JP2008308194A - 輸送用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パレットとスリーブを固定する際に、楽な姿勢で固定作業を行うことが可能な輸送用容器を提供する。
【解決手段】スリーブ20に係合孔23を設け、パレット10、30に係合孔23に係合するロック部材40を設ける。ロック部材40に、本体部41と、本体部41からパレット10、30の外側に突出するように設けられた操作爪部43と、本体部41からパレット10、30の内側に突出するとともに、係合孔23に嵌り込むことが可能な係合爪部42とを設ける。操作爪部43を作業者が押圧することで、係合爪部42と係合孔23とを嵌合させ、あるいは嵌合を解除させることができるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対のパレットとスリーブとからなる組み立て式の輸送用容器に関する。
従来より、一対のパレットとスリーブとからなるスリーブコンテナとして知られる3ピース構造の輸送用容器が用いられている。この輸送用容器は、未使用時は分解して減容化が可能であるとともに、繰り返し使用できるため、返却時の輸送効率にも優れている。
このような組み立て式の輸送用容器を使用する際に各部品を固定する必要があり、本出願人はロック機構を有する輸送用容器を提案している(特許文献1参照)。この輸送用容器では、スリーブに設けられた貫通孔に、パレットに設けられた突起部をはめ込んで互いを固定している。
特開2003−63528号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のロック機構では、パレットの突起部をスリーブの貫通孔に強く押し込む必要があり、作業しにくいという問題があった。また、下側に配置されるパレットにスリーブを固定する際には、作業者がかがみ込んで無理な姿勢で固定作業を行う必要があった。
本発明は上記点に鑑み、パレットとスリーブを固定する際に、楽な姿勢で固定作業を行うことが可能な輸送用容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、筒状のスリーブ(20)と、前記スリーブ(20)の開口部を覆うように配置される一対の板状のパレット(10、30)とを備える組み立て式の輸送用容器において、
前記スリーブ(20)には係合孔(23)が設けられ、前記パレット(10、30)には前記係合孔(23)に係合するロック部材(40)が設けられており、前記ロック部材(40)には、本体部(41)と、前記本体部(41)から前記パレット(10、30)の外側に突出するように設けられた操作爪部(43)と、前記本体部(41)から前記パレット(10、30)の内側に突出するとともに、前記係合孔(23)に嵌り込むことが可能な係合爪部(42)とが設けられ、前記操作爪部(43)を作業者が押圧することで、前記係合爪部(42)と前記係合孔(23)とを嵌合させ、あるいは嵌合を解除させることができることを特徴としている。
このような構成により、操作爪部(43)を足で踏むあるいは手で引っ張るという単純な動作でパレット(10、30)とスリーブ(20)とを固定することができ、手でも足でも容易に固定作業を行うことができる。特に、下側に配置されるパレット(10)とスリーブ(20)を固定する際に、作業者は足を用いて固定作業を行うことができるので、作業はかがみ込むことなく楽な姿勢で固定作業を行うことができる。なお、「パレット(10、30)の内側」とは、パレット(10、30)の周縁から中央に向かう方向を意味し、「パレット(10、30)の外側」とは、パレット(10、30)の中央から周縁に向かう方向を意味している。
上記特徴を有する輸送用容器において、前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)の板面(11)から突出しかつ前記板面(11)に一体的に設けられているとともに弾性変形可能であり、作業者により前記操作爪部(43)が押圧されることで、前記本体部(41)が弾性変形して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、作業者により前記操作爪部(43)が押圧された状態で前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、作業者による前記操作爪部(43)に対する押圧を解除することで、前記本体部(41)が弾性変形する前の状態に復帰して、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むように構成することができる。なお、「一体的に設けられている」とは、ロック部材(40)の本体部(41)とパレット(10、30)の板面(11)とが同一材料で一体成形された構成のみならず、ロック部材(40)の本体部(41)とパレット(10、30)の板面(11)とが別部材であり、これらを固定して一体とする構成も含んでいる。
また、上記特徴を有する輸送用容器において、前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)に回動可能に支持されており、作業者により前記操作爪部(43)が第1の方向に押圧されることで、前記本体部(41)が回動して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、作業者により前記操作爪部(43)が前記第1の方向の反対方向に押圧されることで、前記本体部(41)が回動して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の内側に向かって移動し、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むように構成することができる。
さらに、上記特徴を有する輸送用容器において、前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)の周縁に対して平行にスライド可能に前記パレット(10、30)に支持され、前記本体部(41)には、前記本体部(41)に対して鋭角をなすように変位部(46)が一体的に設けられ、前記変位部(46)には、前記係合爪部(43)が設けられ、鋭角な先端部が前記本体部(41)と前記変位部(46)との間に対向するようにクサビ部(14)が前記パレット(10)に固定されており、前記本体部(41)が前記クサビ部(14)から離れるにつれて、前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、前記本体部(41)が前記クサビ部(14)に近づくにつれて、前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の内側に向かって移動し、前記本体部(41)が前記クサビ部(14)から離れる方向に作業者により前記操作爪部(43)が押圧された後で、前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、前記本体部(41)が前記クサビ部(14)に近づく方向に作業者により前記操作爪部(43)が押圧されることで、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むように構成することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。図1は、本実施形態の輸送用容器の分解状態を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態の輸送用容器は、下側パレット10、スリーブ20、上側パレット30から構成されており、これらはそれぞれ分離することができる。下側パレット10および上側パレット30は、再生ポリエチレン(PE)樹脂から構成されており、スリーブ20は、合成樹脂製気泡ボードから構成されている。
図2(a)は合成樹脂製気泡ボード100の斜視図であり、図2(b)は合成樹脂製気泡ボード100を分解した状態を示す斜視図である。
図2(a)、図2(b)に示すように、気泡ボード100は合成樹脂製中空板から構成されている。このような気泡ボード100として、プラパール(登録商標)の商品名で知られているものを用いることができる。気泡ボード100は、凹凸シート101と、凹凸シート101の両面に接合された2枚の平坦シート102、103とからなる3層構造となっている。凹凸シート101には複数の中空状(例えば円柱状)の突起部がエンボス加工されており、凹凸シート101の突起部開口側(図2の下側)に平坦シート103が接合され、これにより空気が封入された密閉空間104が形成される。凹凸シート101の突起部は、面全体に千鳥状に多数配置されているため、気泡ボード100は段ボールと比較して方向性がないという特性を有している。
このような構成により、気泡ボード100は、軽量であり、また耐圧縮性、耐衝撃性に優れるという特性を有している。合成樹脂としては、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン系重合体や再生PETのような分解性プラスチックを用いることができる。本実施形態では合成樹脂としてポリプロピレンを用いている。
このような構成の気泡ボード100としては、単位面積当り重量(目付重量)が200グラム/m2〜3000グラム/m2程度のものがよく知られている。気泡ボード10は軟質の肉厚シートから構成され曲げ剛性を有しており、薄肉シートから構成され柔軟性を有する気泡シートと区別される。なお、本明細書中において合成樹脂製中空板とは、目付重量が200グラム/m2以上の気泡ボードを意味するものとする。
図1に戻り、下側パレット10は、四角形の板状部材として構成されており、輸送用容器の底面部を構成している。下側パレット10の板面11上に収納物品が乗せられる。板面11の下側には複数の突起部が設けられており、突起部の間にフォークリフトのフォークが挿入可能となっている。板面11の周縁には、板面11に対して垂直に側壁部12が設けられている。スリーブ20は、下側パレット10における側壁部12の内側に嵌り込んで板面11上に設置される。また、板面11の上側には、周縁に沿ってスリーブ20の下端が嵌合する溝部(図示せず)が設けられている。側壁部12には、後述するロック部材40を外部に突出させるための貫通孔13が設けられている。
スリーブ20は、4つの側面21を有する筒状に形成され、上下方向に正方形状の開口部を有している。この開口部はパレット10の板面11に対応する大きさとなっており、スリーブ20の下端が下側パレット10の溝部に嵌合する。スリーブ20は、下側パレット10の板面11上において下側パレット10の周縁に直立して配置される。対向する一対の側面21には折り目22が形成されており、内側に向かってM字状に折り畳むことができる。
上側パレット30は、四角形の板状部材として構成されており、輸送用容器の上面部を構成している。上側パレット30は、下側パレット10と同一の構成となっている。
本実施形態の輸送用容器には、パレット10、30とスリーブ20とを固定するためのロック機構が設けられている。パレット10、30には、ロック部材40が設けられており、スリーブ20には、ロック部材40に係合される係合孔23が設けられている。ロック部材40は、パレット10、30の対向する辺に2箇所ずつ計4箇所に設けられている。パレット10、30のロック部材40とスリーブ20の係合孔23は互いに対応する位置に設けられている。ロック部材40は、パレット10、30にスリーブ20を固定する際にスリーブ20の外側に位置する。下側パレット10のロック部材40と上側パレット30のロック部材40は同一の構成であるので、下側パレット10のロック部材40についてのみ説明する。
図3は、下側パレット10とスリーブ20の固定順序を説明するための断面図である。図3は、下側パレット10とスリーブ20を側方からみた状態を示している。なお、上側パレット30では、図3における各部材の配置関係が上下逆になる。
図3に示すように、ロック部材40は、下側パレット10の板面11から上方に向かって垂直に突出して設けられた本体部41を備えている。本体部41は、板面が下側パレット10の周縁に平行に配置された平板状に構成されている。図3では、本体部41の板面は紙面垂直方向に延びている。本体部41を含むロック部材40は、下側パレット10の板面11と一体的に構成されており、弾性を有する合成樹脂材料(本実施形態ではポリエチレン)から構成されている。なお、「パレット10の内側」とは、パレット10の周縁から中央に向かう方向を意味し、「パレット10の外側」とは、パレット10の中央から周縁に向かう方向を意味している。
本体部41の先端は下側パレット10の内側(図3の右側)に向かってL字状に屈曲しており、スリーブ20の係合孔23に嵌合する係合爪部42として構成されている。係合爪部42は、下側パレット10の板面11と平行となっている。下側パレット10の側壁部12の上端は、下側パレット10の内側に向かってL字状に屈曲し、係合爪部42を覆うようになっているが、係合爪部42の先端は側壁部12の先端よりさらに内側に向かって突出している。
本体部41の中央付近には、本体部41に対して垂直に操作爪部43が設けられている。操作爪部43は、本体部41における係合爪部42の反対側に突出して設けられている。操作爪部43は、作業者に操作される部位であり、下側パレット10の側壁部12に設けられた貫通孔13を介して下側パレット10の外側(図3の左側)に突出している。操作爪部43に外力が作用していない状態では、操作爪部43の板面は水平になっている。
次に、上記構成の輸送用容器の組み立て方法について説明する。まず、下側パレット10を床面に設置する(図3(a))。
次に、操作爪部43を下方に向かって押圧する(図3(b))。操作爪部43は下側パレット10から外方に突出しており、作業者は操作爪部43を上方から足で踏むことで、操作爪部43を下方に押圧することができる。本体部41の下端は下側パレット10の板面11に固定されているので、操作爪部43に対する押圧により本体部41が弾性変形して外側に向かって湾曲する。これにより、係合爪部42が外側に向かって移動する。この状態で、スリーブ20を下側パレット10の板面11の上に設置する。
次に、操作爪部43に対する押圧を解除する(図3(c))。作業者は操作爪部43から足を離すことで、操作爪部43への押圧を解除することができる。本体部41は弾性力により弾性変形前の垂直状態に復帰し、係合爪部42が内側に移動する。これにより、係合爪部42がスリーブ20の係合孔23に嵌り込み、下側パレット10とスリーブ20を固定することができる。下側パレット10とスリーブ20の固定を解除する場合には、上述の固定作業を逆の順序で行えばよい。
上側パレット30とスリーブ20の固定および解除も、上述した下側パレット10と同様の手順で行うことができる。ただし、上側パレット30では、図3における各部材の配置関係が上下逆になっているので、図3(b)に対応する操作では、操作爪部43を上方に向かって押圧する。具体的には、作業者は操作爪部43を手で上方に向かって引っ張ることで、操作爪部43を上方に押圧することができる。そして、操作爪部43を上方に押圧した状態で、スリーブ20の上端に上側パレット30を設置し、操作爪部43から手を離して操作爪部43に対する押圧を解除することで、上側パレット30とスリーブ20を固定および解除することができる。
以上のように、本実施形態の輸送用容器のロック機構によれば、手でも足でも容易に固定作業を行うことができる。このため、下側パレット10とスリーブ20を固定する際に、作業者は足を用いて固定作業を行うことができるので、作業はかがみ込むことなく楽な姿勢で固定作業を行うことができる。また、パレット10、30から突出している操作爪部43を足で踏むあるいは手で引っ張るという単純な動作でパレット10、30とスリーブ20とを固定することができ、操作性に優れている。
なお、本実施形態では、ロック部材40とパレット10を同一材料で一体成形することで、ロック部材40の本体部41とパレット10の板面11を一体的にに構成したが、これに限らず、ロック部材40とパレット10を別部材とし、これらを固定して一体的に構成してもよい。例えば、ロック部材40の本体部41の下端に対応する孔をパレット10の板面11に形成しておき、パレット10の板面11の孔に本体部41の下端を嵌合させることで、これらを一体的にすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、本実施形態のロック部材40の斜視図であり、図5は、下側パレット10とスリーブ20の固定順序を説明するための断面図である。図5は、下側パレット10とスリーブ20を側方からみた状態を示している。なお、下側パレット10のロック部材40と上側パレット30のロック部材40は同一の構成であるので、下側パレット10のロック部材40についてのみ説明する。
図4に示すように、本実施形態のロック部材40は、保持部材44に回動可能に保持されている。保持部材44は、ロック部材40の本体部41を覆うように直角に屈曲した3面から構成される断面コの字状に構成されている。保持部材44は下側パレット10に固定されており、ロック部材40は保持部材44を介して下側パレット10に支持されることとなる。ロック部材40の本体部41には、両端が保持部材44に固定された支持軸45が貫通しており、ロック部材40は支持軸45を回転軸として回動可能となっている。
図5に示すように、本実施形態のロック部材40は、下側パレット10と別体として構成されており、ロック部材40の本体部41は下側パレット10の板面11と分離している。また、本実施形態のロック部材40は、断面T字状になっており、本体部41の一端側に係合爪部42と操作爪部43が同一の板面として設けられている。つまり、本体部41の板面を境にして、下側パレット10の内側に突出した部位が係合爪部42となっており、下側パレット10の外側に突出した部位が操作爪部43となっている。
次に、本実施形態の輸送用容器の組み立て方法について説明する。まず、下側パレット10を床面に設置する(図5(a))。
次に、操作爪部43を下方に向かって押圧する(図5(b))。操作爪部43は下側パレット10から外方に突出しており、作業者は操作爪部43を上方から足で踏むことで、操作爪部43を下方に押圧することができる。ロック部材40は、支持軸45を中心にして回動し、支持軸45より上側の部分が下側パレットの外側に向かって移動する。これにより、係合爪部42が外側に向かって移動する。この状態で、スリーブ20を下側パレット10の板面11の上に設置する。
次に、操作爪部43を上方に向かって押圧する(図5(c))。作業者は操作爪部43を下方から足で持ち上げることで、操作爪部43を上方に押圧することができる。ロック部材40は、支持軸45を中心にして回動し、支持軸45より上側の部分が下側パレットの内側に向かって移動する。これにより、係合爪部42が内側に向かって移動する。この結果、係合爪部42がスリーブ20の係合孔23に嵌合し、下側パレット10とスリーブ20を固定することができる。
下側パレット10とスリーブ20の固定を解除する場合には、上述の固定作業を逆の順序で行えばよい。上側パレット30とスリーブ20の固定および解除も、上述した下側パレット10と同様の手順で行うことができる。
以上の本第2実施形態の構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6は、本実施形態のロック部材40の斜視図であり、(a)は下側パレット10の内側から見た斜視図であり、(b)は下側パレット10の外側から見た斜視図である。図6(b)では、下側パレット10を破線で示している。図7は、下側パレット10とスリーブ20の固定順序を説明するための断面図である。図7は、下側パレット10とスリーブ20を上方からみた状態を示している。なお、下側パレット10のロック部材40と上側パレット30のロック部材40は同一の構成であるので、下側パレット10のロック部材40についてのみ説明する。
図6に示すように、本実施形態のロック部材40は、下側パレット10の周縁に平行方向(水平方向)にスライド可能に下側パレット10に支持されている。つまり、ロック部材40は、下側パレット10の側壁部12に平行にスライド移動可能であり、スリーブ20の板面に対して平行にスライド移動可能になっている。本体部41は、板面が側壁部12と平行に配置され、長手方向が下側パレット10の板面に平行(水平)となるように配置されている。本体部41の中央付近には、変位部46が突出して設けられている。変位部46は、本体部41に対して鋭角をなし、本体部41から下側パレット10の内側に向かって突出している。変位部46は湾曲しており、湾曲面の外側が下側パレット10の内側に向いている。
本実施形態の係合爪部42は、湾曲部46の湾曲面外側に設けられており、下側パレット10の内側に向かって突出している。本実施形態の操作爪部43は、本体部41における変位部46が設けられている面の反対側の面に設けられており、本体部41から下側パレット10の外側に向かって突出している。側壁部12の貫通孔13は、本体部41に対応して水平方向に移動する操作爪部43の可動範囲に渡って形成されている。
下側パレット10には、クサビ部14が設けられている。クサビ部14は、下側パレット10の板面11から上方に向かって突出している。クサビ部14は断面V字状の鋭角な先端部を有し、この先端部がロック部材40の本体部41と変位部46の間に対向するように配置される。そして、ロック部材40がクサビ部14に近づく方向に移動した場合に、本体部41はクサビ部14と側壁部12との間を移動するとともに、変位部46はクサビ部14の傾斜面に当たって変位し、係合爪部42が本体部41から離れるようになっている。つまり、ロック部材40がクサビ部14から離れた位置(図7における左側)にあるときは、係合爪部42が本体部41に近接しており、ロック部材40がクサビ部14に近づくにつれて、係合爪部42が本体部41から離れることとなる。
ロック部材40がクサビ部14から最も離れた位置が、下側パレット10とスリーブ20が固定されない解除位置であり、ロック部材40がクサビ部14に最も近づいた位置が、下側パレット10とスリーブ20が固定されるロック位置である。スリーブ20の嵌合孔23は、ロック部材40がロック位置にあるときの係合爪部42の位置に対応して形成されている。
次に、本実施形態の輸送用容器の組み立て方法について説明する。まず、下側パレット10を床面に設置する(図7(a))。このとき、ロック部材40がクサビ部14から最も離れた位置にある。この状態で、スリーブ20を下側パレット10の板面11上に設置する(図7(b))。
次に、操作爪部43をロック部材40がクサビ部14に近づく方向(図7における左から右)に押圧する(図7(c))。これにより、本体部41と変位部46との間にクサビ部14が入り込み、係合爪部42が下側パレット10の内側(図7の下側)に向かって移動する。この結果、係合爪部42がスリーブ20の係合孔23に嵌合し、下側パレット10とスリーブ20が固定される。
下側パレット10とスリーブ20の固定を解除する場合には、上述の固定作業を逆の順序で行えばよい。上側パレット30とスリーブ20の固定および解除も、上述した下側パレット10と同様の手順で行うことができる。
以上の本第3実施形態の構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図8は本実施形態のロック部材40の斜視図であり、図9は上側パレット30とスリーブ20の固定順序を説明するための断面図である。なお、図8、図9では、ロック部材40を上側パレット30に設けた例を示している。
図8、図9に示すように、本実施形態のロック部材40は、上側パレット30の側壁部32の外側に設けられている。具体的には、固定部47が例えば熱融着により上側パレット30の上面に固定されており、固定部47と本体部41がヒンジ構造の支持軸45により連結されている。本体部41は固定部47により支持されており、支持軸45を中心として回動可能となっている。図9に示すように、本体部41に設けられた係合爪部42は、外側から側壁部32の貫通孔33に挿入され、側壁部32の貫通孔33を介してスリーブ20の係合孔23に挿入される。このとき、ロック部材40の本体部41は側壁部32の外表面に密接する。本実施形態では、本体部41における側壁部32に対向する板面が側壁部32の貫通孔33より大きく形成されており、ロック部材40の本体部41が側壁部32の外表面に密接した状態では、側壁部32の貫通孔33はロック部材40の本体部41で覆われることとなる。
次に、本実施形態の輸送用容器の組み立て方法について説明する。まず、ロック部材40の操作爪部43を手で上方に引っ張り上げ、本体部41が外側(図9の時計方向)に回動した状態で、スリーブ20の上端に上側パレット30を設置する(図9(a))。次に、操作爪部43を手で押し下げることで、本体部41が内側(図9の半時計方向)に回動し、係合爪部42が側壁部32の貫通孔33を介してスリーブ20の係合孔23に挿入される(図9(b))。この結果、係合爪部42が係合孔23に嵌合し、上側パレット30とスリーブ20が固定される。
上側パレット10とスリーブ20の固定を解除する場合には、上述の固定作業を逆の順序で行えばよい。下側パレット10とスリーブ20の固定および解除も、上述した上側パレット30と同様の手順で行うことができる。
以上のような、ロック部材40をパレット30の側壁部32の外側に配置する本第4実施形態の構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態の構成によれば、ロック部材40の本体部41が側壁部32の外表面に密接した状態では、側壁部32の貫通孔33はロック部材40の本体部41で覆われるため、外部から雨などが貫通孔33を介して輸送用容器の内部に侵入することを遮断できる。なお、本実施形態の構成において、固定部47に対して本体部41が回動可能な構成であればよく、支持軸45はヒンジ構造に限らず、例えば熱罫線により形成された折り目として構成してもよい。
第1実施形態の輸送用容器の分解状態を示す斜視図である。 (a)は合成樹脂製気泡ボードの斜視図であり、(b)は合成樹脂製気泡ボードを分解した状態を示す斜視図である。 第1実施形態の下側パレットとスリーブの固定順序を説明するための断面図である。 第2実施形態のロック部材の斜視図である。 第2実施形態の下側パレットとスリーブの固定順序を説明するための断面図である。 第3実施形態のロック部材の斜視図である。 第3実施形態の下側パレットとスリーブの固定順序を説明するための断面図である。 第4実施形態のロック部材の斜視図である。 第4実施形態の上側パレットとスリーブの固定順序を説明するための断面図である。
符号の説明
10…下側パレット、20…スリーブ、23…係合孔、30…上側パレット、40…ロック部材、41…本体部、42…係合爪部、43…操作爪部。

Claims (4)

  1. 筒状のスリーブ(20)と、前記スリーブ(20)の開口部を覆うように配置される一対の板状のパレット(10、30)とを備える組み立て式の輸送用容器において、
    前記スリーブ(20)には係合孔(23)が設けられ、前記パレット(10、30)には前記係合孔(23)に係合するロック部材(40)が設けられており、
    前記ロック部材(40)には、本体部(41)と、前記本体部(41)から前記パレット(10、30)の外側に突出するように設けられた操作爪部(43)と、前記本体部(41)から前記パレット(10、30)の内側に突出するとともに、前記係合孔(23)に嵌り込むことが可能な係合爪部(42)とが設けられ、
    前記操作爪部(43)を作業者が押圧することで、前記係合爪部(42)と前記係合孔(23)とを嵌合させ、あるいは嵌合を解除させることができることを特徴とする輸送用容器。
  2. 前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)の板面(11)から突出しかつ前記板面(11)に一体的に設けられているとともに弾性変形可能であり、
    作業者により前記操作爪部(43)が押圧されることで、前記本体部(41)が弾性変形して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、
    作業者により前記操作爪部(43)が押圧された状態で前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、
    作業者による前記操作爪部(43)に対する押圧を解除することで、前記本体部(41)が弾性変形する前の状態に復帰して、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むことを特徴とする請求項1に記載の輸送用容器。
  3. 前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)に回動可能に支持されており、
    作業者により前記操作爪部(43)が第1の方向に押圧されることで、前記本体部(41)が回動して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、
    前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、作業者により前記操作爪部(43)が前記第1の方向の反対方向に押圧されることで、前記本体部(41)が回動して前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の内側に向かって移動し、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むことを特徴とする請求項1に記載の輸送用容器。
  4. 前記本体部(41)は、前記パレット(10、30)の周縁に対して平行にスライド可能に前記パレット(10、30)に支持され、
    前記本体部(41)には、前記本体部(41)に対して鋭角をなすように変位部(46)が一体的に設けられ、前記変位部(46)には、前記係合爪部(43)が設けられ、
    鋭角な先端部が前記本体部(41)と前記変位部(46)との間に対向するようにクサビ部(14)が前記パレット(10)に固定されており、
    前記本体部(41)が前記クサビ部(14)から離れるにつれて、前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の外側に向かって移動し、前記本体部(41)が前記クサビ部(14)に近づくにつれて、前記係合爪部(42)が前記パレット(10、30)の内側に向かって移動し、
    前記本体部(41)が前記クサビ部(14)から離れる方向に作業者により前記操作爪部(43)が押圧された後で、前記パレット(10、30)に前記スリーブ(20)を設置し、
    前記本体部(41)が前記クサビ部(14)に近づく方向に作業者により前記操作爪部(43)が押圧されることで、前記係合爪部(42)が前記係合孔(23)に嵌り込むことを特徴とする請求項1に記載の輸送用容器。
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