JPH08124527A - コンパクト型蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置 - Google Patents

コンパクト型蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置

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JPH08124527A
JPH08124527A JP26075294A JP26075294A JPH08124527A JP H08124527 A JPH08124527 A JP H08124527A JP 26075294 A JP26075294 A JP 26075294A JP 26075294 A JP26075294 A JP 26075294A JP H08124527 A JPH08124527 A JP H08124527A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
arc tube
supply voltage
tube
power supply
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Application number
JP26075294A
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English (en)
Inventor
Hidenori Ito
秀徳 伊藤
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Publication of JPH08124527A publication Critical patent/JPH08124527A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の共用化を図った蛍光ランプ装置を提供
する。 【構成】 合成樹脂の台座部1の一端側に、電源電圧2
20Vないし240Vで使用可能な誘導性安定器別置型
のコンパクト型のいわゆるT4管と称される発光管2を
取り付ける。発光管2は2本のU字状のガラス管2a,2a
を平行に配設し、ガラス管2a,2aの一方の基端側を連結
部2bで連結して、ガラス管2a,2aの内部を連通させ、ほ
ぼ鞍型状の発光路を形成する。台座部1の他端には、4
本の接続ピン3を配設し、電源電圧100V用のソケッ
トに対して誤接続を防止する誤接続防止突起4および誤
接続防止凹部5を形成し、100V用のソケットに適合
しない4端子構造の口金6を形成する。点灯回路21で1
00Vの電源電圧を220Vないし240Vの電圧とし
て発光管2に印加することにより、220Vないし24
0Vの発光管2を100Vにも共用でき、部品の汎用化
が図れてコストダウンできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧が220Vな
いし240Vで使用可能な発光管を用いたコンパクト型
蛍光ランプおよび螢光ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用電源は、国あるいは地域毎に異なる
電圧値で設定されており、たとえば日本国内向けでは1
00Vで、ヨーロッパ地域向けでは220Vないし24
0Vである。
【0003】このため、コンパクト型蛍光ランプ装置の
発光管は、日本の国内向けには100V用、ヨーロッパ
向けには240V用を用いている。また、この結果、日
本国内向けの発光管の外径は約12.5mm、ヨーロッ
パ地域向けの発光管の外径は約10mmと異なってい
る。
【0004】さらに、240V用の場合には、一般に始
動用回路を内部に組み込んでいるため、台座部には2端
子の口金が取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、各国あ
るいは地域向け毎に発光管を変えると、発光管の品種が
多くなり作業などが煩雑になるとともに、コストを低下
させることができない問題を有している。
【0006】一方、上述のように電源電圧が異なるた
め、電流電圧特性の異なる発光管をそのまま転用するこ
ともできない。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、部品の共用化を図ったコンパクト型蛍光ランプおよ
び蛍光ランプ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンパク
ト型蛍光ランプは、電源電圧220Vないし240Vで
使用可能な誘導性安定器別置型のコンパクト型の発光管
と、一端側にこの発光管を支持し、他端側に電源電圧1
00V用の器具のソケットに適合しない4端子構造の口
金を有する台座部とを具備したものである。
【0009】請求項2記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1記載のコンパクト型蛍光ランプにおいて、
発光管は、グローブが被冠されているものである。
【0010】請求項3記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1または2記載のコンパクト型蛍光ランプに
おいて、発光管は、管外径がほぼ10mmであるもので
ある。
【0011】請求項4記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1ないし3いずれか記載のコンパクト型蛍光
ランプにおいて、発光管は、国際電気標準委員会で規定
された電圧電流特性を有するものである。
【0012】請求項5記載の蛍光ランプ装置は、電源電
圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安定器別
置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管と、100Vを
入力電圧として動作し前記発光管を点灯する点灯回路
と、一端側に発光管を、他端側に前記点灯回路と電気的
に接続される電源電圧100V用の口金をそれぞれ有
し、前記点灯回路を内蔵するハウジングとを具備したも
のである。
【0013】請求項6記載の蛍光ランプ装置は、電源電
圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安定器別
置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管、および、一端
側にこの発光管を支持し、他端側に電源電圧100V用
のソケットに適合しない端子構造の口金を有する台座部
を備えたコンパクト型蛍光ランプと、このコンパクト型
蛍光ランプを点灯可能な点灯回路を内蔵し、一端側に前
記口金と適合可能なソケット、他端側に電源電圧100
V用の口金を有するアダプタとを具備したものである。
【0014】請求項7記載の蛍光ランプ装置は、請求項
6記載の蛍光ランプ装置において、口金は、4端子構造
であるものである。
【0015】請求項8記載の蛍光ランプ装置は、請求項
5ないし7いずれか記載の蛍光ランプ装置において、発
光管は、グローブが被冠されているものである。
【0016】請求項9記載の蛍光ランプ装置は、請求項
5ないし8いずれか記載の蛍光ランプ装置において、発
光管は、管外径が10mmであるものである。
【0017】請求項10記載の蛍光ランプ装置は、請求
項5ないし9いずれか記載の蛍光ランプ装置において、
発光管は、国際電気標準委員会で規定された電圧電流特
性を有するものである。
【0018】
【作用】請求項1記載のコンパクト型蛍光ランプは、電
源電圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安定
器別置型のコンパクト型の発光管を、台座部の一端側に
支持し、他端側に電源電圧100V用のソケットに適合
しない4端子構造の口金を有しているため、誤って10
0Vの電源に接続することがなくなるので安全である。
【0019】請求項2記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1記載のコンパクト型蛍光ランプにおいて、
発光管にグローブを被冠したため、電球型として使用で
きる。
【0020】請求項3記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1または2記載のコンパクト型蛍光ランプに
おいて、発光管は管外径がほぼ10mmであるため、コ
ンパクトに構成できる。
【0021】請求項4記載のコンパクト型蛍光ランプ
は、請求項1ないし3いずれか記載のコンパクト型蛍光
ランプにおいて、発光管が国際電気標準委員会で規定さ
れた電圧電流特性を有するため、国際規格で使用でき
る。
【0022】請求項5記載の蛍光ランプ装置は、電源電
圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安定器別
置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管とを100Vを
入力電圧として動作する点灯回路出点灯させ、発光管を
一端側に、他端側に点灯回路と電気的に接続される電源
電圧100V用の口金をそれぞれ設け、ハウジングに点
灯回路を内蔵したため、コンパクトなランプを形成でき
る。
【0023】請求項6記載の蛍光ランプ装置は、電源電
圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安定器別
置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管を台座部に支持
し、他端側に電源電圧100V用のソケットに適合しな
い端子構造の口金を有するコンパクト型蛍光ランプを、
このコンパクト型蛍光ランプを点灯可能な点灯回路を内
蔵し、一端側に端子構造の口金と適合可能なソケット、
他端側に電源電圧100V用の口金を有するアダプタを
備えたため、220Vないし240Vの発光管を100
Vにも共用できる。
【0024】請求項7記載の蛍光ランプ装置は、請求項
6記載の蛍光ランプ装置において、口金は、4端子構造
にしたため、対応する4端子の器具に装着できる。
【0025】請求項8記載の蛍光ランプ装置は、請求項
5ないし7いずれか記載の蛍光ランプ装置において、発
光管にグローブが被冠されているため、電球型として使
用できる。
【0026】請求項9記載の蛍光ランプ装置は、請求項
5ないし9いずれか記載の蛍光ランプ装置において、発
光管は管外径がほぼ10mmであるため、コンパクトに
構成できる。
【0027】請求項10記載の蛍光ランプ装置は、請求
項5ないし9いずれか記載の蛍光ランプ装置において、
発光管が国際電気標準委員会で規定された電圧電流特性
を有するため、国際規格で使用できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の蛍光ランプ装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0029】図1および図3において、1はたとえば合
成樹脂にて形成されるほぼ四角筒状の台座部で、この台
座部1の一端側には電源電圧220Vないし240Vで
使用可能な誘導性安定器別置型のコンパクト型のいわゆ
るT4管と称される管外径約10mm程度の発光管2が
取り付けられている。
【0030】この発光管2は、管外径が約10mm程度
の2本のU字状のガラス管2a,2aを平行に配設し、これ
らガラス管2a,2aの一方の基端側を連結部2bで連結し
て、ガラス管2a,2aの内部を連通させ、ほぼ鞍型状の発
光路を形成している。また、ガラス管2a,2aおよび連結
部2bの内部には、アルミニウムの微粉末の表面を酸化チ
タンでコーティングした保護膜と、この保護膜の表面に
蛍光体層が形成され、高負荷用になっている。
【0031】一方、台座部1の他端には、図2に示すよ
うに、正方形の頂点に配設された4本の接続ピン3およ
び接続補強用突起4が配設されるとともに、電源電圧1
00V用のソケットに対して誤接続を防止する誤接続防
止凹部5が形成され、100V用のJISソケットに適
合しない4端子構造の口金6を形成している。
【0032】このようなコンパクト形蛍光ランプは、J
IS−C−7601−1989に規定されていない。こ
のため口金6の構造もJIS−C−7709−1989
に記載のものと類似しているが、誤接続防止用凹部5の
位置および寸法がわずかに相違していて、JIS−C−
7709−1989に規定されているソケットには嵌合
しない。仮に、このコンパクト型蛍光ランプがJIS−
C−7709−1989に規定されるソケットに嵌合し
ても、JIS−C−7601−1989に規定されてい
るコンパクト形蛍光ランプよりランプ電圧が高いので点
灯しない。
【0033】次に、図4を参照して、このコンパクト型
蛍光ランプを100Vで点灯させるためのアダプタ11に
ついて説明する。
【0034】このアダプタ11は、台座部12に図1ないし
図3に示すコンパクト型蛍光ランプの口金6を嵌合する
専用のレセップ部13が設けられ、内部が中空の半球状の
カバー体14を取り付け、このカバー体14内には、図5に
示す点灯回路15が収納され、このカバー体13に電源電圧
100V用のたとえばE26などのエジソンタイプの口
金16を取り付けたものである。また、カバー体13の口金
16の近傍に放熱孔17を形成し、点灯回路15が加熱する場
合に放熱させる。なお、使用に際しては一般には口金16
が最上部に位置することが多いため、効果的に点灯回路
15を冷却できる。
【0035】そして、この点灯回路15は、図5に示すよ
うに、電源電圧100Vの商用交流電源Eに口金16を介
してヒューズFを介してコンデンサC1およびトランスTr
1 からなるフィルタ回路21が接続され、このフィルタ回
路21は全波整流器23の入力端子に接続され、この全波整
流器23の出力端子には平滑用のコンデンサC1が接続され
ている。
【0036】そして、このコンデンサC1にはハーフブリ
ッジ型のインバータ回路24が接続されている。このイン
バータ回路24は、コンデンサC1の両端子間に電界効果ト
ランジスタQ1、ダイオードD1、電界効果トランジスタQ2
およびダイオードD2が直列に接続されている。また、電
界効果トランジスタQ1のダイオードD1を介したゲート、
ドレイン間には、制御トランスTr2 の制御巻線Tr2aおよ
び抵抗R1の直列回路が接続され、電界効果トランジスタ
Q2のダイオードD2を介したゲート、ドレイン間には、制
御トランジスタQ2の制御巻線Tr2bおよび抵抗R2の直列回
路が接続されている。さらに、電界効果トランジスタQ1
のダイオードD1を介したソース、ドレイン間には、還流
用のダイオードD3が接続され、電界効果トランジスタQ2
のダイオードD2を介したソース、ドレイン間には、還流
用のダイオードD4が接続されている。
【0037】また、コンデンサC1には抵抗R3およびコン
デンサC3の直列回路が接続され、これらコンデンサC1お
よび抵抗R3の接続点はダイオードD5を介してダイオード
D1および電界効果トランジスタQ2のソースに接続されて
いる。
【0038】さらに、ダイオードD1を介した電界効果ト
ランジスタQ1のソース、ドレイン間には、抵抗R4および
コンデンサC4が並列に接続され、このコンデンサC4の両
端子間には、チョークコイルL1、制御トランスTr2 の検
出巻線Tr2cおよびコンデンサC5の直列回路が接続され、
検出巻線Tr2cに対して並列に抵抗R5が接続されている。
【0039】そして、コンデンサC5にはコンデンサC6お
よびレセップ部13を介して発光管2のフィラメント2f1
,2f2 が接続され、これらフィラメント2f1 ,2f2 間
には同様にレセップ部13を介して、コンデンサC7および
コンデンサC8の直列回路が接続され、このコンデンサC8
には低温時に発光管2の始動を確実にする正特性のPT
C素子R6が並列に接続されている。
【0040】この点灯回路21では、商用交流電源Eの1
00Vの交流電圧を全波整流器23で全波整流して、平滑
コンデンサC1で平滑し、インバータ回路24で高周波発振
して220Vないし240Vとして、発光管2に電圧を
印加し、発光管2を高周波点灯させる。
【0041】このように、点灯回路21で100Vの電源
電圧を220Vないし240Vの電圧として発光管2に
印加することにより、220Vないし240Vの発光管
2を100Vにも共用でき、部品の汎用化が図れてコス
トダウンすることができる。
【0042】なお、点灯回路21にはインバータ回路24と
は別個に昇圧チョッパ回路を設け、昇圧チョッパ回路に
より昇圧した後にインバータ回路24で高周波に変換し
て、発光管2を点灯させるようにしても良い。
【0043】上記実施例のコンパクト型蛍光ランプによ
れば、発光管2がヨーロッパ地域向けの220Vないし
240V用の仕様であっても、アダプタ11により電源電
圧100Vの日本国内で使用できる。また、コンパクト
型蛍光ランプの口金6は、JIS−C−7709−19
89に規定されるソケットに嵌合せず、誤使用を防止で
きる。
【0044】さらに、上述のコンパクト型蛍光ランプの
発光管2を、ヨーロッパで主流となっている図6ないし
図8に記載の点灯管内蔵のJIS−C−7709−19
89の付属書2に規定されているコンパクト型蛍光ラン
プの口金31に組み合わせて使用すると、電源電圧220
Vないし240Vの国で、コイルおよびトランスの安定
器を使用した照明器具に使用できる。
【0045】なお、この図6ないし図8に示す口金31
は、台座部1の他端側に2本の接続ピン32を設けるとと
もに、内部に図示しない点灯管が内蔵される突出部33お
よび誤接続防止凹部34を設けたものである。
【0046】また、他の実施例を図9および図10を参
照して説明する。
【0047】これら図9および図10に示す実施例は、
図1ないし図3に示す実施例において、発光管2の2本
のU字型のガラス管2aを1本にし、放電路をU字型に形
成したものであり、口金6は図2に示すように形成され
ている。
【0048】なお、発光管2の電圧電流特性について
は、表1に示すように、国際電気標準委員会(ITE)
で規定されるものを使用している。
【0049】
【表1】 そして、上記実施例のコンパクト型蛍光ランプについて
も、発光管2がヨーロッパ地域仕様であってもアダプタ
により電源電圧100Vの日本国内で使用できる。ま
た、コンパクト型の口金6はJIS−C−7709−1
989に規定されているソケットに嵌合せず、誤使用を
防止できる。
【0050】さらに、図11および図12に示すU字型
のガラス管2aが1本で、放電路をU字型に形成した2ピ
ンタイプのコンパクト型蛍光ランプを構成すると、電源
電圧220Vないし240Vの国で、コイルおよびトラ
ンスからなる安定器を使用した照明器具に使用できる。
【0051】またさらに、他の実施例を図13を参照し
て説明する。
【0052】この図13に示す実施例は、図1ないし図
3に示す実施例の発光管2と図4および図5に示すアダ
プタ11とを一体化したものである。
【0053】すなわち、台座部12に内部が中空の半球状
のカバー体14を取り付け、このカバー体14の内部に点灯
回路15を内蔵し、このカバー体14に電源電圧100V用
のたとえばE26などのエジソンタイプの口金16を取り
付けたものである。また、カバー体14の口金16の近傍に
放熱孔17を形成し、点灯回路15が加熱する場合に放熱さ
せ、使用する場合は一般には口金32が最上部に位置する
ことが多いため、効果的に点灯回路15を冷却できる。
【0054】なお、口金16はエジソン型のものに限ら
ず、2端子あるいは4端子のいずれの口金を用いても、
電源電圧100V用のものであれば同様な効果を得るこ
とができる。
【0055】また、発光管2の外周には、電球形状の球
形あるいは断面U字型のグローブを被冠させて、電球型
コンパクトランプとしても良い。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載のコンパクト型蛍光ランプ
によれば、電源電圧220Vないし240Vで使用可能
な発光管を、台座部の一端側に支持し、他端側に電源電
圧100V用のソケットに適合しない4端子構造の口金
を設けたため、誤って100Vの電源に接続することが
なくなるので安全にできる。
【0057】請求項2記載のコンパクト型蛍光ランプに
よれば、請求項1記載のコンパクト型蛍光ランプに加
え、発光管にグローブを被冠したため、電球型として使
用できる。
【0058】請求項3記載のコンパクト型蛍光ランプに
よれば、請求項1または2記載のコンパクト型蛍光ラン
プに加え、発光管は管外径が10mmであるため、コン
パクトに構成できる。
【0059】請求項4記載のコンパクト型蛍光ランプに
よれば、請求項1ないし3いずれか記載のコンパクト型
蛍光ランプに加え、発光管が国際電気標準委員会で規定
された電圧電流特性を有するため、国際規格で使用でき
る。
【0060】請求項5記載の蛍光ランプ装置によれば、
電源電圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安
定器別置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管とを10
0Vを入力電圧として動作する点灯回路出点灯させ、発
光管を一端側に、他端側に電源電圧100V用の口金を
それぞれ設け、ハウジングに点灯回路を内蔵したため、
コンパクトなランプを形成できる。
【0061】請求項6記載の蛍光ランプ装置によれば、
電源電圧220Vないし240Vで使用可能な誘導性安
定器別置型のコンパクト型蛍光ランプの発光管を台座部
に支持し、他端側に電源電圧100V用のソケットに適
合しない4端子構造の口金を有するコンパクト型蛍光ラ
ンプを、このコンパクト型蛍光ランプを点灯可能な点灯
回路を内蔵し、一端側に4端子構造の口金と適合可能な
ソケット、他端側に電源電圧100V用の口金を有する
アダプタを備えたため、220Vないし240Vの発光
管を100Vにも共用できる。
【0062】請求項7記載の蛍光ランプ装置によれば、
請求項6記載の蛍光ランプ装置に加え、口金は、4端子
構造にしたため、対応する4端子の器具に装着できる。
【0063】請求項8記載の蛍光ランプ装置によれば、
請求項5ないし7いずれか記載の蛍光ランプ装置に加
え、発光管にグローブが被冠されているため、電球型と
して使用できる。
【0064】請求項9記載の蛍光ランプ装置によれば、
請求項5ないし8いずれか記載の蛍光ランプ装置に加
え、発光管は管外径が10mmであるため、コンパクト
に構成できる。
【0065】請求項10記載の蛍光ランプ装置によれ
ば、請求項5ないし9いずれか記載の蛍光ランプ装置に
加え、発光管が国際電気標準委員会で規定された電圧電
流特性を有するため、国際規格で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光ランプ装置の一実施例を示す側面
図である。
【図2】同上底面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】同上アダプタを示す側面図である。
【図5】同上点灯回路を示す回路図である。
【図6】同上また他の形状の蛍光ランプ装置を示す側面
図である。
【図7】同上底面図である。
【図8】同上平面図である。
【図9】同上形状の蛍光ランプ装置を示す側面図であ
る。
【図10】同上平面図である。
【図11】同上また他の形状の蛍光ランプ装置を示す側
面図である。
【図12】同上平面図である。
【図13】同上他の実施例の蛍光ランプ装置を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 ハウジングを構成する台座部 2 発光管 6,16 口金 11 アダプタ 15 点灯回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧220Vないし240Vで使用
    可能な誘導性安定器別置型のコンパクト型の発光管と、 一端側にこの発光管を支持し、他端側に電源電圧100
    V用の器具のソケットに適合しない4端子構造の口金を
    有する台座部とを具備したことを特徴とするコンパクト
    型蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 発光管は、グローブが被冠されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンパクト型蛍光ラン
    プ。
  3. 【請求項3】 発光管は、管外径がほぼ10mmである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンパクト型
    蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 発光管は、国際電気標準委員会で規定さ
    れた電圧電流特性を有することを特徴とする請求項1な
    いし3いずれか記載のコンパクト型蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 電源電圧220Vないし240Vで使用
    可能な誘導性安定器別置型のコンパクト型蛍光ランプの
    発光管と、 100Vを入力電圧として動作し前記発光管を点灯する
    点灯回路と、 一端側に発光管を、他端側に前記点灯回路と電気的に接
    続される電源電圧100V用の口金をそれぞれ有し、前
    記点灯回路を内蔵するハウジングとを具備したことを特
    徴とする蛍光ランプ装置。
  6. 【請求項6】 電源電圧220Vないし240Vで使用
    可能な誘導性安定器別置型のコンパクト型蛍光ランプの
    発光管、および、一端側にこの発光管を支持し、他端側
    に電源電圧100V用のソケットに適合しない端子構造
    の口金を有する台座部を備えたコンパクト型蛍光ランプ
    と、 このコンパクト型蛍光ランプを点灯可能な点灯回路を内
    蔵し、一端側に前記口金と適合可能なソケット、他端側
    に電源電圧100V用の口金を有するアダプタとを具備
    したことを特徴とする蛍光ランプ装置。
  7. 【請求項7】 口金は、4端子構造であることを特徴と
    する請求項6記載の蛍光ランプ装置。
  8. 【請求項8】 発光管は、グローブが被冠されているこ
    とを特徴とする請求項5ないし7いずれか記載の蛍光ラ
    ンプ装置。
  9. 【請求項9】 発光管は、管外径がほぼ10mmである
    ことを特徴とする請求項5ないし8いずれか記載の蛍光
    ランプ装置。
  10. 【請求項10】 発光管は、国際電気標準委員会で規定
    された電圧電流特性を有することを特徴とする請求項5
    ないし9いずれか記載の蛍光ランプ装置。
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