JPS62222804A - 化粧面を形成するコンクリ−トブロツクの製造方法 - Google Patents
化粧面を形成するコンクリ−トブロツクの製造方法Info
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- JPS62222804A JPS62222804A JP61068069A JP6806986A JPS62222804A JP S62222804 A JPS62222804 A JP S62222804A JP 61068069 A JP61068069 A JP 61068069A JP 6806986 A JP6806986 A JP 6806986A JP S62222804 A JPS62222804 A JP S62222804A
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スランプ零の硬練りコンクリートと若干の水
を用いて即時脱型して化粧面を形成するコンクリートブ
ロックの製造方法に関する。
を用いて即時脱型して化粧面を形成するコンクリートブ
ロックの製造方法に関する。
従来擁壁用や土止め用として使用するコンクリートブロ
ックは、即時脱型方式の成形手段をとるためにスランプ
零の硬練りコンクリートを使用して撮動と圧縮で成形し
ている。しかし、この硬練りコンクII −トのみの成
形の場合には表面(面パレットの接合部)の肌が粗荒で
気泡が多く吸水性が大であるため、コンクリートの風化
、劣化が激しく長期の使用に耐え難いばかりか美観の点
でも難がらり製品としての価値がなかった。このため、
この種のブロックの成形に際しては面パレットに別に配
合したモルタルを盛シ、このモルタルを盛りつけた面パ
レットを用いて成形して表面を平滑な化粧面としていた
。
ックは、即時脱型方式の成形手段をとるためにスランプ
零の硬練りコンクリートを使用して撮動と圧縮で成形し
ている。しかし、この硬練りコンクII −トのみの成
形の場合には表面(面パレットの接合部)の肌が粗荒で
気泡が多く吸水性が大であるため、コンクリートの風化
、劣化が激しく長期の使用に耐え難いばかりか美観の点
でも難がらり製品としての価値がなかった。このため、
この種のブロックの成形に際しては面パレットに別に配
合したモルタルを盛シ、このモルタルを盛りつけた面パ
レットを用いて成形して表面を平滑な化粧面としていた
。
しかし、このようにして成形したブロックの化粧面は、
硬練クコンクリートとモルタルとの異質の材質物が接合
しているため化粧面に剥離が生じ易く、またモルタル化
粧面が強度的に弱いため少しの衝撃などによって欠けが
生じ易いという欠点があった。また養生後面パレットを
剥離脱型する際にも面パレットが一面に固着していて離
型材を塗布しているとはいえノ・ンマーで叩いて剥離す
るのが普通であり、この場合にも表面化粧層の剥離や欠
けが生じることがしばしばであり、特に面パレットを覆
せて反転脱型する方式の成形方法ではこの傾向が太きか
った。
硬練クコンクリートとモルタルとの異質の材質物が接合
しているため化粧面に剥離が生じ易く、またモルタル化
粧面が強度的に弱いため少しの衝撃などによって欠けが
生じ易いという欠点があった。また養生後面パレットを
剥離脱型する際にも面パレットが一面に固着していて離
型材を塗布しているとはいえノ・ンマーで叩いて剥離す
るのが普通であり、この場合にも表面化粧層の剥離や欠
けが生じることがしばしばであり、特に面パレットを覆
せて反転脱型する方式の成形方法ではこの傾向が太きか
った。
本発明者は、これらの欠点を解決するため、先に面パレ
ットにモルタルを一切使用することなく、硬練りコンク
リートと若干の水のみを用いての化粧面の成形を開発し
た。しかし、この場合にも養生後の面ノ(レットの剥離
脱型には、面パレットが化粧面−面に固着していてこの
剥離の際し化粧面の欠ける現象を避けることはできなか
った。
ットにモルタルを一切使用することなく、硬練りコンク
リートと若干の水のみを用いての化粧面の成形を開発し
た。しかし、この場合にも養生後の面ノ(レットの剥離
脱型には、面パレットが化粧面−面に固着していてこの
剥離の際し化粧面の欠ける現象を避けることはできなか
った。
本発明は、面とり部の周縁のみを残した中空面パレット
と振動型盤あるいはプレス型盤を用い、型枠内に給材し
たスランプ零の硬練りコンクリートの化粧層形成面に若
干の水を注水して振動と圧縮によシ成形し、注水した若
干の水によって硬練りコンクリート面を軟線クコンクリ
ート状に変質させて流動性を良好にして、空隙や気泡を
排除して緻密にでき、しかも製品ブロックの表面を振動
型盤あるいはプレス型盤で成形するため平滑面や自由な
凸凹化粧面とする)。
と振動型盤あるいはプレス型盤を用い、型枠内に給材し
たスランプ零の硬練りコンクリートの化粧層形成面に若
干の水を注水して振動と圧縮によシ成形し、注水した若
干の水によって硬練りコンクリート面を軟線クコンクリ
ート状に変質させて流動性を良好にして、空隙や気泡を
排除して緻密にでき、しかも製品ブロックの表面を振動
型盤あるいはプレス型盤で成形するため平滑面や自由な
凸凹化粧面とする)。
ロックの製造方法であり、この中空面ノ(レットを用い
ることによって養生後の而)(レットの剥離ハ、面パレ
ットが周縁のブロック面とり部のみに固着しているため
に容易となり、しかもブロックの化粧面は同一材のコン
クリートで十分締固められているために、従来の成形方
法のように硬練りコンクリートとモルタルとの接合層カ
ナく同一材のコンクリートにより化粧層が成形されるた
め表面の剥離や欠けが生じない。
ることによって養生後の而)(レットの剥離ハ、面パレ
ットが周縁のブロック面とり部のみに固着しているため
に容易となり、しかもブロックの化粧面は同一材のコン
クリートで十分締固められているために、従来の成形方
法のように硬練りコンクリートとモルタルとの接合層カ
ナく同一材のコンクリートにより化粧層が成形されるた
め表面の剥離や欠けが生じない。
次に本発明方法を図面に示す実施例によって説明する。
第1図に示す実施例は、左右に分割する割型m (1)
、 m′の成形機による製造方法を示したものであり
、第3図は本発明方法に用いる特殊形状の中空面パレッ
ト(2)である。したがって先ず第3図の中空面パレッ
ト(2)を説明する。第3図において(イ)は断面図を
示し、(ロ)は平面図を示すものである。この中空面パ
レット(2)は周縁部のみに製品ブロックBの面取り稀
酸形用の枠(4)′が設けてあり、中央部、即ちブロッ
クBの化粧面部に当接する部分は中空(4)を形成して
いる。
、 m′の成形機による製造方法を示したものであり
、第3図は本発明方法に用いる特殊形状の中空面パレッ
ト(2)である。したがって先ず第3図の中空面パレッ
ト(2)を説明する。第3図において(イ)は断面図を
示し、(ロ)は平面図を示すものである。この中空面パ
レット(2)は周縁部のみに製品ブロックBの面取り稀
酸形用の枠(4)′が設けてあり、中央部、即ちブロッ
クBの化粧面部に当接する部分は中空(4)を形成して
いる。
第1図において、(]、)、 (])’は左右に分割開
閉する型枠であって、図示のように型枠(1,)、 (
1)’を閉じて一体に組成で底面に中空面パレット(2
)を振動型盤(3)に嵌挿配置すると共に型枠底面を閉
塞し若干の水Wを振動型盤(3)上に注水する。図にお
いて撮動型盤(3)は表面凹凸形状をしているが、ブロ
ックBの化粧面を形成するものであるから凹凸に拘るこ
となく通常の平滑面であってもよいことは勿論である。
閉する型枠であって、図示のように型枠(1,)、 (
1)’を閉じて一体に組成で底面に中空面パレット(2
)を振動型盤(3)に嵌挿配置すると共に型枠底面を閉
塞し若干の水Wを振動型盤(3)上に注水する。図にお
いて撮動型盤(3)は表面凹凸形状をしているが、ブロ
ックBの化粧面を形成するものであるから凹凸に拘るこ
となく通常の平滑面であってもよいことは勿論である。
そして上方から硬練りコンクリートCを充填すると同時
に振動様(5)を起動して上方からプレス盤(8)を降
下して振動と圧縮により締固め成形する。
に振動様(5)を起動して上方からプレス盤(8)を降
下して振動と圧縮により締固め成形する。
この成形途上振動と圧縮締固めで先に注水した若干の水
分Wけ硬練りコンクリートの層中に浸透し、化粧層とな
る表面は軟状化して緻密で細密度に成形されると同時に
振@機(5)は停止しプレス盤(8)は上昇して元の位
置に戻る。この成形が終了すると分割型枠(1,j、
(1)’は左右に開き中空面パレット(2)をその周縁
部(4)′を支えながらブロック突上装置07)がシリ
ンダー(1,61Kよって上昇させる。これによって成
形されたブロックBは中空面パレット(2)と共に突上
げられ常法により機外取出杆(1’Jlによって所定位
置に移され養生室に搬送される。第1図および第2図に
おいて、(11,(1)’は左右分割形の型枠、(2)
は周縁のみの中空面パレット、(3)は振動型盤であり
振動盤上に置載されていて下部には振動機(5)がある
。(8)はプレス盤でありシリンダー(印の作動によっ
て型枠内に充填供給されたコンクリートCを締固める。
分Wけ硬練りコンクリートの層中に浸透し、化粧層とな
る表面は軟状化して緻密で細密度に成形されると同時に
振@機(5)は停止しプレス盤(8)は上昇して元の位
置に戻る。この成形が終了すると分割型枠(1,j、
(1)’は左右に開き中空面パレット(2)をその周縁
部(4)′を支えながらブロック突上装置07)がシリ
ンダー(1,61Kよって上昇させる。これによって成
形されたブロックBは中空面パレット(2)と共に突上
げられ常法により機外取出杆(1’Jlによって所定位
置に移され養生室に搬送される。第1図および第2図に
おいて、(11,(1)’は左右分割形の型枠、(2)
は周縁のみの中空面パレット、(3)は振動型盤であり
振動盤上に置載されていて下部には振動機(5)がある
。(8)はプレス盤でありシリンダー(印の作動によっ
て型枠内に充填供給されたコンクリートCを締固める。
・θ61ハ成形されたブロックB突上げ用のシリンダー
であり、(17)V′iブロック突上げ装置であって中
空面パレット(2)の周縁部(4)′に当接している。
であり、(17)V′iブロック突上げ装置であって中
空面パレット(2)の周縁部(4)′に当接している。
α印は防振ゴム、(l翅はブロック機外取出杆を示す。
以上開閉分割型の型枠についてのみ記載したが、一体型
枠のブロック成形にも同様に使用できる。
枠のブロック成形にも同様に使用できる。
本発明方法において使用する中空面バレット(2)は8
+!3図(イ)、(Cilによって詳記されるように中
央(4)が空隙で周縁(4)′のみの形状であるが、成
形されたブロックBの化粧面は振動型盤(8)によって
固く締固められているので成形面を露出して脱型しても
落下変形することなく、むしろ養生の際に中央部が霧出
しているため養生効果がよく、シかも養生後のパレット
剥離に際してもブロックBとの接触は而取り部の周縁の
みであるから剥離が容易であり、従来のようにハンマー
によって叩く必要がないからブロック化粧面を損傷する
ことがない。
+!3図(イ)、(Cilによって詳記されるように中
央(4)が空隙で周縁(4)′のみの形状であるが、成
形されたブロックBの化粧面は振動型盤(8)によって
固く締固められているので成形面を露出して脱型しても
落下変形することなく、むしろ養生の際に中央部が霧出
しているため養生効果がよく、シかも養生後のパレット
剥離に際してもブロックBとの接触は而取り部の周縁の
みであるから剥離が容易であり、従来のようにハンマー
によって叩く必要がないからブロック化粧面を損傷する
ことがない。
第4図は別の実施例である反転脱型方式の型枠成型機の
場合を示している。
場合を示している。
図中の符号は第1図および第2図と同一部分は同一符号
を付しているため説明は省略する。
を付しているため説明は省略する。
図中(9)はプl/ス型盤であり、(10)は成形およ
び脱(第7頁以下余白) 型の際に型枠(1)を反転する反転軸である。型枠(1
)内に硬練りコンクリートCを給材充填し、その表面に
若干の水Wを注水してプレス盤(8)の下面に任意型状
の表面(プレス面)をもったプレス型盤(9)を固着し
、このプレス型盤(9)のシリンダーαυによる締固め
と振動機(5)の起動によりブロックBを締固める。成
形が終了すると振動機(5)を止めプレス型盤を上昇さ
せ、ブロック化粧面に第3図に示しである中空面パレッ
ト(2)を覆せ押止め装置(図示していない)で押止め
し、反転軸α〔によって型枠(1)を反転して第5図の
ように下方に脱型して中空面パレット(2)を付したま
まブロックBを取出し所定の養生室に搬送する。
び脱(第7頁以下余白) 型の際に型枠(1)を反転する反転軸である。型枠(1
)内に硬練りコンクリートCを給材充填し、その表面に
若干の水Wを注水してプレス盤(8)の下面に任意型状
の表面(プレス面)をもったプレス型盤(9)を固着し
、このプレス型盤(9)のシリンダーαυによる締固め
と振動機(5)の起動によりブロックBを締固める。成
形が終了すると振動機(5)を止めプレス型盤を上昇さ
せ、ブロック化粧面に第3図に示しである中空面パレッ
ト(2)を覆せ押止め装置(図示していない)で押止め
し、反転軸α〔によって型枠(1)を反転して第5図の
ように下方に脱型して中空面パレット(2)を付したま
まブロックBを取出し所定の養生室に搬送する。
本発明においては、化粧面層を形成する硬練りコンク1
7− ト0の表面に適量である若干の水Wを注水するこ
とによって、この部分の硬練りコンクリートはスラング
零に本拘らずに軟化して緻密で細密度の化粧面層が得ら
れ、また化粧面層を色付き面とする場合には、注水W中
にカラー色素を混入することによって容易にカラー化粧
面を有するブロックBが製造される誌上して本発明の中
空パレット(2)を使用する場合には前述の如く露出部
が多いために養生効果がよく、またパレットの剥離が容
易であるためブロック1表面の損傷がないばかりか、従
来の面パレットのように全面お盆形でなく、周縁(4)
のみの中空なパレットであるために重量が少く廉価であ
り、この中空パレット(2)を多数用意することによっ
てブロックBの計画生産が可能であるという実用上の効
果を奏する。
7− ト0の表面に適量である若干の水Wを注水するこ
とによって、この部分の硬練りコンクリートはスラング
零に本拘らずに軟化して緻密で細密度の化粧面層が得ら
れ、また化粧面層を色付き面とする場合には、注水W中
にカラー色素を混入することによって容易にカラー化粧
面を有するブロックBが製造される誌上して本発明の中
空パレット(2)を使用する場合には前述の如く露出部
が多いために養生効果がよく、またパレットの剥離が容
易であるためブロック1表面の損傷がないばかりか、従
来の面パレットのように全面お盆形でなく、周縁(4)
のみの中空なパレットであるために重量が少く廉価であ
り、この中空パレット(2)を多数用意することによっ
てブロックBの計画生産が可能であるという実用上の効
果を奏する。
第1図は本発明のブロック製造を示す側面図、第2図は
同脱型を示す側面図、第3図(イ)、(ロ)は中空面パ
レットの断面図、正面図を示し、第4図は別の実施例で
ある反転脱型の場合の断面図を示す。第5図は脱型を示
す側面図である。 (1)・・−型枠 (2)・・・中空面パレット(3)
・・・振動型盤 (51・・・振動機 (9)・・・プ
レス型盤 側・・・反転第1図 止11 第3図 第4図 第2図 ’J3℃−1亡ブiコLφぜO 手続補正番(自発) 昭和//年矛月lろ日 昭和61年特許願第68(169号 2 発明の名称 化粧面を形成するコンクリートブロックの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 自発 5、補正の対象 明細誓中発明の詳細な説明の欄 (1) 明細書第6頁第16行「周縁部(41’Jを
「周縁部(4)′の底面にフリー状」と訂正する。 (2) 明細書第8頁第5行「型盤(9)を固着し」
の次に[図示していないが形状の大小により能力に応じ
振動機を取付け」を加入する。 (3) 明細書第8頁第14行の次に下記を加入する
。 「なお、この反転型枠に用いる面パレットは形状の大小
により周縁(4)′のみを当接し、成形した化粧面との
間に空間のできる深皿形の面パレットを覆せて型枠から
脱型することも同様の効果を奏する。」 (4) 明細書第9頁第2行の次に下記を挿入する。 「また化粧面を成形する型盤を硬質樹脂製として剥離脱
型を容易にして成形面を美麗な化粧面とすることもでき
る。」 以上 手続補正1自発) 昭和//年2り/!日 L 事件の表示 昭和61年特許願第68069号 2 発明の名称 化粧面を形成するコンクリート ブロックの製造方法 λ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正によって増加する発明の数 06、補正の対象 う (1) 明細書第9頁第2行の次に下記を挿入する。 「本発明方法においては特殊な形状の中空面パレットを
使用して注水することにより嬉6図以下に示すような天
然自然石化粧面を有するコンクリートブロックの製造も
実施できる。 第6図は前述の第1図に示す(1) jl)(1) ’
は開閉する割型枠であって、中空面パレット(2)の中
空部(4)に適当な厚みの柔軟なゴム板(3)′を嵌挿
配置し、さらに第7図のようにこのゴム板(3)′上に
大小の天然石石塊sを万遍なく敷並べ、その石塊S上に
適量の水Wを噴霧注水して型枠(1)内に配置し、上方
から定量の硬練りコンクリートCを投入して振動と圧縮
により締固める。しかるときは、石塊sl′i投入コン
クリートの重みと外方よりの圧縮によってゴム板(3)
′内になかば喰い込み石塊の裏面はゴムによって密閉さ
れる。したがって成形中に石塊の表面に注水した水Wと
接した硬練りコンクリートは成形途中で水と混練されて
軟化してもセメント分は石塊の裏面(ゴム板によって密
閉されている面、即ち脱型後の化粧面)に廻ることなく
、しかも石塊と接している硬練りコンクリートは軟化し
て石塊の面と親和一体となって強固に成形され、養生後
に中空面パレット(2)とゴム板(3)′を離脱しても
石塊Sの化粧面にはセメント分の付着が一切なく、自然
石そのままの色彩と天然石形状を呈したコンクリ−ドブ
ミックが得られる。 第8図は反転脱型式の型枠の場合の実施例であり、型枠
(1)内に硬練りコンクリートcを投入し、この投入コ
ンクリートの表面に小量の水Wを注水して石塊Sを万逼
なく置き並べ、さらに石塊の表面に適量の水Wを散布し
て上方からゴム板(31′の置載しである中空面パレッ
ト(2)を横せて振動と圧縮によって締固める。 この圧縮によって石塊の表面はゴム板(3)′になかげ
喰い込み密閉され、成形中に石塊上面からの水と石塊下
面の水WXよって混練された硬練コンクリートの軟化セ
メント分は石塊の表面(化粧面)に廻ることなく、成形
終了後反転脱型して養生し、この養生後中空而パレット
(2)とゴム板(3)′を離脱しても石塊Sの化粧面に
はセメント分の付着が一切なく、自然石そのままの色彩
と天然石形状を呈したコンクリートブロックが得られる
。 第9図は成形が終了して脱型し養生装置に移るブロック
BであってブロックBVi中空而バレン) !21 、
周縁部(4ビに載置され、石塊Sは中空部(41VCよ
って露現しており、養生後このブロックの化粧面を形成
している石塊は、注水によって軟化したコンクリートに
よって埋設固化したものであるから容易に脱落すること
がない。」 (4明細書第9頁第17行の次に前記を挿入する。 第6図は別の実施例を示す側面図であり、第7図は中空
面パレットの製造工稈中の断面図である。第8図は別の
実施例を示す断面図であって、第9図は脱型の状態を示
す断面図である。 (3図面亨第6図から第9図を補遺し壕す。 υ上 第6図 第7図 第8図
同脱型を示す側面図、第3図(イ)、(ロ)は中空面パ
レットの断面図、正面図を示し、第4図は別の実施例で
ある反転脱型の場合の断面図を示す。第5図は脱型を示
す側面図である。 (1)・・−型枠 (2)・・・中空面パレット(3)
・・・振動型盤 (51・・・振動機 (9)・・・プ
レス型盤 側・・・反転第1図 止11 第3図 第4図 第2図 ’J3℃−1亡ブiコLφぜO 手続補正番(自発) 昭和//年矛月lろ日 昭和61年特許願第68(169号 2 発明の名称 化粧面を形成するコンクリートブロックの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 自発 5、補正の対象 明細誓中発明の詳細な説明の欄 (1) 明細書第6頁第16行「周縁部(41’Jを
「周縁部(4)′の底面にフリー状」と訂正する。 (2) 明細書第8頁第5行「型盤(9)を固着し」
の次に[図示していないが形状の大小により能力に応じ
振動機を取付け」を加入する。 (3) 明細書第8頁第14行の次に下記を加入する
。 「なお、この反転型枠に用いる面パレットは形状の大小
により周縁(4)′のみを当接し、成形した化粧面との
間に空間のできる深皿形の面パレットを覆せて型枠から
脱型することも同様の効果を奏する。」 (4) 明細書第9頁第2行の次に下記を挿入する。 「また化粧面を成形する型盤を硬質樹脂製として剥離脱
型を容易にして成形面を美麗な化粧面とすることもでき
る。」 以上 手続補正1自発) 昭和//年2り/!日 L 事件の表示 昭和61年特許願第68069号 2 発明の名称 化粧面を形成するコンクリート ブロックの製造方法 λ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正によって増加する発明の数 06、補正の対象 う (1) 明細書第9頁第2行の次に下記を挿入する。 「本発明方法においては特殊な形状の中空面パレットを
使用して注水することにより嬉6図以下に示すような天
然自然石化粧面を有するコンクリートブロックの製造も
実施できる。 第6図は前述の第1図に示す(1) jl)(1) ’
は開閉する割型枠であって、中空面パレット(2)の中
空部(4)に適当な厚みの柔軟なゴム板(3)′を嵌挿
配置し、さらに第7図のようにこのゴム板(3)′上に
大小の天然石石塊sを万遍なく敷並べ、その石塊S上に
適量の水Wを噴霧注水して型枠(1)内に配置し、上方
から定量の硬練りコンクリートCを投入して振動と圧縮
により締固める。しかるときは、石塊sl′i投入コン
クリートの重みと外方よりの圧縮によってゴム板(3)
′内になかば喰い込み石塊の裏面はゴムによって密閉さ
れる。したがって成形中に石塊の表面に注水した水Wと
接した硬練りコンクリートは成形途中で水と混練されて
軟化してもセメント分は石塊の裏面(ゴム板によって密
閉されている面、即ち脱型後の化粧面)に廻ることなく
、しかも石塊と接している硬練りコンクリートは軟化し
て石塊の面と親和一体となって強固に成形され、養生後
に中空面パレット(2)とゴム板(3)′を離脱しても
石塊Sの化粧面にはセメント分の付着が一切なく、自然
石そのままの色彩と天然石形状を呈したコンクリ−ドブ
ミックが得られる。 第8図は反転脱型式の型枠の場合の実施例であり、型枠
(1)内に硬練りコンクリートcを投入し、この投入コ
ンクリートの表面に小量の水Wを注水して石塊Sを万逼
なく置き並べ、さらに石塊の表面に適量の水Wを散布し
て上方からゴム板(31′の置載しである中空面パレッ
ト(2)を横せて振動と圧縮によって締固める。 この圧縮によって石塊の表面はゴム板(3)′になかげ
喰い込み密閉され、成形中に石塊上面からの水と石塊下
面の水WXよって混練された硬練コンクリートの軟化セ
メント分は石塊の表面(化粧面)に廻ることなく、成形
終了後反転脱型して養生し、この養生後中空而パレット
(2)とゴム板(3)′を離脱しても石塊Sの化粧面に
はセメント分の付着が一切なく、自然石そのままの色彩
と天然石形状を呈したコンクリートブロックが得られる
。 第9図は成形が終了して脱型し養生装置に移るブロック
BであってブロックBVi中空而バレン) !21 、
周縁部(4ビに載置され、石塊Sは中空部(41VCよ
って露現しており、養生後このブロックの化粧面を形成
している石塊は、注水によって軟化したコンクリートに
よって埋設固化したものであるから容易に脱落すること
がない。」 (4明細書第9頁第17行の次に前記を挿入する。 第6図は別の実施例を示す側面図であり、第7図は中空
面パレットの製造工稈中の断面図である。第8図は別の
実施例を示す断面図であって、第9図は脱型の状態を示
す断面図である。 (3図面亨第6図から第9図を補遺し壕す。 υ上 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スランプ零の硬練りコンクリートと若干の水を用い
、周縁のみの中空面パレットを使用して振動型盤、ある
いはプレス型盤で表面層の化粧面層を直接成形締固める
ことを特徴とした化粧面を形成するコンクリートブロッ
クの製造方法。 2、若干の水として色素混合のカラー水を使用して色付
き化粧面層とする特許請求の範囲1に記載の化粧面を形
成するコンクリートブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61068069A JPS62222804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 化粧面を形成するコンクリ−トブロツクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61068069A JPS62222804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 化粧面を形成するコンクリ−トブロツクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222804A true JPS62222804A (ja) | 1987-09-30 |
JPH0343042B2 JPH0343042B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=13363115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61068069A Granted JPS62222804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 化粧面を形成するコンクリ−トブロツクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62222804A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6345004A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-26 | 西室 護 | 凹凸模様付きコンクリ−ト二次製品の製造方法及び装置 |
JP2007210282A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Taiheiyo Cement Corp | 白華防止コンクリートブロック |
JP2007283575A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Takamura Sogyo Kk | 残存型枠の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57208203A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Chiyoda Giken Kogyo Kk | Instantaneous mold release molding device for concrete product |
JPS593134A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のアイドル回転数制御方法 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61068069A patent/JPS62222804A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57208203A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Chiyoda Giken Kogyo Kk | Instantaneous mold release molding device for concrete product |
JPS593134A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のアイドル回転数制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6345004A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-26 | 西室 護 | 凹凸模様付きコンクリ−ト二次製品の製造方法及び装置 |
JP2007210282A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Taiheiyo Cement Corp | 白華防止コンクリートブロック |
JP2007283575A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Takamura Sogyo Kk | 残存型枠の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343042B2 (ja) | 1991-07-01 |
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