JP2008513924A - 事前充電回路を有するmramセンス増幅器及び検知方法 - Google Patents

事前充電回路を有するmramセンス増幅器及び検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008513924A
JP2008513924A JP2007532342A JP2007532342A JP2008513924A JP 2008513924 A JP2008513924 A JP 2008513924A JP 2007532342 A JP2007532342 A JP 2007532342A JP 2007532342 A JP2007532342 A JP 2007532342A JP 2008513924 A JP2008513924 A JP 2008513924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense amplifier
resistance value
coupled
precharge
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007532342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4859835B2 (ja
JP2008513924A5 (ja
Inventor
ガーニ,ブラッドリー・ジェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NXP USA Inc
Original Assignee
NXP USA Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NXP USA Inc filed Critical NXP USA Inc
Publication of JP2008513924A publication Critical patent/JP2008513924A/ja
Publication of JP2008513924A5 publication Critical patent/JP2008513924A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859835B2 publication Critical patent/JP4859835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/062Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/14Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements
    • G11C11/15Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements using multiple magnetic layers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/16Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using elements in which the storage effect is based on magnetic spin effect
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

MRAMセル(77)を検知するためのセンス増幅器(11)及び方法が提供される。センス増幅器(11)が、事前充電回路(13’)を含み、当該事前充電回路(13’)が、演算増幅器(40,42)を有し、当該演算増幅器(40,42)は、分圧器(115,116)をフィードバック経路の中に用いて、キャパシタ(104,105)に蓄積される電荷量を制御する。読み出し動作の事前充電部分中に、キャパシタ(104,105)に蓄積された電荷を用いて、センス増幅器(11)を事前充電する。センス増幅器(11)を事前充電するため電荷共有を用いることにより、センス増幅器(11)は、定常状態共通モード電圧まで一層迅速に事前充電され、従って、読み出し動作のため必要とされる時間を低減することができる。

Description

[発明の分野]
本発明は、磁気抵抗ランダム・アクセス・メモリ(MRAM)に関し、詳細にはMRAMセンス増幅器用事前充電及び等化回路及び検知方法に関する。
[発明の背景]
フラッシュ・メモリのような不揮発性メモリ・デバイスは、電子システムにおける重要な部品である。フラッシュ・メモリは、今日使用されている主要な不揮発性メモリ・デバイスである。フラッシュ・メモリの欠点には、高電圧要件及び遅いプログラム及び消去時間が含まれる。また、フラッシュ・メモリは、メモリ故障前には10−10サイクルという貧弱な書き込み耐久性しか持たない。その上、妥当なデータ保持を維持するため、ゲート酸化物のスケーリングが、電子により見られるトンネル障壁により制限される。従って、フラッシュ・メモリは、それをスケーリングすることができる寸法の点で制限される。
これらの欠点を克服するため、磁気メモリ・デバイスが評価されている。1つのそのようなデバイスは、磁気抵抗RAM(以下、「MRAM」と呼ぶ。)である。しかしながら、商業的に実用的であるためには、MRAMは、現在のメモリ技術に対して匹敵するメモリ密度を有し、将来の世代に関してスケーリング可能であり、低い電圧で動作し、低消費電力を有し、そして競争できる読み出し/書き込み速度を持たねばならない。
データを格納することは、磁界を印加して、MRAMデバイスの中の磁気材料を2つのあり得る記憶状態のいずれかに磁化させることにより達成される。メモリに格納されたデータを読み出すことは、MRAMセルの中のトンネル接合抵抗の2つの状態間の差により達成される。典型的には、メモリ・セルに格納された状態は、そのセル状態を基準セルのセル状態と比較することにより決定されることができる。しかしながら、高状態と低状態との間の抵抗差は、非常に小さい場合があり、そして0.5マイクロアンペア以下の最悪の電流差を与え、従って高感度のセンス増幅器を必要とする。また、センス増幅器は、速い読み出し動作を提供すべきである。従って、小さい信号検出能力を有するセンス増幅器に対する必要性があり、そしてMRAMにおける速い読み出し動作を与える。
本発明の前述及び更なるそしてより特定の目的及び利点は、添付の図面と関係した本発明の好適な実施形態の以下の詳細な説明から当業者には、明らかになるであろう。
一般的に、本発明は、MRAMセルを検知するためのセンス増幅器及び方法を提供する。センス増幅器は、演算増幅器を有する事前充電回路を含む。演算増幅器は、分圧器をそのフィードバック経路の中に含んで、キャパシタに蓄積された電荷の量を制御する。読み出し動作の事前充電部分中に、キャパシタに蓄積された電荷が、センス増幅器を事前充電するため用いられる。基準回路は、センス増幅器がその事前充電電圧まで充電される当該事前充電電圧を定義する。充電共有を用いて、センス増幅器を事前充電することにより、センス増幅器は、定常状態の共通モード電圧へより迅速に事前充電されることができ、従って、読み出し動作の時間を低減する。
図1は、従来技術のMRAMセンス増幅器10を概略図の形式で示す。MRAMセンス増幅器10は、基準回路12、事前充電回路13、及び検知回路14を含む。基準回路12は、演算増幅器20、Pチャネル・トランジスタ22及び32、Nチャネル・トランジスタ26及び34、及び基準セル30及び36を含む。基準セル30及び36の抵抗値は、図1において、抵抗RH1及び抵抗RL1のそれぞれにより表される。事前充電回路13は、演算増幅器40及び42を含む。検知回路14は、伝達ゲート50,80,81,82,83及び85、Pチャネル・トランジスタ44,60,66,106,107及び108、Nチャネル・コモン・ゲート・トランジスタ52,62及び68を含む。アレイ部分16は、メモリ・セル77,78及び79を含む。メモリ・セル77,78及び79の抵抗値は、図1において、抵抗R,RH2及びRL2のそれぞれにより表される。Pチャネル・トランジスタ44,60及び66は、検知回路14のための電流ミラー回路を与えるよう結合される。Pチャネル・トランジスタ106,107及び108は、検知回路14のためのイネーブル回路を与えるよう結合される。
事前充電回路13は、導体97,98及び99を用いて、検知回路14に結合される。MRAMセンス増幅器10を有するメモリにおいては、検知回路14に似ている多くの検知回路が存在するであろう。しかしながら、唯一つの基準回路12及び唯一つの事前充電回路13が、事前充電電圧を全ての検知回路に与えるため集積回路上に構築される。別の実施形態においては、2以上の基準回路12及び/又は事前充電回路13が望ましいことに注目されたい。比較的長い導体が事前充電回路13を多くの検知回路に結合するため必要とされるので、当該導体の寄生抵抗及びキャパシタンスが、導体97及び99に結合された抵抗100及び102及びキャパシタ101及び103(それらが寄生的であることを示すため破線で描かれている)により表されるように、重大となる。その上、デカップリング・キャパシタ104及び105が、導体97及び99に結合される。
基準回路12において、Pチャネル・トランジスタ22は、「VDD」とラベルを付された電源電圧端子に結合された第1の電流電極(ソース/ドレーン)と、ノード24に一緒に結合された制御電極(ゲート)と第2の電流電極(ソース/ドレーン)とを有する。図示の実施形態において、トランジスタは、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)技術を用いて実現される。他の実施形態においては、トランジスタは、異なる技術を用いて実現される。Pチャネル・トランジスタ32は、VDDに結合されたソースと、ゲートと、当該ゲート及びPチャネル・トランジスタ22のドレーンにノード24で結合されたドレーンとを有する。Nチャネル・トランジスタ26及び34は、ノード24に結合されたドレーンと、一緒に結合されたゲートと、ノード28に結合されたソースとを有する。演算増幅器20は、「VREF」とラベルを付された基準電圧を受け取るよう結合された第1の非反転入力と、ノード28に結合された第2の反転入力と、「VB2」とラベルを付された電圧をNチャネル・トランジスタ26及び34のゲートに与える出力とを有する。基準セル30は、ノード28に結合された第1の端子と、「VSS」とラベルを付された電源電圧端子に結合された第2の端子とを有する。基準セル36は、ノード28に結合された第1の端子と、VSSに結合された第2の端子とを有する。
事前充電回路13において、演算増幅器40は、ノード24に結合された第1の非反転入力と、演算増幅器40の出力に結合された第2の反転入力とを有する。演算増幅器40の出力は、「VB1」とラベルを付された事前充電電圧を導体97に与えるためのものである。演算増幅器42は、ノード28に結合された第1の非反転入力と、演算増幅器42の出力に結合された第2の反転入力とを有する。演算増幅器42の出力は、「VB3」とラベルを付された事前充電電圧を導体99に与えるためのものである。
検知回路14において、Pチャネル・トランジスタ106は、VDDに結合されたソースと、ゲートと、ノード48に結合されたドレーンとを有する。Pチャネル・トランジスタ107は、VDDに結合されたソースと、ゲートと、ノード46に結合されたドレーンとを有する。Pチャネル・トランジスタ108は、VDDに結合されたソースと、ゲートと、ノード84に結合されたドレーンとを有する。ノード46,48及び84は、それらに関連したキャパシタンスであって、「C」、「C」及び「COR」とそれぞれラベルを付されたキャパシタンスを有する。Pチャネル・トランジスタ106,107及び108のゲートは、「AMPEN」とラベルを付されたセンス増幅器イネーブル信号を受け取る。
Pチャネル・トランジスタ44、Nチャネル・トランジスタ52、メモリ・セル77は、「I」とラベルを付された電流がメモリ・セル77を通るよう導くための検知回路14の第1の電流経路を与える。Pチャネル・トランジスタ60、Nチャネル・トランジスタ62及び基準セル78は、「I」とラベルを付された電流が基準セル78を通るよう導くための検知回路14の第2の電流経路を与える。Pチャネル・トランジスタ66、Nチャネル・トランジスタ68及び基準セル79は、「I」とラベルを付された基準電流が基準セル79を通るよう導くための検知回路14の第3の電流経路を与える。第1の電流経路において、Pチャネル・トランジスタ44は、VDDに結合されたソースと、ノード46に結合されたゲートと、ノード48に結合されたドレーンとを有する。「OUT」とラベルを付されたメモリ・セル出力電圧が、ノード48に与えられる。Nチャネル・トランジスタ52は、ノード48に結合されたドレーンと、導体98に結合されたゲートと、ノード54に結合されたソースとを有する。メモリ・セル77は、抵抗として図示され、ノード54に結合された第1の端子と、VSSに結合された第2の端子とを有する。当業者は、図1に図示されていない電流経路の中に、例えば、列復号回路のような他の回路構成要素が存在するであろうことを認めるであろう。また、基準回路12及び事前充電回路13は、検知回路の経路を複写(duplicate)するため必要とされるような他の回路の構成要素を含み得る。他の回路の構成要素は、検知回路14の動作を説明する目的にとって必要でなく、説明の簡潔さの目的のため省略されている。第2の電流経路において、Pチャネル・トランジスタ60は、VDDに結合されたソース、ノード46に結合されたゲート、ノード46に結合されたドレーンとを有する。Nチャネル・トランジスタ62は、ノード46に結合されたドレーンと、導体98に結合されたゲートと、ノード64に結合されたソースとを有する。基準セル78は、ノード64に結合された第1の端子と、VSSに結合された第2の端子とを有する。第3の電流経路において、Pチャネル・トランジスタ66は、VDDに結合されたソースと、ノード46に結合されたゲートと、ノード84に結合されたドレーンとを有する。「OUTREF」とラベルを付された基準出力電圧が、ノード84に与えられる。Nチャネル・トランジスタ68は、ノード84に結合されたドレーンと、導体98に結合されたゲートと、ノード64に結合されたソースとを有する。基準セル79は、ノード64に結合された第1の端子と、VSSに結合された第2の端子とを有する。基準セル78及び79は、基準セル78が論理ハイを格納している正常なメモリ・セルの抵抗値に等しい抵抗値RH2を有するようプログラムされ、そして基準セル79が論理ローを格納している正常なメモリ・セルの抵抗値に等しい抵抗値RL2を有するようプログラムされていることを除いて正常なMRAMセルとして実現される。
伝達ゲート80は、導体97に結合された第1の端子と、ノード46に結合された第2の端子と、「PRECHARGE−S」とラベルを付された事前充電制御信号を受け取る制御端子とを有する。伝達ゲート81,82及び83は、それぞれ、導体99に結合された第1の端子を有する。伝達ゲート81の第2の端子は、ノード54に結合されている。伝達ゲート82の第2の端子は、ノード64に結合されている。伝達ゲート83の第2の端子は、ノード64に結合されている。伝達ゲート81,82及び83のそれぞれの制御端子は、「PRECHARGE−B」とラベルを付された事前充電制御信号を受け取る。
伝達ゲート50は、ノード48に結合された第1の端子と、ノード46に結合された第2の端子とを有する。伝達ゲート85は、ノード46に結合された第1の端子と、ノード84に結合された第2の端子とを有する。伝達ゲート50及び85の制御端子は、「EQ」とラベルを付された等化信号を受け取る。
動作において、MRAMセンス増幅器10は、ハイ論理状態又はロー論理状態のいずれかにプログラム可能であるメモリ・セル(抵抗77により表される)の状態を検知する。ビット、ハイ基準及びロー基準が、MRAMセンス増幅器10において、アドレス及びデコーダ(図示せず)によりアクセスされる。MRAMのようなメモリに関しては、ハイ基準セルは、抵抗78により表されるような明確な高抵抗メモリ状態RH2にプログラムされたセルである。同様に、ロー基準セルは、抵抗79により表されるような明確な低抵抗メモリ状態RL2にプログラムされたセルである。ビットは、アドレスされたセルであり、そのセルのメモリ状態R(当該メモリは抵抗77により表される。)は、ハイ(高抵抗状態により表される)又はロー(低抵抗状態により表される)のいずれかであることができるであろう。パス・トランジスタ(図示せず)は、トランジスタ52,62及び68のそれぞれとその関連の結合されたメモリ・セルとの間に存在し、それにより抵抗77,78及び79は、その関連のメモリ・セルにアクセスすることに関連した累積的抵抗を表す。同様に、パス・トランジスタは、抵抗77,78及び79とVSS電圧端子との間に存在し得る。
基準回路12は、事前充電回路13と組合わさって、検知回路14を制御するための3つの特定のバイアス電圧を発生するであろう。検知回路14は、コモン・ゲート電圧VB2を用いて、トランジスタ52,62及び68をバイアスする。このようにトランジスタ52,62及び68をバイアスすることが、VB2より下のトランジスタ・スレッショルドに近い実質的に同じバイアス電圧を抵抗R,RH2及びRL2の両端間に与える。このようにバイアスすることにより、トランジスタ52,62及び68のそれぞれに対して飽和した電流レベル(それぞれI,I及びIとして表されている)が確立される。I,I及びIの値は、それらのトランジスタに印加された実質的に同じバイアス電圧を、アクセスしているR、RH2及びRL2のそれぞれと関連した合計の実効抵抗により除算した値に近い。図示の形態においては、トランジスタ60及び66は、I及びIを平均化するように接続され、それにより、(I+I)/2に等しいトランジスタ60及び66のそれぞれを通る電流を確立する。トランジスタ60及び66をバイアスすることにより、基準電圧OUTREFがノード84に確立される。トランジスタ44及び46のゲートをトランジスタ60及び66のゲートに接続することは、電流ミラーとして、また(I+I)/2に等しい飽和した電流レベルをトランジスタ44に対して確立する。従って、ノード48における電圧、即ち出力(OUT)は、トランジスタ44により導かれた飽和電流(I+I)/2とトランジスタ52により導かれた飽和電流Iとの差を表すであろう。低抵抗状態を有するRについては、ノード48におけるOUT信号の定常状態電圧値は、基準電圧OUTREFより電位が低い。高抵抗状態を有するRについては、ノード48におけるOUT信号の定常状態電圧値は、基準電圧OUTREFより電位が高い。
基準回路12は、基準入力電圧VREFを受け取り、そしてRH1及びRL1を用いて、説明した事前充電及びバイアス電圧を検知回路14に与える。動作において、VB2は、ノード28上のVREF入力電圧に等しい電圧を維持するよう演算増幅器20により制御される。2つの基準メモリ・セルRH1及びRL1は、ノード28に結合される。RH1抵抗は、高抵抗状態を有するメモリ・セルであり、そしてRL1抵抗は、低抵抗状態を有するメモリ・セルである。RH1及びRL1を演算増幅器20の反転入力とトランジスタ52,62及び68のサイズに実質的に等しいサイズであるトランジスタ26及び34とに接続することは、VREF値に実質的に等しい定常状態電圧を検知回路14において生成する電圧VB2の確立をもたらす。特に、定常状態電圧は、ノード28,54及び64における電圧である。
演算増幅器42により与えられる電圧VB3を用いて、ノード54及び64をそれらの定常状態値に近い値まで事前充電する。トランジスタ44,60及び66と実質的に同じサイズのトランジスタ22及び32を用いることにより、演算増幅器40は、電圧VB1を与えて、当該電圧VB1を用いて、検知回路14のノード46,48及び84をそれらの定常状態値に近い値まで事前充電する。
基準回路12及び事前充電回路13は、電圧VB1,VB2及びVB3を温度、電源電圧及びプロセス変動に対して調整するよう機能する。基準回路12と検知回路14との間の電圧値のトラッキングは、デバイスのサイズについて基準回路12のトランジスタと検知回路14のトランジスタとを意図的に一致させること、及び基準抵抗RH1及びRL1の使用に一部分起因する。
検知回路14がメモリ・セルの論理状態を検知するため用いられない場合、検知回路14は、センス増幅器イネーブル信号AMPENが論理ロー電圧であるとき比較的小さいPチャネル・トランジスタ106,107及び108の助けを借りてオフにされる。内部ノード46,48及び84は、VDDにプルアップされる。これが、検知回路14がオフのままであり、そして検知動作が常に同じ初期状態から開始することを保証する。
メモリ・セルの状態を読み出し動作中に検知するための準備として、イネーブル信号AMPENは、検知回路14を使用可能にするハイ状態に切り替わる。基準回路12及び事前充電回路13は、ノード46,48及び84の電圧をそれらの定常状態コモン・モード電圧近くまで遷移させる。同時に、ノード54及び64上の電圧をそれらの定常状態コモン・モード電圧近くまで遷移させることにより、センス増幅器が事前充電されることになる。次いで、読み出し動作中に、メモリ・セル77のようなメモリ・セルの抵抗値と基準セル78及び79のような並列のメモリ・セルの抵抗値との差が、ノード48及び84上のそれぞれの電圧が分離するようにし、従って、セルに格納された論理状態を指示する。当業者が他の実施形態において、メモリ・セル77の抵抗値が中間レベルの抵抗値を有する唯一つの基準セルと比較され得ることを認めるであろうことに注目されたい。
検知回路14が比較的高い感度を持たねばならないので、トランジスタのサイズは、トランジスタの不一致の大きさを低減するため比較的大きくされる。トランジスタの不一致の大きさは、アスペクト比を低減するにつれ低減する。しかしながら、より大きいトランジスタの使用はまた、ノードを事前充電するに必要な期間を増大させ、そして検知回路14を定常状態コモン・モード電圧近くまで正確に事前充電するためデカップリング・キャパシタ104及び105の必要なキャパシタンスを増大させるであろう。
図2は、本発明の一実施形態に従ったMRAMセンス増幅器11を概略図形式で示す。説明の便宜上、同じ参照番号を用いて、図1及び図2において共通に示された同じ又は類似の構成要素を特定する。メモリ11は、メモリ10とは、導体97が「PRECHARGE−S*」とラベルを付された事前充電信号により制御される追加の伝達ゲート109を含む点で異なる。また、導体99は、「PRECHARGE−B*」とラベルを付された事前充電信号により制御される追加の伝達ゲート110を含む。その上、メモリ11は、メモリ10とは、電圧分割回路が演算増幅器40及び42のフィードバック経路の中に含まれる点で異なる。説明のために、演算増幅器が、基準回路12′に結合された事前充電回路13′の一部として含まれている。演算増幅器40と関連した分圧器115は、抵抗111及び112を含む。抵抗111は、VDDに結合された第1の端子と、演算増幅器40の第1の入力に結合された第2の端子とを有する。抵抗112は、抵抗111の第2の端子に結合された第1の端子と、演算増幅器40の出力に結合された第2の端子とを有する。演算増幅器42と関連した分圧器116は、抵抗113及び114を含む。抵抗113は、演算増幅器42の出力に結合された第1の端子と、演算増幅器42の第2の入力に結合された第2の端子とを有する。抵抗114は、抵抗113の第2の端子に結合された第1の端子と、VSSに結合された第2の端子とを有する。事前充電信号PRECHARGE−S*は、PRECHARGE−Sの論理的補数であり、そして事前充電信号PRECHARGE−B*は、事前充電信号PRECHARGE−Bの論理的補数であることに注目されたい。
基準回路12′の動作は、図1の基準回路12の動作と同じである。また、全体として、検知回路14′の動作は、検知回路14の動作と同じである。従って、基準回路12及び検知回路14の上記の説明がまた、基準回路12′及び検知回路14′の説明に適用され、図2の説明では繰り返さない。図2の実施形態に示されるように、事前充電動作は、ノード46,48及び84を事前充電することを参照して説明されるであろう。ノード54及び64の事前充電動作も似ている。
ノード46,48及び84の事前充電動作が、図2及び図3の両方を参照することにより説明されるであろう。図3は、図2のセンス増幅器の読み出し動作を理解するために有効な様々な信号のタイミング図である。事前充電動作は、キャパシタ104を充電することから始まる。図3の時刻t0の前に、PRECHARGE−Sは、論理ローであり、そしてPRECHARGE−S*は、論理ハイであり、従って、伝達ゲート80を非導通状態にし、伝達ゲート109を導通状態にする。キャパシタ104は、演算増幅器40の出力により与えられる電圧でもって状態電圧される。抵抗111と抵抗112との抵抗比が、演算増幅器40の出力電圧を決定する。
事前充電する前に、ノード46,48及び84は、VDDである。定常状態中には、ノード46,48及び84は、定常状態電圧V近くにあり、そして電圧Vは、「VB1REF」とラベルを付された基準回路ノード24上の電圧にほぼ等しいであろう。従って、事前充電動作は、ノード46,48及び84上の電圧をVDDからVB1REFへ変えなければならない。従って、要求される変化は、次の通りである。

SA=CSA(ΔV)=CSA(VDD−VB1REF

ここで、CSA=C+C+CORである。事前充電回路13′は、この過剰電荷(QSA)をキャパシタ104(CDEC)上に蓄積するであろう。事前充電前にキャパシタ104に蓄積された合計電荷は、次の通りである。

DEC=CDEC(VDD−VB1

電荷QDECはまた、電荷共有後に要求される合計電荷に等しいであろう。即ち、

DEC=(CDEC+CSA)(VDD−VB1REF

及び、

(VDD−VB1)/(VDD−VB1REF)=(CDEC+CSA)/CDEC

従って、抵抗の比は、等式に従って、次のように設定される。

(R112+R111)/R111=((CDEC+CSA)/CDEC

図3を参照すると、時刻t0で、検知回路14′は、AMPENがハイに遷移するとき使用可能にされる。PRECHARGE−Sが、論理ハイとなり、そしてPRECHARGE−S*が、論理ローとなる。同様に、PRECHARGE−Bが、論理ハイとなり、そしてPRECHARGE−B*が、論理ローとなる。伝達ゲート109及び110が、実質的に非導通状態になり、そして伝達ゲート80,81,82及び83が、導通状態になり、従って、電荷をキャパシタ104とノード46,48及び84のキャパシタンスとの間で共有することを可能にし、そして電荷をキャパシタ105とノード54及び64のキャパシタンスとの間で共有することを可能にする。また、時刻t0で、信号EQが、伝達ゲート50及び85が導通状態になるよう遷移し、従って、ノード46,48及び84が同じコモン・モード電圧にあることを保証する。時刻t1で、PRECHARGE−Bが、ローに遷移して、伝達ゲート81−83を実質的に非導通状態にし、そして伝達ゲート110を導通状態にし、従ってキャパシタ105を再び充電する。同様に、時刻t2で、PRECHARGE−Sが、ローに遷移し、従って伝達ゲート80を非導通状態にし、そして伝達ゲート109を導通状態にして、キャパシタ104を再び充電する。時刻t3で、EQが、再びローになり、従って伝達ゲート50及び85をオフにする。読み出しサイクルの事前充電部分は、この時点で完了し、そしてノード48及び84のそれぞれの電圧が分離することが可能にされ、従ってメモリ・セル77の格納された状態を指示する。時刻t4で、読み出しサイクルは、AMPENがローに遷移して、検知回路14′を使用不能にする場合終わる。
内部ノードキャパシタンスの比を補償するため事前充電電圧を設定することにより、センス増幅器の内部ノードを定常状態コモン・モード電圧まで事前充電するため要求される時間が低減される。センス増幅器を事前充電するため要求される時間を低減することにより、より速い読み出し動作の便益が与えられる。また、内部ノードキャパシタンスの比を補償するよう事前充電電圧を設定することは、検知回路14′のより正確な事前充電の追加の便益が与え、そして、図1の従来技術の検知回路14より小さいデカップリング・キャパシタンスでもって検知回路14′の状態を定常状態にする。
本明細書において説明の目的のため選定された実施形態に対する様々な変化及び変更が、当業者に容易に考えられるであろう。例えば、トランジスタの導電性のタイプ及びトランジスタのタイプ等の変更を容易に行い得る。また、図示の実施形態は、MRAMの文脈で説明された。しかしながら、図示の実施形態は、同様に他のメモリ・タイプに適用し得る。そのような変更及び変化は本発明の趣旨を逸脱しない程度まで、それらは、添付の特許請求の範囲の公正な解釈によってのみ得られる本発明の範囲内に含まれることを意図されている。
図1は、従来技術のMRAMセンス増幅器を概略図で示す。 図2は、本発明の一実施形態に従ったMRAMセンス増幅器を概略図で示す。 図3は、図2のセンス増幅器の読み出し動作を理解するために有効な様々な信号のタイミング図である。

Claims (10)

  1. 選択されたメモリ・セルから電流を導く第1の電流経路と、電流を基準セルから導く第2の電流経路とを有する電流ミラーと、
    前記第1及び第2の電流経路の少なくとも一部分を所定の電圧へ選択的に事前充電する事前充電回路とを備え、
    前記事前充電回路は、基準電圧を受け取る第1の入力と、第2の入力と、事前充電電圧を与える出力であって分圧器回路を介して前記第2の入力に結合された前記出力とを備える演算増幅器を備える、センス増幅器。
  2. 前記分圧器回路が、
    電源電圧端子に結合された第1の端子と、前記演算増幅器の第2の入力に結合された第2の端子とを有する第1の抵抗性構成要素であって、第1の抵抗値を有する第1の抵抗性構成要素と、
    前記演算増幅器の第2の端子に結合された第1の端子と、前記演算増幅器の出力に結合された第2の端子とを有する第2の抵抗性構成要素であって、第2の抵抗値を有する第2の抵抗性構成要素と
    を備える請求項1記載のセンス増幅器。
  3. 前記第1の抵抗値の前記第2の抵抗値に対する比が、前記演算増幅器と前記第1の及び第2の電流経路のうちの少なくとも一部分との間で共有される電荷の量を制御し、
    前記の電荷共有が、前記第1及び第2の電流経路のうちの前記少なくとも一部分を事前充電するためである
    請求項2記載のセンス増幅器。
  4. 前記第1の抵抗性構成要素が、前記第1の抵抗値を有する抵抗であり、
    前記第2の抵抗性構成要素が、前記第2の抵抗値を有する抵抗であり、
    前記第1の抵抗値の前記第2の抵抗値に対する比が、第1のキャパシタンスの第2のキャパシタンスに対する比に少なくとも部分的に依存し、
    前記第1のキャパシタンスが、前記第1及び第2の電流経路と関連付けられ、
    前記第2のキャパシタンスが、前記演算増幅器の出力と関連付けられる
    請求項2記載のセンス増幅器。
  5. 前記第2のキャパシタンスが、前記演算増幅器の出力に結合されたキャパシタにより与えられる請求項4記載のセンス増幅器。
  6. 前記演算増幅器の出力に結合された第1の端子と、第2の端子と、第1の事前充電制御信号を受け取る制御端子とを有する第1のスイッチと、
    電源電圧端子に結合された第1のプレート電極と、前記第1のスイッチの第2の端子に結合された第2のプレート電極とを有するキャパシタと、
    前記第1のスイッチの第2の端子に結合された第1の端子と、前記第1及び第2の電流経路に結合された第2の端子と、第2の事前充電信号を受け取る制御端子とを有する第2のスイッチと
    を更に備える請求項1記載のセンス増幅器。
  7. 電流を第2の基準セルから導く第3の電流経路を更に備え、
    前記基準セルが、高い抵抗状態にプログラムされたメモリ・セルの抵抗値を表す第1の抵抗値を有し、
    前記第2の基準セルが、低い抵抗状態にプログラムされた前記メモリ・セルの抵抗値を表す第2の抵抗値を有する
    請求項1記載のセンス増幅器。
  8. メモリ・セルに格納された論理状態を検知する方法であって、
    事前充電回路を設けるステップと、
    前記事前充電回路を用いて電荷を容量性構成要素に蓄積するステップと、
    前記メモリ・セルに格納された論理状態を検知するセンス増幅器の動作を使用可能にするステップと、
    前記容量性構成要素を前記事前充電回路から結合しなくするステップと、
    電荷を前記容量性構成要素と前記センス増幅器との間で共有させることにより前記センス増幅器を所定の電圧へ事前充電するステップと、
    前記センス増幅器に格納された論理状態を検知するステップと
    を備える方法。
  9. 事前充電回路を設ける前記ステップが更に、基準電圧を受け取る第1の入力と、第2の入力と、分圧器を介して第2の入力に結合された出力とを有する演算増幅器を備える事前充電回路を設けるステップを備える請求項8記載の方法。
  10. 前記センス増幅器が、選択されたメモリ・セルから電流を導く第1の電流経路と、電流を第1の基準セルから導く第2の電流経路とを備え、
    前記第1の基準セルが、高い抵抗状態にプログラムされたメモリ・セルの抵抗値を表す第1の抵抗値を有し、
    前記センス増幅器が更に、電流を第2の基準セルから導く第3の電流経路を備え、
    前記第2の基準セルが、低い抵抗状態にプログラムされたメモリ・セルの抵抗値を表す第2の抵抗値を有する
    請求項8記載の方法。
JP2007532342A 2004-09-17 2005-08-23 事前充電回路を有するmramセンス増幅器及び検知方法 Active JP4859835B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/943,579 2004-09-17
US10/943,579 US7038959B2 (en) 2004-09-17 2004-09-17 MRAM sense amplifier having a precharge circuit and method for sensing
PCT/US2005/029771 WO2006036382A1 (en) 2004-09-17 2005-08-23 Mram sense amplifier having a precharge circuit and method for sensing

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008513924A true JP2008513924A (ja) 2008-05-01
JP2008513924A5 JP2008513924A5 (ja) 2008-09-18
JP4859835B2 JP4859835B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=36073795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007532342A Active JP4859835B2 (ja) 2004-09-17 2005-08-23 事前充電回路を有するmramセンス増幅器及び検知方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7038959B2 (ja)
JP (1) JP4859835B2 (ja)
KR (1) KR101196167B1 (ja)
CN (1) CN101010750B (ja)
WO (1) WO2006036382A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587080B1 (ko) * 2004-05-17 2006-06-08 주식회사 하이닉스반도체 메모리 장치의 감지 증폭기를 제어하여 컬럼성 페일을검출하는 방법 및 그 장치
US7423897B2 (en) * 2004-10-01 2008-09-09 Ovonyx, Inc. Method of operating a programmable resistance memory array
CN1937071B (zh) * 2005-09-22 2010-10-13 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 用于存储器系统的高性能读出放大器及相应的方法
KR100735748B1 (ko) * 2005-11-09 2007-07-06 삼성전자주식회사 가변성 저항체들을 데이터 저장요소들로 채택하는 메모리셀들을 갖는 반도체 소자들, 이를 채택하는 시스템들 및 그구동방법들
KR100735750B1 (ko) * 2005-12-15 2007-07-06 삼성전자주식회사 복수개의 균일한 기준 데이터들을 생성하는 기준 셀 블록및 감지증폭 유니트들을 구비하는 반도체 소자들 및 이를채택하는 시스템들
US7881138B2 (en) * 2006-07-10 2011-02-01 Freescale Semiconductor, Inc. Memory circuit with sense amplifier
US20100208538A1 (en) * 2009-02-17 2010-08-19 Freescale Semiconductor, Inc. Sensing circuit for semiconductor memory
US8254195B2 (en) * 2010-06-01 2012-08-28 Qualcomm Incorporated High-speed sensing for resistive memories
US8718845B2 (en) * 2010-10-06 2014-05-06 Caterpillar Global Mining Llc Energy management system for heavy equipment
CN102122525B (zh) * 2011-04-14 2013-08-07 中国人民解放军国防科学技术大学 一种阻变存储单元读出放大电路
CN102290086B (zh) * 2011-04-22 2015-11-11 上海华虹宏力半导体制造有限公司 存储器和灵敏放大器
US8482962B2 (en) * 2011-04-27 2013-07-09 Robert Newton Rountree Low noise memory array
US8767493B2 (en) * 2011-06-27 2014-07-01 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. SRAM differential voltage sensing apparatus
US8693273B2 (en) 2012-01-06 2014-04-08 Headway Technologies, Inc. Reference averaging for MRAM sense amplifiers
US9548948B2 (en) * 2012-08-24 2017-01-17 Analog Devices Global Input current cancellation scheme for fast channel switching systems
US9076541B2 (en) 2013-03-14 2015-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Architecture for magnetic memories including magnetic tunneling junctions using spin-orbit interaction based switching
US20160336062A1 (en) * 2014-01-31 2016-11-17 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Accessing a resistive storage element-based memory cell array
US9355734B2 (en) * 2014-03-04 2016-05-31 Silicon Storage Technology, Inc. Sensing circuits for use in low power nanometer flash memory devices
KR20160029540A (ko) 2014-09-05 2016-03-15 에스케이하이닉스 주식회사 전류 비교기 및 이를 포함하는 전자 장치
US10032509B2 (en) * 2015-03-30 2018-07-24 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device including variable resistance element
US10241683B2 (en) 2015-10-26 2019-03-26 Nxp Usa, Inc. Non-volatile RAM system
US9773537B2 (en) * 2015-10-27 2017-09-26 Nxp Usa, Inc. Sense path circuitry suitable for magnetic tunnel junction memories
US9659622B1 (en) 2016-01-22 2017-05-23 Nxp Usa, Inc. Sense amplifier
US9520173B1 (en) 2016-02-29 2016-12-13 Freescale Semiconductor, Inc. Magnetic random access memory (MRAM) and method of operation
KR102514045B1 (ko) 2016-04-21 2023-03-24 삼성전자주식회사 저항성 메모리 장치 및 이를 포함하는 메모리 시스템
US10262714B2 (en) * 2016-06-06 2019-04-16 The Penn State Research Foundation Low power sense amplifier based on phase transition material
US9779795B1 (en) * 2016-11-21 2017-10-03 Nxp Usa, Inc. Magnetic random access memory (MRAM) and method of operation
US10224088B1 (en) * 2018-02-12 2019-03-05 Nxp Usa, Inc. Memory with a global reference circuit
CN110942789A (zh) * 2018-09-21 2020-03-31 合肥格易集成电路有限公司 一种灵敏放大器电路及非易失存储器
US10706905B1 (en) 2018-12-28 2020-07-07 Globalfoundries Inc. Single path memory sense amplifier circuit
US10741255B1 (en) 2019-07-30 2020-08-11 Globalfoundries Inc. Sense amplifier reusing same elements for evaluating reference device and memory cells
CN113160859B (zh) * 2021-03-31 2021-12-14 珠海博雅科技有限公司 灵敏放大器及存储器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265791A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Nec Corp 半導体記憶装置
CN1178987A (zh) * 1996-07-19 1998-04-15 株式会社日立制作所 改进了的dram用主放大电路和输入输出总线
US5872739A (en) * 1997-04-17 1999-02-16 Radiant Technologies Sense amplifier for low read-voltage memory cells
IT1298939B1 (it) * 1998-02-23 2000-02-07 Sgs Thomson Microelectronics Amplificatore di rilevamento statico a retroazione per memorie non volatili
JP2000348488A (ja) * 1999-06-08 2000-12-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6185143B1 (en) * 2000-02-04 2001-02-06 Hewlett-Packard Company Magnetic random access memory (MRAM) device including differential sense amplifiers
US6191989B1 (en) * 2000-03-07 2001-02-20 International Business Machines Corporation Current sensing amplifier
US6479851B1 (en) * 2000-05-16 2002-11-12 Hynix Semiconductor, Inc. Memory device with divided bit-line architecture
KR100403612B1 (ko) * 2000-11-08 2003-11-01 삼성전자주식회사 비트라인 프리차아지 시간(tRP)을 개선하는 메모리 셀어레이 구조를 갖는 반도체 메모리 장치 및 그 개선 방법
US6760244B2 (en) 2002-01-30 2004-07-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Magnetic memory device including storage elements exhibiting a ferromagnetic tunnel effect
US6600690B1 (en) * 2002-06-28 2003-07-29 Motorola, Inc. Sense amplifier for a memory having at least two distinct resistance states
JP4084149B2 (ja) * 2002-09-13 2008-04-30 富士通株式会社 半導体記憶装置
US6538940B1 (en) * 2002-09-26 2003-03-25 Motorola, Inc. Method and circuitry for identifying weak bits in an MRAM

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006036382A1 (en) 2006-04-06
CN101010750B (zh) 2010-06-09
KR101196167B1 (ko) 2012-11-01
JP4859835B2 (ja) 2012-01-25
CN101010750A (zh) 2007-08-01
KR20070056095A (ko) 2007-05-31
US7038959B2 (en) 2006-05-02
US20060062066A1 (en) 2006-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4859835B2 (ja) 事前充電回路を有するmramセンス増幅器及び検知方法
JP6161959B2 (ja) 抵抗式メモリのための感知増幅器回路
JP6246509B2 (ja) 抵抗性メモリの感知増幅回路
JP4283769B2 (ja) 少なくとも2つの明確な抵抗状態を有するメモリ用の検知増幅器
JP4509532B2 (ja) 少なくとも2つの異なった抵抗状態を有するメモリ用センス増幅器バイアス回路
US7251178B2 (en) Current sense amplifier
US7082069B2 (en) Memory array with fast bit line precharge
US10755780B2 (en) Memory sense amplifier with precharge
US6504761B2 (en) Non-volatile semiconductor memory device improved sense amplification configuration
US7102945B2 (en) Read circuit of semiconductor and read method using a self-reference sensing technique
US7590003B2 (en) Self-reference sense amplifier circuit and sensing method
US8254178B2 (en) Self-timed integrating differential current
TW201835907A (zh) 非揮發性半導體記憶裝置
US10985753B2 (en) Apparatuses and methods for providing bias signals in a semiconductor device
EP3926628B1 (en) Sense amplifier, memory, and data read-out method
US8570823B2 (en) Sense amplifier with low sensing margin and high device variation tolerance
US6621729B1 (en) Sense amplifier incorporating a symmetric midpoint reference
US20060280017A1 (en) Circuit and method for reading an antifuse
US6914836B2 (en) Sense amplifier circuits using a single bit line input
US20190172505A1 (en) Apparatuses and methods for providing bias signals according to operation modes as supply voltages vary in a semiconductor device
JP2015109120A (ja) 半導体装置
JP2008090885A (ja) 半導体集積装置
CN110444239B (zh) 一种相变存储器读出电路及方法
KR20000003982A (ko) 반도체 장치의 데이터 출력 회로 및 방법
KR20030035094A (ko) 센스앰프 전원공급 제어회로

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080731

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111003

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4859835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250