JP2008511488A - 自動車のフレームレスなサイドウインドウ用のシールストリップ - Google Patents

自動車のフレームレスなサイドウインドウ用のシールストリップ Download PDF

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Abstract

本発明は、引っ込め可能なフレームなしのフロントサイドウインドウ(4)と、引っ込め可能なフレームなしのリヤサイドウインドウ(6)との間に配置される、自動車のサイドウインドウ用のシールストリップ(2)に関する。シールストリップ(2)は、自動車(12)のドアライン(8)からルーフフレーム(10)まで延在する。本発明は、移動可能なロック手段が、シールストリップ(2)に装着され、ルーフフレーム(10)に取付けられたロック相手部材に係合することを特徴とする。

Description

本発明は、請求項1の前段に記載の自動車のサイドウインドウ用のシールストリップに関する。
クーペ型に構成されたスポーツ自動車の場合、構造上の理由から、フロントサイドウインドウとリヤサイドウインドウとができるだけ互いに近接することが望ましい。特に、車両の組立中に、ドアラインとルーフフレームとの間の領域のBピラーが省略される状況では、より高速走行時にルーフフレームにおいてサイドウインドウが確実に案内されるかということもしばしば問題となる。
特許文献1は、フロントサイドウインドウとリヤサイドウインドウとを有するクーペ型自動車を記載している。この場合、リヤサイドウインドウは車両の後部ドアラインに引っ込む。この特許文献1において、後部ドアは図示されていない。リヤサイドウインドウに固定され、かつフロントサイドウインドウを収容するためのシールを有するシールストリップは、前側と後側との間に装着される。閉鎖状態では、ドアフレームなしで構成されるフロントサイドウインドウ及びリヤサイドウインドウの両方が、シールストリップによってまたルーフフレームのシールによってシールされる。しかし、この場合、リヤサイドウインドウが比較的短い。それに応じて長いリヤサイドウインドウを有する4ドア車の場合、このシール構造は、いくつかの状況下において、特に、高速走行時において、風切り音に対する快適性に関する要求を満たすには、十分でない可能性がある。
独国特許発明第4203364C2号明細書
本発明は、従来技術と比較して風切り音の発生が低減される上述のタイプの車両のサイドウインドウ用のシールを提供することを目的とする。
この目的は、請求項1の特徴を有する自動車のサイドウインドウ用のシールストリップによって達成される。
自動車のサイドウインドウ用のこのタイプのシールストリップは、引込可能なフレームなし(フレームレス)のフロントサイドウインドウと、引込可能なフレームなし(フレームレス)のリヤサイドウインドウとの間に配置される。シールストリップは自動車のドアラインからルーフフレームまで延在する。シールストリップは、可動なロック手段がシールストリップに装着され、サイドウインドウが閉じた閉鎖状態において、ルーフフレームに取付けられたロック相手部材に係合することを特徴とする。
この構造により、シールストリップがロック手段によって固定されるサイドウインドウが、車両のルーフフレームにロック固定されるという効果が得られる。このことにより、次に、特に高速走行時にサイドウインドウに作用して前記ウインドウを外側に押す張力が、ロック手段によって吸収され、したがって風切り音が低減されるという効果が得られる。
一実施形態では、シールストリップは、フロントサイドウインドウに面する側面でリヤサイドウインドウに固定される。したがって、シールストリップは、リヤサイドウインドウとフロントサイドウインドウとの間でリヤサイドウインドウに固定される。このことにより、最初に後部ドアを開く必要なしに、前部ドアを開くことができるという利点が提供される。特に、長いリヤサイドウインドウの場合、ロック手段がリヤサイドウインドウに作用することを可能にすることが有利である。
しかし、逆に、リヤサイドウインドウに面する側面において、ロック手段によりシールストリップをフロントサイドウインドウに固定することも好都合であり得る。この場合、その違いは、人が外から見たとしても確認できない。この形態は、フロントサイドウインドウがリヤサイドウインドウよりもかなり長く構成される場合に好都合であり得る。
シールストリップが2つのサイドウインドウの一方に固定された場合、シールストリップが、その断面にU字プロファイルを有することが好都合である。このU字プロファイルは、その長手方向延長部において、サイドウインドウの周囲に配置でき、それに有利に接着接合できる。
この場合、さらに、シールストリップのU字プロファイルの長手方向延長部で別のシールを収容するのにも役立つ脚部をシールストリップのU字プロファイルに取付けることが好都合であり得る。次に、別のシールは、接着接合によってシールストリップに接続されていないサイドウインドウをシールする。
他の実施形態では、H字プロファイル形状のシールストリップを構成することが好都合であり得る。H字プロファイルは、互いに近接する2つのサイドウインドウ、すなわち、フロントサイドウインドウとリヤサイドウインドウとを均等に囲む。この構造により、シールストリップをロックすることによって2つのサイドウインドウがルーフフレームに保持されるという利点が得られる。しかし、このことにより、個々のドアを開くためのより複雑な機構が必要となる。
一実施形態では、ロック手段は、シールストリップに沿って延在するロックピンの形態で構成される。この場合、「ピン」は、任意の所望の断面を有することができ、さらには、細長い物体の長さにわたってその断面を変更することも可能である細長い物体を意味すると理解される。さらに、このロックピンは、中空断面の長さにわたってロックピン用のガイドとして機能するシールストリップの中空断面に取付けられることが好ましい。ロックピンのこの構造により、確実な案内に加えて、外部から見えず視覚的に有利であるという利点も得られる。
本発明の一実施形態では、ロックピンは、閉鎖状態においてルーフフレームの開口部に係合する。この場合、ルーフフレームの開口部は、ロックピンと同一の断面を有することが好ましい。選択的に、補強スリーブ又は補強プレートによって、開口部を補強することが可能である。
安全上の理由から、ロック手段の自動ロック解除が、事故の際に及び/又は自動車の電源が故障した際に及び/又は車載の電子装置が誤動作した際に行われることが好都合である。緊急事態の場合のこのような自動ロック解除は、特に、ロック手段用の電磁作動装置又は電空作動装置を使用することによって可能である。
本発明の別の実施形態では、ウインドウの開放時に、前記開放が、前記ウインドウと他のウインドウとの境界線から離れるように直ちに行われるべく、サイドウインドウ用の、すなわちフロントサイドウインドウ用の及びリヤサイドウインドウ用のガイドレールが、シールストリップに対して角をなして配置されることが好都合である。このことにより、ドア及びウインドウの開放中の傾斜が防止される。
添付図面を参照して、本発明の別の有利な実施形態についてより詳細に説明する。
図1は、前部ドア5に装着されるフロントサイドウインドウ4が、後部ドア7に装着されるリヤサイドウインドウ6に近接する自動車12の側面図を示している。この自動車はBピラーを有し、このBピラーには、後部ドア用のドアヒンジと前部ドア用の閉鎖機構とが固定され、図1に示されていない前記Bピラーは、ドアライン8に達して終端する。ドアライン8の上方において、Bピラーはサイドウインドウ4と6を支持していない。
この実施形態では、サイドウインドウ4と6は、フレームなしで構成され、図1の部分線IIに沿うような図2の断面図に示されているように、シールストリップ2によって互いに分離される。この場合、この実施形態では、サイドウインドウ6の前側18のシールストリップ2は、U字プロファイル22によって囲まれ、次に、このU字プロファイルは、シールストリップの断面領域を構成する。シールストリップが領域18のリヤサイドウインドウ6に接合シーム23によって固定され、接合シーム23は、U字プロファイル22とリヤサイドウインドウ6との間に延在する。また、U字プロファイル22をフロントサイドウインドウ4の領域20に固定することが可能である。
さらに、シールストリップ2は、U字プロファイル22を起点とする脚部24を有し、次に、この脚部には、シール26が締め付けられる複数のアンダーカット25が設けられる。サイドウインドウ4と6の閉鎖状態において、フロントサイドウインドウ4はシール26に当接する。脚部24は、U字プロファイル22の下部の断面で「L字」を形成するように配置される。
その上、シールストリップ2は、ロックピン14の形態のロック手段が案内される中空断面30を有する。中空断面30は、シールストリップ2に沿って延び、したがって、シールストリップ2に沿って穴を形成する。図3は、ロックピン14がシールストリップ2の中空断面30内に案内される方法を示している。図3は、U字プロファイル22によって囲まれるリヤサイドウインドウ6を示している。ロックピン14を有する中空断面30はシールストリップ2の内部領域に配置される。閉鎖状態において、ウインドウ6は、ルーフフレームのシール36に当接し、さらに、前記シールによってルーフフレーム領域に案内される。
矢印42はロックピン14の移動方向を示している。ロックピン14は、中空断面30に沿って移動してルーフフレームの開口部16を通過し、したがって、サイドウインドウ6に固定されるシールストリップ2をルーフフレーム10(ロック位置46)にラッチ/ロックする。より強固なロックを行うために、開口部16は、補強スリーブ44によって補強されるか又はそれによって形成される。ロックピン14は、それを開口部16に挿入することをより容易にするために、円錐状に先細になっている先端15を有する。
原則として、ロックピン14は種々の断面をとることが可能である。しかし、実際には、円形断面が適切である。説明してきたロックピン14に加えて、他のロック手段も適切である。例えば、フラップ機構によってルーフフレームの孔に係合するフックをシールストリップ2に取付けてもよい。しかし、本明細書により詳細に記載されているロックピン14であれば、機械的に簡単に作動させることができるし、ロックピン14の形態も費用効果的である。同様に、コストの観点から、シールストリップは、アルミニウム押出し成形プロファイルによって形成されることが好ましい。また、シールストリップ2を製造するために、板金の変形のような他の製造工程が考えられる。
図4による本発明の別の実施形態では、シールストリップ2はH字プロファイルの形状で構成される。したがって、1つのみのサイドウインドウが、U字プロファイルによって囲まれるのではなく、図2とは反対に、フロントサイドウインドウ4及びリヤサイドウインドウ6の両方が、U字プロファイルによってそれぞれ囲まれ、前記プロファイルにより、H字プロファイルが形成される。この実施形態では、フロントサイドウインドウ4は、領域20でシール38内に接着接合され、次に、このシールは、アンダーカット25によってシールストリップ2に固定される。したがって、図2とは対照的に、この実施形態では、シールストリップは、フロントサイドウインドウ4に固定して接続され、これに対して、リヤサイドウインドウ6は、H字プロファイルのシール40に自由に係合し、そこから解放できる。
また、図4のシールストリップ2は、この実施形態において「H字」のウェブ内に配置される中空断面30を有する。さらに、典型的なこの実施形態において丸い縁部を有する長方形断面を有するロックピン14は、この中空断面30内に案内される。
ロック手段を作動させるために、この実施例のロックピン14に、基本的にすべての適切な装置を使用することが可能である。電磁駆動装置及び電空駆動装置が有利であることが証明されている。この関連において、電磁駆動装置は、圧縮空気の蓄積を省略できるという利点を有する。駆動装置を実現するために、例えば、ソレノイド(本図には図示せず)をルーフフレームに配置することが可能である。
ばね機構(同様に図示せず)に打ち勝つことにより、サイドウインドウの閉鎖状態において、ロックピン14は、ばね力に打ち勝って、ソレノイドによりルーフフレームの開口部30に引き込まれる。電圧がソレノイドに印加される限り、ロックピン14はロック位置46に保持される。したがって、シールストリップ2がルーフフレームにロック固定される。このラッチ/ロックは、高速走行時に、スリップストリームで形成される負圧によって外側に引っ張られるようなサイドウインドウの傾斜に対抗する。前記ラッチにより、風切り音が継続的に低減される。
事故の際に乗員を固定するために、事故が発生したときには、電圧がロック作動手段、例えばソレノイドから引き抜かれて、ロック作動手段がロックピン14を解放するように、ロック装置が制御される。ロックピン14は、ばね力を介してシールストリップ2の中空断面30内に押し戻される。したがって、ロックが解除されて、ドアを自由に開くことができる。この場合、車両内に存在し、かつエアバッグを制御するために設けられるクラッシュセンサは、ロック解除動作の制御も担うことが好都合である。このようにして、衝突の際には、ロック解除が確実に行われることを保証できる。したがって、他の緊急事態においても、例えば、車両電気システムが故障した際にも又は停電の際にも、ロック手段のロック解除が行われることが保証されるであろう。
自動車のウインドウ4、6の又はそれに関連するドアの好ましい開口部では、ウインドウを開いている間に、最初にサイドウインドウ4、6が互いに離れて引き下げられるように、ガイドレール34(図1を参照)が配置されることが好都合である。これによって、2つのサイドウインドウ4、6の間における傾斜を防止できる。したがって、前部ドアのガイドレール34は、シールストリップ2に対して鈍角に車両の前側の方向に配置される。フロントサイドウインドウ4が引っ込められると、フロントサイドウインドウ4は、車両の前側の方向に容易に引き下げられ、したがって、リヤサイドウインドウ6から離れるように移動される。これと同様に、リヤサイドウインドウ6は、それが引っ込められるときにフロントサイドウインドウ4の方に傾斜することを防止するために、ガイドレール35によって車両の後側の方向に引き下げられる。
ドア及びサイドウインドウ4、6の開閉中に、いくつかの状況下では、サイドウインドウ4、6の「ショートストローク制御」を設定することが好都合である。この場合、例えばドアハンドルが作動されたときに、例えばシールストリップ2のロック又は傾斜を防止するように、それぞれの要件及び構造に応じて、個々のサイドウインドウ又は両方のサイドウインドウ4、6を、ある程度まで簡単に引っ込め得る。さらに、開放動作又は閉鎖動作が終了した後に、サイドウインドウ4、6をそれらの開始位置に直ちに再び移動させて戻すことが可能である。車両用ドア5、8のラッチ解除又はラッチが行われるときに、前記種類のショートストローク開閉動作が予めプログラムされて行われる。
この種類のショートストローク制御は、特に、図4によるシールストリップを使用した場合に好都合であり得るが、この理由は、この場合、図2によるシールストリップとは対照的に、両方のサイドウインドウ4、6が、ロック手段に関連してシールストリップによってロックされるからである。図4によるシールストリップは、ウインドウの開口部に関する及びドアの開口部に関するより高い機械的費用を必要とするが、ウインドウは、風切り音を低減するのに特に役立つこの構造によって、車体に特に容易にロックされる。この構造は、サイドウインドウ4、6が非常に長く、非常に大きく、非常に重い場合に特に好都合である。図4によるシールストリップを幅狭に構成できるが、そのようにすると外部から見えてしまうので、このことは、構造上の理由から必ずしも望ましいとは限らない。図2によるシールストリップ2は、外部からほとんど見えず、またドア5、7の及びサイドウインドウ4、6の簡単な開閉を可能にする。
一般に、自動車のルーフフレームに取付けられるシールでも、フロントサイドウインドウ4を十分に容易に案内できる。したがって、フロントサイドウインドウ4のための別のラッチは頻繁には必要とされない。しかし、それにもかかわらず、万一、このラッチが個々の状況で必要になった場合には、シールストリップ2が固定されないサイドウインドウをさらにロックする別のロック手段を設けることができる。例えば、このようなロック手段を平板状のロックボルトの形態で構成でき、この平板状のロックボルトは、関連するサイドウインドウの上部領域において、重なり合う短い領域に関連するサイドウインドウ4又は6にわたるシールストリップ2から又はルーフフレーム10から押し出される。この種類のラッチの措置を追加した場合にも、当然、ロックボルト14の緊急解除が行われる。
シールストリップによって分離されるフロントサイドウインドウ及びリヤサイドウインドウを有する自動車の側面切取り図である。 図1の部分線IIに沿ったシールストリップの断面図である。 図1の部分線IIIに沿ったシールストリップの長手方向断面図である。 図1の部分線IVに沿ったシールストリップの断面図である。

Claims (14)

  1. 自動車のサイドウインドウ用のシールストリップであって、引込可能なフレームレスのフロントサイドウインドウ(4)と、引込可能なフレームレスのリヤサイドウインドウ(6)との間に配置されかつ前記自動車(12)のドアライン(8)からルーフフレーム(10)まで延在するシールストリップにおいて、
    可動なロック手段が、前記シールストリップ(2)に装着され、閉鎖状態において、前記ルーフフレーム(10)に取付けられたロック相手部材に係合することを特徴とするシールストリップ。
  2. 前記シールストリップ(2)が、前記フロントサイドウインドウ(4)に面する側面(18)で前記リヤサイドウインドウ(6)に固定されることを特徴とする請求項1に記載のシールストリップ。
  3. 前記シールストリップ(2)が、前記リヤサイドウインドウ(6)に面する側面(20)で前記フロントサイドウインドウ(4)に固定されることを特徴とする請求項1に記載のシールストリップ。
  4. 前記シールストリップ(2)が、前記シールストリップを前記2つのサイドウインドウ(4、6)の一方に固定するためのU字プロファイル(22)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  5. 前記シールストリップ(2)は、その断面において、前記シールストリップ(2)に沿って延在するシール(26)が固定される脚部(24)を有することを特徴とする請求項3に記載のシールストリップ。
  6. 前記シールストリップ(2)が、前記2つのサイドウインドウ(4、6)の互いに面する側面(18、20)で、前記2つのサイドウインドウの周囲に係合するH字プロファイル(28)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  7. 前記ロック手段が、前記シールストリップに沿って延在するロックピン(14)の形態で構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  8. 前記ロックピン(14)が、前記シールストリップ(2)の中空断面(30)内に配置されることを特徴とする請求項7に記載のシールストリップ。
  9. 前記ロックピン(14)が、前記シールストリップの長手方向延長部に沿って移動可能であることを特徴とする請求項8に記載のシールストリップ。
  10. 前記閉鎖状態において、前記ロックピン(14)が前記ルーフフレームの開口部(16)に係合することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  11. 前記ロック手段の自動ロック解除が、事故の際に及び/又は前記自動車の電源が故障した際に及び/又は車載の電子装置が誤動作した際に行われることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  12. 前記ロック手段のロックが、電磁装置によって及び/又は電空装置によって行われることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  13. 前記フロントサイドウインドウのガイドレール(34)が、前記シールストリップ(2)に対して鈍角に前記自動車の前側の方向に延在することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のシールストリップ。
  14. 前記リヤサイドウインドウのガイドレール(35)が、前記シールストリップ(2)に対して鈍角に前記自動車の後側に延在することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のシールストリップ。
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