JP2008527208A - 複合石積み建築用ブロック - Google Patents

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Abstract

外面よりも密度の低い内側のコア(20)を有し、および、他の同様のブロックとの連動配置を有するべく最上部の突起(4、73)と適合する最下部の空洞(5、76)とを含む複合石積み建築用ブロック(1)。セメント結合剤を含むポリスチレンなど増量したプラスチックを含む内側のより密度の低い材料もまた開示されている。ブロック(1)の上(2)面は複数の突起を含んでもよく、下面(3)は複数の空洞(5)を含んでも良い。突起(4)の上面(2)に対する配置および空洞(5)の下面(3)に対する配置は、突起(4)が隣接するブロックの連続して配列されおよび配置された空洞との連動内に配置されるようになっている。

Description

本発明は、建築用ブロック、建築物を構築する方法、建築用ブロックおよび建築用ブロックの組立体を構築する方法に関する。
本発明が実質的に対象としている技術は、実質的に「石積み」および「石積みブロック」といわれる技術であり、一つのブロックを他のブロックの上に組み立てることができる建築用ブロックが構築され、石積み壁を形成する。
焼結粘土れんがは何世紀にもわたって公知であり、しかし、より近年になって、セメントブロックが製造されるようになり、建造物の壁の建築に用いられている。
現在製造されている既存のコンクリートブロックは、モルタル下地および垂直のモルタル結合によって、壁に用いられている。
既存のコンクリートブロックの特徴は非常に多孔性であるということであり、および、これは現在製造されているコンクリートブロックの経済的に有用な特徴であると考えられている。その理由は、これらが経済的であるためには、ブロックは非常に乾燥したコンクリート混合物を用いて形成され、その結果、ブロックが次に急速に除去されおよび放置されて次に型から分離して硬化するよう、ブロックの形態は型の中で確立する。
このようにして形成された従来のコンクリートブロックにもまた、上下が開口した一つ以上の中空の中央部が従来的に形成されている。
これによってブロックのより大きな全体寸法が言うまでもなく可能になる一方、このような全体寸法に対する総重量を、固体ブロックの場合よりも小さく維持することができる。
しかしながら、モルタル下地を用いてこのようなブロックを敷設する際には依然として相当の技能が必要とされ、および、それぞれの個別ブロックに対して、互いの上下方向のおよび水平方向のおよび横方向の互いの相対位置を調整しなければならない。
さらに、経済的な理由により、現在の種類のコンクリートブロックの単位大きさは比較的大きく、および、これによって、熟練したれんが職人にとっては、れんがを適所に持ち上げなければならないだけでなく、しかし、モルタルをれんがの少なくとも一方の端に適用し、および次に一度適所に持ち上げ、これを操作しなければならないという問題が生じる。
このことは、次に、れんが職人に対して、このようなブロックを配列させるに際して熟練した能力を持つことだけでなく、これらの追加的な操作を達成するために肉体的な強度を持つことを必要とする。
次に、ブロックの多孔性の特性を理由に別の問題が生じ、および、別の工程、おそらくはたとえば、壁を保証する援助をするのにより高頻度に必要となる任意の壁の面にセメントを塗るなど、建造物の目的のために壁が十分な養生壁を提供する。
また、従来の石積みブロックは実際には非常に長い間存在してきており、および、石積み壁は、一つのブロックが別のブロックの上に積み重なり、間に一定の厚さのモルタル下地が挿入された個々のブロックを用いて構築されることを保証するという長い伝統を確立してきた。および、特に、たとえば外観となる面を提供する外観となる壁が意図される場合は、その結果、技能およびしたがって費用は依然として大きい。
本発明の目的は、石積み壁を構築するのにも散るうことができるブロック、ならびにこのような壁、および、これらすべてを建造し、たとえばブロックを用いる場合に、少なくとも結果として生じる製品において費用節約を促進し、および、このような節約が達成される一方で、少なくとも、必要とされる建築基準を満たす構築物を維持することができる。
本発明の一つの形態では、湿式注型セメント系材料を基本とする材料として形成される外装材を有し、および、外側の湿式注型セメント系材料よりも密度の低い一つまたは複数の材料のコアを有する。
好ましくは、湿式注型セメント系材料は増量剤と結合剤との混合物である。
好ましくは、湿式注型セメント系材料は、砂などの増量剤とポートランドセメントといったセメントなど結合剤の混合物である。
この配置の利点は、このようなブロックは、湿式注型セメント材料の特性を理由として、多孔性が低いかまたは無視できる程度の外面を有し、および、ブロックをより程度の高い精度とすることができる。
さらに、材料としての湿式注型セメント材料は、したがって、石積み製品の文脈では暗示的に強く、その結果、あるブロックを別のブロックの上に接合するためにモルタル下地を用いるかわりに、接着剤になりうる。
ブロックのコアまたは本体は、湿式注型セメント系材料と面することによって、保護することができ、およびしたがって、次に用いることができる材料の種類は物理的な大きさという点において大きなブロックを可能にするが、それにもかかわらず、それに比例して大幅に大きな重量ではない。
言い換えれば、作業者の持ち上げ能力を考慮した望ましい重量は、いわば、典型的には約14kgまでであってもよく、その結果、本体中の材料の密度を減少させることによって、出願人らは、同じ総重量に対して、ずっと大きなブロックを有する能性を有する。
本発明において好ましくは、より密度の低い材料が、結合剤を含む増量プラスチックである。
好ましくはこのような結合剤は、外面の材料と相溶性があると予想される湿式注型セメント材料であることができる。
次いで、好ましくは、体積比で少なくとも主要部が、増量した発泡スチロールと、増量した発泡スチロールと外側の湿式注型セメント系材料との両方と相溶性のある材料から選択され、一面のみ、または前面および背面、または周囲材料として、であろうとなかろうと、結合剤から成るコアが提案されている。
このような敷設されているブロックを、端部が相当なモルタルの厚さを有するモルタル下部の上に毎回配列させる必要がない場合、このようなブロックを敷設するために必要な技能ははるかに少ない。正確な大きさのおよび暗示的に養生されたブロックを有することは、敷設する作業は、建設業界で一般的に用いられる接着剤で適切な面を被覆し、および次に、モルタル下部と比較して接着層の厚さが非常に薄い場合、ブロックを一つのブロックを別のブロックの上にと単に積むことを意味する。
接着剤または接着性材料は、それ自体が、大幅な体積を供給とせずおよび実際のところ供給しない材料であるよう意図されているため、効果的な接合に対してより高価な材料を提供することができ、これは次いでそれぞれの嵌合面の間に十分な接着を提供することができる。
上記に記載した特徴を用いたブロックの問題の一つは、それぞれのブロックは上下方向の配列および水平方向の配列において、水平方向の配列においてさえも、適切に位置決めされていることを保証するには、中等度のレベルの技能が必要とされており、これは基本レベルに依存し、および、任意の接着剤の相対的に一定の厚さを維持できるかについてのみ一部依存する。
出願人らは、ブロックの外側形状に関する限りは、任意のブリックの外側形状の特徴を厳密に特定することなく、本発明の特徴を記載してきた。
好ましくは、次に、ブロックの全体の適切な形状は曲面を含んでもよいが、好ましい実施例では、ブロックは、外面および内面、二つの端面および上下面を提供する二つの対向する面がある、矩形比率をしている。
これらのそれぞれの面が少なくとも実質的に、すべて互いに直交して配列されると、矩形ブロックとなる。
しかしながら、技能に関して、ブロック中のこのような特徴を用いて壁を建造するという観点でみれば、ブロックを敷設する作業者に必要な技能が大きく低減すれば、より望ましいであろう。
本発明によると、ブロックの一方の面に一つまたは複数の突起をさらに備え、および、ブロックの対向して配置された第二の面に、対向面の合致する形状に対して、合致する形状および位置に相当するもう一つの空洞が備えられている。
好ましくは、等距離に間隔をあけた上面に複数の突起があり、および、その結果、このような突起は、前記第一のブロックと配列されているかまたは直角であるかまたはブロックの全長の一部のみ重なっているブロックと合わせることによって用いることができる。
好ましくは、次に、それぞれの突起どうしの距離とこれを達成可能とする幅および長さの間には適合関係がある。
前に記載したように、この適合は、ブロックの下面内の適切な空洞の形状と合わせることによって行われる。
好ましくは、それぞれの突起が、面のそうでなければ略平面の形状の上方に突出し、空洞の形状が、それぞれのブロックと配列されているかまたは突起と直角であるかにかかわらず、下面の空洞の形状との相溶性を可能にする断面形状を有する。
一部の場合には、正方形の断面、または突起を可能にする軸の周りに対称的な他の形状でありうる突起を可能にする一方で、好ましくは、断面形状は円形として選択され、およびしたがって、好ましい突起のそれぞれは、一部の場合には円錐台形状でありまたは別の場合には球形の一部である。
好ましくは、円錐形状が選択されて、その結果、実用的な意味合いにおいて、一つのブロックが別のブロックの上に配置される場合、最初に上側のブロックの縁部を最初に下側のブロックの上面に載せることができ、および、上側のブロックは置かれている端部周りに回転的に低下させることができ、その結果、任意の空洞は縁を捕捉したりおよびおそらくは突起の一部を破損することなくそれ自体突起を収容する。
この受容可能な態様も、たとえば、それぞれの突起が垂直面を有していたならば、空洞または突起のいずれの面にも干渉したり破損したりしないように上側のブロックが平行に下がらなければならない場合の、問題を扱っており、およびこのことは物理的には要求が大きく、および多くの場合において必要ではない。
したがって、突起の側面および空洞の合わせ形状は斜辺を含む。
実際のところ、湿式注型セメントのブロックの外面を有することによって、外面は、多孔性がより低いまたは無視できるものを選択することができ、および、非常に強くおよび正確な大きさにして、その結果、引き続く依存の硬化工程の間次いで建造物の上で正確性を維持することができる。
それにもかかわらず、接着剤の下部に置かれる場合、小さな規模の調整が役に立つように、突出する突起と適合した空洞との間の小さな隙間を提供することに利点があることがわかっている。
このような公差は実用的な検討をしており、および、本文書中での正確性に関連した考察はすべて、この条件下で実用的な任意の公差を組み入れるよう意図されている。
14kgの総重量のブロックでは、側面から側面へのまたは長さに沿った調整のためのおそらく1または2mmの公差の許容値が、許容可能であり、および壁の垂直方向への配列においてさらに正確性が必要な場合、利用可能な正確な精巧さを提供することがこれまでにわかっている。
出願人らはここまでブロックを記載してきたが、このようなブロックの製造において、ブロックの外側材料を提供する湿式セメント系材料が硬化工程中に保持される型を有することによって、ブロックを作成することを提供することに利点があることを、また出願人らは自覚した。
このような型は、ある意味では垂直であり、外装面が形成されながら垂直方向の配列において保持されるよう、配列させることができる。
別の配置では、ブロックは、一方の側面を最も下まで下げおよび次いで、型を最初に湿式セメントでおよび次いでプリフォームのコアまたはその他として被覆し、より密度の低い材料を形成されるブロックのコア領域の内部に配置し、および次に、コアの裏面の上に湿式注型セメント系材料の最終被覆を行い、この被覆は、少なくとも湿式注型セメント系材料の硬化の途中またはその後のいずれかの荒仕上げまたは精密仕上げであることができる。
別の形態では、より軽い材料の事前に成形したコアを型の内部に配置し、次に、湿式注型コンクリートから液体を導入しその結果コアの周囲にある型を充填し、および次に液体形状の湿式注型コンクリートを提供する、製造の方法がある。
別の好ましい場合には、この方法は、最初に湿式注型セメント系材料を型の底面全体にわたる層として型に挿入し、次いで、増量したプラスチック材料と砂およびセメントの結合剤との混合物が型に注入され、放置されて次いで硬化することを含むことができる。
別の好ましい場合には、この方法は、最初に湿式注型セメント系材料を型の底面全体にわたる層として型に挿入し、次いで、増量したプラスチック材料と砂およびセメントの結合剤との混合物が型に注入され、次に、別の湿式注型セメント系材料が混合物の上部に注入されて、それによって結果として生じる材料が次に放置されて硬化することを含むことができる。
混合物の比率は、好ましくは下記のとおりであるが、これらの個々の比率は多数の別の因子に依存しており、その結果、実用においてはいくつかの実験が、高性能減水剤などの品目の数量および供給源の両方に関して必要とされる。この目的は、より軽いポリスチレンビーズの合理的な分布を可能にする湿式の混合物を得ることである。
セメント 4.8kg
細砂 5.6kg
3mm ポリスチレン増量ビーズ(@20kg=1m3) 7.2リットル
減水剤 120ml
高性能減水剤 12ml
反応促進剤 40ml
水 1.12リットル
記載された配置の利点の一つは、適切な強度、および、注型材料と型の最終面との密接な接続によって形成された最終面を提示する能力のある、湿式注型セメント系材料を有することによって、ブロックの引き続く処理がもはや必要でないことである。
しかしながら、このことは、本発明の少なくとも広い意味においては、有利になりうる他の材料を組み入れること、たとえば、注型工程中に外面上にセラミックタイルを含めること、を言っているわけではない。
別の形態では本発明は、二つの側面、二つの端面および上下面を有する実質的に長方形比率であり、二つの側面が互いに平行でありおよび互いに対向して配置され、二つの端面が互いに平行でありおよび互いに対向して配置されて、および上面および下面が互いに対向して配置され、および、それぞれが互いに平行な平面を有し、および、さらに、複数の間隔をあけた突起があり、それぞれは、ブロックのそれぞれの側面の略中央に配置されるとともに上面の平面形状の面の上方に延びており、および、下面の平面形状の面へと延びる均等に間隔をあけた複数の収容空洞があり、それぞれの空洞が、下面へと延びる一つの突起を収容するよう空間に相当し、および、それぞれの突起および開口部がそれぞれ相互に相当する位置にあることを特徴とする、注型コンクリートの建築用ブロックに存在すると言うことができる。
別の好ましい場合には、湿式注型コンクリートが発泡スチロール粒子を含むことをさらに特徴としてもよい。
別の好ましい場合には、突起はブロックに対して直角的に対称的であることをさらに特徴としてもよい。
別の好ましい場合には、注型コンクリートが、ブロックの残りの材料よりもより密度の低いコアを有する軽量コンクリートであることをさらに特徴としてもよい。
湿式注型コンクリートが、粒子状の発泡プラスチックを内部に一体的に備えたコンクリートであることをさらに特徴としてもよい。
これまでのいずれかの箇所で特徴付けられた第一のブロックがこれまでのいずれかの箇所で特徴付けられた第二のブロックの上に配置され、および、第一の前記ブロックが、第二の前記ブロックの下面内の相当する空洞内と係合する上向きの突起を有する構築物に適用してもよい。
別の形態では、本発明は、突起がピラミッド形状である上記のブロックに存在することができる。
別の形態では、本発明は、重量比において少なくとも主要部がセメントから成り、およびブロックの残りの材料よりもより軽量の材料の内部コアを有する建築用ブロックに存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、重量比において少なくとも主要部がセメントから成り、およびブロックの残りの材料よりもより軽量の材料の内部コアを有し、コアは増量したプラスチックと結合剤との混合物である、建築用ブロックに存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、三組の対向して配置された側面を有しそれによって実質的に矩形形状を画成する本体を含み、本体は、第一の材料および前記第一の材料とは異なる第二の材料から成るコアを有し、コア材料を囲繞しこれによって前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供し、および、対向する側面の組のうち一つの一方の側が側面の平面形状の面から外向きに延びる少なくとも一つの突起、並びに、一つまたは複数の突起を一つまたは複数の空洞に収容することによって、この第一の画成されたブロックと同じ形状および大きさを有する別のブロックを収容し、および配列を達成する位置および大きさにある、対向する側面の同じ組のうち別の対向する側にある少なくとも一つの空洞を有する、建築用ブロックに存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、第二の材料が第一の材料よりも密度がより高い上記に存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、第二の材料が、セメント、砂および水を含む混合物から成る上記に存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、第一の材料が、セメント、砂、水およびポリスチレンを含む混合物から成る上記に存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、突起が、要素の本体により近いより広い部分を有する円錐台形状である上記に存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、ブロックが複合体であり、係合手段は第一の面の上に少なくとも一つのオス部と、および前記第一の面と対向する第二の面の中に少なくとも一つのメス部を含み、使用にあたり、メス部は、二つの建築用ブロックを結合しおよび配列させるという目的のために、オス部を収容するよう適合された上記に存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、対向して配置された三組の側面の平面形状または平面基部形状である本体であり、それぞれの平面形状または平面基部形状は他の形状のそれぞれに対して直角に配列されており、これによって実質的に矩形形状の輪郭を有し、本体は第一の材料の内側コアおよび前記第一の材料とは異なる密度の第二の材料を有し、これによって前記第一の材料を囲繞する前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供する建築用ブロックに存在すると言うことができる。
別の形態では、本発明は、それぞれが平面形状または平面基部形状である対向して配置された三組の側面を有する本体であり、それぞれの平面形状または平面基部形状は他の形状のそれぞれと直角となるよう配列されており、これによって実質的に矩形形状の輪郭を有し、本体は、第一の材料の内側コアおよび前記第一の材料とは異なる密度の第二の材料の外側面を有し、これによって前記第一の材料を囲繞する前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供し、対向する側面の一方の組のうち一方の側面が、側面の平面形状の面から外向きに延びる少なくとも一つの突起、並びに、前記第一の画成されたブロックの突起および空洞と同じ形状および大きさを有する別のブロックを収容し、および配列を達成するような位置および大きさであり、および、これによって、一つまたは複数の突起を一つまたは複数の空洞へと収容するように適合された、同じ組の対向する側面の反対側の少なくとも一つの空洞を有する、建築用ブロックに存在すると言うことができる。
好ましくは、突起は、ブロックの対向する面の実質的に幅と同じ距離だけ、中心軸と中心軸とがブロックの長辺の長さに沿って空間をあけるように配置されている。
また、ブロックの端部のそれぞれの突起は、ブロックの端面から、突起の軸までブロックの実質的に対向する幅の距離の半分の距離だけ離れている。
このことによって、それぞれのブロックを、下側のブロックの延出方向対して直角にインターロッキング係合で配置することを可能にする。別の形態では、本発明は、二つのブロックの組立体であって、それぞれのブロックが本明細書中のどこかで特徴付けられ、および、ブロックのうち第一のものの寸法および形状が、ブロックのうち第二のものの寸法および形状と実質的に同一であり、ブロックのうち第一のものは上方に位置され、それぞれが共通の平面を画成する前面および後面を有するよう配列され、および、第一のブロックの底面が載り、直接配列され、および薄い接着界面によって接着され、それぞれのブロックの二つの嵌合面の間に延びる、組立体に存在すると言うことができる。
本発明をよりよく理解するために、次に、本発明を実施形態に関連して図面を参照しながら説明する。
本発明の目的が、一般的な種類の一つまたは複数の石積み壁が構築される方法を大幅に変更することであると確立することは有利である。
これまでは、モルタル下地を用いるのが慣習的であった。モルタル下地は、一方では、一旦下地の上に配置された個々のブロックの大幅な変化、調整および配列を可能にするが、しかし同時に、最初にモルタル下地を適所に配置し、および下地をれんが職人へと供給し続け、および次に、それぞれのれんがまたはブロックが、場合に応じて、最初に上下方向に配列され、水平方向に配列され、および少なくとも一つの外面が隣接する面と配列されて実質的に平面形状の面または少なくとも所望のパターンによる変化を有する面を提供するよう調節されることを確実にするために専門知識および技能を必要とする。
このような戦略は多くの問題を有し、問題は長年にわたって建設業界で暗黙的に示されてきた。
これら問題のうち第一のものは、モルタル下地が硬化するまでの時間が有限であり、その結果、下層の下地が完全に硬化していない場合は、このため特定の壁が構築されうる高さが制限されることである。
さらに、壁の建築強度は、他の部材の上に載せられる個々の部材の重量に、および、ある程度は、モルタル下地とその上に配置された、れんがまたはブロックとの間に生じうる物理的に弱い結合に依存する。
熟練したれんが職人の供給が不足しているか、または、非常な努力を要しおよび困難な作業を実施するのに必然的により高い報酬を必要とする多くの場合において、問題はより大きくなりつつある。
次に第一の実施形態を参照にすると、ブロック1は上面2および下面3を有し、これらは、そうでなければ略平面形状の面2から延びる複数の突起および面3に嵌め込まれた複数の空洞5を含む。
面2に対する突起4の配置および面3に対する空洞5の配置は、突起4が、突起に対して連続して配列されおよび配置された空洞の実質的に内部に配置され、およびしたがってそれらと実質的に連動する。
それぞれの突起は、共通の形状および寸法であり、およびこの場合は、円錐台形状であって、円錐台最下部のより広い基部は面2のそうでなければ平面形状の面と一致しており、および、たとえば6に示される円錐台の上面は、下側の直径7と同軸であり、および、たとえば8に示される側壁の角度関係は水平方向または垂直方向に対して約45度である。
9に典型的に示される隣接するそれぞれの円錐台形状の突起4の軸の間の距離は、より広い方の面11と12との間の幅と同じ距離であり、この幅は10で示される。
さらに、それぞれの突起は軸を有し、その結果、それぞれの面11と12からは等距離にあり、およびそれぞれの端部の軸は、端部からブロックの幅の半分の距離にある。
突起4の形状に実質的に適合する円錐台形状を有する空洞5は、それにもかかわらず、突起のうち一つが空洞のうち一つへと突出する寸法を有し、および、わずか少量、たとえば、おそらく典型的には1または2ミリメートルの隙間をあけて、一方が他方と連動し、したがっておよび他方と互いに係合して、下方にあるブロックと同じ特性を有する上方にあるブロックを保持する。
空洞5は、突起4に対して記載された関係を映し出している。次いでこの点では、空洞5はそれぞれ、空洞のそれぞれを上下方向に通過する中心軸を有し、およびこれらの軸のうちそれぞれは、ブロックの幅10だけ隣接する軸から離れている。
さらに、たとえば14での端部の空洞は、端部15からブロックの幅10の半分だけ離れたところに、建設業界内で許容可能な公差内で軸を有している。
さらに、それぞれの空洞内には、中心軸に対して45°にある側壁16があり、および、それぞれの空洞の上面は、面3と一致する下側の円形領域の半分の直径である円形領域である。
一般的にブロックはこの場合矩形形状であり、および、平行配列されるとともに別の面とは互いに直角である対向配置されたそれぞれの面を有する。
このような建築方法を有用であるものとするためには、連動するブロックのそれぞれの配列は、互いに連結される面の正確さに依存する。その結果これらは、それぞれの嵌合面の間の分離が非常に少なく、および典型的には1または2ミリメートルでありうる場合には、おそらく1または2センチメートルの厚さを有するモルタル下地の代わりに、所望であれば、接着剤またはグルーを用いて接続を提供することが期待されている。
湿式注型の外側仕上げを有することによって、より小さな公差を可能にし、および、この連動組立システムを用いたより正確な壁を促進する。
次の要因はしかしながら、このようなシステムの利点の一つは、それぞれのブロックを非常に迅速に適切な位置に配置することができ、および、当然のことながら、多くのブロックを一つのブロックを別のブロックの上に非常に迅速に配置することができる。その理由は、対向する面どうしの間の十分な密着を可能にするために必要な時間は、それほど重要でないからである。その理由は、たとえ接着が未硬化の状態でも、互いのブロックの上方にかかる追加的な重量はそれ自体では、面どうしの接着を大幅に損なうほどではないからである。
それにもかかわらず、低コストが合理的に要求されていることを考慮すると、合理的に実現可能な程度、物理的な大きさが大きいブロックを有することに利点があり、および一般論として、れんが職人にとって快適である最大重量は14kgでありうると考えられている。
この種類のブロックが一定の幅を有し、および図示されたものと同等の長さを有するためには、湿式注型セメント系材料よりも密度の低い材料を提供することに大きな利点がある。ブロックが気泡セメントを有することは知られているが、しかし、気泡セメントに伴う問題の一つは、密度の大幅な減少を得ることまたは少なくとも通気状態を維持しおよびある程度合理的な通気分布を維持することが依然として困難なことである。
この第一の実施形態では、ブロック1は、湿式キャスタブルセメントと混合された発泡スチロールから成るこの場合はコア20を含む。
有用であることがわかっている混合物は下記のとおりである。
セメント(ポートランドセメント) 4.8kg
シドニー海岸細砂 5.6kg
3mmポリスチレン増量ビーズ(@20kg=1m3) 7.2リットル
減水剤 120ml
高性能減水剤 12ml
オーストラリア、シドニーのデグサ建設用化学剤由来のグレニウム51は高性能減水剤の一例である。
反応促進剤(塩化カルシウム) 40ml
水 1.12リットル(典型的な実施例ではこれは2リットル以上へと増加することができる)
これらの比率は、とりわけ、混合物に十分な流動性が得られるまで増量可能な水の量、および、他の成分、とりわけ、さまざまな供給業者からの商品として利用可能な減水剤の選択および量について、いくつかの実験を必要とすることがわかってきた。目的は、ポリスチレンの混合物への一体化を許容し、および、この混合物を介したポリスチレンビーズのある程度適度な分布を達成し、その結果、より密度の低いコアが次に形成されおよび外側囲繞物の中で硬化できる、湿式混合物を得ることである。
このようなコア材料は、型に直接的に注入されてもよく、または、ブロックを完全に囲繞する外装面で引き続きプリフォームしてもよく、または、別の場合には、密度の高い湿式注型セメント系材料の一方の側面にのみに面してもよい。語「セメント」は、全体にわたって、ポートランドセメントまたはポートランドセメントと同様の性質を有する材料を記載するのに用いられるが、しかし、文脈において許容される場合は、「生セメント」が砂または同様の増量剤を含む場合も含むことができる。
ブロック1は6個の突起および6個の適合する空洞の列によって示されてきた一方、様々な他のモジュールの大きさも作成することができ、および、ブロックの一つの面が壁の一方の側面に沿って延び、および他の部分が壁の他方の側面に沿って延び、二つのそれぞれの壁が互いに直角を成しているいくつかのブロックが適切に含まれていてもよい。
次に、このようなコーナーブロックが、他の代替実施形態となる。
しかしながら、この第一の実施形態と同じように、一般的な寸法が下記の通りである、すなわち幅、高さ、長さ、それぞれの突起の基部から頂部までの高さ、それぞれの突起の側面の角度、それぞれの場合の空洞と突起との間の直径の差、外側の湿式注型セメント系材料で完全に包まれる場合のブロックの総重量である、主要なブロックがある。
図4は、二個のブロックがどのように一方のブロックが他方のブロックの上に配置されることが予想されるか、および、それぞれが増量した発泡スチロールのコアおよび全周の湿式注型外装有することを、断面図にて示している。
図8は、第一の例において、ブロックが、適切に配置された突起のない土台の上に配置されうる方法を特別に示している。この場合には、ブロックはモルタル下地の上に配置することができ、およびこれらを正確に設置しおよび配列するにはある程度の技術を必要とするであろう。
しかしながら、この第一の段は、ひとたび敷設されると、次いで、配置されるべき残りのブロックのための基礎を、比較的直接的におよび迅速におよびはるかに少ない技術を必要として提供する。
目的に適した接着剤で充填した場合であっても小さな公差があるという、突起と空洞との間のわずかな公差に関する要因によって、壁を建築する者による微調整を可能にする。
図9および10を参照にすると、ここで考慮されている問題は、一つのブロックが別のブロックの上に配置される比較的重いブロックである場合には、次に、たとえば空洞および突起のそれぞれが非常に少ない公差で平行な側面を有した場合には、上側のブロックを下側のブロックの上にかなり正確に配置し、および次に、相対的に正確な配列が確立した後これらを下げるのが適切となるであろう。
この手法はかなりぎこちなくおよび縁部を大きく破損する可能性があり、その結果生じる問題は、一度破損した硬化された材料が嵌合面の間に残存しおよび正確な嵌合に干渉することであると考えられている。
しかしながら、傾斜した縁を有することによる便利なアプローチの一つは、最初に一方の端部を接地させおよび次いで図9に示すようにブロックを単に下方へと回転させることである。
このことによって、それぞれの嵌合面の間の干渉による偶発的な部品の任意の破損を大幅に減少することが確立されてきた。
図11は、第一の段を土台の上に配置することができ、この場合、モルタル下地が空洞を充填している方法の別の図である。
また、この場合完全ブロック31が下部ブロック32に完全に重なるよう端部のブロック30がある。
しかしながらこれは、通常の場合に所望される配置ではなく、図12に示すようなより正常な重なり配列となるような適切な長さの充填ブロックのほうが望ましいであろう。
図13には、二つの部分41、42から成る型40があり、二つの部分41、42は、中央のヒンジによって接続され、15で示される形状へとヒンジで連結されている。しかしながら、これら型が分離されている意味は、この分離によって、この場合はポートランドセメントと砂の混合物から成る湿式注型セメント系材料による被覆を可能にし、および次いで混合物はそれぞれの面上を大量に被覆することができることである。
この手順の前に、離型剤が型の上に薄く塗られる。
湿式注型セメント系材料の薄い層43が型の全体にわたって被覆され、および、この場合は、特別には示さないが、44の形状まで延びている。
ひとたび完全に被覆されると、二つの半分に切った部分40および41は一つにされ、および前に記載したような発泡スチロールおよびポートランドセメントおよび砂、ならびに、減水剤および反応促進剤の混合物がいっしょに混合され、および混合された混合物が図15に示すように注入される。
発泡スチロールの均一な分布を得るための試みには一定の配慮が必要であり、および、この目的のために公知の結合減水剤を用いるのに助けとなりうる。
一度充填されると、蓋45は、湿式注型セメント系材料で同じく被覆され、および46が47で型の上に配置され、および次いで、この全体が次に放置され、湿式注型セメント系材料を実質的に硬化させる。
これは、本実施形態による製品を提供できる配置を提供するものの、次に取り扱う一つまたは二つの問題がある。
これらのうちの第一の問題は、たとえば全体が振動を受ける場合、発泡スチロールは湿式注型セメント系材料とは分離する傾向を有することである。
湿式注型セメント系材料を結合させおよび空気のポケットを除去するためのこのような用途では、振動の使用が伝統的である。
この問題を低減する一つのアプローチはコアをプリフォームすることである。ここでは、ポートランドセメントと増量剤との混合物で結合したポリスチレンの個々の小粒子または破砕された粒子であるプレキャストのポリスチレン材料がプリフォームされ、および次に、適切なコアがプリフォームのバッチから切り出されている。
このような場合には、次に図16に示すように、プリフォームのコア50は外壁から、51、52、53および54など適切なスペーサによって分離して配置され、分離が保たれている。および次にそうでなければ、先の図13、14および15に示すような型が用いられる。
図17では、コアを成形しおよび次いでコアから材料を切るバッチ方法を図解している。
しかしながら、別の実施形態は図18および19に示すように、クランプ押下ボルト62および押下フレーム63を含むクランプ61によって調節可能に適所に保持されるよう意図された型60を含む。
上方が開口した型となった型を画成する周囲部の側面は、たとえば66で空洞を画成するための適切な形状を備えた対向する側面64および65を、および突起67を含む。
ここでの配置は、下地68の上の第一の被覆は、下地全体の深さであるおそらく1および2センチメートルの間の厚さの被覆であり、およびその後は、単に湿式注型セメント系材料およびポリスチレンの事前に硬化した混合物である。
次いでこの場合のポリスチレン材料は、そのように形成されたブロックの外側の薄い縁部を画成し、およびこの場合ブロックの背面はそれ自体は型によって画成されず、しかし、伝統的な方法で浮き上がっていることができるか、または、粗い仕上げを有することができ、必要であれば、後に研磨してより滑らかな外装仕上げとすることができる。
この技法において、ブロック自体が平面の上にあるように用いられ、および、個々の型の除去は側面から解放することができることが示唆される。
次に図20、21および22を参照すると、これらの図は、ブロックが、最上部の突起と最下部の空洞とが対応した形状および位置とされ、それぞれの場合において形状が半球形である石積み複合である、別の実施形態の斜視図を示す。
ブロック70は矩形比率をしており、面取りした縁部71が側面72の上縁に沿っている。
突起73はそれぞれ半球形状であり、および、側面72および側面74によって画成されたそれぞれの平面から等距離にある位置に、間隔をあけて配置されている。さらに、類似のブロックが前記第一のブロックと端部と端部とが接続して配置されている場合にもスペーさ手段が配置され、第一のブロックの第一の端部での突起75は、実質的に、第二のブロックの隣接する端部での突起からの間隔の距離にある。これによって、連動配列との重なりを達成することができる。
空洞76はそれぞれ、ブロック70の対向して配置された上面から延びる突起に相当する大きさおよび半球形状であり、ブロック70のそうでなければ平面形状の底面を通って延び、および、それぞれの側面72および74によって画成される平面形状の配列からそれぞれが等距離に間隔をあけるように対応して配置され、および、それぞれが互いに等距離だけ離れているが、ただ例外として、ブロック70の端部によって画成される平面から約半分の距離にある。
前に記載されたブロックは、より密度の低い内側コア材料78を備えたより硬く頑丈な外装を提供するための、より高い密度の材料から成る外装77がある複合石積みブロックである。これによって、職業上の昇降制約によって確立された重量制限がありうる場合に、所定の全体サイズに対してより大きなブロックを可能にする。
内側のコア材料は、増量プラスチック材料粒子と、この場合はポートランドセメントと選択されたこの場合はセメントである結合剤と、砂との混合物によって提供された増量剤である。混合の助けとなる高性能減水剤もまた用いられる場合は、増量ポリスチレンなど軽量の材料の使用が簡単になることが問題である。
実際の使用において、この別の実施形態に示されるブロックは、先に記載された任意の方法で製造することができ、および、同じ形状、大きさおよび構成のブロックを、ブロックが適所に一致した位置にあるよう接着剤によって、およびより良好な面を有するより堅甲な外面を有することによって、接合することができるであろう。
発明人らはこの用途において、増量ポリスチレンを一つの材料として述べてきたが、少なくとも本発明の最も広い意味においてはこれに限定されるべきであると意図するものではない。
突起および空洞に対して記載がなされ、およびこれらは平面図での円形断面によって示されてきたが、より広い意味においてはこのような円形からのいくつかの変形が可能である。および、空洞が、ブロックの伸長方向の一配列からこれとは別のブロックの伸長方向とは直角の配列への突起にも同様に十分嵌合すれば、四角形の形状でさえもそれほどは好ましくはないものの可能となるであろう。
図1は、第一の実施形態によるブロックの上方からのおよび一方の側面からの斜視図である。 図2は、側方からみた、図1と同じブロックの斜視図である。 第一の実施形態である図1および図2に示される同じブロックの斜視図であり、外塗被覆および内側のコアを示すために一部が切り取られており、およびこの図は上面からの突起および下面内の空洞の配置も示している。 図4は、連動関係で一方のブロックが他方のブロックの上に載せられ、および係合面どうしの間をこの場合は接着剤で接合された二つのブロックの断面図であり、二つのブロックは先の図1から3に示されたブロックと同じものとして示されている。 図5は、前の図に示された第一の実施形態の平面図である。 図6は、前の図と同じブロックの側面図であり、底部全体にわたる部分が切り取られている。 図7は、前の図に示されたのと同じ第一の実施形態のブロックの側面図であり、および、左下部の隅が切り取られて示され、および空洞が破線概略線で示されている。 図8は、適切な連動位置に配置されているが、しかしながら、ブロックの下層が支持基礎の上面の上に配置されたモルタル下地の上に配置されている複数のブロックの側面図である。 図9は、上側ブロックが配置され、および、一方の隅が最初に位置決めされ、空洞または突起の脆弱な縁部を必ずしも損傷することなく、ブロックが支持体回りを枢動して下降するよう上側ブロックを操作することができる様子を図解する。 図10は、図9に示す行為の結果生じる位置を示す。 図11は、ブロックの第一段がモルタル下地基礎の上に配置され、および第二段が二つのブロックをまたがって重なり、うち一番目のブロックが直角となり隅を形成する組立体を示す。 図12は、ブロックが操作され、および、上側ブロックの下方にある一組のブロックの上に、空洞または突起のいずれも損傷することなく下降させることができる方法を示す別の図である。 図13は、別の実施形態のブロックの製造に用いられる型を示す。 図14は、図13に示す図の一部分の拡大図であるが、ただし、この図では、ブロックに湿式注型外面を提供するためのセメントの被覆が示されていることが異なる。 図15は、図13および14に示す型を示し、今回は二つの側面を合わせるよう型はすでに回転し、および、型は最初に湿式注型セメント系材料で被覆されおよびより軽いセメントで充填され、および、型には同じく湿式注型セメント系材料で被覆された上面があり、型内の材料の上面に挿入される。 図16は、ここではプリフォームのコア、プリフォームのコアを中心に位置したまま保持する空間、およびその結果、プリフォームのコアと型との間に空間ができその中に湿式注型コンクリートを注ぎ適宜適切に振動させることができる、型を含む部分の分解図である。 図17は、プリフォームのコアを切り取ったより大きなブロックである。 図18は、ブロックが平面上に打設され、および、湿式注型セメント系材料の第一の被覆が最下面の上に配置され、および、材料の残りが次にこの上に注入され、および背面が浮いた状態で型が充填される別の型の斜視図である。 図19は、図18の組立体を提供する部品の分解図である。 図20は、別の実施形態の斜視図であり、ブロックは、最上部の突起と最下部の空洞が対応した形状および位置にあり、および、それぞれの場合において形状が半球形である建積複合体である。 図21は、別の実施形態の斜視図であり、ブロックは、最上部の突起と最下部の空洞が対応した形状および位置にあり、および、それぞれの場合において形状が半球形である建積複合体である。 図22は、別の実施形態の斜視図であり、ブロックは、最上部の突起と最下部の空洞が対応した形状および位置にあり、および、それぞれの場合において形状が半球形である建積複合体である。

Claims (39)

  1. 湿式注型セメントとして形成される外装材を有し、および外側の湿式注型セメントよりもより密度が低い一つまたは複数の材料のコアを有する複合石積み建築用ブロック。
  2. 湿式注型セメント系材料が増量剤と結合剤との混合物であることをさらに特徴とする、前項に記載の建築用ブロック。
  3. 湿式注型セメント系材料が砂である増量剤とポートランドセメントである結合剤との混合物であることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  4. コアの一つまたは複数の材料が、結合剤を含む増量したプラスチック材料の粒子であることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  5. 前記結合剤が湿式注型セメント系材料であることをさらに特徴とする、直前の請求項に記載の建築用ブロック。
  6. コアが、体積比で少なくとも主要部が、増量した発泡スチロール粒子と、増量した発泡スチロールおよび外側の湿式鋳物材料の両方と相溶性のある一つまたは複数の材料から選択される結合剤とから成ることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載のブロック。
  7. ブロックが、外周形状において、外面および内面、二つの端面および上下面を提供する二つの対向する面がある、矩形比率をしていることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  8. これらのそれぞれの面がすべて互いに直交して配列され、その結果、矩形ブロックとなることをさらに特徴とする、前項に記載の建築用ブロック。
  9. ブロックの面のうち一面に一つ以上の突起が、および、ブロックの第二の対向して配置された面に、対向面の合わせ形状に相当する合わせ形状、大きさおよび位置の一つ以上の空洞をさらに備えることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  10. 等距離に間隔をあけた上面に複数の突起があり、その結果、このような突起は、第一の前記ブロックと大きさおよび形状が同じで、第一のブロックの伸長方向と直角の伸長方向を有して配列されているか、または、前記ブロックとブロックの全長のうち一部のみ重なっている別のブロックによって空洞を合わせることによって用いることができることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  11. それぞれの突起が面のそうでなければ略平面の形状の上方に突出し、および、空洞形状がそれぞれのブロックが配列されて配置されているか、または突起に直角に位置しているかにかかわらず、下部の空洞形状との適合性を可能にする断面形状を有することをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  12. 平面図での突起の基部での形状が円形断面形状であることをさらに特徴とする、直前の請求項に記載の建築用ブロック。
  13. 平面図においてそれぞれの突起のそれぞれの基部での断面形状が断面において円形であることをさらに特徴とする、先の請求項9から11のいずれかに記載の建築用ブロック。
  14. それぞれの突起の形状が円錐台形状であることをさらに特徴とする、請求項9から11のいずれかに記載の建築用ブロック。
  15. 突起の側面および空洞の合わせ形状が斜辺を有することをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  16. 突起と別のブロックの合わせ空洞との間に隙間があり、その結果、相対位置の小規模の調整が可能であることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  17. 一方の側面を最も下に下げること;少なくとも型の一部を湿式セメントで、および次いで、硬化時には外装材の硬化密度よりも密度の低いプリフォームのコアまたは混合物のいずれかとして被覆すること;より密度の低い材料を形成されるブロックのコア領域の内部に配置すること;および次いで、コアの裏面の上に湿式注型セメント系材料の被覆を行い、この被覆は、少なくとも湿式注型セメント系材料の硬化の途中またはその後のいずれかの荒仕上げまたは精密仕上げであることができる、の手順をさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の複合石積み建築用ブロックの製造方法。
  18. 最初に湿式注型セメント系材料を型の底面全体にわたる層として型に挿入し、次いで、増量したプラスチック材料と砂およびセメントの結合剤との混合物が型に注入され、放置されて次いで硬化することをさらに特徴とする、直前の請求項に記載の方法。
  19. 湿式注型セメント系材料が混合物の上部に注入されて、それによって結果として生じる材料が放置されて硬化するさらなる手順を含むことをさらに特徴とする、直前の請求項に記載の方法。
  20. より密度の低い材料の混合比が実質的に下記のとおりであることをさらに特徴とする、製造方法についての前項のいずれかに記載の方法:
    a. セメント 4.8kg
    b. 細砂 5.6kg
    c. 3mm ポリスチレン増量ビーズ(@20kg=1m3) 7.2リットル
    d. 高性能減水剤 120ml
    e. 反応促進剤 40ml
    e. 水 1.12リットル
  21. 二つの側面、二つの端面および上下面を有する実質的に長方形比率であり、二つの側面が互いに平行でありおよび互いに対向して配置され、二つの端面が互いに平行でありおよび互いに対向して配置されて、および上面および下面が互いに対向して配置され、および、それぞれが互いに平行な平面を有し、および、さらに、複数の間隔をあけた突起があり、それぞれの突起は、ブロックのそれぞれの側面によって画成されるそれぞれの配列の略中央に配置されるとともに上面の実質的に平面形状の面の上方に延びており、および、下面の実質的に平面形状の面へと延びる均等に間隔をあけた複数の収容空洞があり、それぞれの空洞が、それぞれの突起の相対的な位置、大きさおよび形状に相当するよう、空間に相当し、および、下面へと延びる一つの突起を収容するよう適合され、および、それぞれの突起および開口部がそれぞれ相互に相当する位置にあることを特徴とする、石積み建築用ブロック。
  22. 湿式注型コンクリートが発泡スチロールビーズまたは粒子を含むことをさらに特徴とする、直前の請求項に記載の建築用ブロック。
  23. 突起がブロックに対して直角的に対称的であることをさらに特徴とする、先に記載の請求項20または21のいずれかに記載の建築用ブロック。
  24. 注型コンクリートが、ブロックの残りの材料よりもり密度の低い材料または材料の組み合わせであるコアを有する軽量コンクリートであることをさらに特徴とする、先に記載の請求項21、22または23のいずれかに記載の建築用ブロック。
  25. 湿式注型コンクリートが、粒子状の発泡プラスチックを内部に一体的に備えたコンクリートであることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  26. ブロックを対象としたこれまで前項のいずれかにおいて特徴付けられた第一の建築用ブロックが、ブロックを対象としたこれまで前項のいずれかにおいて特徴付けられた第二のブロックの上に配置され、および、第一の前記ブロックが、上向きの突起または第二のブロックの下面内の相当する空洞内と係合する突起を有する、構築物。
  27. 重量比において少なくとも主要部がセメントから成り、およびブロックの残りの材料よりもより軽量の材料の内部コアを有する建築用ブロック。
  28. 重量比において少なくとも主要部がセメントから成り、およびブロックの残りの材料よりもより軽量の材料の内部コアを有し、コアは増量したプラスチックと結合剤との混合物である、複合石積み建築用ブロック。
  29. 三組の対向して配置された側面を有しそれによって実質的に矩形形状を画成する本体を含み、本体は、第一の材料および前記第一の材料とは異なる第二の材料から成るコアを有し、コア材料を囲繞しこれによって前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供し、および、対向する側面の組のうち一つの一方の側が側面の平面形状の面から外向きに延びる少なくとも一つの突起、並びに、一つまたは複数の突起を一つまたは複数の空洞に収容することによって、第一の画成されたブロックと同じ形状および大きさを有する別のブロックを収容し、および配列を達成する位置および大きさにある、対向する側面の同じ組のうち別の対向する側にある少なくとも一つの空洞を有する、建築物の要素。
  30. 第二の材料が第一の材料よりも密度がより高いことをさらに特徴とする、先の請求項29に記載の建築用ブロック。
  31. 第二の材料が、少なくともセメント、砂および水を含む混合物から成ることをさらに特徴とする、先の請求項29または30のいずれかに記載の建築用ブロック。
  32. 第一の材料が、セメント、砂、水およびポリスチレンを含む混合物から成ることをさらに特徴とする、先の請求項29または31のいずれかに記載の建築用ブロック。
  33. 突起が、要素の本体により近いより広い部分を有する円錐台形状であることをさらに特徴とする、先の請求項29または32のいずれかに記載の建築用ブロック。
  34. ブロックが、材料の複合体から成り、材料の残りの全体の密度よりもより高い密度を有する材料の最外側の層が少なくともあり、および、一つまたは複数の係合手段は第一の面の上に少なくとも一つのオス部と、および前記第一の面と対向して配置された第二の面の中に少なくとも一つのメス部を含み、使用にあたり、メス部は、前記第一のブロックに相当する大きさおよび形状を有する少なくとも一つの別の建築用ブロックと結合しおよび配列させるという目的のために、オス部を収容するよう適合されたことをさらに特徴とする、先の請求項29または33のいずれかに記載の石積み建築用ブロック。
  35. 対向して配置された三組の側面の平面形状または平面基部形状である本体である複合石積みブロックであって、それぞれの平面形状または平面基部形状は他の形状のそれぞれに対して直角に配列されており、これによって実質的に矩形形状の輪郭を有し、本体は第一の材料の内側コアおよび前記第一の材料とは異なる密度の第二の材料を有し、これによって前記第一の材料を囲繞する前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供する、複合石積み建築用ブロック。
  36. それぞれが平面形状または平面基部形状である対向して配置された三組の側面を有する本体である建築用ブロックであって、それぞれの平面形状または平面基部形状は他の形状のそれぞれと直角となるよう配列されており、これによって実質的に矩形形状の輪郭を有し、本体は、第一の材料の内側コアおよび前記第一の材料とは異なる密度の第二の材料の外側面を有し、これによって前記第一の材料を囲繞する前記第二の材料の少なくとも実質的に連続的な外面を提供し、対向する側面の一方の組のうち一方の側面が、側面の平面形状の面から外向きに延びる少なくとも一つの突起、並びに、前記第一の画成されたブロックの突起および空洞と同じ形状および大きさを有する別のブロックを収容し、および配列を達成するような位置および大きさであり、および、これによって、一つまたは複数の突起を一つまたは複数の空洞へと収容するように適合された、同じ組の対向する側面の反対側の少なくとも一つの空洞を有する、建築用ブロック。
  37. 突起は、ブロックの対向する面の実質的に幅と同じ距離だけ、中心軸と中心軸とがブロックの長辺の長さに沿って空間をあけるように配置されたことをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  38. ブロックの端部のそれぞれの突起は、ブロックの端面から、突起の軸までブロックの実質的に対向する幅の距離の半分の距離だけ離れていることをさらに特徴とする、前項のいずれかに記載の建築用ブロック。
  39. 二つのブロックの組立体であって、それぞれのブロックがブロックに関する前項のいずれかに特徴付けられ、ブロックのうち第一のものの寸法および形状が、ブロックのうち第二のものの寸法および形状と実質的に同一であり、ブロックのうち第一のものは上方に位置され、それぞれが共通の平面を画成する前面および後面を有するよう配列され、および、第一のブロックの底面が載り、直接配列され、および薄い接着界面によって接着され、それぞれのブロックの二つの嵌合面の間に延びる、組立体。
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