JP2001001064A - プレス型の成形補助装置 - Google Patents

プレス型の成形補助装置

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JP2001001064A JP11169072A JP16907299A JP2001001064A JP 2001001064 A JP2001001064 A JP 2001001064A JP 11169072 A JP11169072 A JP 11169072A JP 16907299 A JP16907299 A JP 16907299A JP 2001001064 A JP2001001064 A JP 2001001064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブランクホルダーを有するプレス型にブランク
を部分的に挟み付けるクッション機構が併用されている
ものがある。このクッション機構でブランクの特定箇所
のプレス成形を行っているものがあり、プレス成形品を
ノックアウト部材でプレス型から押し出すことが行われ
ている。この場合、成形品が無拘束の状態になってか
ら、ノックアウト部材が成形品に突き当たるようにして
おく必要がある。これは、もし、成形品が何らかの拘束
を受けているときに、ノックアウト作用がなされると、
成形品に傷が付いたりするからである。そして、このよ
うな機能を満足させるためには、プレス型としての改良
が要求される。 【解決手段】上述の課題を解決するために、成形補助部
材5の駆動手段6がプレス型3、4に組み込まれている
もので、また、プレス加工中は成形補助部材5を所定位
置まで後退させ、成型後プレス型3、4が後退すると共
にブランクホルダー20がワークを開放するまでは、前
記後退位置を維持する構成にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】鋼板をプレス成形するものの
中には、ブランクホルダーに対してブランクを部分的に
挟み付けるクッション機構が併用されているものがあ
る。そして、このクッション機構には、ブランクの特定
箇所を成形する機能が付与されている。この発明は、こ
のようなクッション機構の技術分野に属している。
【0002】
【従来の技術】鋼板等のプレス成形は、最初に鋼板の周
囲をブランクホルダーで押さえ、それからプレス型を進
出させて成形するのであるが、さらに、このブランクホ
ルダーを補助するものとして、別途に設けたクッション
機構でブランクを挟み付けることが行われている。そし
て、このクッション機構を利用して特定の箇所、例えば
難成形部位の成形をも行っている。このクッション機構
には成形品を押し上げる機能も付与されており、その押
しあげる時期は、プレス型が後退していると共にブラン
クホルダーも開放されて、ワークが拘束されていない状
態になった時期が一般的である。このような時期を選定
することによって、クッション機構がワークに接触して
も、ワークが容易に移動するので、ワークに傷が付いた
り変形が生じたりしないのである。このクッション機構
は、一般にプレス機械のボルスターに制御機構を内装
し、これによって上述のような作動時期の選定がなされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような方式であ
ると、クッション機構全体の一部である駆動機構部はボ
ルスターに組み込まれ、他のブランクに作用する部材は
プレス型に組み込まれている。よって、前記駆動機構部
とブランクに作用する部材が何らかの形で連結されてい
なければならない。したがって、プレス型を交換すると
きには、上記の機構の連結をその都度おこなわなければ
ならないので、交換の手間や所要時間の面で不利であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、上
述のような問題点を解決するために発案されたもので、
ボルスターとは関係のない手法を見いだし、そこに採用
される駆動手段、すなわちクッション機構ユニットに特
殊な挙動を行わせることが、基本的な考え方になってい
る。請求項1の発明は、ブランクホルダーを有するプレ
ス型にブランクを部分的に挟み付けるクッション機構が
併用されている形式のものにおいて、このクッション機
構の成形補助部材がブランクの特定箇所の成形を行うよ
うに構成され、上記成形補助部材の駆動手段がプレス型
に組み込まれていることを特徴としている。したがっ
て、ボルスターと何等の機構的関連を持つことなく、プ
レス型内部で必要な機能を全て充足させることができ
る。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、駆
動手段は、ワークの成形加工時には成形補助部材を所定
位置まで後退させ、成型後プレス型が後退すると共にブ
ランクホルダーがワークを開放するまでは、前記後退位
置を維持する機能が付与されていることを特徴としてい
る。したがって、成形補助部材が進出するときには、す
でにワークに対する拘束作用が消滅させられているの
で、成形補助部材がワークに突き当たると、ワークは直
ちに押し出される。よって、成形補助部材がワークを強
く押したりしないので、ワークの傷つきや変形等が発生
しないのである。これは、とくに自動車の外板のように
外観品質を重要視するような場合に、大変有利なことで
ある。
【0006】請求項3の発明は、請求項2において、駆
動手段は少なくともプレス型に固定されるシリンダとシ
リンダ内を摺動するピストンと成形補助部材に結合され
たピストンロッドから成り、ピストンの片側には成形補
助部材を押し出すばね手段が設置され、ピストンの他側
にはばね手段の弾力を拘束する手段が設置されているこ
とを特徴としている。したがって、成形補助部材が後退
しなければならないときには、ばね手段の弾性的縮小に
よって、この後退を許容し所要の位置まで後退する。こ
の後退と同時にピストン他側の拘束機能によって、ばね
手段による変位、すなわち成形補助部材が進出方向にも
どろうとする運動が禁止されるので、成形補助部材の所
定の後退位置が正しく維持される。
【0007】請求項4の発明は、請求項3において、ば
ね手段は封入された気体であり、拘束する手段は吸入と
排出が制御される液体であることを特徴としている。し
たがって、気体の圧縮性によってばね機能が得られ、ま
た、非圧縮性である液体を吸入・排出の面で制御をして
いるので、成形補助部材が後退をさせられるときには、
気体の圧力値や液体の通路面積の選定を適宜おこなうこ
とにより、成形補助部材の後退時の反力を適正な値にす
ることが容易にできる。そして、成形補助部材の進出速
度も同様にして適正な値に選定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図示の実施形態にしたがって、本
願発明を詳しく説明する。プレス機械の一部を形成する
アッパボルスター1とロアボルスター2とが上下に対向
させて配置され、ロア側2が静止状態、アッパ側が上下
にストロ−クするようになっている。プレス型は、上型
3と下型4で構成され、それぞれアッパボルスター1と
ロアボルスター2にしっかりと結合してある。成形補助
部材5は、駆動手段6で進退制御がなされ、プレス型内
での補助プレス型としての機能をも果たしている。駆動
手段6は、ワークの成形加工時には成形補助部材を所定
位置まで後退させ、成型後プレス型が後退すると共にブ
ランクホルダーがワークを開放するまでは、前記後退位
置を維持する機能が付与されている。
【0009】駆動手段6は、上型3内に組み込まれてお
り、少なくともプレス型(上型3)に固定されるシリン
ダ7とシリンダ内を摺動するピストン8と成形補助部材
5を押し出すピストンロッド9から成り、ピストン8の
片側には成形補助部材を押し出すばね手段10が設置さ
れ、ピストンの他側にはばね手段10の弾力を拘束する
手段11が設置されている。ばね手段10を実現する方
法としては、圧縮コイルスプリングや封入された気体な
どいろいろなものが適用できるが、ここでは窒素ガスを
ピストン8の片側に封入してある。このガス圧によっ
て、成形補助部材5に押し出し方向の力が付与される。
一方、拘束する手段11についても、機械的なものとし
てはコレットチャックのような機構で、ピストンロッド
9の後退は許すが進出は禁止する方式とか、非圧縮性の
流体を用いる方式などが採用できるが、ここでは後者の
タイプである。符号11は拘束する手段を指している
が、合わせて油圧機器の作動油を示している。作動油1
1は、ピストン8が後退するときには吸い込まれ、ガス
圧で進出するときには押し出される。この流体の制御
は、図4にしたがって後述する。
【0010】図5に示すドアフレーム12のような部品
を成形するときには、ピラー部13は比較的単純な形状
なので成形上の問題はないのであるが、ルーフレール1
4とピラー部13との交差箇所15は局部的に深絞りと
なるために、補助プレス型、すなわち成形補助部材が採
用されている。それが符号5で示した部材であり、連結
軸16を介してピストンロッド9に結合してある。
【0011】上型3には、収容孔17が明けられ、ここ
にシリンダ7を収容して固定ボルト18、18でしっか
りと取り付けてある、また、収容孔17に連続させて通
孔19が明けられ、ここにピストンロッド9が臨んでい
て補助プレス型、すなわち成形補助部材5が進退できる
ようになっている。
【0012】符号20は、ブランクホルダーを示してお
り、上型3の周囲に形成された下面21と下型4の周囲
に配置された保持型22で構成され、保持型22はクッ
ションピン23や油圧シリンダ25等からなるクッショ
ン装置で支持されている。また、下型4には補助プレス
型5と対をなす静止型24が配置されている。
【0013】以上に述べた静止型24、成形補助部材
5、連結軸16、ピストンロッド9、ピストン8、シリ
ンダ7、シリンダ7内の流体等の集合体が「クッション
機構」を形成しているのである。
【0014】図4は、作動油の制御回路図であり、ピス
トン8の上側に窒素ガスが封入され、ピストン8の下側
の油室26に作動油が入っている。油室26は、チェッ
クバルブ27やパイロットバルブ28を介してオイルタ
ンク29に接続され、空気管30からの圧縮空気がオイ
ルタンク29の油面に作用して、作動油に供給圧が加え
られている。チェックバルブ27は、油室26への油流
を許す向きに配置されている。パイロットバルブ28
は、プレス機械の自動運転用制御空気を空気管31で導
いてきて切替えがなされる。パイロットバルブ28に上
記の空気が供給されると、油室26の作動油がオイルタ
ンク29へもどる回路となり、したがって、窒素ガスの
圧力でピストンロッド9(成形補助部材5)が進出する
ところとなる。前記空気の供給が停止されると、油室2
6の作動油はどこにも排出されない状態となり、ピスト
ンロッド9(成形補助部材5)が上型3の進出時に相対
的に後退するときである。このときには作動油が油室2
6に吸入されるだけで、油室26内に封入されているの
で、ガス圧によるピストン8の進出(成形補助部材5の
進出)は禁止されることになる。
【0015】以下、この実施形態の作動を説明する。図
1は、上下両型3、4の間にブランク32が載置されて
いる状態であり、ピストン8はガス圧で最も下降した位
置にあって、成形補助部材5はわずかに突き出ている。
ここで上型3が下降してくると、まず最初にブランク3
2の周囲をブランクホルダー20で挟み付け、さらに上
型3が下降すると、ブランク32は成形補助部材5と静
止型24とで成形が始まり、深絞りや大きな曲げ箇所の
成形が先行的に開始される。ついで、他の部分が成形さ
れて図2の状態になる。図2から明らかなように成形補
助部材5が相対的に後退することによって、窒素ガス1
0は圧縮されると共に油室26には作動油が吸い込まれ
ている。このように成形補助部材5が押し込まれる時の
反力は、窒素ガスの圧力やチェックバルブ27の流路抵
抗値によって設定される。この値を適正化することによ
って、成形補助部材5による成形が健全になされるので
ある。
【0016】図2の状態から上型3が戻されるときに
は、油室26の作動油は封じ込められたままであるか
ら、成形補助部材5と上型3との相対位置は不変であ
り、図3のような過渡状態となる、同図は、ブランクホ
ルダー20の挟み付け機能が持続した状態であるから、
ワークは無拘束にはなっていない。ここでさらに上型3
が後退すると、ブランクホルダー20の挟み付けが開放
され、ワークは拘束されない状態になる。それからパイ
ロットバルブ28が空気供給によって切り替えられて、
油室26の作動油がオイルタンク29へ流出できる状態
になると、窒素ガスの圧力で成形補助部材5が押し出さ
れて、ワークを上型3から離型させる。上記のパイロッ
トバルブ28の切替えは、プレス機械の自動運転用の空
気を利用しているので、ブランクホルダー20がワーク
を開放するストロ−ク時期に、作動空気をパイロットバ
ルブ28に供給できることになる。
【0017】特許請求の範囲には記載していないが、次
の事項は請求項として記載することができる。すなわ
ち、作動油が油室26に吸入されるときの流路面積やガ
ス圧を選定することによって、補助プレス型5で成形さ
れる箇所の変形度合に応じた成形補助部材5の後退反力
が設定できて、成形部分に傷やひび割れなどが発生する
のを回避できる。一方、油室26から作動油が流出する
ときの流路面積を選定しておくことによって、ワーク離
型時の進出力を適正化できるので、ワークを傷めること
がない。なお、本発明は、駆動手段6を上型3、下型4
のいずれか一方または上下両方に設置することも包含し
ている。さらに、本発明が適用されるプレス機械は、シ
ングルアクション方式でもダブルアクション方式のいず
れであってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、プレス成形後プレス型
が後退し、さらにブランクホルダーが開放してから成形
補助部材がワークを押し出す形式のものであって、成形
補助部材の駆動手段がプレス型に組み込まれているの
で、ボルスターと何等の機構的関連を持つことなく、プ
レス型内部で必要な機能を全て充足させることができ
る。したがって、プレス型を交換するときには、ボルス
ター側の機構と何等関係することなく、交換作業が大幅
に簡素化される。
【0019】上述の駆動手段は、ワークの成形加工時に
は成形補助部材を所定位置まで後退させ、成型後プレス
型が後退すると共にブランクホルダーがワークを開放す
るまでは、前記後退位置を維持する機能を保有している
ので、成形補助部材が進出するときには、すでにワーク
に対する拘束作用が消滅させられており、成形補助部材
がワークに突き当たると、ワークは直ちに押し出され
る。よって、成形補助部材がワークを強く押したりしな
いので、ワークの傷つきや変形等が発生しないのであ
る。これは、とくに自動車の外板のように外観品質を重
要視するような場合に、大変有利なことである。
【0020】さらに駆動手段の具体的な構成としては、
少なくともプレス型に固定されるシリンダとシリンダ内
を摺動するピストンと成形補助部材を押し出すピストン
ロッドから成り、ピストンの片側には成形補助部材を押
し出すばね手段が設置され、ピストンの他側にはばね手
段の弾力を拘束する手段が設置されているものであるか
ら、成形補助部材が後退しなければならないときには、
ばね手段の弾性的縮小によって、この後退を許容し所要
の位置まで後退する。この後退と同時にピストン他側の
拘束機能によって、ばね手段による変位、すなわち成形
補助部材が進出方向にもどろうとする運動が禁止される
ので、成形補助部材の所定の後退位置が正しく維持され
る。
【0021】上述のばね手段は封入された気体であり、
また、拘束する手段は吸入と排出が制御される液体であ
るから、気体の圧縮性によってばね機能が得られ、ま
た、非圧縮性である液体を吸入・排出の面で制御をする
ことが簡単にできるので、成形補助部材が後退をさせら
れるときには、気体の圧力値や液体の通路面積の選定を
適宜おこなうことにより、成形補助部材の後退時の反力
を適正な値にすることが容易にできる。そして、成形補
助部材の進出速度も同様にして適正な値に選定すること
ができる。
【0022】成形補助部材の先端部はワークの一部を成
形する補助プレス型とされているから、補助プレス型に
要求される後退時の反力や成形補助時の押し出し力を適
正な値に選定することができる。特に後退時の反力制御
は、鋼板の変形の度合い、たとえば深絞りの度合いに応
じて適正に選定しておくことが重要である。もし、この
選定が適切でないときには、成形局部に引き傷がついた
り、ひび割れが発生したりするので、微妙な制御が求め
られものであり、本発明はこのような点においても、非
常に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す縦断側面図であり、上
型がもっとも上昇した状態である。
【図2】図1のものの成形完了状態を示す縦断側面図で
ある。
【図3】上型が後退するときの過渡状態を示す部分的な
縦断側面図である。
【図4】作動油の回路図である。
【図5】自動車用ドアフレームの立体図である。
【符号の説明】
3、4 プレス型 3 上型 4 下型 20 ブランクホルダー 5 成形補助部材 6 駆動手段 7 シリンダ 8 ピストン 9 ピストンロッド 10 ばね手段 11 拘束する手段 10 気体 11 液体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 徹 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 木村 清二 兵庫県伊丹市鴻池街道下10 相生精機株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブランクホルダーを有するプレス型にブ
    ランクを部分的に挟み付けるクッション機構が併用され
    ている形式のものにおいて、このクッション機構の成形
    補助部材がブランクの特定箇所の成形を行うように構成
    され、上記成形補助部材の駆動手段がプレス型に組み込
    まれていることを特徴とするプレス型の成形補助装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、駆動手段は、ワーク
    の成形加工時には成形補助部材を所定位置まで後退さ
    せ、成型後プレス型が後退すると共にブランクホルダー
    がワークを開放するまでは、前記後退位置を維持する機
    能が付与されていることを特徴とするプレス型の成形補
    助装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、駆動手段は少なくと
    もプレス型に固定されるシリンダとシリンダ内を摺動す
    るピストンと成形補助部材に結合されたピストンロッド
    から成り、ピストンの片側には成形補助部材を押し出す
    ばね手段が設置され、ピストンの他側にはばね手段の弾
    力を拘束する手段が設置されていることを特徴とするプ
    レス型の成形補助装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ばね手段は封入され
    た気体であり、拘束する手段は吸入と排出が制御される
    液体であることを特徴とするプレス型の成形補助装置。
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