JP2001189668A - ワイヤレス・マイクロフォン装置及びワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置 - Google Patents

ワイヤレス・マイクロフォン装置及びワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置

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JP2001189668A
JP2001189668A JP37428299A JP37428299A JP2001189668A JP 2001189668 A JP2001189668 A JP 2001189668A JP 37428299 A JP37428299 A JP 37428299A JP 37428299 A JP37428299 A JP 37428299A JP 2001189668 A JP2001189668 A JP 2001189668A
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wireless microphone
transmitter
circuit
microphone
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Yukinaga Koike
幸永 小池
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Circuit Design Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/07Applications of wireless loudspeakers or wireless microphones

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型で軽量の業務用ワイヤレスマイクロフォ
ン及びそのトランスミッタ装置を提供する。 【解決手段】 マイクロフォンのコネクタ手段40と、
入力低周波増幅手段41と、高周波発振出力用の表面弾
性波発振手段46と、高周波発振信号の周波数変調手段
45と、高周波増幅手段47と、高周波出力信号輻射す
るアンテナ手段と、電源手段49,50と、の各手段か
ら構成されたことを特徴とするワイヤレス・マイクロフ
ォン用トランスミッタ装置を提供する。また、本装置に
は、業務用装置として音質を飛躍的に向上するべく、音
声信号を1/2対数圧縮することによりSN比を改善す
ると共にダイナミックレンジを増大させるためのコンパ
ンダ回路42と、前記音声信号の高域周波数の増幅度を
他よりも大きくしてノイズを低減させるプリエンファシ
ス回路43とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号を周波数
変調(FM)して電波として輻射するワイヤレス・マイ
クロフォン装置に関し、特に800MHz帯域のFMワ
イヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンサートホール、ライブステージ又は
街頭録音等に使用される業務用ワイヤレス・マイクロフ
ォン・システムは、使用目的によって、手持ちマイクロ
フォン(ハンドヘルド)トランスミッタ・システム、仕
込みマイクロフォン(ベルトパック)トランスミッタ・
システムに大別される。夫々のトランスミッタ装置は、
小型軽量であり長時間(10時間程度)の動作が要求さ
れるが、電池動作であるために小型軽量化と長時間動作
の両立は困難であった。
【0003】ハンドヘルドトランスミッタ装置は、通
常、マイクロフォン・エレメント、ウインドスクリー
ン、電池を収納する筐体ケースと一体構造であるが、歌
手又は話者の声量又は声質、若しくは音質特性の好み等
の違いにより、有線マイクロフォンと同様に、歌手等夫
々の好みのマイクロフォン・エレメントを交換して使用
したいという要求が強い。
【0004】このため、マイクロフォン部とトランスミ
ッタ部とが切り離せる構造のものが開発されたが、業務
用ワイヤレスマイクロフォン・システムにおいてはSN
比やダイナミックレンジ等の音質を向上させるための種
々の回路を組み込む必要があり、トランスミッタ部の筐
体自体が大型にならざるを得なかった。このために、マ
イクロホンを装着すると全体のデザイン性が劣り、使用
されるケースは制限されていた。
【0005】従来のワイヤレスマイクロフォン用トラン
スミッタ装置においては、高周波発振部は、水晶発振子
を逓倍して目的の周波数をえる水晶逓倍方式と、目的の
周波数をPLL回路で作り出すPLL方式に大別でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来技術の水
晶逓倍方式は、図7に示すように水晶振動子による基本
発振周波数23MHzから目的の800MHz周波数帯
の828MHzを得るためには36倍も逓倍しなければ
ならなず、このため不要輻射を低減するためのフィルタ
ー回路と逓倍回路を必要とすることから装置内の回路は
大きな実装面積を必要としていた。また、水晶振動子の
オーバートーン発振タイプであっても、変調を深くかけ
ることは不可能であり、800MHz帯の高域周波数の
発振は水晶自体の厚みが極めて薄くなってしまうことか
ら破損等の危険があって利用困難であった。
【0007】一方、従来技術のPLL方式は、回路構成
は複雑ではあるがプログラムにより周波数を任意に設定
変更できる点や、VOCの原発信周波数が送信周波数と
同一のため、送信出力段のバンドパスフィルターを簡素
化できるメリットがある。しかし、図8にその具体例を
示すように、回路が複雑なため全体の回路電流が増え、
大型の電池を搭載しなければならず、小型化することは
困難であった。
【0008】一般的に、有線マイクロホンのコネクター
はキャノンコネクター(XLR)と規格が統一されてい
るために、当該有線コネクターと同程度の大きさの業務
用ワイヤレスマイクロフォンのトランスミッタ装置の開
発は、長い間待望されていたのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の課題に鑑みてキャノンコネクター(XLR)と
同程度のサイズの小型軽量の業務用ワイヤレスマイクロ
フォン及びそのトランスミッタ装置を提供するべく、マ
イクロフォンと接続して該マイクロフォンから音声信号
を入力するためのコネクタ手段と、前記音声信号を増幅
する低周波増幅手段と、高周波発振信号を出力するため
の表面弾性波発振手段と、前記前記増幅された音声信号
により前記高周波発振信号を周波数変調する変調手段
と、前記変調された高周波変調信号を増幅する高周波増
幅手段と、前記増幅された高周波出力信号を電波にして
輻射するアンテナ手段と、前記各手段に所定電圧の電力
を供給する電源手段と、の各手段から構成されたことを
特徴とするワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッ
タ装置を提供するものである。
【0010】本トランスミッタ装置には、業務用装置と
して音質を飛躍的に向上するべく、前記音声信号を対数
圧縮、具体的には1/2対数圧縮することによりSN比
を改善すると共にダイナミックレンジを増大させるため
のコンパンダ回路と、前記音声信号における高域周波数
の増幅度を他の音声周波数領域よりも大きくすることに
よりノイズを低減させるためのプリエンファシス回路と
が具備されている。
【0011】ここで本発明においては、前記表面弾性波
発振手段は、800MHz帯域の前記高周波発振信号を
逓倍することなく直接的に出力することを特徴としてい
る。変調手段は、発信素子と変調発信回路及び緩衝増幅
回路と、を含み、発信素子に対してバリキャップにバイ
アス電圧に重畳された前記音声信号が印加され、該発振
素子のベース端子に挿入された前記表面弾性波発振手段
の負荷容量を変化させることにより変調を行う。そし
て、高周波増幅手段は、変調手段から出力された800
MHz帯の発振電力を、前記アンテナ手段のアンテナ端
で送信出力電力で+10dBmに増幅する。高周波増幅
手段の後段には、前記高周波発振信号の高調波を除去
し、且つ前記アンテナ手段とのインピーダンス・マッチ
ングを取るためのバンドパスフィルタ回路が接続される
こととなる。
【0012】アンテナ手段は、該トランスミッタ装置の
筐体ケースが兼ねる。該筐体ケースのサイズは、高周波
発振信号の約1/4波長のサイズであり、約長さは2.
3cm、直径7.5cmを実現した。さらに、本装置内
に収納される電源手段は、電池と該電池の出力電圧1.
5Vを3.0Vに昇圧するDC/DCコンバータにより
構成され(最終的にはシリーズ・レギュレータによりD
C2.7Vに安定化して使用する)、装置内の各回路手
段は当該昇圧後安定化された同一電圧で動作するように
構成される。本発明に係るトランスミッタ装置において
使用する電池は、単4型乾電池一本であり、これで10
時間以上の連続動作が可能である。これにより本装置の
重量は、金属製収納ケース及び電池を含めて約55gを
実現したのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明に係るワイ
ヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置において
は、超小型トランスミッタを開発するため、従来のコン
パンダ部、高周波部、電源部、筐体等について全面的に
技術改善を行い、コンパンダ回路前段の低周波オーディ
オアンプは、FET(電解効果トランジスタ)とバイポ
ーラ・トランジスタの2段構成とし、低電源DC電圧
(DC2.7V程度)においても動作可能であって、良
好なS/N比と大きなダイナミックレンジが確保できる
ようにしたのである。
【0014】さらには、コンパンダ回路部もワンチップ
構成により2.7V単一電源動作可能な回路構成とし
た。また、プリエンファシス回路を含めた表面弾性波
(Surface Acoustic Wave、以下「SAW」という)レゾ
ネータ変調回路も含めて、全ての内部構成回路を単一の
DC2.7V動作として回路消費電流を極力低減した。
【0015】このように、本発明に係るワイヤレス・マ
イクロフォン用トランスミッタ装置の開発実現における
最も大きな要因は800MHz帯を直接発信可能なSA
Wレゾネータが開発できたことにある。従来、SAWレ
ゾネーターは周波数が周囲温度により大きく変化するこ
とと,水晶振動子に比べ共振時のインピーダンスが高く
発信しにくく発信回路自体の負性抵抗を大きくしないと
発信停止等の欠点を有していた。本発明においては、複
数のトランジスタを直列接続して負性抵抗を大きく
取ることにより、十分な発信マージンを取り、この問題
を解決した。
【0016】さらに、高周波増幅部、アンテナとのマッ
チングをとり、不要輻射を低減するバンドパスフィルタ
ー部は、800MHz帯を直接発信できるSAWレゾネ
ータを使用したために簡素化する事を可能にした。
【0017】本発明に係る装置におけるアンテナ手段と
しては、筐体部、送信周波数が800MHz帯域と高周
波であり、その1/4波長が90mm程度と短いため、
トランスミッタ筐体ケース本体をグランドとし、マイク
ロフォン本体をアンテナとした輻射効率の良いアンテナ
構造を実現している。このように本発明においては、ア
ンテナが装置の外部に露出しない構成を実現しており、
軽量小型化と相俟ってデザイン性に優れると共に携帯性
に優れたワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ
装置を実現したのである。
【0018】以下、本発明に係るワイヤレス・マイクロ
フォン装置及びそのトランスミッタ装置の詳細を、図の
記載に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明に係るワイヤレス・マイク
ロフォン用トランスミッタ装置における回路構成を説明
するための概要ブロック図を示す。
【0020】図1に示すように、第1段ブロックの変調
回路及び発振回路においては、変調信号入力端子からの
AF信号は、バリキャップD2(KV1832E)に対
しバイアス電圧と共に印加され、発振素子Q2(FH1
02)のベース回路に挿入された800MHz帯SAW
レゾネータの負荷容量を変化させることによりFM変調
を行っている。負性抵抗を大きくとりSAWレゾネータ
において発振を安定化させるべく、デュアル・トランジ
スタFH102を直列接続して用い、変調発振回路と緩
衝増幅回路を同一のパッケージのトランジスタで構成し
ている。
【0021】第2段ブロックの高周波増幅回路において
は、前記緩衝増幅回路から出力された約0dBmの80
0MHz帯電力を、高周波増幅素子Q3(2SC523
1)によりアンテナ端で送信電力+10dBmまで増幅
する。
【0022】第3ブロックのバンドパス・フィルタは、
800MHz帯の2倍以上の高調波を減衰させるため、
π型ローパス・フィルタ2段で構成している。当該バン
ドパス・フィルタは、高調波ノイズ成分を減衰させる
他、アンテナ回路(本発明に係る装置においてはマイク
ロホン本体とトランスミッタの筐体ケース)とのインピ
ーダンス整合を取っている。
【0023】図2は、本発明に係るワイヤレス・マイク
ロフォン用トランスミッタ装置の、より詳細な回路構成
ブロック図を示す。
【0024】本トランスミッタ装置におけるマイクロフ
ォンとの接続は、業界標準のXLRコネクタが用いられ
る。これにより、歌手及び話者等の使用者は自己の好み
の音質特性のマイクロフォンを本トランスミッタ装置と
共に使用することができる。XLRコネクタを介してマ
イクロホンから入力された微弱な音声信号は、入力アン
プ部で所定レベルに低周波増幅された上で、コンパンダ
部で対数圧縮(コンプレッション)される。本実施例に
おいては、1/2対数に圧縮しているが他の圧縮比であ
ってもよい。これにより、ダイナミックレンジ特性及び
SN比特性を飛躍的に向上させることが可能となる。対
数圧縮された音声信号周波数は、次の段にて、ヒスノイ
ズを減少させると共に高域部の音質を改善するために高
域音声周波数域を他の音声域よりも高レベルにするため
にプリエンファシス回路に入力される。このように、対
数圧縮されさらにプリエンファシスされた音声信号は、
当然の事ながら、レシーバ装置においてディエンファシ
スされ、さらにエクスパンドされて再生されることとな
る。
【0025】このように処理された音声信号は、高域ノ
イズを低減するためのオーディオ用ローパス・フィルタ
を通過し、図1において説明した800MHz帯域の周
波数で発振するSAWレゾネータを利用してFM信号に
変調されるのである。
【0026】図2の下段部に示された電源部は、単4型
の乾電池を1本用いてこの1.5V電圧ををDC/DC
コンバータにより昇圧して最終的にDC2.7Vとして
本装置内の各回路に電源供給している。乾電池の出力電
圧は、そのレベル低下が常時チェックされ、発光ダイオ
ードにより視覚的に確認される。また、DC/DCコン
バータにより発生するスイッチング・ノイズは、シリー
ズ・レギュレータにより除去され、本装置の音質を損な
わないようにしている。
【0027】図3は、本発明に係るワイヤレス・マイク
ロフォン用トランスミッタ装置の詳細回路図の例を示
す。本図は、前記図2に示した本発明のトランスミッタ
装置の個々の回路構成ブロックを番号表示して記載した
ものである。
【0028】以下、個々の番号ブロック毎に説明する。
【0029】40.マイク端子入力回路 4本の端子は、3PINのキヤノンコネクターとコネク
ター外形のフィールドグランドに接続される。マイク本
体とトランスミッタ部はR49とL1で高周波的にアイ
ソレーションされ、ブロック49から供給される高周波
電力はマイク接続用コネクターMIC−HOTとINP
UT−GNDに導かれることとなる。
【0030】41.入力アンプ回路 FETとPNPトランジスターで構成された低電圧動作
のローノイズアンプであり、コンパンダに必要な最適入
力まで増幅している。なお、VR4はそれぞれのマイク
ユニットで違うレベルを最適に調整するためのゲインア
ジャスト用半固定抵抗である。
【0031】42.コンパンダ回路 入力アンプで増幅された音声信号を対数で1/2圧縮
し、コンパンダの入力端子に挿入されたネットワーク
は、中高域を補正してシステム全体でのS/N比を向上
させている。
【0032】43.プリエンファシス回路 OPAMP(U4)の入力端子に挿入された50μse
cのとき定数R35、R9、C2は高域を強調してFM
特有の三角ノイズを総合的に低下させている。
【0033】44.オーディオフィルター回路 リミッター用ダイオードD2とT1、C50、C51、
C49から構成されるカットオフ周波数20KHzのロ
ーパスフィルターである。隣接チャンネル漏洩電力を抑
え、S/N比を向上させている。
【0034】45.変調回路 音声信号を最適化してバリキャップD2に逆電圧を印可
する。VR3は変調度調整用半固定抵抗器、VR2はバ
リキャップに直流電圧を印可して中心周波数を設定する
半固定抵抗である。
【0035】46.発振・緩衝増幅回路 ディアルトランジスターを直列接続して回路電流を有効
利用すると共に、発振回路の負性抵抗を大きく取りSA
Wレゾネーターでの発振不良を防いでいる。緩衝増幅回
路はエミッター接地増幅回路であり、アンテナ及び高周
波増幅回路からの反射を最小限におさえている。
【0036】47.高周波増幅回路 緩衝増幅から送られた800MHz帯域、約0dBmの
高周波信号を増幅してアンテナに供給する約+10dB
mの高周波電力を作り出している。
【0037】48.バンドパスフィルター回路 高周波増幅段で発生する2次以上の高調波信号を抑圧し
て、800MHz帯域のファンダメンタル成分だけを通
過させる2次のパイ形フィルターとアンテナインピーダ
ンス整合をおこなう回路である。
【0038】49.電池 トランスミッタ回路すべてにエネルギーを供給するため
の単四形アルカリ電池である。
【0039】50.DC−DCコンバータ回路 アルカリ電池電圧1.5Vを3Vに昇圧する回路、一次
側電流約60mA、二次側電流約25mAであり、動作
終止電圧は0.9Vである。
【0040】51.電源安定化、ノイズ除去回路 DC−DCコンバータ回路で発生する昇圧ノイズを除去
するシリーズ・レギュレタであり、出力電圧はDC2.
7Vである。
【0041】52.減電圧チェック回路 電池電圧を監視してトランスミッタの機能が停止する前
に警告を表示する、LEDの点灯電圧は1.1Vであ
る。
【0042】次ぎに、図4にて、本発明に係るワイヤレ
ス・マイクロフォン用トランスミッタ装置を構成するコ
ンポーネント組立構成の例を示す。
【0043】マイクロフォンとのXLR仕様のキャノン
・コネクタ11は、ロック機構部12によりマイクロフ
ォン31との機械的及び電気的接続がなされる。また、
マイクロフォンとトランスミッタ装置21側の機械的接
続面には、ゴム質材のリング状弾性部材13が挿間され
る。これにより、マイクロフォン31とトランスミッタ
装置21とのキャノン・コネクタ接続面の機械的ガタつ
きをなくし、相互間の機械的接続の確保のみならず電気
的接続をより確実にしている。
【0044】金属製の筒状筐体ケース17内に収められ
るされるプラスチック成形モジュール14は、一方の側
に乾電池15を他方の側に図1乃至3で説明した電気回
路基板16を収納するためのものである。電気回路基板
16の電気部品実装面は、プラスチックカバー19で保
護される。プラスチックカバー19には注意書きシール
23が糊付される。筐体ケース17は、低部において底
面プレート18により塞がれる。
【0045】筒状筐体ケース17の長さは、概ね高周波
発振信号の約1/4波長の長さであり、具体的には75
mm程度とかなり短い長さサイズを実現した。そして、
本発明においては、マイクロフォン本体をアンテナ・エ
レメント、トランスミッタ本体をグランウンドとして、
輻射効率の良いアンテナ構造となっている。
【0046】図5は、標準のキャノンコネクタ手段11
を装備する本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン用
トランスミッタ装置21と、該トランスミッタ装置21
に挿嵌されるマイクロフォン31の組合せを示す。この
ように、マイクロホン本体31とトランスミッタ装置2
1はスナップ式に容易に装着及び取外しが可能である。
そして本発明に係るトランスミッタ装置は、有線マイク
ロホンと殆ど同じ形状を実現しているのである。
【0047】図6は、本発明に係るワイヤレス・マイク
ロフォン装置の外観図の例を示す。キャノンコネクタを
介して接続されたマイクロフォン31とトランスミッタ
装置21は、一体的外観を成し、業務用ワイヤレス・マ
イクロホン装置としてに必要な機能を及び性能を維持し
つつ、小型軽量であって、従来のワイヤレス・マイクロ
フォン装置に見られた意匠的な違和感を完全に解決した
ものとなっている。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るワイヤレス・マイクロフォ
ン用トランスミッタ装置においては、超小型トランスミ
ッタを開発するため、従来のコンパンダ部、高周波部、
電源部、筐体等について全面的に技術改善を行い、キャ
ノンコネクタ(XLR)と同程度のサイズの小型軽量の
業務用ワイヤレスマイクロフォン及びそのトランスミッ
タを実現した。
【0049】本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン
用トランスミッタ装置の実現における大きな要因は上記
したように、その第1の要因は800MHzを直接発信
可能なSAWレゾネータが開発できたこと、第2はプリ
エンファシス回路を含めたSAWレゾネータ変調回路も
含めて、全ての内部構成回路をDC2.7V動作として
回路消費電流を極力低減できたこと、また、第3は、高
周波増幅部、アンテナとのマッチングをとり、不要輻射
を低減するバンドパスフィルター部は、800MHz帯
を直接発信できるSAWレゾネータを使用したこと、さ
らに、第4の要因は、アンテナが該トランスミッタ装置
の筐体ケースが兼ねてたSAWレゾネータ出力信号の約
1/4波長のサイズであり、その結果、長さは約7.5
cm、直径2.3cmを実現し、軽量小型化と相俟って
デザイン性に優れると共に携帯性に優れたワイヤレス・
マイクロフォン用トランスミッタ装置を実現したのであ
る。
【0050】さらに、本装置内に収納される電池は、単
4型乾電池一本であり、これにより10時間以上の連続
動作が可能である。本装置の重量は、金属製収納ケース
及び電池を含めて約55gを実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン用
トランスミッタ装置における回路構成を説明するための
概要ブロック図を示す。
【図2】 本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン用
トランスミッタ装置のより詳細な回路構成ブロック図を
示す。
【図3】 本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン用
トランスミッタ装置の詳細回路図の例を示す。
【図4】 本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン用
トランスミッタ装置を構成するコンポーネント組立構成
の例を示す。
【図5】 標準のコネクタ手段を装備する本発明に係る
ワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置と、
該トランスミッタ装置に挿嵌されるマイクロフォンの組
合せを示す。
【図6】 本発明に係るワイヤレス・マイクロフォン装
置の外観図の例を示す。
【図7】 従来技術の水晶逓倍方式に係るワイヤレス・
マイクロフォン用トランスミッタ装置の概略回路構成を
示す。
【図8】 従来技術のPLL方式に係るワイヤレス・マ
イクロフォン用トランスミッタ装置の概略回路構成を示
す。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフォンと接続して該マイクロフ
    ォンから音声信号を入力するためのコネクタ手段と、 前記音声信号を増幅する低周波増幅手段と、 高周波発振信号を出力するための表面弾性波発振手段
    と、 前記前記増幅された音声信号により前記高周波発振信号
    を周波数変調する変調手段と、 前記変調された高周波変調信号を増幅する高周波増幅手
    段と、 前記増幅された高周波出力信号を電波にして輻射するア
    ンテナ手段と、 前記各手段に所定電圧の電力を供給する電源手段と、の
    各手段から構成されたことを特徴とするワイヤレス・マ
    イクロフォン用トランスミッタ装置。
  2. 【請求項2】 前記音声信号を対数圧縮することにより
    SN比を改善すると共にダイナミックレンジを増大させ
    るためのコンパンダ回路と、 前記音声信号における高域周波数の増幅度を他の音声周
    波数領域よりも大きくすることによりノイズを低減させ
    るためのプリエンファシス回路と、をさらに具備する、
    請求項1に記載のワイヤレス・マイクロフォン用トラン
    スミッタ装置。
  3. 【請求項3】 前記表面弾性波発振手段は、800MH
    z帯域の前記高周波発振信号を逓倍することなく直接的
    に出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のワ
    イヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置。
  4. 【請求項4】 前記変調手段は、発信素子と変調発信回
    路及び緩衝増幅回路と、を含み、 前記発信素子に対してバリキャップにバイアス電圧に重
    畳された前記音声信号が印加され、該発振素子のベース
    端子に挿入された前記表面弾性波発振手段の負荷容量を
    変化させることにより変調を行う請求項3に記載のワイ
    ヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置。
  5. 【請求項5】 前記高周波増幅手段は、前記変調手段か
    ら出力された800MHz帯の発振電力を、前記アンテ
    ナ手段のアンテナ端で送信出力電力で+10dBmに増
    幅する請求項4に記載のワイヤレス・マイクロフォン用
    トランスミッタ装置。
  6. 【請求項6】 前記高周波増幅手段の後段には、前記高
    周波発振信号の高調波ノイズを除去し、且つ、前記アン
    テナ手段とのインピーダンス・マッチングを取るための
    バンドパスフィルタ回路が接続される、請求項5に記載
    のワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置。
  7. 【請求項7】 前記アンテナ手段は、該トランスミッタ
    装置の筐体ケースが兼ね、該筐体ケースは前記高周波発
    振信号の約1/4波長のサイズである、請求項6に記載
    のワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置。
  8. 【請求項8】 前記電源手段は、電池と該電池の出力電
    圧を昇圧するDC/DCコンバータにより構成され、各
    手段は当該昇圧された同一電圧で動作するように構成さ
    れた、請求項1に記載のワイヤレス・マイクロフォン用
    トランスミッタ装置。
  9. 【請求項9】 前記電池は、単4型乾電池一本であり、
    10時間以上の連続動作が可能な、請求項8に記載のワ
    イヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置。
  10. 【請求項10】 前記コンパンダ回路は、1/2対数圧
    縮する請求項2に記載のワイヤレス・マイクロフォン用
    トランスミッタ装置。
  11. 【請求項11】 音声信号を出力するマイクロフォン部
    と、標準のコネクタ手段を介して当該マイクロフォン部
    と接続されるワイヤレス・トランスミッタ部とにより構
    成されるワイヤレス・マイクロフォン装置であって、 前記ワイヤレス・トランスミッタ部は、 前記音声信号を増幅する低周波増幅手段と、 高周波発振信号を出力するための表面弾性波発信手段
    と、 前記増幅された音声信号によって前記高周波発振信号を
    周波数変調する変調手段と、 前記変調された高周波変調信号を増幅する高周波増幅手
    段と、 前記増幅された高周波出力信号を電波にして輻射するア
    ンテナ手段と、 前記各手段に所定電圧の電力を供給する電源手段と、の
    各手段から構成されたことを特徴とするワイヤレス・マ
    イクロフォン装置。
  12. 【請求項12】 前記音声信号を対数圧縮することによ
    りSN比を改善すると共にダイナミックレンジを増大さ
    せるためのコンパンダ回路と、 前記音声信号における高域周波数の増幅度を他の音声周
    波数領域よりも大きくすることによりノイズを低減させ
    るためのプリエンファシス回路と、をさらに具備する、
    請求項11に記載のワイヤレス・マイクロフォン装置。
  13. 【請求項13】 前記表面弾性波発振手段は、800M
    Hz帯域の前記高周波発振信号を逓倍することなく直接
    的に出力することを特徴とする請求項11又は12に記
    載のワイヤレス・マイクロフォン装置。
  14. 【請求項14】 前記変調手段は、発信素子と変調発信
    回路及び緩衝増幅回路と、を含み、 前記発信素子に対してバリキャップにバイアス電圧に重
    畳された前記音声信号が印加され、該発振素子のベース
    端子に挿入された前記表面弾性波発振手段の負荷容量を
    変化させることにより変調を行う請求項13に記載のワ
    イヤレス・マイクロフォン装置。
  15. 【請求項15】 前記高周波増幅手段は、前記変調手段
    から出力された800MHz帯の発振電力を、前記アン
    テナ手段のアンテナ端で送信出力電力で+10dBmに
    増幅する請求項14に記載のワイヤレス・マイクロフォ
    ン装置。
  16. 【請求項16】 前記高周波増幅手段の後段には、前記
    高周波発振信号の高調波ノイズを除去し、且つ、前記ア
    ンテナ手段とのインピーダンス・マッチングを取るため
    のバンドパスフィルタ回路が接続される、請求項15に
    記載のワイヤレス・マイクロフォン装置。
  17. 【請求項17】 前記アンテナ手段は、該トランスミッ
    タ装置の筐体ケースが兼ね、該筐体ケースは前記高周波
    発振信号の約1/4波長のサイズである、請求項16に
    記載のワイヤレス・マイクロフォン装置。
  18. 【請求項18】 前記電源手段は、電池と該電池の出力
    電圧を昇圧するDC/DCコンバータにより構成され、
    各手段は当該昇圧された同一電圧で動作するように構成
    された、請求項11に記載のワイヤレス・マイクロフォ
    ン装置。
  19. 【請求項19】 前記電池は、単4型乾電池一本であ
    り、10時間以上の連続動作が可能な、請求項18に記
    載のワイヤレス・マイクロフォン装置。
  20. 【請求項20】 前記コンパンダ回路は、1/2対数圧
    縮する請求項12に記載のワイヤレス・マイクロフォン
    装置。
  21. 【請求項21】 前記マイクロフォン部と前記ワイヤレ
    ス・トランスミッタ部とは、前記コネクタ手段において
    非導電性の弾性部材を介して挿嵌接続され、前記コネク
    タ手段における嵌合手段と前記弾性部材の相互作用によ
    って、相互間の電気的及び機械的接続が確保されるよう
    に構成された請求項11に記載のワイヤレス・マイクロ
    フォン装置。
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