JPH0222006A - 石質材およびその成形方法 - Google Patents

石質材およびその成形方法

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JPH0222006A
JPH0222006A JP17103688A JP17103688A JPH0222006A JP H0222006 A JPH0222006 A JP H0222006A JP 17103688 A JP17103688 A JP 17103688A JP 17103688 A JP17103688 A JP 17103688A JP H0222006 A JPH0222006 A JP H0222006A
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Japan
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stone
framework
cement
fiber
artificial
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JP17103688A
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Sentaro Sakurai
櫻井 千太郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維補強コンクリートと、砕石をセメントで
結合してなる人造石とを、一体向に組み合わせてなる石
質材に関する。
〔従来の技術〕
「繊維補強コンクリート」とは、セメント系分散質(ペ
ースト、モルタル、コンクリート)中に繊維を分散させ
たものである。狭義の意味では、分散質をモルタルおよ
びコンクリートに限り、繊維補強セメントをこの「繊維
補強コンクリート」に含めない場合もあるが、本明細書
では「繊維補強コンクリート」の語を繊維補強セメント
を含む広義の意味とし、以下、FRCと略記する。
従来、このようなFRCと人造石とを一体的に組み合わ
せた石質材は、次のようにして製造されていた。
すなわち、第5図に示すように、まず、平らな底を有す
る型枠1に、人造石原料、すなわち御影石等の砕石、セ
メント、水および着色剤を混練してなる未凝結状態の人
造石2を流し込み、この人造石2が凝結した後、該人造
石2の上に耐アルカリ性ガラス繊維補強セメント(以下
、GRCと略記する)3を塗り付けることにより、人造
石2の層とGRC3の層とを一体化させた石質材を得て
いた。
このような石質材は、人造石2の層がGRC3の層によ
り補強されるので、天然石のような外観が得られて、し
かも薄くて強度の大きい部材を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の石質材では、平板状の
ものしかできないという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、G
RC等のFRCと人造石とを一体的に組み合わせた石質
材であって、しかも、曲面形状をも含む立体的形状とす
ることができる石質材およびその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、型枠と型枠状に成形されたFRCと
の間に、砕石とセメントと水とを含んでなる人造石原料
を混練してなる未凝結状態の人造石を流し込み、この人
造石を凝結・硬化させて前記FRCと一体化させた後、
前記型枠を離型することにより石質材を得る。
〔作用〕
本発明においては、型枠とFRCとの間に、未凝結状態
の人造石を流し込むことにより石質材を形成するので、
石質材の形状を曲面形状をも含む立体的形状とすること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から4図までは、本発明の一実施例を示す。本実
施例では、FRCとしてGRCを用いている。第1図は
本実施例におけるGRCの成形方法を示す横断面図であ
る。4は木型等からなるGRC成形用の型枠であり、こ
の型枠4にGRC3を塗り付け、該GRC3を凝結・硬
化させることにより、GRC3を型枠状に成形する。
次に、型枠4をGRC3から取り外し、このGRC3を
第2図のように、別途に用意された木型等からなる石質
材成形用型枠5と組み合わせ、これらのGRC3と石質
材成形用型枠5との間に、人造石原料、すなわち御影石
、砂岩等の砕石、セメント、水および着色剤等の必要な
添加剤を混練してなる未凝結状態の人造石2を流し込み
、振動を加えてこの未凝結状態の人造石2がGRC3と
型枠5との間の空間の隅々にまで充填されるようにした
後、該人造石2を凝結・硬化させる。しかる後に、型枠
5をGRC3から取り外すと、第4図のようにGRC3
の層と人造石2の層とか一体化した石質材6が得られる
このようにこの石質材6は、GRC3と型枠5との間に
未凝結状態の人造石2を流し込むことにより形成される
ので、曲面を含む立体的形状とすることができる(第4
図においては符号6aは石質材6の曲面部分を示してい
る)。
なお、前記実施例では、FRCとしてGRCを用いてい
るが、本発明においては、GRCの他に、炭素繊維補強
セメンl−(CFRC)等の他の種のFRCを用いるこ
とも可能である。
また、勿論、本発明における石質材の形状は前記実施例
のものに限られず、自由に選択でき、曲面のみの形状や
、平面のみを組み合わせた曲面を含まない形状とするこ
ともできることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、GRC等のFRCと人造石とを
一体的に組み合わせた石質材であって、しかも、曲面形
状をも含む立体的形状の石質材を得ることかできるとい
う優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による石質材の成形方法の一実施例にお
けるGRCの成形方法を示す鉛直断面図、第2図は前記
実施例において凝結・硬化後のGRCと石質材成形用型
枠とを組み合わせ、その間に未凝結状態の人造石を流し
込んた状態を示す水平断面図、第3図は第2図の■−■
線における断面図、第4図は前記方法により得られた石
質材の実施例を示す斜視図、第5図は従来の石質材の成
形方法を示す鉛直断面図である。 2・・・人造石、3・・・GRC15・・・石質材成形
用型枠、6・・・石質材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型枠と型枠状に成形された繊維補強コンクリートと
    の間に、砕石とセメントと水とを含んでなる人造石原料
    を混練してなる未凝結状態の人造石を流し込み、この人
    造石を凝結・硬化させて前記繊維補強コンクリートと一
    体化させた後、前記型枠を離型してなる石質材。 2、型枠と型枠状に成形された繊維補強コンクリートと
    の間に、砕石とセメントと水とを含んでなる人造石原料
    を混練してなる未凝結状態の人造石を流し込み、この人
    造石を凝結・硬化させて前記繊維補強コンクリートと一
    体化させた後、前記型枠を離型することを特徴とする石
    質材の成形方法。 3、繊維補強コンクリートはガラス繊維補強セメントで
    ある請求項1記載の石質材。 4、繊維補強コンクリートはガラス繊維補強セメントで
    ある請求項2記載の石質材の成形方法。
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