側面に配置され、カム面194、195が接触するとスライド188を横方向に案内し、図24に示すようにスライド188を完全に前進した位置へ左側に移動する。
戻る場合において、Tヘッド210A、Bは、圧縮された戻りばね206がこれをできないときに、チャネルウィング214の下面に接触してスライド188を完全に元の位置に戻す。
スライド188が完全に戻り位置に達した場合、スロット212は再び構成部材210Aと整列し、他の構成部材210Bはチャネル196を解放し、駆動部186をスライド188から引き離すことができる。
図1は、ダイ部材がプレスに取り付けられた一般的なエアリアルカムの断片的な部分断面図である。 図2は、プレスに取り付けられたダイマウントカムの部分断面図である。 図3は、従来技術によるエアリアルカムの分解図である。 図4は、図3に示す従来技術によるエアリアルカムの反対の分解図である。 図5は、本発明によるエアリアルカムの分解図である。 図6は、図5に示すエアリアルカムの反対の分解図である。 図7は、図5および6に示すエアリアルカムの部分断面図である。 図8A−Dは、本発明によるエアリアルカムの大きさを小さくし簡略化した図であり、作業サイクルの連続的なステージを示している。 図9は、完全に前進した位置における、図8A−Dに示すエアリアルカムの概略図である。 図10は、本発明の構成によるエアリアルカムの別の構成の部分的な断面側面図である。 図11および12は、拡大した断片的な断面図であり、駆動部およびスライド間の完全な係合を遅らせるのに用いられるクリアランススペースを誇張して示すとともに、プレスのサイクルが終了したときにアダプタ上でスライドを支持および案内するTブロックおよびチャネルブロックとの関係を示している。 図13は、本発明によるエアリアルカムの第2の実施例を示す部分分解図である。 図14は、図12に示すエアリアルカムの長さ方向の断面図である。 図15は、図12および13に示すエアリアルカムの横断的な断面図である。 図16は、図16A、B、およびCは、プレス内に設置された図13−15に示すエアリアルカムの第2の実施例の部分断面図であり、プレスが操作される間に生じる連続的な位置を断片的に示している。 図17は、本発明のさらなる特徴により組み込まれる戻りを確実にする機構を具える本発明のエアリアルカムを示す側面の断面図である。 図18は、図17に示すカムの横断的な断面図である。 図19は、図17および18に示すスライドに取り付けられるチャネルブロックを下から見た斜視図である。 図20は、図17および18に示すカムの駆動部に取り付けられるキーを上から見た斜視図である。 図21は、本発明によるダイマウントカムの分解図である。 図22は、駆動部がスライドと係合する前の図21に示す構成部材の側面図である。 図23は、駆動部がスライドに係合し始めた状態の図22に示すカムの構成部材を示す側面図である。 図24は、駆動部が完全に下がった状態の図23に示すカムの構成部材を示す側面図である。 図25は、アダプタおよびスライドの部分を示す部分断面図である。

Claims (15)

  1. 形成用プレスに取り付けられるように構成されたエアリアルカムにおいて、
    上側のプレス圧盤に移動可能に取り付けれられるよう構成されたアダプタと、
    前記アダプタに取り付けられるスライドであって、前記アダプタおよび前記スライドの構成部材を嵌合する構造により、横方向の移動ができるように前記アダプタに吊り下げられたスライドと、
    前記アダプタおよびスライドの下にある下側のプレス圧盤に取り付けられるように構成された駆動部であって、前記上側の圧盤が連続的に下に移動した後に、前記駆動部の表面が前記スライドの表面に接触するように整列された駆動部とを具え、
    前記駆動部または前記アダプタの一方が、前記上側の圧盤の連続的な下降動作により、前記スライド上の傾斜したカム面と接触して駆動する傾斜したカム面を具え、前記駆動部およびアダプタ上で前記スライドの横方向の動作を生じ、前記スライドのツールにより形成処理を行い、この装置が、
    前記駆動部とスライドが係合した後に無くなる、前記吊り下がる構造部材と前記アダプタ上の前記スライドとの間のクリアランススペースを具え、前記プレスより生じる完全な係合を一瞬遅らせ、前記プレスの上側の圧盤の動作による前記スライドの完全な係合動作によって生じる衝撃や騒音を軽減することを特徴とするエアリアルカム。
  2. 請求項1に記載のエアリアルカムにおいて、前記構造部材が、前記スライドに固定され前記アダプタ内のT字型チャネルを通って延在する1以上のTブロックと、前記スライドを前記アダプタに吊り下げるために前記Tブロックのヘッド部の下面に係合するCの近くの面とを具え、前記スロットが、当該スロット内の前記Tブロックの横方向の動きを制限し、前記クリアランススペースが、前記Tブロックのヘッド部と前記スロットの上面との間にあることを特徴とするエアリアルカム。
  3. 請求項1に記載のエアリアルカムにおいて、前記スライドと、前記アダプタまたは駆動部の他方が、横方向に延在し係合するガイド面を具え、前記スライドが、前記スライドと前記駆動部または前記アダプタのいずれかの上で前記係合する傾斜したカム面の前記係合により生じる横方向の動作を受けることを特徴とするエアリアルカム。
  4. 請求項1に記載のエアリアルカムがさらに、前記スライドの底面に形成されるスロットと整列される前記駆動部に取り付けられる上に突出した位置決めガイドキーを具えることを特徴とするエアリアルカム。
  5. 請求項1に記載のエアリアルカムにおいて、前記傾斜したカム面が、前記アダプタに形成されることを特徴とするエアリアルカム。
  6. 請求項1に記載のエアリアルカムにおいて、前記傾斜したカム面が、前記駆動部に形成され、前記スライドの前記面により前記初めに係合する面を具えることを特徴とするエアリアルカム。
  7. 請求項2に記載のエアリアルカムにおいて、横方向に離設される一対のTブロックが、前記スライドに固定され、前記アダプタの一対のT字型スロットがそれぞれ、各Tブロックを受けることを特徴とするエアリアルカム。
  8. プレスマウントカムであって、
    プレス圧盤に移動可能に取り付けられるアダプタと、
    横方向の動きができるようにスライドを前記アダプタに取り付けるために、前記アダプタおよびスライドの嵌合構造形状によって、前記アダプタに取り付けられるスライドと、
    前記駆動部または前記アダプタの一方が、前記上側の圧盤の連続的な下降動作により、前記スライド上の傾斜したカム面に接触して駆動する傾斜したカム面を具え、前記駆動部およびアダプタ上で前記スライドの横方向の動きを生じ、前記スライドのツールにより形成処理を行い、この装置が、
    前記スライドに設けられ前記アダプタ内のT字型チャネル内に延在するTブロックと、前記Tブロックを係合する前記チャネルを規定する面とを有する前記嵌合構造形状を具え、前記アダプタ上で前記スライドを案内することを特徴とするプレスマウントカム。
  9. 請求項8に記載のカムにおいて、前記スライドが、上側のプレス圧盤に対して移動可能に前記アダプタに吊り下げられ、前記T字型チャネルが、当該チャネル内で前記Tブロックの横方向の動作を制限することを特徴とするカム。
  10. 請求項8に記載のカムにおいて、前記スライドと、前記アダプタまたは駆動部の他方が、横方向に延在し係合するガイド面を具え、前記スライドが、前記スライドと前記駆動部または前記アダプタのいずれかの上で前記係合する傾斜したカム面の前記係合により生じる横方向の動きを受けることを特徴とするカム。
  11. 請求項9に記載のカムがさらに、前記スライドの接触面に形成されたチャネルに整列される前記駆動部に取り付けられる突出した位置決めガイドキーを具え、前記スライドが前記駆動部に向かって下がり前記カム面が係合する前に、前記位置決めガイドキーが前記チャネル内に挿入されることを特徴とするカム。
  12. 請求項11に記載のカムにおいて、前記位置決めキーが、取り付けられた1以上のTヘッドを具え、前記スライドチャネルが、整列された1以上の開口を有するT字型であり、ここに前記スライドが横方向に移動する前に前記1以上のTヘッドの挿入が可能であり、続く前記スライドの横方向の動作により把持され、これにより、前記プレスの上側の圧盤が戻ることより前記スライドが積極的に戻ることを特徴とするカム。
  13. プレスマウントカムであって、
    プレス圧盤に移動可能に取り付けられるアダプタと、
    横方向の動きができるようにスライドを前記アダプタに取り付けるために、前記アダプタおよびスライドの嵌合構造形状によって、前記アダプタに取り付けられるスライドと、
    前記アダプタおよびスライドに整列される別のプレス圧盤に取り付けられるよう構成された駆動部とを具え、
    前記駆動部または前記アダプタの一方が、前記上側の圧盤の連続的な下降動作により、前記スライド上の傾斜したカム面と接触して駆動する傾斜したカム面を具え、前記駆動部およびアダプタ上で前記スライドの横方向の動きを生じ、前記スライドのツールにより形成処理を行い、この装置が、
    前記駆動部に取り付けられる離設された一対のTブロックと、前記駆動部に面する前記スライドの表面に形成されるT字型チャネルとを具え、前記T字型チャネルが前記1以上のTブロックに整列され、
    前記T字型を構成するウィングとフランジを具える前記チャネルが、前記スライドの戻り位置において前記1以上のTブロックを前記チャネルに挿入することができるように1以上のTブロックと整列される1以上のスロットを具え、
    前記1以上のスロットが、前記スライドの前進により前記1以上のTブロックとずれることにより、前記1以上のTブロックが前記ウィングフランジの底面に係合して、前記駆動部が戻ることによって前記スライドを積極的に戻すことを特徴とするプレスマウントカム。
  14. 請求項13に記載のカムにおいて、離設された一対のTブロックが前記駆動部に設けられることを特徴とするカム。
  15. 上側のプレス圧盤に取り付けられるアダプタと、横方向の動作を制限できるように前記アダプタから吊り下げられたスライダと、前記プレスの上側の圧盤の連続的な下降動作により前記スライダの面と接触する面を有して前記スライダの真下にある下側のプレス圧盤に整列して取り付けられる駆動部とを具え、前記スライダと駆動部またはアダプタとが、作業角度方向に沿って前記スライダを横方向に移動する前記プレスの動作により係合するカムの係合面を有するエアリアルカムにおいて、
    前記スライドおよび駆動部の前記係合する面が初めて係合するときに荷重による衝撃を減らす方法であって、
    前記アダプタとスライドとの間のクリアランススペースを形成し、前記上側の圧盤の下降動作によりクリアランススペースが無くなるまで、前記駆動部上の係合面が完全に係合するのを一瞬遅らせて、ステップを含み、プレスの動作により前記スライドが横方向へ積極的に駆動する前の前記スライドの勢いが吸収されるようにしたことを特徴とする方法。
JP2007543033A 2004-11-18 2005-09-29 プレスマウントカム Expired - Fee Related JP5243039B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62914704P 2004-11-18 2004-11-18
US60/629,147 2004-11-18
US11/069,828 US7191635B2 (en) 2004-11-18 2005-02-28 Press mounted cam
US11/069,828 2005-02-28
PCT/US2005/034616 WO2006055100A2 (en) 2004-11-18 2005-09-29 Press mounted cam

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008532764A true JP2008532764A (ja) 2008-08-21
JP5243039B2 JP5243039B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=36384734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007543033A Expired - Fee Related JP5243039B2 (ja) 2004-11-18 2005-09-29 プレスマウントカム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7191635B2 (ja)
EP (1) EP1812182A4 (ja)
JP (1) JP5243039B2 (ja)
KR (1) KR101223526B1 (ja)
WO (1) WO2006055100A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173145A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kobe Steel Ltd 押出し成形装置、押出し形材及び押出し成形方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4483192B2 (ja) * 2003-03-31 2010-06-16 オイレス工業株式会社 ホルダユニット及びそのホルダユニットを具備したヘミング加工装置
DE102005029140B4 (de) * 2005-06-23 2008-04-03 Elke Weigelt Werkzeugbefestigungseinrichtung für einen Keiltrieb
US7712346B2 (en) * 2006-04-14 2010-05-11 Trusted Tooling, Llc Tooling die slide driver
DE102006036654B4 (de) * 2006-08-03 2008-12-04 Harald Weigelt Keiltrieb mit Zwangsrückholeinrichtung
JP2008068340A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nippon Primex Inc シートカッタ
US8430385B2 (en) * 2007-09-24 2013-04-30 Harald Weigelt Wedge drive with slider receiving means
JP4922888B2 (ja) * 2007-10-02 2012-04-25 三協オイルレス工業株式会社 カム装置
JP2009090299A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Kanto Auto Works Ltd プレス金型のカム構造
EP2151288A1 (en) * 2008-08-08 2010-02-10 Atla Coop. Societa' Cooperativa di Produzione e Lavoro Device for counterthrust movement in caulking machines
DE102008061420B9 (de) * 2008-12-10 2011-02-10 voestalpine Gießerei Linz GmbH Keiltrieb
JP2011140048A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Sankyo Oilless Industry Inc カム装置
FR2959142B1 (fr) * 2010-04-26 2012-08-17 Peugeot Citroen Automobiles Sa Coulisseau pour presse d'emboutissage
US8371150B2 (en) * 2010-11-09 2013-02-12 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Forming die
FR2981588A1 (fr) * 2011-10-19 2013-04-26 Peugeot Citroen Automobiles Sa Outillage pour presse d'emboutissage comportant un dispositif a coulisseau
DE102011116714B4 (de) * 2011-10-22 2022-12-22 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren und Werkzeug zum Warmformen eines Blechmaterials
CN103372599A (zh) * 2012-04-18 2013-10-30 成都思茂科技有限公司 斜滑块机构
CN102847820B (zh) * 2012-09-19 2014-09-17 天津汽车模具股份有限公司 一种基于液压机构的上翻结构总成
DE102014102993B4 (de) * 2014-03-06 2016-05-12 Voestalpine Giesserei Linz Gmbh Werkzeugschieber
DE112015000004B4 (de) * 2014-03-06 2016-03-10 Voestalpine Giesserei Linz Gmbh Werkzeugschieber
CN106103069B (zh) * 2014-03-06 2018-08-03 奥钢联铸造林茨有限责任公司 工具滑动机构
CN104826942B (zh) * 2015-05-21 2017-03-15 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种冲压模具及其斜楔机构
JP6288899B2 (ja) * 2015-06-15 2018-03-07 アイダエンジニアリング株式会社 プレス機械のダイナミックバランス装置
JP6321313B1 (ja) * 2018-01-05 2018-05-09 三協オイルレス工業株式会社 カム装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190426U (ja) * 1983-05-30 1984-12-17 マツダ株式会社 プレス金型用カム構造
JPH0276619U (ja) * 1988-11-24 1990-06-12
JPH02169129A (ja) * 1988-12-21 1990-06-29 Honda Motor Co Ltd 金型装置
JPH10314863A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Toyota Auto Body Co Ltd プレス型のカム構造
JP2000117328A (ja) * 1998-10-15 2000-04-25 Sankyo Oilless Kogyo Kk カムスライダーとカムユニット
JP2000233239A (ja) * 1999-02-10 2000-08-29 Toyota Motor Corp 複合加工プレス型
JP2003080326A (ja) * 2001-09-11 2003-03-18 Sankyo Oilless Industry Inc カムユニット

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1999057A (en) * 1929-06-06 1935-04-23 Hannifin Mfg Co Press
JPS583733A (ja) 1981-07-01 1983-01-10 Nissan Motor Co Ltd プレス型構造
DE69018082T2 (de) * 1990-11-09 1995-09-28 Umix Co Ltd Gesenk mit Führungsschlitten.
US5487296A (en) * 1992-01-09 1996-01-30 Connell Limited Partnership Univers cam unit
US5269167A (en) * 1992-01-09 1993-12-14 Connell Limited Partnership Universal aerial cam unit
CA2073204C (en) * 1992-07-06 1999-08-24 Mitsuo Matsuoka Noise reducing structure of slide-cam die
JPH10235437A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Sankyo Oiruresu Kogyo Kk プレス金型用のカムユニット
US5884521A (en) * 1998-07-10 1999-03-23 Lamina, Inc. High performance aerial and die mount cams
DE19855919A1 (de) * 1998-12-03 2000-06-08 Umix Co Ltd Preßvorrichtung
DE19860178C1 (de) 1998-12-24 2000-05-11 Harald Weigelt Keiltrieb zur Umlenkung einer vertikalen Preßkraft
JP3051735B1 (ja) * 1999-04-15 2000-06-12 ユミックス株式会社 負角成形型とその加圧装置
US6079250A (en) * 1999-08-13 2000-06-27 Unova Ip Corp. Adjustable mechanically operated hemming apparatus
JP2001137947A (ja) * 1999-11-15 2001-05-22 Umix Kk プレス金型の付勢装置
JP2002263754A (ja) * 2001-03-05 2002-09-17 Umix Co Ltd 負角成形型の回転カム駆動装置
JP2002316223A (ja) * 2001-04-18 2002-10-29 Umix Co Ltd プレス装置
JP3540308B2 (ja) * 2002-05-16 2004-07-07 ユミックス株式会社 スライドカム型
US6918333B2 (en) * 2002-10-07 2005-07-19 Press Center Inc. Retainer device for a press punch
JP2004249355A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Sankyo Oilless Industry Inc モジュールカムと加工具の取付位置調整方法
US6997029B2 (en) * 2003-11-05 2006-02-14 Danly Iem, A Division Of Connell Limited Partnership Roller cam mechanism and drive assembly with positive retraction

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190426U (ja) * 1983-05-30 1984-12-17 マツダ株式会社 プレス金型用カム構造
JPH0276619U (ja) * 1988-11-24 1990-06-12
JPH02169129A (ja) * 1988-12-21 1990-06-29 Honda Motor Co Ltd 金型装置
JPH10314863A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Toyota Auto Body Co Ltd プレス型のカム構造
JP2000117328A (ja) * 1998-10-15 2000-04-25 Sankyo Oilless Kogyo Kk カムスライダーとカムユニット
JP2000233239A (ja) * 1999-02-10 2000-08-29 Toyota Motor Corp 複合加工プレス型
JP2003080326A (ja) * 2001-09-11 2003-03-18 Sankyo Oilless Industry Inc カムユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173145A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kobe Steel Ltd 押出し成形装置、押出し形材及び押出し成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006055100A3 (en) 2007-04-05
EP1812182A4 (en) 2009-03-25
KR101223526B1 (ko) 2013-01-18
EP1812182A2 (en) 2007-08-01
US20060101894A1 (en) 2006-05-18
US7191635B2 (en) 2007-03-20
KR20070085939A (ko) 2007-08-27
WO2006055100A2 (en) 2006-05-26
JP5243039B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5243039B2 (ja) プレスマウントカム
JP5189362B2 (ja) ユニバーサル・カム・スライド
US7596983B2 (en) Press brake clamp incorporating tool-seating mechanism
CN103180064B (zh) 弯板机的上模保持架装置
MX2007015651A (es) Dispositivo de la cerradura de herramienta para una llave de chaveta.
CN211679641U (zh) 一种双层斜楔机构
JP4314437B2 (ja) 浮き上がり防止機構付き口金
CN100486727C (zh) 装配压床的靠模
JP2009064737A (ja) 可逆形電磁接触器のインターロック装置
US4674315A (en) Adjustable clamping element for top tools on presses
CN108421913B (zh) 模具坯料扶正装置
KR20140050474A (ko) 스테이 홈 가공장치
JPH1133820A (ja) 鋸切断機のクランプ装置
KR200347680Y1 (ko) 단자결착기의 단자 이송 플레이트 간격 조절장치
CN211277494U (zh) 一种长条板状工件加工专用工装
US7080542B2 (en) Press mounted cam and method of manufacture
JP2009090299A (ja) プレス金型のカム構造
JPH0780095B2 (ja) ピアスナット自動組立装置
US20110155779A1 (en) Tooling for fixing hooks connecting the ends of belt conveyors
CN115945599B (zh) 一种阴角配件冲孔模具的上料系统
CA2479447A1 (en) Roller cam mechanism and drive assembly with positive retraction
JPH09239461A (ja) 打ち分け装置
JP2003305521A (ja) プレス成形装置
JPH0114353Y2 (ja)
JPH07164070A (ja) パンチプレス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111116

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130404

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees