JP2000233239A - 複合加工プレス型 - Google Patents

複合加工プレス型

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JP2000233239A
JP2000233239A JP11032922A JP3292299A JP2000233239A JP 2000233239 A JP2000233239 A JP 2000233239A JP 11032922 A JP11032922 A JP 11032922A JP 3292299 A JP3292299 A JP 3292299A JP 2000233239 A JP2000233239 A JP 2000233239A
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die
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Nobuyoshi Hayashi
信芳 林
Takanori Matsukura
孝典 松倉
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で傾斜部の穴抜き加工とフランジ
部の外周縁の剪断および/または曲げ加工とを一ストロ
ークで行うことが可能な複合加工プレス型を提供する。 【解決手段】 ワークWは、底部Waが上方に位置しフ
ランジ部Wdが下方に位置するようにセットされる。複
合加工プレス型は、ワークWの内側面を支持する下型1
と、下型1に対向して配置され、下型1に対して近接・
離間移動可能に駆動される上型2と、上型2に設けら
れ、下型1に対して近接移動された際に、下型1と協働
してワークWの外側面を保持するパッド3と、パッド3
の外方に配設され、刃具5aを有するパッドリング6
と、ワークWの傾斜部Wbに対応するように配置され、
傾斜部Wbの面に対してほぼ直交する方向に進退可能に
支持されたパンチ7と、パンチ7を進退駆動するパンチ
駆動手段8と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合加工プレス型
に関し、より詳しくは、ワークが、底部と、側壁部と、
底部と側壁部との間に形成された傾斜部と、側壁部に連
続して外側に延出するフランジ部とを一体に形成された
ものであり、該ワークの傾斜部に対する穴抜き加工と、
フランジ部の外周縁に対する剪断および/または曲げ加
工とを、一ストロークで行うことが可能な複合加工プレ
ス型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のエンジンのオイルパン
や燃料タンク等は一般に、底部と、側壁部と、底部と側
壁部との間に形成された傾斜部と、側壁部に連続して外
側に延出するフランジ部とが絞り加工等によって一体に
形成される。そして、フランジ部は所定の幅(側壁部か
ら延出する長さ)となるように、プレス型によってその
外周縁を剪断(外周抜き)加工したり、あるいは曲げ加
工を行っている。一方、オイルパンの場合のドレン穴
は、エンジンの搭載角等の関係から、底部と側壁部との
間に形成された傾斜部に必要に応じてプレス型によって
穴抜き加工されている。また、燃料タンクの場合の供給
穴あるいは排出穴も、接続される供給管あるいは排出管
の配置関係から、燃料タンクの場合と同様に、底部と側
壁部との間に形成された傾斜部に必要に応じてプレス型
によって穴抜き加工されている。
【0003】ワークWのフランジ部Wdの外周抜き加
工、あるいは曲げ加工を行うための一般的なプレス型
は、図5に示すように、ワークWのフランジ部Wdを曲
げ加工および/または剪断加工するための刃具150b
を有する,ボルスタ等に固設された固定型としての下型
110と、この下型110に対向して配置されて下型1
10に対して近接・離間移動可能に駆動される可動型と
しての上型120と、上型120に設けられ、下型11
0と協働してワークを保持するためのパッド130と、
パッド130の外方に配設されワークWのフランジ部W
dを曲げ加工および/または剪断加工するための刃具1
50aを有するパッドリング160と、を備えている。
さらに、このプレス型には、所定の加工が完了したワー
クWを搬送することができるように、上型120が上昇
したときにワークWを下型110から搬送基準Lまで持
ち上げるためのリフタ9が設けられている。上型120
の上死点Mから下死点NまでのストロークS、および、
搬送基準Lまでの高さは一定に設定されている。
【0004】一方、穴抜き加工を行うためのプレス型と
しては、例えば実開昭59−157729号公報に開示
されているように、固定された下型と、該下型に向かっ
て往復動する上型と、該上型の中に組込まれ該上型の往
復動と同一の方向に該上型に相対的に往復動するパッド
と、前記上型と前記パッドとの相対的な運動により前記
上型の往復動と異なる方向に往復動する受動カムと、該
受動カムに固定されたパンチと、前記下型に固定された
ダイとからなるカム式プレス型において、前記受動カム
は前記上型に往復動自在に装着すると共に、前記受動カ
ムと前記パッドとには前記受動カムの往復動と平行な方
向に摺動自在な平面を設けたことを特徴とするカム式プ
レス型が知られている。
【0005】また、実開昭59−157729号公報に
はさらに、被加工物(ワーク)を保持するパッドに受動
カムが装着され、また、受動カムの摺動面と互いに摺動
できる平面をなしている駆動カムが上型に懸垂して固着
されたカム式プレス型も開示されている。
【0006】ところで、上述した自動車のオイルパンや
燃料タンク等のように、所定の容積を付与すべく側壁部
が比較的高くなるように、すなわち、底部からフランジ
部までが比較的高くなるように形成されたワークに対し
て剪断加工や曲げ加工、あるいは穴抜き加工をプレス型
によって行う場合には、加工が完了してリフタ9によっ
て搬送基準Lまで持ち上げられたワークWを搬送する際
に、一定のストロークSに設定された上型120に対し
てワークWが干渉しないようにクリアランスCを設定す
る必要がある。そのため、図5に示したようなワークW
を加工するためのプレス型においては、下型110のワ
ークWを支持するためのダイ210を上向きに突出させ
てワークWの内側面に接するように形成し、また、下型
110に対して近接移動された際にダイ210と協働し
てワークWを保持するための上型120のパッド130
を下向きに開放させてワークWの外側面を保持するよう
に形成する必要がある。このように構成されたプレス型
に対して、ワークWは底部Waが上方に位置しフランジ
部Wdが下方に位置するようにセットされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、実開昭59−157729号公報に開示されている
ようなカム式プレス型にあっては、上型と前記パッドと
の相対的な運動により傾斜部に応じた方向に往復動する
ための受動カムのスペースが必要となる。
【0008】しかしながら、上述したように成形された
ワークWは、底部Waが上方に位置しフランジ部Wdが
下方に位置するようにセットされることにより、上型1
20の移動方向(プレス方向)から平面視した場合に、
傾斜部Wbが底部Waの外周縁に位置し、プレス方向と
平行に位置する側壁部Wcからフランジ部Wdが外方に
向かって延びた状態となっており、フランジ部Wdと傾
斜部Wbとの水平方向の相対位置が極めて近接してい
る。そのため、ワークWのフランジWdを曲げ加工およ
び/または剪断加工するための刃具150aを有するパ
ッドリング160に、実開昭59−157729号公報
に開示されたような往復動するためのスペースを必要と
する受動カムを設けることはできない。すなわち、従来
のプレス型では、比較的高さを有するワークWの傾斜部
Wbに対する穴抜き加工と、この傾斜部Wbと水平方向
に極めて近接した位置にあるフランジ部Wdの外周縁に
対する剪断および/または曲げ加工とを、一ストローク
で行うことはできなかった。そのため、従来の技術で
は、ワークWのフランジ部Wdへの剪断加工や曲げ加工
と、傾斜部Wbへの穴抜き加工とを、別々のプレス型に
よって別工程で行わなければならず、工程が増加するこ
とによって各工程のための設備や手間、時間に無駄が生
じるという問題があった。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、図5に示したように、底部が上方に配置されフラン
ジ部が下方に配置された状態のワークに対して、傾斜部
の穴抜き加工と、フランジ部の外周縁の剪断および/ま
たは曲げ加工とを、一ストロークで行うことが可能な複
合加工プレス型を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の複合加工プレ
ス型に係る発明は、上記課題を解決するため、ワーク
が、底部と、側壁部と、底部と側壁部との間に形成され
た傾斜部と、側壁部に連続して外側に延出するフランジ
部とを一体に形成されたものであり、該ワークの傾斜部
に対する穴抜き加工と、フランジ部の外周縁に対する剪
断および/または曲げ加工とを、一ストロークで行う複
合加工プレス型であって、ワークの内側面を支持する固
定型と、該固定型に対向して配置され、固定型に対して
近接・離間移動可能に駆動される可動型と、該可動型に
設けられ、固定型に対して近接移動された際に、前記固
定型と協働してワークの外側面を保持するパッドと、該
パッドの外方に配設され、ワークのフランジ部を剪断お
よび/または曲げ加工するための刃具を有するパッドリ
ングと、前記ワークの傾斜部に対応するように配置され
ると共に、該傾斜部に対してほぼ直交する方向に進退可
能に支持されたパンチと、該パンチを進退駆動して前記
ワークの傾斜部に穴抜き加工を行わせるパンチ駆動手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0011】請求項2の複合加工プレス型に係る発明
は、上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明に
おいて、パンチ駆動手段は、可動型の固定型に対する近
接移動によってパンチを前進駆動させるカム機構からな
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項3の複合加工プレス型に係る発明
は、上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明に
おいて、パンチ駆動手段は、流体圧によって作動される
流体圧機構からなることを特徴とするものである。
【0013】請求項1の発明では、ワークは、その内側
面が固定型によって支持されることにより、可動型を固
定型に対して近接移動させた際に、外側面が可動型に設
けられたパッドによって保持される。その後、ワークの
フランジ部は、パッドの外方にフランジ部と対応するよ
うに配設されたパッドリングの刃具によって、剪断およ
び/または曲げ加工が行われる。これと同時または前後
して、ワークの傾斜部に対応するように配置されたパン
チが、パンチ駆動手段によって傾斜部に対してほぼ直交
する方向に前進駆動され、ワークの傾斜部に穴抜き加工
が行わわれる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、可動型の固定型に対する近接移動によってワーク
の傾斜部に穴抜き加工が所定のタイミングで行われる。
【0015】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、流体圧機構の流体圧によってパンチが傾斜部に対
してほぼ直交する方向に所定のタイミングで前進駆動さ
れることにより、ワークの傾斜部に穴抜き加工が行われ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の複合加工プレス型の実施
の一形態を、図1〜図3に基づいて詳細に説明する。な
お、図において同一符号は同一部分または相当部分とす
る。図1〜図3は、後述するように、ワークWの傾斜部
Wbの穴抜き加工と、フランジ部Wdの剪断および/ま
たは曲げ加工とが行われる状態を、順を追って示したも
のである。
【0017】最初に、本発明の複合加工プレス型が適用
されるワークWについて説明する。ワークWは、底部W
aと、比較的高さを有する側壁部Wcと、底部Waと側
壁部Wcとの間に形成された傾斜部Wbと、側壁部Wc
に連続して外側に延出するフランジ部Wdとが絞り加工
等によって一体に成形されたものである。このように、
例えば、自動車のエンジンのオイルパンや燃料タンク等
を構成する。自動車のエンジンに適用する大きさに形成
されたワークWは、フランジ部Wdがエンジン本体に取
付けられて、オイルパンを構成する。そして、ワークW
の傾斜部Wbは、エンジンが自動車に搭載されたときの
その搭載角によって、下向きに配置されることとなる。
また、2つのワークWを一対で用い、互いのフランジW
bを溶接等によって接合することにより、所定の容積を
有する燃料タンクが形成される。このように比較的高さ
を有するように成形されたワークWは、上述したように
加工後の搬送を考慮して、底部Waが上方に位置しフラ
ンジ部Wdが下方に位置するようにセットされる。
【0018】本発明の複合加工プレス型は、概略、ワー
クWの傾斜部Wbに対する穴抜き加工と、フランジ部W
dの外周縁に対する剪断および/または曲げ加工とを行
うためのもので、ワークWの内側面を支持する固定型と
しての下型1と、この下型1に対向して配置され、下型
1に対して近接・離間移動可能に駆動される可動型とし
ての上型2と、この上型2に設けられ、下型1に対して
近接移動された際に、下型1と協働してワークWの外側
面を保持するパッド3と、このパッド3の外方に配設さ
れ、ワークWのフランジ部Wdを剪断および/または曲
げ加工するための刃具5aを有するパッドリング6と、
ワークWの傾斜部Wbに対応するように配置されると共
に、この傾斜部Wbの面に対してほぼ直交する方向に進
退可能に支持されたパンチ7と、このパンチ7を進退駆
動してワークWの傾斜部Wbに穴抜き加工を行わせるパ
ンチ駆動手段8と、を備えている。なお、この実施の形
態では、ワークWを搬送するために搬送基準Lまで持ち
上げるリフタについては、図5に示したものと同様であ
り、その説明を省略する。
【0019】下型1は、ボルスタ(図示は省略する)上
に取付けられており、図1〜図3に示すように、ワーク
Wの外形抜き加工されるフランジWdの一部を除いて、
その内側面をほぼ全面にわたって支持するダイ10を備
えており、この実施の形態の場合、フランジ部Wdと対
応する位置にはパッドリング6の刃具5aと協働してワ
ークWのフランジ部Wdの外周縁を外形抜き加工する刃
具5bが設けられ、また、傾斜部Wbと対応する位置に
はパンチ7と整合するようにダイス11が設けられてい
る。そして、ダイス11には、パンチ7によって穴抜き
された不要のワークWb’(図3)を排出するための通
路12が設けられている。
【0020】上型2は、下型1と対向するように配置さ
れ、ラム(図示は省略する)によって昇降移動可能に支
持されている。上型1の下面には、パッド3の外方を取
り囲むようにしてパッドリング6が形成されている。パ
ッドリング6の下方先端は、内方に向かって膨出するよ
うに形成されて、下型1の刃具5bと対応するように刃
具5aが設けられている。また、上型2の下面には、パ
ッド3のガイド孔30に嵌合されるガイドピン20と、
パッド3の上面との間に介装されるダイクッション21
と、この実施の形態の場合、パンチ駆動手段8を構成す
るカム80とが取付けられている。
【0021】パッド3は、ワークWに穴抜き加工および
外形抜き加工を行うべく、上型2が下降移動された際
に、下型1のダイ10にセットされたワークWの外形抜
き加工されるフランジWbの外周先端一部分を除いて、
その外側面をほぼ全面にわたってダイ10との間で保持
するような形状に形成されてなるもので、上方外方に支
持部31が設けられている。この支持部31の外方面に
は長孔32が形成されており、長孔32にはパッドリン
グ6に設けられたピン60の先端が係合されている。こ
の構成によって、パッド3はパッドリング6の内方に組
み込まれ、上型2の昇降移動方向と同一の方向に、上型
2に対して相対的に昇降移動することが可能となってい
る。
【0022】パンチ7は、その後端に被押圧面70が形
成されてなるもので、パッド3のワークWの傾斜部Wb
と対応する位置に、ワークWの傾斜部Wbの面に対して
ほぼ直交する方向へパンチ7が進退移動することができ
るように嵌挿支持されている。パンチ7の被押圧面70
の前面とパッド3に形成された段部3aとの間には、パ
ンチ7を後方に付勢する戻しスプリング33が介装され
ている。パッド3が上型2に対して相対的に近接移動す
ると、カム80の摺動面80aが被押圧面70に当接・
摺動することにより、パンチ7は押圧されて戻しスプリ
ング33に抗して前進駆動される。
【0023】以上のように構成された本発明の複合プレ
ス型の作動について説明する。最初に、上型2は下型1
から上昇離間されており、長孔32がパッドリング6の
ピン60に係合されたパッド3は、上型2から相対的に
下降・離間した状態とされており、この状態で、比較的
高さを有するように成形されたワークWは、上述したよ
うに、底部Waが上方に位置しフランジ部Wdが下方に
位置するようにセットされる。
【0024】次いで、上型2を下型1に対して近接させ
るように下降移動させると、図1に示すように、上型2
の下面に設けられたガイドピン20がパッド3のガイド
孔30に嵌合されることにより、パッド3は、下型1の
ダイ10と整合するようにガイドされた状態でさらに下
降移動され、下型1のダイ10にセットされたワークW
の外側面をほぼ全面にわたってダイ10との間で保持す
る。
【0025】さらに、上型2が下降移動すると、図2に
示すように、ワークWに当接されたパッド3が上型2に
対して相対的に近接移動されて、パンチ7の被押圧面7
0がカム80の摺動面80aに当接される。そして、さ
らに上型2が下降移動すると、図3に示すように、カム
80の摺動面80aに当接されたパンチ7の被押圧面7
0が押圧され、パンチ7が戻しスプリング33に抗して
ワークWの傾斜部Wbの面に対してほぼ直交する方向に
前進駆動され、パンチ7の先端がダイス11に嵌合され
るようにして、ワークWの傾斜部Wbに穴抜き加工を行
う。パンチ7によって穴抜きされた不要のワークWb’
は、ダイス11の通路12から排出される。
【0026】また、ワークWの傾斜部Wbに対する穴抜
き加工と同時または前後して、パッド3の下端面から突
出して保持されていないワークWのフランジ部Wdは、
この実施の形態の場合、パッドリング6に設けられた刃
具5aによって下型1の刃具5bの間で剪断され、外形
抜き加工が行われることとなる。穴抜き加工と外形抜き
加工を行うタイミングは、ワークWの厚さや各種の抜き
加工する長さ等の抵抗、あるいはプレスの性能等の諸元
によって調整することができ、これらのタイミングは上
型2からパッドリング6に設けられる刃具5aの距離と
カム80の長さとによって変更調整することができる。
【0027】なお、下型1およびパッドリング6の刃具
5a,5bは、この実施の形態においては、ワークWの
フランジ部Wdに外形抜き加工を行うものとして説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限定されることなく、
必要に応じてワークWのフランジ部Wdを曲げ加工して
フランジやヘムを形成することができるようなものに替
えることができる。
【0028】また、この実施の形態においては、パンチ
駆動手段8として、上型1の下面にカム80を設けると
共に、このカム80に押圧される被押圧面70をパンチ
7に設けた場合によって説明したが、本発明はこの実施
の形態に限定されることなく、図4に示すように、パッ
ド3のワークWの傾斜部Wbと対応する位置に、油圧ポ
ンプやエアコンプレッサ等の圧力流体供給手段(図示は
省略する)から供給される圧力流体によって作動される
圧力流体機構としてのシリンダ85を、ワークWの傾斜
部Wbの面に対してほぼ直交する方向へ伸張・退縮駆動
するように設け、このシリンダ85内に嵌挿されたピス
トン86のロッドにパンチ7を取付けることもできる。
この場合にあっては、図1〜図3に示した実施の形態の
場合のようにカム80と被押圧面70とを整合するよう
に配置したり、カム80の上型2からの摺動面80aの
位置(長さ)によって穴抜き加工のタイミングを調整す
る必要がなく、簡単な構成で、圧力流体供給手段からの
圧力流体の供給を切り換え制御するだけで所望するタイ
ミングで穴抜き加工を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワークの内側
面を支持する固定型と、該固定型に対向して配置され、
固定型に対して近接・離間移動可能に駆動される可動型
と、該可動型に設けられ、固定型に対して近接移動され
た際に、前記固定型と協働してワークの外側面を保持す
るパッドと、該パッドの外方に配設され、ワークのフラ
ンジ部を剪断および/または曲げ加工するための刃具を
有するパッドリングと、前記パッドの周縁部に対応する
ように配置されると共に、該傾斜部に対してほぼ直交す
る方向に進退可能に支持されたパンチと、該パンチを進
退駆動して前記ワークの傾斜部に穴抜き加工を行わせる
パンチ駆動手段と、を備えたことにより、コンパクトな
構成で、底部が上方に配置されフランジ部が下方に配置
された状態のワークに対して、傾斜部の穴抜き加工と、
フランジ部の外周縁の剪断および/または曲げ加工と
を、一ストロークで行うことが可能な複合加工プレス型
を提供することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
の発明において、パンチ駆動手段を、可動型の固定型に
対する近接移動によってパンチを前進駆動させるカム機
構によって構成したことにより、可動型の固定型に対す
る近接移動のみによって所定のタイミングでワークの傾
斜部に穴抜き加工を行うことができる複合加工プレス型
を提供することができる。
【0031】請求項3の発明によれば、請求項1に記載
の発明において、パンチ駆動手段を、流体圧によって作
動される流体圧機構によって構成したことにより、簡単
な構成で、圧力流体供給手段からの圧力流体の供給を切
り換え制御するだけで所望するタイミングで穴抜き加工
を行うことができる複合加工プレス型を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合加工プレス型の実施の一形態を示
す要部断面図であって、上型を下型に対して近接させる
ように下降移動させてワークをほぼ全面にわたってパッ
ドと下型との間で保持した状態を示している。
【図2】図1の状態から加工を開始する直前の状態を示
す要部断面図である。
【図3】図2の状態から穴抜き加工および外形抜き加工
を行った状態を示す要部断面図である。
【図4】本発明の複合加工プレス型の実施の他の形態を
示す要部断面図である。
【図5】従来の一般的な外形抜き加工を行うためのプレ
ス型を示す断面図である。
【符合の説明】
W ワーク Wa 底部 Wb 傾斜部 Wc 側壁部 Wd フランジ部 1 下型 2 上型 3 パッド 5a,5b 刃具 6 パッドリング 7 パンチ 8 パンチ駆動手段 80 カム 85 シリンダ 86 ピストン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B21D 53/86 B21D 53/86 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが、底部と、側壁部と、底部と側
    壁部との間に形成された傾斜部と、側壁部に連続して外
    側に延出するフランジ部とを一体に形成されたものであ
    り、該ワークの傾斜部に対する穴抜き加工と、フランジ
    部の外周縁に対する剪断および/または曲げ加工とを、
    一ストロークで行う複合加工プレス型であって、 ワークの内側面を支持する固定型と、 該固定型に対向して配置され、固定型に対して近接・離
    間移動可能に駆動される可動型と、 該可動型に設けられ、固定型に対して近接移動された際
    に、前記固定型と協働してワークの外側面を保持するパ
    ッドと、 該パッドの外方に配設され、ワークのフランジ部を剪断
    および/または曲げ加工するための刃具を有するパッド
    リングと、 前記パッドの周縁部に対応するように配置されると共
    に、該傾斜部に対してほぼ直交する方向に進退可能に支
    持されたパンチと、 該パンチを進退駆動して前記ワークの傾斜部に穴抜き加
    工を行わせるパンチ駆動手段と、を備えたことを特徴と
    する複合加工プレス型。
  2. 【請求項2】 パンチ駆動手段は、可動型の固定型に対
    する近接移動によってパンチを前進駆動させるカム機構
    からなることを特徴とする請求項1に記載の複合加工プ
    レス型。
  3. 【請求項3】 パンチ駆動手段は、流体圧によって作動
    される流体圧機構からなることを特徴とする請求項1に
    記載の複合加工プレス型。
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