JP2008514241A - 被包された組成物及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクラロースの熱不安定性に対処する。
【解決手段】シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体、及びポリマーを含んでなる被包剤を含む被包された甘味料組成物を提供する。
【選択図】なし

Description

本願に含まれるのは、ポリ酢酸ビニルのような高分子食用被包剤を含む被包された組成物である。該被包された組成物は、共結晶化/析出スクラロース/シクロデキストリン複合体も含む。該複合体及び被包された組成物を製造する方法も提供される。
被包された強甘味料は、チューインガム及びバブルガム組成物のようなガム組成物に含まれている場合、特定の利点を有する。被包された甘味料が、チューインガムに含まれている場合、砂糖のように直ぐには放出されない。対照的に、被包された甘味料組成物は、被包材料が咀嚼を受けるまで甘味料が放出されないので、咀嚼で延長された甘味を提供する。
アスパルテーム(APM)及びアセスルファムカリウム(Ace−K)のような強甘味料は、ガム組成物中での咀嚼によるそれらのゆっくりした放出を可能にする高分子ポリマーと組み合わせて被包された組成物で使用されてきた。
スクラロースはスクロースから誘導されるもう一つのよく知られた強甘味料であり、一つ又はそれより多くのヒドロキシ基が塩素原子により置換されている。この化合物は、その開示が参照により本明細書組み込まれる英国特許第1,543,167号に記載されている。スクラロースは、下記の異なった化学名で呼称され得る:4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシル、1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フルクトフラノシド、及び4,1’,6’,−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロースとしても知られている。
スクラロースは比較的安定で不活性である。これには、アスパルテームのようなペプチドに基づいた甘味料と著しく対照的に、酸水溶液での安定性を示すことが含まれる。しかしながら、完全な乾燥条件下で結晶形態で存在するスクラロースは、温度上昇に応答して変色しがちである。例えば、こうした変色は、純粋な乾燥スクラロースを100℃の温度に曝した20分後に示され得、色が薄い褐色に変化する。スクラロースのこの分解は、商業的に許容できない物質を生じる。このスクラロースの高い温度不安定性は、被包されたAPM及びAce−K組成物を製造するために使用される溶融押出で被包されたスクラロースを商業的に製造するのを実施不能にしている。
スクラロースの熱安定性問題は、Cherukuri, et al. による米国特許第4,971,797号で取り扱われている。Cherukuri は、シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体を製造する方法であって、その複合体が熱に暴露された場合にスクラロースの分解を減少させる方法を提供している。しかしながら、Cherukuri の方法は、該方法が室温で行われるようにするため、共結晶化において、メタノールのような有機溶媒の使用を必要とする。それ故、共結晶化/析出複合体は、次ぎに、メタノール(高度に有毒な物質)の除去を確実にする追加の工程にかけられなければならない。メタノールの適切な取り扱い及び処理もこうしたプロセスにおいて必要とされ、それは環境問題の点から見て望ましくない。
スクラロースは望ましい甘味料であり、そしてAPM安定性が問題となり得る組成物については好ましいので、ガム組成物を含む多様な組成物で使用することができる被包されたスクラロース組成物が必要とされている。被包された甘味料組成物は、スクラロースの熱分解を避ける方法により製造されるべきである。
発明の要旨
いくつかの態様において、(a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体、及び(b)ポリマーを含む被包剤、を含む甘味料組成物がある。共結晶化/析出複合体は水で製造することができ、望ましくない有機溶媒を除去する工程を回避する。
いくつかの態様は、共結晶化/析出複合体を製造する方法であって:
(a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製する工程;
(b)該溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の形成を可能にする十分な時間加熱下に維持する工程;
(c)該共結晶化/析出クラロース/シクロデキストリン複合体を乾燥させる工程;及び
(d)該共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形する工程;
を含む方法を提供する。
いくつかの態様において、被包された甘味料を調製する方法であって、
(a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製する工程;
(b)該溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の共結晶化を可能にする十分な時間加熱下に維持する工程;
(c)該共結晶化/析出複合体を乾燥させる工程;
(d)該共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形する工程;
(e)該共結晶化/析出複合体と被包用ポリマーを混合する工程;
(f)該共結晶化/析出複合体を該ポリマーと共に溶融押出して、被包された甘味料組成物を提供する工程;及び
(g)該被包された甘味料組成物を適した粒子サイズに成形する工程;
を含む方法が提供される。
いくつかの態様において、被包された甘味料組成物であって、
(a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
(b)該溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の共結晶化を可能にする十分な時間加熱下に維持すること;
(c)該共結晶化/析出複合体を乾燥させること;
(d)該共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形すること;
(e)該共結晶化/析出複合体と被包用ポリマーを混合すること;
(f)該共結晶化/析出複合体を該ポリマーと共に溶融して押出し、被包された組成物を提供すること;及び
(g)該被包された組成物を適した粒子サイズに成形すること;
により提供される。
いくつかの態様において、ガムベース;及び甘味料組成物を含むガム組成物がある。この態様における甘味料組成物は、(a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び(b)ポリマーを含む被包剤を含む。
いくつかの態様において、ガムベース;及び、甘味料組成物であって、
(a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を提供すること;
(b)該溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の形成を可能にする十分な時間加熱下に維持すること;
(c)スクラロース/シクロデキストリン共結晶化/析出複合体の抽出を可能にするために十分な水を除去すること;
(d)該共結晶化/析出複合体をポリマー押出マトリックス中に分散すること、及びそれを押し出して、該押出マトリックス内に被包された該共結晶化/析出複合体を含んでなる押出物を形成させること;及び
(e)押出組成物から適したサイズのバラバラの粒子を形成すること;
により提供される甘味料組成物を含む、ガム組成物がある。
いくつかの態様は、ガムベース及び甘味料組成物を混合する工程を含む、ガム組成物を製造する方法を提供する。その甘味料組成物は:
(a)ある量のスクラロース及びある量のシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
(b)該溶液を加熱すること;
(c)該溶液を、スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化を可能にする十分な時間維持して共結晶化/析出複合体を形成させること;
(d)該共結晶化/析出複合体を乾燥すること;
(e)該共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに粉砕すること;
(f)該共結晶化/析出複合体とポリ酢酸ビニルを混合すること;
(g)該共結晶化/析出複合体をポリ酢酸ビニルと共に溶融して押出し、被包された組成物を提供すること;
(h)該被包された組成物を冷却すること;及び
(i)該被包された組成物を適した粒子サイズに粉砕すること;
により提供される。
各々の粒子が:
(a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
(b)ポリマーを含んでなる被包剤;
を含む、多数の粒子を含む甘味料組成物も提供される。
いくつかの態様において、
(a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
(b)ポリマーを含んでなる被包剤;
を含んでいる押出物を含む甘味料組成物がある。
さらに提供されるのは、共結晶化/析出スクラロース/シクロデキストリン複合体を製造するために適した組成物である。該組成物は、約40℃〜約80℃の温度の、スクラロース及びシクロデキストリンを含む水性溶液を含む。
発明の詳細な記述
本明細書で使用される、「含んでいる(including)」「含有している(containing)」又は「特徴付けられる」と同義である暫定用語「含んでなる(含んでなる )」(「含んでなる(含んでなる )」その他も)は、非制限的又は開放的であり、特許請求の範囲の前文又は本文におけるその使用に関わらず、追加の、列挙されていない要素又は方法工程を排除するものではない。
本明細書で使用される、用語「バブルガム」及び「チューインガム」は相互交換的に使用され、両方ともいずれかのガム組成物を含まなければならない。
本明細書で使用される、用語「活性剤(active)」は、いくつかの態様の被包された組成物中に含まれることができる、いずれかの組成物を指し、活性剤は被包からの放出により、いくつかの望ましい特性を提供する。適した活性剤の例には、スクラロースのような甘味料、フレーバー、医薬品、ビタミン及びそれらの組み合わせが含まれる。
いくつかの態様の被包された甘味料は、被包用ポリマーと組み合わされた、スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化/析出複合体を含む。生じた共結晶化/析出複合体は、遊離スクラロースと比較して、熱分解に対して抵抗性であり、該共結晶化/析出複合体は、溶融押出により該ポリマーと混合することができる。このことは、ガム組成物を含む多様な菓子製品での使用に適している被包された共結晶化/析出スクラロースを提供する。
スクラロース及びシクロデキストリンを含む該共結晶化/析出複合体は、当該技術分野では公知の他の甘味料も含むことができる。これらの甘味料は、水溶性甘味料、水溶性人工甘味料、天然に存在する水溶性甘味料から誘導された水溶性甘味料、ジペプチドに基づいた甘味料及びタンパク質に基づいた甘味料を含む(それらの混合物を含んで)広範囲の材料から選択することができる。特定の甘味料に限定されるわけではないが、代表的分類及び例には以下のものが含まれる:
(a)ジヒドロカルコン、モネリン、ステビオシド、グリシリジン、ジヒドロフラバノールのような水溶性甘味料、及びソルビトール、マンニトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール及び、その開示が本明細書で参照される米国特許第4,619,834号に記載されているようなL−アミノジカルボン酸アミノアルケン酸エステルアミド、及びそれらの混合物のような糖アルコール;
(b)可溶性サッカリン塩(即ち、サッカリンナトリウム及びカルシウム塩)、サイクラミン酸塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのナトリウム、アンモニウム又はカルシウム塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのカリウム塩(Acesulfame-K )、サッカリンの遊離酸形態、およびそれらの混合物のような水溶性人工甘味料;
(c)L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)、N−[N−(3,3−ジメチルブチル)−L−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル(Neotame )及び米国特許第3,492,131号に記載されている物質、L−アルファアスパルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)−D−アラニンアミド水和物(Alitame )、L−アスパルチル−L−フェニルグリセリン及びL−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロフェニル−グリシンのメチルエステル、L−アスパルチル−2,5−ジヒドロ−L−フェニルアラニン;L−アスパルチル−L−(l−シクロヘキセン)−アラニン、ネオテーム及びそれらの混合物のようなL−アスパラギン酸由来甘味料のような、ジペプチドに基づいた甘味料;
(d)普通の糖(スクロース)のクロロ化誘導体のような、天然に存在する水溶性甘味料に由来する水溶性甘味料、例えば、Sucralose の製品名で知られている、クロロデオキシスクロース又はクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体のようなクロロデオキシ糖誘導体;クロロデオキシスクロース又はクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体の例には、限定されるわけではないが:1−クロロ−1’−デオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−アルファ−D−フルクトフラノシド、又は4−クロロ−4−デオキシガラクトスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1−クロロ−1−デオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド、又は4,1’−ジクロロ−4,1’−ジデオキシガラクトスクロース;1’,6’−ジクロロ1’,6’−ジデオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド又は4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−6−クロロ−6−デオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド又は4,6,6’−トリクロロ−4,6,6’−トリデオキシガラクトスクロース;6,1’.6’−トリクロロ−6,1’,6’−トリデオキシスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド、又は4,6,1’,6’−テトラクロロ−4,6,1’,6’−テトラデオキシガラクトスクロース;及び4,6,1’,6’−テトラデオキシ−スクロース、及びそれらの混合物が含まれる;及び
(e)タウマオコッカス・ダニエリ(thaumaoccous danielli )(タウマチンI及びII)のようなタンパク質に基づいた甘味料。
高強度甘味付与剤を、甘さの最初の炸裂及び/又は甘さの持続性感覚を提供するため、当該技術分野では公知の、多くの特有の物理形態で使用することができる。これらに限定されているわけではないが、こうした物理的形態には、噴霧乾燥化、粉末化、ビーズ形態、被包形態、及びそれらの混合物のような遊離形態が含まれる。
望ましくは、甘味料は、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース及びアセスルファムカリウム(Ace−K)のような高甘味度甘味料である。
本共結晶化/析出複合体は、主に、スクラロースをシクロデキストリンと共に含むことができる。共結晶化/析出複合体内で、シクロデキストリンは、複合体のゼロより多く、約25重量%まで、より具体的には約15%重量まで、又は約5重量%までの量で存在することができる。シクロデキストリンは、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせのいずれかであることができる。
スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化/析出複合体は、最初に、水又は水とは別の適した有機溶媒との組み合わせの溶液を調製することにより製造することができる。該溶液を次ぎに、約40℃〜約80℃の温度に、約10分〜約20分加熱する。溶液のこの加熱は、色の変化、即ち、以下に記載する吸光分光分析により測定される変色で測定されるような、スクラロースの認めうるほどの分解を生じないことが観察されている。
スクラロース/シクロデキストリン溶液を、スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化/析出複合体を形成するために十分な時間、加熱下で維持した後、乾燥させて、さもなければ溶媒を除去することで共結晶化/析出複合体を得る。必要に応じ、乾燥後に得られた粒子を所望のサイズに成形することができる。このことは、製粉(milling)、粉砕(grinding)その他のような、いずれかの機械的手段により達成することができる。いくつかの態様において、共結晶化/析出複合体は約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する。
本共結晶化/析出複合体をポリマー中で被包化することができる。適したポリマーの例には、ポリエチレン、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメタクリル酸メチル、ポリラクチド酸、ポリヒドロキシアルカノエート、エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート、ポリエチレングリコールエステル、メタクリル酸−共(co)−メタクリル酸メチル、アクリルポリマー及び共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル及びそれらの組み合わせが含まれ,より具体的には、該ポリマーは、単独で又は別のポリマーと組み合わされたポリ酢酸ビニルを含むであろう。該ポリマーは、約15,000〜約500,000の分子量を有することができる。
スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化/析出複合体は、溶融押出により被包用ポリマーと混合することができる。このことは、共結晶化/析出複合体と組み合わされた一種またはそれより多くのポリマーの組み合わせを、約65℃〜約140℃の温度で溶融させることにより行われる。上に記載した高甘味度甘味料のような別の甘味料を、組み合わせ物を溶融することに先立って加えることができる。押出物を次ぎに冷却し、所望のサイズの粒子を形成させる。このことは、切断、粉砕、微粉砕、製粉又は当該技術分野で知られている他の適切な技術により達成することができる。押出物粒子は、約50μm〜約800μmの平均粒子サイズを有することができる。
本被包された甘味料組成物は、場合により加えてもよい甘味料に加え、いずれか所望のポリマー及び共結晶化/析出複合体の組み合わせを含むことができる。該共結晶化/析出複合体は、被包された甘味料組成物の約5〜約50重量%の量で存在することができる。
本明細書に記載した被包された甘味料組成物は、限定されるわけではないが、チューインガム及びバブルガムを含むガム組成物でも使用することができる。甘味料の被包は、ガムを咀嚼している人に増強された又は延長された甘味料知覚を提供することにより、ガム組成物の製造における利点を提供する。この知覚は、ガムが咀嚼されている結果として、その時間を通して甘味料が放出される様式の結果生じる。
本甘味料組成物は、達成されるべき所望の甘味料効果に適したいずれかの量で使用することができる。一般に、望まれる甘さのレベルを提供するため、有効量の甘味料を利用することができ、この量は特に、被包された甘味料に加えて甘味料が選択される時、又は被包された甘味料に加えて甘味料が加えられる場合に変化することができる。甘味料の量は、使用される甘味料又は甘味料の組み合わせに依存して、ガム組成物の約0.001〜約3重量%の量で存在することができる。各タイプの甘味料についての正確な範囲は、当業者が選択することができる。
本ガム組成物はガムベースを含むことができる。該ガムベースは、チューインガム分野で公知のいずれかの成分を含むことができる。例えば、該ガム組成物は、エラストマー、増量剤、ワックス、エラストマー溶剤、乳化剤、可塑剤、充填剤及びそれらの混合物を含むことができる。
本ガムベースに用いられるエラストマー(ゴム)は、望まれるガムベースのタイプ、望まれるガム組成物のコンシステンシー、及び最終チューインガム製品を製造するための組成物の他の成分のような多様な因子に多大に依存して変化するであろう。エラストマーは、当該技術分野で既知のいずれかの不溶性ポリマーであることができ、チューインガム及びバブルガムで利用されるガム用ポリマーが含まれる。ガムベースに適したポリマーの例示的例には、天然及び合成エラストマーの両方が含まれる。例えば、ガムベース組成物に適しているポリマーには、限定ではなく、チクル、天然ゴム、クラウンガム(crown gum)、ニスペロ(nispero)、ロシジンハ(rosidinha)、ジェルトン(jelutong)、ペリッロ(perillo)、ニガーグッタ(niger gutta)、ツヌ(tunu)、バラタ(balata)、グッタペルカ(guttapercha)、レチカスピ(lechi capsi)、ソルバ(sorva)、グッタカイ(gutta kay)など及びそれらの混合物のような天然物質(植物起源の)が含まれる。合成エラストマーの例には、限定ではなく、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニルなど及びそれらの混合物が含まれる。
追加の有用なポリマーには:架橋ポリビニルピロリドン、ポリメタクリル酸メチル;乳酸の共重合体、ポリヒドロキシアルカノエート、可塑化エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート及びそれらの組み合わせが含まれる。
本ガムベースに用いられるエラストマーの量は、使用されるガムベースのタイプ、望まれるガム組成物のコンシステンシー、及び最終チューインガム製品を製造するための組成物における他の成分のような多様な因子に多大に依存して変化するであろう。一般に、エラストマーは、約10〜約60重量%、望ましくは約35〜約40重量%の量でガムベース中に存在するであろう。
いくつかの態様において、ガムベースはワックスを含むことができる。それはポリマー性エラストマー混合物を軟化させ、ガムベースの可塑性を改良する。存在する場合、用いられるワックスは、約60℃以下、そして好ましくは約45℃〜約55℃の間の融点を有するであろう。低融点ワックスは、パラフィンワックスであってもよい。ワックスは、ガムベースの約6〜約10重量%、そして好ましくは約7〜約9.5重量%の量で存在することができる。
低融点ワックスに加えて、より高い融点を有するワックスを、ガムベースの約5重量%の量で、ガムベース中に使用することもできる。こうした高融点ワックスには、蜜蝋、植物蝋、キャンデリラワックス、カルナバワックス、ほとんどの石油ワックスなど及びそれらの混合物が含まれる。
上に示した成分に加え、ガムベースは、エラストマー溶剤、乳化剤、可塑剤、充填剤及びそれらの混合物から選択される成分のような、多様な他の成分を含むことができる。
本ガムベースは、エラストマー成分を軟化させる助けとなるエラストマー溶剤を含有することができる。こうしたエラストマー溶剤には、当該技術分野で既知のエラストマー溶剤、例えば、アルファ−ピネン又はベータ−ピネンのポリマーのようなテルピネン樹脂、水素化及び二量体化及び重合化ロジンのようなロジンのメチル、グリセロール及びペンタエリトリトールエステル及び変性ロジン及びガム、及びそれらの混合物が含まれる。本明細書での使用に適したエラストマー溶剤の例には、部分水素化木材及びガムロジンのペンタエリトリトールエステル、木材及びガムロジンのペンタエリトリトールエステル、木材ロジンのグリセロールエステル、部分二量体化木材及びガムロジンのグリセロールエステル、重合化木材及びガムロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、木材及びガムロジンのグリセロールエステル及び部分水素化木材及びガムロジンなど、及びそれらの混合物が含まれる。エラストマー溶剤は、ガムベースの約2〜約15重量%、そして好ましくは約7〜約11重量%の量で、ガムベース中に用いることができる。
本ガムベースは、いずれかの混和しない成分を単一の安定な系内に分散させる助けとなる、乳化剤を含むこともできる。本発明に有用な乳化剤には、モノステアリン酸グリセリン、レシチン、脂肪酸モノグリセリド、ジグリセリド、モノステアリン酸プロピレングリコールなど及びそれらの混合物が含まれる。乳化剤は、ガムベースの約2〜約15重量%、そしてより具体的には、約7〜約11重量%の量で用いることができる。
本ガムベースは、多様な望ましいテクスチャー及びコンシステンシー特性を提供するため、可塑剤及び軟化剤を含むこともできる。これらの成分は低分子量のため、可塑剤及び軟化剤は、ガムベースの基礎的構造を浸透することができ、それを可塑性にそしてより低い粘性にする。有用な可塑剤及び軟化剤には、ラノリン、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリセリルレシチン、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸プロピレングリコール、アセチル化モノグリセリド、グリセリンなど及びそれらの混合物が含まれる。ワックス、例えば、天然及び合成ワックス、水素化植物油、ポリウレタンワックスのような石油ワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、微結晶性ワックス、脂肪ワックス、モノステアリン酸ソルビタン、獣脂、プロピレングリコール、それらの混合物なども、ガムベースに組み入れることができる。可塑剤及び軟化剤は一般に、ガムベースの約20重量%までの量で、より具体的には、ガムベースの約9%〜約17重量%の量で、ガムベース中に用いる。
可塑剤は水素化植物油も含み、単独で又は組み合わせて用いることができる大豆油及び綿実油を含む。これらの可塑剤は、良好なテクスチャー及び柔らかい咀嚼特性を有するガムベースを提供する。これらの可塑剤は、ガムベースの、一般的には約5〜約14重量%の量で、そしてより具体的には、約5〜約13.5重量%の量で用いる。
商業的に入手可能な米国薬局方(USP)グレードのような無水グリセリンを、軟化剤として用いることもできる。グリセリンは、甘く暖かい味覚を有するシロップ状の液体であり、サトウキビ糖の甘さの約60%の甘さを有する。グリセリンは吸湿性であるので、無水グリセリンは、チューインガム組成物の製造を通して無水条件下で維持する。
いくつかの態様において、本発明のガムベースは充填剤又はテクスチャー付与剤として働くことができるミネラルアジュバントのような有効量の増量剤を含むこともできる。有用なミネラルアジュバントには、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸三カルシウム、リン酸二カルシウム、硫酸カルシウムなど及びそれらの混合物が含まれる。これらの充填剤又はアジュバントは、種々の量でガムベース用組成物において使用することができる。充填剤の量は、ガムベースの約0〜約40重量%、そしてより具体的には約0〜約30重量%の量で存在することができる。
着色付与剤、抗酸化剤、保存剤、フレーバー付与剤などのような多様な慣用的成分を有効量で、ガムベース中に場合により含ませることができる。例えば、F.D.&C染料として知られている、食品、薬剤及び化粧品適用に適した、二酸化チタン及び他の染料を利用することができる。ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHA)、プロピルガレート及びそれらの混合物のような抗酸化剤も含ませることができる。チューインガム分野の当業者には公知の他の慣用的チューインガム添加物もガムベース中で使用することができる。
本ガム組成物は、甘味付与剤(甘味料)、可塑剤、軟化剤、乳化剤、ワックス、充填剤、増量剤(担体、エキステンダー、増量性甘味料)、ミネラルアジュバント、フレーバー付与剤(flavor agent )(フレーバー、フレーバー付与剤(flavoring))、着色付与剤(coloring agent )(着色料(colorants )、着色付与剤(colorings ))、酸化防止剤、酸味料、増粘剤、医薬など、及びそれらの混合物から成る群より選択される慣用的添加物量を含有することができる。これらの添加物のいくつかは、一つより多くの目的で働くことができる。例えば、無糖ガム組成物において、マルチトール又は他の糖アルコールのような甘味料は、また増量剤としても機能する。
ガムベースにおける使用に適しているとされている、上に議論した可塑剤、軟化剤、ミネラルアジュバント、ワックス及び抗酸化剤はまた、チューインガム組成物でも使用することができる。使用することができる、他の慣用的添加物の例には、レシチン及びモノステアリン酸グリセリンのような乳化剤、単独で又はメチルセルロース、アルギン酸、カラゲーニン、キサンタンガム、ゼラチン、カロブ、トラガカントゴム、ローカストビーンゴム、ペクチン、アルギン酸塩、グアーゴムのようなガラクトマンナン、イナゴマメゴム、グルコマンナン、ゼラチン、デンプン、デンプン誘導体、デキストリン及びカルボキシメチルセルロースのようなセルロース誘導体、のような他の軟化剤と組み合わせた増粘剤、リンゴ酸、アジピン酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸及びそれらの混合物のような酸味料、及びミネラルアジュバントのカテゴリーで議論されたもののような充填剤が含まれる。
いくつかの態様において、本ガム領域は増量剤も含有することができる。適した増量剤は、水溶性であってもよく、限定されるわけではないが、単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール及びそれらの混合物;Pfizer,Inc.,Groton,Conn により商標名POLYDEXTROSE で配布されているポリマーのようなランダム結合グルコースポリマー;イソマルト(Suddeutsche Zucker により商標名PALATINIT で製造されている、アルファ−D−グルコピラノシル−1,6−マンニトール及びアルファ−D−グルコピラノシル−1,6−ソルビトールのラセミ体混合物);マルトデキストリン;水素化デンプン加水分解物;水素化ヘキソース;水素化二糖類;炭酸カルシウム、タルク、二酸化チタン、リン酸二カルシウムのようなミネラル;セルロース;及びそれらの混合物から選択される甘味付与剤を含む。
適した糖増量剤には、キシロース、リブロース、グルコース(デキストロース)、マンノース、ガラクトース、フルクトース(左旋糖)、スクロース(砂糖)、マルトース、転化糖、部分加水分解デンプン及びコーンシロップ固形物及びそれらの混合物のような、単糖類、二糖類及び多糖類が含まれる。
適した糖アルコール増量剤には、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ガラクチトール、マルチトール、及びそれらの混合物が含まれる。
適した水素化デンプン加水分解物には、米国特許第25,959、3,356,811、4,279,931号に開示されているもの、及び、ソルビトール、水素化二糖類、水素化高級多糖類又はそれらの混合物を含有する多様な水素化グルコースシロップ及び/又は粉末が含まれる。水素化デンプン加水分解物は、コーンシロップの制御された触媒水素化により、主として製造される。生じる水素化デンプン加水分解物は、単量体、二量体及び多量体糖類の混合物である。これら異なった糖類の比は、異なった特性の異なった水素化デンプン加水分解物を与える。フランスのRoquette Freres により製造されている商業的に入手可能なLYCASSIN 及びFairlawn, N.J. のLonza, Inc. により製造されている商業的に入手可能なHYSTAR のような、水素化デンプン加水分解物の混合物もまた有用である。
上に記載したいずれの甘味付与剤も、ガム組成物へ追加の、存在してもよい、及び独立した成分として加えることができる。
使用することができるフレーバー付与剤には、天然及び人工フレーバーのような、当業者には公知のフレーバーが含まれる。これらのフレーバー付与剤は、合成フレーバー油及びフレーバー芳香薬及び/又は油、オレオレジン及び植物、葉、花、果実などからの抽出物、及びそれらの組み合わせから選択することができる。非制限的代表フレーバー油には、スペアミント油、シナモン油、ウインターグリーンの油(サリチル酸メチル)、ペパーミント油、チョウジ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、チミアン油、ニオイヒバ油、ナツメグの油、オールスパイス、セージの油、メース油、ビターアーモンドの油及びカシア油が含まれる。また有用なフレーバー付与剤は、バニラ、およびレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツを含む柑橘類油、及びリンゴ、西洋ナシ、モモ、ブドウ、イチゴ、ラズベリー、チェリー、プラム、パイナップル、アンズなどを含む果実エッセンスなどのような人工、天然及び合成果実フレーバーである。これらのフレーバー付与剤は、液体又は固体形態で使用することができ、そして個々に、又は混合物で使用することができる。通常使用されるフレーバーには、個々に又は混合物で用いられるかどうかに関わらず、ペパーミント、メントール、スペアミント、人工バニラ、シナモン誘導体及び種々の果実フレーバーのようなミントが含まれる。フレーバーは、本明細書において以下に記載する冷感剤と組み合わせて使用する場合、口臭消臭特性(特にミントフレーバー)も提供することができる。
他の有用なフレーバー付与剤には、酢酸シンナミル、シンナムアルデヒド、シトラールジエチルアセタール、酢酸ジヒドロカルビル、ギ酸オイゲニル、p−メチルアニソールなどのようなアルデヒド及びエステルが含まれ、使用することができる。一般的には、National Academy of Sciences によるChemicals Used in Food Processing, publication 1274, pages 63-258 、に記載されているような、いずれかのフレーバー付与剤又は食品添加物を使用することができる。この出版物は、参照により本明細書組み込まれる。このものは、天然ならびに合成フレーバーを含むことができる。
アルデヒドフレーバー付与剤のさらなる例には、限定されるわけではないが、アセトアルデヒド(リンゴ)、ベンズアルデヒド(チェリー、アーモンド)、アニスアルデヒド(甘草、アニス)、ケイ皮アルデヒド(シナモン)、シトラール、即ち、アルファ−シトラール(レモン、ライム)、ネラール、即ち、ベータ−シトラール(レモン、ライム)、デカナール(オレンジ、レモン)、エチルバニリン(バニラ、クリーム)、ヘリオトロープ、即ち、ピペロナール(バニラ、クリーム)、バニリン(バニラ、クリーム)、アルファ−アミルシンナムアルデヒド(スパイシーな果物フレーバー)、ブチルアルデヒド(バター、チーズ)、バレルアルデヒド(バター、チーズ)、シトロネラール(モディファイアー、多くの型)、デカナール(柑橘類果実)、アルデヒドC−8(柑橘類果実)、アルデヒドC−9(柑橘類果実)、アルデヒドC−12(柑橘類果実)、2−エチルブチルアルデヒド(ベリー果実)、ヘキセナール、即ち、トランス−2(ベリー果実)、トリルアルデヒド(チェリー、アーモンド)、ベラトルアルデヒド(バニラ)、2,6−ジメチル−5−ヘプテナール、即ち、メロナール(メロン)、2,6−ジメチルオクタナール(緑の果実)、及び2−ドデセナール(柑橘類、マンダリン)、チェリー、ブドウ、イチゴショートケーキ、及びそれらの混合物が含まれる。
いくつかの態様において、フレーバー付与剤を、液体形態及び/又は乾燥形態で用いることができる。後者の形態で使用された場合、油の噴霧乾燥のような、適した乾燥手段を使用することができる。もしくは、フレーバー付与剤をセルロース、デンプン、砂糖、マルトデキストリン、アラビアガムなどのような水溶性物質上に吸着させてもよいし、被包化してもよい。こうした乾燥形態を製造するための実際の技術はよく知られている。
いくつかの態様において、フレーバーの最初の炸裂及び/又はフレーバーの持続性感覚を提供するため、当該技術分野では公知の、多くの特有の物理形態で使用することができる。これらに限定されているわけではないが、こうした物理的形態には、噴霧乾燥化、粉末化、ビーズ形態、被包形態、及びそれらの混合物のような遊離形態が含まれる。
本明細書において用いられるフレーバー付与剤の量は、最終チューインガム組成物のタイプ、個々のフレーバー、用いられるガムベース及び望まれるフレーバーの強さのような因子の優先主題の問題であることができる。それ故、フレーバー付与剤の量は、最終製品で望まれる結果を得るために変動させることができ、そしてこうした変動は、過度の実験を必要とせずに、当業者の能力内で行える。ガム組成物において、フレーバー付与剤は、チューインガム組成物の、一般的には約0.02〜約5重量%、より具体的には約0.1〜約2重量%、そしてさらにより具体的には約0.8〜約1.8重量%の量で存在する。
着色付与剤を、望まれる色を提供するために有効な量で使用することができる。着色付与剤は、顔料を含むことができ、それは、ガム組成物の約6重量%まで取り込むことができる。例えば、二酸化チタンを、ガム組成物の、約2重量%まで、好ましくは約1重量%未満の量まで取り込むことができる。着色料はまた、食品、薬剤及び化粧品適用に適した天然の食品色及び染料も含むことができる。これらの着色料は、F.D.&C.染料及びレーキとして知られている。前記の使用に許容できる物質は、好ましくは水溶性である。例示的非制限例には、5,5−インジゴチンジスルホン酸の二ナトリウム塩である、F.D.&C.ブルーNo.2として知られているインジゴイド染料が含まれる。同様に、F.D.&C.グリーンNo.1として知られている染料は、トリフェニルメタン染料を含んでなり、4−[4−(N−エチル−p−スルホニウムベンジルアミノ)ジフェニルメチレン]−[1−(N−エチル−N−p−スルホニウムベンジル)−デルタ−2,5−シクロヘキサジエンイミン]の一ナトリウム塩である。すべてのF.D.&C.着色料の完全な再引用及びそれらの対応する化学構造は、参照により本明細書組み込まれるKirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology, 3rd Edition, 第5巻の857-884 ページに見ることができる。
ガム組成物中で使用可能な、適した油脂には、中でも、ココナッツ油、パーム穀粒油、牛脂及びラードのような水素化した植物又は動物油が含まれる。使用された場合、これらの成分は、ガム組成物の、約7重量%まで、好ましくは約3.5重量%までの量で存在する。
いくつかの態様は、チューインガム及びバブルガム組成物の両方を含む、ガム領域のための改良されたチューインガム組成物を製造する方法を含むことができる。チューインガム組成物は、当業者には周知の標準技術及び装置を使用して製造することができる。いくつかの態様に従った有用な装置は、チューインガム製造分野では公知の混合及び加熱装置を含んでなり、それ故、具体的装置の選択は、当業者には明らかであろう。
多様な活性成分のいずれも、本明細書に記載した態様のいずれかに含ませることができる。活性剤は、押出組成物中に、あるいはガム組成物中に含ませることができる。活性剤の例には、甘味料、フレーバー及び口臭消臭剤(上に記載した)、鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、充血除去剤及び制酸剤及びビタミンのような医薬品が含まれる。
医薬、ハーブ、栄養剤を含む種々の薬物もまた、活性剤として含まれる。有用な薬剤の例には、ace阻害剤、抗狭心症薬、抗不整脈薬、抗喘息薬、抗コレステロール剤、鎮痛剤、麻酔薬、抗痙攣剤、抗抑制剤、抗糖尿病剤、抗下痢剤、解毒剤、抗ヒスタミン剤、抗高血圧剤、抗炎症剤、抗脂質剤、抗躁病剤、催嘔気剤、抗卒中剤、抗甲状腺剤、抗腫瘍剤、抗ウイルス剤、挫瘡剤、アルカロイド剤、アミノ酸剤、抗咳剤、抗尿酸血症剤、抗ウイルス薬、アナボリック剤、全身性及び非全身性抗感染性剤、抗腫瘍性剤、抗パーキンソン病剤、抗リューマチ剤、食欲増進剤、生物学的応答調節物質、血液改質剤、骨代謝調節剤、心血管治療薬、中枢神経系刺激剤、コリンエステラーゼ阻害剤、避妊薬、鬱血除去薬、栄養補助食品、ドーパミン受容体作動薬、抗子宮内膜症剤、酵素剤、バイアグラ(登録商標)として現在市販されているクエン酸シルデナフィルなどの勃起不全治療剤、妊娠促進薬、胃腸薬、ホメオパシー薬剤、ホルモン剤、高カルシウム血症及び低カルシウム血症管理剤、免疫変調剤、免疫抑制剤、片頭痛製剤、抗動揺病剤、筋弛緩剤、肥満治療剤、骨粗鬆症剤、分娩誘発剤、副交感神経遮断薬、副交感神経刺激薬、プロスタグランジン類、精神治療剤、呼吸剤、鎮静剤、ブロモクリプチン又はニコチンなどの禁煙補助剤、交感神経遮断剤、振戦剤、尿路剤、血管拡張剤、緩下剤、制酸剤、イオン交換樹脂、抗発熱剤、食欲抑制薬、去痰剤、抗不安誘発薬、抗潰瘍剤、抗炎症性物質、冠状動脈拡張薬、脳血管拡張薬、末梢血管拡張薬、向精神薬、刺激薬、抗高血圧剤、血管収縮剤、片頭痛治療剤、抗生物質、精神安定剤、抗精神病剤、抗腫瘍薬、抗血液凝固剤、抗血栓症薬、催眠薬、抗催吐薬、抗催嘔気剤、抗痙攣薬、神経筋作用薬、高または低血糖剤、甲状腺及び抗甲状腺剤、利尿剤、抗痙性剤、子宮弛緩剤、抗肥満薬、赤血球造血薬、抗喘息薬、咳抑制薬、粘液溶解薬、DNA及び遺伝子修飾剤及びそれらの組み合わせが含まれる。
本発明の特色及び利点は以下の実施例によりさらに詳細に示されているが、それは例示の目的で提供されており、いかようにも本発明を制限するものと解釈すべきではない。
共結晶化/析出組成物を製造するために従った一般工程には、以下の工程が含まれる。最初に、若干量のβシクロデキストリンをスクラロースに加え、生じた混合物を25mlの水に溶解し、80℃に1時間加熱した。溶液を次ぎに20℃に冷却し、冷蔵して一夜結晶化させた。結晶性沈殿を低温濾過により濾過し、風乾し、そして次ぎに均一な粒子サイズに製粉した。
特に、共結晶複合体の一連の試料を試験のために調製した。従って、0.25g、0.5g及び1.0gのシクロデキストリンをスクラロースに加え、上記一般法に従って総量で5gの混合物を調製した。それ故、試料は、5%、10%及び20%シクロデキストリンを含有する混合物に対応する。比較のため、純粋なスクラロースを含有する試料を同一の様式で調製し、同様に、全く同じに製粉していかなる粒子サイズの相違も取り除いた。
上で調製した共結晶化/析出粒子をポリ酢酸ビニル(PVAc)と混合し、約195゜F(92℃)の温度で押出して、押出スクラロース組成物を提供した。押し出されたスクラロース組成物の色の変化(変色)を、各々の試料のMinolta 分光光度計での拡散反射率吸光度の示度を得ることにより測定した。結果は表1に示されている。
表1を参照すると、遊離スクラロース/PVAc押出物と比較して、シクロデキストリン安定化スクラロース/PVAc押出物では色における著しい改良が得られたことが明らかである。
押出されたスクラロースの変色/分解の測定
押出されたスクラロース組成物の色変化を、Minolta 分光光度計モデル番号CR-321 での拡散反射率吸光度の示度を得ることにより測定した。可視光の色スペクトルにわたる吸光度測定は、国際照明委員会(CIE)CIE L ΔE色差式(CIELab色スケール)を使用して得た。このスケールは、3つのパラメーター、L(明度−暗度スケール)、a(赤−緑彩度)、及びb(黄−青彩度)、に従って色を定量する。被包されたスクラロース組成物の全体の変化は、CIELAB式、ΔE=[(ΔL+(Δa+(Δb1/2を使用して計算される。ΔE値は、各々の色因子(ΔL=(L −L )、Δa=(a −a )及びΔb=(b −b ))についての全体の変化を要約し、スクラロースの分解に関連している褐色化を防止するシクロデキストリンの能力を表す。再現性のある示度を得るため、Minolta 分光光度計の3mm直径ターゲッティング開口部の上に直接、被包されたスクラロース組成物の4mm平方セグメントの中心を置くことにより測定を実施した。各々のスクラロース組成物について、L、a、及びbスケールを使用する3吸光度示度の平均をとった。シクロデキストリン−スクラロース対遊離スクラロース押出物間に著しい相違があった(83.74は76.43より白い)。褐色の尺度であるデルタbについても、シクロデキストリン−スクラロース対遊離スクラロース間に著しい相違があった(2.26と比較して、6.89はより褐色である)。
Figure 2008514241
本発明の好ましい態様であると現在信じられていることを記載してきたが、当業者は、本発明の精神から離れることなしに変更及び修飾をこれらに行うことができること、及び本発明の真の範囲内に入るすべてのこうした変更及び修飾を含むように意図されていることを理解するであろう。

Claims (89)

  1. 甘味料組成物であって:
    (a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
    (b)ポリマーを含んでなる被包剤;
    を含んでなる組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物であって、前記ポリマーが、ポリエチレン、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、ポリラクチド酸、ポリヒドロキシアルカノエート、エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート、ポリエチレングリコールエステル、メタクリル酸−共−メチルメタクリレート、アクリルポリマー及び共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル及びそれらの組み合わせの群から選択される組成物。
  3. 請求項1に記載の組成物であって、前記ポリマーが前記共結晶化/析出複合体と共に溶融押出された組成物。
  4. 請求項1に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  5. 請求項1に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  6. 請求項1に記載の組成物であって、前記ポリマーが約15,000〜約500,000の分子量を有する組成物。
  7. 請求項1に記載の組成物であって、前記ポリマーがポリ酢酸ビニルを含んでなる組成物。
  8. 請求項1に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  9. 請求項1に記載の組成物であって、前記組成物が約50μm〜約800μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  10. 請求項1に記載の組成物であって、前記組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる組成物。
  11. 請求項1に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記甘味料組成物の約5〜約50重量%を構成する組成物。
  12. 共結晶化/析出複合体を製造する方法であって:
    (a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
    (b)前記溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の形成を可能にする十分な時間、加熱下で維持すること;
    (c)前記溶液を乾燥して、前記共結晶化/析出スクラロース/シクロデキストリン複合体を採取できるようにすること;及び
    (d)前記共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形すること;
    を含んでなる方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、溶液が約40℃〜約80℃の温度に加熱される方法。
  14. 請求項12に記載の方法であって、加熱下で前記溶液を前記維持することが、約10〜約20分間行われる方法。
  15. 請求項12に記載の方法であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  16. 請求項12に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する方法。
  17. 請求項12に記載の方法であって、前記シクロデキストリンの量が前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%である方法。
  18. 請求項12に記載の方法であって、前記シクロデキストリンの量が前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%である方法。
  19. 被包された甘味料を製造する方法であって:
    (a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
    (b)前記溶液を、前記スクラロース及び前記シクロデキストリンの共結晶化を可能にする十分な時間、加熱下に維持して、共結晶化/析出複合体を形成させること;
    (c)前記共結晶化/析出複合体を乾燥させること;
    (d)前記共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形すること;
    (e)前記共結晶化/析出複合体を被包用ポリマーと混合すること;
    (f)前記共結晶化/析出複合体を前記ポリマーと共に溶融押出して、被包された甘味料組成物を提供すること;及び
    (g)前記被包された甘味料組成物を適した粒子サイズに成形すること;
    を含んでなる方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、前記ポリマーが、ポリエチレン、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、ポリラクチド酸、ポリヒドロキシアルカノエート、エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート、ポリエチレングリコールエステル、メタクリル酸−共−メチルメタクリレート、アクリルポリマー及び共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  21. 請求項19に記載の方法であって、前記ポリマーがポリ酢酸ビニルを含んでなる方法。
  22. 請求項19に記載の方法であって、前記工程(f)の溶融が、約65℃〜約140℃の温度範囲で行われる方法。
  23. 請求項19に記載の方法であって、前記被包された甘味料組成物が、工程(g)の成形後、約50μm〜約800μmの平均粒子サイズを有する方法。
  24. 請求項19に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記被包された甘味料組成物の約5〜約50重量%を構成する方法。
  25. 請求項19に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  26. 請求項19に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  27. 請求項19に記載の方法であって、前記ポリマーが約15,000〜約500,000の分子量を有する方法。
  28. 請求項19に記載の方法であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  29. 請求項19に記載の方法であって、前記組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる方法。
  30. 請求項19に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記被包された甘味料組成物の約5〜約50重量%を構成する方法。
  31. 請求項19に記載の方法であって、前記溶液が約40℃〜約80℃の温度に加熱される方法。
  32. 請求項19に記載の方法であって、加熱下で前記溶液を前記維持することが、約10〜約20分間行われる方法。
  33. 請求項19に記載の方法であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  34. 請求項19に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する方法。
  35. 被包された甘味料組成物であって:
    (a)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
    (b)前記溶液を、前記スクラロース及び前記シクロデキストリンの共結晶化を可能にする十分な時間、加熱下に維持して、共結晶化/析出複合体を形成させること;
    (c)前記共結晶化/析出複合体を乾燥させること;
    (d)前記共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに成形すること;
    (e)前記共結晶化/析出複合体をポリマーと混合すること;
    (f)前記共結晶化/析出複合体を前記ポリマーと共に溶融して押出し、被包された組成物を提供すること;及び
    (g)前記被包された組成物を適した粒子サイズに成形すること;
    により提供される組成物。
  36. 請求項35に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  37. 請求項35に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  38. 請求項35に記載の組成物であって、前記ポリマーが約15,000〜約500,000の分子量を有する方法。
  39. 請求項35に記載の組成物であって、前記ポリマーがポリ酢酸ビニルを含んでなる組成物。
  40. 請求項35に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  41. 請求項35に記載の組成物であって、前記被包された組成物が約50μm〜約800μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  42. 請求項35に記載の組成物であって、前記被包された組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる組成物。
  43. 請求項35に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記被包された組成物の約5〜約50重量%を構成する組成物。
  44. 請求項35に記載の組成物であって、溶液が約40℃〜約80℃の温度に加熱される組成物。
  45. 請求項35に記載の組成物であって、加熱下で前記溶液を前記維持することが、約10〜約20分間行われる組成物。
  46. 請求項35に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  47. 請求項35に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  48. ガム組成物であって:
    (a)ガムベース;および
    (b)甘味料組成物であって:
    (i)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
    (ii)ポリマーを含んでなる被包剤;
    を含んでなる甘味料組成物;
    を含んでなるガム組成物。
  49. 請求項48に記載の組成物であって、前記ポリマーが前記共結晶化/析出複合体と共に溶融押出された組成物。
  50. 請求項48に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  51. 請求項48に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  52. 請求項48に記載の組成物であって、前記ポリマーがポリ酢酸ビニルを含んでなる組成物。
  53. 請求項52に記載の組成物であって、前記ポリ酢酸ビニルが約15,000〜約500,000の分子量を有する組成物。
  54. 請求項48に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  55. 請求項48に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  56. 請求項48に記載の組成物であって、前記ガム組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる組成物。
  57. 請求項48に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記甘味料組成物の約5〜約50重量%を構成する組成物。
  58. ガム組成物であって:
    (a)ガムベース;及び
    (b)甘味料組成物であって:
    (i)スクラロース及びシクロデキストリンの水溶液を提供すること;
    (ii)前記溶液を、スクラロース/シクロデキストリン複合体の形成を可能にする十分な時間、加熱下に維持すること;
    (iii)スクラロース/シクロデキストリン共結晶化/析出複合体の抽出ができるだけの十分な水を除去すること;
    (iv)前記共結晶化/析出複合体をポリマー押出マトリックス中に分散させること、及び、それを押し出し、前記押出マトリックス内に被包された前記共結晶化/析出複合体を含んでなる押出組成物を形成させること;及び
    (v)前記押出組成物から適したサイズのバラバラの粒子を形成させること;
    により提供される甘味料組成物;
    を含んでなるガム組成物。
  59. 請求項58に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  60. 請求項58に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる組成物。
  61. 請求項58に記載の組成物であって、前記ポリマーが約15,000〜約500,000の分子量を有する組成物。
  62. 請求項58に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  63. 請求項58に記載の組成物であって、前記押出組成物が約50μm〜約800μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  64. 請求項58に記載の組成物であって、前記押出組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる組成物。
  65. 請求項58に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記甘味料組成物の約5〜約50重量%を構成する組成物。
  66. 請求項58に記載の組成物であって、溶液が約40℃〜約80℃の温度に加熱される組成物。
  67. 請求項58に記載の組成物であって、加熱下で前記溶液を前記維持することが、約10〜約20分間行われる組成物。
  68. 請求項58に記載の組成物であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される組成物。
  69. 請求項58に記載の組成物であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子サイズを有する組成物。
  70. ガム組成物を製造する方法であって、ガムベース及び甘味料組成物を混合する工程を含んでなり:
    前記甘味料組成物が:
    (i)ある量のスクラロース及びある量のシクロデキストリンの水溶液を調製すること;
    (ii)前記溶液を加熱すること;
    (iii)前記溶液を、スクラロース及びシクロデキストリンの共結晶化を可能にする十分な時間維持して、共結晶化/析出複合体を形成させること;
    (iv)前記共結晶化/析出複合体を乾燥すること;
    (v)前記共結晶化/析出複合体を適した粒子サイズに粉砕すること;
    (vi)前記共結晶化/析出複合体をポリ酢酸ビニルと混合すること;
    (vii)前記共結晶化/析出複合体をポリ酢酸ビニルと共に溶融して押出し、被包された組成物を提供すること;
    (viii)前記被包された組成物を冷却すること;及び
    (ix)前記被包された組成物を適した粒子サイズに粉砕すること;
    により提供される方法。
  71. 請求項70に記載の方法であって、前記ポリ酢酸ビニルが前記共結晶化/析出複合体と共押出される方法。
  72. 請求項70に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約5重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  73. 請求項70に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記共結晶化/析出複合体の少なくとも約15重量%の量でシクロデキストリンを含んでなる方法。
  74. 請求項70に記載の方法であって、前記ポリ酢酸ビニルが約15,000〜約500,000の分子量を有する方法。
  75. 請求項70に記載の方法であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  76. 請求項70に記載の方法であって、前記被包された組成物が約50μm〜約800μmの平均粒子を有する方法。
  77. 請求項70に記載の方法であって、前記被包された組成物がさらに、スクラロースとは別の少なくとも一種の強甘味料を含んでなる方法。
  78. 請求項70に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が、前記被包された組成物の約5〜約50重量%を構成する方法。
  79. 請求項70に記載の方法であって、前記溶液が約40℃〜約80℃の温度に加熱される方法。
  80. 請求項70に記載の方法であって、前記工程(c)の溶液を前記維持することが、約10〜約20分間である方法。
  81. 請求項70に記載の方法であって、前記シクロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される方法。
  82. 請求項70に記載の方法であって、前記共結晶化/析出複合体が約1μm〜約150μmの平均粒子を有する方法。
  83. 甘味料組成物であって:多数の粒子各々が
    (a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
    (b)ポリマーを含んでなる被包剤;
    を含んでなる甘味料組成物。
  84. 請求項83に記載の甘味料組成物であって、前記ポリマーが、アクリルポリマー及び共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアセテートフタレート、ポリビニルピロリドン及びそれらの組み合わせから成る群より選択される甘味料組成物。
  85. 請求項83に記載の組成物であって、前記粒子が約50〜約800の平均サイズを有する組成物。
  86. 甘味料組成物であって、
    (a)シクロデキストリン及びスクラロースの共結晶化/析出複合体;及び
    (b)ポリマーを含んでなる被包剤;
    を含んでなる押出物を含んでなる甘味料組成物。
  87. 請求項86に記載の組成物であって、押出物が約50〜約800μmの平均サイズを有する小さな粒子に粉砕される組成物。
  88. 組成物であって、約40℃〜約80℃の温度でスクラロース及びシクロデキストリンを含んでなる水性溶液を含んでなる組成物。
  89. 請求項88に記載の組成物であって、該温度範囲が冷却前に約10分〜約20分間維持される組成物。
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