JP2008506234A - コイルのイグナイタを含んだバルブ - Google Patents
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Abstract
放電バルブは、それに一体化される巻きコイルタイプのイグナイタを有する。放電バルブは、放電バルブおよびイグナイタに加えて接続ジャッキを含み、HIDランプの1つの構成要素として提供される。巻きコイルタイプのイグナイタ(20)は、円柱状の形状において小型化され、一体的に放電バルブの後端に取り付けられる。放電バルブは、接続ジャッキのソケットに、ピンとピンの接続を可能にするために形成された電気接続のための複数のピンからなるコネクタ(30)を有する巻きコイルタイプのイグナイタ(20)の後端で提供される。巻きコイルタイプ・イグナイタ(20)は、小型化され、一体的に放電バルブの後端に取り付けられ、このことにより製造工程を単純にし、かつ、製造費用を減少させ、結果として、ユーザにとってより低い費用でHIDランプを車両に提供することになる。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は、それに一体化される巻きコイルタイプのイグナイタを有する放電バルブに関し、より詳しくは、例えば、車両を含む様々な機械において利用することができ、車両ランプの設置における改良された適応性を提供するHID(高輝度放電)ランプのような放電ランプの放電バルブの後端に安全に接続されることができる管形の巻きコイルタイプのイグナイタを一体化している放電バルブに関する。
一般に、車両のためのHIDランプは、ランプの初期の放電を始めるため、数秒間で約22,000Vの動力を備え、それから放電を維持するために約88Vの動力が供給される。入力ラインで約12Vの動力を受けた後、バラストは、約30秒の初期時間に放電・開始動力を供給し、その後で、動力を維持して放電する。
車両のためのHIDランプは、バラストの動力を受けた後に点灯され、水平な方向に示されるように、車両の先頭において備えられる。HIDランプが主にヘッドライトとして使われるにもかかわらず、それはまた、テールライトのために利用することができる。
ハロゲンランプが主に車両のランプの分野において使われてきたにもかかわらず、HIDランプが、その高い放電効率および高い性能のため、車両ランプのために近頃使われている。
具体的には、車両のためのHIDランプは、典型的なハロゲンランプのそれの約3倍の輝度を有し、このことにより、陽光に近い輝度を提供し、車両のためのHIDランプは、より低い電力消費を提供し、それによって、燃料消費率を減少させ、長寿命スパンを提供する。
図1を参照すると、このようなHIDランプは、一般にその中に含んだイグナイタを有するバラスト(安定器)4、高電圧ワイヤ3、接続ジャッキ2、および、高電圧放電バルブ1からなる。
上記の通りにHIDランプ構造を作動するため、その中に含まれるイグナイタを有するバラスト4は、高電圧ワイヤ3の一端に接続され、他端は高電圧放電バルブ1の後端に接続される。
しかしながら、高電圧ワイヤ3が車両の前照灯の範囲内で定義される制限された内側の空間に置かれるので、ワイヤ3が折り畳まれるまたはワイヤ3が除去されなければならず、このことにより、コネクタを載置する場合に不便である。
本発明は、上記の問題を解決するために作成され、本発明の目的は、HIDランプの放電バルブと安全に接続するように設計された管形の巻きコイルタイプのイグナイタを一体化している放電バルブを提供し、HIDランプの設置に改良された適応性を提供することである。
本発明の一態様によると、上記のおよび他の目的は、巻きコイルタイプのイグナイタを有する放電バルブの供給によって達成されることができ、および、放電バルブおよびイグナイタに加えて接続ジャッキを含むHIDランプの1つの構成要素として提供される。そこにおいて、巻きコイルタイプのイグナイタは、円柱状の形状において小型化され、一体的に放電バルブの後端に取り付けられ、そして、放電バルブがイグナイタの後端で、ピンとピンの接続を可能にするために突出した電気接続のための複数のピンからなるコネクタを有して提供される。
一体的に放電バルブの後端に取り付けられた巻きコイルタイプのイグナイタは、イグナイタ・コアを備える可能性があり、コイルは、イグナイタ・コアのまわりに巻かれ、コイル巻芯、および、押出成形され、コイル巻芯周辺で被覆される3つの層の絶縁材からなる。
本発明の前述および他の目的および特徴は、添付の図面とともに以下の詳細な説明からより明確に理解される。
好適な実施例は、次に添付の図面に関して詳述され、ここにおいて、類似した参照符号は、図面の全体にわたって従来の装置の類似した構成要素を参照する。
図2は、本発明の巻きコイルタイプ・のイグナイタを一体化している放電管を図示している斜視図である。図2に示すように、本発明の放電バルブ10は、巻きコイルタイプのイグナイタ20およびコネクタ30を備える。
巻きコイルタイプのイグナイタ20は、円柱状の形状において小型化され、放電バルブ10の後端において一体的に提供される。巻きコイルタイプのイグナイタ20は、イグナイタ・コア21およびコイル巻芯からなるコイル22、および、押出成形され、コイル巻芯周辺で被覆される3つの層の絶縁材から構成される可能性がある。絶縁材の各々の層は、エポキシ‐ベースの樹脂、ウレタン基準樹脂、シリコン‐ベースの樹脂およびその組合せから構成される群から選択される樹脂で形成される。
一方、図3、4および7に示すように、コイル22は、押出工程によって押出成形され、コイル・コア周辺で被覆される第1の絶縁材層で最初にコイル・コアを絶縁する第1のステップ(S110)、押出工程によって押出成形され、第1の絶縁材層周辺で被覆される第2の絶縁材層でコイル・コアを第2に絶縁する第2のステップ(S120)、および、押出工程によって押出成形され、第2の絶縁材層周辺で被覆される第3の絶縁材層でコイル・コアを補強的に絶縁する第3のステップ(S130)からなる方法によって生成される。すなわち、コイル22は、コイルのコイル巻芯21が押出成形された絶縁材で被覆されることができるように押出工程による絶縁材の3つの層によって積層される。このように、コイル22は、第1の絶縁ステップ、第2の絶縁ステップ、および、補強的な絶縁ステップで生成され、このことにより、放電破壊およびコイルへの熱的な損傷を妨げる。
ここで、コイルを生じる場合、定格温度は100℃から130℃の範囲であり、定格電圧は1,000Vrmsの範囲であり、コイルの直径は0.2mmから1.0mmの範囲である。これは、コイルを生じる条件がこれらの範囲の下にある場合、コイル巻芯上に絶縁材を積層する時間が長期にわたる一方で、コイルを生じる条件がこれらの範囲より上にある場合、コイルが損害を受けてしまうという事実によるものと考えられる。
コネクタ30は、コイル巻きタイプのイグナイタの後端で提供され、ピンとピンの接続を可能にするために突出した電気接続のための複数のピンが設けられる。図2を参照すると、電気接続のためのピンは、第1電極ピン30aおよび第2電極ピン30bからなる。
コネクタ30は、第1および第2の電極ピン30aおよび30bのような2つのピンのためのコネクタとして、または、3つのピンのコネクタとして、コイル巻きタイプのイグナイタの後端で提供され、電気的接続のためにソケットに接続される。
本発明のコイル巻きタイプのイグナイタを一体化している放電バルブの動作は、以下に詳述する。
図4および5を参照すると、コイル巻きタイプのイグナイタ20は、コイル巻きタイプのイグナイタの中央に提供される円柱状の形状を有するイグナイタ・コア21、および、押出成形されコイル巻芯に被覆される絶縁材の3つの層を有するコイル22から構成される。コイル22は、イグナイタ・コア21の周辺部の周りで数十回または数百回巻かれる。
ここで、図の明瞭さのため図5において、例えば第1のコイル1、第2のコイル2および第3のコイル3のようないくつかのコイルだけが示されるが、より多くのコイルがコイル巻芯の周りで巻かれることに留意するべきである。
図6は、本発明の巻きコイルタイプのイグナイタのコイルの等価回路を図示している回路図であり、この等価回路は、図5において示されるモデルに適用されることができる。
コイルの等価回路の抵抗R、インダクタンスLおよび静電容量Cを考慮して、巻きコイルタイプのイグナイタのコイルを生じる場合、コイルの等価回路の周波数によるパラメータを以下に記載する。
一方、周波数から独立している静電容量があると仮定される。
第1に、図6に示すような所定の幾何学的なモデルによる等価回路のための回路方程式を確立した後、回路方程式の解は得られる。この時に、等価回路の幾何学的なモデルを考慮して整数を選ぶことによって、例えば方程式1および方程式2のような最終的な回路方程式を得ることができる。
ここで、回路方程式は、例えば、第1のコイル1および第3のコイル3間の静電容量CA13、第1のコイル1および第2のコイル2間の静電容量CA12、第1のコイル1の抵抗R1などのような様々なパラメータを考慮することによって確立される。
ここにおいて、V´は内側の巻きの全体の電圧であり、CおよびDは、フレドホルム方程式の不連続な下位のマトリックスであり、VBは両方のノードの電圧である。
ここにおいて、IBは両方のノードの電流であり、AおよびBはフレドホルム方程式の別の不連続な下位のマトリックスである。
ここにおいて、V´は内側の巻きの全体の電圧であり、CおよびDは、フレドホルム方程式の不連続な下位のマトリックスであり、VBは両方のノードの電圧である。
ここにおいて、IBは両方のノードの電流であり、AおよびBはフレドホルム方程式の別の不連続な下位のマトリックスである。
すなわち、両方のエンド・ノードの電圧が公知の場合、巻きにおけるノードの電圧は方程式1を使用して得ることができ、両方のエンド・ノードの電流は、方程式2を使用して得ることができる。これに反して、両方のエンド・ノードの電流が公知の場合、両方のエンド・ノードの電圧は、方程式2を使用して得ることができる。
この時に、入力電圧間の伝達関数(式3)およびコイル巻きタイプのイグナイタの出力電圧は、方程式1から得ることができる。
ここにおいて、aは直流期間であり、δkは被覆の厚みであり、hk(s)は同等のサブシステムであり、bkはコイルの半径であり、ωkはサブシステムの共振角振動数である。
ここにおいて、aは直流期間であり、δkは被覆の厚みであり、hk(s)は同等のサブシステムであり、bkはコイルの半径であり、ωkはサブシステムの共振角振動数である。
このように、全体の伝達関数H(s)が数のデータから完成される場合、例えば、a、δk、hk(s)、bkおよびωk、特定の入力値のラプラス変換、および入力値に対応する出力値のラプラス変換は、得られる。
さらに、本発明のコイル巻きタイプのイグナイタを生成する場合に適用される静電容量が直列容量(式4)によって表されることができ、これは、特定のノードiから他のノードjへの隣接ノード間の静電容量を示し、並列静電容量(式5)は図6において示される等価回路における測定可能な要素分析によって、コイルおよび屋外間の静電容量を示す。
ここにおいて、dはディスク間の隙間であり、wはディスクの厚みであり、r0はディスクの平均半径であり、εrは、1.0の値を有する空気およびコイル間の誘電率である。
ここにおいて、dは最も外部の回転およびコイル間の隙間であり、hはコイルの幅であり、rはコイルの平均半径であり、εrは、1.6の値を有する空気およびコイル間の誘電率である。
ここにおいて、dはディスク間の隙間であり、wはディスクの厚みであり、r0はディスクの平均半径であり、εrは、1.0の値を有する空気およびコイル間の誘電率である。
ここにおいて、dは最も外部の回転およびコイル間の隙間であり、hはコイルの幅であり、rはコイルの平均半径であり、εrは、1.6の値を有する空気およびコイル間の誘電率である。
次に、インダクタンスおよび抵抗に対応するコア損失を以下に記載する。
コイルの巻きによって作成される磁界は、コイルの屋外に代わりに新規な磁界を生成するコイル巻芯の渦電流を生成する。この関係について、巻き間のインダクタンスは、マクスウェル式から得ることができ、方程式6によって表される。
ここにおいて、μ0はコアの関係透過率であり、NkおよびNmは特定のディスクの巻数であり、Aは直流期間であり、Kは定数である。
ここにおいて、μ0はコアの関係透過率であり、NkおよびNmは特定のディスクの巻数であり、Aは直流期間であり、Kは定数である。
コア損失のための抵抗は、次のように方程式7によって表すことができる。
ここにおいて、gはコイルの外周であり、1はコイルの長さであり、fは周波数であり、δは被覆の厚みである。
ここにおいて、gはコイルの外周であり、1はコイルの長さであり、fは周波数であり、δは被覆の厚みである。
このように、例えば、コイルの入力電圧およびコイルの出力電圧間の伝達関数で得られたラプラス変換値、隣接したコイル間の静電容量、巻き間のインダクタンス、および、コア損失のための抵抗のようなコイルの周波数によるパラメータを考慮して、本発明のコイル巻きタイプ・イグナイタのコイルは製造される。
本発明の巻きコイルタイプのイグナイタの波形、および、従来技術のイグナイタ金属薄片-タイプの波形は、実験を通じて比較され、実験の結果は、以下の通りに記載される。
この実験において、車両のためのHIDランプは、HIDランプの初期の放電を始める場合、数秒間で約22,000Vの動力が供給され、そして、放電が維持されるように約88Vの動力が供給される。
図8aおよび図8bは、図8aが従来技術の金属薄片タイプのイグナイタの波形を示し、図8bは本発明の巻きコイルタイプのイグナイタの波形を示すグラフ図を示す。
図8bに示すように、本発明の巻きコイルタイプのイグナイタは、初期の点火段階において5.0kV以下の一定の電圧に維持され、迅速に下げられ、25.0kVの電圧に上がり、それから常に5.0kVの電圧に維持される波形を提供する。図8bに図示されるように、本発明の巻きコイルタイプのイグナイタの全体の波形は、従来技術の金属薄片-タイプのイグナイタのそれに類似していると認識することができる。さらに、本発明の巻きコイルタイプのイグナイタの品質に対する検査が実行され、試験の結果は次のように表1において示される。
表1
表1
このように、試験の結果から、発明のコイル巻きタイプのイグナイタは、初期の点火段階で約25.0kVの高電圧に達するので、コイル巻きタイプのイグナイタの動作には問題がないことが認識することができる。
車両の放電バルブの後端に一体的に取り付けられる試験のこれらの結果を満たす本発明のコイル巻きタイプのイグナイタの実施例は、以下に記載される。
図9は、本発明の2つのピンのソケットのためのボックス形のコネクタ30aを有する巻きコイルタイプ・イグナイタ20の一実施例を示す。そこにおいて、放電バルブ10は、放電バルブ10の後端で、円柱状の形状で小型化され、それに一体的に取り付けられる巻きコイルタイプ・イグナイタ20を有し、および、イグナイタ20の後端で、2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30a-1に対応した2つのピンのソケットのためのボックス形のコネクタ30aを有して提供される。
図10は、本発明の1つのピンソケットのための円柱状のコネクタ30bを有する巻きコイルタイプ・イグナイタ20の他の実施例を示す。そこにおいて、放電バルブ10は、放電バルブ10の後端で、円柱状の形状で小型化され、それに一体的に取り付けられる巻きコイルタイプ・イグナイタ20を有し、および、イグナイタ20の後端で、1つのピンのソケットのバルブ・キャップ30b-1に対応した1つのピンのソケットのための円柱状のコネクタ30bを有して提供される。
図11は、本発明の2つのピンのソケットのためのL字状のコネクタ30cを有する巻きコイルタイプ・イグナイタ20の他の実施例を示す。そこにおいて、放電バルブ10は、放電バルブ10の後端で、円柱状の形状で小型化され、それに一体的に取り付けられる巻きコイルタイプ・イグナイタ20を有し、および、イグナイタ20の後端で、2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30c-1のそれに対応した2つのピンのソケットのためのL字状のコネクタ30cを有して提供される。
図12は、本発明の3つのピンのソケットのためのコネクタ30dを有する巻きコイルタイプ・イグナイタ20の他の実施例を示す。そこにおいて、放電バルブ10は、放電バルブ10の後端で、円柱状の形状で小型化され、それに一体的に取り付けられる巻きコイルタイプ・イグナイタ20を有し、および、イグナイタ20の後端で、3つのピンのソケットのバルブ・キャップ30d‐1に対応する形状を有する3つのピンのソケットのためのコネクタ30dを有して提供される。
図13は、本発明の2つのピンのソケットのためのコネクタ30eを有する巻きコイルタイプのイグナイタ20のさらにもう1つの実施例を示す。そこにおいて、放電バルブ10は、放電バルブ10の後端で、円柱状の形状で小型化され、それに一体的に取り付けられる巻きコイルタイプ・イグナイタ20を有し、および、イグナイタ20の後端で、2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30e‐1に対応する形状を有する2つのピンのソケットのためのコネクタ30eを有して提供される。
このように、押出成形され、コイル周辺で被覆される3つの層の絶縁材を有するコイルからなる、巻きコイルタイプのイグナイタは、小型化され、一体的に放電バルブの後端に取り付けられ、それによって、放電バルブは、車両のためのHIDランプと両立できるように利用できる。
本発明による記述から明白であるように、巻きコイルタイプのイグナイタは、小型化され、一体的に放電バルブの後端に取り付けられる。このことにより、製造工程を単純にし、かつ、製造費用を減少させ、結果として、ユーザにとって低い費用でHIDランプを車両に提供することになる。
本発明の好適な実施例が説明の便宜上開示されたが、添付の請求の範囲にて開示したように、発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、様々な変更、付加および置換が可能であると当業者により認識されるであろう。
Claims (9)
- 巻きコイルタイプのイグナイタ有し、放電バルブおよび前記イグナイタに加えて接続ジャッキを含むHIDランプの1つの構成要素として提供される放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20は、円柱状の形状において小型化され、一体的に前記放電バルブの後端に取り付けられ、およびそこにおいて、前記放電バルブは、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で、前記接続ジャッキのソケットへのピンとピンの接続を可能にするために形成された電気接続のための複数のピンからなるコネクタ30を有して提供されるような放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20は、コイル巻芯、および、3つの層の押出成形され、前記コイル巻芯周辺で被覆される絶縁材から構成されるコイル22からなる放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で提供される前記コネクタ30は、2つのピンのソケットのためのボックス形状のコネクタ30aであり、前記2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30a‐1に対応する放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で提供される前記コネクタ30は、1つのピンソケットのための円柱状のコネクタ30bであり、前記1つのピンソケットのバルブ・キャップ30b‐1に対応する放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で提供される前記コネクタ30は、2つのピンのソケットのためのL字状のコネクタ30cであり、前記2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30c‐1に対応する放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で提供される前記コネクタ30は、3つのピンのソケットのそれに対応する形状を有するコネクタ30dであり、前記3つのピンのソケットのバルブ・キャップ30d‐1に対応する放電バルブ。
- 請求項1に記載の放電バルブであって、前記巻きコイルタイプのイグナイタ20の後端で提供される前記コネクタ30は、2つのピンのソケットのそれに対応する形状を有しているコネクタ30eであり、前記2つのピンのソケットのバルブ・キャップ30e‐1に対応する放電バルブ。
- 請求項2に記載の放電バルブであって、前記コイル22は、押出成形され、押出工程(S110)によって、前記コイル・コア周辺で被覆される第1の絶縁材層でのコイル・コアの第1の絶縁ステップ、押出成形され、前記押出工程(S120)によって、前記第1の絶縁材層周辺で被覆される第2の絶縁材層での前記コイル・コアの第2の絶縁ステップ、および、押出成形され、前記押出工程(S130)によって、前記第2の絶縁材層周辺で被覆される第3の絶縁材層での前記コイル・コアの補強的な絶縁ステップからなる方法によって生成され、その結果、前記コイル22は前記押出工程によって前記絶縁材の3つの層で積層される放電バルブ。
- 請求項8に記載の放電バルブであって、前記コイルは、100〜130℃の範囲の定格温度、1,000Vrmsの範囲の定格電圧、および、0.2〜1.0mmの範囲の前記コイルの直径で生成される放電バルブ。
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DE102010036044A1 (de) | 2009-09-02 | 2011-03-10 | Sharp Kabushiki Kaisha, Osaka-shi | Kathodenaktives Material, Kathode, und nichtwässrige Sekundärbatterie |
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A02 | Decision of refusal |
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