JP2008518535A - 無線音声伝送システムのための送信機及び受信機 - Google Patents

無線音声伝送システムのための送信機及び受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008518535A
JP2008518535A JP2007538333A JP2007538333A JP2008518535A JP 2008518535 A JP2008518535 A JP 2008518535A JP 2007538333 A JP2007538333 A JP 2007538333A JP 2007538333 A JP2007538333 A JP 2007538333A JP 2008518535 A JP2008518535 A JP 2008518535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
signal
unit
analog
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007538333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008518535A5 (ja
Inventor
ロルフ・マイヤー
ユルゲン・パイシッヒ
ゲリット・ブーエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sennheiser Electronic GmbH and Co KG
Original Assignee
Sennheiser Electronic GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sennheiser Electronic GmbH and Co KG filed Critical Sennheiser Electronic GmbH and Co KG
Publication of JP2008518535A publication Critical patent/JP2008518535A/ja
Publication of JP2008518535A5 publication Critical patent/JP2008518535A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/66Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

無線音声伝送システム用送信機及び受信機が提供される。送信機は、送信されるべきアナログ音声信号をA/D変換するA/D変換器ユニットと、送信されるべきデジタル化された信号を圧縮し符号化する圧縮/符号化手段を有するデジタル信号処理ユニットと、デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号にD/A変換するD/A変換器ユニットと、D/A変換器ユニットの出力信号を無線送信する送信ユニットとを備える。受信機は、無線送信されるアナログHF信号を受信する受信機ユニットと、HF信号を中間周波数信号に混合する中間周波数ユニットと、無線受信された信号をA/D変換するA/D変換器ユニットと、A/D変換器ユニットによってデジタル化された信号を伸張して復号する伸張/復号手段を有するデジタル信号処理ユニットと、デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器ユニットとを備える。

Description

本発明は、無線伝送システムのための受信機及び送信機に関する。
例えば、ワイヤレスマイクロフォン、インイヤー式モニタ及びあごひもヘッドホン等の無線音声伝送システムの場合、一時的に、アナログ及びデジタル機能ユニットを有する類、つまりはハイブリッドによる伝送システムの具現化に移行する時期があった。具体的には、比較的単純であるがロバストな音声信号のアナログFM伝送がデジタル信号処理の優位点と組み合わされている。例えばハイブリッドマイクロフォン等のハイブリッド伝送システムのための従来のアプローチの場合、入力されたアナログ信号はアナログ/デジタル変換器によってデジタル化され、デジタル信号処理ユニットに送られ、デジタル化された信号はここで適正に処理されてデジタル/アナログ変換器により再びアナログ信号に変換される。変換されたアナログ信号はアナログ無線FM送信部によって送信され、適切な受信機により受信される。受信機においては、アナログFM信号は再びデジタル化され、別のデジタル信号処理ユニットによって元のデジタル音声信号が復元される。この送信を改善又は制御するために、送信機のデジタル信号処理ユニットにおいてデジタル化された音声信号にパイロットトーンが加算され、そのことは受信機のミュート回路(スケルチ)の制御に寄与している。従って、パイロットトーン及びコード化された音声信号は併せて、無線FM送信部を介して送信される。
一般的な最新技術としては、以下の特許文献1〜7に注目すべきである。
ドイツ特許第3621513−C2号。 ドイツ特許第4130045−A1号。 ドイツ特許第69723959−T2号。 米国特許第5845216−A号。 米国特許第5222250−A号。 米国特許第6317613−B1号。 米国特許第6219559−B1号。
本発明の目的は、改良された無線音声伝送システムを提供することにある。
上述の目的は、請求項1に係る送信機と、請求項8に係る受信機と、請求項16に係る無線音声伝送システムとによって達成される。
従って、提供される無線音声伝送システムのための送信機は、送信されるべきアナログ音声信号をアナログ/デジタル変換する少なくとも1つのアナログ/デジタル変換器ユニットと、送信されるべきデジタル化された信号を圧縮しかつ符号化する圧縮/符号化手段を有する少なくとも1つのデジタル信号処理ユニットと、上記デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号にデジタル/アナログ変換するデジタル/アナログ変換器ユニットと、上記デジタル/アナログ変換器ユニットの出力信号を無線送信する送信ユニットとを備える。
さらに、提供される無線音声伝送システムのための受信機は、無線送信されるアナログHF信号を受信する受信機ユニットと、上記HF信号を中間周波数信号に混合する中間周波数ユニットと、上記無線受信された信号をアナログ/デジタル変換する少なくとも1つのアナログ/デジタル変換器ユニットと、上記少なくとも1つのアナログ/デジタル変換器ユニットによってデジタル化された信号を伸張して復号化する伸張/復号化手段を有する少なくとも1つのデジタル信号処理ユニットと、上記デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号に変換する少なくとも1つのデジタル/アナログ変換器ユニットとを備える。
本発明の別の構成は、添付の特許請求の範囲に記載されている。
以下、添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタル無線音声伝送システムにおける送信を示すブロック図である。送信機は、3つのアナログ/デジタル変換器AD1〜AD3と、デジタル信号処理ユニットDSP_Sと、FM変調手段FMMと、デジタル/アナログ変換器DACと、HF送信ユニットHFとを有する。送信機には、外部主マイクロフォンMMと、外部制御マイクロフォンCMとが接続される。さらに詳しく言えば、主マイクロフォンMMからの音声信号は第1及び第2のアナログ/デジタル変換器AD1及びAD2によってデジタル化され、制御マイクロフォンCMの音声信号は第3のアナログ/デジタル変換器AD3によってデジタル化される。デジタル信号処理ユニットDSP_Sは、アナログ/デジタル合成手段ADCMと、信号処理手段SKMと、圧縮/符号化手段KEMと、ステータス情報符号器SIEと、プリエンファシス/リミッタ手段PLとを有する。任意選択として、FM変調手段FMMのFM変調は、デジタル信号処理ユニットDSP_S内に実装されてもよい。
制御マイクロフォンCMによって記録されたアナログ音声信号は、第3のアナログ/デジタル変換器AD3によってデジタル化される。アナログ/デジタル合成手段ADCMは、個々の変換器を超える信号対雑音比を得るために、第1及び第2のアナログ/デジタル変換器AD1及びAD2の出力信号を合成するために使用される。アナログ/デジタル合成手段ADCMの出力信号と第3のアナログ/デジタル変換器AD3の出力信号は、適切な信号処理を実装するために信号処理手段SKMに入力される。より詳しく言えば、信号処理手段SKMは、ステップ、サウンド及びポッピングの各雑音を除去する働きをする。また、2つのマイクロフォンMM及びCM内のカプセルの特性を補償するために、デジタル化された音声信号のトーンに影響を与えることも可能である。
圧縮/符号化手段KEMは、デジタル圧伸器の符号器部分を表している。圧伸器のデジタル実装は、(無線伝送システム内の対応する受信機における)符号器及び復号器の信号処理ユニット(重み付けフィルタ、フィルタバンク、包絡線の決定、時定数)の完全な相互性を許容する。また、短時間の周波数分析プロセスの実装も可能である。
ステータス情報符号器SIEは、ベースバンドにおける、若しくは拡大された音声バンドにおける(20Hzから56kHzまでの)FM送信で、送信機から受信機に送信されるべき、例えばバッテリステータスBS、チャンネル識別子KK等のステータス情報の項目、補助情報AIの項目、マイクロフォン情報MIの項目及び/又は前置増幅情報PIの項目とを統合する働きをする。これらのデジタル情報項目は、送信機においてステータス情報符号器SIEにより符号化され、後に、受信機において復号化される。具体的には、送信されるべきデジタルステータス情報が既存のFMチャンネルに適合化される。さらに、異なるチャンネル毎に異なるパイロットトーンが生成されてもよい。デジタル情報の項目は、例えば、パイロットトーンの振幅及び/又は位相において符号化されてもよい。デジタル圧縮手段KEMによって符号化された音声信号はステータス情報符号器SIEからのステータス情報信号(例えば、パイロットトーン)と合成され、合成されたLF信号はプリエンファシスにより、かつリミッタによりチャンネルに適合化される。リミッタPLは、FM信号の帯域幅を制限する働きをする。任意選択として、言い換えれば、利用可能な十分な電流及び十分なプロセッサ電力の双方があれば、デジタル領域においてFM変調器手段によるFM変調が実装されてもよく、これにより、信号対雑音比(S/N)を向上させ、直線性を改善することができる。
図2は、本発明に係る受信機を示すブロック図である。図2の受信機は、図1の送信機から伝達される無線信号を受信する働きをする。この受信機は、HF受信ユニットHFと、発振器OSCと、中間周波数ユニットIFと、アナログ/デジタル変換器ADと、デジタル信号処理ユニットDSP_Eと、デジタル/アナログ変換器DAと、制御/表示ユニットCDMとを有する。HFユニットの出力は中間周波数IFに混合され、アナログ/デジタル変換器ADにおいてアナログ/デジタル変換が実施される。このアナログ/デジタル変換は、デジタル範囲において完全なFMスペクトルの画像を生成することを可能にする適切なサンプリングレートで実行される。これは、アンダーサンプリング及びオーバーサンプリングの双方によって実行されてもよい。デジタル信号処理ユニットDSP_Eは、デジタルIF復調手段IFMと、デエンファシス手段DEMと、フィルタFと、ステータス情報復号器SIDと、伸張/復号器EDMと、後処理手段PPMとを有する。
LF信号は、デエンファシス手段DEMにおいてデエンファシス動作を実行できるように、IF復調手段IFMの出力で出力される。デエンファシス手段DEMの出力は、フィルタFとステータス情報復号器SIDの双方に送られる。ステータス情報の項目はステータス情報復号器SIDによって分析され、例えばバッテリステータスBS、チャンネル識別子KK、スケルチSQ、補助情報AI、マイクロフォン情報MI及び前置増幅情報PIである、対応する個々の情報項目に分割される。これらの情報項目は制御/表示手段CDMに送られ、制御/表示手段CDMは、伸張/復号器EDM及び後処理手段PPMに関して適切な構成を設定する。さらに、後処理手段PPMには、ミュート回路に関するスケルチ情報SQが送られる。より詳しく言えば、ミュート回路に関するスケルチの基準は、パイロットトーンの存在と与えられるデジタル情報とからチャンネル固有の方式で生成されてもよい。
フィルタFによりステータス情報信号がクリアされた信号は伸張/復号器DEMに送られて、当該信号が伸張され、伸張/復号器EDMの出力信号は音声/後処理動作に送られて望ましくない音声信号特性が回避される。これらの特性はオン切換されてもよく、制御ユニットCDMの入力を介して構成されてもよい。オン切換され得るこれらの機能の例は、ミュート回路、線形フィルタリング、子音の低減(デ・エッシング)、音声圧縮及びブリリアンスの増幅(エキサイタ)である。
デジタル信号処理ユニットによって、例えばデジタル信号プロセッサDSPによってこれらの機能性をデジタル実装する優位点は、実質的に、コスト、空間及び較正手順の節約という伝送特性の向上にある。さらに、アナログ素子の構成要素の経年変化による弊害はこれにより軽減され、再プログラム可能な機能が生成される。これらの機能はチップ非依存式に具現されてもよく、アナログにより容易に実装され得ない別の機能が具現されてもよい。
こうして、デジタルIF、ベースバンド及びLF機能ユニット、言い換えればステータス情報の変調/復調、音声圧縮/伸張、符号器/復号器及び音声前/後処理がデジタルユニットにおいて実装される。これにより、送信されている信号による伝送特性のプログラム可能性延べては制御、及び送信機構成の検出延べては受信機の送信機への間接的適合化がもたらされる。これは、具体的には、アナログダイナミックを低減した伝送経路の音声ダイナミックレンジの拡大による影響に対して効果的であることが分かっている。また、伝送の直線性も向上し、圧伸器の悪い副作用及びハードウェアの複雑さも低減される。アナログ構成要素の製造の間及び特には経年変化後も、補償上の必要な複雑さ及び経費は低減され、現時点では、送信/受信経路のHF及び音声伝送特性に関する制御機能及びLF伝送特性及び快適な構成の(具体的には自動的な)自由な構成可能性が存在し得る。
従って、例えば、送信機内のアナログ/デジタル変換器は、サンプリングレートFs=48/96kHz、音声前処理、プリエンファシス、「ランブルフィルタ」を使用して20Hzから20(40)kHzまでのLFレンジ内で作動されてもよく、圧縮/符号器、ステータス/制御信号生成(パイロットトーン、ステータス情報生成及び符号化)、音声信号と制御信号との合成、チャンネルフィルタ(プリエンファシス)及び変調器及び任意選択として第1の中間周波数IFが実装される。受信機には、高サンプリングのAD変換器/比較器(サンプリングレートFsは数百キロヘルツから数メガヘルツまで)、復調器、チャンネルフィルタ、ステータス/制御信号の抽出、伸張/復号器、音声前処理及びFs=48/96kHzのサンプリングレートを有するデジタル/アナログ変換器が実装される。
以下、受信機内の復調器が既にデジタル式に実装されていて、復調の直線性の拡大及びRSSI、リミッタ及び第2の混合器の省略という実質的な優位点を伴う、図2に示す受信機の実装オプションについて述べる。従って、比較的複雑な復調器ICの代わりに、第1から第2の中間周波数IFへの変換に必要なものは単純な1個の混合器だけである。さらに、SAWフィルタの選択要求の低減も可能であり、その結果、これはより低い高調波歪係数で具現されてもよい。
例えば第2の中間周波数(ほとんどが10.7MHz)におけるハイブリッドマイクロフォンのための従来的アプローチでは、セラミックフィルタを使用する選択が再度増加され、その後、復調が実行される。AD変換器(アナログ/デジタル変換器)は、その時点でデジタルであるデータシーケンスに伸張アルゴリズムを適用するために、存在するアナログ音声信号をサンプリングする。しかしながら、AD変換器が既に中間周波数IFにおいて設けられ、サンプリングプロセス自体がサンプリングレートを賢明に選択することによって、ダウンミキシング及び完全な直交復調を達成することは既に可能である。その場合、変換器のサンプリングレートはIFのレベルに一致してはならず、もっぱら、別途で使用される音声トランスデューサではほぼ係数5,…,10(480kHz/96kHz,…,480kHz/48kHz)になるベースバンド帯域幅にのみ一致しなければならない。しかしながら、さらに2つの要件が存在する点は留意される。その1つは、既に指摘したように、サンプリングレートはIFとの所定の関係性にあるものでなければならないことであり、もう一つは、アナログ入力帯域幅(サンプルホールド部の品質)が中間周波数に従わなければならないことである。
図3は、従来のアナログ直交復調器を示すブロック図である。中間周波数IFを有する入力信号は2つの混合器に送られ、LO(局部発振器)の発振信号と混合される。これに続く低域通過フィルタTPは、出力においてそれぞれI及びQのベースバンド(中心周波数=0)のみが発生するように、和の混合積を抑圧する。次に、複素信号I+j×QからFM復調が実行される。
図3の配置のアナログ実装は先のFM復調の単純な代替物とはならないことから、AD変換器が既に中間周波数の領域に設けられている。この時点で、両混合器はデジタル乗算器になり、2つのLO信号が数値的な余弦及び正弦データストリームになる。従って、cos(2πft)からはcos{2π(f/f)n}が与えられ、sin(2πft)はsin{2π(f/f)n}になり、何れの場合も、t=nT及びT=(1/f)である。
ここで、次式(1)で比(f/f)が選択されれば、余弦関数及び正弦関数に関して、それぞれ関数値{1,0,−1,0,…}及び{0,1,0,−1,…}しか与えない。
[数1]
=(4/k)f (1)
図4は、k=1故にf=4fという状況に関するデジタル直交復調器を示すブロック図である。
従って、両経路において、それぞれ第2のサンプリング値のみが重要であり、それぞれ直交成分がゼロになることは明らかである。従って、直交復調の総合効果を実装するためには、ゼロのみを挿入し、所定のロケーションで符号を逆にするだけでよい。言い換えれば、数値制御発振器(NCO)及び乗算器を全く無しにすることができる。この場合は正確に1つのサンプル値を構成する90度の位相シフトに起因して、AD変換器のデジタルデータストリームは、個々の直交信号成分につき唯1つのゼロが関連付けられるだけでよいI値及びQ値、即ちI,Q,−I,−Q,I,Q,−I,−Q,I,Q,−I10,−Q11,I12,Q13,−I14,−Q15,…から多重化されたものとして直ちに解釈されてもよい。
この点に関して、カウントをI又はQの何れで開始するかは全く重要でない。これは、例えばFM変調等の変調の場合、エラー状況を引き起こす側波帯の反転は、一定の位相シフトしかもたらさないためである。また、符号操作の開始も、LOの位相位置の180度変位を伴うだけであって、FM信号の復調に何ら影響を与えないことから重要ではない。
符号変換は、後続の低域通過部の対応する係数の否定によって、若しくはフィルタのアキュムレータにおける符号の交互反転によって、ごく容易に達成することができる。I値及びQ値が同時に非ゼロであることは絶対にないことから、これは、図5に示すように交互に使用される2つの別個のアキュムレータを有する唯一のフィルタによって実装されてもよい。このフィルタの後、必要な連続ステージの複雑さを軽減させるために、サンプリングレートが必要な度合いまでデシメートされる。
先に選択したk=1又はf=4fである特定のケースでは、10.7MHzである一般的な中間周波数IFに対応する必要なサンプリングレートは、正確に42.8MHzである。このクロックレートを有するAD変換器は、概して特に望ましいものではなく、(例えば、バッテリモードに)包含される個々のアプリケーションに依存して重要な基準であるごく少量の電流に満足するものでもない。今日のDSPにとってさえ、このクロックレートが別の処理をほとんど許容しない極めて高い利用負荷を表すことはさらに望ましくない点が留意されるであろう。しかしながら、先に述べたように、サンプリング定理は中間周波数IFに関して満足される必要はなく、有益な帯域幅に関して満足されるだけでよいことから、このような高いサンプリングレートは必要ない。この点は復調器より前の配置においても有効であることから、この有益な帯域幅は(復調された音声信号の帯域幅ではなく)変調の帯域幅である。結果的なサンプリングレートが次式(2)の条件を満たす限り、kは増加されてもよい。ここで、次式(2)において、BBBは片側のベースバンド帯域幅である。
[数2]
≧2BBB (2)
は、好適には、ベースバンドフィルタリングが過度に高いレベルの複雑さ及び経費(DSPにおける必要な乗算ステップ数)を必要としないように、少しだけ高めに選択されるべきである。相応に低いサンプリングレートによって実装されるアンダーサンプリングにより、発生するエイリアシング効果は、極めて意図的に利用されてもよい。サンプリングレートが中間周波数IFとの整数関係で設定されていれば、IF上に変調される信号は、サンプリングプロセスにおいて直接ゼロ位置に混合される。従って、満たされるべき条件は、次式(3)のようになる。ここで、次式(3)において、Gは整数の範囲である。
[数3]
=(f/m),m∈G (3)
アンダーサンプリングの場合、サンプリング周波数の全ての整数倍の成分は、唯一の関心事であるエイリアス画像の選択が必ず10.7MHzの周辺で実行されるようにベースバンドに折り返しされる。これは、10.7MHz周辺の領域のみを減衰されない状態で通過させる先行するIFフィルタによって既に実行されている。好適には、AD変換器はいかなるインストールされたアンチエイリアシングフィルタをも有するべきではなく、アンダーサンプリングが可能なものでなければならない。このようなケースでは、アナログ入力帯域幅は可能なサンプリングレートより高い倍数であり、サンプルホールド部の品質(そのスペクトル内の重み付けsinc関数)に依存する。さらに、サンプリングの不確実性(アパーチャジッタ)は、高周波数入力信号に対する利用可能なダイナミクスを決定する。信号対雑音比(SNR)の限定は、次式(4)のように計算することができる。ここで、次式(4)において、tはクロックジッタの二次平均値である。
[数4]
SNRdB=20log10(1/(2πfin)) (4)
例えばFM信号等の受信された変調信号が中間周波数からのアンダーサンプリングによって最適化された複雑さで達成されるべきものであり、同時に、直交復調がNCO及び乗算器なしに実装されるべきものであれば、式(1)、(2)及び(3)から次式(5)のような必要条件が発生する。ここで、次式(5)において、m≦(f/2BBB)でなければならず、k=1,3,5,…及びm∈Gである。
[数5]
k/m=4 (5)
奇数kを4で割ると整数mにはなり得ないことから、与えられた上記条件下で解は存在しない。サンプリングに包含される完全に直交している直交復調及び0ヘルツへのダウンミキシングは、同時に実装することはできず、どちらか一方しか実装することができない。
kは、f=0に等しいミキシングではなく、アンダーサンプリングに起因する有益な信号がデジタル領域(fod)において追加的な遙かに低い中間周波数IF上に置かれるように選択されてもよい。しかしながら、この場合、サンプリング定理は双方の側波帯に関して満たされなければならない点に留意しなければならない。従って、この状況では、次式(6)、さらに次式(7)のような新たな要件が適用される。ここで、BBBは片側のベースバンド帯域幅である。
[数6]
≧4BBB (6)
[数7]
(f/2)≧fod≧BBB (7)
例えば、f=10.7MHzのIFの場合、パラメータは、k=81及びm=20で、f=528.395kHz、fod=f−mf=132.099kHzである。
図6は、デジタル直交変調器を示すブロック図である。この場合は、中間周波数内にAD変換器ADCが存在し、多重化されたI/Qデータストリームをデジタル信号処理ユニットDSPに供給する。デジタル信号処理ユニットDSPは、比較的低いデータレートに起因して信号処理に十分な時間を有する。その一部は、デジタル中間周波数fodのI信号及びQ信号をゼロ位置にダウンミキシングするために必要とされる。この場合、デジタル中間周波数fodは、中間周波数の入力信号からAD変換器ADCのサンプリングレートのm倍を減算したもの(fod=f−mf)に一致する。パラメータk及びmの適正な選択は、変調帯域幅が確実に(片側について)最大100kHzになる(ETSI標準準拠)ことを可能にする。これは、デジタル中間周波数の余弦による乗算によって実行されてもよいが、効率的には、ビットシフト及び加算によってこのタスクを実装するCORDICアルゴリズムを使用して実行されてもよい。一般的に言えば、アンダーサンプリングでは、ナイキスト領域からであっても側波帯の反転が観測され、このことは、ここでFMにおいて一定の位相シフトを生じさせる。
第2の低域通過部は、いわゆるハーフバンドフィルタの形式で極めて効率的に具現されてもよく、この場合、限界周波数はナイキストレートの半分に一致し、これにより、各第2の係数はゼロになる。従って、2つのアキュムレータを使用するI及びQの多重化が可能である。また、サンプリング定理は片側のベースバンド帯域幅に関してのみ満たされればよいことから、サンプリングレートのデシメーションが実行されてもよく、これにより、その後のより複雑な信号処理が可能にされる。2つの信号成分(I及びQ)の処理に代えて、どの時点でもfを超える乗算演算を実行する必要はないことは強調されるべきである。
2つの低域通過フィルタはチャンネル選択を増加させ、よって、アナログIFフィルタに対するこの点に関する要求は、幾つかの状況下で、より低い高調波歪率のために低減されてもよい。しかしながら、この点に関しては、中間周波数IFにおけるAD変換器のダイナミクスが有益な干渉信号の線形変換を許容しなければならないことに留意すべきである。おそらくは上段に接続される自動利得制御AGCによる感度抑圧は、再度反転することができない。これは、より少ない選択の各dBが、1dB多いAD変換器のダイナミクスを必要とすることを意味する。コストを理由に、位相線形性(カスタムパーツ)が最適化されているIFフィルタの使用が希望されない場合、これまでのように、AD変換器の上段にアナログリミッタを使用することが可能であり、これにより、完全にAGCなしで、より単純な変換器を使用して動作することができるように、ダイナミクスに関する要求が大幅に低減される。任意選択として、サンプリングは唯一のビット解像度で実行されてもよく、言い換えれば、これは比較器によって実装されてもよい。
アナログ復調に比較したデジタルFM復調の本質的な優位点は、補償のなさ及び経年変化のなさに結びつく遙かに高い線形レベルにある。従って、このような復調器の高調波歪係数は実質的に低く、ダイナミクスは信号処理のワード幅のみによって決定される。アナログリミッタが、従来の解決法の場合のようにAD変換器の上段でAM抑圧を達成していなければ、この抑圧は、図7に示すような量による分割によって実行される。これに続く乗算ネットワークは、次式(8)の出力信号を形成する。
[数8]
Y(n)=Q(n)I(n−1)−I(n)Q(n−1)
=sin(φ(n)−φ(n−1)) (8)
従って、正弦関数の反転の後、これは、次式(9)の一般的な変調周波数に対応する単位時間毎の位相差をもたらす。
[数9]
={φ(n)−φ(n−1)}/T、T=(1/f) (9)
デジタル式に実装するさらに容易なものは、単純な減算により位相値φから瞬間変調周波数を決定するための、CORDICアルゴリズム(ビットシフト及び加算のみ使用)によるデカルト座標(I,Q)の極座標(γ,φ)への変換である。AM抑制は、図8に示すように、振幅値γを無視することにより仮想的に実行される。
次に、ハイブリッドマイクロフォンでは、DSPにおいて、様々なスケルチの基準(雑音電力、パイロットトーン)の派生に加えて、バッテリテレグラム信号のろ波及び評価、実装されている可能性のあるプリエンファシスの反転及び当然ながら伸張器が直接に続く。
また、ハイブリッドマイクロフォンの受信機内で伸張ステップのために使用されるDSPは、経費が最適化された中間周波数の処理及び完全にデジタル式に実装されるFM復調のために使用されてもよい。後者は、アナログ実装と比較して、実質的に強化された線形性及び補償からの完全な解放を提供する。
以上、本発明の原理をFM変調及びFM復調に関して説明してきたが、本発明の原理は他の変調/復調手順にも適用することができる。
先に特定した数値例は、本発明の動作の基本態様を単に例示するためのものである。本発明の動作の上記態様は、他の数値例によって実装されてもよい。
第2の実施形態.
図9は、第2の実施形態に係る無線デジタル音声伝送システムを示す概略ブロック図である。送信されるべき入力信号INは圧縮ユニットKに供給され、圧縮ユニットKによって圧縮され、送信部Tを介して送信される。伸張ユニットEは、圧縮されて伝送された信号を受信して伸張し、出力信号OUTとして出力する。送信部は、好適には無線送信部を表す。
第2の実施形態に係るデジタル圧伸器は、圧縮ユニットKを送信機内に備え、かつ相互的に動作する伸張器ユニットEを受信機内に備える。第2の実施形態に係るデジタル圧伸器はマルチバンド圧伸器の形式で実装され、換言すると、入力信号は様々な帯域に分割される。
図10aは、第2の実施形態に係る圧縮器を示すブロック回路図である。圧縮器は、複数の出力BS〜BSを備えるフィルタバンクFBと、複数の乗算ユニットG〜Gと、合計フィルタバンクSFBと、包絡線検出ユニットEDと、フィルタバンク分析ユニットAFBと、経過時間補正ユニットLKと、加算ユニットSとを有する。送信されるべき信号INは、経過時間補正ユニットLK及びフィルタバンクFBの双方に送られる。フィルタバンクFBにおいて、入力信号INは異なる周波数帯に分割される。フィルタバンクBS〜BSの個々の出力は実信号又は複素信号を表し、換言すると、実数部及び虚数部を含む。フィルタバンクBS〜BSの出力はそれぞれ乗算ユニットG〜Gに供給され、帯域固有の実数の重み係数で乗算される。乗算ユニットG〜Gの出力信号はそれぞれ合計フィルタバンクSFBに送られ、個々に値を変更されている複素帯域信号が合成されて合計信号が得られる。合成された信号は、加算ユニットSにおいて入力信号INに加算される。好適には、この入力信号INは、経過時間補正ユニットLKにおいて経過時間を補正される。この点に関して、経過時間の補正は、フィルタバンクFB、乗算ユニットG〜G及び合計フィルタバンクSFBにおける入力信号INの処理のために発生した各経過時間が等化されるように選択される。
経過時間を補正された入力信号INへの修正された信号の加算結果は、出力信号OUTが動的な圧縮を経験するような信号ダイナミクスの圧縮を表す。
上述の実装には、フィードバックループも供給される。この目的に沿って、出力信号OUTはフィルタバンク分析ユニットAFBに送られる。フィルタバンク分析ユニットAFBの出力信号は実数値又は複素数値の関数を表し、包絡線検出ユニットEDに送られる。包絡線検出ユニットEDは、包絡線検出ユニットEDの出力信号で重み関数を確定することができるように信号の包絡線を推定し、特徴的な曲線を圧縮特性で記述することを含む。確定された重み関数は乗算ユニットG〜Gに送られ、こうして出力信号BS〜BSにより乗算される。また、包絡線検出ユニットEDは、例えば動作開始、減衰、持続、解放又はこれらに類似するもの等の時間調整特性を重み関数に印加する働きもする。
図10bは、第2の実施形態に係る伸張器を示すブロック図である。この場合、伸張器は、図10aの圧縮器に対して実質的に相互的構成である。唯一、経過時間補正ユニットLKは省略されてもよい。この場合の入力信号INは、図9における送信部を介して送信される信号を表す。図10aにおける圧縮器では、フィルタバンクFB、乗算ユニットG〜G及び合計フィルタバンクSFBは前方向の構成で提供されるが、図10bの伸張器におけるこれらのユニットは、合計フィルタバンクSFBの出力信号が加算ユニットSにおいて入力信号INから減算されて出力信号OUTを表すように、フィードバック経路内に配置される。この場合、フィルタバンク分析ユニットAFB及び包絡線検出ユニットEDの機能は、図10aの圧縮器におけるこれらのユニットの機能に相当する。
第3の実施形態.
本発明の第2の実施形態に係るデジタル圧伸器はマルチバンド実装に基づくが、本発明の第3の実施形態に係るデジタル圧伸器は連続バンドを有するデジタル圧伸器を基づく。
図11aは、本発明の第3の実施形態に係る圧縮器を示すブロック図である。この場合、圧縮器は、時変フィルタユニットZVFと、フィルタ係数計算ユニットFKBと、スペクトル推定ユニットSSEとを有する。送信されるべき入力信号INは、加算ユニットS及びフィルタユニットZVFの双方に送られる。フィルタユニットZVFは、結果が連続バンドになるように時変フィルタリングを引き起こす。フィルタユニットZVFの出力信号は、結果が出力信号OUTになるように、加算ユニットSにおいて入力信号INに加算される。出力信号OUTは、スペクトル推定を実行するスペクトル推定ユニットSSEに送られる。このような推定動作は、例えばLPCフィルタ又は短時間FFTによって実行されてもよい。推定ユニットSSEの出力信号は、フィルタ係数計算ユニットFKBに供給される。次には、ここで、時変フィルタZVFの係数の計算が、スペクトル推定、圧縮係数及びおそらくは例えば動作開始、減衰、持続及び解放等の別の時間パラメータに基づいて実行される。このようにして確定された、所望される圧縮特性曲線を表す一般的なフィルタ係数は、入力信号INに相応に影響を与えるために時変フィルタZVFに送られる。従って、出力信号OUTのダイナミクスは、フィルタ係数にそのダイナミクスとの関連で影響を与えることによって相応に圧縮されてもよい。
図11bは、本発明の第4の実施形態に係る伸張器を示すブロック図である。この場合、伸張器の構成は、図11aの圧縮器の構成に対して実質的に相補的又は相互的である。従って、本伸張器も、スペクトル推定ユニットSSEと、フィルタ係数計算ユニットと、時変フィルタユニットZVFと、加算ユニットSとを有する。この場合、送信される入力信号INは、加算ユニットS及びスペクトル推定ユニットSSEの双方に送られる。スペクトル推定ユニットSSEの出力信号はフィルタ係数計算ユニットFKBに供給され、フィルタ係数計算ユニットFKBは対応するフィルタ係数を計算してそれを時変フィルタユニットに供給する。出力信号OUTは、フィルタユニットZVFの出力信号が加算ユニットSにおいて入力信号から減算されるように、時変フィルタユニットZVFに供給される。従って、前方向及び後方向の構造は、第1の実施形態の場合と同様に、圧伸器と伸張器との間で反転された構成になっている。
第2の実施形態に係るデジタル圧伸器は、それが第2の実施形態に係るマルチバンド圧伸器における帯域数の増加時、第3の実施形態に係る連続バンドを有するデジタル圧伸器への移行を構成することから、第3の実施形態に係るデジタル圧伸器と同様である。第2の実施形態の圧伸器と第3の実施形態の圧伸器との相違点は、対応する調整パラメータの確定方法と、時変フィルタの周波数で決定される係数への対応する移転にある。
既に述べたように、デジタル圧伸器は、送信機内の圧縮ユニットと、相互的又は相補的に動作する受信機内の伸張ユニットとを備える。圧伸器のデジタル実装は、実質的に、例えば重み付けフィルタ、フィルタバンク、包絡線の決定及び符号器又は圧伸器及び復号器又は伸張器の個々の時定数等の信号分析ユニットの完全な同一性を保証する。従って、伝送に関する音声関数はもはや、構成要素の許容差又は対応する構成要素との関係で発生する可能性のある経年変化現象に依存しない。デジタル信号処理ユニットDSPによる圧伸器のデジタル実装は、さらに、例えばフーリエ変換及びLPC分析等の短時間周波数分析プロセスの単純化された実装及び相応に単純な非線形機能の実装を許容する。
本発明の別の実施形態によれば、フィルタバンク分析ユニットAFB又はスペクトル推定ユニットSSEは、検出される入力信号INに依存して圧伸特性を設定することができる。その代替として、デジタル圧伸器の構成は、相応に手動で達成されてもよい。この目的で、圧伸器の特性は、プリセット又は先行して選択される設定値によってプログラムされかつ選択されてもよい。従ってこれは、異なるデジタル圧伸システムを有する送信機と受信機との間に互換性を与える。
既知のアナログ圧伸器では、圧伸器はシングルバンド又はマルチバンド技術に基づいて具現されているが、シングルバンド技術には、帯域全体又はそのレベルが狭帯域信号によって調整されるという欠点がある。これにより、可聴雑音フラグ、及び低周波数信号成分上への高周波数情報の望ましくない変調又はその逆が生じる。これに対して、マルチバンド技術は、この問題を解決するものの、そのアナログ実装における具現及び補償のための複雑さ及び経費が著しく高レベルである。さらに、時間パラメータ及び包絡線推定のモードは、アナログ回路によって予め固定的に決定される。加えて、帯域内の圧縮比は一定である。これに対して、デジタル実装では、これらのパラメータは、信号コンテンツの分析が時間パラメータ、包絡線の形成方法及び圧縮比を制御できるように変化してもよい。
第2及び第3の実施形態に係る圧縮器及び伸張器はそれぞれ、第1の実施形態に係る圧縮/符号化手段KEM及び伸張/復号化手段EDMとして使用されてもよい。
第2及び第3の実施形態に従って記述された圧縮及び伸張は、圧伸器を使用できる場合はいつでも使用可能である。
本発明に係る送信機を示すブロック図である。 本発明に係る受信機を示すブロック図である。 従来のアナログ直交復調器を示すブロック図である。 コストを最適化された直交復調器を示すブロック図である。 別の直交復調器を示すブロック図である。 上記直交復調器の全体配置を示すブロック図である。 デジタルFM復調を示すブロック図である。 別のデジタルFM復調を示すブロック図である。 無線デジタル音声伝送システムを示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係るデジタル圧縮器を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る伸張器を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るデジタル圧縮器を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る伸張器を示すブロック図である。

Claims (24)

  1. 無線音声伝送システムのための送信機であって、
    送信されるべきアナログ音声信号をアナログ/デジタル変換する少なくとも1つのアナログ/デジタル変換器ユニット(AD1〜AD3)と、
    上記送信されるべきデジタル化された信号を圧縮しかつ符号化する圧縮/符号化手段を有する少なくとも1つのデジタル信号処理ユニット(DSP_S)と、
    上記デジタル信号処理ユニット(DSP_S)のデジタル出力信号をアナログ信号にデジタル/アナログ変換するデジタル/アナログ変換器ユニット(DAC)と、
    上記デジタル/アナログ変換器ユニット(DAC)の出力信号を無線送信する送信ユニット(HF)とを備える送信機。
  2. デジタルステータス情報を符号化し、上記デジタルステータス情報を上記圧縮されかつ符号化された信号に加算するステータス情報符号器(SIE)をさらに備える請求項1記載の送信機。
  3. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_S)は、デジタルにより変調を実行する変調手段(FMM)を有する請求項1又は2記載の送信機。
  4. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_S)は、プリエンファシス動作を実行し、上記圧縮されかつ符号化された信号を制限するプリエンファシス/リミッタ手段(PL)を有する請求項1、2又は3記載の送信機。
  5. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_S)は、上記送信されるべきデジタル化された信号の信号処理を実行する信号処理手段(SKM)を有する請求項1乃至4のうちの1つの請求項記載の送信機。
  6. 外部主マイクロフォン(MM)の音声信号をデジタル化する第1及び第2のアナログ/デジタル変換器ユニット(AD1、AD2)と、
    上記第1及び第2のアナログ/デジタル変換器ユニット(AD1、AD2)の出力信号を合成するアナログ/デジタル合成手段(ADCM)とを備える請求項1乃至5のうちの1つの請求項記載の送信機。
  7. 外部補助マイクロフォン(CM)からの音声信号をデジタル化する第3のアナログ/デジタル変換器ユニット(AD3)をさらに備える請求項1乃至6のうちの1つの請求項記載の送信機。
  8. 無線音声伝送システムのための受信機であって、
    無線送信されたアナログHF信号を受信する受信ユニット(HF)と、
    上記HF信号を中間周波数信号に混合する中間周波数ユニット(IF)と、
    上記無線受信された信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デジタル変換器ユニット(AD)と、
    上記アナログ/デジタル変換器ユニット(AD)によりデジタル化された信号を伸張して復号する伸張/復号手段(EDM)を有するデジタル信号処理ユニット(DSP_E)と、
    上記デジタル信号処理ユニット(DSP_E)のデジタル出力信号をアナログ信号に変換する少なくとも1つのデジタル/アナログ変換器ユニット(DA)とを備える受信機。
  9. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_E)は、上記送信された信号に含まれるステータス情報を復号するステータス情報復号器(SID)を有する請求項8記載の受信機。
  10. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_E)は、上記伸張/復号化手段(EDM)の前に上記信号内のステータス情報をろ波するフィルタ(F)を有する請求項9記載の受信機。
  11. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_E)は、上記ステータス情報復号器(SID)によって復号されたステータス情報に従って上記伸張されて復号された信号を後処理する後処理手段(PPM)を有する請求項9又は10記載の受信機。
  12. 上記デジタル信号処理ユニット(DSP_E)は、上記受信された信号のデジタルベースでの復調を実行するデジタル中間周波数復調手段(ZFM)を有する請求項8乃至11のうちの1つの請求項記載の受信機。
  13. 上記アナログ/デジタル変換器ユニット(AD)は、上記中間周波数ユニット(IF)と上記デジタル中間周波数復調手段(ZFM)との間に配置される請求項12記載の受信機。
  14. 上記アナログ/デジタル変換器ユニット(AD)は、上記信号のベースバンド帯域幅に適合化されたサンプリングレートで動作されることに適する請求項13記載の受信機。
  15. 上記アナログ/デジタル変換器ユニット(AD)は、アンダーサンプリングモードで動作されることに適する請求項14記載の受信機。
  16. 無線音声伝送システムであって、
    請求項1乃至7のうちの1つの請求項記載の送信機と、
    請求項8乃至15のうちの1つの請求項記載の受信機とを備える無線音声伝送システム。
  17. デジタル圧伸装置のためのデジタル圧縮器であって、
    入力信号(IN)を異なる周波数帯域(BS1〜BSN)に分割するフィルタバンク(FB)と、
    上記入力信号(IN)の異なる周波数帯域(BS1〜BSN)を重み関数(G1〜GN)で乗算する少なくとも1つの乗算器ユニット(G1〜GN)と、
    上記乗算ユニット(G1〜GN)の出力信号を合成してフィルタバンク合計信号をもたらす合計フィルタバンク(SFB)と、
    上記入力信号(IN)を上記フィルタバンク合計信号に加算して出力信号(OUT)を取得する加算ユニット(S)とを備えるデジタル圧縮器。
  18. 上記出力信号(OUT)を分析するフィルタバンク分析ユニット(AFB)と、
    上記フィルタバンク分析ユニット(AFB)による上記出力信号(OUT)の分析に基づいて上記出力信号(OUT)の包絡線を推定することにより上記重み関数(G1〜GN)を決定する包絡線検出ユニット(ED)とをさらに備える請求項17記載のデジタル圧縮器。
  19. デジタル圧伸装置のためのデジタル伸張器であって、
    出力信号(OUT)を異なる周波数帯域(BS1〜BSN)に分割するフィルタバンク(FB)と、
    上記出力信号(OUT)の異なる周波数帯域(BS1〜BSN)を重み関数(G1〜GN)で乗算する少なくとも1つの乗算器ユニット(G1〜GN)と、
    上記乗算ユニット(G1〜GN)の出力信号を合成してフィルタバンク合計信号をもたらす合計フィルタバンク(SFB)と、
    上記フィルタバンク合計信号の出力信号を上記入力信号(IN)から減算して出力信号(OUT)を取得する加算ユニット(S)とを備えるデジタル伸張器。
  20. 上記入力信号(IN)を分析するフィルタバンク分析ユニット(AFB)と、
    上記フィルタバンク分析ユニット(AFB)による上記入力信号(IN)の分析に基づいて上記入力信号(IN)の包絡線を推定することによって上記重み関数(G1〜GN)を決定する包絡線検出ユニット(ED)とをさらに備える請求項17記載のデジタル圧縮器。
  21. デジタル圧伸装置のためのデジタル圧縮器であって、
    入力信号(IN)を時変フィルタリングする時変フィルタユニット(ZVF)と、
    上記時変フィルタユニット(ZVF)の出力信号を上記入力信号(IN)に加算して出力信号(OUT)を取得する加算ユニット(S)とを備えるデジタル圧縮器。
  22. デジタル圧伸装置のためのデジタル圧縮器であって、
    上記出力信号(OUT)のスペクトル推定を実行するスペクトル推定ユニット(SSE)と、
    上記スペクトル推定ユニット(SSE)のスペクトル推定に基づいて上記時変フィルタユニット(ZVF)の係数を計算するフィルタ係数計算ユニット(FKB)と、をさらに備えるデジタル圧縮器。
  23. デジタル圧伸装置のためのデジタル伸張器であって、
    出力信号(OUT)を時変フィルタリングする時変フィルタユニット(ZVF)と、
    上記時変フィルタユニット(ZVF)の出力信号を上記入力信号(IN)から減算して出力信号(OUT)を取得する加算ユニット(S)とを備えるデジタル伸張器。
  24. デジタル圧伸装置のためのデジタル伸張器であって、
    上記入力信号(IN)のスペクトル推定を実行するスペクトル推定ユニット(SSE)と、
    上記スペクトル推定ユニット(SSE)のスペクトル推定に基づいて上記時変フィルタユニット(ZVF)の係数を計算するフィルタ係数計算ユニット(FKB)と、をさらに備えるデジタル伸張器。
JP2007538333A 2004-10-27 2005-10-27 無線音声伝送システムのための送信機及び受信機 Pending JP2008518535A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004052296A DE102004052296A1 (de) 2004-10-27 2004-10-27 Sender und Empfänger für ein drahtloses Audio-Übertragungssystem
PCT/EP2005/011495 WO2006045605A2 (de) 2004-10-27 2005-10-27 Sender und empfänger für ein drahtloses audio-übertragungssystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008518535A true JP2008518535A (ja) 2008-05-29
JP2008518535A5 JP2008518535A5 (ja) 2008-07-17

Family

ID=35708407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007538333A Pending JP2008518535A (ja) 2004-10-27 2005-10-27 無線音声伝送システムのための送信機及び受信機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8223881B2 (ja)
EP (1) EP1813026B1 (ja)
JP (1) JP2008518535A (ja)
CN (1) CN101048939A (ja)
DE (1) DE102004052296A1 (ja)
WO (1) WO2006045605A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108066A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Samsung Electronics Co Ltd アントラセン系化合物及びこれを利用した有機電界発光素子
JP2009303136A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Mitsubishi Electric Corp 分散予等化光送信器

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2109861B1 (en) * 2007-01-10 2019-03-13 Koninklijke Philips N.V. Audio decoder
WO2009130673A1 (en) * 2008-04-24 2009-10-29 Nxp B.V. Calibration of communication apparatus
US8712362B2 (en) 2008-07-26 2014-04-29 Enforcement Video, Llc Method and system of extending battery life of a wireless microphone unit
DE102009031017B4 (de) * 2009-06-29 2018-06-21 Wobben Properties Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Beobachtung eines dreiphasigen Wechselspannungsnetzes sowie Windenergieanlage
DE102010062528B4 (de) * 2010-12-07 2020-12-17 Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg Audiosignalverarbeitungseinheit und Audioübertragungssystem, insbesondere Mikrofonsystem
US8634494B2 (en) * 2012-03-19 2014-01-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Bandpass sampling schemes for observation receiver for use in PA DPD system for concurrent multi-band signals
US8965290B2 (en) * 2012-03-29 2015-02-24 General Electric Company Amplitude enhanced frequency modulation
CN102694563A (zh) * 2012-06-21 2012-09-26 山东神戎电子股份有限公司 一种用于声音信号的数字解调下变频系统及方法
US10651955B2 (en) * 2018-01-19 2020-05-12 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Active sequential xampling receiver for spectrum sensing
EP3841572A1 (en) * 2018-08-21 2021-06-30 Dolby International AB Coding dense transient events with companding
CN113114417B (zh) * 2021-03-30 2022-08-26 深圳市冠标科技发展有限公司 音频传输方法、装置、电子设备及存储介质
CN114285434A (zh) * 2022-01-25 2022-04-05 北京允芯微电子有限公司 一种用于无线音频传输的片上系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323997A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2001189668A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Circuit Design:Kk ワイヤレス・マイクロフォン装置及びワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置
JP2001217736A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Toa Corp ディジタル通信システムにおける切り換え制御方法
JP2002135156A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2002359656A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Icom Inc デジタル変調装置
JP2003009278A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Sony Corp マイクロホン装置
JP2004242221A (ja) * 2003-02-10 2004-08-26 Alpine Electronics Inc Fm受信機

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3846719A (en) * 1973-09-13 1974-11-05 Dolby Laboratories Inc Noise reduction systems
US3510597A (en) * 1969-05-05 1970-05-05 Glen A Williamson Frequency bandwidth compression and expansion system
GB2120905B (en) 1982-01-25 1986-03-19 Viking Phone Co Inc Cordless telephone
DE3621513C2 (de) * 1985-02-27 1994-10-27 Telefunken Fernseh & Rundfunk Verfahren zur Übertragung eines Audiosignales
US4701722A (en) * 1985-06-17 1987-10-20 Dolby Ray Milton Circuit arrangements for modifying dynamic range using series and parallel circuit techniques
US5109417A (en) * 1989-01-27 1992-04-28 Dolby Laboratories Licensing Corporation Low bit rate transform coder, decoder, and encoder/decoder for high-quality audio
DE4130045A1 (de) * 1991-09-10 1993-03-18 Standard Elektrik Lorenz Ag Schaltungsanordnung zur dynamiksteuerung eines sprachendgeraetes
US5222250A (en) * 1992-04-03 1993-06-22 Cleveland John F Single sideband radio signal processing system
JP3153933B2 (ja) * 1992-06-16 2001-04-09 ソニー株式会社 データ符号化装置及び方法並びにデータ復号化装置及び方法
US5845216A (en) * 1995-05-30 1998-12-01 Sierra Wireless, Inc. Optimized companding for communication over cellular systems
US6131015A (en) * 1995-06-21 2000-10-10 Motorola, Inc. Two-way communication system for performing dynamic channel control
JP3987582B2 (ja) * 1996-11-11 2007-10-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ライスエンコーダ/デコーダを用いるデータ圧縮/拡張
US6037993A (en) * 1997-03-17 2000-03-14 Antec Corporation Digital BTSC compander system
US6353640B1 (en) * 1997-11-03 2002-03-05 Harris Corporation Reconfigurable radio frequency communication system
US6317613B1 (en) * 1997-12-08 2001-11-13 Ericsson, Inc. Audio in a mobile receiver
KR100305137B1 (ko) * 1998-12-07 2001-11-30 윤종용 이중모드무선전화기
US6684065B2 (en) * 1999-12-20 2004-01-27 Broadcom Corporation Variable gain amplifier for low voltage applications
US20040158458A1 (en) * 2001-06-28 2004-08-12 Sluijter Robert Johannes Narrowband speech signal transmission system with perceptual low-frequency enhancement
CN1203615C (zh) 2002-07-30 2005-05-25 李增田 环链码模数转换器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323997A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2001189668A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Circuit Design:Kk ワイヤレス・マイクロフォン装置及びワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置
JP2001217736A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Toa Corp ディジタル通信システムにおける切り換え制御方法
JP2002135156A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルワイヤレスマイクシステム
JP2002359656A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Icom Inc デジタル変調装置
JP2003009278A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Sony Corp マイクロホン装置
JP2004242221A (ja) * 2003-02-10 2004-08-26 Alpine Electronics Inc Fm受信機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108066A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Samsung Electronics Co Ltd アントラセン系化合物及びこれを利用した有機電界発光素子
JP2009303136A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Mitsubishi Electric Corp 分散予等化光送信器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1813026A2 (de) 2007-08-01
WO2006045605A2 (de) 2006-05-04
CN101048939A (zh) 2007-10-03
US20090046803A1 (en) 2009-02-19
EP1813026B1 (de) 2012-06-13
WO2006045605A3 (de) 2006-10-05
US8223881B2 (en) 2012-07-17
DE102004052296A1 (de) 2006-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008518535A (ja) 無線音声伝送システムのための送信機及び受信機
US6772114B1 (en) High frequency and low frequency audio signal encoding and decoding system
KR102154877B1 (ko) 협대역폭 디지털 신호 처리 시스템 및 방법
JP4232862B2 (ja) 雑音除去方法及び雑音除去装置
US6856653B1 (en) Digital signal sub-band separating/combining apparatus achieving band-separation and band-combining filtering processing with reduced amount of group delay
JPH08506711A (ja) 適応型帯域幅受信機
CA2618316C (en) Method and apparatus for providing an acoustic signal with extended bandwidth
TW385599B (en) Method and apparatus for converting a wideband if signal to a complex (quadrature) baseband signal
EP2211339A1 (en) Audio processing in a portable listening device
JP2008518535A5 (ja)
KR102571908B1 (ko) 인밴드 온채널 라디오 시스템에서의 오디오 신호 블렌딩 시의 레벨 제어 방법 및 장치
KR19980702591A (ko) 통신 시스템에서의 음성 압축 방법 및 장치
JP2005202262A (ja) 音声信号符号化方法、音声信号復号化方法、送信機、受信機、及びワイヤレスマイクシステム
RU2337494C2 (ru) Мультистандартная передающая система и способ для беспроводной системы связи
JP4262947B2 (ja) 雑音除去方法及び雑音除去装置
JP3189401B2 (ja) 音声データ符号化方法及び音声データ符号化装置
WO2009113516A1 (ja) 信号分析制御システム及びその方法と、信号制御装置及びその方法と、プログラム
US20120177099A1 (en) Signal processing method
US7646258B2 (en) Digital FM transmitter with variable frequency complex digital IF
US8045656B2 (en) Weather band radio having digital frequency control
JP2010020333A (ja) スケーラブル符号化装置およびスケーラブル復号化装置
JPWO2009034618A1 (ja) 無線受信機
KR100727276B1 (ko) 개선된 인코더 및 디코더를 갖는 전송 시스템
US7826812B1 (en) Digital carrier-recovery scheme for FM stereo detection
JPH09507631A (ja) 差分コーディング原理を用いる送信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125