JP2008311295A - パワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロウ材の回り込みの発生を抑制したパワーモジュール用基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属母材を打ち抜いて、外縁部に沿って外縁端に向かうにしたがって反り上がる反上部24、25を有する金属層12A及び回路層13Aそれぞれを形成する打抜工程と、セラミックス基板11の表面における金属層12A及び回路層13Aが配置される配置予定部11c、11dの外周縁に沿って配置予定部11c、11dそれぞれを囲む溝部11a、11bを形成する溝形成工程と、反上部24、25の先端を溝部11a、11b内に収容し、セラミックス基板11において溝部11aで囲まれる領域と金属層12Aとをロウ付けすると共に溝部11bで囲まれる領域と回路層13Aとをロウ付け接合する接合工程とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば半導体チップなどの電子部品が実装されるパワーモジュール用基板の製造方法に関する。
この種のパワーモジュールは、一般にAlN(窒化アルミニウム)やAl(アルミナ)、Si(窒化シリコン)、SiC(シリコンカーバイド)などで形成されたセラミックス基板の上面に配置された回路層と下面に配置された金属層とを有するパワーモジュール用基板と、回路層上に搭載された発熱体である半導体チップと、金属層の下面に配設されたヒートシンクとを備えている(例えば、特許文献1参照)。そして、半導体チップで発生した熱を、金属層を介してヒートシンク中の冷却水へ放散させる構成となっている。
ここで、パワーモジュール用基板は、回路層や金属層が純アルミニウムやアルミニウム合金などで形成された板状の金属母材を打ち抜くことによって形成されており、回路層や金属層をセラミックス基板の表面にロウ付けまたはハンダ付けして接合することで製造されている。
特開平10−242330号公報
しかしながら、上記従来のパワーモジュール用基板の製造方法には、以下の課題が残されている。すなわち、金属母材を打ち抜くことによって形成された回路層や金属層の外縁部には、打抜加工により外縁端に向かうにしたがって反り上がるバリが形成される。そして、このバリの先端がセラミックス基板と対向するように回路層や金属層を接合しているため、接合時にロウ材が回路層や金属層の外面に回り込んでしまう。そのため、外面に回り込んだロウ材によりワイヤボンディング時のワイヤの接着性が低下するという問題がある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、ロウ材の回り込みの発生を抑制したパワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記のような課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明のパワーモジュール用基板の製造方法は、セラミックス基板の表面に板状の金属部材がロウ付け接合されたパワーモジュール用基板の製造方法において、金属母材を打ち抜き、外縁部に外縁端に向かうにしたがって反り上がる反上部を有する金属部材を形成する打抜工程と、前記セラミックス基板の表面における前記金属部材が配置される配置予定部の外周縁に沿って該配置予定部を囲む溝部を形成する溝形成工程と、前記反上部の先端を前記溝部内に収容した状態で、前記セラミックス基板のうち前記溝部で囲まれる領域と前記金属部材とをロウ付け接合する接合工程とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、接合工程において溶融したロウ材が溝部に溜まるので、金属部材の外面にロウ材が回り込むことを抑制できる。すなわち、溝部で囲まれる領域内でセラミックス基板と金属部材とを接合するため、ロウ材は反上部を越えなければ金属部材のうちセラミックス基板から離間する側の面に到達しない。したがって、金属部材のうちセラミックス基板から離間する側の面にロウ材が回り込みにくくなり、ワイヤボンディング時のワイヤの接着性が向上する。
そして、溝部内に反上部の先端を収容するため、金属部材において反上部で囲まれる領域とセラミックス基板との接触面積を確保でき、金属部材とセラミックス基板との十分な接合性を確保できる。また、金属部材の反上部が溝部により位置決めされるため、金属部材をセラミックス基板に対して位置精度よく接合できる。
また、本発明のパワーモジュール用基板の製造方法は、前記接合工程の後、前記反上部を除去する除去工程を備えることが好ましい。
この発明によれば、金属部材のうちロウ付けによりセラミックス基板に接合されていない金属部材の反上部を除去することで、金属部材とセラミックス基板との接合強度を十分に確保できる。
この発明にかかるパワーモジュール用基板の製造方法によれば、ロウ材が金属部材のうちセラミックス基板から離間する側の面に回り込みにくくなるので、金属部材のうちセラミックス基板から離間する側の面におけるロウ材の回り込みの発生を抑制できる。また、金属部材とセラミックス基板との接触面積を確保して十分な接合強度が得られると共に、金属部材をセラミックス基板に対して位置精度よく接合できる。
以下、本発明によるパワーモジュール用基板の製造方法の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
まず、本実施形態におけるパワーモジュール用基板の製造方法により製造されるパワーモジュール用基板について説明する。
本実施形態におけるパワーモジュール用基板1は、図1に示すように、セラミックス基板11と、セラミックス基板11の下面に配置された金属層(金属部材)12と、セラミックス基板11の上面に配置された複数の回路層(金属部材)13とを備えている。
セラミックス基板11は、例えばAlNやAl、Si、SiCなどの板状のセラミックス材料によって構成されている。ここで、セラミックス基板11は、その厚さが例えば0.635mmとなっている。
また、セラミックス基板11の下面には、金属層12が配置される領域の外周を囲むように溝部11aが形成されている。同様に、セラミックス基板11の上面には、回路層13が配置される領域の外周を囲むように溝部11bが形成されている。ここで、溝部11a、11bは、その深さが例えば10μm以上20μm以下となっている。
金属層12は、例えばAl(アルミニウム)のような高熱伝導率を有する金属により形成されており、ロウ材層14によってセラミックス基板11に接合固定されている。ここで、金属層12は、その厚さが例えば0.6mmとなっている。また、ロウ材層14は、例えばAl−Si(珪素)系(例えばAl:93重量%、Si:7重量%、厚さ10μm以上15μm)またはAl−Ge(ゲルマニウム)系のロウ材により形成されている。
回路層13は、金属層12と同様に、例えばAlのような高熱伝導率を有する金属により形成されており、間隔を適宜あけて配置されることで回路を構成する。そして、回路層13は、ロウ材層15によってセラミックス基板11に接合固定されている。ここで、回路層13は、その厚さが例えば0.6mmとなっている。また、ロウ材層15は、例えばAl−Si系またはAl−Ge系のロウ材により形成されている。
また、回路層13の上面には、電子部品16がハンダ層17によって固着される。ここで、電子部品16としては、例えば半導体チップが適用可能であり、半導体チップとしてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などのパワーデバイスが挙げられる。
次に、以上のような構成のパワーモジュール用基板1の製造方法について説明する。
まず、板状の金属母材21を打ち抜いて、図2(b)に示す金属層12A及び回路層13Aを形成する(打抜工程)。ここでは、凸型22及び凹型23が、図2(a)に示すように、金属母材21を挟持して剪断する。なお、凸型22及び凹型23によるプレス圧は、例えば200kgf以上300kgf(1961.33N以上2941.99N以下)となっている。
これにより、金属層12A及び回路層13Aを金属母材21から打ち抜く。このとき、金属層12Aの外縁部には、図2(b)に示すように、いわゆるバリであって外縁端に向かうにしたがって反り上がる反上部24が形成される。この反上部24の金属層12Aの中央部に対する突出量であって金属層12Aの外縁部におけるバリの高さは、例えば20μm以上50μm以下となっている。
同様に、回路層13Aの外縁部には、いわゆるバリである反上部25が形成される。この反上部25の突出量は、例えば20μm以上50μm以下となっている。
続いて、セラミックス基板11に溝部11a、11bを形成する(溝形成工程)。ここでは、図2(c)に示すように、焼結前のセラミックス基板11において金属層12A及び回路層13Aが配置される配置予定部11c、11dの外縁に沿ってレーザ光を照射し、溝部11a、11bを形成する。そして、セラミックス基板11を焼結する。
続いて、金属層12A及び回路層13Aを、セラミックス基板11にロウ付け接合する(接合工程)。ここでは、金属層12A及び回路層13Aを、図3(a)及び図4に示すように、セラミックス基板11の上下両面に配置する。すなわち、金属層12A、セラミックス基板11及び回路層13Aを積層する。なお、図4では、回路層13A及びセラミックス基板11の積層状態のみ図示している。
このとき、金属層12Aは、反上部24の先端を溝部11a内に収容するように配置される。これにより、金属層12Aがセラミックス基板11に対して位置決めされる。また、金属層12Aにおいて反上部24で囲まれる内側領域とセラミックス基板11との間には、ロウ材箔26が配置されている。
このロウ材箔26は、その厚さが例えば10μm以上20μm以下となっている。そして、ロウ材箔26は、揮発性有機溶剤によりセラミックス基板11に貼り付けられている。ここで、この揮発性有機溶剤の粘度は、1×10−3Pa・s以上であることが好ましく、20×10−3Pa・s以上1500×10−3Pa・s以下であることがより好ましい。また、揮発性有機溶剤の表面張力は、80×10−3N/m以下であることが好ましく、20×10−3N/m以上60×10−3N/m以下であることがより好ましい。また、揮発性有機溶剤の揮発温度は、ロウ材箔26の融点温度以下であって、具体的には400℃以下であることが好ましく、300℃以下であることがより好ましい。なお、揮発性有機溶剤としては、例えば2〜3価の多価アルコールやオクタンジオールなどが挙げられる。
同様に、回路層13Aは、反上部25の先端を溝部11b内に収容するように配置される。これにより、回路層13Aがセラミックス基板11に対して位置決めされる。また、回路層13Aにおいて反上部25で囲まれる内側領域とセラミックス基板11との間には、ロウ材箔27が配置されている。このロウ材箔27は、上述と同様に、揮発性有機溶剤によりセラミックス基板11に貼り付けられている。
そして、金属層12A、セラミックス基板11及び回路層13Aからなる積層体をカーボンヒータ(図示略)で挟持し、この積層体を加圧しながら加熱する。これにより、ロウ材箔26、27が加熱溶融してロウ材層14、15となり、金属層12Aがセラミックス基板11の下面にロウ付けされると共に回路層13Aがセラミックス基板11の上面にロウ付けされる。
このとき、金属層12Aの反上部24の先端をセラミックス基板11に形成された溝部11a内に収容することで、溶融したロウ材が金属層12Aの側面を介して金属層12Aの外面に回り込みにくくなる。同様に、回路層13Aの反上部25の先端を溝部11b内に収容することで、溶融したロウ材が回路層13Aの外面に回り込みにくくなる。
なお、揮発性有機溶剤は、ロウ材箔26、27の溶融温度以下の温度で揮発するため、積層体の加熱時に揮発して除去される。
続いて、金属層12A及び回路層13Aのうち反上部24、25を除去する(除去工程)。ここでは、図3(b)に示すように、金属層12A及び回路層13Aのそれぞれの外面にレジスト層28、29を形成する。
レジスト層28、29は、例えば感光性樹脂材料で構成されており、フォトリソグラフィ技術を用いてパターニングされている。そして、レジスト層28は、金属層12Aの外面における反上部24を除く領域を被覆している。同様に、レジスト層29は、回路層13Aの外面における反上部25を除く領域を被覆している。
そして、レジスト層28、29をマスクとして、ウェットエッチング法により金属層12A及び回路層13Aのそれぞれの反上部24、25を除去する。ここで、エッチャントとしては、例えばFeCl(塩化第二鉄)、FeCl(塩化第一鉄)及び遊離酸であるHCl(塩酸)との混合液であってFeClの濃度が44重量%以上、FeClの濃度が0.13重量%以下、HClの濃度が0.15重量%以下のものが用いられている。なお、比重(ボーメ度)は、例えば47°±2°となっている。また、金属層12A及び回路層13Aのエッチャントへの浸漬時間が例えば3分以上20分以下、エッチャントの温度が例えば55℃±1℃となっている。これにより、レジスト層28、29により被覆されていない反上部24、25を除去する。
さらに、ウェットエッチング法によりレジスト層28、29を除去する。ここで、エッチャントとしては、例えばNaOH(水酸化ナトリウム)水溶液であってNaOH940gを水47lに溶解させたものが用いられている。また、レジスト層28、29のエッチャントへの浸漬時間が例えば112秒±2秒、エッチャントの温度が例えば50℃±5℃となっている。これにより、レジスト層28、29を除去する。このとき、溝部11a、11bの形成時において発生した飛散物や溝部11a、11bに形成されたマイクロクラックガラスなどを除去する。このように、ロウ材層14、15により接合されない反上部24、25を除去することで、電子部品16の発熱により金属層12及び回路層13に繰り返し作用する応力を十分に吸収する。
以上のようにして、図1に示すようなパワーモジュール用基板1を製造する。
このようにして製造されたパワーモジュール用基板1は、例えば図5に示すようなパワーモジュール30に用いられる。このパワーモジュール30は、上述のパワーモジュール用基板1と、電子部品16と、冷却器31と、放熱板32とを備えている。
冷却器31は、水冷式のヒートシンクであって、内部に冷媒である冷却水が流通する流路が形成されている。
放熱板32は、平面視でほぼ矩形状の平板形状を有しており、例えばAlやCu、AlSiC(アルミシリコンカーバイド)、Cu−Mo(モリブデン)などで形成されている。そして、放熱板32は、熱伝導グリースなどを介して冷却器31に対してネジ33により固定されている。また、放熱板32とパワーモジュール用基板1の金属層12とは、ハンダ層34により接合されている。なお、放熱板32と金属層12とは、ロウ付けにより接合されてもよい。このとき、パワーモジュール用基板1の製造時において、金属層12、セラミックス基板11及び回路層13の積層体に放熱板32をさらに積層した状態で各部材を一括してロウ付けしてもよい。また、パワーモジュール30は、放熱板32を設けずに冷却器31の上面にパワーモジュール用基板1を設ける構成としてもよい。
このようなパワーモジュール用基板の製造方法によれば、溝部11aで囲まれた配置予定部11cにおいてセラミックス基板11と金属層12Aとを接合すると共に、溝部11bで囲まれた配置予定部11dにおいてセラミックス基板11と回路層13Aとを接合することで、金属層12A及び回路層13Aのうちセラミックス基板11から離間する側の面におけるロウ材の回り込みの発生を抑制できる。これにより、ワイヤボンディングの接着性が向上する。
また、溝部11a、11b内に反上部24、25の先端を収容することで、金属層12A及び回路層13Aとセラミックス基板11との接合強度が向上すると共に、金属層12A及び回路層13Aをセラミックス基板11に対して位置精度よく接合できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、除去工程において金属層及び回路層のそれぞれの反上部を除去しているが、金属層や回路層とセラミックス基板との間で十分な接合性が得られれば、除去工程を行わなくてもよい。
また、接合工程では、ロウ材箔を用いて金属層や回路層とセラミックス基板とを接合しているが、ペースト状のロウ材を用いて接合してもよい。
そして、接合工程では、複数の回路層を適宜間隔をあけて配置することにより回路を形成しているが、接合工程の後に回路層をエッチングして適宜分断することによって回路を形成してもよい。ここで、除去工程において回路層をエッチングして適宜分断してもよい。
また、パワーモジュール用基板は、セラミックス基板の下面に金属層を接合しているが、金属層を設けずにセラミックス基板の下面に放熱板や冷却器を直接接合する構成としてもよい。
そして、水冷式の冷却器としているが、空冷式の冷却器であってもよい。
この発明によれば、ロウ材の回り込みの発生を抑制したパワーモジュール用基板の製造方法に関して、産業上の利用可能性が認められる。
本発明の一実施形態におけるパワーモジュール用基板の製造方法により製造されるパワーモジュール用基板を示す構成図である。 一実施形態におけるパワーモジュール用基板の製造方法を示す工程図である。 同じく、パワーモジュール用基板の製造方法を示す工程図である。 同じく、パワーモジュール用基板の製造方法を示す工程図である。 図1のパワーモジュール用基板を備えるパワーモジュールを示す構成図である。
符号の説明
1 パワーモジュール用基板、11 セラミックス基板、11a,11b 溝部
11c,11d 配置予定部、12,12A 金属層(金属部材)
13,13A 回路層(金属部材)、21 金属母材、24,25 反上部

Claims (2)

  1. セラミックス基板の表面に板状の金属部材がロウ付け接合されたパワーモジュール用基板の製造方法において、
    金属母材を打ち抜き、外縁部に外縁端に向かうにしたがって反り上がる反上部を有する金属部材を形成する打抜工程と、
    前記セラミックス基板の表面における前記金属部材が配置される配置予定部の外周縁に沿って該配置予定部を囲む溝部を形成する溝形成工程と、
    前記反上部の先端を前記溝部内に収容し、前記セラミックス基板において前記溝部で囲まれる領域と前記金属部材とをロウ付け接合する接合工程とを備えることを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  2. 前記接合工程の後、前記反上部を除去する除去工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のパワーモジュール用基板の製造方法。
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